JPH11308715A - 分電盤 - Google Patents
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- JPH11308715A JPH11308715A JP10116437A JP11643798A JPH11308715A JP H11308715 A JPH11308715 A JP H11308715A JP 10116437 A JP10116437 A JP 10116437A JP 11643798 A JP11643798 A JP 11643798A JP H11308715 A JPH11308715 A JP H11308715A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主幹バー同士の接続点を減少させ、分電盤内
部の温度上昇を抑え焼損事故を防ぐと共に、箱体本体を
大型にしなくても十分なガタースペースが確保できる分
電盤を提供することである。 【解決手段】 分電盤1の箱体本体2の内部にレール
3,3を並設し、このレール3,3にパネル取付部材
4,4を載置固定し、このパネル取付部材4,4にパネ
ル5aに載置固定した主幹ブレーカ6を載置し、この主
幹ブレーカ6の二次側端子にクランク状に折曲形成され
た主幹バー7a,7b,7cを接続する。一方、レール
3,3にパネル取付部材4,4を載置固定し、このパネ
ル取付部材4,4にパネル5b,5bに載置固定した複
数の分岐ブレーカ8を、左右対称に電源端子を互いに対
向させた状態で二列配置し、対向する分岐ブレーカ8の
中間部に前記の主幹バー7a,7b,7cを配設し、こ
の主幹バー7a,7b,7cに接続した分岐バーを分岐
ブレーカ8に夫々接続する。
部の温度上昇を抑え焼損事故を防ぐと共に、箱体本体を
大型にしなくても十分なガタースペースが確保できる分
電盤を提供することである。 【解決手段】 分電盤1の箱体本体2の内部にレール
3,3を並設し、このレール3,3にパネル取付部材
4,4を載置固定し、このパネル取付部材4,4にパネ
ル5aに載置固定した主幹ブレーカ6を載置し、この主
幹ブレーカ6の二次側端子にクランク状に折曲形成され
た主幹バー7a,7b,7cを接続する。一方、レール
3,3にパネル取付部材4,4を載置固定し、このパネ
ル取付部材4,4にパネル5b,5bに載置固定した複
数の分岐ブレーカ8を、左右対称に電源端子を互いに対
向させた状態で二列配置し、対向する分岐ブレーカ8の
中間部に前記の主幹バー7a,7b,7cを配設し、こ
の主幹バー7a,7b,7cに接続した分岐バーを分岐
ブレーカ8に夫々接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分電盤における主幹バ
ーの改良に関する。
ーの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、箱体本体内部に主幹ブレーカと、
この主幹ブレーカからの電源を分岐して各負荷回路に供
給するための分岐ブレーカとを配置し、主幹ブレーカと
分岐ブレーカとの間を導電性の主幹バーと導電性の分岐
バーとで接続した分電盤は、図3に示すようなものがあ
った。即ち、分電盤31の箱体本体32の内部にレール
33,33を並設し、このレール33,33にパネル取
付部材34,34を載置固定し、このパネル取付部材3
4,34にパネル35aに載置固定した主幹ブレーカ3
6を載置し、この主幹ブレーカ36の二次側端子に略L
字状に形成された導電性の第一の主幹バー37a,37
b,37cを接続する。一方、レール33,33にパネ
ル取付部材34,34を載置固定し、このパネル取付部
材34,34にパネル35b,35bに載置固定した複
数の分岐ブレーカ38を左右対称に電源端子を互いに対
向させた状態で二列配置し、対向する分岐ブレーカ38
の中間部に導電性の第二の主幹バー39a,39b,3
9cを配設し、この第二の主幹バー39a,39b,3
9cに接続した導電性の分岐バーを分岐ブレーカ38に
夫々接続する。そして第一の主幹バー37a,37b,
37cと第二の主幹バー39a,39b,39cとを螺
子40a,40b,40cで螺着固定する。
この主幹ブレーカからの電源を分岐して各負荷回路に供
給するための分岐ブレーカとを配置し、主幹ブレーカと
分岐ブレーカとの間を導電性の主幹バーと導電性の分岐
バーとで接続した分電盤は、図3に示すようなものがあ
った。即ち、分電盤31の箱体本体32の内部にレール
33,33を並設し、このレール33,33にパネル取
付部材34,34を載置固定し、このパネル取付部材3
4,34にパネル35aに載置固定した主幹ブレーカ3
6を載置し、この主幹ブレーカ36の二次側端子に略L
字状に形成された導電性の第一の主幹バー37a,37
b,37cを接続する。一方、レール33,33にパネ
ル取付部材34,34を載置固定し、このパネル取付部
材34,34にパネル35b,35bに載置固定した複
数の分岐ブレーカ38を左右対称に電源端子を互いに対
向させた状態で二列配置し、対向する分岐ブレーカ38
の中間部に導電性の第二の主幹バー39a,39b,3
9cを配設し、この第二の主幹バー39a,39b,3
9cに接続した導電性の分岐バーを分岐ブレーカ38に
夫々接続する。そして第一の主幹バー37a,37b,
37cと第二の主幹バー39a,39b,39cとを螺
子40a,40b,40cで螺着固定する。
【0003】また、他の実施例としては図4に示すよう
なものがあった。即ち、分電盤41の箱体本体42の内
部に主幹ブレーカ43を取り付け、主幹ブレーカ43の
二次側端子の直下に主幹バー44a,44b,44cを
配置し、この主幹バー44a,44b,44cの略直角
方向に分岐バー45a,45b,45cの一端を螺子4
6a,46b,46cで螺着固定し、他端に分岐ブレー
カ47を取り付ける。
なものがあった。即ち、分電盤41の箱体本体42の内
部に主幹ブレーカ43を取り付け、主幹ブレーカ43の
二次側端子の直下に主幹バー44a,44b,44cを
配置し、この主幹バー44a,44b,44cの略直角
方向に分岐バー45a,45b,45cの一端を螺子4
6a,46b,46cで螺着固定し、他端に分岐ブレー
カ47を取り付ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図3に示
す分電盤31においては、第一の主幹バー37a,37
b,37cと、第二の主幹バー39a,39b,39c
を接続するなど主幹バー同士の接続点が増加するため、
その接続点で発熱し、分電盤内部の温度が上昇して機器
に悪影響を及ぼし、最悪の場合焼損事故を引き起こす虞
があった。
す分電盤31においては、第一の主幹バー37a,37
b,37cと、第二の主幹バー39a,39b,39c
を接続するなど主幹バー同士の接続点が増加するため、
その接続点で発熱し、分電盤内部の温度が上昇して機器
に悪影響を及ぼし、最悪の場合焼損事故を引き起こす虞
があった。
【0005】また、図4に示す分電盤41においては、
分岐ブレーカ47の二次側端子と箱体本体42の側壁と
の間に形成されるいわゆるガタースペース(図中記号
A)を確保するために、箱体本体の横幅寸法を拡大しな
ければならず、分電盤41が大型化して重量が重くなっ
てしまうという欠点があった。
分岐ブレーカ47の二次側端子と箱体本体42の側壁と
の間に形成されるいわゆるガタースペース(図中記号
A)を確保するために、箱体本体の横幅寸法を拡大しな
ければならず、分電盤41が大型化して重量が重くなっ
てしまうという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の分電盤の問題
点に鑑み、本発明の目的は、主幹バー同士の接続点を減
少させ、分電盤内部の温度上昇を抑え焼損事故を防ぐと
共に、箱体本体を大型にしなくても十分なガタースペー
スが確保できる分電盤を提供することである。
点に鑑み、本発明の目的は、主幹バー同士の接続点を減
少させ、分電盤内部の温度上昇を抑え焼損事故を防ぐと
共に、箱体本体を大型にしなくても十分なガタースペー
スが確保できる分電盤を提供することである。
【0007】
【発明の実施の形態】主幹バーは幅広面に対して垂直方
向に折曲形成することにより、主幹ブレーカと分岐ブレ
ーカとの間の主幹バーが一体に形成されるので、中間部
に接続点を設ける必要がないために発熱の心配が全くな
く、極めて安全である。また、主幹バーを偏曲すること
により分岐ブレーカの二次側端子と箱体本体の側壁との
間に形成されるいわゆるガタースペースが十分確保でき
るので、箱体本体の横幅寸法を拡大する必要がなく、分
電盤が大型化して重量が重くなることがない。
向に折曲形成することにより、主幹ブレーカと分岐ブレ
ーカとの間の主幹バーが一体に形成されるので、中間部
に接続点を設ける必要がないために発熱の心配が全くな
く、極めて安全である。また、主幹バーを偏曲すること
により分岐ブレーカの二次側端子と箱体本体の側壁との
間に形成されるいわゆるガタースペースが十分確保でき
るので、箱体本体の横幅寸法を拡大する必要がなく、分
電盤が大型化して重量が重くなることがない。
【0008】
【実施例】本発明に係る分電盤の第一実施例を図1に示
す。以下この図面に基づいて本発明を説明する。
す。以下この図面に基づいて本発明を説明する。
【0009】分電盤1の箱体本体2の内部にレール3,
3を並設し、このレール3,3にパネル取付部材4,4
を載置固定し、このパネル取付部材4,4にパネル5a
に載置固定した主幹ブレーカ6を載置し、この主幹ブレ
ーカ6の二次側端子にクランク状に折曲形成された主幹
バー7a,7b,7cを接続する。一方、レール3,3
にパネル取付部材4,4を載置固定し、このパネル取付
部材4,4にパネル5b,5bに載置固定した複数の分
岐ブレーカ8を、左右対称に電源端子を互いに対向させ
た状態で二列配置し、対向する分岐ブレーカ8の中間部
に前記の主幹バー7a,7b,7cを配設し、この主幹
バー7a,7b,7cに接続した分岐バーを分岐ブレー
カ8に夫々接続する。
3を並設し、このレール3,3にパネル取付部材4,4
を載置固定し、このパネル取付部材4,4にパネル5a
に載置固定した主幹ブレーカ6を載置し、この主幹ブレ
ーカ6の二次側端子にクランク状に折曲形成された主幹
バー7a,7b,7cを接続する。一方、レール3,3
にパネル取付部材4,4を載置固定し、このパネル取付
部材4,4にパネル5b,5bに載置固定した複数の分
岐ブレーカ8を、左右対称に電源端子を互いに対向させ
た状態で二列配置し、対向する分岐ブレーカ8の中間部
に前記の主幹バー7a,7b,7cを配設し、この主幹
バー7a,7b,7cに接続した分岐バーを分岐ブレー
カ8に夫々接続する。
【0010】この分電盤1において、主幹バー7a,7
b,7cは幅広面に対して垂直方向に折曲形成されてい
る。
b,7cは幅広面に対して垂直方向に折曲形成されてい
る。
【0011】この構造の分電盤1によれば、主幹バー7
a,7b,7cは幅広面に対して垂直方向に折曲形成す
ることにより、主幹ブレーカ6と分岐ブレーカ8との間
の主幹バー7a,7b,7cが一体に形成されるので、
中間部に接続点を設ける必要がないために発熱の心配が
全くなく、極めて安全である。
a,7b,7cは幅広面に対して垂直方向に折曲形成す
ることにより、主幹ブレーカ6と分岐ブレーカ8との間
の主幹バー7a,7b,7cが一体に形成されるので、
中間部に接続点を設ける必要がないために発熱の心配が
全くなく、極めて安全である。
【0012】尚、本実施例ではパネル5b,5bに載置
固定した複数の分岐ブレーカ8を、左右対称に電源端子
を互いに対向させた状態で二列配置し、対向する分岐ブ
レーカ8の中間部に前記の主幹バー7a,7b,7cを
配設し、この主幹バー7a,7b,7cに接続した分岐
バーを分岐ブレーカ8に夫々接続したが、これに限定さ
れるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲にお
いて適宜変更可能である。
固定した複数の分岐ブレーカ8を、左右対称に電源端子
を互いに対向させた状態で二列配置し、対向する分岐ブ
レーカ8の中間部に前記の主幹バー7a,7b,7cを
配設し、この主幹バー7a,7b,7cに接続した分岐
バーを分岐ブレーカ8に夫々接続したが、これに限定さ
れるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲にお
いて適宜変更可能である。
【0013】次に本発明に係る分電盤の第二実施例を図
2に示す。以下この図面に基づいて本発明を説明する。
2に示す。以下この図面に基づいて本発明を説明する。
【0014】分電盤11の箱体本体12の内部に主幹ブ
レーカ13を取り付け、主幹ブレーカ13の二次側端子
の直下に右斜め下方向に偏曲させた主幹バー14a,1
4b,14cを配置し、この主幹バー14a,14b,
14cの略直角方向に分岐バー15a,15b,15c
の一端を螺子16a,16b,16cで螺着固定し、他
端に分岐ブレーカ17を取り付ける。
レーカ13を取り付け、主幹ブレーカ13の二次側端子
の直下に右斜め下方向に偏曲させた主幹バー14a,1
4b,14cを配置し、この主幹バー14a,14b,
14cの略直角方向に分岐バー15a,15b,15c
の一端を螺子16a,16b,16cで螺着固定し、他
端に分岐ブレーカ17を取り付ける。
【0015】この分電盤11において、主幹バー4a,
4b,4cは幅広面に対して垂直方向に折曲形成されて
いる。
4b,4cは幅広面に対して垂直方向に折曲形成されて
いる。
【0016】この構造の分電盤11によれば、主幹ブレ
ーカ16と分岐ブレーカ17との間の主幹バー14a,
14b,14cが折曲形成されると共に一体に形成され
ており、中間部に接続点がないために発熱の心配が全く
なく極めて安全であると共に、主幹バー14a,14
b,14cを偏曲することにより分岐ブレーカ17の二
次側端子と箱体本体12の側壁との間に形成されるいわ
ゆるガタースペース(図中記号A)が十分確保できるの
で、箱体本体の横幅寸法を拡大する必要がなく、分電盤
11が大型化して重量が重くなることがない。
ーカ16と分岐ブレーカ17との間の主幹バー14a,
14b,14cが折曲形成されると共に一体に形成され
ており、中間部に接続点がないために発熱の心配が全く
なく極めて安全であると共に、主幹バー14a,14
b,14cを偏曲することにより分岐ブレーカ17の二
次側端子と箱体本体12の側壁との間に形成されるいわ
ゆるガタースペース(図中記号A)が十分確保できるの
で、箱体本体の横幅寸法を拡大する必要がなく、分電盤
11が大型化して重量が重くなることがない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る分電盤
は、箱体本体内部に主幹ブレーカと、該主幹ブレーカか
らの電源を分岐して各負荷回路に供給するための分岐ブ
レーカとを配置し、前記主幹ブレーカと前記分岐ブレー
カとの間を主幹バーと、該主幹バーに接続した分岐バー
とで接続した分電盤において、前記主幹バーを幅広面に
対して垂直方向に折曲形成することにより、主幹ブレー
カと分岐ブレーカとの間の主幹バーが一体に形成可能と
なり、中間部に接続点を設ける必要がないために発熱の
心配が全くなく、極めて安全である。また、主幹バーを
偏曲することにより分岐ブレーカの二次側端子と箱体本
体の側壁との間に形成されるいわゆるガタースペースが
十分確保できるので、箱体本体の横幅寸法を拡大する必
要がなく、分電盤が大型化して重量が重くなることがな
いという効果がある。
は、箱体本体内部に主幹ブレーカと、該主幹ブレーカか
らの電源を分岐して各負荷回路に供給するための分岐ブ
レーカとを配置し、前記主幹ブレーカと前記分岐ブレー
カとの間を主幹バーと、該主幹バーに接続した分岐バー
とで接続した分電盤において、前記主幹バーを幅広面に
対して垂直方向に折曲形成することにより、主幹ブレー
カと分岐ブレーカとの間の主幹バーが一体に形成可能と
なり、中間部に接続点を設ける必要がないために発熱の
心配が全くなく、極めて安全である。また、主幹バーを
偏曲することにより分岐ブレーカの二次側端子と箱体本
体の側壁との間に形成されるいわゆるガタースペースが
十分確保できるので、箱体本体の横幅寸法を拡大する必
要がなく、分電盤が大型化して重量が重くなることがな
いという効果がある。
【図1】本発明の分電盤の第一実施例の説明図である。
【図2】本発明の分電盤の第二実施例の説明図である。
【図3】従来の分電盤の第一実施例の説明図である。
【図4】従来の分電盤の第二実施例の説明図である。
1 分電盤 2 箱体本体 6 主幹ブレーカ 7a,7b,7c 主幹バー 8 分岐ブレーカ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の分電盤の問題
点に鑑み、本発明の目的は、主幹バー同士の接続点を減
少させ、分電盤内部の温度上昇を抑え焼損事故を防ぐと
共に、箱体本体を大型にしなくても十分なガタースペー
スが確保できる分電盤を提供することで、箱体本体内部
に主幹ブレーカと、該主幹ブレーカからの電源を分岐し
て各負荷回路に供給するための分岐ブレーカとを配置
し、前記主幹ブレーカと前記分岐ブレーカとの間を主幹
バーと、該主幹バーに接続した分岐バーとで接続した分
電盤において、前記主幹バーを幅広面に対して垂直方向
に折曲形成すると共に、前記主幹ブレーカと前記分岐ブ
レーカとの間の主幹バーを一体に形成したことである。
点に鑑み、本発明の目的は、主幹バー同士の接続点を減
少させ、分電盤内部の温度上昇を抑え焼損事故を防ぐと
共に、箱体本体を大型にしなくても十分なガタースペー
スが確保できる分電盤を提供することで、箱体本体内部
に主幹ブレーカと、該主幹ブレーカからの電源を分岐し
て各負荷回路に供給するための分岐ブレーカとを配置
し、前記主幹ブレーカと前記分岐ブレーカとの間を主幹
バーと、該主幹バーに接続した分岐バーとで接続した分
電盤において、前記主幹バーを幅広面に対して垂直方向
に折曲形成すると共に、前記主幹ブレーカと前記分岐ブ
レーカとの間の主幹バーを一体に形成したことである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明の実施の形態】主幹バーは幅広面に対して垂直方
向に折曲形成すると共に、主幹ブレーカと分岐ブレーカ
との間の主幹バーが一体に形成されるので、中間部に接
続点を設ける必要がないために発熱の心配が全くなく、
極めて安全である。また、主幹バーを偏曲することによ
り分岐ブレーカの二次側端子と箱体本体の側壁との間に
形成されるいわゆるガタースペースが十分確保できるの
で、箱体本体の横幅寸法を拡大する必要がなく、分電盤
が大型化して重量が重くなることがない。
向に折曲形成すると共に、主幹ブレーカと分岐ブレーカ
との間の主幹バーが一体に形成されるので、中間部に接
続点を設ける必要がないために発熱の心配が全くなく、
極めて安全である。また、主幹バーを偏曲することによ
り分岐ブレーカの二次側端子と箱体本体の側壁との間に
形成されるいわゆるガタースペースが十分確保できるの
で、箱体本体の横幅寸法を拡大する必要がなく、分電盤
が大型化して重量が重くなることがない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】この分電盤1において、主幹バー7a,7
b,7cは幅広面に対して垂直方向に折曲形成されると
共に、主幹ブレーカ6と分岐ブレーカ8との間の主幹バ
ー7a,7b,7cが一体に形成されている。
b,7cは幅広面に対して垂直方向に折曲形成されると
共に、主幹ブレーカ6と分岐ブレーカ8との間の主幹バ
ー7a,7b,7cが一体に形成されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】この構造の分電盤1によれば、主幹バー7
a,7b,7cは幅広面に対して垂直方向に折曲形成さ
れると共に、主幹ブレーカ6と分岐ブレーカ8との間の
主幹バー7a,7b,7cが一体に形成されるので、主
幹バー7a,7b,7cの中間部に接続点を設ける必要
がないために発熱の心配が全くなく、極めて安全であ
る。
a,7b,7cは幅広面に対して垂直方向に折曲形成さ
れると共に、主幹ブレーカ6と分岐ブレーカ8との間の
主幹バー7a,7b,7cが一体に形成されるので、主
幹バー7a,7b,7cの中間部に接続点を設ける必要
がないために発熱の心配が全くなく、極めて安全であ
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】この分電盤11において、主幹バー14
a,14b,14cは幅広面に対して垂直方向に折曲形
成されると共に、主幹ブレーカ13と分岐ブレーカ17
との間の主幹バー14a,14b,14cが一体に形成
されている。
a,14b,14cは幅広面に対して垂直方向に折曲形
成されると共に、主幹ブレーカ13と分岐ブレーカ17
との間の主幹バー14a,14b,14cが一体に形成
されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】この構造の分電盤11によれば、主幹バー
14a,14b,14cは幅広面に対して垂直方向に折
曲形成されると共に、主幹ブレーカ6と分岐ブレーカ8
との間の主幹バー14a,14b,14cが一体に形成
されるので、主幹バー14a,14b,14cの中間部
に接続点を設ける必要がないために発熱の心配が全くな
く、極めて安全である。また、主幹バー14a,14
b,14cを偏曲することにより分岐ブレーカ17の二
次側端子と箱体本体12の側壁との間に形成されるいわ
ゆるガタースペース(図中記号A)が十分確保できるの
で、箱体本体の横幅寸法を拡大する必要がなく、分電盤
11が大型化して重量が重くなることがない。
14a,14b,14cは幅広面に対して垂直方向に折
曲形成されると共に、主幹ブレーカ6と分岐ブレーカ8
との間の主幹バー14a,14b,14cが一体に形成
されるので、主幹バー14a,14b,14cの中間部
に接続点を設ける必要がないために発熱の心配が全くな
く、極めて安全である。また、主幹バー14a,14
b,14cを偏曲することにより分岐ブレーカ17の二
次側端子と箱体本体12の側壁との間に形成されるいわ
ゆるガタースペース(図中記号A)が十分確保できるの
で、箱体本体の横幅寸法を拡大する必要がなく、分電盤
11が大型化して重量が重くなることがない。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る分電盤
は、箱体本体内部に主幹ブレーカと、該主幹ブレーカの
からの電源を分岐して各負荷回路に供給するための分岐
ブレーカとを配置し、前記主幹ブレーカと前記分岐ブレ
ーカとの間を主幹バーと、該主幹バーに接続した分岐バ
ーとで接続した分電盤において、前記主幹バーを幅広面
に対して垂直方向に折曲形成すると共に、前記主幹ブレ
ーカと前記分岐ブレーカとの間の主幹バーを一体に形成
したことにより、主幹バーの中間部に接続点を設ける必
要がないために発熱の心配が全くなく、極めて安全であ
る。また、主幹バーを偏曲することにより分岐ブレーカ
の二次側端子と箱体本体の側壁との間に形成されるいわ
ゆるガタースペースが十分確保できるので、箱体本体の
横幅寸法を拡大する必要がなく、分電盤が大型化して重
量が重くなることがないという効果がある。
は、箱体本体内部に主幹ブレーカと、該主幹ブレーカの
からの電源を分岐して各負荷回路に供給するための分岐
ブレーカとを配置し、前記主幹ブレーカと前記分岐ブレ
ーカとの間を主幹バーと、該主幹バーに接続した分岐バ
ーとで接続した分電盤において、前記主幹バーを幅広面
に対して垂直方向に折曲形成すると共に、前記主幹ブレ
ーカと前記分岐ブレーカとの間の主幹バーを一体に形成
したことにより、主幹バーの中間部に接続点を設ける必
要がないために発熱の心配が全くなく、極めて安全であ
る。また、主幹バーを偏曲することにより分岐ブレーカ
の二次側端子と箱体本体の側壁との間に形成されるいわ
ゆるガタースペースが十分確保できるので、箱体本体の
横幅寸法を拡大する必要がなく、分電盤が大型化して重
量が重くなることがないという効果がある。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (1)
- 【請求項1】 箱体本体内部に主幹ブレーカと、該主幹
ブレーカからの電源を分岐して各負荷回路に供給するた
めの分岐ブレーカとを配置し、前記主幹ブレーカと前記
分岐ブレーカとの間を主幹バーと、該主幹バーに接続し
た分岐バーとで接続した分電盤において、前記主幹バー
を幅広面に対して垂直方向に折曲形成したことを特徴と
する分電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10116437A JPH11308715A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 分電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10116437A JPH11308715A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 分電盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11308715A true JPH11308715A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14687095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10116437A Pending JPH11308715A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 分電盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11308715A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002171619A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Kawamura Electric Inc | 分電盤の充電部放熱構造 |
JP2005243672A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Melec:Cc | システムラックキャビネット |
JP2006174627A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Kawamura Electric Inc | 分電盤の充電部 |
JP4520594B2 (ja) * | 2000-07-27 | 2010-08-04 | 河村電器産業株式会社 | 分電盤 |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP10116437A patent/JPH11308715A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4520594B2 (ja) * | 2000-07-27 | 2010-08-04 | 河村電器産業株式会社 | 分電盤 |
JP2002171619A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Kawamura Electric Inc | 分電盤の充電部放熱構造 |
JP2005243672A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Melec:Cc | システムラックキャビネット |
JP2006174627A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Kawamura Electric Inc | 分電盤の充電部 |
JP4497537B2 (ja) * | 2004-12-17 | 2010-07-07 | 河村電器産業株式会社 | 分電盤の充電部 |
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