JPH11308705A - ハイブリット駆動装置 - Google Patents

ハイブリット駆動装置

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JPH11308705A
JPH11308705A JP11073998A JP11073998A JPH11308705A JP H11308705 A JPH11308705 A JP H11308705A JP 11073998 A JP11073998 A JP 11073998A JP 11073998 A JP11073998 A JP 11073998A JP H11308705 A JPH11308705 A JP H11308705A
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Yuji Tanaka
裕士 田中
Shigeo Tsuzuki
繁男 都築
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Aisin AW Co Ltd
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  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 モータジェネレータによる均等充電を可能と
し、均等充電のための施設やメンテナンスを不要とす
る。 【解決手段】 バッテリ40における各モジュール40
a間の電位差をセンサ42によって検知しておき、該電
位差がしきい値以上となった場合には、エンジン1にて
モータジェネレータ2を駆動してバッテリ40の均等充
電を行う。この均等充電中においては、駆動車輪の駆動
は、無段変速機Mを介して伝えられる内燃エンジン1の
駆動力により行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃エンジン及び
/又はモータジェネレータにて車両を駆動するハイブリ
ット駆動装置に係り、詳しくはバッテリの均等充電に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平9−71138号公報に示
すように、無段変速装置(CVT)を用いたハイブリッ
ド駆動装置が提案されている。そして、かかるハイブリ
ッド駆動装置においては、モータを駆動するために20
0〜300Vの高圧のバッテリが用いられている。
【0003】ところで、このようなバッテリは、均一な
電圧(例えば、約1.2V)のセルが多数(200〜3
00個)直列に接続されて構成されているが、充放電を
繰り返し行っていると各セルの電圧が均一でなくなり、
さらに充放電を繰り返すとその電圧差が次第に大きくな
ってバッテリの寿命が低下するという問題があった。
【0004】かかる問題を解決する方法として、車両外
部の特別な充電装置を用い、車両を止めた状態で月1回
程度の頻度で各セルの電圧が均一になるように均等充電
を行う方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では均等充電のための施設(設備)を各所に配
置しなければならないという問題があった。また、該施
設まで均等充電のためにわざわざ行かなければならず、
そのメンテナンスが面倒という問題があった。
【0006】また、車両外部の特別な充電装置からの充
電を必要としないハイブリット駆動車両も案出されてい
るが、このものは、パワー密度が高くかつ長寿命のバッ
テリを充分な安全率を見込んで数多く搭載する必要があ
り、ハイブリット駆動車両のコストアップの原因となっ
ている。
【0007】そこで、本発明は、モータジェネレータに
よる均等充電を可能とし、もって上記課題を解決したハ
イブリット駆動装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
内燃エンジン(1)と、モータジェネレータ(2)と、
自動変速機(M)と、を備え、前記内燃エンジン及び/
又はモータジェネレータの出力を前記自動変速機(M)
を介して駆動車輪(53)に伝達し、また前記内燃エン
ジン(1)の出力により前記モータジェネレータ(2)
にて発電してバッテリ(40)に充電してなる、ハイブ
リット駆動装置(A)において、前記バッテリ(40)
を複数のモジュール(40a)に分割すると共に各モジ
ュール間の電圧を検知する電圧検知手段(42)と、該
電圧検知手段(42)によって検知された各モジュール
間の電位差が所定値以上の場合に、前記各モジュール
(40a)のバッテリが略々フル充電になるように、前
記モータジェネレータ(2)が前記内燃エンジン(1)
の動力によりバッテリ(40)を充電すると共に、該内
燃エンジン(1)の動力が前記自動変速機(M)を介し
て駆動車輪(53)を駆動する均等充電モード制御手段
(47)と、を備えることを特徴とするハイブリット駆
動装置にある(図2参照)。
【0009】請求項2に係る発明は、前記均等充電モー
ド制御手段(47)は、前記バッテリ(40)の充電を
行う場合において前記駆動車輪(53)に伝達される必
要駆動力を維持するように、前記内燃エンジン(1)の
動力を増加させる、ことを特徴とする請求項1に記載の
ハイブリット駆動装置にある(図10参照)。
【0010】請求項3に係る発明は、前記各モジュール
(40a)が略々フル充電になったか否かは、各モジュ
ール(40a)間の電圧が下降したか否かで判断する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリット
駆動装置にある(図9参照)。
【0011】請求項4に係る発明は、前記自動変速機
(M)は、プライマリシャフト(8)とセカンダリシャ
フト(15)との間に配置されこれら両シャフト間のト
ルク比を無段に変速する無段変速装置(11)と、前記
無段変速装置(11)のプライマリ側に連動する第1の
回転要素(19c)、該無段変速装置(11)のセカン
ダリ側に連動する第2の回転要素(19s)、前記第1
の回転要素(19c)及び第2の回転要素(19s)の
回転をトルク循環を生じる状態で合成して駆動車輪に出
力する第3の回転要素(19r)を有するプラネタリギ
ヤユニット(19)と、を有し、前記無段変速装置(1
1)を、前記第3の回転要素(19r)がニュートラル
位置となるように自己収束するニュートラル制御と、該
ニュートラル位置から無段に変速する変速制御とを行う
無限変速機構(18)を備えた無段変速機である、こと
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のハ
イブリット駆動装置にある(図1参照)。
【0012】請求項5に係る発明は、前記均等充電モー
ド制御手段(47)は、前記バッテリ(40)の残量容
量が所定値以下では急速充電を行う、ことを特徴とする
請求項1乃至4のいずれか1項に記載のハイブリット駆
動装置にある(図9参照)。
【0013】請求項6に係る発明は、前記均等充電モー
ド制御手段(47)は、アクセル開度が所定値以上、或
は前記バッテリ(40)の温度が所定値以上の場合に、
前記バッテリ(40)の充電を中止する、ことを特徴と
する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のハイブリッ
ト駆動装置にある(図9参照)。
【0014】なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照
するためのものであるが、何ら本発明の構成を限定する
ものではない。
【0015】
【発明の効果】請求項1に係る発明によると、内燃エン
ジン(1)の動力によりバッテリ(40)を充電するの
で、均等充電のための施設やメンテナンスが不要となる
ものでありながら、内燃エンジンによる均等充電によ
り、バッテリ容量の安全率を高く設定する必要がなく、
ハイブリット駆動車両のコストダウンを図ることができ
る。
【0016】請求項2に係る発明によると、前記バッテ
リ(40)の充電を行う場合においても前記駆動車輪
(53)に伝達される必要駆動力は維持されるので、該
充電に伴う走行性能の低下を防止でき、該走行性能の低
下に伴ってドライバーが違和感を受けることもない。
【0017】請求項3に係る発明によると、前記各モジ
ュール(40a)が略々フル充電になったか否かは、各
モジュール(40a)間の電圧が下降したか否かで正確
に判断できる。
【0018】請求項4に係る発明によると、自動変速機
(M)として無限変速機構(18)を有する無段変速機
を使用するようにしたので、駆動車輪(53)に伝達さ
れる駆動力を大きくできるとともに、停車時には、入力
クラッチを解放することなく、無段変速装置(11)の
変速比を制御するだけでトランスミッションの出力トル
クを0にできるニュートラル制御(ギヤニュートラル)
を行うことができるので、内燃エンジンの駆動力を発電
に用いることができる。また、発進時には、ギヤニュー
トラルからの大きなトルク比を得られる無限変速機構
(18)に基づき、無段変速装置(11)の変速比を制
御するだけで発進でき、モータジェネレータの駆動力を
必要としないので、定常走行時だけでなく、停車時、発
進時においても均等充電を中止する必要はない。
【0019】請求項5に係る発明によると、前記バッテ
リ(40)の残量容量が所定値以下では急速充電を行う
ようにしたので、均等充電を早期に終了できる。
【0020】請求項6に係る発明によると、アクセル開
度が所定値以上、或は前記バッテリ(40)の温度が所
定値以上の場合に、前記バッテリ(40)の充電を中止
するようにしたので、急加速時の充電に伴う駆動力ロス
を回避でき、かつバッテリの寿命低下を防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0022】図1は、車載用ハイブリット駆動装置の全
体概略を示す図で、1は、ガソリンエンジン、ディーゼ
ルエンジン等の内燃エンジンであり、2は、ブラシレス
DCモータ等のモータジェネレータである。なお、該モ
ータジェネレータ2は、上記モータに限らず、直流直巻
モータ、直流分差モータ、誘導モータ等の他のモータで
もよい。
【0023】そして、エンジン1の出力軸1aは、フラ
イホィール3等を介してシャフト4に連結されており、
該シャフト4とモータジェネレータ2のロータ2aとの
間に入力クラッチ6が介在している。更に、エンジン出
力軸1a及びロータ2aの中心軸と整列しかつ該ロータ
に連結しているプライマリシャフト8にはオイルポンプ
10の回転側10aが連結されていると共に、ベルト式
無段変速装置(CVT)11のプライマリプーリ7が配
置されており、更にロークラッチCL を介して動力伝達
されるスプロケット13が回転自在に支持されている。
【0024】また、プライマリシャフト8に平行してセ
カンダリシャフト15が配置されており、該セカンダリ
シャフト15には、前記CVT11のセカンダリプーリ
9、シンプルプラネタリギヤ19、出力ギヤ21、及び
前記スプロケット13とチェーン22を介して連動して
いるスプロケット20が配置されている。上記プラネタ
リギヤ19及びCVT11は無限変速機構(IVT)1
8を構成する。なお、CVT11には、ベルト式のもの
やトロイダル式のものが適用される。
【0025】更に、カウンタ軸23が配置されており、
該カウンタ軸23には、前記セカンダリシャフト15に
支持されている出力ギヤ21に噛合する大歯車25及び
小歯車26が一体に固定されている。また、小歯車26
はディファレンシャル装置29のデフキャリヤに連結し
ているギヤ30に噛合しており、該ディファレンシャル
装置29は左右前輪に連結するフロントアクスルシャフ
ト31l,31rにそれぞれ差動回転を出力する。上記
IVT18及び歯車21,25,26,30からなる最
終減速装置により無段変速機(自動変速機)Mを構成し
ている。
【0026】つまり、本実施の形態に係るハイブリット
駆動装置Aは、内燃エンジン1及び/又はモータジェネ
レータ2の出力を無段変速機Mを介して駆動車輪に伝達
するように構成されている。
【0027】ついで、上述したCVT11及びプラネタ
リギヤ19から構成される無限変速機構(IVT)18
について、図2に沿って説明する。なお、該IVTの油
圧装置等の詳細は、本出願人による出願にて既に公開に
なっている以下の公開公報、特開平8−261303号
公報、特開平8−326860号公報、特開平8−32
6893号公報、特開平9−144835号公報、特開
平9−166191号公報、特開平9−166215号
公報、特開平9−177928号公報を参照されたい。
【0028】前記ロークラッチCL の出力側に連結して
いるスプロケット13,チェーン22及びスプロケット
20にて構成される定速伝動装置16の回転と、前記プ
ライマリプーリ7、セカンダリプーリ9及びベルト12
にて構成される前記CVT11の無段変速回転とが、プ
ラネタリギヤ19にてトルク循環を生じるように合成さ
れる。即ち、前記プラネタリギヤ19は、サンギヤ19
s、リングギヤ19r及びこれら両ギヤに噛合している
ピニオン19pを回転自在に支持しているキャリヤ19
cを有するシングルピニオンプラネタリギヤからなり、
前記サンギヤ19sがCVT11のセカンダリプーリ9
に連結されて第2の回転要素を構成し、前記リングギヤ
19rが出力ギヤ21に連結されて第3の回転要素を構
成し、前記キャリヤ19cが定速伝動装置16のセカン
ダリ側スプロケット20に連結されて第1の回転要素を
構成している。
【0029】また、前記プライマリプーリ7及びセカン
ダリプーリ9の油圧アクチュエータ7c,9cはそれぞ
れ固定シーブボス部7a1 ,9a1 に固定されている仕
切り部材45,46及びシリンダ部材47,49と、可
動シーブ7b,9b背面に固定されているドラム部材5
0,51及び第2ピストン部材52,53とを有してお
り、仕切り部材45,46が第2ピストン部材52,5
3に油密状に嵌合すると共に、これら第2ピストン部材
52,53がシリンダ部材47,49及び仕切り部材4
5,46に油密状に嵌合して、それぞれ第1の油圧室5
5,56及び第2の油圧室57,59からなるダブルピ
ストン(ダブルチャンバ)構造となっている。
【0030】そして、前記油圧アクチュエータ7c,9
cにおける第1の油圧室55,56は、それぞれ可動シ
ーブ7b,9bの背面がピストン面を構成しかつ該ピス
トン面の有効受圧面積が、プライマリ側及びセカンダリ
側にて等しくなっている。また、プライマリ側及びセカ
ンダリ側固定シーブボス部7a1 ,9a1 にはそれぞれ
第1の油圧室55,56に連通する油路及び第2の油圧
室57,59に連通する油路が形成されており、またプ
ライマリ側及びセカンダリ側の可動シーブ7b,9bを
それぞれ固定シーブ7a,9aに近づく方向に付勢する
プリロード用のスプリング65,66が縮設されてい
る。
【0031】ついで、上記無限変速機構(IVT)18
に基づく作用について、図2ないし図6に沿って説明す
る。エンジン1及び/又はモータジェネレータ2の回転
は、プライマリシャフト(入力軸)8に伝達される。D
レンジおいて、ロークラッチCL が接続してハイクラッ
チCH が切断されているローモードにあっては、前記プ
ライマリシャフト8の回転は、プライマリプーリ7に伝
達されると共に、プライマリ側スプロケット13、チェ
ーン22及びセカンダリ側スプロケット20からなる定
速伝動装置16を介してプラネタリギヤ19のキャリヤ
19cに伝達される。一方、前記プライマリプーリ7の
回転は、後述する油圧アクチュエータ7c,9cにより
プライマリ及びセカンダリプーリのプーリ比が適宜調節
されることにより無段に変速されてセカンダリプーリ9
に伝達され、更に該プーリ9の変速回転がプラネタリギ
ヤ19のサンギヤ19sに伝達される。
【0032】プラネタリギヤ19において、図3の速度
線図に示すように、定速伝動装置16を介して定速回転
が伝達されるキャリヤ19cが反力要素となって、ベル
ト式無段変速装置(CVT)11からの無段変速回転が
サンギヤ19sに伝達され、これらキャリヤとサンギヤ
の回転が合成されてリングギヤ19rを介して出力ギヤ
21に伝達される。この際、出力ギヤ21には反力支持
要素以外の回転要素であるリングギヤ19rが連結され
ているため、前記プラネタリギヤ19はトルク循環を生
じると共に、サンギヤ19sとキャリヤ19cとが同方
向に回転するため、出力軸5は零回転を挟んで正転(L
o)及び逆転(Rev)方向に回転する。即ち、前記ト
ルク循環に基づき、出力軸31l,31rの正転(前
進)方向回転状態では、ベルト式無段変速装置11はセ
カンダリプーリ9からプライマリプーリ7へトルクが伝
達され、出力軸の逆転(後進)方向回転状態では、プラ
イマリプーリ7からセカンダリプーリ9へトルクが伝達
される。
【0033】そして、ロークラッチCL が切断されかつ
ハイクラッチCH が接続されているハイモードにあって
は、定速伝動装置16を介してのプラネタリギヤ19へ
の伝達は断たれ、該プラネタリギヤ19は、ハイクラッ
チCH の係合により一体回転状態となる。従って、プラ
イマリシャフト8の回転は、専らベルト式無段変速装置
(CVT)11及びハイクラッチCH を介して出力ギヤ
21に伝達される。即ち、CVT11は、プライマリプ
ーリ7からセカンダリプーリ9に向けて動力伝達する。
更に、出力ギヤ21の回転は、カウンタシャフト23の
ギヤ25,26を介してディファレンシャル装置29に
伝達され、左右のアクスル軸31l,31rを介して左
右前輪に伝達される。
【0034】図3の速度線図、図5の出力トルク図、図
6の出力回転数図にて示すように、ローモードにあって
は、ベルト式無段変速装置(以下CVTという)11が
増速方向の限度(O/D端)にある場合(図3の線a位
置)、サンギヤ19sが最大回転することに基づき、一
定回転数のキャリヤ19cの回転に対してリングギヤ1
9rを逆転し、逆回転(REV)を出力ギヤ21に伝達
する。そして、CVT11が減速(U/D)方向に変速
することにより、逆回転の回転数が減少し、プラネタリ
ギヤ19及び定速伝動装置16のギヤ比で定まる所定プ
ーリ比において、出力ギヤ21の回転数が零になるギヤ
ニュートラル位置(GN)になる。更に、CVT11が
減速方向に変速することにより、リングギヤ19rは正
転方向に切換えられ、出力ギヤ21には該正転回転即ち
前進方向の回転が伝達される。この際、図5から明らか
なように、上記ギヤニュートラル位置GN近傍にあって
は、理論的には、出力ギヤ21のトルクは無限大に発散
する。
【0035】ついで、CVT11が減速方向(U/D)
端になると、ハイクラッチCH が接続してハイモードに
切換えられる。該ハイモードにあっては、CVT11の
出力回転がそのまま出力ギヤ21に伝達されるため、図
3の速度線図にあっては、bに示すように平行線とな
る。そして今度は、CVT11が増速(O/D)方向に
変速されるに従って、出力ギヤ21の回転も増速方向に
変更され、その分伝達トルクは減少する。なお、図3に
おけるλは、サンギヤの歯数Zsとリングギヤの歯数Z
rとの比(Zs/Zr)である。
【0036】なお、図4に示すパーキングレンジP及び
ニュートラルレンジNにあっては、ロークラッチCL
びハイクラッチCH が共に切断されて、エンジンからの
動力は断たれる。この際、パーキングレンジPにあって
は、ディファレンシャル装置29がロックされて車軸3
1l,31rがロックされる。
【0037】また、プライマリプーリ7は、その固定シ
ーブ7aのボス部がプライマリシャフト8にスプライン
嵌合されており、該固定シーブボス部に可動シーブ7b
が油圧アクチュエータ7cにより軸方向移動自在に支持
されている。一方、セカンダリプーリ9は、その固定シ
ーブ9aがセカンダリシャフト15と一体に構成されて
おり、該固定シーブ9aに可動シーブ9bが油圧アクチ
ュエータ9cにより軸方移動自在に支持されている。
【0038】そして、Dレンジ又はRレンジにあり、車
速が所定速度以下にあって、かつアクセルペダルを離し
た状態にあると、制御部からギヤニュートラル信号が出
力して、プライマリ及びセカンダリの両油圧アクチュエ
ータ7c,9cにおける第1の油圧室55,56に油圧
を供給した状態で、両第2の油圧室57,59の油圧を
解放し、両プーリ7,9の軸力を実質的に等しくする。
即ち、プライマリ及びセカンダリプーリの軸力の差を、
出力トルク方向が正の場合その時点でのCVTの入力ト
ルク及びプーリ比から決定される前記両プーリの軸力の
差より、その大小関係を逆転させない範囲で小さい値
か、又は出力トルク方向が負の場合のその時点でのCV
Tの入力トルク及びプーリ比から決定されるプライマリ
及びセカンダリプーリの軸力の差より、その大小関係を
逆転させない範囲で小さい値になるように制御する。
【0039】これにより、CVTの前進域から又は後進
域からギヤニュートラル(GN)点に自己収束する力が
発生し、自動的に、IVT18はGN点に移行・保持さ
れて、無負荷或は限りなく無負荷に近い状態となる。な
お、CVT11自体は、プライマリ及びセカンダリプー
リがベルト張力により拮抗した状態、即ちプーリ比が
1.0になる状態が安定状態にあり、該プーリ比1.0
に向って力FA が発生し、従ってIVT18がGN点に
無負荷状態になると同時に、CVT11がプーリ比1.
0に向う力FA が発生し、該無負荷状態でのプーリ比
1.0に向う力FAと、該力FA によりGN点から外れ
ることによる負荷状態でのGN点に向う力FN が、渦状
態となって前進クリープトルクが発生する(特願平8−
263344号参照)。
【0040】そして、Dレンジにあっては、ロークラッ
チCL が接続され、かつプライマリ及びセカンダリの前
記両第1の油圧室55,56に所定油圧が供給されてい
る状態で、セカンダリ側の第2の油圧室59に油圧が徐
々に供給され、前記ギヤニュートラル(GN)点からセ
カンダリプーリ9の有効径が大きくなるアンダードライ
ブ(U/D)方向に移動し、この状態ではプライマリシ
ャフト8からロークラッチCL 及び定速伝動装置16を
介してプラネタリギヤ19のキャリヤ19cに伝達され
るトルクは、サンギヤ19sを介して所定プーリ比によ
るCVT11にて規制されつつ(トルク循環)、リング
ギヤ19rを介して出力ギヤ21に出力する。
【0041】更に、CVT11がU/Dの所定位置以上
において、ロークラッチCL を切断すると共にハイクラ
ッチCH を接続し、かつプライマリ側の第2の油圧室5
7に油圧が供給されるように切換えられる。この状態で
は、プライマリシャフト8のトルクは、プライマリプー
リからセカンダリプーリ9に伝達されるCVTにより、
適宜変速され、更にハイクラッチCH を介して出力ギヤ
21から取出される。なお、ダウンシフトは、上述の逆
の油圧制御により行なわれるが、ローモードにおけるダ
ウンシフトにあっては、所定プーリ比以下では機械的に
禁止されている。
【0042】また、Rレンジにあっては、ロークラッチ
L が接続され、かつプライマリ及びセカンダリの前記
両第1の油圧室55,56に所定油圧が供給されている
状態で、プライマリ側の第2の油圧室57に油圧が徐々
に供給され、前記ギヤニュートラル(GN)点からプラ
イマリプーリ7の有効径が大きくなるオーバードライブ
(O/D)方向に移動し、定速伝動装置16とCVT1
1との回転がプラネタリギヤ19で合成されて、定速回
転が変速回転より高い関係で、出力ギヤ21に逆回転と
して取出される。
【0043】図7は、ハイブリット駆動装置Aの制御ブ
ロック図であるが、上述したモータジェネレータ2に
は、同図に示すようにバッテリ40が接続されていて、
駆動車輪53を駆動する際に電力の供給を受けるように
構成されている。このバッテリ40は、直列に接続され
た多数(200〜300個)のセルにて構成されてお
り、複数のモジュール40aに分割されている。つま
り、各1つのモジュール40aは、複数(例えば、50
個程度)のセルにて構成されることとなる。なお、バッ
テリはニッケル水素電池が好ましく、例えば1個が約
1.2Vの電圧のセルを複数個直列に接続して60Vの
モジュールを構成し、該モジュールを5個直列に接続し
て全体で300Vのハイブリット駆動用バッテリを構成
する。
【0044】そして、このバッテリ40には、各モジュ
ール40a間の電圧を検知するセンサ(電圧検知手段)
42と、バッテリ40の温度を検知する温度センサ41
とが取り付けられており、これらのセンサ41,42は
バッテリ制御部43に接続されている。
【0045】なお、44はエンジン制御部、45はイン
バータ、46はM/G制御部、47は車両制御部(均等
充電モード制御手段)、48はT/M制御部、50は車
速センサ、51はモータ電流センサ、52はバッテリ電
流センサである。
【0046】そして、バッテリ制御部43から車両制御
部47には、均等充電要求、モジュール電圧、バッテリ
温度、バッテリ電流の各情報が入力されており、車両制
御部47は、これらの情報を基にバッテリの均等充電制
御(詳細は後述)を行うようになっている。また、車両
制御部47には、車速センサ50から車速情報が入力さ
れ、アクセル開度θの情報が入力されており、車両制御
部47からT/M制御部48へはギヤ比要求値について
の情報が送られ、車両制御部47からエンジン制御部4
4へはエンジン出力要求やスロットル開度指令値の各情
報が送られるようになっている。そして、この車両制御
部47は、車速やアクセル開度の情報を基にエンジン制
御(詳細は後述)を行うようになっている。
【0047】図8は、バッテリの均等充電制御の概略を
示すフローチャート図であり、センサ42によって検知
された各モジュール40a間の電位差がしきい値(例え
ば、0.3V)以上であるか、バッテリ40の温度が4
5℃以下であるかの判断が行われる(S1,S2)。そ
して、該電位差がしきい値以上であって、かつバッテリ
40の温度が45℃以下である場合には、バッテリ制御
部43から車両制御部47に対して均等充電要求(図7
参照)がなされ、車両制御部47は、バッテリが略々フ
ル充電になるように均等充電制御を行い(S3)、同時
に、エンジン1の駆動力を増加させるようなエンジン制
御を行って、駆動車輪に伝達される駆動力が変化しない
ようにする(S4)。
【0048】なお、前記電位差がしきい値を超えたか否
かの判定(S1)は、 * 車両システム起動時(すなわち、ドライバーがキー
をオンしたときであって、バッテリ開放時) * 所定以上の電流を放電したとき、 のいずれか、又は両方で行えば良い。ここで、判定基準
となる電位差(図では0.3V)は判定時期に応じて異
ならせても良い。
【0049】均等充電制御においては、内燃エンジン1
の出力によりモータジェネレータ2にて発電してバッテ
リ40の充電を行うが、図9に示すように、バッテリ4
0の残存容量(SOC)が90%以下では大きな充電電
流を流して急速充電を行い(S31)、SOCが90%
以上となった場合には充電電流を小さく(例えば1A程
度)して充電する(S32,S33)。このような充電
電流の制御は、バッテリ電流センサ52で検知した値
(充電電流、すなわち、バッテリ電流)に基づき、モー
タトルク指令値(Tmg)をフィードバック制御するこ
とにより行う。また、上述のように急速充電を行うこと
により、均等充電を早期に終了できる。
【0050】なお、この均等充電中においては、駆動車
輪の駆動は、無限変速機構18を介して伝えられる内燃
エンジン1の駆動力により行い、モータジェネレータ2
の駆動力は使用しない。つまり、停車時には、入力クラ
ッチ6を解放することなく無段変速装置の変速比を制御
するだけでトランスミッションの出力トルクを0にでき
るギヤニュートラルを形成できるので、内燃エンジン1
の駆動力を発電に用いることができる。また、発進時、
走行時にも、無段変速機11を制御するだけで発進、走
行でき、モータジェネレータ2の駆動力を必要としない
走行が可能であるので、走行時だけでなく、停車時、発
進時にも均等充電を続けることができる。
【0051】一方、均等充電中においてバッテリ40の
温度がしきい値(45℃以上)になった場合には、均等
充電を中止する(S34,S37)。これにより、バッ
テリ40の寿命低下を防止できる。
【0052】また、均等充電中においてフル加速(アク
セル開度90%以上)されても、均等充電を一旦中断す
る(S35,S38)。これにより、エンジン1の全て
の駆動力を走行に用いることができ、急加速時の充電に
伴う駆動力ロスを回避できる。
【0053】さらに、各モジュール40a全てにおいて
電圧降下が始まった場合には、均等充電を終了する(S
36)。これにより、各モジュール40aは略々フル充
電される。
【0054】またさらに、バッテリ40の均等充電中
に、ドライバの意志によりエンジンが停止された場合
は、当然に均等充電も終了となるが、このような場合に
は、エンジンが始動された時点で均等充電制御を再開す
る。
【0055】なお、図中に示した数値(例えば、しきい
値温度45℃や充電電流1A)は、ニッケル水素バッテ
リの数値であり、他の種類のバッテリを用いた場合には
適宜変更すれば良い。
【0056】図10は、均等充電中のエンジン制御の詳
細を示すブロック図であり、図11は、エンジンのアク
セル開度θ及び車速と駆動力との関係を示す図である。
【0057】このエンジン制御においては、車両制御部
47は、アクセル開度θとトランスミッションの出力回
転数Nt/m out より、トランスミッションの出力トルク
t/m out を決定する(S41)。
【0058】次に、このようにして決定した出力トルク
t/m out を、トランスミッションのトルク比It/m
割って、トランスミッションの入力トルクTt/m inを決
定する(S42)。
【0059】さらに、この入力トルクTt/m inに、M/
G回生トルクTmgを加えて、エンジンの出力トルクTe
を決定する(S43)。
【0060】このようにして決定された出力トルクTe
に基づく信号が、車両制御部47からエンジン制御部4
4に送られ、エンジン制御部44は電子スロットルをコ
ントロールする。これにより、均等充電を行う場合にお
いては、エンジン1の駆動力は、M/G回生トルクTmg
の分だけ増加され、駆動車輪に伝達される駆動力(すな
わち、車両走行に使われるトランスミッションの出力ト
ルクTt/m out )は変化しない。これにより、均等充電
に伴う走行性能の低下を防止でき、該走行性能の低下に
伴ってドライバーが違和感を受けることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用し得るハイブリット駆動装置を示
す概略図。
【図2】その無限変速機構(IVT)を示す正面断面
図。
【図3】その速度線図。
【図4】各クラッチの係合状態を示す図。
【図5】そのベルト式無段変速装置(CVT)のトルク
比に関するIVTの出力トルクの変化を示す図。
【図6】そのCVTのトルク比に関するIVTの出力回
転数の変化を示す図。
【図7】ハイブリット駆動装置の制御ブロック図。
【図8】バッテリの均等充電制御の概略を示すフローチ
ャート図。
【図9】均等充電制御の詳細を示すフローチャート図。
【図10】均等充電中のエンジン制御の詳細を示すフロ
ーチャート図。
【図11】エンジンのアクセル開度θ及び車速と駆動力
との関係を示す図。
【符号の説明】
1 内燃エンジン 2 モータジェネレータ 8 プライマリシャフト 11 無段変速装置(CVT) 15 セカンダリシャフト 18 無限変速機構(IVT) 19 プラネタリギヤユニット 19c 第1の回転要素(キャリヤ) 19r 第3の回転要素(リングギヤ) 19s 第2の回転要素(サンギヤ) 40 バッテリ 40a モジュール 42 電圧検知手段(センサ) 47 均等充電モード制御手段(車両制御部) 53 駆動車輪 A ハイブリット駆動装置 M 無段変速機(自動変速機)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃エンジンと、モータジェネレータ
    と、自動変速機と、を備え、前記内燃エンジン及び/又
    はモータジェネレータの出力を前記自動変速機を介して
    駆動車輪に伝達し、また前記内燃エンジンの出力により
    前記モータジェネレータにて発電してバッテリに充電し
    てなる、ハイブリット駆動装置において、 前記バッテリを複数のモジュールに分割すると共に各モ
    ジュール間の電圧を検知する電圧検知手段と、 該電圧検知手段によって検知された各モジュール間の電
    位差が所定値以上の場合に、前記各モジュールのバッテ
    リが略々フル充電になるように、前記モータジェネレー
    タが前記内燃エンジンの動力によりバッテリを充電する
    と共に、該内燃エンジンの動力が前記自動変速機を介し
    て駆動車輪を駆動する均等充電モード制御手段と、 を備えることを特徴とするハイブリット駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記均等充電モード制御手段は、前記バ
    ッテリの充電を行う場合において前記駆動車輪に伝達さ
    れる必要駆動力を維持するように、前記内燃エンジンの
    動力を増加させる、 ことを特徴とする請求項1に記載のハイブリット駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 前記各モジュールが略々フル充電になっ
    たか否かは、各モジュール間の電圧が下降したか否かで
    判断する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリット
    駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記自動変速機は、プライマリシャフト
    とセカンダリシャフトとの間に配置されこれら両シャフ
    ト間のトルク比を無段に変速する無段変速装置と、 前記無段変速装置のプライマリ側に連動する第1の回転
    要素、該無段変速装置のセカンダリ側に連動する第2の
    回転要素、前記第1の回転要素及び第2の回転要素の回
    転をトルク循環を生じる状態で合成して駆動車輪に出力
    する第3の回転要素を有するプラネタリギヤユニット
    と、を有し、 前記無段変速装置を、前記第3の回転要素がニュートラ
    ル位置となるように自己収束するニュートラル制御と、
    該ニュートラル位置から無段に変速する変速制御とを行
    う無限変速機構を備えた無段変速機である、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    のハイブリット駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記均等充電モード制御手段は、前記バ
    ッテリの残量容量が所定値以下では急速充電を行う、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    のハイブリット駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記均等充電モード制御手段は、アクセ
    ル開度が所定値以上、或は前記バッテリの温度が所定値
    以上の場合に、前記バッテリの充電を中止する、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載
    のハイブリット駆動装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004120865A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Daihatsu Motor Co Ltd ハイブリッド車両の走行駆動制御装置
JP2004175320A (ja) * 2002-11-29 2004-06-24 Equos Research Co Ltd ハイブリッド車用駆動装置
CN103552447A (zh) * 2013-10-12 2014-02-05 奇瑞汽车股份有限公司 一种提升驾乘舒适性的混动四驱系统及其控制方法
JP2017013741A (ja) * 2015-07-06 2017-01-19 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置
JP2019106869A (ja) * 2017-12-11 2019-06-27 國家中山科學研究院 高電圧電池管理及び平衡化回路並びにその応用

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