JPH11306645A - 光ディスクのプロテクトシステムおよび方法、該システムに用いられる光ディスクおよび再生装置 - Google Patents

光ディスクのプロテクトシステムおよび方法、該システムに用いられる光ディスクおよび再生装置

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JPH11306645A
JPH11306645A JP10112170A JP11217098A JPH11306645A JP H11306645 A JPH11306645 A JP H11306645A JP 10112170 A JP10112170 A JP 10112170A JP 11217098 A JP11217098 A JP 11217098A JP H11306645 A JPH11306645 A JP H11306645A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複製品の作製が困難となる光ディスクのプロ
テクトシステムを実現すること。 【解決手段】 再生用レーザ光の反射光による再生方法
での再生が可能とされる特定データ領域と、該特定デー
タ領域への記録情報が再生用レーザ光の反射光による再
生方法では再生することができない記録方法にて記録さ
れたID記録部とを備える光ディスクと、前記光ディス
クの特定データ領域およびID記録部への各記録内容を
再生する機能を備え、各記録内容が一致した場合にのみ
光ディスクの再生を行う再生制御手段を有する再生装置
とからなる光ディスクのプロテクトシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクのプロ
テクトシステムおよび方法、該システムに用いられる光
ディスクおよび再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスクシステムは、ピットと
呼ばれる微細な凹凸をレーザ光にて検出することにより
すべての情報を再生していた。また、追記型の光ディス
クは、レーザ光を記録薄膜面に照射することで前記ピッ
トを形成することにより情報の記録を可能としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては、再生専用光ディスクおよび追記型光ディスク
ともに、情報の表現方法が同じピットによるものである
ことから、再生専用光ディスクの情報をそのまま追記型
光ディスクへ記録することが可能であり、容易に複製品
を作製することができるという問題点がある。
【0004】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、複製品の作
製が困難となる光ディスクのプロテクトシステムおよび
方法、該システムに用いられる光ディスクおよび再生装
置光ディスクのプロテクト方式を実現することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスクのプ
ロテクトシステムは、再生用レーザ光の反射光による再
生方法での再生が可能とされる特定データ領域と、該特
定データ領域への記録情報が再生用レーザ光の反射光に
よる再生方法では再生することができない記録方法にて
記録されたID記録部とを備える光ディスクと、前記光
ディスクの特定データ領域およびID記録部への各記録
内容を再生する機能を備え、各記録内容が一致した場合
にのみ光ディスクの再生を行う再生制御手段を有する再
生装置とからなる。
【0006】この場合、ID記録部には記録情報が再生
用レーザ光を部分的に遮断する形態にて記録されてお
り、再生装置には前記ID記録部の通過光から記録情報
を再生する光学処理装置を有することとしてもよい。
【0007】また、ID記録部が光ディスクの記録面内
周部に設けられることとしてもよい。
【0008】さらに、ID記録部が光ディスクの外周部
に設けられていることとしてもよい。
【0009】本発明の他の形態による光ディスクのプロ
テクトシステムは、再生用レーザ光の反射光による再生
方法での再生が可能とされる特定データ領域と、該特定
データ領域への記録情報が通常の再生方法では再生する
ことができない箇所に記録されたID記録部とを備える
光ディスクと、前記光ディスクの特定データ領域および
ID記録部への各記録内容を再生する機能を備え、各記
録内容が一致した場合にのみ光ディスクの再生を行う再
生制御手段を有する再生装置とからなる。
【0010】この場合、ID記録部が光ディスクの外周
部に設けられることとしてもよい。上記のいずれのプロ
テクトシステムにおいても、ID記録部への記録情報は
特定データ領域への記録情報が暗号化されて記録されて
おり、再生装置の再生制御手段は、特定データ領域への
記録情報を暗号化する手段を備え、ID記録部への記録
情報と暗号化した特定データ領域への記録内容が一致し
た場合にのみ光ディスクの再生を行うこととしてもよ
い。
【0011】本発明による光ディスクのプロテクト方法
は、光ディスクに、再生用レーザ光の反射光による再生
方法での再生が可能とされる特定データ領域と、該特定
データ領域への記録情報が再生用レーザ光の反射光によ
る再生方法では再生することができない記録方法にて記
録されたID記録部とを設け、前記光ディスクの特定デ
ータ領域およびID記録部への各記録内容を再生し、各
記録内容が一致した場合にのみ光ディスクの再生を行う
ことを特徴とする。
【0012】この場合、ID記録部には記録情報が再生
用レーザ光を部分的に遮断する形態にて記録を行い、前
記ID記録部の通過光から記録情報を再生することとし
てもよい。
【0013】また、ID記録部を光ディスクの記録面内
周部に設けることとしてもよい。
【0014】さらに、ID記録部を光ディスクの外周部
に設けることとしてもよい。
【0015】本発明の他の形態による光ディスクのプロ
テクト方法は、光ディスクに再生用レーザ光の反射光に
よる再生方法での再生が可能とされる特定データ領域
と、該特定データ領域への記録情報が通常の再生方法で
は再生することができない箇所に記録されたID記録部
とを設け、前記光ディスクの特定データ領域およびID
記録部への各記録内容を再生し、各記録内容が一致した
場合にのみ光ディスクの再生を行うことを特徴とする。
【0016】この場合、ID記録部を光ディスクの外周
部に設けることとしてもよい。
【0017】上記のいずれの光ディスクのプロテクト方
法においても、ID記録部への記録情報を特定データ領
域への記録情報が暗号化して記録を行い、再生の際に
は、特定データ領域への記録情報を暗号化し、ID記録
部への記録情報と暗号化した特定データ領域への記録内
容が一致した場合にのみ光ディスクの再生を行うことと
してもよい。
【0018】本発明による光ディスクは、再生用レーザ
光の反射光による再生方法での再生が可能とされる特定
データ領域と、該特定データ領域への記録情報が再生用
レーザ光の反射光による再生方法では再生することがで
きない記録方法にて記録されたID記録部とを備える。
【0019】この場合、ID記録部には記録情報が再生
用レーザ光を部分的に遮断する形態にて記録されている
こととしてもよい。
【0020】また、ID記録部が光ディスクの記録面内
周部に設けられていることとしてもよい。
【0021】さらに、ID記録部が光ディスクの外周部
に設けられていることとしてもよい。
【0022】本発明による再生装置は、再生用レーザ光
の反射光による再生方法での再生が可能とされる特定デ
ータ領域と、該特定データ領域への記録情報が再生用レ
ーザ光の反射光による再生方法では再生することができ
ない記録方法にて記録されたID記録部とを備える光デ
ィスクに対して、前記光ディスクの特定データ領域およ
びID記録部への各記録内容を再生する機能を備え、各
記録内容が一致した場合にのみ光ディスクの再生を行う
再生制御手段を有する。
【0023】本発明の他の形態による光ディスクは、再
生用レーザ光の反射光による再生方法での再生が可能と
される特定データ領域と、該特定データ領域への記録情
報が通常の再生方法では再生することができない箇所に
記録されたID記録部とを備える。
【0024】この場合、ID記録部が光ディスクの外周
部に設けられていることとしてもよい。
【0025】本発明の他の形態による再生装置は、再生
用レーザ光の反射光による再生方法での再生が可能とさ
れる特定データ領域と、該特定データ領域への記録情報
が通常の再生方法では再生することができない箇所に記
録されたID記録部とを備える光ディスクとに対して、
前記光ディスクの特定データ領域およびID記録部への
各記録内容を再生する機能を備え、各記録内容が一致し
た場合にのみ光ディスクの再生を行う再生制御手段を有
する。
【0026】上記のいずれかに記載の光ディスクにおい
ても、ID記録部への記録情報は特定データ領域への記
録情報が暗号化されて記録されていることとしてもよ
い。
【0027】上記のいずれに記載の再生装置において
も、ID記録部への記録情報は特定データ領域への記録
情報が暗号化されて記録されており、再生制御手段は、
特定データ領域への記録情報を暗号化する手段を備え、
ID記録部への記録情報と暗号化した特定データ領域へ
の記録内容が一致した場合にのみ光ディスクの再生を行
うこととしてもよい。
【0028】「作用」上記のように構成される本発明に
おいては、再生用レーザ光の反射光による再生方法での
再生が可能とされる特定データ領域と、該特定データ領
域への記録情報が再生用レーザ光の反射光による再生方
法では再生することができない記録方法にて記録された
ID記録部もしくは該特定データ領域への記録情報が通
常の再生方法では再生することができない箇所に記録さ
れたID記録部とを光ディスクが備えるものとし、再生
装置はID記録部の記録内容を再生する機能を備え、特
定データ領域とID記録部の内容が一致したときにのみ
再生を行うため、通常の記録位置にピットを形成するよ
うな追記型光ディスクではID記録部を形成することが
できず、追記型光ディスクを用いて複製品を作ることが
困難となる。
【0029】ID記録部の記録内容を暗号化した場合に
は、再生装置を構成することも非常に困難となる。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0031】図1は本発明による光ディスクプロテクト
システムの一実施例の構成を示すブロック図であり、光
ディスク2に記録された内容を再生する再生装置の構成
を示すものである。
【0032】本実施例は、受光器11とデータ変換手段
12から構成され、受光器11により得られた光情報を
データ変換手段12によって電気情報へ変換する光学処
理装置1と、プロテクトを実現するためのID情報が記
録された光ディスク2と、本実施例におけるデータ処理
や各部の制御を行うCPU3と、情報を記憶しCPU3
とともに再生制御手段を構成するハードディスクやRA
Mなどの記憶装置4と、レ―ザ光の発光および反射光の
検出を行う光ピックアップ7と、光ディスク2および光
ピックアップ7の物理的な制御を行う制御装置6と、か
ら構成されている。
【0033】上記の各部の構成について説明する。
【0034】光ディスク2には、所定のセクタから開始
される任意のデータ領域である特定データ領域21と、
通常記録される領域とは異なる領域に設けられるID記
録部22とを備えている。
【0035】特定データ領域21はID記録部22に記
録されるID情報を作成するために定義された領域で、
光ディスク2上の特定のアドレスのセクタから特定のセ
クタ数分だけの領域が設定される。また、特定データ領
域21に格納されるデータは特別なデータではなく、光
ディスク2に記録されるソフトウェアのデータがそのま
ま流用されてもよい。ID記録部22に記録されるID
情報は、特定データ領域21に格納されるデータに対し
て暗号処理を施したデータで、光ディスク2を作製する
プレス行程の際に記録される。
【0036】図2はID記録部22の記録状態を示す上
面図である。図示されるように、ID記録部22はレー
ザスポット24の直径以下の幅と任意の長さを持つ領域
で、ホール23の有無にて2次元的に連なることによっ
てデータが表現され、情報が記録されるものである。ホ
ール23は、レーザスポット24に比べて十分に小さ
く、レーザ光5が透過するような物理的な構造を持ち、
ホール23以外のID記録部22は、レーザ光5が遮断
されるような物理的な構造を持つ。
【0037】受光器11は、搭載された光ディスク2の
ID記録部22の記録されている位置に対応して設置さ
れており、光ピックアップ7から発せられたレーザ光5
がID記録部22を介して受光できる位置に配置されて
いる。
【0038】データ変換手段12は、受光器11からの
電気情報をデジタル化してCPU3へ出力する。
【0039】CPU3は、制御手段31と、受信手段3
2と、暗号生成手段33と、比較手段34とから構成さ
れている。
【0040】制御手段31は、制御装置6へ指令を与え
ることにより、光ディスク2および光ピックアップ7の
機械的な動作を制御する。受信手段32は、光学処理装
置1および光ピックアップ7から出力されるデジタル情
報を受信し、ID情報を受信したときには記憶装置4の
ID記憶部41へ格納させ、特定データ領域21のデー
タのときはデータ記憶部42へ格納するように、その種
類に応じて記憶装置4へ出力する。
【0041】暗号生成手段33は、特定データ領域21
の全データの受信終了後、データ記憶部42に一度格納
されていたデータを順次読み出し、ID記録部22のデ
ータを作成したときと同じ方法で暗号処理を施し、得ら
れた暗号を暗号記憶部43へ出力する。
【0042】比較手段34は、暗号生成手段33によっ
て特定データ領域21の暗号化が終了すると、ID記憶
部41に格納されていたID情報と、暗号記憶部43に
記憶されていた暗号情報を順次読み出し照合する。すべ
て一致した場合は、引き続いて通常の手段にて光ディス
クの再生を行い、一致しなかった場合は、再生を中断さ
せるように制御手段31へ指令を発する。
【0043】記憶装置4は、ID記憶部41と、データ
記憶部42と、暗号記憶部43とから構成されている。
【0044】ID記憶部41は、受信手段32によって
受信されたID記録部22のデータを記憶し、比較手段
34へ出力する。
【0045】データ記憶部42は、受信手段32によっ
て受信された特定データ領域21のデータを記憶し、暗
号生成手段33へ出力する。
【0046】暗号記憶部43は、暗号生成手段33によ
って出力されたデータを記憶し、比較手段34へ出力す
る。
【0047】制御装置6は、制御手段31からの指令を
受け、光ディスク2および光ピックアップ7の機械的な
動作の制御を行う。
【0048】光ピックアップ7は、光ディスク2上へレ
ーザ光5の発光および反射光の検出を行う。検出した反
射光は、通常行われる方法にてデジタル化し受信手段3
2へ出力する。
【0049】次に、本実施例の動作について説明する。
【0050】図3および図4は本実施例の再生時の動作
を示すフローチャート、図5は本実施例におけるID記
録部22での受光状態を示す図、図6は本実施例におけ
るID記録部22の記録内容の再生状態を示す図であ
り、本実施例の動作について図1乃至図6を参照して詳
細に説明する。
【0051】再生動作が開始されると、まず、図5に示
すように光ピックアップ7を移動させて、光ディスク2
上のID記録部22へ、ID記録ピッチ全体にレーザス
ポット24がかかるようにレーザ光5を照射する。レー
ザ光5は、ホール23が存在すればそこを通過して受光
器11の受光面52へ到達し、ID記録部22の情報が
再生される(ステップS1)。
【0052】受光器11の受光面52上の光情報は、レ
ーザ光5がホール23を介して照射された領域の光強度
域を‘1’とし、それ以外を‘0’とすることによりデ
ジタル化される。受光器11の受光面は、ホール23の
大きさを単位として2次元に分割され、デジタル化の際
は、行、列の順に分割されたそれぞれの小領域に対して
上記の光強度域であるかの判定が行われる(ステップS
2)。
【0053】一つのレーザスポットにより再生された変
換データ列は、ID記憶部41へ記憶される(ステップ
S3)。この後、ID記録部22の全データの再生が終
了したかの判定が行われ(ステップS4)、終了してい
ない場合にはステップS1に戻って上記の動作を繰り返
し、ID記録部22の全データの再生が完了するまで同
様に再生が続けられる。
【0054】次に、光ピックアップ7を移動して、光デ
ィスク2上の特定データ領域21の再生を通常の光ディ
スクの再生と同様の方法によって行われ(ステップS
5)、ここで再生されたデータは、データ記憶部42に
記憶される。(ステップS6)この後、特定データ領域
21の全データの再生が終了したかの判定が行われ(ス
テップS7)、終了していない場合にはステップS5に
戻って上記の動作を繰り返し、特定データ領域22の再
生が完了するまで同様に再生が続けられる。
【0055】次に、データ記憶部42からデータを順次
読み込み(ステップS8)、ID記録部22のデータ作
成時と同じ方法にて暗号化を行う(ステップS9)。暗
号化したデータは、暗号記憶部43に記憶する(ステッ
プS10)。この後、データ記憶部42の全データの暗
号化が終了したかの判定が行われ(ステップS11)、
終了していない場合にはステップS8に戻って上記の動
作を繰り返し、データ記憶部42に記憶されている特定
データ領域の全データの暗号化が完了するまで同様に暗
号化が続けられる。
【0056】次に、ID記憶部41および暗号記憶部4
3からそれぞれデータを読み込み(ステップS12)、
これらが合致するかの比較を行い(ステップS13)、
1ビットでも違いを検出した場合には即座に光ディスク
の再生を中止する(ステップS14)。ステップS13
にて各記憶部から読み込んだデータが一致していること
が確認された場合には、続いて、各記憶部の全てのデー
タについての比較が終了したかの判定を行い(ステップ
S15)、終了していない場合にはステップS12に戻
って上記の動作を繰り返し、各記憶部の全てのデータに
ついての比較が完了するまで同様に比較が続けられる。
各記憶部の全てのデータについての比較が終了したこと
が確認されると、光ディスクが正規のディスクであると
認識して再生を続ける(ステップS16)。
【0057】上述したように図5は本実施例におけるI
D記録部22での受光状態を示す図、図6は本実施例に
おけるID記録部22の記録内容の再生状態を示す図で
あるが、これらはいずれも本実施例にて再生可能なID
記録部22が設けられた光ディスク2について示す図で
ある。本実施例による作用および効果を明確とするため
に、本実施例では再生が中止されるID記録部22が設
けられない追記型光ディスク2’についての受光状態お
よび再生状態を示す図7および図8を参照して追記型光
ディスクによるコピー媒体を再生したときの違いについ
て以下に説明する。
【0058】図7に示される追記型光ディスク2’は、
市販の追記型光ディスク用コピー装置によってコピーさ
れたものであり、図7では図5と同様に再生した状態が
示されている。
【0059】図5に示した正規の光ディスク2の再生で
は、レーザ光5はID記録部22のホール23を通過し
て受光器11へ達する。例えば、図6中のID記録部2
2のようなパターンを再生したとき、一つのレーザスポ
ット24にて再生可能な領域を1ブロックとすると、図
6中の第n番目のブロックは、受光面52に図示される
ような光強度域63で表現されるパターンを映し出す。
図6に示す例では、一つのレーザスポットが3つのホー
ルにて分割されているため、情報は3×3の行列で表さ
れる。
【0060】受光面の強光度域を‘1’とし、それ以外
を‘0’に変換することにより、変換行列62が得られ
る。さらに、これを行、列の順に並べることにより、変
換データ列64が完成する。ID情報68は、これらブ
ロックごとの変換データ列を時系列に並べたものとな
る。
【0061】一方、図7および図8に示される追記型光
ディスク2’の作製に使用される市販の追記型光ディス
ク用コピー装置では、情報を通常の光ディスクと同じよ
うにピット23’の有無にて表現するものであり、ホー
ル23のように微細で、かつ、レーザ光を透過するよう
な物理構造を複製することはできない。そのため、図7
において、レーザ光5’は、ディスク面ですべて遮断さ
れて受光器11’に到達することはなく、結果として図
8に示すようにID情報68’はすべて‘0’となる。
このため、図4に示したステップS13におけるデータ
の比較結果が一致することはなく、データの再生が行わ
れることはない。
【0062】次に、本発明の第2の実施例について図面
を参照して詳細に説明する。
【0063】図9は本発明の第2の実施例の構成を示す
ブロック図、図10は本実施例におけるID記録部12
2の記録状態を示す上面図である。
【0064】図9を参照すると、本実施例は、光情報を
電気情報へ変換する光学処理装置101と、プロテクト
を実現するためのID情報が記録された光ディスク10
2と、データ処理/制御を行うCPU103と、情報を
記憶する記憶装置104と、レーザ光の反射を行うミラ
ー105およびミラー106およびハーフミラー108
と、レーザ光の発光および反射光の検出を行う光ピック
アップ110と、光ディスク102および光ピックアッ
プ110の物理的な制御を行う制御装置9と、から構成
されている。
【0065】本実施例における受光器111は、図1に
示した第1の実施例と異なり、水平に置かれ、光ディス
ク102を横断しID記録部122を通過するレーザ光
107を受光する。また、ID記録部122は光ディス
ク102の側面に記録される。
【0066】光ピックアップ110から発せられたレー
ザ光107の一部は、ハーフミラー108により反射さ
れ、ミラー106、ミラー105により折り返されて光
ディスク102の側面からID記録部122を照射す
る。
【0067】ミラー105により折り返されたレーザ光
107は、光ディスク102を横断して光ディスク10
2の円周に沿って側面に記録されているID記録部12
2を通じて受光器111へ入射する。ID記録部122
に形成されるホール206の物理的構造等は、第1の実
施例と同様である。また、本実施例における、制御手段
131、受信手段132、暗号生成手段133および比
較手段134から構成されるCPU103、ID記憶部
141、データ記憶部142および暗号記憶部143か
ら構成される記憶装置104、受光器111およびデー
タ変換手段112から構成される光学処理装置101等
の各部の構成および動作は図1に示した制御手段31、
受信手段32、暗号生成手段33および比較手段34か
ら構成されるCPU3、ID記憶部41、データ記憶部
42および暗号記憶部43から構成される記憶装置4、
受光器11およびデータ変換手段12から構成される光
学処理装置1と同様であるため、これらについての説明
は省略する。
【0068】本実施例は、図1の実施例に比べ光ディス
ク表面にID記録部122を設ける必要が無いことが利
点となる。だが、光ディスクの反りによってID記録部
122へレーザ光が正確に照射しないという欠点や、光
ディスクの側面部にID記録部122が存在するため、
ID情報が汚れキズ等で劣化し易く、また情報量が限ら
れるという欠点が存在する。
【0069】次に、本発明の第3の実施例について図面
を参照して詳細に説明する。
【0070】図11は本発明の第3の実施例の構成を示
すブロック図、図12は本実施例におけるID記録部3
12の記録状態を示す上面図である。
【0071】図11を参照すると、本実施例は、プロテ
クトを実現するためのID情報が記録された光ディスク
301と、データ処理/制御を行うCPU302と、情
報を記憶する記憶装置303と、レーザ光の反射を行う
ハーフミラー304、ミラー305およびミラー306
と、光ディスク301および光ピックアップ309の物
理的な制御を行う制御装置308と、レーザ光の発光お
よび反射光の検出を行う光ピックアップ309とから構
成されている。また、本実施例における、制御手段32
1、受信手段322、暗号生成手段323および比較手
段324から構成されるCPU302、ID記憶部33
1、データ記憶部332および暗号記憶部333から構
成される記憶装置303、等の各部の構成および動作は
図1に示した制御手段31、受信手段32、暗号生成手
段33および比較手段34から構成されるCPU3、I
D記憶部41、データ記憶部42および暗号記憶部43
から構成される記憶装置4と同様であるため、これらに
ついての説明は省略する。本実施例におけるID記録部
312は、図1に示した第1の実施例と異なり、光ディ
スク301の側面に設けられる。また、図12に示され
るように、ID記録部312は、ホールではなくピット
406により情報が記録されるもので、レーザ光307
の透過光ではなくレーザ光307の反射光によって記録
情報が再生される。
【0072】光ピックアップ309から発せられたレー
ザ光307の一部はハーフミラー304により反射さ
れ、ミラー306、ミラー305を介して光ディスク3
01の側面へ照射される。
【0073】ミラー305にて反射されたレーザ光30
7は、光ディスク301の円周に沿って側面に記録され
ているID記録部312へ到達し、そこで反射され、入
射時と逆に光ピックアップ309へ戻り、ピット406
の有無が検出される。
【0074】本実施例の動作については、図3および図
4のフローチャートに示した手順とほぼ同一であるが、
ステップS3にて行ったID記録部の光情報の変換が、
情報がピットによる表現に変わったことから通常の光デ
ィスクの再生方法に準拠することで代替されている。
【0075】本実施例は、第1の実施例に比べると光学
処理装置が必要なく、装置構成を簡略化することができ
るという利点がある。また、欠点としては、光ディスク
の側面部にID記録部が存在することからID情報が汚
れキズ等で劣化し易く、また情報量が限られるという点
が挙げられる。
【0076】なお、以上説明した各実施例において、I
D記録部に記録される情報は特定データ領域に記録され
たデータが暗号化されたものであるとして説明したが、
本発明は、通常の光ディスクの再生方法では再生できな
い手法にてID記録部に記録を行うことが主眼であり、
暗号化自体は必須要件ではなく、通常のデータを記録す
ることとしてもよい。暗号化を行うことにより、プロテ
クト効果をより高いものとすることができる。また、再
生装置の再生制御手段が、ID記録部への記録情報を復
号化する手段を備え、特定データ領域への記録情報と復
号化したID記録部への記録内容が一致した場合にのみ
光ディスクの再生を行うこととしても、各実施例と同様
のプロテクト効果とすることができ、このような構成と
してもよい。
【0077】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0078】追記型光ディスクでは表現できない方法に
てID情報を記録し、該ID情報を確認して再生を行う
ように構成しているため、追記型光ディスクへの複製を
容易にできなくすることができる効果がある。
【0079】ソフトウェアのデータを暗号化して上記の
ID情報を作成する場合には、光ディスクに記録される
ソフトウェアごとにID情報が異なるものとなるため、
上記効果を一層向上したものとすることができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスクプロテクトシステムの一実施例の構
成を示すブロック図であり、光ディスク2に記録された
内容を再生する再生装置の構成を示すものである。
【図2】図1中のID記録部22の記録状態を示す上面
図である。
【図3】本発明の第1の実施例の再生時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施例の再生時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施例におけるID記録部22
での受光状態を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施例におけるID記録部22
の記録内容の再生状態を示す図である。
【図7】比較例としての追記型光ディスク2’について
の受光状態を示す図である。
【図8】比較例としての追記型光ディスク2’について
の再生状態を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図10】図9に示した実施例におけるID記録部12
2の記録状態を示す上面図である。
【図11】本発明の第3の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図12】図11に示した実施例におけるID記録部3
12の記録状態を示す上面図である。
【符号の説明】
1 光学処理装置 2 光ディスク 3 CPU 4 記憶装置 5 レーザー光 6 制御装置 7 光ピックアップ 9 ID記録部 11 受光器 12 データ変換手段 21 特定データ領域 22 ID記録部 23 ホール 24 レーザスポット 31 制御手段 32 受信手段 33 暗号生成手段 34 比較手段 41 ID記憶部 42 データ記憶部 43 暗号記憶部 52 受光面 S1〜S14

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生用レーザ光の反射光による再生方法
    での再生が可能とされる特定データ領域と、該特定デー
    タ領域への記録情報が再生用レーザ光の反射光による再
    生方法では再生することができない記録方法にて記録さ
    れたID記録部とを備える光ディスクと、 前記光ディスクの特定データ領域およびID記録部への
    各記録内容を再生する機能を備え、各記録内容が一致し
    た場合にのみ光ディスクの再生を行う再生制御手段を有
    する再生装置とからなる光ディスクのプロテクトシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 再生用レーザ光の反射光による再生方法
    での再生が可能とされる特定データ領域と、該特定デー
    タ領域への記録情報が通常の再生方法では再生すること
    ができない箇所に記録されたID記録部とを備える光デ
    ィスクと、 前記光ディスクの特定データ領域およびID記録部への
    各記録内容を再生する機能を備え、各記録内容が一致し
    た場合にのみ光ディスクの再生を行う再生制御手段を有
    する再生装置とからなる光ディスクのプロテクトシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光ディスクのプロテクト
    システムにおいて、 ID記録部には記録情報が再生用レーザ光を部分的に遮
    断する形態にて記録されており、 再生装置には前記ID記録部の通過光から記録情報を再
    生する光学処理装置を有することを特徴とする光ディス
    クのプロテクトシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の光ディスクのプロテクト
    システムにおいて、 ID記録部が光ディスクの記録面内周部に設けられてい
    ることを特徴とする光ディスクのプロテクトシステム。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の光ディスクのプロテクト
    システムにおいて、 ID記録部が光ディスクの外周部に設けられていること
    を特徴とする光ディスクのプロテクトシステム。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の光ディスクのプロテクト
    システムにおいて、 ID記録部が光ディスクの外周部に設けられていること
    を特徴とする光ディスクのプロテクトシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    の光ディスクのプロテクトシステムにおいて、 ID記録部への記録情報は特定データ領域への記録情報
    が暗号化されて記録されており、 再生装置の再生制御手段は、特定データ領域への記録情
    報を暗号化する手段を備え、ID記録部への記録情報と
    暗号化した特定データ領域への記録内容が一致した場合
    にのみ光ディスクの再生を行うことを特徴とする光ディ
    スクのプロテクトシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    の光ディスクのプロテクトシステムにおいて、 ID記録部への記録情報は特定データ領域への記録情報
    が暗号化されて記録されており、 再生装置の再生制御手段は、ID記録部への記録情報を
    復号化する手段を備え、特定データ領域への記録情報と
    復号化したID記録部への記録内容が一致した場合にの
    み光ディスクの再生を行うことを特徴とする光ディスク
    のプロテクトシステム。
  9. 【請求項9】 光ディスクに、再生用レーザ光の反射光
    による再生方法での再生が可能とされる特定データ領域
    と、該特定データ領域への記録情報が再生用レーザ光の
    反射光による再生方法では再生することができない記録
    方法にて記録されたID記録部とを設け、 前記光ディスクの特定データ領域およびID記録部への
    各記録内容を再生し、各記録内容が一致した場合にのみ
    光ディスクの再生を行うことを特徴とする光ディスクの
    プロテクト方法。
  10. 【請求項10】 再生用レーザ光の反射光による再生方
    法での再生が可能とされる特定データ領域と、該特定デ
    ータ領域への記録情報が通常の再生方法では再生するこ
    とができない箇所に記録されたID記録部とを設け、 前記光ディスクの特定データ領域およびID記録部への
    各記録内容を再生し、各記録内容が一致した場合にのみ
    光ディスクの再生を行うことを特徴とする光ディスクの
    プロテクト方法。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の光ディスクのプロテク
    ト方法において、 ID記録部には記録情報が再生用レーザ光を部分的に遮
    断する形態にて記録を行い、 前記ID記録部の通過光から記録情報を再生することを
    特徴とする光ディスクのプロテクト方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の光ディスクのプロテ
    クト方法において、ID記録部を光ディスクの記録面内
    周部に設けらることを特徴とする光ディスクのプロテク
    ト方法。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の光ディスクのプロテ
    クト方法において、ID記録部を光ディスクの外周部に
    設けることを特徴とする光ディスクのプロテクト方法。
  14. 【請求項14】 請求項10記載の光ディスクのプロテ
    クト方法において、ID記録部を光ディスクの外周部に
    設けることを特徴とする光ディスクのプロテクト方法。
  15. 【請求項15】 請求項9乃至請求項14のいずれかに
    記載の光ディスクのプロテクト方法において、 ID記録部への記録情報を特定データ領域への記録情報
    が暗号化して記録を行い、 再生の際には、特定データ領域への記録情報を暗号化
    し、ID記録部への記録情報と暗号化した特定データ領
    域への記録内容が一致した場合にのみ光ディスクの再生
    を行うことを特徴とする光ディスクのプロテクト方法。
  16. 【請求項16】 請求項9乃至請求項14のいずれかに
    記載の光ディスクのプロテクト方法において、 ID記録部への記録情報を特定データ領域への記録情報
    が暗号化して記録を行い、 再生の際には、ID記録部への記録情報を復号化し、特
    定データ領域への記録情報と復号化したID記録部への
    記録内容が一致した場合にのみ光ディスクの再生を行う
    ことを特徴とする光ディスクのプロテクト方法。
  17. 【請求項17】 再生用レーザ光の反射光による再生方
    法での再生が可能とされる特定データ領域と、該特定デ
    ータ領域への記録情報が再生用レーザ光の反射光による
    再生方法では再生することができない記録方法にて記録
    されたID記録部とを備える光ディスク。
  18. 【請求項18】 再生用レーザ光の反射光による再生方
    法での再生が可能とされる特定データ領域と、該特定デ
    ータ領域への記録情報が再生用レーザ光の反射光による
    再生方法では再生することができない記録方法にて記録
    されたID記録部とを備える光ディスクに対して、前記
    光ディスクの特定データ領域およびID記録部への各記
    録内容を再生する機能を備え、各記録内容が一致した場
    合にのみ光ディスクの再生を行う再生制御手段を有する
    再生装置。
  19. 【請求項19】 再生用レーザ光の反射光による再生方
    法での再生が可能とされる特定データ領域と、該特定デ
    ータ領域への記録情報が通常の再生方法では再生するこ
    とができない箇所に記録されたID記録部とを備える光
    ディスク。
  20. 【請求項20】 再生用レーザ光の反射光による再生方
    法での再生が可能とされる特定データ領域と、該特定デ
    ータ領域への記録情報が通常の再生方法では再生するこ
    とができない箇所に記録されたID記録部とを備える光
    ディスクとに対して、前記光ディスクの特定データ領域
    およびID記録部への各記録内容を再生する機能を備
    え、各記録内容が一致した場合にのみ光ディスクの再生
    を行う再生制御手段を有する再生装置。
  21. 【請求項21】 請求項17記載の光ディスクにおい
    て、 ID記録部には記録情報が再生用レーザ光を部分的に遮
    断する形態にて記録されていることを特徴とする光ディ
    スク。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の光ディスクにおい
    て、 ID記録部が光ディスクの記録面内周部に設けられてい
    ることを特徴とする光ディスク。
  23. 【請求項23】 請求項21記載の光ディスクにおい
    て、 ID記録部が光ディスクの外周部に設けられていること
    を特徴とする光ディスク。
  24. 【請求項24】 請求項19記載の光ディスクにおい
    て、 ID記録部が光ディスクの外周部に設けられていること
    を特徴とする光ディスク。
  25. 【請求項25】 請求項17、19、21乃至24のい
    ずれかに記載の光ディスクにおいて、 ID記録部への記録情報は特定データ領域への記録情報
    が暗号化されて記録されていることを特徴とする光ディ
    スク。
  26. 【請求項26】 請求項18または20に記載の再生装
    置において、 ID記録部への記録情報は特定データ領域への記録情報
    が暗号化されて記録されており、再生制御手段は、特定
    データ領域への記録情報を暗号化する手段を備え、ID
    記録部への記録情報と暗号化した特定データ領域への記
    録内容が一致した場合にのみ光ディスクの再生を行うこ
    とを特徴とする再生装置。
  27. 【請求項27】 請求項18または20に記載の再生装
    置において、 ID記録部への記録情報は特定データ領域への記録情報
    が暗号化されて記録されており、再生制御手段は、ID
    記録部への記録情報を復号化する手段を備え、特定デー
    タ領域への記録情報と復号化したID記録部への記録内
    容が一致した場合にのみ光ディスクの再生を行うことを
    特徴とする再生装置。
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