JPH1166706A - 光ディスク再生装置及び光ディスク記録再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置及び光ディスク記録再生装置

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JPH1166706A
JPH1166706A JP22823497A JP22823497A JPH1166706A JP H1166706 A JPH1166706 A JP H1166706A JP 22823497 A JP22823497 A JP 22823497A JP 22823497 A JP22823497 A JP 22823497A JP H1166706 A JPH1166706 A JP H1166706A
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JP
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data
encryption
optical disk
drive device
generating
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JP22823497A
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Shigeo Shimura
成生 志村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ディスクデータの不正コピーを防止すること
が可能な光ディスク再生装置及び光ディスク記録再生装
置を提供すること。 【解決手段】光ディスクから光ディスクデータを読出し
提供するドライブ装置(100)と、光ディスクデータ
を再生するデコーダ装置(200)と、各装置間及び各
装置内のデータ通信を担う通信手段(300)とを備え
た光ディスク装置(1)において、光ディスクデータを
暗号化する第1のデータを生成し提供するデータ生成手
段(103a)と、第1のデータを暗号化して第2のデ
ータを生成し、この第2のデータを前記通信手段を介し
て送信する暗号化手段(103c)と、通信手段を介し
て第2のデータを受信し、この第2のデータを復号化し
て第1のデータを生成する復号化手段(108c)とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスクに記
録されている光ディスクデータを再生する光ディスク再
生装置、及び光ディスクに記録されている光ディスクデ
ータの再生並びに光ディスクに対するデータの記録を行
う光ディスク記録再生装置に関する。特に、光ディスク
データの不正コピーを防止するため、必要に応じて光デ
ィスクデータを暗号化する光ディスク再生装置、及び光
ディスク記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量情報記憶媒体としてDVD
(Digital Video Disk)−ROM及びDVD−RAM等
の光ディスクが注目をあびている。前者は再生専用の情
報記憶媒体であり、後者は書換え可能な情報記録媒体で
ある。
【0003】ここで、このような光ディスクに記録され
ている光ディスクデータを再生する光ディスク再生装
置、及びこのような光ディスクに記録されている光ディ
スクデータの再生並びに光ディスクに対するデータの記
録を行う光ディスク記録再生装置について簡単に説明す
る。なお、ここでは、光ディスク再生装置及び光ディス
ク記録再生装置の両者を併せて光ディスク装置と称す
る。
【0004】光ディスク装置は、例えば、ドライブ装
置、デコータ装置(パーソナルコンピュータなど)、及
びバスライン等より構成されている。ドライブ装置は、
光ディスクに対して光ビームを照射し、光ディスクから
の反射光を受光し、この受光された反射光に反映された
光ディスクデータを提供するものである。デコーダ装置
は、ドライブ装置から提供される光ディスクデータを再
生するものである。バスラインは、ドライブ装置及びデ
コーダ装置の間のデータ通信、並びにドライブ装置内及
びデコーダ装置内のデータ通信を担うものである。
【0005】また、ドライブ装置には、第1のバスキー
生成部及び暗号化処理部が設けられている。第1のバス
キー生成部ではバスキーなるものが生成される。この第
1のバスキー生成部で生成されたバスキーは、バスライ
ンを介して暗号化処理部へ送信される。暗号化処理部で
は、送信されたバスキーにより光ディスクデータに対し
て暗号化処理が施される。
【0006】デコーダ装置には、第2のバスキー生成部
及び復号化処理部が設けられている。第2のバスキー生
成部では、第1のバスキー生成部で生成されるバスキー
と同一のバスキーが生成される。この第2のバスキー生
成部で生成されたバスキーは、復号化処理部へ送信され
る。復号化処理部では、送信されたバスキーにより暗号
化された光ディスクデータに対して復号化処理が施され
る。
【0007】ドライブ装置側からデコーダ装置側へバス
ラインを介して光ディスクデータを送信する場合、光デ
ィスクデータはドライブ装置側(第1のバスキー生成
部)で生成されたバスキーにより暗号化されてから送信
される。つまり、デコータ装置側では、暗号化された光
ディスクデータが受信される。そして、デコーダ装置側
では、このデコーダ装置側(第2のバスキー生成部)で
生成されたバスキーにより暗号化された光ディスクデー
タが復号化される。
【0008】このように、バスラインを介して送信され
る光ディスクデータを暗号化することにより、バスライ
ン上における光ディスクデータのセキュリティが確保さ
れている。具体的に説明すると、光ディスクデータを不
正にコピーしようとする者が、バスラインから光ディス
クデータを読出したとしても、読出された光ディスクデ
ータは暗号化されているため、この者の目的は達成され
ないというものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
光ディスク装置の場合、バスライン上のデータが解析さ
れることにより、バスキーが解読されてしまい、その結
果、光ディスクデータが不正にコピーされてしまうとい
う問題点があった。
【0010】つまり、バスキーが解読されてしまうと、
バスキーにより暗号化された光ディスクデータは、暗号
化されていないもの同然となってしまう。よって、光デ
ィスクデータが不正にコピーされてしまうということに
なる。
【0011】この発明の目的は、上記したような事情に
鑑み成されたものであって、光ディスクデータの不正コ
ピーを防止することが可能な光ディスク再生装置及び光
ディスク記録再生装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、この発明の光ディスク再生装置及び光
ディスク記録再生装置は、以下のように構成されてい
る。 (1)この発明は、光ディスクに対して光ビームを照射
し、光ディスクからの反射光を受光し、この受光された
反射光に反映された光ディスクデータを提供するドライ
ブ装置と、このドライブ装置から提供される光ディスク
データを再生するデコーダ装置と、前記ドライブ装置及
び前記デコーダ装置の間のデータ通信、並びにこのドラ
イブ装置内のデータ通信を担う通信手段とを備えた光デ
ィスク再生装置において、前記光ディスクデータを暗号
化するための暗号化用データを生成し提供する暗号化用
データ生成手段と、前記通信手段と所定の状態で接続さ
れたものであって、前記暗号化用データを前記通信手段
へ出力する出力手段と、前記通信手段と前記所定の状態
と同一の状態で接続されたものであって、前記通信手段
を介して前記暗号化用データを入力する入力手段とを備
えている。
【0013】(2)この発明は、光ディスクに対して光
ビームを照射し、光ディスクからの反射光を受光し、こ
の受光された反射光に反映された光ディスクデータを提
供するドライブ装置と、このドライブ装置から提供され
る光ディスクデータを再生するデコーダ装置と、前記ド
ライブ装置及び前記デコーダ装置の間のデータ通信、並
びにこのドライブ装置内のデータ通信を担う通信手段と
を備えた光ディスク再生装置において、前記光ディスク
データを暗号化するための第1の暗号化用データを生成
し提供する第1の暗号化用データ生成手段と、前記第1
の暗号化用データに対して暗号化処理を施し、この第1
の暗号化用データから第2の暗号化用データを生成し、
この第2の暗号化用データを前記通信手段を介して送信
する暗号化処理手段と、前記通信手段を介して前記第2
の暗号化用データを受信し、この第2の暗号化用データ
に対して復号化処理を施し、この第2の暗号化用データ
から前記第1の暗号化用データを生成し提供する復号化
処理手段とを備えている。
【0014】(3)この発明は、光ディスクに対して光
ビームを照射し、光ディスクからの反射光を受光し、こ
の受光された反射光に反映された光ディスクデータを提
供するドライブ装置と、このドライブ装置から提供され
る光ディスクデータを再生するデコーダ装置と、前記ド
ライブ装置及び前記デコーダ装置の間のデータ通信、並
びにこのドライブ装置内のデータ通信を担う通信手段と
を備えた光ディスク再生装置において、前記光ディスク
データを暗号化するための第1の暗号化用データを生成
し提供する第1の暗号化用データ生成手段と、前記第1
の暗号化用データを暗号化するための第2の暗号化用デ
ータを生成し提供する第2の暗号化用データ生成手段
と、前記第2の暗号化データにより前記第1の暗号化用
データに対して暗号化処理を施し、前記第1の暗号化用
データから第3の暗号化用データを生成し、この第3の
暗号化用データを前記通信手段を介して送信する暗号化
処理手段と、前記通信手段を介して前記第2及び第3の
暗号化用データを受信し、この第2の暗号化用データに
よりこの第3の暗号化用データに対して復号化処理を施
し、この第3の暗号化用データから第1の暗号化用デー
タを生成し提供する復号化処理手段とを備えている。
【0015】(4)この発明は、光ディスクに対して光
ビームを照射し、光ディスクに対して所定のデータを記
録するとともに、光ディスクに対して光ビームを照射
し、光ディスクからの反射光を受光し、この受光された
反射光に反映された光ディスクデータを提供するドライ
ブ装置と、このドライブ装置から提供される光ディスク
データを再生するデコーダ装置と、前記ドライブ装置及
び前記デコーダ装置の間のデータ通信、並びにこのドラ
イブ装置内のデータ通信を担う通信手段とを備えた光デ
ィスク記録再生装置において、前記光ディスクデータを
暗号化するための暗号化用データを生成し提供する暗号
化用データ生成手段と、前記通信手段と所定の状態で接
続されたものであって、前記暗号化用データを前記通信
手段へ出力する出力手段と、前記通信手段と前記所定の
状態と同一の状態で接続されたものであって、前記通信
手段を介して前記暗号化用データを入力する入力手段と
を備えている。
【0016】(5)この発明は、光ディスクに対して光
ビームを照射し、光ディスクに対して所定のデータを記
録するとともに、光ディスクに対して光ビームを照射
し、光ディスクからの反射光を受光し、この受光された
反射光に反映された光ディスクデータを提供するドライ
ブ装置と、このドライブ装置から提供される光ディスク
データを再生するデコーダ装置と、前記ドライブ装置及
び前記デコーダ装置の間のデータ通信、並びにこのドラ
イブ装置内のデータ通信を担う通信手段とを備えた光デ
ィスク記録再生装置において、前記光ディスクデータを
暗号化するための第1の暗号化用データを生成し提供す
る第1の暗号化用データ生成手段と、前記第1の暗号化
用データに対して暗号化処理を施し、この第1の暗号化
用データから第2の暗号化用データを生成し、この第2
の暗号化用データを前記通信手段を介して送信する暗号
化処理手段と、前記通信手段を介して前記第2の暗号化
用データを受信し、この第2の暗号化用データに対して
復号化処理を施し、この第2の暗号化用データから前記
第1の暗号化用データを生成し提供する復号化処理手段
とを備えている。
【0017】(6)この発明は、光ディスクに対して光
ビームを照射し、光ディスクに対して所定のデータを記
録するとともに、光ディスクに対して光ビームを照射
し、光ディスクからの反射光を受光し、この受光された
反射光に反映された光ディスクデータを提供するドライ
ブ装置と、このドライブ装置から提供される光ディスク
データを再生するデコーダ装置と、前記ドライブ装置及
び前記デコーダ装置の間のデータ通信、並びにこのドラ
イブ装置内のデータ通信を担う通信手段とを備えた光デ
ィスク記録再生装置において、前記光ディスクデータを
暗号化するための第1の暗号化用データを生成し提供す
る第1の暗号化用データ生成手段と、前記第1の暗号化
用データを暗号化するための第2の暗号化用データを生
成し提供する第2の暗号化用データ生成手段と、前記第
2の暗号化データにより前記第1の暗号化用データに対
して暗号化処理を施し、前記第1の暗号化用データから
第3の暗号化用データを生成し、この第3の暗号化用デ
ータを前記通信手段を介して送信する暗号化処理手段
と、前記通信手段を介して前記第2及び第3の暗号化用
データを受信し、この第2の暗号化用データによりこの
第3の暗号化用データに対して復号化処理を施し、この
第3の暗号化用データから第1の暗号化用データを生成
し提供する復号化処理手段とを備えている。
【0018】上記手段を講じた結果、光ディスクデータ
を暗号化するためのデータが、暗号化された上で通信手
段を介して送信される。これにより、光ディスクデータ
を暗号化するためのデータの解析を困難なものとするこ
とが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実
施の形態に係る光ディスク装置(光ディスク再生装置及
び光ディスク記録再生装置)の概略構成を示す図であ
る。
【0020】図1に示すように、光ディスク装置1は、
ドライブ装置100、デコーダ装置200、通信手段と
してのバスライン300等により構成されている。ドラ
イブ装置100には、ドライブ制御部101、メモリ1
02、デコーダ認証処理部103、レーザ駆動制御部1
04、光ピックアップ部105、アナログ信号処理部1
06、サーボ制御部107、DVD信号処理部108、
DRAM109、CD(Compact Disc)信号処理部11
0、DRAM111等が設けられている。
【0021】また、光ピックアップ部105には、半導
体レーザ105a、及び光検出器105b等が設けられ
ている。さらに、光ディスク装置1が光ディスク記録再
生装置の場合には、ドライブ装置100には、記録用デ
ータ処理部112が設けられている。なお、上記したド
ライブ制御部101、メモリ102、デコーダ認証処理
部103、DVD信号処理部108、及び記録用データ
処理部112は、バスライン300に接続されている。
【0022】ドライブ制御部101は、メモリ102に
記憶されたドライブ制御プログラムに基づきドライブ装
置100全体を制御するものである。デコーダ認証処理
部103は、後述する相互認証処理によりデコーダ装置
を認証するものである。レーザ駆動制御部104は、半
導体レーザ105aを制御するものであり、この光ディ
スク装置が光ディスク再生装置の場合と光ビーム記録再
生装置の場合とで機能が異なる。この光ディスク装置が
光ディスク再生装置の場合には、レーザ駆動制御部10
4は、光ディスクに記録されたデータを再生するための
再生用光ビームを半導体レーザ105aから照射させ
る。この光ディスク装置が光ディスク記録再生装置の場
合には、レーザ駆動制御部104は、光ディスクに記録
されたデータを再生するための再生用光ビーム及び光デ
ィスクにデータを記録するための記録用光ビームを照射
させる。なお、レーザ駆動制御部104は、半導体レー
ザ105から記録用光ビームを照射させる際、記録用デ
ータ処理部114から提供される記録用データに基づき
半導体レーザを制御する。
【0023】光ピックアップ部105に設けられた光検
出器105bは、半導体レーザ105aから照射された
再生用光ビームの光ディスクからの反射光を受光するも
のである。アナログ信号処理部106は、光検出器10
5bにより検出された光ディスクからの反射光を処理す
るものである。簡単に説明すると、反射光に反映された
光ディスクデータからDVD信号とCD信号とを区別
し、DVD信号をサーボ制御部107及びDVD信号処
理部108へ提供し、CD信号をCD信号処理部110
へ提供する。サーボ制御部107は、アナログ信号処理
部106から提供されるDVD信号に基づき、フォーカ
ス制御、トラッキング制御、及びリニアモータ制御を行
うものである。DVD信号処理部108は、アナログ信
号処理部106から提供されるDVD信号に対して各種
処理を施すものであり、このDVD信号処理部108に
ついては後に詳しく説明する。DRAM109は、例え
ば、4Mバイトの容量を有し、バッファとして機能す
る。CD信号処理部110は、アナログ信号処理部10
6から提供されるCD信号に対して各種処理を施すもの
である。DRAM111は、例えば128Kバイトの容
量を有し、バッファとして機能する。
【0024】デコーダ装置200には、デコーダ制御部
201、メモリ202、及びドライブ認証処理部203
等が設けられている。また、これら、デコーダ制御部2
01、メモリ202、及びドライブ認証処理部203
は、バスライン300に接続されている。
【0025】デコーダ制御部201は、メモリ202に
記憶されたデコーダ制御プログラムに基づきデコーダ装
置200全体を制御するものである。ドライブ認証処理
部203は、後述する相互認証処理によりドライブ装置
を認証するものである。
【0026】続いて、DVD−ROM及びDVD−RA
Mのデータ構造について簡単に説明する。DVD−RO
M及びDVD−RAMには、リードインエリア、データ
エリア、及びリードアウトエリアなどがフォーマットさ
れている。これらエリアは、複数のゾーンで構成されて
おり、各ゾーンは複数のトラックにより構成されてい
る。また、リードインエリア内には、CPR_MAI
(Copyright Management Information)フィールド及び
メインデータフィールドがフォーマットされている。同
様に、データエリア内にも、CPR_MAIフィールド
及びメインデータフィールドがフォーマットされてい
る。
【0027】リードインエリア内のCPR_MAI(Co
pyright Management Information)フィールドには、認
証コード(Authentication Control code )が記録され
ている。この認証コードは、ドライブ装置100とデコ
ーダ装置200との相互認証の計算を行う際に用いられ
る5ビットのデータである。
【0028】データアリア内のCPR_MAIフィール
ドには、タイトルキー(EncryptedTitle Key )が記録
されている。このタイトルキーは、1枚の光ディスクの
中に複数のタイトルが格納されている場合、これらタイ
トル夫々を暗号化する5バイトの鍵データである。
【0029】リードインエリア内のメインデータフィー
ルドには、ディスクキー(SecuredDisk Key Data )が
記録されている。このディスクキーは、1枚のディスク
の中に複数のタイトルが格納されている場合、これらタ
イトルをディスク全体にわたって暗号化する2048バ
イトの共通の鍵データである。
【0030】データエリア内のメインデータフィールド
には、スクランブルAVデータが記録されている。この
スクランブルAVデータは、図示しないスクランブラー
(ブラックボックス)及びタイトルキーによりスクラン
ブルされたAVデータである。
【0031】続いて、ドライブ装置100とデコーダ装
置200との間で行われる相互認証処理について説明す
る。ドライブ装置100側には、既に説明したようにデ
コータ装置200を認証するためのデコーダ認証部10
3が設けられている。同様に、デコーダ装置200側に
も、ドライブ装置100を認証するためのドライブ認証
部203が設けられている。相互認証処理は、CPR_
MAIフィールドに記録されている認証コードを利用し
て進められる。ここで、認証コードを利用して進められ
る相互認証処理について具体的に説明する。
【0032】はじめに、デコーダ装置200のドライブ
認証処理部203において、乱数を用いた80ビットの
チャレンジデータ1が生成される。このチャレンジデー
タ1は、デコーダ装置200側からドライブ装置100
側へ送信され、ドライブ装置100のデコーダ認証処理
部103へ入力される。このデコーダ認証処理部103
では、光ディスクから読出された認証コード及びチャレ
ンジデータ1から40ビットのレスポンスデータ1が計
算される。このレスポンスデータ1は、ドライブ装置1
00側からデコータ装置200側へ送信され、デコータ
装置200のドライブ認証処理部203へ入力される。
このドライブ認証処理部203では、チャレンジデータ
1から計算された結果(40ビットデータ)とレスポン
スデータ1とを比較して、これらが等しいとき、ドライ
ブ装置100が認証される。
【0033】次に、ドライブ装置100のデコーダ認証
処理部103において、乱数を用いた80ビットのチャ
レンジデータ2が生成される。このチャレンジデータ2
は、ドライブ装置100側からデコーダ装置200側へ
送信され、デコーダ装置200のドライブ認証処理部2
03へ入力される。このドライブ認証処理部203で
は、チャレンジデータ2から40ビットのレスポンスデ
ータ2が計算される。このレスポンスデータ2は、デコ
ーダ装置200側からドライブ装置100側へ送信さ
れ、ドライブ装置100のデコーダ認証処理部103へ
入力される。このデコーダ認証処理部103では、チャ
レンジデータ2及び認証コードから計算された結果とレ
スポンスデータ2とを比較して、これらが等しいとき、
デコーダ装置200が認証される。
【0034】デコーダ装置200側でドライブ装置10
0が認証され、ドライブ装置100側でデコーダ装置2
00が認証されることにより、相互認証処理が完了す
る。続いて、デコーダ認証処理部103側で生成された
バスキーをバスライン300を介してデコーダ認証処理
部103側からDVD信号処理部108側へ送信し、こ
のバスキーにより暗号化されたディスクキー及びタイト
ルキー(以下鍵束データと称する)をバスライン300
を介してドライブ装置100側からデコーダ装置200
側へ送信する処理について説明する。
【0035】まず、バスキーの送信処理その1について
説明する。図2は、バスキーの送信処理その1を実現す
るための構成を示す図である。バスキーにより暗号化さ
れる鍵束データは、光ディスクから読取られ、DVD信
号処理回路108を経由して、DRAM109に書込ま
れる。
【0036】図2に示すように、デコーダ認証処理部1
03には、暗号化用データ生成手段としての第1のバス
キー生成部103a、及び出力手段としてのバスキー出
力部103bが設けられている。第1のバスキー生成部
103aは、上記説明した相互認証処理によりドライブ
装置及びデコーダ装置が相互に認証されることを条件と
して、第1のバスキーを生成するものである。この第1
のバスキーは、鍵束データの暗号化に利用されるもので
ある。バスキー出力部103bは、第1のバスキーをバ
スライン300へ出力するものである。このバスキー出
力部103bは、バスライン300と図2に示すような
特定の状態で接続するように構成されているものとす
る。つまり、このバスキー出力部103bから出力され
る第1のバスキーは、バスキー出力部103bがバスラ
イン300と特定の状態で接続されることにより、暗号
化されてバスライン300上へ出力されることになる。
【0037】DVD信号処理部108には、暗号化処理
手段としての鍵束データ暗号化処理部108a、及び入
力手段としてのバスキー入力部108bが設けられてい
る。バスキー入力部108bは、バスキー出力部103
bから出力された第1のバスキーをバスライン300を
介してDVD信号処理部108へ入力するものである。
このバスキー入力部108bは、バスライン300と図
2に示すような特定の状態で接続するように構成されて
いるものとする。つまり、バスキー出力部103bから
出力された第1のバスキーが、このバスキー入力部10
8bを介して入力されることにより復号化されることに
なる。鍵束データ暗号化処理部108aは、DRAM1
09から読出された鍵束データに対してバスキー入力部
108bを介して得られた第1のバスキーにより暗号化
処理を施し、暗号化処理済鍵束データを提供する。具体
的に説明すると、鍵束データ暗号化処理部108aは、
鍵束データと第1のバスキーとの排他的論理和を算出す
る。つまり、ここで算出された排他的論理和の値が暗号
化処理済鍵束データということになる。鍵束データ暗号
化処理部108aから提供される暗号化処理済鍵束デー
タは、バスライン300を介してデコーダ装置200側
へ送信される。
【0038】ドライブ認証処理部203には、暗号化用
データ生成手段としての第2のバスキー生成部203
a、及び復号化処理手段としての鍵束データ復号化処理
部203bが設けられている。第2のバスキー生成部2
03aは、上記説明した相互認証処理によりドライブ装
置及びデコーダ装置が相互に認証されことを条件とし
て、第1のバスキーと同一のデータである第2のバスキ
ーを生成する。この第2のバスキーは、第1のバスキー
により暗号化された暗号化処理済鍵束データの復号化に
利用されるものである。鍵束データ復号化処理部203
bは、第1のバスキーにより暗号化された暗号化処理済
鍵束データに対して、第2のバスキーにより復号化処理
を施し、元の鍵束データと同一の復号化処理済鍵束デー
タを提供するものである。
【0039】以上説明した鍵束データの送信処理その1
によれば、デコーダ認証処理部103からDVD信号処
理部108へ送信される第1のバスキーを暗号化するこ
とにより、バスライン300上のデータが解析されるこ
とによる第1のバスキーの解読を防止することができ
る。つまり、第1のバスキーが解読されなければ、この
第1のバスキーにより暗号化された鍵束データが解析さ
れるのを防止することができ、結果的に、光ディスクデ
ータの不正コピーが防止できる。
【0040】次に、鍵束データの送信処理その2につい
て説明する。図3は、鍵束データの送信処理その2を実
現するための構成を示す図である。図3に示すように、
デコーダ認証処理部103には、暗号化用データ生成手
段としての第1のバスキー生成部103a、及び暗号化
処理手段としてのバスキー暗号化処理部103cが設け
られている。第1のバスキー生成部103aは、上記説
明した相互認証処理によりドライブ装置及びデコーダ装
置が相互に認証されことを条件として、第1のバスキー
を生成するものである。この第1のバスキーは、鍵束デ
ータの暗号化に利用されるものである。バスキー暗号化
処理部103cは、第1のバスキーを暗号化して暗号化
された暗号化処理済バスキーをバスライン300へ出力
するものである。
【0041】ここで、バスキー暗号化処理部103cに
おける暗号化処理について説明する。バスキー暗号化処
理部103cには、乱数生成手段としての疑似雑音発生
回路103d、及び第1の排他的論理和算出手段として
の排他的論理和算出回路103eが設けられている。疑
似雑音発生発生回路103dは、nビットの乱数を発生
させるものである。乱数は、固定されたものであっても
よいし、時間とともに変化するものであってもよい。排
他的論理和算出回路103eは、第1のバスキーと乱数
との排他的論理和を算出するものである。また、この排
他的論理和の値が暗号化処理済バスキーとして、バスラ
イン300を介してDVD信号処理部108へ送信され
る。
【0042】DVD信号処理部108には、暗号化処理
手段としての鍵束データ暗号化処理部108a、及び復
号化処理手段としてのバスキー復号化処理部108cが
設けられている。バスキー復号化処理部108cは、バ
スライン300を介して送信される暗号化処理済バスキ
ーに対して復号化処理を施し、第1のバスキーと同一の
復号化処理済バスキーを提供するものである。ここで、
バスキー復号化処理部108cにおける復号化処理につ
いて説明する。バスキー復号化処理108cには、乱数
入力部108d、及び第2の排他的論理和算出手段とし
ての排他的論理和算出回路108eが設けられている。
乱数入力部108dは、疑似雑音発生発生回路103d
で発生された乱数をバスライン300を介して受取るも
のである。排他的論理和算出回路108eは、バスライ
ン300を介して送信される暗号化処理済バスキーと乱
数入力部108dで受取られた乱数との排他的論理和を
算出するものである。また、この排他的論理和の値が第
1のバスキーと同一の復号化処理済バスキーとして提供
される。
【0043】鍵束データ暗号化処理部108aは、DR
AM109から読出される鍵束データに対してバスキー
復号化処理部108cから提供される第1のバスキーに
より暗号化処理を施し、暗号化処理済鍵束データを提供
する。具体的に説明すると、鍵束データ暗号化処理部1
08aは、鍵束データと第1のバスキーとの排他的論理
和を算出する。つまり、ここで算出された排他的論理和
の値が暗号化処理済鍵束データということになる。鍵束
データ暗号化処理部108aから提供される暗号化処理
済鍵束データは、バスライン300を介してデコーダ装
置200側へ送信される。
【0044】ドライブ認証処理部203には、暗号化用
データ生成手段としての第2のバスキー生成部203
a、及び復号化処理手段としての鍵束データ復号化処理
部203bが設けられている。第2のバスキー生成部2
03aは、上記説明した相互認証処理によりドライブ装
置及びデコーダ装置が相互に認証されことを条件とし
て、第1のバスキーと同一のデータである第2のバスキ
ーを生成するものである。この第2のバスキーは、第1
のバスキーにより暗号化された暗号化処理済鍵束データ
の復号化に利用されるものである。鍵束データ復号化処
理部203bは、第1のバスキーにより暗号化された暗
号化処理済鍵束データに対して、第2のバスキーにより
復号化処理を施し、元の鍵束データと同一の復号化処理
済鍵束データを提供するものである。
【0045】以上説明した鍵束データの送信処理その2
によれば、デコーダ認証処理部103からDVD信号処
理部108へ送信される第1のバスキーを暗号化するこ
とにより、バスライン300上のデータ解析による第1
のバスキーの解読を防止することができる。つまり、第
1のバスキーが解読されなければ、この第1のバスキー
により暗号化された鍵束データが解析されるのを防止す
ることができ、結果的に、光ディスクデータの不正コピ
ーが防止できる。
【0046】次に、鍵束データの送信処理その3につい
て説明する。図3は、鍵束データの送信処理その3を実
現するための構成を示す図である。図3に示すように、
デコーダ認証処理部103には、暗号化用データ生成手
段としての第1のバスキー生成部103a、及び暗号化
処理手段としてのバスキー暗号化処理部103fが設け
られている。第1のバスキー生成部103aは、上記説
明した相互認証処理によりドライブ装置及びデコーダ装
置が相互に認証されことを条件として、第1のバスキー
を生成する。この第1のバスキーは、鍵束データの暗号
化に利用されるものである。バスキー暗号化処理部10
3fは、第1のバスキーを暗号化して暗号化された暗号
化処理済バスキーをバスライン300へ出力するもので
ある。
【0047】ここで、バスキー暗号化処理部103fに
おける暗号化処理について説明する。バスキー暗号化処
理部103fには、暗号化用データ生成手段としてのレ
ジスタ103g、及び第1の排他的論理和算出手段とし
の排他的論理和算出回路103hが設けられている。レ
ジスタ103gは、nビットのデータを出力するもので
ある。また、このレジスタ103gから出力されるnビ
ットのデータは、記憶手段としてのメモリ102に記憶
されたプログラムに基づき生成されるものとする。この
とき、プログラムに基づくnビットのデータ生成は、制
御手段としてのドライブ制御部101により行われるも
のとする。排他的論理和算出回路103hは、第1のバ
スキーとnビットのデータとの排他的論理和を算出する
ものである。また、この排他的論理和の値が暗号化処理
済バスキーとして、バスライン300を介してDVD信
号処理部108へ送信される。
【0048】DVD信号処理部108には、暗号化処理
手段としての鍵束データ暗号化処理部108a、及び復
号化処理手段としてのバスキー復号化処理部108fが
設けられている。バスキー復号化処理部108fは、バ
スライン300を介して送信される暗号化処理済バスキ
ーに対して復号化処理を施し、第1のバスキーと同一の
復号化処理済バスキーを提供するものである。ここで、
バスキー復号化処理部108fにおける復号化処理につ
いて説明する。バスキー復号化処理108fには、レジ
スタ108g、及び第2の排他的論理和算出手段として
の排他的論理和算出回路108hが設けられている。レ
ジスタ108gは、nビットのデータを出力するもので
ある。また、このレジスタ108gから出力されるnビ
ットのデータは、記憶手段としてのメモリ102に記憶
されたプログラムに基づき生成されるものとする。この
とき、プログラムに基づくnビットのデータ生成は、制
御手段としてのドライブ制御部101により行われるも
のとする。従って、レジスタ103gから出力されるデ
ータと、レジスタ108gから出力されるデータとは同
一のデータとなる。
【0049】排他的論理和算出回路108hは、バスラ
イン300を介して送信される暗号化処理済バスキーと
レジスタ108gから出力されるnビットのデータとの
排他的論理和を算出するものである。また、この排他的
論理和の値が第1のバスキーと同一の復号化処理済バス
キーとして提供される。
【0050】鍵束データ暗号化処理部108aは、DR
AM109から読出される鍵束データに対してバスキー
復号化処理部108cから提供される第1のバスキーに
より暗号化処理を施し、暗号化処理済鍵束データを提供
する。具体的に説明すると、鍵束データ暗号化処理部1
08aは、鍵束データと第1のバスキーとの排他的論理
和を算出する。つまり、ここで算出された排他的論理和
の値が暗号化処理済鍵束データということになる。鍵束
データ暗号化処理部108aから提供される暗号化処理
済鍵束データは、バスライン300を介してデコーダ装
置200側へ送信される。
【0051】ドライブ認証処理部203には、第2のバ
スキー生成部203a、及び鍵束データ復号化処理部2
03bが設けられている。第2のバスキー生成部203
aは、上記説明した相互認証処理によりドライブ装置及
びデコーダ装置が相互に認証されことを条件として、第
1のバスキーと同一のデータである第2のバスキーを生
成するものである。この第2のバスキーは、第1のバス
キーにより暗号化された暗号化処理済鍵束データの復号
化に利用されるものである。鍵束データ復号化処理部2
03bは、第1のバスキーにより暗号化された暗号化処
理済鍵束データに対して、第2のバスキーにより復号化
処理を施し、元の鍵束データと同一の復号化処理済鍵束
データを提供するものである。
【0052】以上説明した鍵束データの送信処理その3
によれば、デコーダ認証処理部103からDVD信号処
理部108へ送信される第1のバスキーを暗号化するこ
とにより、バスライン300上のデータ解析による第1
のバスキーの解読を防止することができる。つまり、第
1のバスキーが解読されなければ、この第1のバスキー
により暗号化された鍵束データが解析されるのを防止す
ることができ、結果的に、光ディスクデータの不正コピ
ーが防止できる。
【0053】
【発明の効果】この発明によれば、光ディスクデータの
不正コピーを防止することが可能な光ディスク再生装置
及び光ディスク記録再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る光ディスク装置
(光ディスク再生装置及び光ディスク記録再生装置)の
概略構成を示す図である。
【図2】バスキーの送信処理その1を実現するための構
成を示す図である。
【図3】バスキーの送信処理その2を実現するための構
成を示す図である。
【図4】バスキーの送信処理その3を実現するための構
成を示す図である。
【符号の説明】
1…光ディスク装置 100…ドライブ装置 101…ドライブ制御部 102…メモリ 103…デコーダ認証処理部 108…DVD信号処理部 200…デコーダ装置 201…デコーダ制御部 202…メモリ 203…ドライブ認証処理部 300…バスライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 20/18 542 G11B 20/18 542Z

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクに対して光ビームを照射し、光
    ディスクからの反射光を受光し、この受光された反射光
    に反映された光ディスクデータを提供するドライブ装置
    と、このドライブ装置から提供される光ディスクデータ
    を再生するデコーダ装置と、前記ドライブ装置及び前記
    デコーダ装置の間のデータ通信、並びにこのドライブ装
    置内のデータ通信を担う通信手段とを備えた光ディスク
    再生装置において、 前記光ディスクデータを暗号化するための暗号化用デー
    タを生成し提供する暗号化用データ生成手段と、 前記通信手段と所定の状態で接続されたものであって、
    前記暗号化用データを前記通信手段へ出力する出力手段
    と、 前記通信手段と前記所定の状態と同一の状態で接続され
    たものであって、前記通信手段を介して前記暗号化用デ
    ータを入力する入力手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】光ディスクに対して光ビームを照射し、光
    ディスクからの反射光を受光し、この受光された反射光
    に反映された光ディスクデータを提供するドライブ装置
    と、このドライブ装置から提供される光ディスクデータ
    を再生するデコーダ装置と、前記ドライブ装置及び前記
    デコーダ装置の間のデータ通信、並びにこのドライブ装
    置内のデータ通信を担う通信手段とを備えた光ディスク
    再生装置において、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記光
    ディスクデータを暗号化するための第1の暗号化用デー
    タを生成し提供する第1の暗号化用データ生成手段と、 前記ドライブ装置側に設けられ、且つ前記通信手段と所
    定の状態で接続されたものであって、前記第1の暗号化
    用データを前記通信手段へ出力する出力手段と、 前記ドライブ装置側に設けられ、且つ前記通信手段と前
    記所定の状態と同一の状態で接続されたものであって、
    前記通信手段を介して前記第1の暗号化用データを入力
    する入力手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記入
    力手段から入力された前記第1の暗号化用データにより
    第1の光ディスクデータに対して暗号化処理を施し、こ
    の第1の光ディスクデータから第2の光ディスクデータ
    を生成し、この第2の光ディスクデータを前記通信手段
    を介して前記デコーダ装置側へ提供する暗号化処理手段
    と、 前記デコーダ装置側に設けられたものであって、前記光
    ディスクデータを暗号化するための前記第1の暗号化用
    データと同一の第2の暗号化用データを生成し提供する
    第2の暗号化用データ生成手段と、 前記デコーダ装置側に設けられたものであって、前記通
    信手段を介して前記第2の光ディスクデータを受取り、
    前記第2の暗号化用データによりこの第2の光ディスク
    データに対して復号化処理を施し、この第2の光ディス
    クデータから前記第1の光ディスクデータを生成し提供
    する復号化処理手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】光ディスクに対して光ビームを照射し、光
    ディスクからの反射光を受光し、この受光された反射光
    に反映された光ディスクデータを提供するドライブ装置
    と、このドライブ装置から提供される光ディスクデータ
    を再生するデコーダ装置と、前記ドライブ装置及び前記
    デコーダ装置の間のデータ通信、並びにこのドライブ装
    置内のデータ通信を担う通信手段とを備えた光ディスク
    再生装置において、 前記光ディスクデータを暗号化するための第1の暗号化
    用データを生成し提供する第1の暗号化用データ生成手
    段と、 前記第1の暗号化用データに対して暗号化処理を施し、
    この第1の暗号化用データから第2の暗号化用データを
    生成し、この第2の暗号化用データを前記通信手段を介
    して送信する暗号化処理手段と、 前記通信手段を介して前記第2の暗号化用データを受信
    し、この第2の暗号化用データに対して復号化処理を施
    し、この第2の暗号化用データから前記第1の暗号化用
    データを生成し提供する復号化処理手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。
  4. 【請求項4】光ディスクに対して光ビームを照射し、光
    ディスクからの反射光を受光し、この受光された反射光
    に反映された光ディスクデータを提供するドライブ装置
    と、このドライブ装置から提供される光ディスクデータ
    を再生するデコーダ装置と、前記ドライブ装置及び前記
    デコーダ装置の間のデータ通信、並びにこのドライブ装
    置内のデータ通信を担う通信手段とを備えた光ディスク
    再生装置において、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記光
    ディスクデータを暗号化するための第1の暗号化用デー
    タを生成し提供する第1の暗号化用データ生成手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記第
    1の暗号化用データに対して暗号化処理を施し、この第
    1の暗号化用データから第2の暗号化用データを生成
    し、この第2の暗号化用データを前記通信手段を介して
    送信する第1の暗号化処理手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記通
    信手段を介して前記第2の暗号化用データを受信し、こ
    の第2の暗号化用データに対して復号化処理を施し、こ
    の第2の暗号化用データから前記第1の暗号化用データ
    を生成し提供する第1の復号化処理手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記第
    1の復号化処理手段により生成された前記第1の暗号化
    用データにより第1の光ディスクデータに対して暗号化
    処理を施し、この第1の光ディスクデータから第2の光
    ディスクデータを生成し、この第2の光ディスクデータ
    を前記通信手段を介して前記デコーダ装置側へ提供する
    第2の暗号化処理手段と、 前記デコーダ装置側に設けられたものであって、前記光
    ディスクデータを暗号化するための前記第1の暗号化用
    データと同一の第3の暗号化用データを生成し提供する
    第3の暗号化用データ生成手段と、 前記デコータ装置側に設けられたものであって、前記通
    信手段を介して前記第2の光ディスクデータを受取り、
    前記第3の暗号化用データによりこの第2の光ディスク
    データに対して復号化処理を施し、この第2の光ディス
    クデータから前記第1の光ディスクデータを生成し提供
    する第2の復号化処理手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。
  5. 【請求項5】光ディスクに対して光ビームを照射し、光
    ディスクからの反射光を受光し、この受光された反射光
    に反映された光ディスクデータを提供するドライブ装置
    と、このドライブ装置から提供される光ディスクデータ
    を再生するデコーダ装置と、前記ドライブ装置及び前記
    デコーダ装置の間のデータ通信、並びにこのドライブ装
    置内のデータ通信を担う通信手段とを備えた光ディスク
    再生装置において、 前記光ディスクデータを暗号化するための第1の暗号化
    用データを生成し提供する第1の暗号化用データ生成手
    段と、 前記第1の暗号化用データを暗号化するための第2の暗
    号化用データを生成し提供する第2の暗号化用データ生
    成手段と、 前記第2の暗号化データにより前記第1の暗号化用デー
    タに対して暗号化処理を施し、前記第1の暗号化用デー
    タから第3の暗号化用データを生成し、この第3の暗号
    化用データを前記通信手段を介して送信する暗号化処理
    手段と、 前記通信手段を介して前記第2及び第3の暗号化用デー
    タを受信し、この第2の暗号化用データによりこの第3
    の暗号化用データに対して復号化処理を施し、この第3
    の暗号化用データから第1の暗号化用データを生成し提
    供する復号化処理手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。
  6. 【請求項6】前記暗号化処理手段が、前記第1の暗号化
    用データと前記第2の暗号化用データとの排他的論理和
    を算出し、この排他的論理和の値を前記第3の暗号化用
    データとして提供する第1の排他的論理和算出手段を有
    し、 前記復号化処理手段が、前記第2の暗号化用データと前
    記第3の暗号化用データとの排他的論理和を算出し、こ
    の排他的論理和の値を前記第1の暗号化用データとして
    提供する第2の排他的論理和算出手段を有する、 ことを特徴とする請求項5に記載の光ディスク再生装
    置。
  7. 【請求項7】光ディスクに対して光ビームを照射し、光
    ディスクからの反射光を受光し、この受光された反射光
    に反映された光ディスクデータを提供するドライブ装置
    と、このドライブ装置から提供される光ディスクデータ
    を再生するデコーダ装置と、前記ドライブ装置及び前記
    デコーダ装置の間のデータ通信、並びにこのドライブ装
    置内のデータ通信を担う通信手段とを備えた光ディスク
    再生装置において、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記光
    ディスクデータを暗号化するための第1の暗号化用デー
    タを生成し提供する第1の暗号化用データ生成手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記第
    1の暗号化用データを暗号化するための第2の暗号化用
    データを生成し提供する第2の暗号化用データ生成手段
    と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記第
    2の暗号化データにより前記第1の暗号化用データに対
    して暗号化処理を施し、前記第1の暗号化用データから
    第3の暗号化用データを生成し、この第3の暗号化用デ
    ータを前記通信手段を介して送信する第1の暗号化処理
    手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記通
    信手段を介して前記第2及び第3の暗号化用データを受
    信し、この第2の暗号化用データによりこの第3の暗号
    化用データに対して復号化処理を施し、この第3の暗号
    化用データから第1の暗号化用データを生成し提供する
    第1の復号化処理手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記第
    1の復号化処理手段により生成された前記第1の暗号化
    用データにより第1の光ディスクデータに対して暗号化
    処理を施し、この第1の光ディスクデータから第2の光
    ディスクデータを生成し、この第2の光ディスクデータ
    を前記通信手段を介して前記デコーダ装置側へ提供する
    第2の暗号化処理手段と、 前記デコーダ装置側に設けられたものであって、前記光
    ディスクデータを暗号化するための前記第1の暗号化用
    データと同一の第4の暗号化用データを生成し提供する
    第4の暗号化用データ生成手段と、 前記デコータ装置側に設けられたものであって、前記通
    信手段を介して前記第2の光ディスクデータを受取り、
    前記第4の暗号化用データによりこの第2の光ディスク
    データに対して復号化処理を施し、この第2の光ディス
    クデータから前記第1の光ディスクデータを生成し提供
    する第2の復号化処理手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。
  8. 【請求項8】前記第1の暗号化処理手段が、前記第1の
    暗号化用データと前記第2の暗号化用データとの排他的
    論理和を算出し、この排他的論理和の値を前記第3の暗
    号化用データとして提供する第1の排他的論理和算出手
    段を有し、 前記第1の復号化処理手段が、前記第2の暗号化用デー
    タと前記第3の暗号化用データとの排他的論理和を算出
    し、この排他的論理和の値を前記第1の暗号化用データ
    として提供する第2の排他的論理和算出手段を有する、 ことを特徴とする請求項7に記載の光ディスク再生装
    置。
  9. 【請求項9】前記第2の暗号化用データ生成手段が時間
    とともに変化する乱数を生成し、この乱数を前記第2の
    暗号化用データとして提供する乱数生成手段を有するこ
    とを特徴とする請求項5又は請求項7に記載の光ディス
    ク再生装置。
  10. 【請求項10】前記第2の暗号化用データ生成手段にお
    ける前記第2の暗号化用データの生成を制御する制御プ
    ログラムを記憶する記憶手段と、 前記制御プログラムに基づき前記第2の暗号化用データ
    生成手段における前記第2の暗号化用データの生成を制
    御する制御手段と、 を有することを特徴とする請求項5又は請求項7に記載
    の光ディスク再生装置。
  11. 【請求項11】光ディスクに対して光ビームを照射し、
    光ディスクに対して所定のデータを記録するとともに、
    光ディスクに対して光ビームを照射し、光ディスクから
    の反射光を受光し、この受光された反射光に反映された
    光ディスクデータを提供するドライブ装置と、このドラ
    イブ装置から提供される光ディスクデータを再生するデ
    コーダ装置と、前記ドライブ装置及び前記デコーダ装置
    の間のデータ通信、並びにこのドライブ装置内のデータ
    通信を担う通信手段とを備えた光ディスク記録再生装置
    において、 前記光ディスクデータを暗号化するための暗号化用デー
    タを生成し提供する暗号化用データ生成手段と、 前記通信手段と所定の状態で接続されたものであって、
    前記暗号化用データを前記通信手段へ出力する出力手段
    と、 前記通信手段と前記所定の状態と同一の状態で接続され
    たものであって、前記通信手段を介して前記暗号化用デ
    ータを入力する入力手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  12. 【請求項12】光ディスクに対して光ビームを照射し、
    光ディスクに対して所定のデータを記録するとともに、
    光ディスクに対して光ビームを照射し、光ディスクから
    の反射光を受光し、この受光された反射光に反映された
    光ディスクデータを提供するドライブ装置と、このドラ
    イブ装置から提供される光ディスクデータを再生するデ
    コーダ装置と、前記ドライブ装置及び前記デコーダ装置
    の間のデータ通信、並びにこのドライブ装置内のデータ
    通信を担う通信手段とを備えた光ディスク記録再生装置
    において、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記光
    ディスクデータを暗号化するための第1の暗号化用デー
    タを生成し提供する第1の暗号化用データ生成手段と、 前記ドライブ装置側に設けられ、且つ前記通信手段と所
    定の状態で接続されたものであって、前記第1の暗号化
    用データを前記通信手段へ出力する出力手段と、 前記ドライブ装置側に設けられ、且つ前記通信手段と前
    記所定の状態と同一の状態で接続されたものであって、
    前記通信手段を介して前記第1の暗号化用データを入力
    する入力手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記入
    力手段から入力された前記第1の暗号化用データにより
    第1の光ディスクデータに対して暗号化処理を施し、こ
    の第1の光ディスクデータから第2の光ディスクデータ
    を生成し、この第2の光ディスクデータを前記通信手段
    を介して前記デコーダ装置側へ提供する暗号化処理手段
    と、 前記デコーダ装置側に設けられたものであって、前記光
    ディスクデータを暗号化するための前記第1の暗号化用
    データと同一の第2の暗号化用データを生成し提供する
    第2の暗号化用データ生成手段と、 前記デコーダ装置側に設けられたものであって、前記通
    信手段を介して前記第2の光ディスクデータを受取り、
    前記第2の暗号化用データによりこの第2の光ディスク
    データに対して復号化処理を施し、この第2の光ディス
    クデータから前記第1の光ディスクデータを生成し提供
    する復号化処理手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  13. 【請求項13】光ディスクに対して光ビームを照射し、
    光ディスクに対して所定のデータを記録するとともに、
    光ディスクに対して光ビームを照射し、光ディスクから
    の反射光を受光し、この受光された反射光に反映された
    光ディスクデータを提供するドライブ装置と、このドラ
    イブ装置から提供される光ディスクデータを再生するデ
    コーダ装置と、前記ドライブ装置及び前記デコーダ装置
    の間のデータ通信、並びにこのドライブ装置内のデータ
    通信を担う通信手段とを備えた光ディスク記録再生装置
    において、 前記光ディスクデータを暗号化するための第1の暗号化
    用データを生成し提供する第1の暗号化用データ生成手
    段と、 前記第1の暗号化用データに対して暗号化処理を施し、
    この第1の暗号化用データから第2の暗号化用データを
    生成し、この第2の暗号化用データを前記通信手段を介
    して送信する暗号化処理手段と、 前記通信手段を介して前記第2の暗号化用データを受信
    し、この第2の暗号化用データに対して復号化処理を施
    し、この第2の暗号化用データから前記第1の暗号化用
    データを生成し提供する復号化処理手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  14. 【請求項14】光ディスクに対して光ビームを照射し、
    光ディスクに対して所定のデータを記録するとともに、
    光ディスクに対して光ビームを照射し、光ディスクから
    の反射光を受光し、この受光された反射光に反映された
    光ディスクデータを提供するドライブ装置と、このドラ
    イブ装置から提供される光ディスクデータを再生するデ
    コーダ装置と、前記ドライブ装置及び前記デコーダ装置
    の間のデータ通信、並びにこのドライブ装置内のデータ
    通信を担う通信手段とを備えた光ディスク記録再生装置
    において、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記光
    ディスクデータを暗号化するための第1の暗号化用デー
    タを生成し提供する第1の暗号化用データ生成手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記第
    1の暗号化用データに対して暗号化処理を施し、この第
    1の暗号化用データから第2の暗号化用データを生成
    し、この第2の暗号化用データを前記通信手段を介して
    送信する第1の暗号化処理手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記通
    信手段を介して前記第2の暗号化用データを受信し、こ
    の第2の暗号化用データに対して復号化処理を施し、こ
    の第2の暗号化用データから前記第1の暗号化用データ
    を生成し提供する第1の復号化処理手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記第
    1の復号化処理手段により生成された前記第1の暗号化
    用データにより第1の光ディスクデータに対して暗号化
    処理を施し、この第1の光ディスクデータから第2の光
    ディスクデータを生成し、この第2の光ディスクデータ
    を前記通信手段を介して前記デコーダ装置側へ提供する
    第2の暗号化処理手段と、 前記デコーダ装置側に設けられたものであって、前記光
    ディスクデータを暗号化するための前記第1の暗号化用
    データと同一の第3の暗号化用データを生成し提供する
    第3の暗号化用データ生成手段と、 前記デコータ装置側に設けられたものであって、前記通
    信手段を介して前記第2の光ディスクデータを受取り、
    前記第3の暗号化用データによりこの第2の光ディスク
    データに対して復号化処理を施し、この第2の光ディス
    クデータから前記第1の光ディスクデータを生成し提供
    する第2の復号化処理手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  15. 【請求項15】光ディスクに対して光ビームを照射し、
    光ディスクに対して所定のデータを記録するとともに、
    光ディスクに対して光ビームを照射し、光ディスクから
    の反射光を受光し、この受光された反射光に反映された
    光ディスクデータを提供するドライブ装置と、このドラ
    イブ装置から提供される光ディスクデータを再生するデ
    コーダ装置と、前記ドライブ装置及び前記デコーダ装置
    の間のデータ通信、並びにこのドライブ装置内のデータ
    通信を担う通信手段とを備えた光ディスク記録再生装置
    において、 前記光ディスクデータを暗号化するための第1の暗号化
    用データを生成し提供する第1の暗号化用データ生成手
    段と、 前記第1の暗号化用データを暗号化するための第2の暗
    号化用データを生成し提供する第2の暗号化用データ生
    成手段と、 前記第2の暗号化データにより前記第1の暗号化用デー
    タに対して暗号化処理を施し、前記第1の暗号化用デー
    タから第3の暗号化用データを生成し、この第3の暗号
    化用データを前記通信手段を介して送信する暗号化処理
    手段と、 前記通信手段を介して前記第2及び第3の暗号化用デー
    タを受信し、この第2の暗号化用データによりこの第3
    の暗号化用データに対して復号化処理を施し、この第3
    の暗号化用データから第1の暗号化用データを生成し提
    供する復号化処理手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  16. 【請求項16】前記暗号化処理手段が、前記第1の暗号
    化用データと前記第2の暗号化用データとの排他的論理
    和を算出し、この排他的論理和の値を前記第3の暗号化
    用データとして提供する第1の排他的論理和算出手段を
    有し、 前記復号化処理手段が、前記第2の暗号化用データと前
    記第3の暗号化用データとの排他的論理和を算出し、こ
    の排他的論理和の値を前記第1の暗号化用データとして
    提供する第2の排他的論理和算出手段を有する、 ことを特徴とする請求項15に記載の光ディスク記録再
    生装置。
  17. 【請求項17】光ディスクに対して光ビームを照射し、
    光ディスクに対して所定のデータを記録するとともに、
    光ディスクに対して光ビームを照射し、光ディスクから
    の反射光を受光し、この受光された反射光に反映された
    光ディスクデータを提供するドライブ装置と、このドラ
    イブ装置から提供される光ディスクデータを再生するデ
    コーダ装置と、前記ドライブ装置及び前記デコーダ装置
    の間のデータ通信、並びにこのドライブ装置内のデータ
    通信を担う通信手段とを備えた光ディスク記録再生装置
    において、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記光
    ディスクデータを暗号化するための第1の暗号化用デー
    タを生成し提供する第1の暗号化用データ生成手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記第
    1の暗号化用データを暗号化するための第2の暗号化用
    データを生成し提供する第2の暗号化用データ生成手段
    と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記第
    2の暗号化データにより前記第1の暗号化用データに対
    して暗号化処理を施し、前記第1の暗号化用データから
    第3の暗号化用データを生成し、この第3の暗号化用デ
    ータを前記通信手段を介して送信する第1の暗号化処理
    手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記通
    信手段を介して前記第2及び第3の暗号化用データを受
    信し、この第2の暗号化用データによりこの第3の暗号
    化用データに対して復号化処理を施し、この第3の暗号
    化用データから第1の暗号化用データを生成し提供する
    第1の復号化処理手段と、 前記ドライブ装置側に設けられたものであって、前記第
    1の復号化処理手段により生成された前記第1の暗号化
    用データにより第1の光ディスクデータに対して暗号化
    処理を施し、この第1の光ディスクデータから第2の光
    ディスクデータを生成し、この第2の光ディスクデータ
    を前記通信手段を介して前記デコーダ装置側へ提供する
    第2の暗号化処理手段と、 前記デコーダ装置側に設けられたものであって、前記光
    ディスクデータを暗号化するための前記第1の暗号化用
    データと同一の第4の暗号化用データを生成し提供する
    第4の暗号化用データ生成手段と、 前記デコータ装置側に設けられたものであって、前記通
    信手段を介して前記第2の光ディスクデータを受取り、
    前記第4の暗号化用データによりこの第2の光ディスク
    データに対して復号化処理を施し、この第2の光ディス
    クデータから前記第1の光ディスクデータを生成し提供
    する第2の復号化処理手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  18. 【請求項18】前記第1の暗号化処理手段が、前記第1
    の暗号化用データと前記第2の暗号化用データとの排他
    的論理和を算出し、この排他的論理和の値を前記第3の
    暗号化用データとして提供する第1の排他的論理和算出
    手段を有し、 前記第1の復号化処理手段が、前記第2の暗号化用デー
    タと前記第3の暗号化用データとの排他的論理和を算出
    し、この排他的論理和の値を前記第1の暗号化用データ
    として提供する第2の排他的論理和算出手段を有する、 ことを特徴とする請求項17に記載の光ディスク記録再
    生装置。
  19. 【請求項19】前記第2の暗号化用データ生成手段が時
    間とともに変化する乱数を生成し、この乱数を前記第2
    の暗号化用データとして提供する乱数生成手段を有する
    ことを特徴とする請求項15又は請求項17に記載の光
    ディスク記録再生装置。
  20. 【請求項20】前記第2の暗号化用データ生成手段にお
    ける前記第2の暗号化用データの生成を制御する制御プ
    ログラムを記憶する記憶手段と、 前記制御プログラムに基づき前記第2の暗号化用データ
    生成手段における前記第2の暗号化用データの生成を制
    御する制御手段と、 を有することを特徴とする請求項15又は請求項17に
    記載の光ディスク記録再生装置。
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