JPH11306132A - 信号処理方法及び信号処理装置並びにディジタル放送受信装置 - Google Patents

信号処理方法及び信号処理装置並びにディジタル放送受信装置

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JPH11306132A
JPH11306132A JP10108065A JP10806598A JPH11306132A JP H11306132 A JPH11306132 A JP H11306132A JP 10108065 A JP10108065 A JP 10108065A JP 10806598 A JP10806598 A JP 10806598A JP H11306132 A JPH11306132 A JP H11306132A
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signal
card
devices
connection
ports
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JP10108065A
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Osamu Yoshida
治 吉田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の装置の任意のポートに第2の装置を接
続しても、自動的に優先順位を判定して、優先順位に従
ったデイジーチェーン接続を行う。 【解決手段】 複数のポート35、37、39、41を
有する第1の装置3と、各ポートに任意に接続可能な第
2の装置5、7、9、11からなる信号処理装置1にお
いて、各ポートに対応して、少なくとも他の全てのポー
トからの入力信号を択一して該ポートに対する出力信号
とする第1のセレクタ25、27、29、31と、少な
くとも全てのポートの入力信号から択一して出力信号と
する第2のセレクタ33とを設け、各ポートに接続され
た第2の装置の属性情報を属性読出部43で読出し、接
続順判定部45で属性情報に基づいて接続優先順位を判
定し、この判定に基づいてセレクタ制御部47よりセレ
クタ25、27、29、31、33を制御し、優先順位
に従ったデイジーチェーン接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1の装置である
本体装置と、これに着脱可能な例えばICカードのよう
な複数の第2の装置とを備えて構成される信号処理方法
及び装置、並びに衛星放送、CATV(ケーブル・テレ
ビジョン)システムなどのディジタル放送を受信視聴す
るディジタル放送受信装置に係り、特に、受信した信号
に対して、例えば有料放送のデスクランブルや文字放送
のデコードなどの信号処理を行うユニットと、受信装置
本体とのインターフェイスに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル衛星放送サービスに複
数のサービス提供事業者が現れ、事業者毎に異なる受信
装置を設置する不便を解消すべく、受信装置の共用化が
検討されるようになってきた。
【0003】例えば、ヨーロッパのディジタル放送規格
団体としてDVB(Digital VideoBroadcasting)があ
り、その中の規格の1つとして、「コモンインタフェー
ス規格」(Common Interface規格EN50221)があ
る。この規格は、受信装置本体とカードユニットのイン
ターフェイス規格であり、中でも特に有料放送の視聴に
おいて、受信装置本体で受信したスクランブル、すなわ
ち暗号化された放送信号をカードユニットでデスクラン
ブル、すなわち暗号復号化するため、受信装置本体とカ
ードユニット間の信号授受を規格化したものである。
【0004】次に、図9のブロック図を参照して、従来
例のディジタル放送受信装置を説明する。従来のディジ
タル放送受信装置は、受信装置本体1001と、これに
着脱可能な複数(図の例では、2枚)のICカード10
02、1003とを備えて構成され、受信装置本体10
01と、ICカード1002及び1003とのインタフ
ェースには、上記「コモンインタフェース規格」が採用
されているものとする。
【0005】受信装置本体1001は、衛星放送やケー
ブルテレビ放送などの放送信号を入力する入力端子10
04、所望のチャンネルの放送を受信するためのチュー
ナ復調回路1005、伝送誤りを訂正する誤り訂正回路
1006、受信装置本体1001内部の信号とICカー
ドの出力信号とを切り換えるスイッチ1012、101
3、時分割多重化された複数の番組から視聴チャンネル
のトランスポートパケット(TS)の映像パケットと音
声パケットとを分離するDEMUX回路1007、ディ
ジタル圧縮された映像及び音声をそれぞれデコードする
映像音声デコード回路1008、映像及び音声ディジタ
ル/アナログ変換して所定のレベルまで増幅する映像音
声出力回路1009、映像信号及び音声信号を図示しな
いテレビジョン受信機へ出力する出力端子1011、ス
ロット毎にICカードの有無を検出するカード検出回路
1014、1015、ICカード1002、1003に
対する制御を行うカード制御回路1016、受信装置全
体を制御する制御回路1010、を備えている。
【0006】ICカード1002、1003は、それぞ
れデスクランブラである信号処理回路1017、101
9、属性情報記憶部1021、1022、制御回路10
18、1020を備えている。
【0007】次に、このディジタル放送受信装置の動作
を説明する。
【0008】入力端子1004に入力した衛星放送やケ
ーブルテレビ放送などの放送信号をチューナ復調回路1
005で受信復調し、誤り訂正回路1006で伝送誤り
を訂正し、ICカード1002、または1003でデス
クランブルを施し、DEMUX回路1007で多重化さ
れた複数番組を分離し、映像音声デコード回路1008
で映像及び音声を復号化し、映像音声出力回路1009
でD/A変換及び増幅を行って、出力端子1011から
放送信号をテレビジョン受信機に出力し、利用者は放送
番組を視聴することができる。
【0009】一般に放送には有料放送があり、放送信号
をスクランブル、すなわち暗号化を施し、放送局から受
信装置に伝送する。視聴契約を行った利用者の受信装置
では、スクランブルされた放送信号を受信装置本体に接
続されるICカードでデスクランブルを行い、デコード
してテレビで視聴する。端子1004には周波数多重、
かつ/または時分割多重されたディジタル放送信号が入
力され、チューナ/復調回路1005で選択した番組に
対応する周波数の信号を選択及び復調を行う。誤り訂正
回路1006では、伝送上の誤りに対して放送信号の誤
り訂正を行う。一般に、この誤り訂正回路1006の出
力信号ストリームは、MPEG−SYSTEM(ISO
/IEC13818−1)規格の形式であり、複数の番
組の信号が時分割多重されている。
【0010】この信号ストリームは受信装置本体100
1に接続されるICカード1002や1003に接続さ
れる。この受信装置では複数のICカードを接続するこ
とが可能であり、それぞれのICカードの入出力信号が
受信装置本体1001を介してデイジーチェーン接続さ
れる。これはカード検出回路1014、1015により
ICカードが接続されたことを検出すると、カード制御
回路1016の制御により、スイッチ1012、101
3が切り替えられて、それぞれのICカード1002、
1003の出力を選択することによりデイジーチェーン
接続される。
【0011】ここで、ICカード1002は文字多重カ
ード、ICカード1003はデスクランブルカードであ
るとする。受信装置本体1001から入力された信号は
文字多重デコーダ1017でストリーム中の必要な部分
からデータを抽出し、例えばRS232C等の通信イン
タフェースで外部に出力され、必要のない部分について
は何も行わず受信装置本体1001にフィードバックす
る。次にICカード1003に信号が入力され、信号処
理回路1017でデスクランブル、すなわち暗号の復号
を行い、再び受信装置本体1001に入力する。
【0012】ストリーム信号の信号処理は、ストリーム
信号の必要な部分だけを行い、信号処理の必要ない部分
については何もしない。例えば複数の番組が多重されて
いる信号をICカードに入力し、選択した番組のデスク
ランブルを行う場合には、入力したストリーム信号の選
択した番組の部分のみのデスクランブル処理を行い、そ
の他は何にもせずに受信装置に出力する。
【0013】この受信装置では、複数の有料放送システ
ムや複数のサービスに対応するため、複数のICカード
を接続することができ、ICカード間の入出力信号はデ
イジーチェーン接続される。すなわち誤り訂正回路10
06の信号出力は、ICカード1002を経由して必要
に応じて信号処理を行い、スイッチ1012に戻り、再
びICカード1003を経由して、必要に応じて信号処
理を行いスイッチ1013に戻る。
【0014】図9の例ではICカードの機能として文字
多重カードとデスクランブルを示したが、2つ以上のI
Cカードをデイジーチェーン接続してもよく、上記DV
B規定では最大8個のICカード接続が規定されてお
り、デスクランブラを複数持つ等自由度の高いインター
フェイスになっている。
【0015】これらのICカードを経由してフィードバ
ックされたストリーム信号は、DEMUX回路1007
で時分割多重された中から視聴者が選択した番組のデー
タが抽出され、さらに映像音声デコード回路1008に
より、ディジタル圧縮符号化された映像音声信号のデコ
ードを行い、D/A変換、方式変換等を映像音声出力回
路1009で行い、端子1011からテレビ受信機に出
力される。
【0016】受信装置本体1001内の制御回路101
0は、チューナ復調回路1005から映像音声出力回路
1009まで制御すると共にカード制御装置1016と
の通信制御を行い、視聴者とのインターフェイスを受け
持つものである。
【0017】さて、これらのICカードは受信装置本体
とは着脱可能であり、利用者は目的に応じて様々なIC
カードを抜き差しして使用することができる。ICカー
ド1002が抜かれると、受信装置ではカード検出回路
1014によって、ICカードが抜かれたことがわか
り、カード制御回路1016からスイッチ1012を制
御し、ICカード1002をバイパスする信号側(接点
1側)に切り換えられる。
【0018】この逆に、ICカード1002が差し込ま
れた時は、カード検出回路1014によってICカード
が差されたことを検出し、カード制御回路1016から
スイッチ1012を制御し、ICカードの出力信号側
(接点2側)に切り換えられる。この制御フローを図1
0に示している。
【0019】このように、視聴者がICカードを任意に
抜き差し可能なシステムでは、どのスロットにICカー
ドを接続するかわからないため、デイジーチェーン接続
されるICカードの接続順序は保証されない。
【0020】つまりこの例のように、ICカード100
2として文字多重カード、ICカード1003としてデ
スクランブルカードを接続したとすると、文字多重カー
ドはデスクランブルカードの前段に接続されることにな
り、有料放送から文字データを抽出する事ができない場
合がある。
【0021】即ち、文字多重放送が有料放送であるとす
ると、放送局ではストリーム上の対応する部分にスクラ
ンブルをかけて送信する。通常視聴者が契約によりこの
情報が視聴可能であればデスクランブルカードにより、
スクランブルが解かれるが、文字放送を視聴しようとし
ても、文字多重デコーダのICカードにはスクランブル
されたストリームが入力されているため、文字多重放送
から文字情報を抽出することができない。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
のディジタル放送受信装置では、スクランブルを解くた
めのデスクランブルカードが文字多重カードの後段に接
続されると、文字多重カードにはスクランブルがかけら
れたままの信号が入力されてしまい、正常な文字放送デ
コード動作ができなくなってしまうという問題点があっ
た。
【0023】このようなことを防止するためには、視聴
者は接続すべきカードの順番を予め調べ、全てのカード
がうまく動作するように接続順を考慮して、対応するカ
ードスロットにカードを挿入するという煩雑な作業を行
わねばならないという問題点があった。
【0024】このように「コモンインタフェース」規格
は、複数のICカードの接続により様々な機能を提供す
るインターフェイスであるが、デイジーチェーン接続で
あるため、接続の順番が問題となるカードがひとつでも
存在すると、新しくICカードを接続するたびに、既に
接続されたICカード全ての接続順序を認識しなければ
ならず、カード枚数が増えるごとに不要な混乱を招く原
因となる。
【0025】当然このようなインターフェイスは、例え
ば受信装置の前面や平面、側面等いろいろな位置に設け
られる可能性があり、前面と背面のカードを入れ替えた
りすることが発生して煩わしくなる。
【0026】上記問題点に鑑み本発明の目的は、任意の
カードスロットにICカードを接続しても、受信装置側
で各ICカードの属性を認識し、受信処理に適した接続
順に変更することができるディジタル放送受信装置を提
供することである。
【0027】また、本発明の目的は、受信装置本体にI
Cカードを接続する場合の作業を容易にしたディジタル
放送受信装置を提供することである。
【0028】また、本発明の目的は、複数のポートを有
する第1の装置である信号処理装置本体と、これに着脱
可能な複数の第2の装置であるオプション装置とを含む
信号処理装置において、オプション装置を任意のポート
に装着しても、各ポートに接続されたオプション装置の
デイジーチェーン接続順を最適化することのできる信号
処理装置を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、それぞれ入出力信号の対を含む複数のポート
のそれぞれに対応して設けられ、少なくとも他の全ての
前記ポートの入力信号から択一して該ポートの出力信号
とする複数の第1の選択手段と、少なくとも全ての前記
ポートの入力信号から択一して出力信号とする第2の選
択手段と、を有する第1の装置、及び前記第1の装置の
前記複数のポートに着脱可能に接続される複数の第2の
装置による信号処理方法であって、前記各ポートに接続
された前記複数の第2の装置の属性情報をそれぞれ読出
し、この属性情報に基づいて前記複数の第2の装置の接
続優先順位を判定し、この判定された接続優先順位に基
づいて前記複数の第1の選択手段及び前記第2の選択手
段における選択を行うことにより、前記複数の第2の装
置を前記接続優先順位でデイジーチェーン接続し、これ
らデイジーチェーン接続された前記複数の第2の装置に
より順次所定の信号処理を施すことを要旨とする信号処
理方法である。
【0030】また本発明は、第1の装置とは分離可能な
複数の第2の装置が前記第1の装置を介してデイジーチ
ェーン接続され、前記第1の装置から第1の信号を前記
複数の第2の装置のいずれかに出力し、前記第2の装置
では入力された前記信号に対して所定の信号処理を行っ
て再び前記第1の装置に出力する信号処理装置におい
て、前記第2の装置のそれぞれに対して該第2の装置以
外の前記第2の装置からの出力信号と前記第1の信号と
を選択して出力する複数の第1の選択手段と、全ての前
記第2の装置からの出力信号と前記第1の信号とを選択
して出力する第2の選択手段とを備え、前記第1および
第2の選択手段により前記第2の装置のデイジーチェー
ンの接続順を任意に変更可能としたことを要旨とする信
号処理装置である。
【0031】また本発明は、第1の装置とは分離可能な
複数の第2の装置が前記第1の装置を介してデイジーチ
ェーン接続され、前記第1の装置において受信復調され
たディジタル放送信号または前記第1の装置の外部から
与えられる復調されたディジタル放送信号を前記第2の
装置に出力し、前記第2の装置では入力されたディジタ
ル放送信号に対して所定の信号処理を行って再び前記第
1の装置に出力し、前記第1の装置においてディジタル
放送信号のデコードを行うディジタル放送受信装置にお
いて、前記第2の装置のそれぞれに対して該第2の装置
以外の前記第2の装置からの出力信号と前記復調した放
送信号を選択して出力する複数の第1の選択手段と、全
ての前記第2の装置からの出力信号と前記復調した放送
信号を選択して出力する第2の選択手段とを備え、前記
第1および第2の選択手段により前記第2の装置のデイ
ジーチェーンの接続順を任意に変更可能としたことを要
旨とするディジタル放送受信装置である。
【0032】
【作用】上記構成による本発明によれば、各ICカード
への出力信号を選択する複数の第1の選択手段と、複数
のICカードの出力を選択する第2の選択手段とを設
け、第1、第2の選択手段における選択を各ICカード
の属性に基づいて行うことにより、それぞれのICカー
ドが挿入されるスロット位置に拘わらず、放送信号処理
に必要なデイジーチェーン接続順を実現することができ
る。
【0033】これにより、視聴者はICカードをいずれ
のスロットに接続してもよく、またICカードを追加す
る際にも適当な空きスロットに追加するだけで、既存の
ICカードの接続位置の変更等の煩雑な作業を省き、不
要な混乱を引き起こすことが無くなる。
【0034】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明を行う。
【0035】図1は、本発明に係る信号処理装置の実施
形態を説明するブロック図である。同図において、信号
処理装置1は、複数(以下、この数をNとする)のポー
トを有する第1の装置3と、第1の装置3に着脱可能に
接続されるN以下の複数の第2の装置5、7、9、…、
11を備えている。すなわち、第2の装置は、第1の装
置の全てのポートに接続されてもよいし、空きポートが
あってもよい。また第2の装置は、全て同一の機能を有
するものではなく、所定のインタフェース条件を満足す
るものならば、各種異なる機能を有するものが接続され
る。
【0036】第1の装置3は、外部から処理対象の信号
を入力する入力端子17、信号を処理する処理回路2
1、23、処理済みの信号を出力する出力端子19、第
1の選択手段であるセレクタ25、27、29、…、3
1、第2の選択手段であるセレクタ33、複数のポート
35、37、39、…、41、各ポートに接続された第
2の装置からその属性を示す属性情報を読み出す属性読
出部43、読み出された属性情報に基づいて接続優先順
位を判定する接続順判定部45、接続優先順位の判定に
基づいてセレクタ25、27、29、…、31、33を
制御するセレクタ制御部47を備えている。
【0037】ここで、処理回路21及び23は、本発明
に必須の構成要素ではなく、省略してバイパスしてもか
まわない。
【0038】また、第1の装置3の各ポート35、3
7、39、…、41は、説明を簡単化するために、それ
ぞれ出力信号端子35a、37a、39a、…、41a
と、入力信号端子35b、37b、39b、…、41b
と、制御信号端子35c、37c、39c、…、41c
を備えているものとするが、ライン・ドライバ・レシー
バ等の双方向素子を用いて入出力信号を多重化してもよ
いし、一部の制御用信号と入出力信号とを多重化しても
よい。
【0039】各ポートに対応して設けられたN個のセレ
クタ25、27、29、…、31、は、それぞれ当該ポ
ート以外のポートからの[N−1]組の入力信号と第1
の装置3内部の処理回路21の出力信号とを択一して対
応するポートに出力するNウエイセレクタである。
【0040】セレクタ33は、第1の装置3内部の処理
回路21の出力信号及びN組の各ポートの入力信号(=
当該ポートに接続された第2の装置の出力信号)を択一
して処理回路23へ出力する[N+1]ウエイセレクタ
である。
【0041】それぞれの第2の装置5、7、9、…、1
1は、それぞれ処理回路51、71、91、…、111
と、それぞれ属性情報記憶53、73、93、…、11
3を備えている。
【0042】処理回路51、71、91、…、111
は、信号処理装置1の目的に応じて、アナログ信号処理
回路、ディジタル信号処理回路の区別を問わず任意の信
号処理回路を備えることができる。
【0043】属性情報記憶53、73、93、…、11
3の形態は、各種のROMや不揮発性のRAM、或いは
制御信号端子のクランプレベル等記憶形態を問わず、属
性読出部43が読出し、或いは検知できるものならば、
識別すべき属性情報に応じて任意の記憶形態を採ること
ができる。
【0044】次に、図1の信号処理装置1の動作を説明
する。
【0045】まず、第1の装置3の属性読出部43が、
各ポート35、37、39、…、41に対して、第2の
装置が接続されているか否か、また第2の装置が接続さ
れている場合、それぞれの属性情報を読み出すべく、順
次各ポートに読出信号を送り、その属性情報を読み出
す。
【0046】ここで、属性情報の読出が不成功であった
ポートには、第2の装置が接続されていないと判定して
も良いし、各ポート毎に第2の装置が接続されたか否か
を検出するための検出回路を設け、この検出信号を属性
読出部43に送ってもよい。
【0047】次いで、各ポートから読み出された属性情
報に基づいて、接続順判定部45が各ポートに接続され
た第2の装置5、7、9、…、11の接続優先順位を判
定し、この判定に基づいて、セレクタ制御部47がセレ
クタ25、27、29、…、31、及び33の選択を制
御する。
【0048】次に、この選択論理を説明する。まず、デ
イジーチェーンの先頭に接続すべきである、最も優先順
位が高い第2の装置が接続されているポート(これをポ
ートAとする)に信号を出力するセレクタが処理回路2
1の出力を選択するように制御する。
【0049】次いで、次に優先順位が高い第2の装置が
接続されているポート(これをポートBとする)に信号
を出力するセレクタがポートAからの入力信号を選択す
るように制御する。
【0050】以下順次セレクタを制御し、最も優先順位
の低い第2の装置が接続されているポート(これをポー
トZとする)からの入力信号をセレクタ33で選択し、
処理回路23へ出力する。こうして優先順位に従ったデ
イジーチェーンが完成する。
【0051】これ以後、入力端子17に入力された信号
は、まず処理回路21で処理され、複数の第2の装置
(勿論接続が一台のときでも)のデイジーチェーンで順
次処理され、最後に処理回路23で処理されて出力端子
19から出力される。
【0052】また、信号処理装置1が動作中に各ポート
の接続変更を許し、動的な接続順位変更を行うこともで
きる。
【0053】以上説明したように、本実施形態の信号処
理装置によれば、種々の第2の装置を第1の装置の複数
のポートに接続し、複数の第2のデイジーチェーンを構
成する場合、個々の第2の装置の属性を予め調べて、接
続すべき優先順位を考慮した上で各ポートに接続するよ
うな複雑な作業を不要とし、第1の装置が自動的に各第
2の装置の属性を調べて、最適な接続優先順位で接続す
ることができる。
【0054】図2は、本発明に係るディジタル放送受信
装置の第1の実施形態を説明するブロック図である。な
お、従来例で説明した構成要素と同様な構成要素につい
ては、同一の符号を付与して説明を省略する。図2の例
ではICカードが2枚の場合を示しているが、3枚以上
の場合でも同様に拡張できる。
【0055】受信装置本体1001は、衛星放送やケー
ブルテレビ放送などの放送信号を入力する入力端子10
04、所望のチャンネルの放送を受信するためのチュー
ナ復調回路1005、伝送誤りを訂正する誤り訂正回
路、受信装置本体1001内部の信号とICカードの出
力信号とを切り換えるスイッチ1023、1024、1
025、多重化された複数番組のトランスポートパケッ
ト(TS)から視聴するチャンネルの映像パケットと音
声パケットとを分離するDEMUX回路1007、ディ
ジタル圧縮された映像及び音声をそれぞれデコードする
映像音声デコード回路1008、映像及び音声ディジタ
ル/アナログ変換して所定のレベルまで増幅する映像音
声出力回路1009、スロット毎にICカードの有無を
検出するカード検出回路1014、1015、ICカー
ド1002、1003に対する制御を行うカード制御回
路1016、受信装置全体を制御する制御回路1010
とを備えている。
【0056】ICカード1002、1003は、それぞ
れデスクランブラである信号処理回路1017、101
9、属性情報記憶部1021、1022、制御回路10
18、1020を備えている。
【0057】端子1004に入力される放送信号は、チ
ューナ1005、誤り訂正回路1006を介し、スイッ
チ1023、1024、1025に入力される。また、
スイッチ1023にはICカード1003の出力が入力
され、スイッチ1024にはICカード1002の出力
が接続される。さらにスイッチ1025にはICカード
1002、1003の両方の出力が入力される。
【0058】そして、スイッチ1023の出力がICカ
ード1002に、スイッチ1024の出力がICカード
1003に入力され、スイッチ1025の出力はDEM
UX回路1007に出力される。
【0059】各スイッチは、カード制御回路1016に
より制御され、ICカードの挿脱により適切な接続にな
るように制御される。以下に動作について簡単に説明す
る。
【0060】まず、ICカードが全く挿入されていない
場合は、スイッチ1025が1側を選択するように制御
され、誤り訂正回路1006の出力がDEMUX回路1
007に接続され、ICカードを通らない信号が映像音
声デコード回路1008、映像音声出力回路1009で
の処理後に端子1011からTVに出力される。
【0061】次に、例えばICカード1002が挿入さ
れたとする。するとカード検出回路1014からカード
が差し込まれたことをカード制御回路1016に通知す
るカード検出信号が発生し、カード制御回路1016は
差し込まれたカードの情報を得るため、ICカード10
02内の制御回路1018と通信を行い、属性情報記憶
部1021から属性情報を読み出す。
【0062】カード制御回路1016ではこの情報から
ICカードが文字多重放送用のカードであることが認知
され、ストリーム信号を送受できるようにスイッチ10
23を1側に切り替え、さらにスイッチ1025を2側
に切り替えて、ICカード1002経由した信号をDE
MUX回路1007に入力するように制御が行われる。
この文字多重カードでは必要なデータ部分から情報を抽
出し、例えばRS232等の通信路で外部PC等にデー
タを送るものである。
【0063】次に、この状態でICカード1003が挿
入されたとすると、同様にカード検出回路1015から
のカード検知信号によりカード制御回路1016はIC
カード1003内の制御回路1020と通信を行い、属
性情報記憶部1022から属性情報を読み出す動作を行
う。
【0064】カード制御回路1016では、ICカード
1003がデスクランブルカードであることが認知さ
れ、ICカード1002とICカード1003のデイジ
ーチェーン接続に関する優先度を比較する。この場合、
デスクランブルが上流に接続されないと文字多重カード
でデータが抽出できないため、スイッチ1023を2側
に切り替え、スイッチ1024を1側に切り替えるよう
に制御を行い、スイッチ1025は2側になっているの
でそのままの状態にしておくように制御が行なわれる。
【0065】つまり、ICカード1002の前段に10
03が接続される構成になり、誤り訂正回路1006の
出力は、ICカード1003、ICカード1002の順
に経由してDEMUX回路1007に入力されることに
なる。
【0066】このように、デスクランブルカード(この
場合はICカード1003)を文字多重カード(この場
合はICカード1002)の前段に配置することで文字
多重カードでデスクランブル前の信号を処理することか
ら生じる不具合は発生しない。
【0067】この例ではスロットが2つの例を示した
が、3つ以上でも同様にチェーン接続の依存関係を判定
して、チェーン接続を切り替えることが可能であり、こ
れはスロット数や挿入されるカード数が多いほど効果は
大きくなる。
【0068】次に、属性情報とカード制御回路1016
でのカード優先順位決定についてさらに説明を加える。
【0069】例えば、上述のDVBの規格の「コモン・
インタフェース」規格は、PCMCIA( Personal Co
mputer Memory Card International Association)規格
を拡張したものであり、PCMCIA規格に準拠したカ
ードであれば接続できるようになっている。
【0070】このようなPCMCIA規格のカードはカ
ード内にCIS(Card InstructionStructure)という
カード属性情報を持つことになっている。このCISは
カードの種類(I/Oカードやメモリカードもしくはデ
スクランブルカード等)の記述や製造者、バージョン等
細かな情報を記述できるようになっており、このCIS
の一部を利用して他のカードとの接続優先順位を記述す
る事が可能である。
【0071】図3から図7はCISの例を示しており、
これを使用して優先情報の設定について説明する。
【0072】この図3では、デバイスや製造者等のコン
フィグレーションデータ等の通常の情報以外に、カード
間で接続優先度を決めるための絶対的な優先順位である
接続優先順位を付加している。例えばカードA、B、C
の3枚のカードがあったとすると、それぞれに優先順位
の高い順に若い番号が設定され、各カードのCIS情報
中の接続優先順位情報に記述される。
【0073】また、図4び示すように、ある特定カード
と当該カードの相対優先順位をこの接続優先順位情報に
記述してもよく、例えば、BのカードはCの前にする
(B<<C)という情報がBのカードには記述される。
【0074】さらに図5に示すように、これらの絶対優
先順位と相対優先順位との両方を組み合わせた形でこの
接続優先順位情報を構成してもよい。
【0075】このようにカード間の優先順位を示す情報
は絶対的な情報と相対的な情報のいずれかもしくは両方
を用いて示すことができる。
【0076】このような情報をもったカードが挿入され
た時の制御フローを図8に示す。
【0077】通常状態または所定時間毎に、カードの挿
脱を常に監視し、カードが挿入されたか否か(ステップ
S11)、及びカードが抜かれたか否かを(ステップS
13)判定する。カードが挿入された場合(S11の判
定でYES)は、CardINSを1にセットし(ステ
ップS15)、カードコンフィグレーション(ステップ
S21)を行ってステップS11に戻る。カードが抜か
れた場合(S13の判定でYES)は、Card IN
Sを0にリセットし(ステップS19)、カードコンフ
ィグレーション(ステップS21)を行ってステップS
11に戻る。
【0078】カードコンフィグレーション(ステップS
21)においては、まずCardINSを判別し(ステ
ップS23)、1ならば、CISの読み込みを行い(ス
テップS25)、上述の接続優先順位情報から現在挿入
されているカードの接続順を決定する(ステップS2
7)。そして、この結果により要求される順番になるよ
うにスイッチの切り替えを行う(ステップS29)。
【0079】ステップS23において、Card IN
Sが0ならば、抜かれたカードスロットをバイパスする
ように、スイッチの切り替えを行う(ステップS3
1)。
【0080】また、カードが予め接続のための情報をも
っていない場合も考えられ、これを図6、図7に示す。
図6において、接続優先順位決定用シリアル番号(以
下、シリアル番号)はカード固有に設定される。図7
は、このシリアル番号と接続の優先度を示すデータであ
り、放送局側から定期的に伝送されてもよく、電話回線
等のメディアで提供されてもよい。このデータはカード
制御回路1016が参照可能な場所に保存される。
【0081】また、このように優先度を決める情報を受
信装置側に持つ場合はシリアル番号等の新たな情報を設
定せずに、通常のカード情報のみで接続優先順位を決定
することも可能である。
【0082】さらに、制御フローもステップS27の接
続順判定処理で、上記保存してあるデータを参照する以
外は全く同じ処理になる。
【0083】以上好ましい実施形態について、ディジタ
ル放送受信装置におけるCISを利用した例を示した
が、その他別の情報を設定して上述の制御を行ってもよ
く、インターフェイスはPCMCIA準拠とは限らず、
第1の装置に対して外部装置である第2の装置を複数接
続して処理を行う信号処理装置において、本発明は有用
である。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
種々の第2の装置を第1の装置の複数のポートに接続
し、複数の第2のデイジーチェーンを構成する場合、個
々の第2の装置の属性を予め調べて、接続すべき優先順
位を考慮した上で各ポートに接続するような複雑な作業
を不要とし、第1の装置が自動的に各第2の装置の属性
を調べて、最適な接続優先順位で接続することができ
る。
【0085】また本発明によれば、視聴者は複数あるカ
ードスロットとカードの差す順を考慮しなくてすむた
め、余計な混乱を招くことがなく、ユーザインターフェ
イスの向上につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号処理装置の実施形態の構成を
示すブロック回路図である。
【図2】本発明に係るディジタル放送受信装置の実施形
態の構成を示すブロック回路図である。
【図3】PCMCIAのカード属性情報(CIS)を利
用した接続優先順位情報の第1例である。
【図4】PCMCIAのカード属性情報(CIS)を利
用した接続優先順位情報の第2例である。
【図5】PCMCIAのカード属性情報(CIS)を利
用した接続優先順位情報の第3例である。
【図6】PCMCIAのカード属性情報(CIS)を利
用した接続優先順位情報の第4例である。
【図7】PCMCIAのカード属性情報(CIS)を利
用した接続優先順位情報の第5例である。
【図8】本発明に係るディジタル放送受信装置の実施形
態の動作を説明するフローチャートである。
【図9】従来例のディジタル放送受信装置の構成を示す
ブロック回路図である。
【図10】従来例のディジタル放送受信装置の動作を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…信号処理装置、3…第1の装置、5、7、9、11
…第2の装置、25、27、29、31…第1のセレク
タ、33…第2のセレクタ、35、37、39、41…
ポート、43…属性読出部、45…接続順判定部、47
…セレクタ制御部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ入出力信号の対を含む複数のポ
    ートのそれぞれに対応して設けられ、少なくとも他の全
    ての前記ポートの入力信号から択一して該ポートの出力
    信号とする複数の第1の選択手段と、少なくとも全ての
    前記ポートの入力信号から択一して出力信号とする第2
    の選択手段と、を有する第1の装置、及び前記第1の装
    置の前記複数のポートに着脱可能に接続される複数の第
    2の装置による信号処理方法であって、 前記各ポートに接続された前記複数の第2の装置の属性
    情報をそれぞれ読出し、 この属性情報に基づいて前記複数の第2の装置の接続優
    先順位を判定し、 この判定された接続優先順位に基づいて前記複数の第1
    の選択手段及び前記第2の選択手段における選択を行う
    ことにより、前記複数の第2の装置を前記接続優先順位
    でデイジーチェーン接続し、 デイジーチェーン接続された前記複数の第2の装置によ
    り順次所定の信号処理を施すことを特徴とする信号処理
    方法。
  2. 【請求項2】 第1の装置とは分離可能な複数の第2の
    装置が前記第1の装置を介してデイジーチェーン接続さ
    れ、前記第1の装置から第1の信号を前記複数の第2の
    装置のいずれかに出力し、前記第2の装置では入力され
    た前記信号に対して所定の信号処理を行って再び前記第
    1の装置に出力する信号処理装置において、 前記第2の装置のそれぞれに対して該第2の装置以外の
    前記第2の装置からの出力信号と前記第1の信号とを選
    択して出力する複数の第1の選択手段と、 全ての前記第2の装置からの出力信号と前記第1の信号
    とを選択して出力する第2の選択手段とを備え、 前記第1および第2の選択手段により前記第2の装置の
    デイジーチェーンの接続順を任意に変更可能としたこと
    を特徴とする信号処理装置。
  3. 【請求項3】 第1の装置とは分離可能な複数の第2の
    装置が前記第1の装置を介してデイジーチェーン接続さ
    れ、前記第1の装置において受信復調されたディジタル
    放送信号または前記第1の装置の外部から与えられる復
    調されたディジタル放送信号を前記第2の装置に出力
    し、前記第2の装置では入力されたディジタル放送信号
    に対して所定の信号処理を行って再び前記第1の装置に
    出力し、前記第1の装置においてディジタル放送信号の
    デコードを行うディジタル放送受信装置において、 前記第2の装置のそれぞれに対して該第2の装置以外の
    前記第2の装置からの出力信号と前記復調した放送信号
    を選択して出力する複数の第1の選択手段と、 全ての前記第2の装置からの出力信号と前記復調した放
    送信号を選択して出力する第2の選択手段とを備え、 前記第1および第2の選択手段により前記第2の装置の
    デイジーチェーンの接続順を任意に変更可能としたこと
    を特徴とするディジタル放送受信装置。
  4. 【請求項4】 それぞれの前記第2の装置からその属性
    を示す属性情報を読出し、この属性情報に基づいて、各
    前記第2の装置の接続優先順位を判定する接続優先順位
    手段を備え、 前記接続優先順位判定手段により前記複数の第1の選択
    手段と前記第2の選択手段の選択を行うことを特徴とす
    る請求項3記載のディジタル放送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記属性情報は、前記第2の装置の処理
    内容を示す情報に加えて他の第2の装置との接続関係を
    示す情報からなり、前記接続関係を示す情報は接続関係
    を絶対的に決めた情報もしくは接続関係を相対的に示す
    情報からなり、前記接続優先順位手段では前記接続関係
    を示す情報により、各前記第2の装置の接続順を設定
    し、前記複数の第1の選択手段と前記第2の選択手段の
    選択を行うことを特徴とする請求項4記載のディジタル
    放送受信装置。
  6. 【請求項6】 放送局からの放送もしくは通信回路やメ
    ディア等で前記第2の装置として接続可能な装置の情報
    と接続優先順位を示す情報を取得して記憶する接続情報
    取得手段を備え、 前記接続優先順位手段では、前記接続情報取得手段が取
    得した情報と前記属性情報を比較して前記複数の第1の
    選択手段と前記第2の選択手段の選択の設定を行うこと
    を特徴とする請求項4記載のディジタル放送受信装置。
JP10108065A 1998-02-26 1998-04-17 信号処理方法及び信号処理装置並びにディジタル放送受信装置 Pending JPH11306132A (ja)

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PCT/JP1999/000957 WO1999044141A1 (fr) 1998-02-26 1999-02-26 Unite de traitement de signal et recepteur d'informations numeriques avec module a carte detachable
US09/403,183 US6973022B1 (en) 1998-02-26 1999-02-26 Signal processor unit and digital information receiver with detachable card module

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