JPH11155136A - ディジタル放送受信装置 - Google Patents

ディジタル放送受信装置

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JPH11155136A
JPH11155136A JP9321632A JP32163297A JPH11155136A JP H11155136 A JPH11155136 A JP H11155136A JP 9321632 A JP9321632 A JP 9321632A JP 32163297 A JP32163297 A JP 32163297A JP H11155136 A JPH11155136 A JP H11155136A
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JP
Japan
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signal
digital broadcast
delay
card
circuit
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JP9321632A
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Osamu Yoshida
治 吉田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカードを抜く場合に発生する雑音による
後段のICカード又は処理回路の誤動作を防止する。 【解決手段】 受信装置本体1001を介してこれに着
脱可能な1つ以上のICカード1002、1003がデ
イジーチェーン接続される。セレクタ1022の出力で
ある受信復調されたディジタル放送信号は2分岐され、
一方はICカード1002に出力され、他方は遅延回路
1023で固定時間(D1)遅延されたバイパス信号と
なる。ICカード1002に入力された放送信号は、信
号処理回路1016でデスクランブル等の処理(処理時
間D3)を行って本体1001の遅延回路1030で可
変時間(D2)遅延される。制御回路1013は、D1
=D2+D3となるようにD2を設定するとともに、セ
レクタ1007の切り換えを制御する。ICカード10
03に対しても同様の処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星放送、CAT
V(ケーブル・テレビジョン)などのディジタル放送を
受信視聴するディジタル放送受信装置に係り、特に、受
信した信号に対して、例えば有料放送のデスクランブル
などの信号処理を行う着脱可能なユニットと、受信装置
本体とのインターフェースを改善したディジタル放送受
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばヨーロッパのディジタル放送規格
団体としてDVB(Digital Video Broadcasting)があ
り、その中の規格の1つとして、「共通インターフェー
ス」(Common Interface)規格EN50221がある。
この「共通インターフェース」規格は、受信装置本体と
これに着脱可能なカードユニットとの間のインターフェ
ースを規定する規格であり、中でも特に有料放送の視聴
において、受信装置本体で受信したスクランブル、すな
わち暗号化された放送信号をカードユニットでデスクラ
ンブル、すなわち暗号復号化するため、受信装置本体と
カードユニット間の信号授受の規格化したものである。
【0003】次に図10を参照して、上記「共通インタ
ーフェース」を備えた従来のディジタル放送受信装置の
動作を説明する。従来のディジタル放送受信装置は、受
信装置本体9901と、これに着脱可能な例えば2枚の
ICカード9002、9003を備えて構成されてい
る。受信装置本体9901は、入力端子1004に入力
した衛星放送やケーブルテレビ放送などの放送信号を受
信復調し、受信復調した放送信号を必要に応じてデスク
ランブルし、ディジタル圧縮された動画像や音声信号を
デコードして出力端子1012からテレビに出力し、利
用者は放送番組を視聴することができる。
【0004】一般に放送には有料放送があり、放送信号
をスクランブル、すなわち暗号化を施し、放送局から受
信装置に伝送する。視聴契約を行った利用者の受信装置
では、スクランブルされた放送信号を受信装置本体に接
続されるICカードでデスクランブル、すなわち暗号復
号化を行い、デコードしてテレビで視聴する。入力端子
1004には周波数多重、かつ/または時分割多重され
たディジタル放送信号が入力され、チューナ/復調回路
1005で選択した番組に対応する周波数の信号を選択
及び復調を行う。
【0005】一般にディジタル放送の伝送では番組情報
に誤り訂正符号が付加され伝送され、誤り訂正回路10
06では、伝送上の誤りに対して放送信号の誤り訂正を
行う。この誤り訂正回路1006の出力信号ストリーム
は、例えば、MPEG−SYSTEM(ISO/IEC
13818−1)規格の形式であり、複数の番組の信号
が時分割多重されている。この信号ストリームは受信装
置本体9901に接続されたICカード1002に入力
され、信号処理回路(デスクランブラ)1016でデス
クランブル、すなわち暗号の復号化を行い、再び受信装
置本体9901に入力する。
【0006】ストリーム信号の信号処理は、ストリーム
信号の必要な部分だけを行い、信号処理の必要ない部分
については何もしない。例えば複数の番組が多重されて
いる信号をICカードに入力し、選択した番組のデスク
ランブルを行う場合には、入力したストリーム信号の選
択した番組の部分のみのデスクランブル処理を行い、そ
の他は何もせずに受信装置本体に出力する。
【0007】この受信装置本体では、複数の有料放送シ
ステムに対応するため、複数のICカードと接続でき、
ICカード間の入出力信号は受信装置本体を介してデイ
ジーチェーン接続される。すなわち誤り訂正回路100
6の信号出力は、セレクタ1007の一方の入力に接続
されると共に、ICカード9002に供給される。IC
カード9002の内部では必要に応じてデスクランブル
等の信号処理を行い、再び受信装置本体9901に戻さ
れ、セレクタ1007の他方の入力に接続される。
【0008】そして、セレクタ1007で選択された信
号は、セレクタ1008の一方の入力に接続されると共
に、ICカード9003を経由して、必要に応じて信号
処理を行いセレクタ1008の他方の入力に戻る。セレ
クタ1008で選択された信号は、デマルチプレクサ
(DEMUX)回路1009で選択されたチャンネルの
信号だけが時分割多重された中から抽出され、映像音声
デコード回路1010によりディジタル圧縮符号化され
た映像信号、音声信号それぞれのデコードが行われ、D
/A変換、方式変換等を映像音声出力回路1011で行
い、端子1012からテレビに出力する。
【0009】また、各ICカードは、信号処理回路の制
御等、受信装置内の制御回路9913とカード内の制御
回路1018,1019との間で通信を行う。
【0010】図10の例ではICカードの機能としてデ
スクランブラを2つ示したが、2つ以上のICカードを
デイジーチェーン接続してもよく、またICカードのア
プリケーションとして、例えば文字放送受信機能、外部
出力インターフェースなどであっても良い。
【0011】ICカードは受信装置とは着脱可能であ
り、利用者は目的に応じて様々なICカードを抜き差し
して使用する。ICカード9002が抜かれると、受信
装置ではカード検出回路1014によって、ICカード
が抜かれたことがわかり、制御回路9913からセレク
タ1007を制御し、ICカードをバイパスする信号側
に切り換えられる。一方、ICカードが差し込まれた時
は、カード検出回路1014によってICカードが差さ
れたことを検出し、制御回路9913からセレクタ10
07を制御し、ICカードの出力信号側に切り換えられ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、複数のI
Cカードは自由に抜き差しして使用することができる
が、一般にICカード内の信号処理回路(デスクランブ
ラ)は処理時間を要するため、入出力間にディレイを生
じる。従って、ICカードをバイパスする信号とICカ
ードが出力する信号との間では位相が異なる。切換セレ
クタでこの両者を切り換える場合に、切り換えた瞬間に
不定のエラーデータが生じたり、信号の同期が乱れたり
し、このエラーが付加された信号は後段に伝搬される。
デイジーチェーンされた後段のICカードや、受信装置
内のDEMUX回路1009などの処理回路では、この
エラーデータが付加された信号を入力し処理するため、
誤動作、同期はずれ等の不具合を起こすという問題点が
あった。
【0013】また、利用者がICカードを抜いた場合に
は、カード検出回路がカードの有無判定する処理時間が
あるため、カード検出回路でICカードがないことを検
出し、セレクタ切り換えを行うまでの期間にエラーが発
生し、同様に後段回路が誤動作するという問題点があっ
た。
【0014】さらに、このような構成では全ての信号が
ICカードを経由するため、利用者が無料放送や他のス
クランブルシステムを使用している番組を選局して視聴
しているときにもICカードの抜き差しによる上述のよ
うな問題が発生する可能性がある。
【0015】上記の問題点に鑑みて、本発明の目的は、
ICカード出力信号と、ICカードをバイパスする信号
を切り換えを行う場合、またはICカードを抜く場合に
発生するエラーによる後段に接続されるICカード、ま
たは処理回路の誤動作を防止することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、第1の装置を介して第1の装置とは分離可
能な1つ以上の第2の装置がデイジーチェーン接続さ
れ、第1の装置において受信復調されたディジタル放送
信号または第1の装置の外部から与えられる復調された
ディジタル放送信号を第2の装置に出力し、第2の装置
では入力されたディジタル放送信号に対して所定の信号
処理を行って再び第1の装置に出力し、第1の装置にお
いてディジタル放送信号のデコードを行うディジタル放
送受信装置において、第1の装置から第2の装置へ出力
される信号と等しい信号をそれぞれ第1の装置内で遅延
させたバイパス信号を出力する1つ以上の第1の遅延手
段と、第2の装置から第1の装置へ入力された信号を遅
延させる1つ以上の第2の遅延手段と、第1又は第2の
遅延手段の出力信号を選択して出力する1つ以上の選択
手段と、第2の装置内の遅延時間と第2の遅延手段の遅
延時間との和が第1の遅延手段の遅延時間に等しくなる
ように第2の遅延手段の遅延時間を調節する遅延時間調
節手段と、を備えたことを要旨とするディジタル放送受
信装置である。
【0017】また本発明は、第1の装置を介して第1の
装置とは分離可能な1つ以上の第2の装置がデイジーチ
ェーン接続され、第1の装置において受信復調されたデ
ィジタル放送信号または第1の装置の外部から与えられ
る復調されたディジタル放送信号を第2の装置に出力
し、第2の装置では入力されたディジタル放送信号に対
して所定の信号処理を行って再び第1の装置に出力し、
第1の装置においてディジタル放送信号のデコードを行
うディジタル放送受信装置において、第2の装置をバイ
パスしたバイパス信号と第2の装置の出力信号を選択し
て出力する1つ以上の選択手段と、前記ディジタル放送
信号から番組の属性情報を抽出する抽出手段と、前記抽
出手段で抽出された情報を解析し、第2の装置での信号
処理の必要の有無を判断する判断手段と、前記判断手段
で第2の装置での信号処理が必要と判断される場合に前
記選択手段に第2の装置の出力信号を選択させる第2の
制御手段と、を備えたことを要旨とするディジタル放送
受信装置である。
【0018】(作用)上記構成の本発明においては、第
1の装置を介して第1の装置とは分離可能な1つ以上の
第2の装置をデイジーチェーン接続し、第2の装置を経
由した信号と、第2の装置をバイパスした信号を切り換
えを行う場合、または第2の装置を第1の装置から抜く
場合に、ストリーム信号上に発生するエラーが後段に接
続された第2の装置又は第1の装置に引き起こす誤動作
を防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の実施
形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係るディジタ
ル放送受信装置の第1の実施形態の構成を示すブロック
図である。尚、従来例で説明した構成要素と同様な構成
要素については同じ符号を付与して説明を省略する。
【0020】図1において、ディジタル放送受信装置
は、第1の装置であるディジタル放送受信装置本体(以
下、受信装置本体と略す)1001と、受信装置本体1
001に着脱可能な第2の装置であるICカード100
2、1003とで構成されている。
【0021】受信装置本体1001には、図10に示し
た従来の受信装置本体9901に対して、入力端子10
21、セレクタ1022、遅延回路1023、102
6、1030、1031、タイミング発生回路102
4、1027、ヘッダー情報検出回路1025、102
8、番組識別回路1029、番組選択手段1020が追
加されている。
【0022】これらの構成要素のうち、本発明において
最も重要な構成要素は、固定遅延時間を有する遅延回路
1023、1026と、可変遅延時間を有する遅延回路
1030、1031である。
【0023】固定遅延時間を有する遅延回路1023、
1026は、それぞれ放送システムとしてICカード内
で許容される最大遅延時間又はこれ以上の遅延時間が固
定的に設定された遅延回路である。可変遅延時間を有す
る遅延回路1030、1031は、対応するICカード
1002、1003の遅延特性に応じてそれぞれ可変で
ある遅延時間を設定することができる。
【0024】ICカード1002、1003には、図1
0に示した従来のICカード9002、9003に対し
てそれぞれ、遅延量情報記憶部1033、1032、属
性情報記憶部1035、1034が追加されている。
【0025】遅延情報記憶部1033、1032は、そ
れぞれのICカード1002、1003の内部における
放送信号遅延時間または遅延量に関する情報を記憶した
ものである。属性情報記憶部1035、1034は、そ
れぞれのICカード1002、1003の内部における
放送信号に対する処理内容等の属性を記憶したものであ
る。
【0026】受信装置本体の入力端子1021は、外部
から復調された放送信号を入力するための端子であり、
チューナ/復調回路1005で復調され、誤り訂正回路
1006で伝送誤りが訂正された放送信号と、入力端子
1021から入力された信号とのいずれかがセレクタ1
022により選択される。
【0027】セレクタ1022で選択された放送信号は
2分岐され、その一方は遅延回路1023で遅延され
て、セレクタ1007の一方の入力に入力される。2分
岐された放送信号の他方は、受信装置本体1001から
ICカード1002内の信号処理回路1016へ出力さ
れ、信号処理回路1016で例えばデスクランブル等の
処理が行われた放送信号は、受信装置本体1001に戻
され、遅延回路1030で遅延されたのち、セレクタ1
007の他方の入力に入力される。
【0028】セレクタ1007で選択された放送信号
は、再び2分岐され、その一方は遅延回路1026で遅
延されて、セレクタ1008の一方の入力に入力され
る。2分岐された放送信号の他方は、受信装置本体10
01からICカード1003内の信号処理回路1017
へ出力され、信号処理回路1017で例えばデスクラン
ブル等の処理が行われた放送信号は、受信装置本体10
01に戻され、遅延回路1031で遅延されたのち、セ
レクタ1008の他方の入力に入力される。セレクタ1
008で選択された信号は、DEMUX回路1009に
入力され、以下従来の受信装置と同様な処理が行われ
る。
【0029】図1ではICカードが2枚の場合を示して
いるが、1枚、または3枚以上でも同様である。端子1
021は、外部から受信装置本体1001に放送信号を
供給する外部信号発生装置、例えばディジタルVTRの
ような記録再生装置が接続される端子である。図1の例
では端子1021に入力しているが、1つのICカード
端子に入力しても良い。
【0030】可変遅延時間を有する遅延回路1030
は、例えば、タップが切り換え可能なシフトレジスタ等
を用いた遅延時間(遅延量)が可変である可変遅延回路
であり、その遅延量D2は遅延回路1023の遅延量D
1とICカードの処理に必要な遅延量D3の差であり、
次の式(1)を満たすように設定される。
【0031】
【数1】D1 = D2 + D3 …(1) かくして、ICカード1002及び遅延回路1030を
経由してセレクタ1007に入力する信号と、ICカー
ド1002をバイパスしてセレクタ1007に入力する
信号とは遅延時間が一致し、両者の位相差は零になる。
【0032】また、ICカード1002には内部に処理
で発生する遅延量情報2033を特定のエリアに記録し
ておくことで、ICカード1002挿入時に行われるコ
ンフィグレーションによって遅延情報2033がICカ
ード1002から読み出され、制御回路1013の制御
によって遅延回路1030の遅延量の設定が行われる。
【0033】図4(b)は、遅延回路1030、103
1に適用可能な可変遅延回路の構成例を示す詳細回路図
である。可変遅延回路は、それぞれ16段、8段、4
段、2段、1段のシフトレジスタからなる16T遅延回
路4011、8T遅延回路4013、4T遅延回路40
15、2T遅延回路4017、1T遅延回路4019
と、2方向セレクタ4012、4014、4016、4
018、4020と、5ビットのアップダウンカウンタ
(以下、U/Dカウンタと略す)4025からなる。こ
こで、1Tは、ICカード内の基本クロック時間と同等
の時間であり、ICカード内の遅延時間は基本クロック
の整数倍とする。
【0034】そして、制御回路1013から制御される
U/D信号4026、クロック4027、リセット信号
4028により、U/Dカウンタ4025が0から31
までの任意の値に設定され、この設定された値に従って
カウンタの出力信号4031〜4035が各セレクタ4
012〜4020を切り換える。これにより、16T遅
延回路4011から1T遅延回路4019までの各遅延
回路による遅延信号とそのバイパス信号とが切り換えら
れ、入力端子4010から出力端子4021までの遅延
時間は、0T(遅延無し)から31Tまでの任意の遅延
時間を設定することができる。
【0035】図3は、セレクタ1007に入力される放
送信号のストリームの一例を示しており、番組1から番
組3までの3つの番組がパケット化されて時分割多重さ
れている場合を示している。
【0036】このストリーム中の番組1は有料放送、番
組2、3は無料放送とし、番組1のみスクランブルがか
かっているものとする。
【0037】この場合、従来例で説明したようにICカ
ード1002の信号処理回路1016では番組1のパケ
ットのみに信号処理を施し、他のパケットに対しては何
もせずに受信装置本体1001に出力する。
【0038】図3において3001は遅延回路1023
の出力、3002は遅延回路1030の出力であり、上
述のようにそれぞれの遅延回路の遅延量が設定され、セ
レクタ1007の入力においてそれぞれの遅延回路から
入力される信号間の位相差は零になる。
【0039】図7は、本第1実施形態の番組情報識別回
路1029の動作を説明する動作チャートである。ま
ず、番組選択手段1020で視聴者の所望の番組が選択
され(ステップS101)、次いで、番組情報識別回路
1029では放送信号中の多重されている番組関連情報
を抽出し、番組1から3のパケットを識別する識別情報
と番組1から3がどのような番組か(例えば有料番組か
無料番組か等)の情報を得る(ステップS103)。
【0040】次いで、番組関連情報からICカードでデ
スクランブル等の処理が必要な番組か否かを判定する
(ステップS105)。つまりこの場合、番組1のみが
有料番組であり、ICカード1002内の信号処理回路
1016で処理されるパケットであることがわかる。そ
こでこの番組1を示す識別情報をもつパケットに対して
検出信号を発生するようにヘッダー情報検出回路102
5に番組1の識別情報を設定する(ステップS10
7)。ICカードでの処理が必要ない番組であれば識別
情報を設定しない(ステップS109)。
【0041】ヘッダー情報検出回路1025には、遅延
回路1023、1030の出力のうちいずれかが入力さ
れ(図では遅延回路1030が入力されている例を示し
ている)、ストリーム中のパケットのヘッダ部分の解析
を行い、設定された識別情報に該当するパケットを検出
すると、図3の3005のような検出信号をタイミング
発生回路1024に出力するような動作を行う。
【0042】このタイミング発生回路1024では図3
の信号3004のように信号3005に従って該当する
パケットの期間のみ’H’となる(活性化される)よう
な信号をセレクタ1007の制御信号として出力する動
作を行う。
【0043】また、セレクタ1007は例えば制御信号
が’L’(非活性)でAの信号を選択し、’H’でBの
信号を選択するものであり、番組1のパケットのみ30
02のストリームから選択し、他の番組は3001のス
トリームから選択されて、3003のようなストリーム
がセレクタ1007の出力として得られる。
【0044】このようにパケット単位に選択的にセレク
タ1007を制御することにより、番組2や3を視聴し
ているときにはICカード1002を引き抜いても、後
段のICカードや視聴中の番組の画像や音声、その他の
受信装置内の動作に対して悪影響を及ぼさなくなる。
【0045】また、同様にICカード1003に対して
も上述のような動作を行う回路が接続されており、遅延
回路1026は1023と、遅延回路1031は103
0と、タイミング発生回路1027は1024と、ヘッ
ダ情報検出回路1028は1025とそれぞれ同じ機能
を果すものである。
【0046】さらに、ICカードにはデスクランブラな
どのように、受信装置本体から入力した放送信号を処理
した結果を出力放送信号として再び受信装置本体に戻す
ものや、文字放送デコーダのように入力した放送信号に
対して処理した信号は放送信号としては出力せず、図示
しない別の経路で抽出した文字コード情報等を制御回路
1013へを出力するものもある。
【0047】このため、それぞれのICカード100
2、1003内に属性情報記憶部1035、1034を
例えばメモり回路上に設け、ICカード内部の制御回路
1018、1019を介して、受信装置本体内の制御回
路1013と通信を行うことによって、それぞれのIC
カードの属性情報を受信装置本体に伝達する。
【0048】ここでいう属性とは、ICカードが信号を
読むだけか、或いは書き換えるかという属性である。も
しICカードの属性が信号を読むだけであれば、ICカ
ードから出力される放送信号を選択する必要はなく、セ
レクタ1007,1008を切り換える必要はないの
で、制御回路1013はヘッダ情報検出回路1025、
1028に対してヘッダ情報の検出を無効にする様に制
御を行い、セレクタ1007、1008がICカードを
バイパスする側を選択するように制御を行う。従って、
この場合はセレクタの切り換えが常に発生しないため、
より確実な動作が行えることになる。
【0049】図2は、本発明に係るディジタル放送受信
装置の第2実施形態の構成を示すブロック図である。同
図において、第1の実施形態と同じ構成要素については
同じ符号を付与して重複する説明を省略する。
【0050】図2において、本実施の形態のディジタル
放送受信装置は、第1の装置である受信装置本体200
1と、受信装置本体2001に着脱可能な第2の装置で
あるICカード2002、1003とで構成されてい
る。
【0051】受信装置本体2001には、図1に示した
第1実施形態の受信装置本体1001に対して、遅延検
出回路2004、2005が追加されている。また、I
Cカード2002と図1のICカード1002との相違
は、ICカード2002が遅延量情報記憶部1003を
持たないことである。またICカード1003に代えて
同様に遅延量情報記憶部を持たないICカードを使用し
ても良い。
【0052】第1の実施形態ではICカード内に遅延情
報1033、1034を持っており、それを頼りに遅延
回路1030、1031の遅延量を設定する場合を例に
とって説明したが、本第2の実施形態では、ICカード
に上述のような遅延量情報をあらかじめ持っていない場
合を例に説明する。
【0053】遅延検出回路2004には遅延回路102
3、1030の出力が入力され、それぞれのストリーム
から同期信号が検出されて、いずれの位相が進んでいる
か(又は遅れているか)が検出される。
【0054】図4(a)は、遅延検出回路2004の構
成例を示す回路ブロック図である。この遅延検出回路2
004は、それぞれ入力されるストリームから同期信号
を検出する同期検出回路4002、4005、誤同期を
防ぐ同期保護回路4003、4006、検出された同期
信号同士のタイミングを比較し、その位相差に応じた信
号を出力する位相比較回路4007からなる。そして、
この位相比較回路4007の出力により遅延回路103
0の遅延量を調整し、第1の実施形態と同様にセレクタ
1007に入力される図3のストリーム3001、30
02位相差が零に調整され、第1の実施形態と同様な動
作によって同様な効果が得られる。
【0055】このときの遅延回路1030の遅延時間の
調整は、例えば図4(b)に示したようなアップダウン
カウンタ4025を備えた遅延回路で容易に調整するこ
とができる。すなわち、図4(a)に示した位相比較回
路4007から出力される位相一致信号を反転した信号
をクロック4027に対するイネーブル信号とし、位相
比較の結果いずれの位相が進んでいるかを示す信号をア
ップ/ダウン信号(U/D)4026に接続する。
【0056】これにより、遅延回路1030の出力の位
相が進んでいた場合には、U/Dカウンタを4025カ
ウントアップさせて遅延時間を増加させ、遅延回路10
23の出力の位相が進んでいた場合には、U/Dカウン
タ4025をカウントダウンさせて遅延時間を減少させ
ることにより、遅延回路1023の出力と、遅延回路1
030の出力との位相を一致させることができる。同様
に、遅延検出回路2005は、ICカード1003の内
部に遅延量情報記憶部1032がなくても、遅延回路1
026の出力と、遅延回路1031の出力との位相を一
致させることができる。
【0057】図5は、本発明に係るディジタル放送受信
装置の第3実施形態を説明するタイムチャートである。
図5において、ストリーム5001、5002は図1、
図2における遅延回路1023、1030のそれぞれの
出力である。MPEGシステムのストリームには、受信
装置の同期再生のためのリファレンス等を伝送するアダ
プテーションフィールドがあり、通常この部分はスクラ
ンブル等は施されない。
【0058】ヘッダ情報検出回路1025では上述のよ
うに番組情報識別回路1029によって設定された識別
情報を持つパケットの検出と検出されたパケットに対し
てこのようなアダプテーションフィールドの有無、長さ
をタイミング発生回路1024に出力する。
【0059】タイミング発生回路1024では識別信号
検出を示す信号3005とアダプテーションフィールド
検出を示す信号5007及びアダプテーションフィール
ドの長さを示す信号5008により選択信号5009を
生成する。ストリーム5006は説明のため5002の
番組1の部分を拡大したものであり、ICカードで処理
される番組1のパケットに同期再生の制御情報等がアダ
プテーションフィールド内に伝送される場合、番組1の
情報が多重されているペイロードの部分のみを選択する
ように選択信号5009が発生する。
【0060】このような構成にすることで同期再生のた
めのリファレンスがICカードの処理を必要とするパケ
ットに多重されている場合でも、ICカードの引き抜き
等による同期はずれなどの現象を引き起こすことが無く
なる。
【0061】図6は、本発明に係るディジタル放送受信
装置の第4実施形態の構成を示すブロック図である。同
図において、図10に示した従来の受信装置と同じ構成
要素については同じ符号を付与して重複する説明を省略
する。
【0062】図6において、本実施の形態のディジタル
放送受信装置は、第1の装置である受信装置本体600
1と、受信装置本体6001に着脱可能な第2の装置で
あるICカード6002、6003とで構成されてい
る。
【0063】受信装置本体6001には、図10に示し
た従来の受信装置本体9901に対して、入力端子10
21、セレクタ1022、番組識別回路1029、番組
選択手段1020が追加されている。また制御回路60
13の機能が異なる。
【0064】また、ICカード6002、6003と、
図10のICカード9002、9003との相違は、I
Cカード6002、6003が属性情報記憶部103
5、1034を備えていることである。
【0065】図6において、番組情報識別回路1029
は第1の実施形態同様に図8に示す動作チャートのよう
に放送信号中の多重されている番組関連情報を抽出し
(ステップS203)、利用者が選択している番組に対
しての情報を得る。そして、この情報に基づいてICカ
ードでの処理が必要か否かを判定し(ステップS20
5)、必要で有れば、セレクタ1007、1008をI
Cカード側を選択するように切り換え(ステップS20
7)、必要でなければ、セレクタ1007、1008を
ICカードをバイパスする側を選択するように切り換え
(ステップS209)るものである。
【0066】たとえば利用者が選択している番組が有料
番組でICカード6002の処理が必要な場合は、セレ
クタ1007をICカードの出力を選択するようにし、
セレクタ1008はICカード6003をバイパスする
ように選択する。また、利用者が選択した番組が無料放
送等でICカードでの処理が必要ない場合はセレクタ1
007、1008ともにICカードをバイパスする信号
が選択されるように制御される。
【0067】このように利用者がICカードでの処理が
必要とされる番組を選択したときにICカードの出力を
選択するようにセレクタを切り換えることでICカード
の引き抜き等による悪影響を最小限に押さえることがで
きる。
【0068】図9は、本発明に係るディジタル放送受信
装置の第5実施形態の構成を示すブロック図である。同
図において、図10に示した従来の受信装置と同じ構成
要素については同じ符号を付与して重複する説明を省略
する。
【0069】図9において、本実施の形態のディジタル
放送受信装置は、第1の装置である受信装置本体900
1と、受信装置本体9001に着脱可能な第2の装置で
あるICカード9002、記録再生メディア9004と
で構成されている。
【0070】記録再生メディア9004は、ICカード
の接続インタフェースと同じインタフェースで接続され
るものであって、記録再生可能な記録媒体9007と、
制御回路9006とを備えている。また制御回路900
6は、受信装置本体9001に記録状態、再生状態、早
送り状態、巻き戻し状態、等の動作状態を伝達すること
ができるようになっている。
【0071】受信装置本体9001には、図10に示し
た従来の受信装置本体9901に対して、動作状態検出
回路9005が追加されている。また制御回路9013
の機能が異なる。
【0072】動作状態検出回路9005は、接続される
ICカードや他の接続機器(記録再生メディアや文字多
重放送用機器、パソコン等)の動作状態を監視する回路
であり、接続される機器が動作状態で信号を出力する場
合、例えば再生状態にある場合に、セレクタ1007,
1008を切り換えてICカードまたは接続機器側の出
力を選択する様に制御される。
【0073】例えばICカード9002で信号処理を必
要とする番組を契約していない場合、加入契約のみを制
御回路1018と9013の間で行い、セレクタ100
7の選択はICカードをバイパスする側を選択する様に
制御される。
【0074】また、他の外部機器が接続された場合も同
様であり、たとえば記録再生メディア9004が接続さ
れた場合、従来の構成ではこの機器の動作状態によらず
セレクタ1008を切り換えてしまい、記録メディアの
動作していない場合もこちらの出力を選択してしまうこ
とになる。
【0075】しかし、本発明によれば制御回路9006
と動作状態検出回路9005の通信により、この記録再
生メディア9004の動作状態を監視し、記録媒体90
07から蓄積されたデータが再生される場合のみセレク
タ1008をこの再生出力を選択するように切り換える
ことができる。
【0076】よって外部接続機器が動作していない場合
に外部接続機器の出力信号を不用意に選択してしまうこ
とは無くなる。
【0077】以上好ましい実施の形態について説明した
が、これらは本発明を限定するものではない。例えば、
第1の装置に接続される第2の装置としてICカード枚
数は2枚を例に説明したが、1枚の場合、3枚以上の場
合にも本発明は有効である。さらに上述した複数の実施
形態を組み合わせてディジタル放送受信装置を構成して
も良い。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
放送信号中の複数のデータの中でICカードでの処理が
必要なデータとそうでないデータを区別し、ICカード
で処理したデータストリームとICカードをバイパスす
るストリームをこのデータ単位に切り換えるため、IC
カードが受信装置本体から取り外される時でも、後段に
デイジーチェーン接続されるICカードの入力データを
保証することができ、後段に接続されるICカードや受
信装置内の処理回路の誤動作発生を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタル放送受信装置の第1実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るディジタル放送受信装置の第2実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図3】第1、第2の実施形態を説明するための動作の
タイミング図である。
【図4】第2の実施形態における遅延検出回路(a)及
び第1、第2実施形態における遅延時間が可変である遅
延回路(b)の構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明に係るディジタル放送受信装置の第3実
施形態の動作を説明するタイミング図である。
【図6】本発明に係るディジタル放送受信装置の第4実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図7】第1の実施形態における番組情報識別回路の動
作を説明する動作チャートである。
【図8】第3の実施形態における番組情報識別回路の動
作を説明する動作チャートである。
【図9】本発明に係るディジタル放送受信装置の第5実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図10】従来のディジタル放送受信装置の構成例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1001…受信装置本体、1002、1003…ICカ
ード、1005…チューナ/復調回路、1006…誤り
訂正回路、1007、1008、1022…セレクタ、
1009…DEMUX回路、1010…映像音声デコー
ド回路、1011…映像音声出力回路、1013…制御
回路、1014、1015…カード検出回路、101
6、1017…信号処理回路、1018、1019…制
御回路、1020…番組選択手段、1023、102
6、1030、1031…遅延回路、1024、102
7…タイミング発生回路、1025、1028…ヘッダ
ー情報検出回路、1029…番組情報識別回路、103
2、1033…遅延量情報記憶部、1034、1035
…属性情報記憶部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の装置とは分離可能な1つ以上の第
    2の装置が第1の装置を介してデイジーチェーン接続さ
    れ、第1の装置において受信復調されたディジタル放送
    信号または第1の装置の外部から与えられる復調された
    ディジタル放送信号を第2の装置に出力し、第2の装置
    では入力されたディジタル放送信号に対して所定の信号
    処理を行って再び第1の装置に出力し、第1の装置にお
    いてディジタル放送信号のデコードを行うディジタル放
    送受信装置において、 第1の装置から第2の装置へ出力される信号と等しい信
    号をそれぞれ第1の装置内で遅延させたバイパス信号を
    出力する1つ以上の第1の遅延手段と、 第2の装置から第1の装置へ入力された信号を遅延させ
    る1つ以上の第2の遅延手段と、 第1又は第2の遅延手段の出力信号を選択して出力する
    1つ以上の選択手段と、 第2の装置内の遅延時間と第
    2の遅延手段の遅延時間との和が第1の遅延手段の遅延
    時間に等しくなるように第2の遅延手段の遅延時間を調
    節する遅延時間調節手段と、 を備えたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  2. 【請求項2】 特定のデータ単位を識別するために所望
    の識別情報を設定する設定手段と、 第2の装置へ出力される信号と等しい信号又は前記バイ
    パス信号又は第2の装置から入力される信号から前記識
    別情報を検出する検出手段と、 前記検出手段で検出された識別情報で特定されるデータ
    長単位に前記選択手段が選択する信号を切り換える第1
    の制御手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のディジ
    タル放送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記遅延時間調節手段は、第2の装置内
    に記憶された第2の装置の遅延時間情報、又は第2の装
    置に入出力する同期信号の位相差の計測結果に基づい
    て、対応する第2の遅延手段の遅延時間を調節すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のディジタル放
    送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、前記設定手段で設定さ
    れた識別情報を有するデータ単位に対し、さらにデータ
    単位ごとに内部のデータ構成を識別し、 第1の制御手段は、前記データ単位の内の一部分を単位
    として前記選択手段の選択を制御することを特徴とする
    請求項2記載のディジタル放送受信装置。
  5. 【請求項5】 第1の装置とは分離可能な1つ以上の第
    2の装置が第1の装置を介してデイジーチェーン接続さ
    れ、第1の装置において受信復調されたディジタル放送
    信号または第1の装置の外部から与えられる復調された
    ディジタル放送信号を第2の装置に出力し、第2の装置
    では入力されたディジタル放送信号に対して所定の信号
    処理を行って再び第1の装置に出力し、第1の装置にお
    いてディジタル放送信号のデコードを行うディジタル放
    送受信装置において、 第2の装置をバイパスしたバイパス信号と第2の装置の
    出力信号を選択して出力する1つ以上の選択手段と、 前記ディジタル放送信号から番組の属性情報を抽出する
    抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された情報を解析し、第2の装置で
    の信号処理の必要の有無を判断する判断手段と、 前記判断手段で第2の装置での信号処理が必要と判断さ
    れる場合に前記選択手段に第2の装置の出力信号を選択
    させる第2の制御手段と、 を備えたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  6. 【請求項6】 第2の装置が信号処理する属性情報を第
    2の装置内に記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された属性情報を第1の装置に伝達
    する属性伝達手段と、 前記伝達された属性情報に基づいて第2の装置が信号の
    変更処理を行うか行わないかを判定し、この判定に基づ
    いて前記選択手段に前記バイパス信号を選択させる第3
    の制御手段と、 を具備したことを特徴とする請求項1又は請求項5記載
    のディジタル放送受信装置。
  7. 【請求項7】 第2の装置の動作状態を示す情報を第2
    の装置から第1の装置に伝達する状態伝達手段と、 前記状態伝達手段で伝達された動作状態を示す情報に基
    づいて前記選択手段の選択を制御する第4の制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項6のい
    ずれか1項記載のディジタル放送受信装置。
JP9321632A 1997-10-27 1997-11-21 ディジタル放送受信装置 Pending JPH11155136A (ja)

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JP9321632A JPH11155136A (ja) 1997-11-21 1997-11-21 ディジタル放送受信装置
EP98308765A EP0912057A3 (en) 1997-10-27 1998-10-27 Digital broadcast receiver
US09/179,317 US6411712B1 (en) 1997-10-27 1998-10-27 Digital broadcast receiver
KR1019980044955A KR19990037403A (ko) 1997-10-27 1998-10-27 디지털 방송 수신 장치

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009224871A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Funai Electric Co Ltd データ通信装置及びデータ通信システム

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