JPH11304086A - 蒸気タービン設備の架構装置 - Google Patents

蒸気タービン設備の架構装置

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JPH11304086A
JPH11304086A JP10764198A JP10764198A JPH11304086A JP H11304086 A JPH11304086 A JP H11304086A JP 10764198 A JP10764198 A JP 10764198A JP 10764198 A JP10764198 A JP 10764198A JP H11304086 A JPH11304086 A JP H11304086A
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智彦 松下
Nobuo Okita
信雄 沖田
Takehiko Inoue
健彦 井上
Tadashi Tamura
正 田村
Shigeru Kumagai
茂 熊谷
Kazuhide Maruyama
和秀 丸山
Bunji Otsubo
文治 大坪
Yukio Ote
幸雄 大手
Katsuo Fukuda
克夫 福田
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Shimizu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蒸気タービン設備の据付工期の短縮を図るとと
もに、蒸気タービン設備の運転中に発生する振動を抑制
する蒸気タービン設備の架構装置を提供する。 【解決手段】本発明に係る蒸気タービン設備の架構装置
は、高圧タービン、中圧タービン、低圧タービンおよび
発電機のそれぞれのケーシングを最小単位としてデッキ
部1を分割するとともに、このデッキ部1を各タービン
および発電機と一体モジュール化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造簡易にして蒸
気タービン発電機を支持する蒸気タービン設備の架構装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蒸気タービンと発電機とを互に軸
結合させるとともに、蒸気タービンを復水器に載設する
蒸気タービン設備を支持する蒸気タービン設備の架構装
置には、図6に示すように、運転操作用としてのデッキ
部31を支持する主柱32aおよびマット32bを、鉄
筋コンクリート製にしたコンクリート基礎台32や、図
7に示すように、デッキ部31と主柱32aとの間にス
プリング33を介装させたスプリング基礎台34などが
ある。
【0003】後者の場合、蒸気タービン設備の運転中に
発生する動荷重をスプリング33により減衰させている
ので、主柱32aを比較的細くでき、マット32bを比
較的薄くできるため、経済性に優れており海外で比較的
多く採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、蒸気タービン設
備は、基礎台をコンクリート製にする場合、コンクリー
トが完全に固まってから架構装置を設置した後、蒸気タ
ービン設備の据付け施工を行っている。特に、蒸気ター
ビンの中で低圧タービンは、工場で分割作製された復水
器を現地で組み立てた後、据付け施工を行っていた。こ
のため、蒸気タービン設備は、その据付け手順を、コン
クリートの養生期間を確保しつつ基礎台の施工工程、復
水器の現地での組み立て工程、および蒸気タービンを復
水器に載置する据付け工程を順次行っている。
【0005】しかし、蒸気タービン設備は、上述の工程
手順を経ると、現地での据付け工期上、クリチカルパス
の要因になり、工期の進捗情況に種々の不都合・不具合
を招来させていた。
【0006】また、主柱32aにスプリング33を介装
させる蒸気タービン設備の据付け工程では、マット32
bおよび主柱32aの据付け施工を行い、主柱32aに
スプリング33を設置し、予め工場で作製した復水器の
搬入・据付け施工を行い、さらにコンクリートの養生期
間を確保しつつデッキ部31の施工を行った後、蒸気タ
ービンおよび発電機を据付る手順を採るため、デッキ部
31のコンクリート固化までに長時間を要し、工期の短
縮を難しくさせていた。特に、大型の蒸気タービン設備
では、デッキ部31が比較的長尺ものであるために、据
付け作業上、または据付け調整上、長時間を要してい
た。
【0007】一方、蒸気タービン設備には、蒸気タービ
ンを高圧タービン、中圧タービン、低圧タービンに区分
けし、各タービンを串状に軸直結させ、さらに発電機を
軸直結させる、いわゆるタンデムコンパウンドタイプや
高圧タービン、中圧タービンに発電機を軸直結させるプ
ライマリタービン部と、二つの低圧タービンに発電機を
軸直結させるセカンダリタービン部とを組み合わせる、
いわゆるクロスコンパウンドタイプとがある。
【0008】前者の場合、デッキ部31の全長が長スパ
ンになっており、このためデッキ部31は、作製時に分
割作製するにしても、その個数が多くなり、蒸気タービ
ン設備の据付け工期の短縮上、何らかの改善措置が求め
られていた。
【0009】また、後者の場合、架構装置は、タンデム
コンパウンドタイプほどの長スパンではないにしても、
機械振動対策を充分に考慮した上でデッキ部31を設計
する必要があり、必然的に重量構造物になり、コスト的
に考えると、何らかの改善措置が求められていた。
【0010】本発明は、上記の事情に基づいてなされた
もので、蒸気タービン設備の据付け工期の短縮およびコ
ストの低減に寄与させるとともに、蒸気タービン設備の
運転中に発生する振動を充分に抑制できるようにした蒸
気タービン設備の架構装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る蒸気タービ
ン設備の架構装置は、上記目的を達成するために、請求
項1に記載したように、高圧タービン、中圧タービン、
低圧タービンおよび発電機を互に軸直結させた蒸気ター
ビン設備を載置するデッキ部と、このデッキ部を支持す
る主柱とから成る蒸気タービン設備の架構装置におい
て、上記各タービンおよび発電機のそれぞれのケーシン
グを最小単位として上記デッキ部を分割するとともに、
上記デッキ部を上記各タービンおよび発電機と一体モジ
ュール化したものである。
【0012】本発明に係る蒸気タービン設備の架構装置
は、上記目的を達成するために、請求項2に記載したよ
うに、請求項1に記載のデッキ部の相互を、ボルト接続
および溶接接続のいずれかを選択して接合させたもので
ある。
【0013】本発明に係る蒸気タービン設備の架構装置
は、上記目的を達成するために、請求項3に記載したよ
うに、プライマリタービン部を載置する主柱を備えたプ
ライマリタービン用デッキ部と、セカンダリタービン部
を載置する主柱を備えたセカンダリタービン用デッキ部
とを別置に設置するとともに、上記プライマリタービン
用デッキ部と上記セカンダリタービン用デッキ部との間
に弾性部材を介装させて接続したものである。
【0014】本発明に係る蒸気タービン設備の架構装置
は、上記目的を達成するために、請求項4に記載したよ
うに、請求項3に記載の弾性部材を、ダンパにしたもの
である。
【0015】本発明に係る蒸気タービン設備の架構装置
は、上記目的を達成するために、請求項5に記載したよ
うに、プライマリタービン用デッキ部と主柱との間、お
よびセカンダリタービン用デッキ部と主柱との間に弾性
部材を介装させたものである。
【0016】本発明に係る蒸気タービン設備の架構装置
は、上記目的を達成するために、請求項6に記載したよ
うに、請求項5に記載の弾性部材を、スプリングにした
ものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る蒸気タービン
設備の架構装置の実施形態を図面および図中に付した符
号を引用して説明する。
【0018】図1は、例示として1000MWクラスの
高圧タービン、中圧タービン、第1低圧タービンおよび
第2低圧タービンを串状に軸直結させた4車室のタンデ
ムコンパウンドタイプに適用した本発明に係る蒸気ター
ビン設備の架構装置の第1実施形態を示す概略平面図で
ある。
【0019】本実施形態に係る蒸気タービン設備の架構
装置は、例えば鉄骨製のデッキ部1と主柱(図示せず)
との間にスプリング(図示せず)を介装させるととも
に、軸方向に長く延びたデッキ部1を、破線A、B、C
で区分けしてモジュール化した高・中圧タービン共用デ
ッキ部2、中・第1低圧タービン共用デッキ部3、第2
低圧タービン用デッキ部4、および発電機用デッキ部5
を備えたものである。各デッキ部2〜5の相互間は、溶
接接続またはボルト接続になっている。
【0020】また、各デッキ部2〜5には、高圧タービ
ンと中圧タービンの一部を挿通させる空間部6,7、中
圧タービンの残りと第1低圧タービンを挿通させる空間
部分8,9、第2低圧タービンを挿通させる空間部分1
0および発電機を挿通させる空間部分11が形成され
る。なお、、図2に示すように、高・中圧タービン共用
デッキ部2に載置される高圧タービン12は高圧タービ
ンケーシング13に前部軸受台14および高・中圧ター
ビンロータ共用軸受台15を一体に形成する一方、図3
に示すように第1低圧タービン用デッキ部3に載置され
る第1低圧タービン16も第1低圧タービンケーシング
17に軸受台18および中・第1低圧タービンロータ共
用軸受台19を一体に形成しているので、各デッキ部2
〜5を基礎台に設置するにあたり、高・中圧タービン共
用デッキ部2、第2低圧タービン共用デッキ部4、およ
び発電機用デッキ部5が基礎台に設置された後、中・第
1低圧タービン共用デッキ部3が基礎台に設置される。
【0021】このように、本実施形態では、デッキ部1
を、高・中圧タービン共用デッキ部2、中・第1低圧タ
ービン共用デッキ部3、第2低圧タービン用デッキ部
4、および発電機用デッキ部5に区分けしてモジュール
化したので、工場で作製した各デッキ部2〜5のそれぞ
れに高圧タービン、第1低圧タービン、第2低圧タービ
ン、発電機および付属配管を載置した状態のまま現地
(サイト)に搬送し、基礎台に各タービンと各デッキ部
および発電機と発電機用デッキ部とを一体のまま設置す
ることができる。なお、中、第1低圧タービン共用デッ
キ部3および第2低圧タービン共用デッキ部4は、一体
搬入後の復水器の基礎台に設置される。また、中圧ター
ビンは、デッキ部を接続後、従来通りの据付け手順で行
われる。
【0022】したがって、本実施形態によれば、各デッ
キ部2〜5に各タービンおよび発電機を載置した状態の
まま基礎台に設置したので、据付け工期を従来に較べて
大幅に短くすることができ、コストの低減化を図ること
ができる。
【0023】図5は、蒸気タービン設備の基礎台着工開
始から蒸気タービン設備の運開までを、従来の工法と本
発明による工法とを対比させた施工工程タイムチャート
である。
【0024】本実施形態では、工場で予め作製した各デ
ッキ部2〜5に載置した各タービン、発電機を一体のま
ま現地に搬入し、そのまま基礎台に設置させているの
で、据付け工期を大幅に短縮させることが認められた。
【0025】図4は、例示とした高圧タービン、中圧タ
ービンに発電機を軸直結させるプライマリタービン部
と、二つの低圧タービンに発電機を軸直結させるセカン
ダリタービン部とを組み合わせるクロスコンパウンドタ
イプに適用した本発明に係る蒸気タービン設備の架構装
置の第2実施形態を示す概略斜視図である。
【0026】本実施形態に係る蒸気タービン設備の架構
装置は、例えば鉄骨製のプライマリタービン用デッキ部
20とセカンダリタービン用デッキ部21とに区分け
し、各デッキ部20,21間に例えばダンパ等の弾性部
材22を介装させて接続するとともに、各デッキ部2
0,21と主柱23,24を備えたプライマリタービン
用架構台25およびセカンダリタービン用架構台26と
の間に、例えばスプリング等の弾性部材27,28を介
装されたものである。なお、プライマリタービン用デッ
キ部20とセカンダリタービン用デッキ部21のそれぞ
れには、各タービンおよび発電機を挿通させる空間部分
29,30が形成される。
【0027】従来、クロスコンパウンドタイプの蒸気タ
ービン設備を基礎台に設置する場合、その据付け工程手
順は、基礎台の施工工程、復水器の現地での組立て工
程、高・中・低圧タービンおよび発電機の据付け工程を
順次行っていたが、基礎台のコンクリート固化までに長
時間を要するため、据付け工期上、クリチカルパスの要
因になっていた。
【0028】本実施形態は、このような点に着目したも
ので、工場で別体に作製したプライマリタービン用デッ
キ部20およびセカンダリタービン用デッキ部21のそ
れぞれに、各タービン、発電機および付属配管を載置し
た状態のまま現地に搬入し、ここでプライマリタービン
用デッキ部20の基礎台への据付け工程と平行して一体
輸送の復水器を基礎台に設置した後、セカンダリタービ
ン用デッキ部21を基礎台に設置させたので、据付け工
期を従来に較べて大幅に短くすることができる。
【0029】また、本実施形態は、別置き設置のプライ
マリタービン用デッキ部20とセカンダリタービン用デ
ッキ部21との間に、例えばダンパ等の弾性部材22を
介装させて接続するとともに、プライマリタービン用デ
ッキ部20とプライマリタービン用架構台25との間お
よびセカンダリタービン用デッキ部21とセカンダリタ
ービン用架構台26との間のそれぞれに、例えばスプリ
ング等の弾性部材27,28を介装させて蒸気タービン
設備運転中に発生する振動を減衰させるので、各デッキ
部20,21が鉄骨製の場合においても各デッキ部2
0,21間の共振の心配はない。
【0030】また、地震時の揺れに対しても弾性部2
2,27,28の振動減衰効果によりデッキ部20,2
1間の相対変位を抑制することができるため、プライマ
リタービン部の中圧タービンとセカンダリタービン部の
低圧タービンとを接続するクロスオーバ管等に損傷を与
えることがない。
【0031】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明に係る蒸気タ
ービン設備の架構装置は、デッキ部を各タービンおよび
発電機のそれぞれのケーシングを最小単位として分割
し、工場でモジュール化して作製し、各デッキ部に各タ
ービン、発電機および付属配管を載置し、そのまま一体
として現地に搬入し、基礎台に設置したので、据付け工
期を従来に較べて大幅に短縮させることができる。
【0032】また、本発明に係る蒸気タービン設備の架
構装置は、デッキ部を、プライマリタービン用デッキ部
とセカンダリタービン用デッキ部とを工場で別体に作製
し、各デッキ部に各タービン、発電機および付属配管を
載置し、上述と同様に現地に搬入し、基礎台に設置し、
各デッキ部間を弾性部材で接続させる一方、各デッキ部
と各架構台との間に弾性部材を介装させたので、据付け
工期の短縮化と相まって蒸気タービン設備の運転中に発
生する振動を充分に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タンデムコンパウンドタイプに適用した本発明
に係る蒸気タービン設備の架構装置の第1実施形態を示
す概略平面図。
【図2】図1で示した高・中圧タービン共用デッキ部に
載置した高圧タービンを示す概略斜視図。
【図3】図1で示した中・第1低圧タービン共用デッキ
部に載置した第1低圧タービンを示す概略斜視図。
【図4】クロスコンパウンドタイプに適用した本発明に
係る蒸気タービン設備の架構装置の第2実施形態を示す
概略斜視図。
【図5】蒸気タービン設備の基礎台着工開始から蒸気タ
ービン設備の運開までを、従来の工法と本発明による工
法とを対比させた施工工程タイムチャート図。
【図6】従来の蒸気タービン設備の架構装置を示す概略
斜視図。
【図7】従来の別の蒸気タービン設備の架構装置を示す
概略斜視図。
【符号の説明】
1 デッキ部 2 高・中圧タービン共用デッキ部 3 中・第1低圧タービン共用デッキ部 4 第2低圧タービン用デッキ部 5 発電機用デッキ部 6,7,8,9,10,11 空間部分 12 高圧タービン 13 高圧タービンケーシング 14 前部軸受台 15 高・中圧タービンロータ共用軸受台 16 第1低圧タービン 17 第1低圧タービンケーシング 18 軸受台 19 中・第1低圧タービンロータ共用軸受台 20 プライマリタービン用デッキ部 21 セカンダリタービン用デッキ部 22 弾性部材 23,24 主柱 25 プライマリタービン用架構台 26 セカンダリタービン用架構台 27,28 弾性部材 29,30 空間部分 31 デッキ部 32 コンクリート基礎台 32a 主柱 32b マット 33 スプリング 34 スプリング基礎台
フロントページの続き (72)発明者 井上 健彦 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 田村 正 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 熊谷 茂 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 丸山 和秀 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 大坪 文治 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 大手 幸雄 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 福田 克夫 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧タービン、中圧タービン、低圧ター
    ビンおよび発電機を互に軸直結させた蒸気タービン設備
    を載置するデッキ部と、このデッキ部を支持する主柱と
    から成る蒸気タービン設備の架構装置において、上記各
    タービンおよび発電機のそれぞれのケーシングを最小単
    位として上記デッキ部を分割するとともに、上記デッキ
    部を上記各タービンおよび発電機と一体モジュール化し
    たことを特徴とする蒸気タービン設備の架構装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデッキ部の相互を、ボ
    ルト接続および溶接接続のいずれかを選択して接合させ
    たことを特徴とする蒸気タービン設備の架構装置。
  3. 【請求項3】 プライマリタービン部を載置する主柱を
    備えたプライマリタービン用デッキ部と、セカンダリタ
    ービン部を載置する主柱を備えたセカンダリタービン用
    デッキ部とを別置に設置するとともに、上記プライマリ
    タービン用デッキ部と上記セカンダリタービン用デッキ
    部との間に弾性部材を介装させて接続したことを特徴と
    する蒸気タービン設備の架構装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の弾性部材を、ダンパに
    したことを特徴とする蒸気タービン設備の架構装置。
  5. 【請求項5】 プライマリタービン用デッキ部と主柱と
    の間、およびセカンダリタービン用デッキ部と主柱との
    間に弾性部材を介装させたことを特徴とする請求項3に
    記載の蒸気タービン設備の架構装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の弾性部材を、スプリン
    グにしたことを特徴とする蒸気タービン設備の架構装
    置。
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