JP2010273535A - 発電機ステータ取付けのためのシステムおよび方法 - Google Patents

発電機ステータ取付けのためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ダブテールとノッチの間の公差が厳しいため、フレームは、キーバーを適正に配置するためには、コストがかかる。
【解決手段】システムはステータ取付けキット80を含み、このステータ取付けキット80は、互いに異なる厚さ140を有する複数の径方向調整シム86を含む。また、ステータ取付けキット80は、キーバーマウント98とスプリングバーマウント100との円周方向位置合わせ配置が異なる複数のステータ位置合わせアダプタ84を含む。ステータ取付けキット80は、ステータ位置合わせアダプタ84のうちの1つを選択し、また径方向調整シム86のうちの1つまたは複数を選択することによって、ステータフレームワーク内で、各スプリングバー78とそれぞれのキーバー82との径方向および円周方向の位置合わせを可能にするように構成されている。
【選択図】図4

Description

本明細書に開示されている主題は、発電機に関し、より具体的には、発電機内にステータを取り付けるためのシステムに関する。
発電機は、一般に、ロータとステータの組合せを使用し、回転エネルギーを電気エネルギーに変換する。ステータは、一般に、環状フレーム内で積み重ねられた複数の積層コアセグメントを含む。ある種の発電機設計では、複数の、円周方向で離間されたキーバーが、環状フレームの長手方向軸と位置合わせされ、キーバーの各円周方向側面に配置されたスプリングバーにボルトで固定される。スプリングバーは、環状フレームにボルトで固定される。各キーバー内のダブテールがステータコアセグメントの円周の周りで、対応するノッチと位置合わせされ、このコアを環状フレームに固定する。
米国特許第6766572号公報
残念ながら、ダブテールとノッチの間の公差が厳しいため、フレームは、キーバーを適正に配置するために、概して精密に機械加工される。この種の機械加工は、コストがかかり、また発電機を組み立てる前に金属の削り屑を除去するために広範な洗浄を必要とする。別法として、キーバーおよびスプリングバーをフレームに溶接することができる。しかし、そのような構成は溶接歪みを引き起こし、それにより適正なキーバー位置合わせを維持することがますます困難になる。
最初に特許請求されている発明に範囲が等しいいくつかの実施形態について以下で要約する。これらの実施形態は、特許請求されている発明の範囲を限定するものではなく、むしろこれらの実施形態は、本発明の可能な形態を簡単に説明するものにすぎない。実際には、本発明は、以下で述べられている実施形態と同様であることも異なることもある様々な形態を包含することができる。
第1の実施形態では、システムが発電機を含み、この発電機は、回転軸を有するロータと、ロータの周りに配置されたステータと、ステータの周りに配置されたフレームワークとを含む。フレームワークは、外側環状サポートと、外側環状サポートに結合され、回転軸と位置合わせされるスプリングバーと、ステータに結合され、回転軸と位置合わせされるキーバーとを含む。また、フレームワークは、スプリングバーとキーバーの間に径方向で配置された位置合わせアダプタであって、回転軸に対して互いに径方向反対側に配置された外側凹部および内側凹部を含む位置合わせアダプタを含む。外側凹部はスプリングバーを保持するように構成され、内側凹部はキーバーを保持するように構成され、位置合わせアダプタは、内側凹部に対する外側凹部の円周方向位置によって、円周方向でキーバーをステータに位置合わせするように構成されている。
第2の実施形態では、システムがステータ取付けシステムを含み、このステータ取付けシステムは、環状フレームの長手方向軸の周りで、第1の円周方向で離間された配列で環状フレームに取り付けられるように構成された複数のスプリングバーを含む。また、ステータ取付けシステムは、長手方向軸の周りで、第2の円周方向で離間された配列でステータに取り付けられるように構成された複数のキーバーを含む。さらに、ステータ取付けシステムは、各スプリングバーと各キーバーとの間で径方向に位置決めされたHビームを含む。各Hビームは、それぞれのスプリングバーに対してそれぞれのキーバーが円周方向に移動するのを阻止するように構成され、各Hビームは、それぞれのスプリングバーに対してそれぞれのキーバーを円周方向で位置合わせするのを容易にするように構成された相異なる位置合わせ寸法を有する1組のHビームから選択可能である。
第3の実施形態では、システムがステータ取付けキットを含み、このステータ取付けキットは、互いに異なる厚さを有する複数の径方向調整シムを含む。また、ステータ取付けキットは、キーバーマウントとスプリングバーマウントとの円周方向位置合わせ配置(alignments)が異なる複数のステータ位置合わせアダプタを含む。ステータ取付けキットは、ステータ位置合わせアダプタのうちの1つを選択し、また径方向調整シムのうちの1つまたは複数を選択することによって、ステータフレームワーク内で、各スプリングバーとそれぞれのキーバーとの径方向および円周方向の位置合わせを可能にするように構成されている。
本発明のこれらの、また他の特徴、態様、および利点は、同様の符号が図面全体を通して同様の部分を表す添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読めば、よりよく理解されるであろう。
ガスタービンと、蒸気タービンと、HRSGと、本技法のいくつかの実施形態に従って機械加工コストを削減するように構成されたフレームを含む発電機とを有するコンバインドサイクル発電システムの一実施形態の概略流れ図である。 本技法のいくつかの実施形態による、図1に示されている発電機の側断面図である。 本技法のいくつかの実施形態による、図2の線3−3内のスプリングバー、インターフェース部品、およびキーバーの側断面図である。 本技法のいくつかの実施形態による、図3の線4−4に沿ったスプリングバー、インターフェース部品、およびキーバーの正面断面図である。 本技法のいくつかの実施形態による、Hビームがキーバーをスプリングバーに対して第1の円周方向にオフセットするように構成されている、図4に示されているスプリングバー、インターフェース部品、およびキーバーの正面断面図である。 本技法のいくつかの実施形態による、Hビームがキーバーをスプリングバーに対して第2の円周方向にオフセットするように構成されている、図4に示されているスプリングバー、インターフェース部品、およびキーバーの正面断面図である。 本技法のいくつかの実施形態による、スプリングバー、インターフェース部品、およびキーバーの第1の代替実施形態の正面断面図である。 本技法のいくつかの実施形態による、スプリングバー、インターフェース部品、およびキーバーの第2の代替実施形態の正面断面図である。 本技法のいくつかの実施形態による、スプリングバー、インターフェース部品、およびキーバーの第3の代替実施形態の正面断面図である。
以下、本発明の1つまたは複数の特定の実施形態について述べる。これらの実施形態について簡潔に説明するために、実際の実施物の特徴すべてについて本明細書で述べるものではない。任意のそのような実際の実施物の開発時には、どの工学または設計プロジェクトの場合とも同様に、ある実施物と別の実施物とで変わる可能性があるシステム関連の、またビジネス関連の制約の遵守など、開発者の特定の目標を達成するために多数の実施物特有の判断を行わなければならないことを理解されたい。さらに、そのような開発努力は、複雑かつ時間のかかるものとなる可能性があるが、本開示の利益を有する当業者にとって、設計、作製、製造の型どおりの仕事となるはずであることを理解されたい。
本発明の様々な実施形態の諸要素を紹介するとき、数詞が無い場合、それらの要素が1つまたは複数あることを意味するものとする。「備える」、「含む」、「有する」という用語は、包括的なものとし、リストされている要素以外に追加の要素があり得ることを意味する。
本開示の諸実施形態は、設置後にキーバーダブテールを機械加工するステップを不要にする、かつ/または溶接歪みに伴う再加工(たとえば、溶接部を加熱し、引き上げ(jacking)、かつ/または切断すること)を回避することによって、発電機建設のコストを削減することができる。さらに、いくつかの実施形態は、ステータコア組立て前の広範な洗浄を不要にすることができ、それにより、製造プロセスに伴うコストを削減し、サイクル時間を低減する。具体的には、いくつかの実施形態は、それぞれのスプリングバーに対する各キーバーの径方向および円周方向の調整を容易にするためにインターフェース部品を提供することができる。そのような構成では、インターフェース部品がスプリングバー位置合わせの変動を補償し、ステータに対する適正なキーバー配置を容易にすることができるので、複雑かつ時間のかかる機械加工を使用することなしに、または溶接歪みに伴う再加工に手間を取ることなしに、スプリングバーをフレームにボルトで固定および/または溶接することができる。いくつかの実施形態は、環状フレームの長手方向軸と位置合わせされ、その環状フレームに固定された複数の、円周方向で離間されたスプリングバーを含むことができる。また、そのような実施形態は、スプリングバーに対して実質的に平行に位置決めされ、ステータに固定された複数のキーバーを含むことができる。複数のHビームを各キーバーとそれぞれのスプリングバーとの間に配置し、スプリングバーに対してキーバーが円周方向に移動するのを阻止することができる。この構成では、各スプリングバーを、各Hビームの径方向外向きのキャビティ内に配置することができ、一方、各キーバーは、径方向内向きのキャビティ径方向内向きのキャビティは、キーバーをステータと適正に位置合わせするように、径方向外向きのキャビティから円周方向にオフセットさせることができる。発電機の作製中には、スプリングバー配置のどんな円周方向の変動をも補償するように、異なる円周方向オフセットを各Hビームが有するHビームの離散集合からHビームを選択することができる。さらに、各Hビームの径方向内向きのキャビティとそれぞれのキーバーとの間に、シムを挟むことができる。このシムは、スプリングバーに対するキーバーの径方向の調整を容易にすることができる。発電機作製中には、スプリングバー配置のどんな径方向の変動をも補償するように、異なる厚さを各シムが有するシムの離散集合から各シムを選択することができる。いくつかの実施形態では、各キーバーが、それぞれのスプリングバーおよびHビームを通過する複数のボルトによって、径方向でそれぞれのスプリングバーに固定される。
図1は、ガスタービンと、蒸気タービンと、排熱回収ボイラ(HRSG)とを有するコンバインドサイクル発電システム10の一実施形態の概略流れ図である。フレーム建設コストを削減することができる独自の発電機構成の実施形態のための状況を与えるために、システム10について下記で述べる。下記で述べる発電機実施形態は、他の発電システムに組み込むこともできることを理解されたい。システム10は、電力を生産するために第1の発電機14を駆動するガスタービンを含むことができる。本実施形態では、発電機14は、ステータを発電機14の環状フレームに取り付け、一方、振動を吸収するように構成された防振システム15を含む。防振システム15は、機械加工作業を削減することによって発電機組立てに伴う建設コストを低減するように構成されたいくつかの特徴を含むことができる。ガスタービン12は、タービン16と、燃焼器または燃焼室18と、圧縮機20とを含むことができる。また、システム10は、第2の発電機24を駆動するための蒸気タービン22を含むことができる。第2の発電機24もまた、発電機組立てコストを削減するように構成された防振システム15を含むことができる。さらに、ガスタービン12および蒸気タービン22は、図の実施形態に示されているように別個の発電機14、24を駆動することができるが、ガスタービン12および蒸気タービン22はまた、直列で使用し、単一のシャフトを介して単一の負荷を駆動することもできる。図の実施形態では、蒸気タービン22は、1つの低圧セクション26(LP ST)、1つの中圧セクション28(IP ST)、および1つの高圧セクション30(HP ST)を含むことができる。しかし、蒸気タービン22ならびにガスタービン12の特定の構成は実装特有のものとすることができ、セクションの任意の組合せを含む可能性がある。
システム10はまた、多段HRSG32を含むことができる。図のHRSG32は、そのようなHRSGシステムの一般的な動作がわかるように示されている。ガスタービン12からの加熱された排気ガスは、HRSG32内に移送され、蒸気タービン22を動かすのに使用される蒸気を加熱するために使用することができる。蒸気タービン22の低圧セクション26からの排気は、復水器36内に向けて送ることができる。復水器36からの復水は、復水ポンプ38を用いてHRSG32の低圧セクション内に向けて送ることができる。
図2は、コンバインドサイクル発電システム10または様々な他の発電システム内で発電機14および/または発電機24として働くことができる発電機64の側断面図である。発電機64は、環状フレーム66と、ロータ68と、ステータ70と、シャフト72とを含む。シャフト72は、ガスタービン12、蒸気タービン22、風力タービン、水力タービン、内燃機関、または回転出力をもたらすように構成された任意の他の好適な装置によって、回転するように駆動することができる。シャフト72は、磁気コアの周りの巻き線を含むことができる実質的に円筒形のロータ68に結合されている。ロータ68は、静的磁界をもたらすように構成されたステータ70内に配置されている。理解されるように、ステータ70内でロータ68が回転することにより、巻き線内に電流を生成することができ、それにより発電機64から電気出力を生産する。
ステータ70は、環状フレーム66のケーシング74内で、防振システムまたはフレームワーク15によって支持され、防振システムまたはフレームワーク15は、外側環状サポートまたはセクションプレート76と、外側軸方向のバーまたはスプリングバー78と、位置合わせアダプタまたはインターフェース部品80と、内側軸方向のバーまたはキーバー82とを含む。ステータ70は、円周方向で離間されたノッチ71をそれぞれが有する複数の積層コアセグメントを含むことができる。各ノッチ71は、各キーバー82のダブテール部分と噛み合うように構成することができ、コアセグメントをキーバー82に固定する。キーバー82は、環状フレーム66の円周の周りに、ステータノッチ71に対応する位置で、等間隔で配置することができる。キーバー82は、ステータ取付けキットまたはインターフェース部品80を介してスプリングバー78に固定することができる。下記で詳細に論じるように、インターフェース部品80は、Hビームおよびシムを含むことができる。スプリングバー78は、セクションプレート76に結合され、ステータサポート構成部品を環状フレーム66に固定する。この構成は、発電機64内の振動を減衰するように働くことができる。具体的には、ステータ70からの振動は、キーバー82およびインターフェース部品80を介してスプリングバー78に伝達される。図では、インターフェース部品80は、セクションプレート76間で軸方向にほぼ中点で、スプリングバー78に接続される。この構成では、スプリングバー78は、径方向77および/または円周方向79で撓むことができ、それにより振動エネルギーを放散する。さらに、下記で詳細に論じるように、インターフェース部品80は、径方向77および円周方向79のどちらにおいてもスプリングバー78に対するキーバー位置の調整を容易にする特徴を含むことができる。この構成では、インターフェース部品80がスプリングバー位置合わせの変動を補償し、ステータ70に対する適正なキーバー配置を容易にすることができるので、環状フレーム66に対するスプリングバー78の位置決めが、それほど正確でなくてもよい。したがって、コストのかかる、かつ時間のかかる機械加工作業なしにスプリングバー78をセクションプレート76に結合することができるので、発電機フレーム建設のコストを削減することができる。
図3は、図2の線3−3内のスプリングバー78、インターフェース部品80、およびキーバー82の側断面図である。インターフェース部品80は、ステータ位置合わせアダプタまたはHビーム84と、シム86とを含む。Hビーム84は、キーバー82を円周方向79でスプリングバー78に固定するように構成される。下記で詳細に論じるように、キーバー82は、Hビーム84のキーバーマウント(すなわち、径方向内向きの凹部またはキャビティ98)内に配置され、スプリングバー78は、スプリングバーマウント(すなわち、径方向外向きの凹部またはキャビティ100)内に配置される。この構成では、Hビーム84は、スプリングバー78に対してキーバー82が円周方向に移動するのを阻止することができる。さらに、Hビーム84は、キーバー82がスプリングバー78から円周方向にオフセットされるように構成されてもよい。このようにして、キーバー82を、スプリングバー78と環状フレーム66との位置合わせの変動にもかかわらず、ステータ70と正確に位置合わせすることができる。具体的には、ステータ70に対して約0.015インチ(0.381mm)の円周方向の公差内でキーバー82を位置合わせし、キーバーダブテール87がステータノッチ71と適正に位置合わせされることを確実にすることができる。代替実施形態は、約0.005〜0.05インチ(0.127〜1.27mm)、0.01〜0.03インチ(0.254〜0.762mm)、または0.015〜0.02インチ(0.381〜0.508mm)など、より大きい、またはより小さいキーバー82公差を使用することができる。調整可能なHビーム84構成により、円周方向のスプリングバー78公差をキーバー82公差より著しく大きくすることができる。というのは、Hビーム84がスプリングバー78位置の変動を補償することができるからである。たとえば、円周方向のスプリングバー78公差は、約0.05〜0.3インチ(1.27〜7.62mm)、0.07〜0.2インチ(1.78〜5.08mm)、0.09〜0.15インチ(2.29〜3.81mm)、または約0.1インチ(2.54mm)とすることができる。たとえば、円周方向のキーバー82公差が0.015インチ(0.381mm)であり、円周方向のスプリングバー78位置が理想的な位置合わせから0.05インチ(1.27mm)にある場合、0.04インチ(1.02mm)のオフセットを使用するHビーム84を使用し、キーバー82を理想的な位置合わせから0.01インチ(0.254mm)のところにシフトし、それにより、キーバー82を指定された円周方向の公差内に配置することができる。より大きなスプリングバー78公差により、スプリングバー78を、コストのかかる、かつ時間のかかる機械加工作業なしに環状フレーム66に結合することができるので、発電機建設コストおよび/または再加工作業を削減することができる。
さらに、シム86を使用し、スプリングバー78に対するキーバー82の径方向の調整を容易にすることができる。この構成では、キーバー82を、環状フレーム66に対するスプリングバー78の径方向の変動にもかかわらず、径方向77で、ステータ70に対して正確に位置合わせすることができる。具体的には、1つまたは複数のシム86を、キーバー82とHビーム84、および/またはスプリングバー78とHビーム84の間で位置決めし、キーバーダブテール87をそれぞれのステータノッチ71と適正に位置合わせすることができる。たとえば、ステータ70に対して、約0.005〜0.05インチ(0.127〜1.27mm)、0.01〜0.03インチ(0.254〜0.762mm)、0.015〜0.02インチ(0.381〜0.508mm)、または約0.015インチ(0.381mm)の径方向の公差内でキーバー82を位置決めすることができる。対照的に、径方向のスプリングバー78公差は、約0.05〜0.3インチ(1.27〜7.62mm)、0.07〜0.2インチ(1.78〜5.08mm)、0.09〜0.15インチ(2.29〜3.81mm)、または約0.1インチ(2.54mm)とすることができる。シム86は、より大きな径方向のスプリングバー78公差を補償するように働き、キーバー82を径方向77でステータ70に対して適正に位置合わせすることができる。たとえば、径方向のキーバー公差が0.015インチ(0.381mm)であり、径方向のスプリングバー位置が理想的な位置合わせから0.05インチ(1.27mm)にある場合、0.04インチ(1.02mm)の厚さを有するシム86を使用し、キーバー82を理想的な位置合わせから0.01インチ(0.254mm)のところに径方向でシフトし、それにより、キーバー82を指定された径方向の公差内に配置することができる。いくつかの実施形態では、スプリングバー78は、径方向のスプリングバー78公差に実質的に等しい所望の距離だけ、ステータ70から径方向外向きにオフセットされてもよい。たとえば、この所望の距離は、約0.05〜0.3インチ(1.27〜7.62mm)、0.07〜0.2インチ(1.78〜5.08mm)、0.09〜0.15インチ(2.29〜3.81mm)、または約0.1インチ(2.54mm)とすることができる。この構成では、スプリングバー78は、理想的な位置合わせ位置を通って径方向内向きに延在しない可能性がある。したがって、シム86を使用し、径方向オフセットを補償し、キーバー82をステータ70に対して適正に位置合わせすることができる。より大きなスプリングバー78公差により、スプリングバー78を、コストのかかる、かつ時間のかかる機械加工作業なしに環状フレーム66に結合することができるので、発電機建設コストおよび/または再加工作業を削減することができる。
キーバー82は、径方向77で、ボルトによってスプリングバー78に固定することができる。本実施形態では、Hビーム84あたり2本のボルト88が示されているが、代替実施形態では、それより多い、または少ないボルト88を使用することができることを理解されたい。たとえば、いくつかの実施形態では、Hビーム84あたり1本、3本、4本、5本、6本以上のボルト88を使用し、キーバー82を径方向77でスプリングバー78に固定することができる。図では、ボルト88は、スプリングバー78内のボルト穴90、Hビーム84内のボルト穴92、およびシム86内のボルト穴94を通過している。ボルト88は、キーバー82内の凹部96内で終わっている。いくつかの実施形態では、ボルト88はねじが切られたものとすることができ、凹部96は、それらのねじと対合するように構成された相補的な、ねじ立てされた溝(たとえば、対合ねじ)を含むことができ、それにより、ボルト88をキーバー82に固定する。この構成は、キーバー82が径方向77でスプリングバー78に剛固定されることを確実にすることができる。しかし、下記で詳細に論じるように、円周方向79のボルト穴90、92、94の幅は、ボルト88の直径より大きいものとすることができる。この構成では、ボルト88は、スプリングバー78に対してキーバー82が円周方向に移動するのを阻止しない可能性がある。そうではなく、Hビーム84は、キーバー82からの円周方向の荷重に抗するように構成され、それによりボルト88に対するせん断力を低減する、またはなくすることができる。この構成は、それほどコストがかからない、より低いグレードのボルト88を使用することによって、発電機建設コストを削減することができる。
図4は、図3の線4−4に沿ったスプリングバー78、インターフェース部品80、およびキーバー82の正面断面図である。図の実施形態では、キーバー82は、円周方向79でスプリングバー78と実質的に位置合わせされる。具体的には、キーバー82は、Hビーム84の径方向内向きのキャビティ98内に配置され、スプリングバー78は、径方向外向きのキャビティ100内に配置される。径方向内向きのキャビティ98と径方向外向きのキャビティ100は、円周方向79で実質的に位置合わせされる。Hビーム84は、ウェブ102と、第1のフランジ104と、第2のフランジ106とを含み、径方向内向きのキャビティ98および径方向外向きのキャビティ100を形成する。本構成では、第1のフランジ104の径方向内向きの部分の幅108が第2のフランジ106の径方向内向きの部分の幅110と実質的に同様であり、それにより径方向内向きのキャビティ98をフランジ104とフランジ106の間で実質的に中央に配置する。同様に、第1のフランジ104の径方向外向きの部分の幅112が第2のフランジ106の径方向外向きの部分の幅114と実質的に同様であり、それにより径方向外向きのキャビティ100をフランジ104とフランジ106の間で実質的に中央に配置する。換言すれば、キャビティ98、100、およびフランジ104、106を、中心径方向軸107の周りで、円周方向で中央に配置することができる。キャビティ98、100がどちらも実質的に中央に配置されるため、Hビーム84は、キーバー82を円周方向79でスプリングバー78と実質的に位置合わせするように働く。下記で詳細に論じるように、代替のHビーム84は、キーバー82を第1の円周方向115または第2の円周方向117で、スプリングバー78に対して円周方向にオフセットするように構成されてもよい。このようにして、キーバーダブテール87を、スプリングバー78と環状フレーム66との円周方向の位置合わせの変動にもかかわらず、それぞれのステータノッチ71と正確に位置合わせすることができる。この構成は、機械加工されたフレーム66および精密に位置合わせされたスプリングバー78を使用する実施形態に比べて、発電機建設コストを削減することができる。
先に論じたように、キーバー82は、径方向77で、ボルト88によってスプリングバー78に固定される。各ボルト88は、ヘッド116と、スプリングバー78内のボルト穴90、Hビーム84内のボルト穴92、およびシム86内のボルト穴94を通過するシャフト118とを含む。シャフト118は、たとえばねじ込み接続によってキーバー82に固定することができる。本実施形態では、ボルト88のヘッド116とスプリングバー78の間に、ワッシャ120が挟まれる。ワッシャ120は、ヘッド116からの圧縮荷重をスプリングバー78のより大きな領域にわたって分配するように働くことができる。いくつかの実施形態では、ヘッド116は、たとえばレンチでボルト88を固定することができるように、6角パターンを含むことができる。
先に論じたように、ボルト88は、スプリングバー78に対してキーバー82が円周方向に移動するのを阻止しない可能性がある。具体的には、シャフト118の直径122は、ボルト穴90の円周方向の幅124、ボルト穴92の円周方向の幅127、およびボルト穴94の円周方向の幅129より小さいものとすることができる。この構成では、スプリングバー78、Hビーム84、およびシム86に対する各ボルト88の移動が、円周方向79で、それぞれのボルト穴90、92、94によって制限されない。この構成は、各ボルト88に加えられるせん断力を制限し、それにより、それほどコストがかからない、より低いグレードのボルト88を使用することを可能にすることによって、発電機建設コストを削減することができる。
円周方向79のスプリングバー78に対するキーバー82の移動は、スプリングバー78と、Hビーム84と、キーバー82との接触によって制限することができる。具体的には、円周方向79でキーバー82に加えられる力があればそれを、キーバー82の第1の外側表面125および/または第2の外側表面126と、径方向内向きのキャビティ98の第1の内側表面128および/または第2の内側表面130との接触によってHビーム84に伝達することができる。同様に、円周方向79でキーバー82によってHビーム84に加えられる力があればそれを、スプリングバー78の第1の外側表面132および/または第2の外側表面134と、径方向外向きのキャビティ100の第1の内側表面136および/または第2の内側表面138との接触によってスプリングバー78に伝達することができる。先に論じたように、スプリングバー78を環状フレーム66に溶接および/またはボルトで固定し、それにより、スプリングバー78が円周方向に移動するのを阻止することができる。したがって、Hビーム84は、環状フレーム66に対してキーバー82が円周方向に移動するのを阻止するように働くことができる。たとえば、ステータ70が方向117に沿って円周方向の力をダブテール87に加えた場合、キーバー82は、方向117に向かって押される可能性がある。しかし、キーバー82の移動は、キーバー82の第2の外側表面126と径方向内向きのキャビティ98の第2の内側表面130との接触によって阻止される可能性がある。同様に、方向117のHビーム84の移動は、Hビーム84とスプリングバー78との接触によって阻止される可能性がある。具体的には、スプリングバー78の外側表面132と径方向外向きのキャビティ100の第1の内側表面136との接触により、スプリングバー78が方向117で押される可能性がある。しかし、スプリングバー78が環状フレーム66に固定されているため、スプリングバー78の移動は阻止される可能性がある。したがって、Hビーム84は、環状フレーム66に対するキーバー82の移動を阻止することができる。
いくつかの実施形態では、Hビーム84は、フォールトトルク(fault torque)に抗するように構成される。フォールトトルクは、短絡など、発電システム内の予期せぬ状態に起因する。いくつかの実施形態では、Hビーム84は、特定の発電機構成に関する通常の運転荷重の約1.2倍、1.4倍、1.6倍、1.8倍、2倍、2.2倍、2.4倍、2.6倍、2.8倍、3倍以上であるフォールトトルクに抗するように構成される。理解されるように、Hビーム84のウェブおよびフランジ厚さ、Hビーム長さ、ならびに/または材料特性は、そのような荷重に抗するように特に選択することができる。たとえば、ウェブ102、第1のフランジ104、および/または第2のフランジ106の厚さは、約0.25〜2.5インチ(6.35〜63.5mm)、0.5〜2インチ(12.7〜50.8mm)、0.75〜1.5インチ(19.1〜38.1mm)、または約1インチ(25.4mm)とすることができる。さらに、Hビーム84の長さは、約1〜10インチ(25.4〜254mm)、2〜8インチ(50.8〜203mm)、3〜7インチ(76.2〜178mm)、4〜6インチ(102〜152mm)、または約5インチ(127mm)とすることができる。Hビーム84は、複合材料、アルミニウム、鋼(たとえば、1018鋼)、または他の好適な材料から構築することができる。
先に論じたように、シム86は、径方向内向きのキャビティ98内(すなわち、Hビーム84とキーバー82の間に挟む)および/または径方向外向きのキャビティ100内(すなわち、Hビーム84とスプリングバー78の間に挟む)に配置することができる。シム86を使用し、ステータ70に対してキーバー82の径方向位置を調整することができる。いくつかの実施形態では、シム86の厚さ140は、それぞれが等しい厚さまたは異なる厚さ140を有する1組のシムから選択することができる。たとえば、シム86は、厚さ約0〜500ミル(0〜12.7mm)、5〜500ミル(0.127〜12.7mm)、5〜300ミル(0.127〜7.62mm)、または10〜100ミル(0.254〜2.54mm)とすることができる。さらにたとえば、シム86は、厚さ約5ミル(0.127mm)、10ミル(0.254mm)、15ミル(0.381mm)、20ミル(0.508mm)、30ミル(0.762mm)、40ミル(1.016mm)、50ミル(1.27mm)、60ミル(1.524mm)、70ミル(1.778mm)以上とすることができる。さらに、複数のシム86をHビーム84とキーバー82の間で積み重ねることができる。たとえば、10ミル(0.254mm)のシムを20ミル(0.508mm)のシムと組み合わせ、30ミル(0.762mm)のオフセットを確立することができる。シム86はキーバー82の径方向の調整を容易にするので、フレーム66にステータ70を取り付けている間に、キーバー位置を変えることができる。具体的には、キーバー位置を調整することによって、アセンブリを汚染するおそれがある追加の溶接または機械加工作業なしに、ダブテール87を、対応するステータノッチ71と適正に位置合わせすることができる。インターフェース部品80(すなわち、Hビーム84およびシム86)は、環状フレーム66に対するスプリングバー位置の変動にもかかわらず、キーバー82を径方向および円周方向でステータ70に位置合わせすることを可能にすることができる。したがって、スプリングバー78を、コストのかかる、かつ時間のかかる機械加工作業なしに環状フレーム66に結合し、それにより発電機建設コストを削減することができる。
図5は、Hビーム84がキーバー82をスプリングバー78に対して円周方向115でオフセットするように構成されている、図4に示されているスプリングバー78、インターフェース部品80、およびキーバー82の正面断面図である。具体的には、径方向内向きのキャビティ98が、方向115で、軸107に対して径方向外向きのキャビティ100から円周方向にオフセットされる。本構成では、第1のフランジ104の径方向内向きの部分の幅108が、第2のフランジ106の径方向内向きの部分の幅110より小さい。しかし、第1のフランジ104の径方向外向きの部分の幅112は、第2のフランジ106の径方向外向きの部分の幅114と実質的に同様である。換言すれば、キャビティ98は、方向115で、軸107から円周方向オフセット99だけ偏心しており、一方、キャビティ100は、軸107に対して中央に配置される。したがって、径方向内向きのキャビティ98は、方向115で、径方向外向きのキャビティ100に対してシフトされる。そのような構成は、ステータノッチ71が方向115でスプリングバー78に対してオフセットされる場合に使用することができる。キーバー82を方向115でオフセットするように構成されたHビーム84を使用することによって、キーバーダブテール87を、スプリングバー78と環状フレーム66との位置合わせの変動にもかかわらず、それぞれのステータ切欠き71と正確に位置合わせすることができる。この構成は、機械加工されたフレーム66および精密に位置合わせされたスプリングバー78を使用する実施形態に比べて、発電機建設コストを削減することができる。
径方向内向きのキャビティ98と径方向外向きのキャビティ100との円周方向オフセット99の度合いは、各ダブテール87を各ステータノッチ71と適正に位置合わせするように特に選択することができる。いくつかの実施形態では、Hビーム84は、様々な度合いのオフセット99を有する1組のHビームから選択することができる。たとえば、径方向内向きのキャビティ98は、径方向外向きのキャビティ100から約0〜500ミル(0〜12.7mm)、5〜500ミル(0.127〜12.7mm)、5〜300ミル(0.127〜7.62mm)、または10〜100ミル(0.254〜2.54mm)だけ円周方向にオフセット(99)させることができる。他の例によれば、径方向内向きのキャビティ98は、径方向外向きのキャビティ100から約5ミル(0.127mm)、10ミル(0.254mm)、15ミル(0.381mm)、20ミル(0.508mm)、30ミル(0.762mm)、40ミル(1.016mm)、50ミル(1.27mm)、60ミル(1.524mm)、70ミル(1.778mm)だけ円周方向にオフセット(99)させることができる。そのような構成では、スプリングバー78とステータ切欠き71の間の円周方向オフセット距離を測定することができ、適正なHビーム84を選択および設置することができる。この構成では、Hビーム84がスプリングバー78位置合わせの変動を補償し、ステータ70に対する適正なキーバー82配置を容易にすることができるので、環状フレーム66に対するスプリングバー78の位置決めが、それほど正確でなくてもよい。したがって、コストのかかる、かつ時間のかかる機械加工作業なしにスプリングバー78をセクションプレート76に結合することができるので、発電機フレーム建設のコストを削減することができる。
ボルト88はキーバー82に固定されるので、キーバー82を円周方向79でスプリングバー78に対してオフセットすることにより、ボルト88は、ボルト穴90内で並進する。具体的には、ボルト88は、オフセット99に実質的に等しい距離を並進する。したがって、ボルト穴90の円周方向の幅124は、最大オフセット距離に等しいボルト移動に対処するように構成されてもよい。たとえば、最大オフセット99距離が70ミル(1.778mm)である場合、ボルト穴90の幅124は、ボルト直径122にオフセット距離の2倍(たとえば、140ミル(3.556mm))を加えたものに等しい、またはそれより大きいものとすることができる。そのような構成は、ボルト88とボルト穴90との接触なしにHビーム84がキーバー82をスプリングバー78に対してオフセットすることを可能にすることができる。
図6は、Hビーム84がキーバー82をスプリングバー78に対して方向117でオフセットするように構成されている、図4に示されているスプリングバー78、インターフェース部品80、およびキーバー82の正面断面図である。具体的には、径方向内向きのキャビティ98が、方向117で、径方向外向きのキャビティ100から円周方向にオフセットされる。本構成では、第1のフランジ104の径方向内向きの部分の幅108が、第2のフランジ106の径方向内向きの部分の幅110より大きい。しかし、第1のフランジ104の径方向外向きの部分の幅112は、第2のフランジ106の径方向外向きの部分の幅114と実質的に同様である。換言すれば、キャビティ98は、方向117で、軸107から円周方向オフセット99だけ偏心しており、一方、キャビティ100は、軸107に対して中央に配置される。したがって、径方向内向きのキャビティ98は、方向117で、径方向外向きのキャビティ100に対してシフトされる。そのような構成は、ステータノッチ71が方向117でスプリングバー78に対してオフセットされる場合に使用することができる。キーバー82を方向117でオフセットするように構成されたHビーム84を使用することによって、キーバーダブテール87を、スプリングバー78と環状フレーム66との位置合わせの変動にもかかわらず、それぞれのステータノッチ71と正確に位置合わせすることができる。この構成は、機械加工されたフレーム66および精密に位置合わせされたスプリングバー78を使用する実施形態に比べて、発電機建設コストを削減することができる。
理解されるように、単一のHビーム84を使用し、キーバー82を方向115にも方向117にもオフセットすることができる。具体的には、特定のオフセット距離を有するHビーム84を、径方向軸77(または軸107)の周りで約180度回転させ、オフセット距離を変更することができる。たとえば、Hビーム84がキーバー82を方向115で20ミル(0.508mm)だけオフセットするように構成されている場合、そのHビームを径方向軸77の周りで180度回転させ、キーバー82を方向117で20ミル(0.508mm)だけオフセットすることができる。この構成は、様々な度合いのオフセットを有するセット内のHビーム84の数を削減することができる。
図7は、スプリングバー78、インターフェース部品80、およびキーバー82の第1の代替実施形態の正面断面図である。図の実施形態では、キーバー82は、円周方向79でスプリングバー78と実質的に位置合わせされる。しかし、図4〜6に関して上述したHビーム84は、径方向内向きのキャビティ98と、径方向外向きのノッチ144とを含む、代替のステータ位置合わせアダプタ142で置き換えられている。キーバー82は、径方向内向きのキャビティ98内に配置され、ノッチ144は、スプリングバー78内の機械加工された凹部146内に配置される。位置合わせアダプタ142は、ウェブ102と、ウェブ102から径方向内向きに延び径方向内向きのキャビティ98を形成する第1のフランジ148および第2のフランジ150とを含む。本構成では、第1のフランジ148の幅108が第2のフランジ150の幅110と実質的に同様であり、それにより径方向内向きのキャビティ98をフランジ148とフランジ150の間で実質的に中央に配置する。同様に、第1のフランジ148の外側円周方向範囲とノッチ144の外側円周方向範囲との間の距離152が第2のフランジ150の外側円周方向範囲とノッチ144の外側円周方向範囲との間の距離154と実質的に同様であり、それによりノッチ144を位置合わせアダプタ142内で実質的に中央に配置する。換言すれば、ノッチ144および径方向内向きのキャビティ98を、中心径方向軸107の周りで、円周方向で中央に配置することができる。図4〜6に関して上述した実施形態と同様に、キーバー82を第1の円周方向115または第2の円周方向117で、スプリングバー78に対して円周方向にオフセットするように、代替の位置合わせアダプタ142を構成することができる。このようにして、キーバーダブテール87を、スプリングバー78と環状フレーム66との円周方向の位置合わせの変動にもかかわらず、それぞれのステータノッチ71と正確に位置合わせすることができる。この構成は、機械加工されたフレーム66および精密に位置合わせされたスプリングバー78を使用する実施形態に比べて、発電機建設コストを削減することができる。
円周方向79のスプリングバー78に対するキーバー82の移動は、スプリングバー78と、位置合わせアダプタ142と、キーバー82との接触によって制限することができる。具体的には、ノッチ144の幅156を、スプリングバー78内の機械加工された凹部146の幅158と実質的に同様とすることができる。したがって、円周方向79でキーバー82によって位置合わせアダプタ142に加えられる力があればそれを、スプリングバー凹部146の第1の内側表面160および/または第2の内側表面162と、ノッチ144の第1の外側表面164および/または第2の外側表面166との接触によってスプリングバー78に伝達することができる。先に論じたように、スプリングバー78を環状フレーム66に溶接および/またはボルトで固定し、それにより、スプリングバー78が円周方向に移動するのを阻止することができる。したがって、位置合わせアダプタ142は、環状フレーム66に対してキーバー82が円周方向に移動するのを阻止するように働くことができる。
キーバー82は、第1のフランジ148の幅108を縮小し、第2のフランジ150の幅110を増大することによって、方向115で円周方向にオフセットさせることができる。同様に、キーバー82は、第1のフランジ148の幅108を増大し、第2のフランジ150の幅110を縮小することによって、方向117で円周方向にオフセットさせることができる。ボルト88がキーバー82に固定されているため、方向115または方向117にキーバー82が移動することにより、ボルト88がボルト穴92内で円周方向79に移動する可能性がある。したがって、ボルト穴92の幅168は、位置合わせアダプタ142に対するボルト88の最大周方向変位に対処するように構成されてもよい。このようにして、位置合わせアダプタ142は、環状フレーム66に対するスプリングバー位置の変動にもかかわらず、キーバー82を円周方向でステータ70に位置合わせすることを可能にすることができる。したがって、スプリングバー78を、コストのかかる、かつ時間のかかる機械加工作業なしに環状フレーム66に結合し、それにより発電機建設コストを削減することができる。
図8は、スプリングバー78、インターフェース部品80、およびキーバー82の第2の代替実施形態の正面断面図である。図の実施形態では、キーバー82は、円周方向79でスプリングバー78と実質的に位置合わせされる。しかし、図4〜6に関して上述したHビーム84は、径方向内向きのノッチ172と、径方向外向きのキャビティ100とを含む、代替のステータ位置合わせアダプタ170で置き換えられている。ノッチ172は、キーバー82内の機械加工された凹部174内に配置され、スプリングバー78は、径方向外向きのキャビティ100内に配置される。位置合わせアダプタ170は、ウェブ102と、ウェブ102から径方向外向きに延び径方向外向きのキャビティ100を形成する第1のフランジ176および第2のフランジ178とを含む。本構成では、第1のフランジ176の幅112が第2のフランジ178の幅114と実質的に同様であり、それにより径方向外向きのキャビティ100をフランジ176とフランジ178の間で実質的に中央に配置する。同様に、第1のフランジ176の外側円周方向範囲とノッチ172の外側円周方向範囲との間の距離180が第2のフランジ178の外側円周方向範囲とノッチ172の外側円周方向範囲との間の距離182と実質的に同様であり、それによりノッチ172を位置合わせアダプタ170内で実質的に中央に配置する。換言すれば、ノッチ172および径方向外向きのキャビティ100を、中心径方向軸107の周りで、円周方向で中央に配置することができる。図4〜6に関して上述した実施形態と同様に、キーバー82を第1の円周方向115または第2の円周方向117で、スプリングバー78に対して円周方向にオフセットするように、代替の位置合わせアダプタ172を構成することができる。このようにして、キーバーダブテール87を、スプリングバー78と環状フレーム66との円周方向の位置合わせの変動にもかかわらず、それぞれのステータノッチ71と正確に位置合わせすることができる。この構成は、機械加工されたフレーム66および精密に位置合わせされたスプリングバー78を使用する実施形態に比べて、発電機建設コストを削減することができる。
円周方向79のスプリングバー78に対するキーバー82の移動は、スプリングバー78と、位置合わせアダプタ170と、キーバー82との接触によって制限することができる。具体的には、ノッチ172の幅184を、キーバー82内の機械加工された凹部174の幅186と実質的に同様とすることができる。したがって、円周方向79でキーバー82に加えられる力があればそれを、キーバー凹部174の第1の内側表面188および/または第2の内側表面190と、ノッチ172の第1の外側表面192および/または第2の外側表面194との接触によって位置合わせアダプタ170に伝達することができる。同様に、円周方向79でキーバー82によって位置合わせアダプタ170に加えられる力があればそれを、スプリングバー78に伝達することができる。先に論じたように、スプリングバー78を環状フレーム66に溶接および/またはボルトで固定し、それにより、スプリングバー78が円周方向に移動するのを阻止することができる。したがって、位置合わせアダプタ170は、環状フレーム66に対してキーバー82が円周方向に移動するのを阻止するように働くことができる。
キーバー82は、第1のフランジ176の外側円周方向範囲とノッチ172の外側円周方向範囲との間の距離180を縮小し、第2のフランジ178の外側円周方向範囲とノッチ172の外側円周方向範囲との間の距離182を増大することによって、方向115で円周方向にオフセットさせることができる。同様に、キーバー82は、距離180を増大し、距離182を縮小することによって、方向117で円周方向にオフセットさせることができる。図では、ノッチ172は、位置合わせアダプタ170とキーバー82の間にシム86を配置するのを妨げる可能性がある。したがって、いくつかの実施形態では、2つのシム86を使用することができ、ノッチ172の各円周方向側面に1つのシム86を配置する。シム86をこの位置で適用することにより、ノッチ172の内側径方向範囲と、機械加工された凹部174の外側径方向範囲との間に間隙196を確立することができる。インターフェース部品80(すなわち、位置合わせアダプタ170およびシム86)は、環状フレーム66に対するスプリングバー位置の変動にもかかわらず、キーバー82を径方向および円周方向でステータ70に位置合わせすることを可能にすることができる。したがって、スプリングバー78を、コストのかかる、かつ時間のかかる機械加工作業なしに環状フレーム66に結合し、それにより発電機建設コストを削減することができる。
図9は、スプリングバー78、インターフェース部品80、およびキーバー82の第3の代替実施形態の正面断面図である。図の実施形態では、キーバー82は、円周方向79でスプリングバー78と実質的に位置合わせされる。しかし、図4〜6に関して上述したHビーム84は、ウェブ102から径方向内向きに延びるノッチ172と、ウェブ102から径方向外向きに延びるノッチ144とを含む、代替のステータ位置合わせアダプタ198で置き換えられている。ノッチ172は、キーバー82内の機械加工された凹部174内に配置され、ノッチ144は、スプリングバー78内の機械加工された凹部146内に配置される。本構成では、方向115におけるウェブ102の外側円周方向範囲と方向115におけるノッチ144の外側円周方向範囲との間の距離152が、方向117におけるウェブ102の外側円周方向範囲と方向117におけるノッチ144の外側円周方向範囲との間の距離154と実質的に同様であり、それによりノッチ144を位置合わせアダプタ198内で実質的に中央に配置する。同様に、方向115におけるウェブ102の外側円周方向範囲と方向115におけるノッチ172の外側円周方向範囲との間の距離180が、方向117におけるウェブ102の外側円周方向範囲と方向117におけるノッチ172の外側円周方向範囲との間の距離182と実質的に同様であり、それによりノッチ172を位置合わせアダプタ198内で実質的に中央に配置する。換言すれば、ノッチ144およびノッチ172を、中心径方向軸107の周りで、円周方向で中央に配置することができる。図4〜6に関して上述した実施形態と同様に、キーバー82を第1の円周方向115または第2の円周方向117で、スプリングバー78に対して円周方向にオフセットするように、代替の位置合わせアダプタ198を構成することができる。このようにして、キーバーダブテール87を、スプリングバー78と環状フレーム66との円周方向の位置合わせの変動にもかかわらず、それぞれのステータノッチ71と正確に位置合わせすることができる。この構成は、機械加工されたフレーム66および精密に位置合わせされたスプリングバー78を使用する実施形態に比べて、発電機建設コストを削減することができる。
円周方向79のスプリングバー78に対するキーバー82の移動は、スプリングバー78と、位置合わせアダプタ198と、キーバー82との接触によって制限することができる。具体的には、ノッチ172の幅184を、キーバー82内の機械加工された凹部174の幅186と実質的に同様とすることができる。この構成では、円周方向79でキーバー82に加えられる力があればそれを、位置合わせアダプタ198に伝達することができる。同様に、ノッチ144の幅156を、スプリングバー78内の機械加工された凹部146の幅158と実質的に同様とすることができる。したがって、円周方向79でキーバー82によって位置合わせアダプタ198に加えられる力があればそれを、スプリングバー78に伝達することができる。先に論じたように、スプリングバー78を環状フレーム66に溶接および/またはボルトで固定し、それにより、スプリングバー78が円周方向に移動するのを阻止することができる。したがって、位置合わせアダプタ198は、環状フレーム66に対してキーバー82が円周方向に移動するのを阻止するように働くことができる。
キーバー82は、方向115におけるウェブ102の外側円周方向範囲と方向115におけるノッチ172の外側円周方向範囲との間の距離180を縮小し、方向117におけるウェブ102の外側円周方向範囲と方向117におけるノッチ172の外側円周方向範囲との間の距離182を増大することによって、方向115で円周方向にオフセットさせることができる。同様に、キーバー82は、距離180を増大し、距離182を縮小することによって、方向117で円周方向にオフセットさせることができる。図では、ノッチ172は、位置合わせアダプタ198とキーバー82の間にシム86を配置するのを妨げる可能性がある。したがって、いくつかの実施形態では、2つのシム86を使用することができ、ノッチ172の各円周方向側面に1つのシム86を配置する。シム86をこの位置で適用することにより、ノッチ172の内側径方向範囲と、機械加工された凹部174の外側径方向範囲との間に間隙196を確立することができる。インターフェース部品80(すなわち、位置合わせアダプタ198およびシム86)は、環状フレーム66に対するスプリングバー位置の変動にもかかわらず、キーバー82を径方向および円周方向でステータ70に位置合わせすることを可能にすることができる。したがって、スプリングバー78を、コストのかかる、かつ時間のかかる機械加工作業なしに環状フレーム66に結合し、それにより発電機建設コストを削減することができる。
記載されている説明は、最良の形態を含めて本発明を開示するために、また任意の装置またはシステムを作製および使用すること、および組み込まれている任意の方法を実施することを含めて、どの当業者もが本発明を実施することができるように、実施例を使用している。本発明の特許性のある範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者が思いつく他の実施例を含むことができる。そのような他の実施例は、特許請求の範囲の文言(literal language)と異ならない構造的要素を有する場合、または特許請求の範囲の文言と実質的な違いがない均等な構造的要素を含む場合、特許請求の範囲内にあるものとする。
10 コンバインドサイクル発電システム
12 ガスタービン
14 第1の発電機
15 防振システム
16 タービン
18 燃焼器
20 圧縮機
22 蒸気タービン
24 第2の発電機
26 低圧蒸気タービンセクション
28 中圧蒸気タービンセクション
30 高圧蒸気タービンセクション
32 排熱回収ボイラ
34 加熱された排気ガス
36 復水器
38 復水ポンプ
64 発電機
66 環状フレーム
68 ロータ
70 ステータ
71 ステータノッチ(ステータ切欠き)
72 シャフト
74 ケーシング
76 セクションプレート
77 径方向
78 スプリングバー
79 円周方向
80 インターフェース部品
81 軸方向
82 キーバー
84 Hビーム
86 シム
87 キーバーダブテール
88 ボルト
90 スプリングバーボルト穴
92 Hビームボルト穴
94 シムボルト穴
96 キーバー凹部
98 Hビーム径方向内向きのキャビティ
99 円周方向オフセット
100 Hビーム径方向外向きのキャビティ
102 Hビームウェブ
104 Hビームの第1のフランジ
106 Hビームの第2のフランジ
107 中心径方向軸
108 第1のフランジの径方向内向きの部分の幅
110 第2のフランジの径方向内向きの部分の幅
112 第1のフランジの径方向外向きの部分の幅
114 第2のフランジの径方向外向きの部分の幅
115 第1の円周方向
116 ボルトヘッド
117 第2の円周方向
118 ボルトシャフト
120 ワッシャ
122 ボルトシャフト直径
124 スプリングバーボルト穴の円周方向の幅
125 キーバーの第1の外側表面
126 キーバーの第2の外側表面
127 Hビームボルト穴の円周方向の幅
128 Hビーム径方向内向きのキャビティの第1の内側表面
129 シムボルト穴の円周方向の幅
130 Hビーム径方向内向きのキャビティの第2の内側表面
132 スプリングバーの第1の外側表面
134 スプリングバーの第2の外側表面
136 Hビーム径方向外向きのキャビティの第1の内側表面
138 Hビーム径方向外向きのキャビティの第2の内側表面
140 シムの厚さ
142 ステータ位置合わせアダプタ
144 ステータ位置合わせアダプタ径方向外向きのノッチ
146 スプリングバーの機械加工された凹部
148 ステータ位置合わせアダプタの第1のフランジ
150 ステータ位置合わせアダプタの第2のフランジ
152 第1のフランジの外側円周方向範囲とノッチの外側円周方向範囲との間の距離
154 第2のフランジの外側円周方向範囲とノッチの外側円周方向範囲との間の距離
156 ステータ位置合わせアダプタ径方向外向きのノッチの幅
158 スプリングバーの機械加工された凹部の幅
160 スプリングバーの機械加工された凹部の第1の内側表面
162 スプリングバーの機械加工された凹部の第2の内側表面
164 ステータ位置合わせアダプタ径方向外向きのノッチの第1の外側表面
166 ステータ位置合わせアダプタ径方向外向きのノッチの第2の外側表面
168 ステータ位置合わせアダプタボルト穴の幅
170 ステータ位置合わせアダプタ
172 ステータ位置合わせアダプタ径方向内向きのノッチ
174 キーバーの機械加工された凹部
176 ステータ位置合わせアダプタの第1のフランジ
178 ステータ位置合わせアダプタの第2のフランジ
180 第1のフランジの外側円周方向範囲とノッチの外側円周方向範囲との間の距離

182 第2のフランジの外側円周方向範囲とノッチの外側円周方向範囲との間の距離
184 ステータ位置合わせアダプタ径方向内向きのノッチの幅
186 キーバーの機械加工された凹部の幅
188 キーバーの機械加工された凹部の第1の内側表面
190 キーバーの機械加工された凹部の第2の内側表面
192 ステータ位置合わせアダプタ径方向内向きのノッチの第1の外側表面
194 ステータ位置合わせアダプタ径方向内向きのノッチの第2の外側表面
196 間隙
198 ステータ位置合わせアダプタ

Claims (10)

  1. 発電機(64)を備えるシステム(10)であって、
    前記発電機(64)が、
    回転軸を有するロータ(68)と、
    前記ロータ(68)の周りに配置されたステータ(70)と、
    前記ステータ(70)の周りに配置されたフレームワーク(15)とを備え、前記フレームワーク(15)が、
    外側環状サポート(76)と、
    前記外側環状サポート(76)に結合され、前記回転軸と位置合わせされるスプリングバー(78)と、
    前記ステータ(70)に結合され、前記回転軸と位置合わせされるキーバー(82)と、
    前記スプリングバー(78)と前記キーバー(82)の間に径方向で配置された位置合わせアダプタ(84、142、170、198)とを備え、前記位置合わせアダプタ(84、142、170、198)が、前記回転軸に対して互いに径方向反対側に配置された外側凹部(100)および内側凹部(98)を備え、前記外側凹部(100)が前記スプリングバー(78)を保持するように構成され、前記内側凹部(98)が前記キーバー(82)を保持するように構成され、前記位置合わせアダプタ(84、142、170、198)が、前記内側凹部(98)に対する前記外側凹部(100)の円周方向位置によって、円周方向(79)で前記キーバー(82)を前記ステータ(70)に位置合わせするように構成されている、システム(10)。
  2. 前記内側凹部(98)が、前記外側凹部(100)に対して、円周方向オフセット(99)だけ偏心しており、前記位置合わせアダプタ(84、142、170、198)が、複数の相異なる位置合わせアダプタ(84、142、170、198)から選択可能であり、各位置合わせアダプタ(84、142、170、198)が、前記内側凹部(98)と前記外側凹部(100)との間で異なる円周方向オフセット(99)を備える、請求項1記載のシステム(10)。
  3. 前記内側凹部(98)または前記外側凹部(100)内に配置された径方向調整シム(86)を備え、前記径方向調整シム(86)が、複数の相異なる径方向調整シム(86)から選択可能であり、各径方向調整シム(86)が、前記スプリングバー(78)と前記キーバー(82)との径方向オフセットを調整するように構成された異なる径方向の厚さ(140)を備える、請求項1又は2に記載のシステム(10)。
  4. シャフト(72)を介して前記発電機(64)に結合されたタービン(16、22)を備える、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシステム(10)。
  5. ステータ取付けキット(80)を備えるシステム(10)であって、
    前記ステータ取付けキット(80)が、
    互いに異なる厚さ(140)を有する複数の径方向調整シム(86)と、
    キーバーマウント(98、172)とスプリングバーマウント(100、144)との円周方向位置合わせ配置が異なる複数のステータ位置合わせアダプタ(84、142、170、198)とを備え、
    前記ステータ取付けキット(80)が、前記ステータ位置合わせアダプタ(84、142、170、198)のうちの1つを選択し、また前記径方向調整シム(86)のうちの1つまたは複数を選択することによって、ステータフレームワーク(15)内で、各スプリングバー(78)とそれぞれのキーバー(82)との径方向および円周方向の位置合わせを可能にするように構成されている、システム(10)。
  6. 前記複数のステータ位置合わせアダプタ(84、142、170、198)が複数のHビーム(84)を備え、各Hビーム(84)が、前記キーバーマウント(98、172)の内側凹部(98)および前記スプリングバーマウント(100、144)の外側凹部(100)を画定し、各Hビーム(84)が、前記内側凹部(98)の第1の中心と前記外側凹部(100)の第2の中心(107)との間の円周方向距離(99)を有し、前記円周方向距離(99)が、前記複数のHビーム(84)間で変わる、請求項5記載のシステム(10)。
  7. 各Hビーム(84)が径方向ボルト穴(92)を備え、ボルト(88)が、各径方向ボルト穴(92)を通って径方向で延び、それぞれのキーバー(82)およびそれぞれのスプリングバー(78)に結合し、前記径方向ボルト穴(92)が、前記ボルト(88)のシャフト(118)に比べて大きいサイズに設定され、前記ボルト(88)と前記Hビーム(84)の間で、それぞれのキーバー(82)またはそれぞれのスプリングバー(78)が円周方向(79)で移動することができる、請求項6記載のシステム(10)。
  8. 各ステータ位置合わせアダプタ(84、142、170、198)の前記キーバーマウント(98、172)が内側凹部(98)を備え、各ステータ位置合わせアダプタ(84、142、170、198)の前記スプリングバーマウント(100、144)が外側ノッチ(144)を備え、前記内側凹部(98)と前記外側ノッチ(144)の間の円周方向距離が、前記複数のステータ位置合わせアダプタ(84、142、170、198)間で変わる、請求項5記載のシステム(10)。
  9. 各ステータ位置合わせアダプタ(84、142、170、198)の前記キーバーマウント(98、172)が内側ノッチ(172)を備え、各ステータ位置合わせアダプタ(84、142、170、198)の前記スプリングバーマウント(100、144)が外側凹部(100)を備え、前記内側ノッチ(172)と前記外側凹部(100)の間の円周方向距離が、前記複数のステータ位置合わせアダプタ(84、142、170、198)間で変わる、請求項5記載のシステム(10)。
  10. 各ステータ位置合わせアダプタ(84、142、170、198)の前記キーバーマウント(98、172)が内側ノッチ(172)を備え、各ステータ位置合わせアダプタ(84、142、170、198)の前記スプリングバーマウント(100、144)が外側ノッチ(144)を備え、前記内側ノッチ(172)と前記外側ノッチ(144)の間の円周方向距離が、前記複数のステータ位置合わせアダプタ(84、142、170、198)間で変わる、請求項5記載のシステム(10)。
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