JPH11304059A - 排水管路の構造 - Google Patents
排水管路の構造Info
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- JPH11304059A JPH11304059A JP10109259A JP10925998A JPH11304059A JP H11304059 A JPH11304059 A JP H11304059A JP 10109259 A JP10109259 A JP 10109259A JP 10925998 A JP10925998 A JP 10925998A JP H11304059 A JPH11304059 A JP H11304059A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 7
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
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- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
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- Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地盤の不等沈下が発生しても管路やその構成
部材などが破損しにくく、且つ排水機能を維持すること
のできる排水管路の構造を提供する。 【解決手段】 エルボ1のゴム輪受口12とベンド管3
の上流側端部、エルボ2のゴム輪受口22とゴム輪受口
付きベンド管4の下流側端部によって二つの可撓性継手
が形成されていて、ベンド管3はエルボ1のゴム輪受口
12内で軸X−Xのまわりに回転し、ベンド管4はエル
ボ2のゴム輪受口22内で軸Y−Yのまわりに相互に平
行な面に沿って回転することができる。またゴム輪受口
付きベンド管4のさや管部42とベンド管3の下流側端
部32によって伸縮継手が形成されている。このように
二つの可撓性継手における鉛直な面に沿った回転と伸縮
継手での伸縮により不等沈下による地盤の変位が吸収さ
れる。
部材などが破損しにくく、且つ排水機能を維持すること
のできる排水管路の構造を提供する。 【解決手段】 エルボ1のゴム輪受口12とベンド管3
の上流側端部、エルボ2のゴム輪受口22とゴム輪受口
付きベンド管4の下流側端部によって二つの可撓性継手
が形成されていて、ベンド管3はエルボ1のゴム輪受口
12内で軸X−Xのまわりに回転し、ベンド管4はエル
ボ2のゴム輪受口22内で軸Y−Yのまわりに相互に平
行な面に沿って回転することができる。またゴム輪受口
付きベンド管4のさや管部42とベンド管3の下流側端
部32によって伸縮継手が形成されている。このように
二つの可撓性継手における鉛直な面に沿った回転と伸縮
継手での伸縮により不等沈下による地盤の変位が吸収さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物から排出される
排水を建物外に埋設された排水ますへ導くための排水管
路の構造に関し、特に地盤の不等沈下が発生しても破損
しにくくて、排水機能を維持することのできる排水管路
の構造に関する。
排水を建物外に埋設された排水ますへ導くための排水管
路の構造に関し、特に地盤の不等沈下が発生しても破損
しにくくて、排水機能を維持することのできる排水管路
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の基礎に囲まれた地盤は、通常、建
物の重量を支えるために充分突き固められており、しか
も基礎杭や基礎があるために沈下しにくいが、基礎の外
側の地盤は充分突き固められていないことが多い。その
ため建築後あまり日数が経過していないような場合、雨
水浸透による地盤のしまり、車輌の通過、地震などによ
って、いわゆる不等沈下が発生することがある。このよ
うな地盤の不等沈下が発生すると、建物と建物外に埋設
された排水ますをつなぐ排水管路は、通常、強い引張り
力や大きい曲げモーメント、捩りモーメントを受けて、
管同士あるいは管と継手や排水ますなどとの接続部分か
らの抜け、管と排水ますの接続部分の破損、管や継手自
身の破壊などの事故が発生し、排水機能が維持できなく
なることがある。
物の重量を支えるために充分突き固められており、しか
も基礎杭や基礎があるために沈下しにくいが、基礎の外
側の地盤は充分突き固められていないことが多い。その
ため建築後あまり日数が経過していないような場合、雨
水浸透による地盤のしまり、車輌の通過、地震などによ
って、いわゆる不等沈下が発生することがある。このよ
うな地盤の不等沈下が発生すると、建物と建物外に埋設
された排水ますをつなぐ排水管路は、通常、強い引張り
力や大きい曲げモーメント、捩りモーメントを受けて、
管同士あるいは管と継手や排水ますなどとの接続部分か
らの抜け、管と排水ますの接続部分の破損、管や継手自
身の破壊などの事故が発生し、排水機能が維持できなく
なることがある。
【0003】そこで、地盤の不等沈下による排水管路の
このような事故を防止する対策として、社団法人日本下
水道協会発行の「下水道排水設備指針と解説」には、伸
縮可撓継手またはゴム輪使用の差込み継手、あるいは建
物の躯体と一体化した排水ますまたはトレンチを使用す
るように指導している。
このような事故を防止する対策として、社団法人日本下
水道協会発行の「下水道排水設備指針と解説」には、伸
縮可撓継手またはゴム輪使用の差込み継手、あるいは建
物の躯体と一体化した排水ますまたはトレンチを使用す
るように指導している。
【0004】しかしながら、これらの対策は地盤の変移
(沈下量)が小さい場合にしか有効でなく、また、排水
ますを建物の躯体と一体に作ることが難しいことがあ
る。このような理由から、埋立地のような沈下量の大き
い場所での不等沈下に対処できる排水管路はまだ確立さ
れていないのが実情である。
(沈下量)が小さい場合にしか有効でなく、また、排水
ますを建物の躯体と一体に作ることが難しいことがあ
る。このような理由から、埋立地のような沈下量の大き
い場所での不等沈下に対処できる排水管路はまだ確立さ
れていないのが実情である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、地盤
の不等沈下が発生しても管路やその構成部材などが破損
しにくく、且つそれによって排水機能を維持することの
できる排水管路の構造を提供することを目的とするもの
である。
従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、地盤
の不等沈下が発生しても管路やその構成部材などが破損
しにくく、且つそれによって排水機能を維持することの
できる排水管路の構造を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明排水管路の構造は、建物からの排水を建物外
に埋設された排水ますへ導くための排水管路の構造であ
って、可撓性継手を有する上流側と下流側の二つの曲が
り管の間に伸縮継手が設けられ、双方の曲がり管は可撓
性継手によりほぼ鉛直で且つ相互に本質的に平行な面に
沿って回転可能とされており、上流側曲がり管の上流側
端部は建物の屋内側から屋外側へ躯体を貫通して敷設さ
れた排水管の流出側端部と接続され、下流側曲がり管の
下流側端部は建物の屋外側に埋設されている排水ますの
流入側受口と接続されていることを特徴とする。
に、本発明排水管路の構造は、建物からの排水を建物外
に埋設された排水ますへ導くための排水管路の構造であ
って、可撓性継手を有する上流側と下流側の二つの曲が
り管の間に伸縮継手が設けられ、双方の曲がり管は可撓
性継手によりほぼ鉛直で且つ相互に本質的に平行な面に
沿って回転可能とされており、上流側曲がり管の上流側
端部は建物の屋内側から屋外側へ躯体を貫通して敷設さ
れた排水管の流出側端部と接続され、下流側曲がり管の
下流側端部は建物の屋外側に埋設されている排水ますの
流入側受口と接続されていることを特徴とする。
【0007】本発明において、可撓性受口を有する曲が
り管(以下「可撓性曲がり管」と称する)としては、例
えばゴム輪シール式の受口を有するエルボ、ベンド、Y
管などが挙げられる。
り管(以下「可撓性曲がり管」と称する)としては、例
えばゴム輪シール式の受口を有するエルボ、ベンド、Y
管などが挙げられる。
【0008】(作用)地盤の不等沈下により排水管の流
出側端部と排水ますの流入側排水管の端部との相対的な
鉛直方向の変移が発生しても、2個の可撓性曲がり管が
この不等沈下による地盤の変位に追随して相互に平行な
鉛直面に沿って回転するとともに、伸縮継手が排水管路
の長さの変化に追随して管軸方向に支障なく伸縮するの
で地盤の変位が吸収され、排水管路の各部には引張力、
圧縮力、曲げモーメント、捩りモーメントなどがほとん
ど作用しない。
出側端部と排水ますの流入側排水管の端部との相対的な
鉛直方向の変移が発生しても、2個の可撓性曲がり管が
この不等沈下による地盤の変位に追随して相互に平行な
鉛直面に沿って回転するとともに、伸縮継手が排水管路
の長さの変化に追随して管軸方向に支障なく伸縮するの
で地盤の変位が吸収され、排水管路の各部には引張力、
圧縮力、曲げモーメント、捩りモーメントなどがほとん
ど作用しない。
【0009】その結果、管や継手自身の破壊、管と排水
ますの接続部分の破損が防止される。また、伸縮継手の
伸縮代(可動長さ範囲)をある程度大きくとっておくこ
とによって、伸縮継手における管の抜けが防止される。
ますの接続部分の破損が防止される。また、伸縮継手の
伸縮代(可動長さ範囲)をある程度大きくとっておくこ
とによって、伸縮継手における管の抜けが防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明排水管路の構造の一
例を示す平面図(断面図)、図2は立面図(一部切欠断
面図)であって、実線は地盤が沈下する前の状態、1点
鎖線は建物外部の地盤が沈下した状態を示す。
を参照して説明する。図1は本発明排水管路の構造の一
例を示す平面図(断面図)、図2は立面図(一部切欠断
面図)であって、実線は地盤が沈下する前の状態、1点
鎖線は建物外部の地盤が沈下した状態を示す。
【0011】1は硬質塩化ビニル製の90°エルボで、
その一端(上流側)には接着受口11が設けられ、他端
(下流側)にはゴム輪受口12が設けられている。また
2もエルボ1と同じ硬質塩化ビニル製の90°エルボ
で、一端(下流側)には接着受口21、他端(上流側)
にはゴム輪受口22が設けられている。エルボ1のゴム
輪受口12には硬質塩化ビニル製の90°ベンド管3の
上流側端部31が挿入されている。ベンド管3の下流側
端部32は上流側端部31に比べて約5倍と長く形成さ
れている。
その一端(上流側)には接着受口11が設けられ、他端
(下流側)にはゴム輪受口12が設けられている。また
2もエルボ1と同じ硬質塩化ビニル製の90°エルボ
で、一端(下流側)には接着受口21、他端(上流側)
にはゴム輪受口22が設けられている。エルボ1のゴム
輪受口12には硬質塩化ビニル製の90°ベンド管3の
上流側端部31が挿入されている。ベンド管3の下流側
端部32は上流側端部31に比べて約5倍と長く形成さ
れている。
【0012】4は硬質塩化ビニル製のゴム輪受口付き9
0°ベンド管で、その上流側にはゴム輪受口41が設け
られ、下流側端部43はエルボ2のゴム輪受口22に挿
入されている。ゴム輪受口41に続く部分は長いさや管
部42とされ、さや管部42にはベンド管3の長い下流
側端部32が挿入されていて、ゴム輪受口付きベンド管
のさや管部42とベンド管3の下流側端部32によって
伸縮継手が形成されている。
0°ベンド管で、その上流側にはゴム輪受口41が設け
られ、下流側端部43はエルボ2のゴム輪受口22に挿
入されている。ゴム輪受口41に続く部分は長いさや管
部42とされ、さや管部42にはベンド管3の長い下流
側端部32が挿入されていて、ゴム輪受口付きベンド管
のさや管部42とベンド管3の下流側端部32によって
伸縮継手が形成されている。
【0013】ベンド管3はエルボ1のゴム輪受口12内
で鉛直な面A−Aに沿って軸X−Xのまわりに回転する
ことができる。またベンド管4はエルボ2のゴム輪受口
22内で、鉛直で且つ面A−Aと平行な面B−Bに沿っ
て軸Y−Yのまわりに回転することができる。
で鉛直な面A−Aに沿って軸X−Xのまわりに回転する
ことができる。またベンド管4はエルボ2のゴム輪受口
22内で、鉛直で且つ面A−Aと平行な面B−Bに沿っ
て軸Y−Yのまわりに回転することができる。
【0014】エルボ1の上流側に形成されている接着受
口11には、建物の基礎5をほぼ垂直に貫通して敷設さ
れた硬質塩化ビニル製短管6の流出側端部が接着接合さ
れている。また、エルボ2の下流側に形成されている接
着受口21には、屋外の地中に埋設された排水ます7に
接続されている硬質塩化ビニル製短管8が接着接合され
ている。
口11には、建物の基礎5をほぼ垂直に貫通して敷設さ
れた硬質塩化ビニル製短管6の流出側端部が接着接合さ
れている。また、エルボ2の下流側に形成されている接
着受口21には、屋外の地中に埋設された排水ます7に
接続されている硬質塩化ビニル製短管8が接着接合され
ている。
【0015】次に、上記本発明の作用について説明す
る。図2に示すように、建物のすぐ近傍の地面は沈下せ
ずに、建物の外側の地面がGL1 からGL2 へ沈下し、
それに従って排水ます7も同じ量だけ真下へ沈下したも
のとする。
る。図2に示すように、建物のすぐ近傍の地面は沈下せ
ずに、建物の外側の地面がGL1 からGL2 へ沈下し、
それに従って排水ます7も同じ量だけ真下へ沈下したも
のとする。
【0016】その結果エルボ2が2点鎖線で示すように
沈下するが、エルボ1の位置の地盤は沈下せず、エルボ
1のゴム輪受口12に挿入されているベンド管3の上流
側端部31が軸X−Xのまわりに面A−Aに沿って回転
し、ベンド管3は矢印Cで示すように円弧運動をして、
図の斜め右下方向へ沈下する。同時にエルボ2のゴム輪
受口22に挿入されているゴム輪受口付きベンド管4の
下流側端部43が軸Y−Yのまわりに面B−Bに沿って
回転する。面A−Aと面B−Bは鉛直面で且つ本質的に
平行であるから、ベンド管3の下流側端部32はゴム輪
受口付きベンド管4のさや管部42内で軸方向に支障な
く動くことができ、さや管部42の底からd1 の位置に
あったベンド管3の下流側端部32はd2 の位置まで抜
け出す。しかし下流側端部32のゴム輪受口41内の挿
入深さは充分に深いので、下流側端部32はさや管部4
2から容易には抜け出してしまうことがない。
沈下するが、エルボ1の位置の地盤は沈下せず、エルボ
1のゴム輪受口12に挿入されているベンド管3の上流
側端部31が軸X−Xのまわりに面A−Aに沿って回転
し、ベンド管3は矢印Cで示すように円弧運動をして、
図の斜め右下方向へ沈下する。同時にエルボ2のゴム輪
受口22に挿入されているゴム輪受口付きベンド管4の
下流側端部43が軸Y−Yのまわりに面B−Bに沿って
回転する。面A−Aと面B−Bは鉛直面で且つ本質的に
平行であるから、ベンド管3の下流側端部32はゴム輪
受口付きベンド管4のさや管部42内で軸方向に支障な
く動くことができ、さや管部42の底からd1 の位置に
あったベンド管3の下流側端部32はd2 の位置まで抜
け出す。しかし下流側端部32のゴム輪受口41内の挿
入深さは充分に深いので、下流側端部32はさや管部4
2から容易には抜け出してしまうことがない。
【0017】このように不等沈下による地盤の変位はベ
ンド管3とゴム輪受口付きベンド管4の回転作用と伸縮
作用で吸収され、排水管路の各部には引張力、圧縮力、
曲げモーメント、捩りモーメントなどがほとんど作用し
ない。その結果、管や継手自身の破壊、管と排水ますの
接続部分の破損などが防止される。
ンド管3とゴム輪受口付きベンド管4の回転作用と伸縮
作用で吸収され、排水管路の各部には引張力、圧縮力、
曲げモーメント、捩りモーメントなどがほとんど作用し
ない。その結果、管や継手自身の破壊、管と排水ますの
接続部分の破損などが防止される。
【0018】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
排水管路の構造によれば、排水管路が敷設されている地
盤が不等沈下しても、地盤の変位は可撓性継手の部分に
おける回転作用と伸縮継手における伸縮作用で吸収さ
れ、排水管路の各部には引張力、圧縮力、曲げモーメン
ト、捩りモーメントなどがほとんど作用しない。その結
果、管路の構成部材である管や継手の破壊、管と排水ま
すの接続部分の破損などが防止される。またそれによっ
て排水管路として排水機能を維持することができる。
排水管路の構造によれば、排水管路が敷設されている地
盤が不等沈下しても、地盤の変位は可撓性継手の部分に
おける回転作用と伸縮継手における伸縮作用で吸収さ
れ、排水管路の各部には引張力、圧縮力、曲げモーメン
ト、捩りモーメントなどがほとんど作用しない。その結
果、管路の構成部材である管や継手の破壊、管と排水ま
すの接続部分の破損などが防止される。またそれによっ
て排水管路として排水機能を維持することができる。
【図1】本発明排水管路の構造の一例を示す平面図(断
面図)。
面図)。
【図2】本発明排水管路の構造の一例を示す立面図(一
部切欠断面図)。
部切欠断面図)。
1,2 エルボ 11,21 接着受口 12,22,41 ゴム輪受口 3 ベンド管 31 上流側端部 32,43 下流側端部 4 ゴム輪受口付きベンド管 42 さや管部 6,8 短管 7 排水ます
Claims (1)
- 【請求項1】 建物からの排水を建物外に埋設された排
水ますへ導くための排水管路の構造であって、可撓性継
手を有する上流側と下流側の二つの曲がり管の間に伸縮
継手が設けられ、双方の曲がり管は可撓性継手によりほ
ぼ鉛直で且つ相互に本質的に平行な面に沿って回転可能
とされており、上流側曲がり管の上流側端部は建物の屋
内側から屋外側へ躯体を貫通して敷設された排水管の流
出側端部と接続され、下流側曲がり管の下流側端部は建
物の屋外側に埋設されている排水ますの流入側受口と接
続されていることを特徴とする排水管路の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10109259A JPH11304059A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 排水管路の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10109259A JPH11304059A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 排水管路の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11304059A true JPH11304059A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14505652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10109259A Pending JPH11304059A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | 排水管路の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11304059A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007051726A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Sekisui Chem Co Ltd | 曲がり管及びこれを用いた管分岐構造 |
JP2019007619A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | 積水化学工業株式会社 | 管及び配管構造 |
-
1998
- 1998-04-20 JP JP10109259A patent/JPH11304059A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007051726A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Sekisui Chem Co Ltd | 曲がり管及びこれを用いた管分岐構造 |
JP4659558B2 (ja) * | 2005-08-19 | 2011-03-30 | 積水化学工業株式会社 | 曲がり管及びこれを用いた管分岐構造 |
JP2019007619A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | 積水化学工業株式会社 | 管及び配管構造 |
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