JPH11303635A - エンジンの冷却装置 - Google Patents

エンジンの冷却装置

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JPH11303635A
JPH11303635A JP10113411A JP11341198A JPH11303635A JP H11303635 A JPH11303635 A JP H11303635A JP 10113411 A JP10113411 A JP 10113411A JP 11341198 A JP11341198 A JP 11341198A JP H11303635 A JPH11303635 A JP H11303635A
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water pump
cooling
water
driven
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JP10113411A
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English (en)
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Takayuki Hotta
貴之 堀田
Yasuo Ozawa
保夫 小澤
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンに必要流量の冷却水が供給され、従
来に比べ、配置スペースが制限されないものとする。 【解決手段】 エンジン3の回転に同期して駆動される
ウォータポンプを用いてエンジン内部に冷却水を循環さ
せ、エンジン3の冷却を行う冷却装置において、エンジ
ン3のカムシャフト31の回転により駆動される第1ウ
ォータポンプ2と、電動駆動される第2ウォータポンプ
1とを設け、第1ウォータポンプ2と第2ウォータポン
プ1とでエンジン冷却に必要な流量を供給できるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンの冷却装置
に関するものであり、特に、エンジンの冷却装置の構成
に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの冷却を行うため、エン
ジン内に冷却水を循環させて冷却を行うウォータポンプ
は、ベルト駆動によってクランク軸の回転に同期するよ
う、クランクプーリー側に配設されている。このクラン
ク軸の回転に同期してウォータポンプを駆動する方法で
は、エンジンの冷却に必要な流量以上の冷却水がエンジ
ンに供給されるものとなるため、エンジンの負荷が増加
して燃費が悪化するものとなる。このため、エンジンの
負荷を減らし、燃費を向上させることを目的として、冷
却水が必要な量だけエンジン内に供給されるように、ウ
ォータポンプの駆動を断つ電磁クラッチをウォータポン
プの軸上に設けたものが知られており、必要なときのみ
ウォータポンプを駆動するようにしたものが、例えば、
特開昭62−210287号公報に開示されている。
【0003】また、上記とは別の配設方法として、シリ
ンダヘッド上のカムシャフトと同軸上に補機の回転軸を
配設する方法が、例えば、特開平2−135616号公
報に開示されている。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両
のウォータポンプに電磁クラッチを軸上に設けた場合、
クランクプーリー側にはパワーステアリングプーリー、
エアコンプーリー、オルタネータプーリー等の補機がベ
ルト駆動されるように配設されているため、ウォータポ
ンプの配置スペースがかなり制限され、電磁クラッチの
機構を設けるとウォータポンプの軸方向が大きくなり配
置スペースがより制限されるものとなる。
【0005】また、上記に示す公報においては補機にデ
ィストリビュータを使用しているが、補機にウォータポ
ンプを適用し、カムシャフト上にウォータポンプを配設
して、カムシャフトの回転によりウォータポンプが駆動
されるようにした場合には、クランク軸の回転に同期し
てウォータポンプが駆動される場合に比べ、カムシャフ
ト駆動では吸排気の関係から、ウォータポンプの回転数
が約半分に減少してしまうものとなる。このため、エン
ジンを冷却する必要流量が十分に確保されなくなり、オ
ーバヒートするという問題点が生じる。
【0006】そこで、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、エンジンに必要流量が供給され、配
置スペースが従来に比べ、制限されることがない構成と
することを技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた技術的手段は、エンジンの回転に同期して駆
動されるウォータポンプを用い、エンジンの内部に冷却
水を循環させ、エンジンの冷却を行う冷却装置におい
て、エンジンのカムシャフトの回転により駆動される第
1ウォータポンプと、電動駆動される第2ウォータポン
プとを設けたことである。
【0008】上記の構成により、カムシャフトの回転に
より第1ウォータポンプが駆動され、クランクシャフト
駆動の場合の半分になってエンジンを冷却する必要流量
に満たない場合でも、電動駆動の第2ウォータポンプに
より不足分を補うことが可能になる。このため、第1お
よび第2ウォータポンプにより、冷却水の必要流量をエ
ンジン内に供給することが可能になり、第1および第2
ウォータポンプはクランクプーリー側に必ずしも配置し
なくて良くなる。
【0009】この場合、第2ウォータポンプは、エンジ
ンに対して前記第1ウォータポンプが配設される位置と
反対側に設ければ、エンジン周囲のスペースを有効に利
用できるものとなり、従来に比べ、スペース的な制限を
受けない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0011】図1は、冷却装置となるウォータポンプ
1,2をエンジン3に取付けたときの取付図である。エ
ンジン3にはラジエータ5から冷却水が供給され、エン
ジン内部に設けられた冷却水の流路内を、冷却水が通る
構造になっている。エンジン3で暖められた冷却水は、
ラジエータ5に戻り、ラジエータ内部を通過する過程
で、空冷により冷却され、再びエンジン内にその冷却水
を循環できるようになっている。
【0012】ラジエータ5のアウトレット5aからエン
ジン3へ供給される過程において、電動により駆動を行
うウォータポンプ1が設けられており、ウォータポンプ
1の出力、即ち、インペラー19の回転によりエンジン
内に冷却水が供給されるよう、耐熱性のホース42がエ
ンジンのクランクプーリー側(図1の前方)の吸入口3
aに接続されている。また、エンジン3の冷却水排出口
3bからラジエータ5のインレット5bに対して、同じ
材質でできた耐熱性のホース41が接続されている。こ
れらのホース41,42はラジエータ5のインレット5
b、アウトレット5a、エンジン3の吸入口3a、排出
口3bに差し込まれた後、内部圧力により外れないよう
に外部から環状のクリップ(図示せず)によりとめられ
ている。
【0013】電動により駆動されるウォータポンプ1
は、エンジン3のシリンダヘッドのフランジ形状したウ
ォータポンプ取付部3eに、ボルト等の固定部材により
固定され取り付けられており、ウォータポンプ1の出力
であるインペラー19が冷却水が通る経路内に配設され
る構造をとっている。この場合、ウォータポンプ1の配
設される場所は従来のようなベルト駆動でないためクラ
ンクプーリー側に限定されず、シリンダヘッドの冷却水
が通る任意の位置において、ウォータポンプ1を配設す
ることが可能である。
【0014】また、エンジン3の反対側(クランクプー
リー側とは反対側)には、吸排気バルブのタイミング制
御を行うカムシャフト31が延びており、カムシャフト
31と同軸且つ、カムシャフト31の回転に同期して駆
動されるウォータポンプ2が配設されている。このウォ
ータポンプ2はエンジン内を冷却水が通る冷却流路に対
して直列に配設され、図1に示すエンジン後部の排出口
3cと吸入口3dは耐熱性のホース43によりつながれ
ており、冷却水が効率良くエンジン内に供給できるよう
になっている。また、ホース43によりつながれた経路
にはカムシャフト駆動のウォータポンプ2のインペラー
27が配設され、インペラー27の回転により、冷却水
がエンジン内部を循環できるようになっている。
【0015】この場合、カムシャフト31はエンジン3
のシリンダヘッド内において軸受32により回転可能に
支持されており、カムシャフト31の端部とはジョイン
ト33,21を介して、ボルト等の固定部材により繋が
れている。
【0016】ウォータポンプ2はエンジン3のシリンダ
ヘッド内部に配設され、ウォータポンプ2のハウジング
23はボルト等の固定部材によりシリンダヘッドに固定
されている。シャフト22は軸方向に配設された2つの
軸受24,25により回転可能に支持された状態で配設
されている。また、ウォータポンプ2のハウジング23
内部に対して冷却水の侵入を防止するように、冷却水が
流れる外側にはメカニカルシール26が設けられてい
る。ウォータポンプ2のシャフト22の一端はカムシャ
フト31にジョイント21,33を介して接続される
が、他端はエンジン後部の吸入口3dと排出口3cの経
路間に突出しており、その突出した先端には図4に示す
形状と同じ複数の羽根をもったインペラー27が圧入固
定されている。よって、カムシャフト31がエンジン駆
動時に回転を行えば、その回転に伴ってシャフト22が
回転し、インペラー27が回転を行うことで、冷却水が
エンジン内を循環できるようになっている。このよう
に、ウォータポンプ2はクランク軸上に設けられた従来
のウォータポンプに比べると、吸排気バルブを制御する
タイミングからエンジン内部を冷却する流量は半分にな
るが、エンジン3への冷却水の不足分をウォータポンプ
1で補える構成をとる。
【0017】電動により駆動されるウォータポンプ1
は、図2に示される構造となっている。その構造は、円
筒形状のステンレス材等で加工されたハウジング10は
軸方向に段部をもつ貫通された内部空間11を有してい
る。ハウジング10の中心軸と同軸上にころがり軸受1
7が圧入により設けられ、この軸受17に鉄等の材質よ
り成るシャフト13が挿通され、シャフト13が回転可
能に支持される。
【0018】シャフト13は大径部13aを有し、この
大径部13に環状の磁石14が圧入された状態で当接面
が接着剤により固定され、この磁石14は着磁により外
周面にN極とS極が交互に2組形成されている。この場
合、磁石14には環状磁石を用いずに、外周面がN極と
S極をした個々の磁石14を交互に配置して構成するこ
ともでき、また、N極とS極の極数はこれに限定されな
い。
【0019】このように、ハウジング10内に磁石14
が取付けられたシャフト13はハウジング10に取り付
けられた軸受17に対し挿通させて配設される。この状
態でシャフト13の一端は、図4に示すように多数の羽
根をもつインペラー19が圧入により固定され、このイ
ンペラー19が冷却水が通過する経路内に回転可能な状
態で設けられる。
【0020】一方、図3に示す形状をした環状鉄心20
が何枚も軸方向に積層された状態で、導電率の良いコイ
ル(例えば、銅等の材質のものを使用)をコアに巻付け
てコイル巻線15が形成される。このコイル巻線15は
非回転側となるハウジング10の内部空間11に圧入さ
れており、シャフト13が配設された状態では、シャフ
ト13に取り付けられる磁石14とわずかな空隙を保持
した状態で内部空間内に配設される。この状態で内部空
間11の開口がカバーとなるハウジング10aで塞が
れ、ボルト等の固定部材でハウジング10,10aが固
定される。このようにハウジング10,10a内に配設
されたシャフト13は、軸受16、17により支持さ
れ、回転可能となる。
【0021】ウォータポンプ1のモータ動作は、対角に
位置する3相のコイル巻線15に交互に外部から電源を
供給して通電を行うことにより、コイル巻線15と各コ
イル巻線15は励磁され、回転動作がなされる方法がと
られる。つまり、通電により環状鉄心20と隣り合う異
極の磁石14およびシャフトの大径部13aとの間で磁
路が形成され、回転方向に磁石14のN極とS極が順番
に切り換わるよう制御する公知の通電方法により、磁石
14は周方向に形成されたコイル巻線15に吸引され、
シャフト13は回転を行う。
【0022】次に、電動ウォータポンプ1の駆動につい
て説明する。このウォータポンプ1はエンジン3のクラ
ンクプーリーに取り付けられたエンジン回転数センサ
と、水温センサの信号を基に制御を行う。エンジン回転
数センサはプレートに12枚の歯が設けられた、通常、
車両に用いられているものを使用している。このセンサ
はクランクシャフトが1回転すると12回のパルスが発
生し、このパルス信号によりエンジンの回転数の検出が
行えるようになっている。また、水温センサはエンジン
3から冷却水の排出側に設けられ、冷却水温を検出する
センサでサーミスタを内部に備えており、水温の変化を
抵抗値で出力し、水温が低い程、抵抗値は大きく、水温
が高い程、小さな抵抗値となる。
【0023】ウォータポンプ駆動を行う場合、エンジン
3を冷却する冷却水の必要流量は、以下のようにして決
まる。つまり、エンジン設計の際にエンジンの発熱量を
算出し、その発熱をラジエータ5により冷却するために
ラジエータ5の大きさを決定する。このラジエータ5の
大きさが決まれば、ラジエータ5にどれだけ冷却水を流
せばエンジンが冷却できるかがわかり、エンジン3への
冷却水の必要流量が決まるものであり、設計事項により
予め図5に示すように、エンジン回転数に応じたマップ
で決定される。
【0024】ウォータポンプ1の制御方法は水温センサ
からの信号を検出し、まず、その信号により低温時(例
えば、冷却水の水温tが60°C以下)、冷間時(60
°Cをこえ80°Cまで)、温感時(80°C以上)の
いずれに該当するかを判定する。カム駆動によるエンジ
ン回転数とエンジン3への冷却水の必要流量は、上記し
たように図5に示すマップにより求められる。カムシャ
フト31の回転は回転数センサからの信号を基に、冷却
水の水温によってウォータポンプ1をどれだけ駆動すれ
ば良いかがわかり、また、電動ウォータポンプ1の駆動
電流とそのときの流量も予めマップ等によりわかってい
るため、冷却水の必要流量をエンジン回転数と流量マッ
プを基にカムシャフト駆動によるウォータポンプ2の駆
動とあわせての電動駆動によるウォータポンプ1の制御
で必要流量を確保することが可能となる。
【0025】つまり、冷却水の水温とエンジン回転数の
信号をエンジン制御コントローラにより常にモニタして
いれば、ウォータポンプ1を必要流量に対してどれだけ
駆動すれば良いかがわかり、必要流量を目標値とすると
回転数センサと水温センサによりカム駆動による流量が
求まり、目標値とカム駆動による流量の偏差(不足分)
を電動駆動によるウォータポンプ1で補う方法をとる。
【0026】簡単に述べると、低温時(水温が60°C
以下)にはカム駆動のウォータポンプ2の流量にて冷却
性能を確保でき、冷間時(60°C〜80°C)ではカ
ム駆動のみではエンジン3の冷却流量を十分に確保でき
ないため、不足分を電動駆動のウォータポンプ1により
補助する。また、温感時(80°C以上)ではカム駆動
のウォータポンプ2では冷却流量を十分に確保できない
ために、電動駆動のウォータポンプ1により補助する方
法をとることでエンジン3に必要流量の冷却水を供給す
ることができる。
【0027】尚、ウォータポンプ1は、従来のように電
磁クラッチを設けたものよりも小型化が可能であるた
め、エンジン3への配置の自由度が向上するものとな
る。
【0028】
【効果】本発明によれば、エンジンの回転に同期して駆
動されるウォータポンプを用い、エンジンの内部に冷却
水を循環させ、エンジンの冷却を行う冷却装置におい
て、エンジンのカムシャフトの回転により駆動される第
1ウォータポンプと、電動駆動される第2ウォータポン
プとを設けたことにより、カムシャフトの回転により第
1ウォータポンプが駆動され、クランクシャフト駆動の
場合の半分になってエンジンを冷却する必要流量に満た
ない場合でも、電動駆動の第2ウォータポンプにより不
足分を補うことが可能になる。このため、第1および第
2ウォータポンプにより、必要流量の冷却水をエンジン
内に供給することができる。
【0029】この場合、第2ウォータポンプは、エンジ
ンに対して前記第1ウォータポンプが配設される位置と
反対側に設ければ、エンジン周囲のスペースを有効に利
用できるものとなり、従来に比べ、スペース的な制限を
受けないものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における冷却装置をエン
ジンに取付けた場合の要所部分断面図である。
【図2】 本発明の一実施形態における電動ウォータポ
ンプの断面図である。
【図3】 図2に示すA−A断面図である。
【図4】 図1に示すウォータポンプの羽根形状であ
る。
【図5】 本発明の一実施形態におけるエンジンに必要
な冷却水の必要流量とウォータポンプのクランク駆動と
カム駆動をした場合のエンジン回転数と流量を比較した
図である。
【符号の説明】
1 ウォータポンプ(第2ウォータポンプ) 2 ウォータポンプ(第1ウォータポンプ) 3 エンジン 31 カムシャフト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの回転に同期して駆動されるウ
    ォータポンプを用い、エンジン内部に冷却水を循環させ
    てエンジンの冷却を行う冷却装置において、 エンジンのカムシャフトの回転により駆動される第1ウ
    ォータポンプと、電動駆動される第2ウォータポンプと
    を設けたことを特徴とするエンジンの冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記第2ウォータポンプは、エンジンに
    対して前記第1ウォータポンプが配設される位置と反対
    側に設けた請求項1に記載のエンジンの冷却装置。
JP10113411A 1998-04-23 1998-04-23 エンジンの冷却装置 Withdrawn JPH11303635A (ja)

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JP10113411A JPH11303635A (ja) 1998-04-23 1998-04-23 エンジンの冷却装置
EP99107978A EP0952314A1 (en) 1998-04-23 1999-04-22 A cooling device of an engine
US09/296,605 US6199518B1 (en) 1998-04-23 1999-04-23 Cooling device of an engine

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JP10113411A JPH11303635A (ja) 1998-04-23 1998-04-23 エンジンの冷却装置

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