JP2000179339A - 冷却水循環装置 - Google Patents
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- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P5/00—Pumping cooling-air or liquid coolants
- F01P5/10—Pumping liquid coolant; Arrangements of coolant pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P7/00—Controlling of coolant flow
- F01P7/14—Controlling of coolant flow the coolant being liquid
- F01P7/16—Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control
- F01P7/162—Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control by cutting in and out of pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F01P5/10—Pumping liquid coolant; Arrangements of coolant pumps
- F01P2005/105—Using two or more pumps
-
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- F01P5/00—Pumping cooling-air or liquid coolants
- F01P5/10—Pumping liquid coolant; Arrangements of coolant pumps
- F01P5/12—Pump-driving arrangements
- F01P2005/125—Driving auxiliary pumps electrically
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P2060/00—Cooling circuits using auxiliaries
- F01P2060/08—Cabin heater
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウォータポンプの揚程を増大させることな
く必要な冷却水流量を確保することが可能な冷却水循環
装置を提供すること。 【解決手段】 エンジン内を流れる冷却水を供給する第
1供給口、及び供給された冷却水を再びエンジン側に吐
出する第2吐出口を有し、エンジンのカムシャフトに連
結されてカムシャフトとともに回転駆動する第1ウォー
タポンプと、冷却水温度が所定温度以下ではラジエータ
から第1供給口への冷却水の流れを遮断し、冷却水温度
が所定温度より大きい場合にはラジエータと第1供給口
の間を連通する制御機構と、エンジン内を流れる冷却水
を供給する第2供給口と、供給された冷却水を第1ウォー
タポンプの供給口に吐出する第2吐出口とを有し、冷却
水温度が所定温度以下では回転駆動せず、冷却水温度が
所定温度より大きい場合には電動で回転駆動する第2ウ
ォータポンプと、を備える冷却水循環装置。
く必要な冷却水流量を確保することが可能な冷却水循環
装置を提供すること。 【解決手段】 エンジン内を流れる冷却水を供給する第
1供給口、及び供給された冷却水を再びエンジン側に吐
出する第2吐出口を有し、エンジンのカムシャフトに連
結されてカムシャフトとともに回転駆動する第1ウォー
タポンプと、冷却水温度が所定温度以下ではラジエータ
から第1供給口への冷却水の流れを遮断し、冷却水温度
が所定温度より大きい場合にはラジエータと第1供給口
の間を連通する制御機構と、エンジン内を流れる冷却水
を供給する第2供給口と、供給された冷却水を第1ウォー
タポンプの供給口に吐出する第2吐出口とを有し、冷却
水温度が所定温度以下では回転駆動せず、冷却水温度が
所定温度より大きい場合には電動で回転駆動する第2ウ
ォータポンプと、を備える冷却水循環装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流入した冷却水をウ
ォータポンプによりエンジン或いはラジエータに送出す
る冷却水循環装置関するものである。
ォータポンプによりエンジン或いはラジエータに送出す
る冷却水循環装置関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より知られている内燃機関の冷却装
置として、特開平9−88582号公報に開示される技
術がある。この技術は、冷却水を送給するウォータポン
プをカムシャフトで駆動することにより、クランクシャ
フトからベルトやチェーンを介して駆動する他の補機の
配置に対する制約を少なくし、またウォータポンプをシ
リンダヘッドに取付けてウォータポンプの吐出口をシリ
ンダヘッドの吸気側冷却水通路の入口に接続して、この
吸気側冷却水通路をウォータポンプの吐出側とすること
により、吸気側冷却水通路の通路抵抗が大きくてもウォ
ータポンプの吸入側の負圧が大きくなってキャビテーシ
ョンの発生を防止するものである。
置として、特開平9−88582号公報に開示される技
術がある。この技術は、冷却水を送給するウォータポン
プをカムシャフトで駆動することにより、クランクシャ
フトからベルトやチェーンを介して駆動する他の補機の
配置に対する制約を少なくし、またウォータポンプをシ
リンダヘッドに取付けてウォータポンプの吐出口をシリ
ンダヘッドの吸気側冷却水通路の入口に接続して、この
吸気側冷却水通路をウォータポンプの吐出側とすること
により、吸気側冷却水通路の通路抵抗が大きくてもウォ
ータポンプの吸入側の負圧が大きくなってキャビテーシ
ョンの発生を防止するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記に示
すような従来の技術では、冷却水温度が所定温度より大
きくなった場合には、クランクシャフトの1/2の回転
数で回転するカムシャフトの駆動により回転駆動するウ
ォータポンプのみで冷却水を循環させているので、ウォ
ータポンプのポンプ容量を大きくしなければ必要な冷却
水の流量が確保できない。冷却水の流量を確保するため
にはポンプによる冷却水の吐出性能(揚程)を増加させ
なければならないが、ポンプの揚程を増大させるために
はウォータポンプを大型化しなければならず、ウォータ
ポンプの駆動力が増大して燃費が悪化する、という問題
がある。
すような従来の技術では、冷却水温度が所定温度より大
きくなった場合には、クランクシャフトの1/2の回転
数で回転するカムシャフトの駆動により回転駆動するウ
ォータポンプのみで冷却水を循環させているので、ウォ
ータポンプのポンプ容量を大きくしなければ必要な冷却
水の流量が確保できない。冷却水の流量を確保するため
にはポンプによる冷却水の吐出性能(揚程)を増加させ
なければならないが、ポンプの揚程を増大させるために
はウォータポンプを大型化しなければならず、ウォータ
ポンプの駆動力が増大して燃費が悪化する、という問題
がある。
【0004】そこで本発明は、上記問題点を解決すべ
く、ウォータポンプの揚程を増大させることなく必要な
冷却水流量を確保することが可能な冷却水循環装置を提
供することを技術的課題とする。
く、ウォータポンプの揚程を増大させることなく必要な
冷却水流量を確保することが可能な冷却水循環装置を提
供することを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、エンジン或いはラジエータに冷却
水を循環させる冷却水循環装置において、エンジン内を
流れる冷却水を供給する第1供給口、及び供給された冷
却水を再びエンジン側に吐出する第1吐出口を有し、エ
ンジンのカムシャフトに連結されてカムシャフトととも
に回転駆動する第1ウォータポンプと、冷却水温度が所
定温度以下ではラジエータから第1供給口への冷却水の
流れを遮断し、冷却水温度が所定温度より大きい場合に
はラジエータと第1供給口の間を連通する制御機構と、
エンジン内を流れる冷却水を供給する第2供給口と、供
給された冷却水を第1ウォータポンプの供給口に吐出す
る第2吐出口とを有し、冷却水温度に応じて電動で回転
駆動する第2ウォータポンプと、を備えた。
に請求項1の発明は、エンジン或いはラジエータに冷却
水を循環させる冷却水循環装置において、エンジン内を
流れる冷却水を供給する第1供給口、及び供給された冷
却水を再びエンジン側に吐出する第1吐出口を有し、エ
ンジンのカムシャフトに連結されてカムシャフトととも
に回転駆動する第1ウォータポンプと、冷却水温度が所
定温度以下ではラジエータから第1供給口への冷却水の
流れを遮断し、冷却水温度が所定温度より大きい場合に
はラジエータと第1供給口の間を連通する制御機構と、
エンジン内を流れる冷却水を供給する第2供給口と、供
給された冷却水を第1ウォータポンプの供給口に吐出す
る第2吐出口とを有し、冷却水温度に応じて電動で回転
駆動する第2ウォータポンプと、を備えた。
【0006】請求項1によると、冷却水温度が所定温度
以下では、第1ウォータポンプがエンジンのカムシャフ
トとともに回転駆動して第1供給口から冷却水を供給
し、第1吐出口に向けて冷却水を吐出する。吐出された
冷却水はエンジン内でエンジンを冷却する。冷却水温度
が所定温度より大きくなると、制御機構によってラジエ
ータと第1供給口の間が連通して第1ウォータポンプか
ら吐出される冷却水はエンジン及びラジエータに供給さ
れる。カムシャフトはクランクシャフトの1/2の回転
数で回転しているため、エンジン及びラジエータに冷却
水を吐出する際には第1ウォータポンプの吐出量が不足
する場合が考えられる。本発明では第2ウォータポンプ
が冷却水温度に応じて電動で回転駆動するので、第1ウ
ォータポンプの駆動のみでは冷却水の吐出量が不足して
しまうような場合には、第2ウォータポンプが回転駆動
して冷却水の吐出量を補うことができる。これによって
常に適切な量の冷却水を循環させることができる。ま
た、第2ウォータポンプは電動であるので回転数の制御
ができ、冷却水の流量を任意に調整することも可能にな
る。
以下では、第1ウォータポンプがエンジンのカムシャフ
トとともに回転駆動して第1供給口から冷却水を供給
し、第1吐出口に向けて冷却水を吐出する。吐出された
冷却水はエンジン内でエンジンを冷却する。冷却水温度
が所定温度より大きくなると、制御機構によってラジエ
ータと第1供給口の間が連通して第1ウォータポンプか
ら吐出される冷却水はエンジン及びラジエータに供給さ
れる。カムシャフトはクランクシャフトの1/2の回転
数で回転しているため、エンジン及びラジエータに冷却
水を吐出する際には第1ウォータポンプの吐出量が不足
する場合が考えられる。本発明では第2ウォータポンプ
が冷却水温度に応じて電動で回転駆動するので、第1ウ
ォータポンプの駆動のみでは冷却水の吐出量が不足して
しまうような場合には、第2ウォータポンプが回転駆動
して冷却水の吐出量を補うことができる。これによって
常に適切な量の冷却水を循環させることができる。ま
た、第2ウォータポンプは電動であるので回転数の制御
ができ、冷却水の流量を任意に調整することも可能にな
る。
【0007】請求項2に示すように、冷却水温度が所定
温度以下では回転駆動せず、冷却水温度が所定温度より
大きい場合には電動で回転駆動するような第2ウォータ
ポンプに設定しておくと、冷却水温度が所定温度より大
きくなると、第2ウォータポンプが駆動するとともに制
御機構がラジエータと第1供給口の間を連通する。これ
により、第2供給口から冷却水を供給し、第2吐出口か
ら冷却水を吐出する。
温度以下では回転駆動せず、冷却水温度が所定温度より
大きい場合には電動で回転駆動するような第2ウォータ
ポンプに設定しておくと、冷却水温度が所定温度より大
きくなると、第2ウォータポンプが駆動するとともに制
御機構がラジエータと第1供給口の間を連通する。これ
により、第2供給口から冷却水を供給し、第2吐出口か
ら冷却水を吐出する。
【0008】このように、エンジンとラジエータの両方
に冷却水を循環させる際には電動で駆動する第2ウォー
タポンプを駆動させて必要な流量を循環させているの
で、第1ウォータポンプをカムシャフトと連動して駆動
させても第1ウォータポンプを大型化することなく必要
な冷却水の流量を確保することが可能になる。
に冷却水を循環させる際には電動で駆動する第2ウォー
タポンプを駆動させて必要な流量を循環させているの
で、第1ウォータポンプをカムシャフトと連動して駆動
させても第1ウォータポンプを大型化することなく必要
な冷却水の流量を確保することが可能になる。
【0009】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1〜図4は第1の実施の形態における
冷却水循環装置に係る図であり、図1は冷却水循環装置
1のシステム図、図2は第1ウォータポンプの断面図、
図3は第2ウォータポンプの断面図、図4はウォータポ
ンプの特性図である。
して説明する。図1〜図4は第1の実施の形態における
冷却水循環装置に係る図であり、図1は冷却水循環装置
1のシステム図、図2は第1ウォータポンプの断面図、
図3は第2ウォータポンプの断面図、図4はウォータポ
ンプの特性図である。
【0010】冷却水循環装置1は、エンジン2及びラジ
エータ3に向けて冷却水を流通するための装置であり、
エンジン2内を流れる冷却水を供給する第1供給口5及
び供給された冷却水を再びエンジン2側に吐出する第1
吐出口6を有し、エンジン2のカムシャフト2A(図1
の2点鎖線)に連結されてカムシャフト2Aとともに回
転駆動する第1ウォータポンプ4と、冷却水温度が所定
温度以下ではラジエータ3から第1供給口5への冷却水
の流れを遮断し、冷却水温度が所定温度より大きい場合
にはラジエータ3と第1供給口5の間を連通する制御機
構としてのサーモスタット7と、エンジン2内を流れる
冷却水を供給する第2供給口9及び供給された冷却水を
第1ウォータポンプ4の第1供給口5に向けて吐出する
第2吐出口10とを有し、冷却水温度が所定温度以下で
は回転駆動せずに冷却水温度が所定温度より大きい場合
には電動で回転駆動する第2ウォータポンプ8と、を備
えており、冷却水温度に応じてラジエータ3内に冷却水
を循環する。
エータ3に向けて冷却水を流通するための装置であり、
エンジン2内を流れる冷却水を供給する第1供給口5及
び供給された冷却水を再びエンジン2側に吐出する第1
吐出口6を有し、エンジン2のカムシャフト2A(図1
の2点鎖線)に連結されてカムシャフト2Aとともに回
転駆動する第1ウォータポンプ4と、冷却水温度が所定
温度以下ではラジエータ3から第1供給口5への冷却水
の流れを遮断し、冷却水温度が所定温度より大きい場合
にはラジエータ3と第1供給口5の間を連通する制御機
構としてのサーモスタット7と、エンジン2内を流れる
冷却水を供給する第2供給口9及び供給された冷却水を
第1ウォータポンプ4の第1供給口5に向けて吐出する
第2吐出口10とを有し、冷却水温度が所定温度以下で
は回転駆動せずに冷却水温度が所定温度より大きい場合
には電動で回転駆動する第2ウォータポンプ8と、を備
えており、冷却水温度に応じてラジエータ3内に冷却水
を循環する。
【0011】各構成について詳細に説明する。図2に示
すように、第1ウォータポンプ4はカムシャフト2Aと
連動して回転する駆動軸11と、駆動軸11の先端に配
設されたロータ12と、冷却水を供給する第1供給口5
と、供給された冷却水をエンジン2側に吐出する第1吐
出口6とにより構成され、カムシャフト2Aと同じ回転
数、即ちクランクシャフトの1/2の回転数で回転す
る。
すように、第1ウォータポンプ4はカムシャフト2Aと
連動して回転する駆動軸11と、駆動軸11の先端に配
設されたロータ12と、冷却水を供給する第1供給口5
と、供給された冷却水をエンジン2側に吐出する第1吐
出口6とにより構成され、カムシャフト2Aと同じ回転
数、即ちクランクシャフトの1/2の回転数で回転す
る。
【0012】また、第2ウォータポンプ8は図3に示す
ように、冷却水を吸入及び吐出する金属製のロータ15
と、ロータ15を先端に取付けてロータ15と一体に回
転する回転軸17と、エンジン2に対して固定されるハ
ウジング18と、回転軸17をハウジング18に対して
相対回転可能に支持する軸受19、20と、回転軸17
の外周面に形成される磁石16と、ハウジング内周に配
設されるコア21と、各コア21に巻回されて磁石16
とともに磁気回路を構成する複数のコイル22と、を備
えるDCブラシレスモータである。第2ウォータポンプ
8は、コイル22に電流が流れると磁石16と一体で回
転軸17が回転駆動してロータ15が回転し、第2供給
口9から流入した冷却水を第2吐出口10から吐出する
ものであり、ロータ15の回転数はコイル22に流れる
電流の大きさによってポンプ容量内で任意に可変であ
る。本実施の形態では、図示しないCPUが冷却水温度
に応じてコイル22に流れる電流を制御して第2ウォー
タポンプの回転駆動する。
ように、冷却水を吸入及び吐出する金属製のロータ15
と、ロータ15を先端に取付けてロータ15と一体に回
転する回転軸17と、エンジン2に対して固定されるハ
ウジング18と、回転軸17をハウジング18に対して
相対回転可能に支持する軸受19、20と、回転軸17
の外周面に形成される磁石16と、ハウジング内周に配
設されるコア21と、各コア21に巻回されて磁石16
とともに磁気回路を構成する複数のコイル22と、を備
えるDCブラシレスモータである。第2ウォータポンプ
8は、コイル22に電流が流れると磁石16と一体で回
転軸17が回転駆動してロータ15が回転し、第2供給
口9から流入した冷却水を第2吐出口10から吐出する
ものであり、ロータ15の回転数はコイル22に流れる
電流の大きさによってポンプ容量内で任意に可変であ
る。本実施の形態では、図示しないCPUが冷却水温度
に応じてコイル22に流れる電流を制御して第2ウォー
タポンプの回転駆動する。
【0013】第2ウォータポンプ8の構造について図4
を用いて更に説明する。図4に示すように第2吐出口1
0はロータ15の回転中心から偏心し、ロータ15の羽
根15aは回転中心に対して放射状に構成されている。
また、コイル22に流れる電流の向きを切替えることに
よって回転軸17の回転方向が切替えられる。
を用いて更に説明する。図4に示すように第2吐出口1
0はロータ15の回転中心から偏心し、ロータ15の羽
根15aは回転中心に対して放射状に構成されている。
また、コイル22に流れる電流の向きを切替えることに
よって回転軸17の回転方向が切替えられる。
【0014】本実施の形態における冷却水循環装置1
は、エンジン2と第2供給口9の間に温水式ヒータ23
が配設されており、暖められた冷却水がヒータ23によ
り熱交換されブロワ(図示せず)が動作して車室内を暖
める。ここで、第2ウォータポンプ8は電動で駆動され
るために精度良く回転数制御を行うことができ、ヒータ
23への冷却水の流量が確保されてヒータ性能が向上す
る。
は、エンジン2と第2供給口9の間に温水式ヒータ23
が配設されており、暖められた冷却水がヒータ23によ
り熱交換されブロワ(図示せず)が動作して車室内を暖
める。ここで、第2ウォータポンプ8は電動で駆動され
るために精度良く回転数制御を行うことができ、ヒータ
23への冷却水の流量が確保されてヒータ性能が向上す
る。
【0015】サーモスタット7は、温度に応じてサーモ
ワックスが伸縮することでラジエータ3から第1ウォー
タポンプ4への冷却水の流通・遮断を切替えるワックス
式サーモスタットである。
ワックスが伸縮することでラジエータ3から第1ウォー
タポンプ4への冷却水の流通・遮断を切替えるワックス
式サーモスタットである。
【0016】冷却水循環装置1の作動について説明す
る。エンジン2が始動し、カムシャフト2Aの回転に伴
って第1ウォータポンプ4の駆動軸11及びロータ12
が回転すると、第1ウォータポンプ4のポンプ作用によ
り第1供給口5から冷却水を供給するとともに、供給さ
れた冷却水を第1吐出口6に向けて吐出する。
る。エンジン2が始動し、カムシャフト2Aの回転に伴
って第1ウォータポンプ4の駆動軸11及びロータ12
が回転すると、第1ウォータポンプ4のポンプ作用によ
り第1供給口5から冷却水を供給するとともに、供給さ
れた冷却水を第1吐出口6に向けて吐出する。
【0017】ここで、冷間時等の冷却水温度が予め定め
られた所定温度より低い場合には、エンジン2を素早く
暖機するためにラジエータ3には冷却水が循環されな
い。この場合には、サーモスタット7が閉じてラジエー
タ3から第1供給口5への冷却水の流通を遮断する。ま
た、第2ウォータポンプ8は回転駆動していない。この
ときの冷却水の流れは、第1ウォータポンプ4の第1吐
出口6からエンジン2内に冷却水が吐出され、エンジン
2内を流れてからヒータ23を介して第2ウォータポン
プ8の供給口に流れ込む。第2ウォータポンプ8は回転
していないので冷却水は第2供給口9から第2吐出口1
0へ流れて、第1ウォータポンプ4の第1供給口5に流
れ込みポンプ作用により第1吐出口6から吐出される。
第1吐出口6から吐出された冷却水はエンジン2内を流れ
てからサーモスタット7を介して第1供給口5へ戻り、
再びエンジン2内を循環する。この状態は冷却水温度が
所定温度に到達するまで繰り返される。
られた所定温度より低い場合には、エンジン2を素早く
暖機するためにラジエータ3には冷却水が循環されな
い。この場合には、サーモスタット7が閉じてラジエー
タ3から第1供給口5への冷却水の流通を遮断する。ま
た、第2ウォータポンプ8は回転駆動していない。この
ときの冷却水の流れは、第1ウォータポンプ4の第1吐
出口6からエンジン2内に冷却水が吐出され、エンジン
2内を流れてからヒータ23を介して第2ウォータポン
プ8の供給口に流れ込む。第2ウォータポンプ8は回転
していないので冷却水は第2供給口9から第2吐出口1
0へ流れて、第1ウォータポンプ4の第1供給口5に流
れ込みポンプ作用により第1吐出口6から吐出される。
第1吐出口6から吐出された冷却水はエンジン2内を流れ
てからサーモスタット7を介して第1供給口5へ戻り、
再びエンジン2内を循環する。この状態は冷却水温度が
所定温度に到達するまで繰り返される。
【0018】上記の状態からエンジン2の水温が所定温
度以上になると、エンジン2の水温を所定温度に保つた
めに冷却水の温度を調整する必要がある。この場合に
は、サーモスタット4が開いてラジエータ3と第1供給
口5とが連通し、ラジエータ3内にて冷却された冷却水
がエンジン2内を循環する冷却水とともに第1ウォータ
ポンプ4に供給される。エンジン2内を流れて暖められ
た冷却水は、ヒータ23に送られてから第2ウォータポ
ンプ8の第2供給口9を通って第2吐出口10から吐出
され、第1ウォータポンプ4の第1供給口5へと供給さ
れて再びエンジン2内に供給される。したがって、エン
ジン2にはラジエータ3及びヒータ23により冷却され
た冷却水が供給されることになり、エンジン2の水温が
適切な温度に保持される。冷却水が所定温度以上になる
と第2ウォータポンプ8が駆動するので、冷却水循環装
置1全体でのポンプ揚程は第1ウォータポンプ4のポン
プ揚程と第2ウォータポンプ8のポンプ揚程との和にな
って、エンジン2及びラジエータ3への冷却水の流量が
確保される。
度以上になると、エンジン2の水温を所定温度に保つた
めに冷却水の温度を調整する必要がある。この場合に
は、サーモスタット4が開いてラジエータ3と第1供給
口5とが連通し、ラジエータ3内にて冷却された冷却水
がエンジン2内を循環する冷却水とともに第1ウォータ
ポンプ4に供給される。エンジン2内を流れて暖められ
た冷却水は、ヒータ23に送られてから第2ウォータポ
ンプ8の第2供給口9を通って第2吐出口10から吐出
され、第1ウォータポンプ4の第1供給口5へと供給さ
れて再びエンジン2内に供給される。したがって、エン
ジン2にはラジエータ3及びヒータ23により冷却され
た冷却水が供給されることになり、エンジン2の水温が
適切な温度に保持される。冷却水が所定温度以上になる
と第2ウォータポンプ8が駆動するので、冷却水循環装
置1全体でのポンプ揚程は第1ウォータポンプ4のポン
プ揚程と第2ウォータポンプ8のポンプ揚程との和にな
って、エンジン2及びラジエータ3への冷却水の流量が
確保される。
【0019】本実施の形態によると、電動で回転駆動す
る第2ウォータポンプ8を用いることにより、カムシャ
フト2Aとともに回転駆動する第1ウォータポンプ4の
ポンプ揚程を増大させることなくラジエータ3及びエン
ジン2を循環する冷却水の流量を確保することが可能に
なる。これにより燃費が向上する。
る第2ウォータポンプ8を用いることにより、カムシャ
フト2Aとともに回転駆動する第1ウォータポンプ4の
ポンプ揚程を増大させることなくラジエータ3及びエン
ジン2を循環する冷却水の流量を確保することが可能に
なる。これにより燃費が向上する。
【0020】更に、本実施の形態においては第2ウォー
タポンプ8の第2吐出口10をロータ15の回転中心か
ら偏心させ、ロータ15の羽根15aを回転中心に対し
て放射状に構成したので、ロータ15を正転、逆転の両
方向に回転させて冷却水の流れを制御することが可能に
なる。この構成によって、エンジン2から流出した冷却
水を第1ウォータポンプ4に流入する際にはサーモスタ
ット7を介することなく第2ウォータポンプ8から第1
ウォータポンプ4へ冷却水が流れるので、サーモスタッ
ト7はエンジン2から流出した冷却水を供給しない構成
にすることができる。即ち、サーモスタット7の弁の1
つを廃止でき、サーモスタット7にかかる冷却水の抵抗
が低減してサーモスタット7の耐久性が向上する。
タポンプ8の第2吐出口10をロータ15の回転中心か
ら偏心させ、ロータ15の羽根15aを回転中心に対し
て放射状に構成したので、ロータ15を正転、逆転の両
方向に回転させて冷却水の流れを制御することが可能に
なる。この構成によって、エンジン2から流出した冷却
水を第1ウォータポンプ4に流入する際にはサーモスタ
ット7を介することなく第2ウォータポンプ8から第1
ウォータポンプ4へ冷却水が流れるので、サーモスタッ
ト7はエンジン2から流出した冷却水を供給しない構成
にすることができる。即ち、サーモスタット7の弁の1
つを廃止でき、サーモスタット7にかかる冷却水の抵抗
が低減してサーモスタット7の耐久性が向上する。
【0021】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明の冷却水循環装置は上述した実施の形態に
限定する意図はなく、本発明の主旨に沿った形態のもの
であればどのようなものでもよい。
たが、本発明の冷却水循環装置は上述した実施の形態に
限定する意図はなく、本発明の主旨に沿った形態のもの
であればどのようなものでもよい。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によると、エンジンとラ
ジエータの両方に冷却水を循環させる際には電動で駆動
する第2ウォータポンプを駆動させて必要な流量を循環
する用にしているので、第1ウォータポンプの駆動のみ
では冷却水の吐出量が不足してしまうような場合には、
第2ウォータポンプが回転駆動して冷却水の吐出量を補
うことができる。これによって常に適切な量の冷却水を
循環させることができる。また、第2ウォータポンプは
電動であるので回転数の制御ができ、冷却水の流量を任
意に調整することも可能になる。
ジエータの両方に冷却水を循環させる際には電動で駆動
する第2ウォータポンプを駆動させて必要な流量を循環
する用にしているので、第1ウォータポンプの駆動のみ
では冷却水の吐出量が不足してしまうような場合には、
第2ウォータポンプが回転駆動して冷却水の吐出量を補
うことができる。これによって常に適切な量の冷却水を
循環させることができる。また、第2ウォータポンプは
電動であるので回転数の制御ができ、冷却水の流量を任
意に調整することも可能になる。
【0023】請求項2の発明によると、エンジンとラジ
エータの両方に冷却水を循環させる際には電動で駆動す
る第2ウォータポンプを駆動させて必要な流量を循環さ
せているので、第1ウォータポンプをカムシャフトと連
動して駆動させても第1ウォータポンプを大型化するこ
となく必要な冷却水の流量を確保することが可能にな
り、好適である。
エータの両方に冷却水を循環させる際には電動で駆動す
る第2ウォータポンプを駆動させて必要な流量を循環さ
せているので、第1ウォータポンプをカムシャフトと連
動して駆動させても第1ウォータポンプを大型化するこ
となく必要な冷却水の流量を確保することが可能にな
り、好適である。
【図1】本発明の実施の形態における冷却水循環装置の
システム図である。
システム図である。
【図2】本実施の形態における第1ウォータポンプの断
面図である。
面図である。
【図3】本実施の形態における第2ウォータポンプの断
面図である。
面図である。
【図4】図3のA視図である。
1・・・冷却水循環装置 2・
・・エンジン 3・・・ラジエータ 4・
・・第1ウォータポンプ 5・・・第1供給口 6・
・・第1吐出口 7・・・サーモスタット(制御機構) 8・
・・第2ウォータポンプ 9・・・第2吐出口 10
・・・第2供給口
・・エンジン 3・・・ラジエータ 4・
・・第1ウォータポンプ 5・・・第1供給口 6・
・・第1吐出口 7・・・サーモスタット(制御機構) 8・
・・第2ウォータポンプ 9・・・第2吐出口 10
・・・第2供給口
Claims (5)
- 【請求項1】 エンジン或いはラジエータに冷却水を循
環させる冷却水循環装置であって、 エンジン内を流れる冷却水を供給する第1供給口と、供
給された冷却水を再びエンジン側に吐出する第1吐出口
とを有し、エンジンのカムシャフトに連結されてカムシ
ャフトとともに回転駆動する第1ウォータポンプと、 冷却水温度が所定温度以下ではラジエータから第1供給
口への冷却水の流れを遮断し、冷却水温度が前記所定温
度より大きい場合にはラジエータと第1供給口の間を連
通する制御機構と、 エンジン内を流れる冷却水を供給する第2供給口と、供
給された冷却水を前記第1ウォータポンプの供給口に吐
出する第2吐出口とを有し、冷却水温度に応じて電動で
回転駆動する第2ウォータポンプと、 を備えることを特徴とする冷却水循環装置。 - 【請求項2】 前記第2ウォータポンプは、冷却水温度
が前記所定温度以下では回転駆動せず、冷却水温度が前
記所定温度より大きい場合には電動で回転駆動すること
を特徴とする、請求項1の冷却水循環装置。 - 【請求項3】 前記エンジンと第2ウォータポンプの第
2供給口の間にヒータが配設されることを特徴とする、
請求項1の冷却水循環装置。 - 【請求項4】 前記第2ウォータポンプは、ロータの羽
根がロータの回転中心に対して放射状に形成され、前記
ロータの回転が正転、逆転切替可能であることを特徴と
する、請求項1の冷却水循環装置。 - 【請求項5】 前記第2ウォータポンプは、ロータの回
転中心と偏心した位置に第2吐出口が形成されることを
特徴とする、請求項4の冷却水循環装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10360998A JP2000179339A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 冷却水循環装置 |
DE69925232T DE69925232T2 (de) | 1998-12-18 | 1999-12-17 | Kühlwasserzirkulationgerät |
EP99125269A EP1010873B1 (en) | 1998-12-18 | 1999-12-17 | Cooling water circulating apparatus |
US09/466,775 US6247429B1 (en) | 1998-12-18 | 1999-12-20 | Cooling water circulating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10360998A JP2000179339A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 冷却水循環装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000179339A true JP2000179339A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18471766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10360998A Pending JP2000179339A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 冷却水循環装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6247429B1 (ja) |
EP (1) | EP1010873B1 (ja) |
JP (1) | JP2000179339A (ja) |
DE (1) | DE69925232T2 (ja) |
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US8019479B2 (en) | 2004-08-26 | 2011-09-13 | Pentair Water Pool And Spa, Inc. | Control algorithm of variable speed pumping system |
US7686589B2 (en) | 2004-08-26 | 2010-03-30 | Pentair Water Pool And Spa, Inc. | Pumping system with power optimization |
US8043070B2 (en) | 2004-08-26 | 2011-10-25 | Pentair Water Pool And Spa, Inc. | Speed control |
US8602745B2 (en) | 2004-08-26 | 2013-12-10 | Pentair Water Pool And Spa, Inc. | Anti-entrapment and anti-dead head function |
US7845913B2 (en) | 2004-08-26 | 2010-12-07 | Pentair Water Pool And Spa, Inc. | Flow control |
US8480373B2 (en) | 2004-08-26 | 2013-07-09 | Pentair Water Pool And Spa, Inc. | Filter loading |
US7690897B2 (en) * | 2006-10-13 | 2010-04-06 | A.O. Smith Corporation | Controller for a motor and a method of controlling the motor |
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EP2345124B1 (en) | 2008-10-01 | 2018-12-19 | Regal Beloit America, Inc. | Controller for a motor and a method of controlling the motor |
MX2011003708A (es) | 2008-10-06 | 2011-06-16 | Pentair Water Pool & Spa Inc | Metodo para operar un sistema de seguridad para alivio de vacio. |
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US9556874B2 (en) | 2009-06-09 | 2017-01-31 | Pentair Flow Technologies, Llc | Method of controlling a pump and motor |
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WO2013067206A1 (en) | 2011-11-01 | 2013-05-10 | Pentair Water Pool And Spa, Inc. | Flow locking system and method |
US9360015B2 (en) | 2012-07-16 | 2016-06-07 | Magna Powertrain Of America, Inc. | Submerged rotor electric water pump with structural wetsleeve |
US9885360B2 (en) | 2012-10-25 | 2018-02-06 | Pentair Flow Technologies, Llc | Battery backup sump pump systems and methods |
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-
1998
- 1998-12-18 JP JP10360998A patent/JP2000179339A/ja active Pending
-
1999
- 1999-12-17 DE DE69925232T patent/DE69925232T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-17 EP EP99125269A patent/EP1010873B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-20 US US09/466,775 patent/US6247429B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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---|---|
EP1010873B1 (en) | 2005-05-11 |
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DE69925232T2 (de) | 2006-02-23 |
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US6247429B1 (en) | 2001-06-19 |
EP1010873A2 (en) | 2000-06-21 |
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