JPH11301586A - 船体緩衝用エアバッグ装置 - Google Patents

船体緩衝用エアバッグ装置

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JPH11301586A
JPH11301586A JP11348798A JP11348798A JPH11301586A JP H11301586 A JPH11301586 A JP H11301586A JP 11348798 A JP11348798 A JP 11348798A JP 11348798 A JP11348798 A JP 11348798A JP H11301586 A JPH11301586 A JP H11301586A
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JP
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hull
airbag
opening
airbag device
air cylinder
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JP11348798A
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Kazuo Kuroishi
和雄 黒石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に小型の舟艇や船舶に有効で、船体同士ま
たは桟橋などとの接触衝突時の衝撃を最大限緩衝して、
乗員人体や船体を保護できる緩衝用エアバッグ装置を提
供する。 【解決手段】 船体1の外舷の適所数個所にそれぞれエ
アバッグ装置10が設けられている。エアバッグ装置1
0におけるエアバッグ12の少なくとも1つまたは全部
に圧縮空気を送り込んで膨張させ、他船と接触や衝突、
あるいは桟橋や岸壁との接岸時における衝撃力を吸収し
て緩衝する。それにより、乗員人体および船体を損傷か
ら保護する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にヨットクルー
ザ、パワーボートおよび小型漁船等の小型舟艇、船舶同
士による衝突、あるいは桟橋等への接岸時の衝撃を吸収
して乗員や船体を保護するための緩衝用エアバッグ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、船体同士の接触衝突、あるいは桟
橋などに接岸時の衝撃を緩衝して、乗員はもとより船体
外舷を保護するための船用防具として、フェンダ(Fend
er)がある。このフェンダには、船体の外舷に取り付け
てあるもの、桟橋や岸壁などに固定してあるもの、そし
て必要に応じて移動できるものなどがある。材質とし
て、木材、索材、ゴム材およびプラスチック材などが用
いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、そうしたフ
ェンダが事前に船体外舷、桟橋や岸壁などに着装されて
いない場合、しかも乗員が一名であるような場合は、船
体同士の接触衝突や岸壁衝突による緊急時に即座に対応
できない。そのため、乗員人体や船体を衝撃から緩衝保
護して、損傷を最小限に抑えることができない場合があ
る。
【0004】したがって、本発明の目的は、特に小型の
舟艇や船舶に有効で、船体同士または桟橋などとの接触
衝突時の衝撃を最大限緩衝して、乗員人体や船体を保護
できる緩衝用エアバッグ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるエアバッグ
装置は、船体外舷の適所数個所にそれぞれエアバッグが
設けられ、これらエアバッグの選択された少なくとも1
つに圧縮ガスを送り込んで膨張可能に構成されている。
【0006】係る構成により、他船と接触や衝突、ある
いは桟橋や岸壁との接岸時における衝撃力を、圧縮ガス
で膨張させたエアバッグによって吸収して緩衝すること
で、乗員人体および船体を損傷から保護する。
【0007】また、本発明により船体緩衝用エアバッグ
装置は、前記エアバッグのそれぞれに対応してエアボン
ベおよびこの吐出口栓を開栓する開栓機構が船体外舷に
装備され、操舵室からの遠隔操作によって前記開栓機構
を作動させることにより、前記エアボンベの吐出口栓を
開栓して圧縮ガスを吐出可能に構成している。
【0008】係る構成におり、エアバッグを操舵室から
のスイッチオン/オフによる遠隔操作で膨張させ、衝突
などの緊急時に即座に対応する。これにより、乗員一名
の場合でも、船体外舷の各部位におけるエアバッグ装置
の1つを選択し、あるいはすべてを同時作動させること
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による船体緩衝用エ
アバッグ装置の実施の形態について、図面を参照して詳
細に説明する。
【0010】図1および図2は、本実施の形態による船
体緩衝用エアバッグ装置10を装着したパワーボートの
船体外観を示すその側面図と、要部の正面断面図であ
る。本エアバッグ装置10は、例えばガラス繊維を主た
る補強材とする強化プラスチック(FRP)製の船体
(ハル)1の両側外舷、船首(バウ)および船尾(スタ
ーン)など数カ所に装備されている。
【0011】図2に示すように、各船体位置に装備され
たエアバッグ装置10は、装置本体のバッグケース11
を有し、このバッグケース11を船体1に止ボルト2な
どで固定している。バッグケース11の内部には、収縮
状態のエアバッグ12が収容され、このエアバッグ12
にエアボンベ13がエアチューブ14で連結されてい
る。エアボンベ13には所要圧の圧縮空気等によるガス
が充填してあり、このエアボンベ13のオン作動による
開栓で圧縮ガスを吐出させ、エアチューブ14から送り
込んでエアバッグ12を膨張させるようになっている。
【0012】また、バッグケース11の前面側は開口部
となっており、通常その開口部はケース蓋15で閉塞さ
れている。このケース蓋15は、ヒンジ16で蝶開可能
にバッグケース11に軸支され、閉じた常態から外側に
開くことができる。また、ヒンジ16の軸周りにリター
ンスプリングなどを装着しておいて、そのばね力でケー
ス蓋15を閉じる方向へ付勢する構造とすることができ
る。
【0013】エアボンベ13を開栓して圧縮ガスを吐出
させるボンベ開栓装置は、特定の機構に限定されない。
例えば、エアボンベ13の吐出口栓に開栓機構を装着
し、この開栓機構を作動させる開栓ワイヤ17が船体内
に引き込まれ、これを操舵室3のスイッチボックス18
まで引き回されている。スイッチボックス18は、操縦
員など乗員の操作でスイッチオン/オフされ、オン操作
によって開栓ワイヤ17を牽引して巻き込めるモータな
どのワイヤ動力機構を内蔵している。
【0014】船体数カ所におけるエアバッグ装置10の
それぞれから引き回される数本の開栓ワイヤ17は1つ
のスイッチボックス18に集結されている。それらをス
イッチオン/オフにより同時操作させるワイヤ動力機構
とすることもでき、また即座に選択して単独作動させる
機構とすることもできる。
【0015】次に、以上の構成による本実施の形態のエ
アバッグ装置10の動作について、図1および図2を併
用しつつ図3を用いて説明する。
【0016】航行中、他船との衝突が予測される緊急
時、あるいは桟橋着岸時などにあって、乗員の機敏な判
断でスイッチボックス18がオン操作される。船体数カ
所に装備されたエアバッグ装置10のうち、予測される
衝突部位のエアバッグ装置10を即座に選択してスイッ
チ操作させることができる。勿論、複数個所のエアバッ
グ装置10を同時作動させることもできる。
【0017】スイッチボックス18の作動によって開栓
ワイヤ17が牽引され、このワイヤ牽引動作によってエ
アバッグ装置10におけるエアボンベ13の吐出口栓が
開かれる。ボンベ開栓により、エアチューブ14から収
縮状態のエアバッグ12に圧縮ガスが送り込まれ、エア
バッグ12は急激に膨張する。エアバッグ12の膨張圧
力でケース蓋15が強制的に開かれ、その開放によって
エアバッグ12が船体1の外舷から外方へ飛び出す。
【0018】図3に示すように、膨張したエアバッグ1
2によって、他船や桟橋などとの衝突を緩衝し、乗員人
体や船体1を保護する。
【0019】一方、図4は、本発明の技術思想を踏襲し
た第2の実施の形態を示す船体外観の斜視図である。
【0020】この場合、上記図1〜図3の第1の実施の
形態で示された単体のエアバッグ装置10を一体化した
もので、そのエアバッグ装置20のエアバッグ21は船
体1の周囲一円を取り巻く1本に無端化されている。こ
の無端エアバッグ21の周の数カ所をバッグケース22
に連結し、各バッグケース22内には第1の実施の形態
におけるエアボンベ13と同様なエアボンベが収容され
ている。
【0021】したがって、係る数カ所のエアボンベを同
時開栓することにより、船体1を取り囲む無端のエアバ
ッグ21に圧縮空気を送り込み、瞬時に膨張させること
で衝撃を緩衝できる。
【0022】なお、本発明による第1,第2実施の形態
におけるエアバッグ12,21の形状は、衝撃緩衝に最
適なものであれば図示例のものに限定されない。
【0023】また、第1,第2実施の形態のエアバッグ
12,21は衝撃緩衝の機能ばかりではなく、例えば航
行中に時化などの荒天に遭遇した場合など、それらを膨
張させることにより、船体1の浮力を増大させるに有効
活用できる。
【0024】また、エアボンベから圧縮ガスや圧縮空気
を開栓ワイヤ17で開栓させる機構が示されたが、そう
したエアボンベ方式に代えて、船内搭載されたコンプレ
ッサに各エアバッグを配管して連結し、コンプレッサで
生成した高圧エアを送り込むことも可能である。
【0025】さらに、本発明は、開栓機構を構成する開
栓ワイヤ17による一連の装置に代えて、爆薬による爆
破でエアボンベ13の吐出口栓を破壊する起爆装置を搭
載することもできる。すなわち、現在の自動車搭載の事
故救命用エアバッグ装置の原理をいかし、起爆装置によ
ってエアボンベ13を開栓して、エアバッグ12,21
内に瞬時に圧縮ガスを送り込んで膨張させることもでき
る。
【0026】但し、この場合、自動車用エアバッグ装置
と異なる点は、一度膨張させたエアバッグ12,21は
操舵室における乗員の遠隔操作でスイッチオフしない限
り、収縮しないように構成されていることである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に船体緩衝
用エアバッグ装置は、船体外舷の適所数個所にそれぞれ
エアバッグが設けられ、これらエアバッグの選択された
少なくとも1つに圧縮ガスを送り込んで膨張可能に構成
され、それによって他船と接触や衝突、あるいは桟橋や
岸壁との接岸時における衝撃力を、圧縮ガスで膨張させ
たエアバッグによって吸収して緩衝することで、乗員人
体および船体を損傷から保護するのに有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による船体緩衝用エアバッグ装置を船体
数カ所に装備した第1の実施の形態を示す船体外観側面
図である。
【図2】第1実施の形態におけるエアバッグ装置と船体
との取り合いを示す作動前の状態を正面断面図である。
【図3】第1実施の形態におけるエアバッグ装置が作動
した状態を示す船体との取り合いによる正面断面図であ
る。
【図4】本発明による船体緩衝用エアバッグ装置の第2
実の実施の形態を示す船体外観の斜視図である。
【符号の説明】
1 船体 3 操舵室 10 エアバッグ装置 11 バッグケース 12 エアバッグ 13 エアボンベ 14 エアチューブ 15 ケース蓋 16 蓋蝶開ヒンジ 17 開栓ワイヤ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船体外舷の適所数個所にそれぞれエアバッ
    グが設けられ、これらエアバッグの選択された少なくと
    も1つに圧縮ガスを送り込んで膨張可能に構成されてい
    ることを特徴とする船体緩衝用エアバッグ装置。
  2. 【請求項2】前記エアバッグのそれぞれに対応してエア
    ボンベおよびこの吐出口栓を開栓して圧縮ガスを吐出さ
    せる開栓機構が船体外舷に装備され、操舵室からの遠隔
    操作によって前記開栓機構を作動させることにより、前
    記エアボンベの吐出口栓を開栓して圧縮ガスを吐出可能
    となっていることを特徴とする請求項1に記載の船体緩
    衝用エアバッグ装置。
  3. 【請求項3】前記開栓機構は、操舵室からの遠隔操作に
    よって牽引される開栓ワイヤを備えてなっており、この
    開栓ワイヤを牽引して巻き込む動作によって前記エアボ
    ンベの吐出口栓を開栓可能となっていることを特徴とす
    る請求項2に記載の船体緩衝用エアバッグ装置。
  4. 【請求項4】前記開栓機構は、操舵室からの遠隔操作に
    よって起動する起爆装置を備えてなっており、この起爆
    装置を起動させて前記エアボンベの吐出口栓を破壊して
    開栓可能となっていることを特徴とする請求項2に記載
    の船体緩衝用エアバッグ装置。
  5. 【請求項5】前記エアボンベに代えて、前記エアバッグ
    に圧縮ガスを送り込み可能に配管されたコンプレッサが
    装備されてなっていることを特徴とする請求項1に記載
    の船体緩衝用エアバッグ装置。
  6. 【請求項6】前記複数のエアバッグが一体に連結され
    て、前記船体外舷の周りを取り囲んで設けられた無端形
    状となっていることを特徴とする請求項1,2,3また
    は4に記載の船体緩衝用エアバッグ装置。
  7. 【請求項7】前記複数のエアバッグが一体に連結され
    て、前記船体外舷の周りを取り囲んで設けられた無端形
    状となっていることを特徴とする請求項5に記載の船体
    緩衝用エアバッグ装置。
JP11348798A 1998-04-23 1998-04-23 船体緩衝用エアバッグ装置 Pending JPH11301586A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008072019A1 (en) 2006-12-15 2008-06-19 Steven Martin Powell Inflatable fender for a boat
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