JPH0920287A - 各種輸送機関の,あらゆる事故防止装置 - Google Patents

各種輸送機関の,あらゆる事故防止装置

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JPH0920287A
JPH0920287A JP20268195A JP20268195A JPH0920287A JP H0920287 A JPH0920287 A JP H0920287A JP 20268195 A JP20268195 A JP 20268195A JP 20268195 A JP20268195 A JP 20268195A JP H0920287 A JPH0920287 A JP H0920287A
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car
parachute
balloons
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Takuo Ono
巧雄 大野
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    • B63B43/02Improving safety of vessels, e.g. damage control, not otherwise provided for reducing risk of capsizing or sinking
    • B63B43/10Improving safety of vessels, e.g. damage control, not otherwise provided for reducing risk of capsizing or sinking by improving buoyancy
    • B63B43/14Improving safety of vessels, e.g. damage control, not otherwise provided for reducing risk of capsizing or sinking by improving buoyancy using outboard floating members
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    • B63B59/00Hull protection specially adapted for vessels; Cleaning devices specially adapted for vessels
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B63B59/02Fenders integral with waterborne vessels or specially adapted therefor, e.g. fenders forming part of the hull or incorporated in the hull; Rubbing-strakes
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】バルーン浮力を利用して船や飛行機,自動車が
海難事故や水難事故に遭遇しても沈没や転覆しないよう
にする。又,バルーンの弾力性を利用した船や自動車の
衝突,追突時の,衝撃吸収装置,及び飛行機の墜落時
の,衝撃吸収装置を提供する。 【解決手段】船2の両側の水面近くの各部に,バルーン
1を装置内に収納した沈没防止用装置を,装備してお
き,事故発生と同時に,膨らませ,飛行機や自動車が水
上に落ちた時,沈没しないようにする。又,船のへさき
に装備し,衝突時の衝撃を吸収する。自動車等の衝突時
や飛行機の墜落時にも装備することにより衝撃を吸収す
ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 請求項1(バルーンの浮力利用,船) バルーンの浮力を利用した,船の沈没防止装置。この発
明は,舟が海難事故に遭遇しても,転覆や,沈没をしな
いように,バルーンを空気,その他の気体で膨らまし,
その浮力を利用した装置である。
【0002】[従来の欠点]事故が起きて,船が沈みそ
うになると,ゴムボートなどで脱出する事しか,考えら
れていなかった。時には,荒れ狂った海へでも。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
(イ) 例えば,船が暗礁にぶつかったり,又は,船と
船が衝突して,船底に大きな穴が空き大浸水し始めたと
する。 (ロ) 従来であれば,沈没,又は,転覆は免れぬはず
だろう。 (ハ) こうゆう事故が起きるたびに,今までに,どれ
ほどの犠牲者を出してきたことだろう。 (ニ) そして,その犠牲者の家族や知人たちは,あの
時,船さえ沈まなければ,と,どれだけ悔やんできたこ
とか。 (ホ)そこで,本発明は,誰しも沈まぬ船があればとゆ
う,願いを解決する為に発明した。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(イ) あらかじめ,船の両側の,水面近くの,各部
に,バルーンの装置を装備しておく, (ロ) ふだんは,バルーンは膨らまさないで装置内に
収納しておおく。 (ハ) 船の事故が起きて,船内に浸水し始めた時,バ
ルーンを瞬時に連動して,一気に膨らませる。 (ニ) バルーンを装備する位置は,できるだけ水面近
くで,なければならない。 (ホ) その理由は,もしもデッキの上にバルーンを装
備したなら,デッキの上まで船が沈まないと,装備の効
果が発揮できないからである。 (ヘ) ゆえに,バルーンの装置は,4面近く(水面の
上でも,下でも)に装備する。 (ト) バルーンの大きさと,その数は船の大,小によ
り極端に変わるので,いちがいには,言えないが,その
船に適した大きさと,数よりも少し多めに,装備した
い。 (チ)その理由は,バレーンを装備した場所に,例え
ば,船が衝突して,バルーンの装置が壊れた,場合の備
えである。 (リ)しかし,事故の状況によっては,例えば,船と船
が,衝突すると同時に,船が横倒しになる事もある。 (ヌ) そうなるとバルーンを装備していても,沈没は
しないが,転覆する恐れはある。 (ル)したがって,安全確保のためには,デッキやブリ
ッジふきんの両側にも,バルーンを装備する必要があ
る。 (ヲ) ブリッジや煙突のある.船の上部にも,バルー
ンの浮力があれば,たとえ,船が横倒しになっても,転
覆はしない。 (ワ)船の転覆に,こだわる理曲は,船が転覆すれば船
の乗員が,船内に閉じ込められて,脱出困難になるから
で,重大な事である。 (カ)バルーンは,強靭な材質で造らなければならな
い,例えば特殊なゴムや繊維など。
【0005】
【発明の効果】その装備した,バルーンの浮力で,船の
沈没や転覆を防ぐと共に,バルーン水面近くへ装備する
ことで,浸水の量も,最小限に抑えることができる。
【0006】請求項3(バルーンの弾力性利用,船) 〔発明の詳細な説明〕 バルーンの弾力性を利用した,船の衝撃吸収装置。本発
明は,船の最先端(へさき)に,衝撃吸収用のバルーン
を装備して,船が衝突事故を起こした時に,その衝撃を
和わらげて,船の損傷を無くする目的で発明した。
【0007】
【従来の欠点と課題】
(イ)例えば,霧が濃くて見通しが利かず,相手の船を
発見した時には,すでに遅く船が衝突してしまった。 (ロ)従来であれば,相手の船腹に大きな穴を空けた
り,自分の船の船首が壊れたりで (ハ) 船が転覆したり,沈没したり,海難事故発生,
とゆうことになる。
【0008】
【課題を解決する手段】
(イ) 船の最先端部(へさき)に,衝撃吸収用の,バ
レーンを装備する。 (ロ) バレーンは,ふだんは,膨らまさないで,装置
内に収納しておく。 (ハ) 船が何らかの理由で,衝突する時に,船のへさ
きに装備したバルーンを作動して,瞬時に膨らませる。 (ニ)この時,衝突の衝撃によって,バレーンが破裂し
ないように,特殊なゴムや,繊維を使用しなければなら
ないが, (ホ)たとえ衝撃を受けて破裂しても,相当の衝撃を吸
収するものと考えられる。 (ヘ)その理由は,例えばコンクリートの壁を素手で,
思い切り殴れば,普通の男であれば,手の骨を骨折する
かもしれない。 (ト) それほどの,衝撃を手の骨に受けることは,間
違いない。 (チ)しかし,丸いゴム風船を膨らませて,これをコン
クリートの壁に当てて,ゴム風船を思い切り殴ったとし
たら,どうだろう。 (リ)おそらく,手にはたした衝撃は,無いだろうし,
もしも,風船が破裂したとしてもたいして手は痛くない
だろう。 (ヌ)このように,たかがゴム風船であっても,衝撃の
吸収に役立つのなら, (ル) 船の,へさきに,装備した(特殊なゴムや繊維
で造られた)強靭なバルーンがいかに,衝突時の衝撃吸
収に役立つか想像できるであろう。
【0009】請求項2(バルーンの浮力利用,飛行機)
【本発明の詳細な説明】バルーンの浮力を利用した,飛
行機の沈没防止装置。 (イ)空を飛ぶ,飛行機類の,すべてにおいても前記,
船の説明のとおりである。 (ロ)船や自動車なら,エンジン故障は,事故ではない
が,飛行機類にとっては,取り返しのつかぬ大事故に
も,つながる。 (ハ)もしも,万一の故障や事故に備えて,沈没防止用
バルーンを装備していれば,難無く水上に,着水して難
を逃れることができる。 (ニ)私は以前テレビの,いろんな事故の瞬間を収録し
た番組中で, (ホ)旅客機が,着陸時に片方の車輪が出ないとゆう,
故障に見舞われ,仕方なく炎上を防ぐため,燃料を捨て
て,胴体着陸したのを,見た記憶がある。 (ヘ)実に無防備で,危険極まりない話であるが,これ
が現状の姿である。 (ト)しかし,私の本発明を採用すれば,空港まぎわ,
の海上に着水して小船で乗客を救助するとゆう,極めて
安全で,かつ飛行機を壊さないとゆう,画期的な方法が
取れる。
【0010】請求項5(バルーンの弾力性利用,飛行
機) 〔発明の詳細な説明〕 沈没防止用バルーンの弾力性を利用した,飛行機の衝撃
吸収装置。本発明は,飛行機がなんらかの理由で,操縦
不能になり,海上に墜落する,又は,陸上に墜落する,
その際に, (イ) 飛行機の各部に装備した,沈没防止用のバルー
ンを利用して, (ロ) 衝撃吸収装置として使用するもので,その有効
性を証明するために,実際に起きた事故,2例を掲げ
る。 (イ)およそ10年ぐらい,前の話であるが,飛行機が
操縦不能になり,山腹に墜落した時,ほとんどの乗客が
死亡したが,わずかに生存したのは、女性がほとんどだ
った。 (ロ)そのときに知ったのは,女性の方が内蔵が強いか
ら,墜落時の衝撃に耐えられた,とゆう事だった。 (ハ)このように,男と女の内蔵の強度とゆう,わずか
な差でも,生と死とゆう,とてつもなく大きな開きが,
しょうじる。 (ニ)もうひとつの,実例をあげるとこの間,テレビで
見た番組の中にパラシュウトが開かず,予備の補助パラ
シュウトを開こうとしたが,これも開かず,とうとう雑
木林の中に落ちた。 (ホ)ところが,開かないで,しぼんだままのパラシュ
ウトの,空気抵抗のお陰で,落下速度が弱まり,少々怪
我はしたものの,この男は助かった。 (ヘ)このような,事実を考え合わせると,つぎのよう
な事が言える。 A,飛行機が,墜落する際にバルーンを膨らませて,空
気抵抗を増やし,落下速度を,弱めておき, B,バルーンの弾力性を利用して,墜落時の,衝撃吸収
装置して活用すれば,どれほどの乗客の生命が助かるか
計り知れない。
【0011】請求項 2(バルーンの浮力を利用,自動
車) 〔発明の詳細な説明〕 バルーンの浮力を利用した,自動車の沈没防止装置。本
発明は,自動車が海や川へ落ちそうに,なった時に、自
動車の前部と後部に,装備した沈没防止用のバルーン
を,瞬時に膨らませば,人命と自動車を守る事ができ
る。
【0012】
【従来の欠点と課題】自動車が海へ落ちたり,川へ落ち
たりして,犠牲者があとをたたなかった。
【0013】
【課題を解決するための手段】自動車が海や川へ落ちて
も,犠牲者を無くする為には, (イ)自動車が水上へ落ちる際に,例えば,自動車の前
部バンパーの辺りと,後部バンパーの辺りに,装備した (ロ)沈没防止用バルーンを,瞬時に連動して膨らませ
れば,自動車は沈まないで,被害は最小限ですむ。
【0014】請求項4 (バルーンの弾力を利用,自動
車) 〔発明の詳細な説明〕 沈没防止用バルーンの弾力性を利用した,自動車の衝撃
吸収装置。本発明は,自動車の衝突事故や,追突事故な
どに生ずる,膨大な衝撃エネルギーをバルーンの弾力性
を利用して,吸収する装置で,事故から,とうとい人命
と車を守るために発明した。
【従来の技術】
1,従来,自動車は速く走ったり,乗り心地をよくした
り,デサインをよくしたり,車体の強度を増す事のみし
か,考えられていなかった。 2,従ってひとたび事故が起きると,見るも無残な残骸
をさらすことになる。 3,衝突事故で人が死に,スリップ事故で人が死に,ち
ょつと追突されれば,鞭打ち症になったりもする。こう
した犠牲者の家族や知人の,嘆きは尽きることを知らな
かった。 4,各メーカーとも巨費を投じて,事故防止対策を研究
していることは衆知のとおりだが,いまだに解決しなか
った。 5,本発明はこうした,ドライバーの強い要望にこたえ
るために,発明されたのである。
【弾力性の衝撃吸収装置としての,有効証明】
1,例えば,金属製の野球用のバットで,硬球を打て
ば,ボールはよく飛ぶ,強く打てば打つほど,よく飛
ぶ。 2,子供のおもちゃのビニール製のバットで硬球を打つ
た場合は,あまり飛ばない。いくら,おもいきり打って
も,あまり飛ばない。 3,なぜなら,ビニール製のバットが,衝撃を吸収し
た,証明である。
【産業上の利用分野】この沈没防止用バルーンは,その
弾力性を利用して,衝撃吸収装置として,:兼用でき自
動車の衝突事故や追突事故から,人命や,自動車を守る
ことができる。
【課題を解決するための手段】
(イ)例えば,自動車の前部と後部にバルーンを装備し
ていれば,(バルーンは,ふだんは,膨らまさないで,
装置内に収納しておく) (ロ)衝突する相手が,自動車に限らず,例えば,人間
やバイク,電柱,ガードレール,等など,掲げれば,き
りが無いが, (ハ)それに,衝突しそうになった時,バルーンを瞬時
に膨らませれば,衝撃吸収装置として,すごい威力を発
揮する。
【発明の効果】
(イ)よくニュウスで見る実例を掲げると,高速道路な
どで自動車が何台も何台玉突き事故を起こしているが, (ロ)バルーンを装備していれば,たいした被害を,受
けないですむ。 (ハ)もちろん,全部の車両がバルーンを装備していれ
ば,自分の自動車のバルーンと相手車のバルーンがぶつ
かるだけで, (ニ)なおさらに相乗効果をあげ,衝突の衝撃が,少な
くなり事故は,起こらないはずである。
【図面の簡単な説明】
【図1】バルーンを膨らませた時の,船の上面図
【図2】バルーンを膨らませた時の,船の側面図
【符号の説明】
1は 膨らませた時のバルーン 2は 船 3は 膨らませた衝撃吸収用バルーン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 各種輸送機関の,あらゆ
る事故防止装置
【特許請求の範囲】
【発明の背景】この発明は,自動車,船舶,航空機,鉄
道などの衝突,転落,沈没,転覆,墜落,等の事故を防
ぎ乗員,乗客の生命を守るために発明されたものであ
る。
【本発明の,あらましと重要ポイント】 1,船,自動車,飛行機の,沈没防止装置と衝撃吸収装
置は,同一のバルーンを兼用する。 2,船舶が,いかに大浸水しても絶対に沈没しない工
夫。 3,衝撃吸収用バルーンの反発力を無くする工夫。 4,自動車と飛行機を水に浮かせる工夫と,自動車が崖
から落る時,衝撃吸収装置のバルーンとパラシュート,
防火装置を使用して死亡事故を防ぐ事。 5,飛行機,ヘリコプターが墜落する時,開いたパラシ
ュートをコントロールして着地に適した場所を選ぶ事が
できる事と,大至急燃料を捨てる為の,緊急燃料捨て
口。 6,パラシュートを利用して,自動車,電車の速度を急
激に減速し衝突事故を防ぎ,たとえ衝突しても衝撃吸収
装置のバルーンの働きで衝撃を吸収する。また,飛行機
が墜落する時,パラシュートを利用して落下速度を極端
に減速し,バルーンの働きで着地時の衝撃を吸収する。 7,防火装置を使用して自動車,飛行機の爆発炎上を防
ぐ。 8,ヘリコプターが墜落する時パラシュートを安全に開
く為に使用する,プロペラ緊急停止装置,などが主な内
容である。
【発明の詳細な説明】 沈没防止装置とは,バルーンの浮力性を利用して,船
舶,自動車,航空機などの沈没を防ぐ装置である。衝撃
吸収装置とは,A,バルーンの弾力性を利用したもの。 B,バルーンにショックアブソーバーの弾力性を加えた
もの。 C,パラシュートの空気抵抗を利用したもの。 バルーンとは, 1,圧搾空気,または空気取り入れ口による空気,で膨
らませる袋のことで,その特性である,浮力性を沈没防
止装置に弾力性は衝撃吸収装置として使用する。 2,ゆえに,船,自動車,飛行機の使用する,沈没防止
装置と衝撃吸収装置は,同一の物であり,発明の説明の
為に呼び名を変えたものである。 3,バルーンやパラシュート,ロープなどを形成する素
材は,出来る限り強靭で摩擦熱に強く,不燃性で,耐水
性があり小さく収納でき非常に軽くしなやかな素材が理
想的である。ゆえに宇宙開発で生まれた繊維,その他を
利用すれば,良い結果が得られると思われる。 問い1,例えば,コンクリートの壁を素手で思い切り殴
ったとしたら,どうなるか? 答え,拳(こぶし)の皮膚が裂けて,必ず骨折する。 問い2,それでは,膨らませたゴム風船を,コンクリー
トの壁に押し付けて,思い切り殴ったとしたら,どうな
るか? 答え,拳は,ボョーンと弾き返されて,あまり衝撃を感
じない。 問い3,もしも,ゴム風船が破裂して拳がコンクリート
の壁に当たったら,どうなるか? 答え, ゴム
風船が拳の衝撃を吸収した末,破裂したもので,拳はあ
まり痛くない。 4,結論, たかが,小さなゴム風船でも,これほどに
衝撃吸収の効果が得られるなら,強靭な素材を使用し
た,大きなバルーンの衝撃吸収装置の有効性は,どなた
にも理解して頂ける筈である。
【0001】
【本発明の利用分野】この発明を利用すれば,従来の常
識を大きく覆すことができる。なぜなら,従来より,無
理とされていた事故を簡単に防ぐ事ができるからであ
る。船舶,自動車,航空機,鉄道に関係する会社は,一
刻も早く本発明を活用して,社会の人々のために輸送機
関の事故を防ぎ,犠牲者がでぬようにして欲しい。
【0002】
【従来の技術】各種,輸送機関の事故により,死亡する
人は後を絶たない,なぜなら,事故を防ぐ装置が無いか
らであり事故を起こせば,死んで当たり前の状態であ
る。 (ア)A,船と船の衝突や,暗礁にぶつかって船底に大
穴が空き大浸水しはじめれば,小型船舶は,沈没や転覆
は免れなかった。 B,小型船舶の場合,嵐にあって船内に大浸水すれば沈
没や転覆は免れなかった。 C,こういった海難事故に遭遇すると,救命具をつけて
海へ飛び込むか,ゴムボートで脱出するしか手段がな
く,多数の犠牲者を出し,高価な船と積み荷を失う。 (イ)A,自動車が海や川へ落ちると,沈むのが早くて
水圧のため脱出できず死亡事故になる。 B,大雨で川が氾濫すれば,自動車のルーフまで水に浸
かり,時には流失してしまう。 C,衝突事故や追突事故がおきるたび,自動車が大破し
て事故の犠牲者は後を絶たない。高速道路では,自動車
の玉突き事故が度々おき,自動車の前部と後部がペチャ
ンコにつぶれ中には爆発,炎上する車もある。 D,自動車が崖から落ちれば,ほとんど死亡事故にな
る。 (ウ)A,飛行機やヘリコプターは,エンジンの故障で
も墜落して大事故になる。 B,水上に不時着すれば,すぐに沈没するので,高価な
飛行機と積み荷を失い,貴い人命を危険にさらす。 C,飛行機が着陸する時に,飛行場に霧が濃くたち込め
ると,見通しが悪いため着陸に失敗して大事故になる事
が多い。 (エ)A,電車どうしが何かの手違いで,正面衝突して
脱線,転覆したり,踏切で立ち往生している自動車に,
衝突する事故が度々起きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって,このよう
な事故を何とか防止しようと,今日まで色々研究されて
来たが,いっこうに事故は減らず解決しなかった。本発
明は,こういった事故を防ぐため発明されたものであ
る。
【0004】
【課題を解決する手段】図面に基づいて説明する。(図
面は,説明のためのものであって発明の範囲を限定する
ものではない) (ア)[船舶] A,[船が衝突する時使用する,衝撃吸収装置] 図1は,船がバルーンを膨らませた状態を上から見た図
であり,図2は,それを横から見た図である。 1
と2は,バルーン 3は船バルーンの装置は,図1や図
2のように船首と船腹の喫水線あたりに装備する。1と
2のバルーンは普段は膨らませず,収納カバー内部に収
納されていて,外観からは全く分からない状態に装備さ
れている。 1,船が衝突しそうになったり,衝突されそうになっ
時,バルーン,1を,圧搾空気を用いて,瞬時に連動し
て膨らませ,その弾力性を利用して衝突時の衝撃を極端
に弱め,船の損傷や転覆を防ぐ。バルーン,2は船が船
首から衝突する時,威力を発揮するが,バルーン,2の
装置に油圧式ショックアブソーバーを加えれば威力は倍
増する。 2, [バルーンを膨らませる手段] 衝突の危険が迫り,船の各部に装備した個々のバルーン
を膨らませる手段。 A,複数の圧搾空気のボンベを船底の何カ所かに分けて
固定し,それを個々のバルーンの装置に分担し,同時に
連動して噴射すれば,船の各部に装備したバルーンを一
斉に膨らませる事ができる。 B,手押し式のスイッチ,又は,夜間などはレーダーを
使用して,自動的にスイッチが入れば,バルーンの収納
カバーの装置が大きく口を開くと共に,バルーンが押し
出されつつ高圧の圧搾空気をバルーン内部に噴射し,規
定の気圧でバルーンが膨らめば,バルーン膨らませ口の
口金が自動的に閉じる。 3,衝撃吸収効果を良くするには,衝撃吸収装置のバル
ーンが衝突時の衝撃を受け規定の気圧を越えると,その
圧力によって,バルーンの装置に付いている空気抜き弁
が緩みバルーンの装置から空気を噴出させ,バルーン内
部の気圧を下げてバルーンの反発力を消滅させる。特
に,船首に装備したバルーン,2に利用すれば良く,気
圧が下がったバルーンに再び圧搾空気を送り込んで,瞬
時に堅く膨らませる。 B,[船の沈没を防ぐ,沈没防止装置] 図1や図2,のようにバルーンの装置を船の喫水線に装
備する理由は,もしもデッキの上に,この装置を装備し
たならデッキの上まで船が沈まないと装置の効果が発揮
できないからである。例えば 1,船と船の衝突や,暗礁に激突して船底や船腹に大穴
が空き,船内に大浸水しはじめたとする。従来であれば
沈没する事故であっても,船腹の各部に装備した,バル
ーン,1を連動して瞬時に膨らませれば,船の沈没や転
覆を防ぐことができる。 2,これは,喫水線の位置にバルーンの装置を膨らませ
ているので,そのバルーンの浮力に船体が支えられて,
喫水線の位置以上は絶対に浸水しないとゆう事である。 3,漁船や釣り舟,その他,小型船舶は,嵐に遭遇して
沈没したり,大型船舶と衝突して沈没や転覆する事が多
いが,バルーンの装置を装備していれば,いかに大波に
揉まれようが,大浸水しようがバルーンを膨らませてい
る喫水線以上は絶対に浸水しないので,沈没する心配は
全くなく,救命具を着けて船外へ脱出する必要はない。 (イ)[自動車] [各種,装置の説明] A,[バルーンの装置の収納] 1,自動車の最前部に装備するバルーンの装置は,前部
収納ケース内に膨らませ易い状態で収納されており,そ
の収納ケースは前部バンパーに取り付ける。 2,車体の最後部に装備するバルーンとパラシュートの
装置は,同一の後部収納ケース内に,絡み合わぬよう工
夫して収納され,その収納ケースは後部バンパーに取り
付ける。 B,[衝撃吸収装置の構造] 3,バルーンの装置を衝撃吸収装置として使用する場
合,バルーンの弾力性に,強力なショックアブソーバー
の弾力性を加えると,より優れた衝撃吸収効果が得られ
る。(ショックアブソーバとは従来から有るもので,油
圧式ショックアブソーバと,螺旋状の強力なバネを組み
合わせた物である。) 4,そのショックアブソーバと,バルーンの組み合わせ
方は,バルーンの中間部に有る金属板の取り付け部に,
ショックアブソーバを2本〜3本取り付ける。このショ
ックアブソーバの根本部は,バルーンの収納ケースとバ
ンパーを貫通させ車体のシャーシーに取り付ける。 5,このように構成した衝撃吸収装置の使用目的は,当
然,自動車の衝突時の衝撃吸収であるが,そのとき発生
する車体への反発力は,バルーンの装置に付いている空
気抜き弁から空気を噴射して,バルーン内部の気圧を下
げれば消滅できる。 C,[衝撃吸収装置の空気抜き弁] 6,バルーンに衝突時の衝撃を受けた瞬間に,バルーン
の装置に規定以上の圧力がかかると,空気抜き弁がゆる
み衝撃を受けた度合いに合わせて空気を噴射させバルー
ン内部の気圧を下げる。 7,バルーンの反発力が強すぎると困る理由は,自動車
が猛スピードで衝突事故を起こした場合に,まるでボー
ルをコンクリートの壁にぶっつけたように弾き飛ばされ
る恐れが有るからである。 D,[バルーンは何度でも元の状態に膨らます] 自動車が猛烈なスピードで衝突事故を起こした場合,1
度目の衝突では止まることが出来ず,2度,3度と衝突
を繰り返す場合の対策。 8,自動車が事故を起こしそうになった時に,手押し式
スイッチ,又は急ブレーキを規定の時間以上,踏み続け
るとバルーンが膨らみパラシュートが開くが,その膨ら
んだバルーンは,膨らんだ後も常に規定の気圧でバルー
ンを膨らませようとする,圧搾空気の圧力を,かけ続け
られる仕組みに構成しておく。 9,この仕組みであれば,例えば相手の自動車に衝突し
たとき,バルーンの装置に付いている空気抜き弁から空
気を噴射してバルーン内部の気圧が下がるが,猛烈なス
ピードで衝突した場合に,もしも,1度目の衝突では止
まる事ができず2度,3度と衝突を繰り返す場合に,バ
ルーンを瞬時に元の状態に膨らませられる。 0,このような事故の場合,衝撃吸収装置と連動して作
動する,防火装置が自動的に作動する。 E,[バルーンの装置]と[防火装置] [バルーンの装置と防火装置を働かせる為の準備] 1,前部バルーンを膨らませる為の圧搾空気のボンベを
ボンネット内部にある,バルーンの装置に装着する。 2,消火用の炭酸ガスのボンベを,前部バルーンの装置
に付随した防火装置に装着する。これは,自動車が衝突
事故を起こし衝撃吸収装置に受けた衝撃の度合いで自動
的に判断して,エンジンルームから出火する危険性の有
る時に限り,防火装置から消火用の炭酸ガスを噴射する
為のもので,出火を予防し爆発炎上を防ぐ装置である。
(この場合,炭酸ガスに限定しない,消火作用の有るガ
ス,粉末,液体,など全般をさす)3,自動車の後部ト
ランク室の内部にも,後部のバルーンを膨らませる為の
圧搾空気のボンベを,後部バルーンの装置に装着する。 4,バルーンの装置を,衝撃吸収装置と沈没防止装置と
して使用するが,そのバルーンの容量は普通車で約ドラ
ム缶1本分200リットル位,必要である。 5,バルーンを膨らませる時は,前部と後部のバルーン
を連動させ同時に膨らませる。 その理由は,1,衝突事故を起こすと,後続車が追突す
る事故が非常に多い為である。 2,衝撃吸収装置のバルーンは,自動車が海や川へ落ち
る時,沈没防止装置としても使用する為である。 F,[バルーンを膨らませる手段]と,[パラシュート
を開く手段] 1,自動車が,衝突事故や,海や川へ落ちる事故,崖か
ら落ちそうになる事故,を起こしそうになって危険を感
じた瞬間に,手押し式の非常ボタンを押すと,衝撃吸収
装置のバルーンが膨らみ同時にパラシュートが開く 2,しかし,こういった事故は突発的に起こるもので,
ドライバーが驚いて非常ボタンを押す事を忘れた場合を
考慮して,事故を起こしそうになれば誰でも必ず急ブレ
ーキを踏み続けるので,走行している自動車が急ブレー
キを一定時間以上踏み続けた時に限り,自動的にバルー
ンを膨らませ,パラシュートを開くスイッチが入る仕組
みに構成する。その理由は,ちょっとした急ブレーキを
踏む度にバルーンが膨らみ,パラシュートが開く事を防
ぐ為である。 A,[自動車の衝突事故を防ぐ手段] 図3は,バルーンを膨らませ,パラシュートを開いた状
態を,上から見た図である。1は,バルーン,6は,パ
ラシュート 4は,自動車, 1,本発明は,自動車が衝突事故を起こしそうになった
時に,自動車4の前部と後部に装備したバルーン1,を
膨らませると同時にパラシュート6を開けば,その空気
抵抗の働きで自動車の速度を急激に減速する事ができ,
衝突事故を免れる。もし衝突したとしても,衝撃吸収装
置のバルーンの働きで衝突時の衝撃を,さらに弱める事
ができ,自動車の損傷を防ぎ人命を守る事ができる。 2,高速道路で自動車が何台も何台も玉突き事故を起こ
し,どの車も同じように,車の前部と後部がペチャンコ
に潰れて,なかには炎上している車をテレビで度々見か
けるが,本発明の,衝撃吸収装置と防火装置を装備して
いれば,このような事故は起こらない。 [結論] すべての車が本発明を装備していれば,自分
の車のバルーンと相手車のバルーンが,ぶつかり合って
衝撃吸収効果は何倍にも倍増されるため,お互いの自動
車が大破したり乗っている人が死亡したりする事故は起
こらない。せめて,自分の車だけでも装備していれば,
このような事故に巻き込まれる心配は無い。 以上が,
自動車が使用する衝撃吸収装置の説明である。 B,[自動車の沈没事故を防ぐ手段] 図3,は,バルーンを膨らませパラシュートを開いた状
態を上から見た図である。1,は バルーン, 6,は
パラシュート,4,は 自動車, 1,自動車が誤って海や川に落ちそうになった時に手押
し式スイッチを押すか,急ブレーキを踏んでパラシュー
ト6,を開き,バルーン1,を膨らませれば,自動車の
スピードを急激に減速でき,難を逃れる事ができる。も
し海や川に落ちた時は,バルーン1,の浮力の働きで自
動車の沈没を防ぐ事ができる。 2,台風のシーズンにテレビニュースでよく見かけるの
が,大雨のため川が氾濫して自動車のルーフまで水に浸
かり,なかには川を流されて行く車まである。こうゆう
災害から自動車を守るには大雨になって危険な状態にな
った時,沈没防止用にバルーン1,を膨らませれば自動
車を水に浮かせる事ができるので,車が流されないよう
に,例えば,車庫の柱とか,ブロックの塀などに,ロー
プでしっかり結び付ければよい。市街地なら街灯の柱に
でもロープを結び付けておき水が引いたら車に乗って帰
ればよい。 3,アウトドアー時代になった現在,RV車に人気があ
る。ワイヤーを巻き取る,ウインチ装置を装備すれば,
バルーンの浮力を利用して川を渡る事もできる。 (ウ)[飛行機] A,[飛行機の沈没防止装置] 図4,はバルーンを膨らませパラシュートを開いた状態
の側面図である。1,はバルーン 5,は飛行機
6,はパラシュート 飛行機が水上に着水する時にバルーンの装置を使用すれ
ば沈没防止装置と呼ぶ。本発明の,バルーンの装置は,
機首と胴体部分を下から包み込むように,そして両翼の
下面にも装備してあるので,機体を水上にバランスよく
浮かせる事ができる。飛行機の着水時に,バルーンに受
ける衝撃と水圧に耐え,バルーンの浮力を増す為に,沈
没防止装置のバルーンは,できる限り堅く膨らませる。
飛行機が海上に着水する場合に,状況によっては機体の
ルーフと機尾に装備したパラシュート,又は,機尾のパ
ラシュートのみを利用すれば良い。 1,飛行機がエンジンの故障,又は,その他のトラブル
で飛行困難になり水上に不時着すれば従来であれば,す
ぐに沈没する。このような場合,沈没防止装置を膨らま
せ,その浮力を利用すれば,水上に着水することがで
き,貴い人命と高価な飛行機や積み荷を守れる。 2,飛行機の車輪が出ないとゆう故障の場合,従来であ
れば,燃料をすてて胴体着陸するしか手段がなく,機体
が壊れるし,爆発,炎上する恐れもあり実に危険極まり
ない。沈没防止装置を利用すれば,空港のすぐ近くの海
上に着水して,飛行機をタグボートで引いて運べば,貴
い人命と高価な飛行機や積み荷を,危険にさらす事な
く,守るとゆう画期的な方法がとれる。 3,飛行機が着陸するときに空港が濃い霧に覆われた場
合,滑走路付近の見通しが悪いために,着陸に失敗する
事故が多い。このような場合には,無理に滑走路に着陸
する事はあきらめて,見通しの良い海上にバルーンの装
置を利用して着水すれば,事故は起こらない。このよう
にバルーンの装置を利用して飛行機を,まるで水上飛行
機のように,気軽に海上へ着水すれば,現在の事故の数
を大幅に減少できる。 4,このように飛行機が海上に着水した後,海から飛行
機を空港へ戻すための舗装道路と,機体を引く自動車
を,用意しておくと気軽に着水できるので便利である。 B,[飛行機の墜落事故を防ぐ手段] 本発明は,飛行機が墜落する時,機体の損傷を防ぐと共
に,爆発,炎上を防ぎ,犠牲者を無くするために,発明
されたものである。図4は,飛行機のバルーンを膨らま
せ,パラシュートを開いた状態を横から見た図である。
1,はバルーン 6,はパラシュート 5,は飛行
機 1,バルーンの装置は,機首と胴体部分を下から包み込
むように,そして両翼の下面にも装備してあるので,着
地時の衝撃を直接機体に受けることはない。 2,大型パラシュートは機体の重心点(ルーフB)から
開くので機体は水平に降下する。もし大型パラシュート
を装備するのが不都合なら,適当なサイズのパラシュー
トを何個か合わせて,使用しても良い。 3,もしも,パラシュートを機体のルーフBに装備不可
能な場合は,主翼の左右2カ所に2分して装備するの
も,いいかもしれない。 4,これは余談になるが,飛行機が墜落事故を起こす時
に,機体下部に積み込まれた荷物を捨てると機体を軽く
する一つの手段になるが。この場合は飛行している場所
によりけりで,人家の多い上空で荷物を捨てるなど,と
んでもない話で,これは例えば海上を飛行している時に
船舶はいないか確認して,手動式のスイッチを押して荷
物の積み込み口を開けばいいが,本発明の本筋は,積み
荷も乗客も飛行機も事故から守る事にあり,こうゆう事
も考えたとゆう証しとして,記したまでである。 1,[機体を守り犠牲者を無くす具体的な手段] 飛行機を守るための操作は,すべて同時にやらなくては
ならないのでコンピューターに操作の手順をセットし
て,自動的に操作する。 [その操作の手順] 1,まず,エンジンのスイッチを切ると同時に,小型パ
ラシュートを飛行機,5,の最後部Aと,飛行機の重心
点ルーフBから開いて,その空気抵抗で機体に大きなシ
ョックを与えず,飛行機の落下速度と,直進する速度を
弱める。 2,つづけてルーフBから開いた小型パラシュートにつ
ながっている大型パラシュート,6を開けば,その空気
抵抗で落下速度を大幅に減速することができる。 3,この時,パラシュートのコントロール装置を使用す
れば,開いたパラシュートを操縦室から巧みに操り,着
地に適当な場所を選ぶことができる。 4,大型パラシュートを重心点ルーフBから開く事で,
機体は水平に降下する,と共に,飛行機が機首や背面か
ら墜落する事も防ぐ。 5,エンジンのスイッチを切ると同時に,衝撃吸収装置
のバルーン,1を膨らませる。(つまり,パラシュート
を打ち出すと同時に,バルーンも膨らませると言う事)
[バルーンの装置の説明] A,機体下部の各部に装備した,バルーンの装置は,普
段はカバー内部に収納されていて,外観からは,どこに
装備しているか全く分からない状態になっている。 B,バルーンを膨らませる場合,最初から圧搾空気を用
いたとすれば大量の圧搾空気が必要となり,それを詰め
込むボンベも大型の物が何個も必要となり,非常に不便
である。 C,ゆえに,個々のバルーンの先端部に,できる限り大
型の(形状は限定しないが,例えばラッパ状の)空気取
り入れ口を取り付けて,そこから入ってくる空気を利用
して非常に短時間でバルーンを膨らませる仕組みに構成
する。 [バルーンを膨らませる手段] A,バルーンを膨らませる時は,装置のカバーが大きく
口を開くと共に,ラッパ状の空気取り入れ口を付けた,
バルーンの装置が機体下部に押し出されて,勢いよく入
ってくる空気を利用してバルーンを膨らませたのち,自
動的にバルーンの口金を閉じる。 B,この時に,もしもラッパ状の空気取り入れ口が邪魔
であれば,この段階で自動的に切り離すか,何らかの衝
撃が加われば,簡単に取れる仕組みにしてもよい。 C,もしも気圧が不足なら,自動的に圧搾空気で補えば
よい。バルーンの装置を沈没防止用に使用する時は,そ
うするが,衝撃吸収用の場合は,膨らませ過ぎると着地
したときに,かえって反発力を強くしてしまう。 D,バルーンの装置を機体下部に押し出し支える部分を
油圧式のショックアブソーバにしてもよい。 6,バルーンを膨らませると同時に,燃料タンク内部に
残っている燃料を,すべて捨ててしまえば,機体を軽く
すると共に,着地時の爆発,炎上を防ぐ事もできる。 A,燃料を捨てる場合,防火装置を作動させ燃料タンク
内部に消火用の炭酸ガスを噴射して圧力をかければ,燃
料を速く捨てる事ができると共に,タンク内部の残留ガ
スを追い出し,消火用の炭酸ガスでタンク内部を充満さ
せる事ができ,爆発,炎上を防ぐ事ができる。 B,この時,燃料タンクの底部に,[緊急燃料捨て口]
を設けておき,大きく口を開けば一層速く燃料を捨てる
事ができる。炭酸ガスを噴射しながら燃料を捨ててしま
ったのち燃料捨て口を自動的に閉じれば残留ガスを追い
出し,消火用の炭酸ガスを燃料タンク内部に充満させる
事ができる。 7,衝撃吸収装置のバルーンを膨らませ,パラシュート
を開らき,炭酸ガスで防火処置をした飛行機が,開いた
パラシュートをコントロールして、着地に適した場所を
選び,いよいよ飛行機の軟着陸の瞬間を迎えた。 8,衝撃吸収装置のバルーンが地面に着き,バルーンに
衝撃を受けてバルーンが規定の気圧を越えると,その圧
力で衝撃吸収装置に付いている空気抜き弁が緩み,バル
ーンの装置から空気を噴出させてバルーンの反発力を消
滅させ,衝撃吸収効果を最大に上げる。 9,空気を噴出して気圧が下がり過ぎたバルーンを,圧
搾空気を用いて瞬時に2度目,3度目の衝撃に備えて,
元の状態に膨らませ続ける。 [結論] 以上のような手段を用いれば,飛行機に損傷
を与えず爆発炎上も防ぐ事ができ,飛行機の墜落事故か
ら犠牲者を無くす事ができる。 (エ)[ヘリコプター] 図5は,衝撃吸収装置のバルーンを膨らませ,パラシュ
ートを開いた状態を横から見た図である。 1はバルー
ン, 6はパラシュート,7はヘリコプター [墜落事故から犠牲者を無くする手段] 1,ヘリコプターが墜落する時,まずエンジンのスイッ
チを切る。 2,ヘリコプターの機首と機体の下部に装備した,衝撃
吸収装置のバルーンを,圧搾空気,又は,空気取り入れ
口からの空気,を用いて膨らませ,同時に機体のルーフ
に装備した大型パラシュートを機体の,斜め後方に向け
て打ち出し,パラシュートを開く。 A,パラシュートを斜め後方に向けて打ち出す理由は,
機体の真上にある大型プロペラと機体後部の小型プロペ
ラに,パラシュートが絡み付くのを防ぐ為である。 B,パラシュートを結ぶロープを機体の重心点に装備す
れば,機体は水平のまま降下する。 3,パラシュートが開き,機体の重量がパラシュートに
かかれば,パラシュートは機体の真上に来てパラシュー
トと機体を結ぶロープが,大型プロペラに絡み付く事に
なり,プロペラに巻き付く事は予想できるが,プロペラ
を回転させるための,エンジンのスイッチは切ってあ
り,惰性(だせい)で回転しているわけで,機体の重量
がかかって強く張られたロープを巻き込んでしまいパラ
シュートまでも巻き込むほどの回転力はないと思われ
る。 4,しかし,万一パラシュートまで巻き込まれてしまっ
ては墜落してしまうので,エンジンを切ると,急速にプ
ロペラも止まる装置(プロペラ緊急停止装置)を装備す
れば,安全にパラシュートを開く事ができる。 (A)[プロペラ緊急停止装置]を利用して,ロープの
絡みや巻き込みを防止した場合に限り,開いたパラシュ
ートを操縦室から巧みにコントロールして,着地に適し
た場所を選ぶことも可能である。 (B)[パラシュートのコントロール装置] パラシュートと機体を結ぶロープを利用して,パラシュ
ートをコントロールするため,そのロープがプロペラに
絡み付いたり,巻き込まれると,パラシュートのコント
ロール不能に,なるわけである。 5,[プロペラの緊急停止装置]を装備しない場合は,
ロープを巻き込まれる事を計算に入れて,ロープは,必
要な長さよりも,出来るだけ長くする事である。 6,ロープとパラシュートを形成する素材は,非常に強
靭で,切れにくく,軽くて,しなやかで,不燃性の物
(宇宙開発で生まれた,繊維が理想的と思われる。) (7)[結論] パラシュートの働きで落下速度を極端に減速し,開いた
パラシュートを巧みに操り,着地に適した場所を選び,
衝撃吸収装置のバルーンの弾力性を利用して着地時の衝
撃を吸収すれば,機体の損傷を防ぎ,乗員を事故から守
る事ができる。[前記した,自動車,Cの衝撃吸収装置
の方法を,ヘリコプターにも用いるとよい。] 以上が,ヘリコプターの墜落事故から犠牲者をなくする
手段である。 (オ)[電車] 電車どうしが何かの手違いで,正面衝突し,脱線,転覆
したり,踏切で立ち往生している自動車に激突する事故
が度々ある。本発明は,このような衝突事故を防ぎ,た
とえ衝突しても電車の損傷を無くし,乗員,乗客の生命
を守るために発明したものである。 (1) [衝撃吸収装置とは] A,本発明の衝撃吸収装置とは,バルーンの装置とパラ
シュートの装置を合わせて使用するものである。 B,電車の最前部に装備している衝撃吸収装置のバルー
ンは,普段は収納ケースの中に膨らませ易い状態で収納
されている。 C,電車の最後部に装備している衝撃吸収装置のパラシ
ュートは,普段は収納ケースの中に開き易い状態で収納
されている。 (2) [衝撃吸収装置のバルーンとは] A,バルーンの弾力性にショックアブソーバーの弾力性
を加えて使用すれば,より優れた衝撃吸収効果が得られ
る,ゆえにバルーンの中央部にある金属製の取り付け部
には,従来からある強力な油圧式ショックアブソーバー
が2〜4本取り付けてあり,このショックアブソーバー
の根元部は車体のシャーシーに取り付けてられている。 B,この油圧式ショックアブソーバーの構造は従来から
あるもので,ショックアブソーバーの回りを全体的に,
螺旋状の強力なバネで,直接ではなく少し空間を空けて
取り巻いたものである。 C,この装置の使用目的は,電車の衝突時の衝撃を吸収
する事で,その時発生する反発力をバルーンの空気抜き
弁で消滅させる。 D,もしも空気抜き弁で,衝撃吸収装置のバルーンの反
発力を消滅しなかったなら,例えば電車どうしが正面衝
突した場合,お互いのバルーンが,ぶつかりあって衝撃
の吸収はできるが,その時に発生する反発力で,お互い
に弾き飛ばされて脱線,転覆したり,電車の踏切で動け
なくなった自動車を弾き飛ばしてしまう結果になる。 (3)[バルーンを膨らませる方法] 自動車の項目と同じ。 [電車の衝突事故を防ぐ,具体的な手段]図6は,衝撃
吸収装置のバルーンを膨らませ,大型パラシュートを開
いた状態を,横から見た図である。もしも,大型パラシ
ュートでは不都合な場合は適当な,サイズのパラシュー
トを何個か合わせて,使用するとよい。1,は衝撃吸収
装置のバルーン 6,はパラシュート 8,は電車 (1),電車,8の最前部にバルーンの弾力性を利用し
た,衝撃吸収装置のバルーン,1を装備しておき,電
車,8の最後部には,パラシュートの装置,6を装備し
ておく。 (2),衝突事故を起こしそうになり危険を感じた瞬間
に,手押し式,緊急ボタンを押すか,急ブレーキをかけ
た時に限り,自動的にバルーン,1を膨らませ,パラシ
ュート,6を,開く事ができるので,高速で走っている
電車が急激に減速する事ができ,衝突事故を避けること
ができる。たとえ衝突しても衝撃吸収装置のバルーンの
働きで,衝撃をさらに弱めて,電車の損傷を防ぐ事がで
きる。 [結論]もしも,すべての電車が衝撃吸収装置のバルー
ンとパラシュートを装備していれば,素晴らしい結果が
得られる。 [電車どうしが正面衝突する場合]衝撃吸収装置のパラ
シュートの働きで,お互いの電車が急激に減速して,衝
突事故を免れる。 もし衝突したとしても,お互いの衝
撃吸収装置のバルーンがぶつかり合って,衝撃吸収効果
は何倍にも倍増する。ゆえに電車の損傷を防ぎ乗員,乗
客の生命を守ることができる。 船とは, 小型ボート,小型ヨット,漁船,フエリーボ
ート〜超大型船舶に至るまで自動車とは,軽バイク,軽
四輪車,バス,〜超大型自動車に至るまで飛行機とは,
グライダー,軽飛行機,ヘリコプター〜超大型ジェット
機に至るまで。電車とは, 鉄道全般,電車,汽車,を
示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面図
【図2】本発明の側面図
【図3】本発明の平面図
【図4】本発明の側面図
【図5】本発明の側面図
【図6】本発明の側面図
【符号の説明】 1はバルーン 2は船首のバルーン 3は船 4は自動車 5は飛行機 6はパラシュート 7はヘリコプター 8は電車
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)船が海難事故に遭遇しても,沈没し
    ないように,(ロ)バルーン(空気,その他の気体で膨
    らませた袋)の浮力を利用した沈没防止装置。
  2. 【請求項2】(イ)飛行機や,自動車が水上に落ちても
    沈没しないように,(ロ)バルーンの浮力を利用した沈
    没防止装置。
  3. 【請求項3】(イ)船が衝突しそうに,なった時,船の
    先端部(へさき)に装備した,(ロ)バルーンを膨らま
    し,その弾力を利用した,衝撃吸収装置。
  4. 【請求項4】(イ)自動車が衝突しそうになった時,自
    動車の前部と後部に,装備したバルーンを膨らませて,
    (ロ)その弾力性を利用した,衝撃吸収装置。
  5. 【請求項5】(イ)飛行機が墜落する時,各所に装備し
    た,バルーンを連動して,瞬時に膨らませ,その弾力を
    利用した,衝撃吸収装置。
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