JPH11300833A - チタンコーティング膜材の接合方法及びチタンコーティング膜材 - Google Patents

チタンコーティング膜材の接合方法及びチタンコーティング膜材

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JPH11300833A
JPH11300833A JP11073498A JP11073498A JPH11300833A JP H11300833 A JPH11300833 A JP H11300833A JP 11073498 A JP11073498 A JP 11073498A JP 11073498 A JP11073498 A JP 11073498A JP H11300833 A JPH11300833 A JP H11300833A
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(57)【要約】 【解決課題】 樹脂材の一面を酸化チタン層で被覆して
なるチタンコーティング膜材の適切な接合方法を提供す
ることにより、チタンコーティング膜材相互間の接合部
分における強度を十分確保できるようにする。 【解決手段】 チタンコーティング膜材の隣接部分を一
定幅で重ね合わせ、該重ね合わせ部分でチタンコーティ
ング膜材同士を溶接することによりチタンコーティング
膜材の接合を行うという従来の接合方法を基本としつ
つ、チタンコーティング膜材の重ね合わせ部分で、他方
のチタンコーティング膜材と接触する範囲の酸化チタン
膜を除去してから、前記重ね合わせ部分の溶接を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂膜材の一面を
酸化チタン膜で被覆してなるチタンコーティング膜材同
士を接合する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂膜材は、成形におけるその自由度の
高さから様々な建造物に利用されている。特に、最近で
は、競技場を初めとする建造物の屋根材として、その需
要が高まってきている。ところで、屋根材として樹脂膜
材を利用する場合には、樹脂膜材を通して太陽光を建造
物内部に導けるのが好ましい場合が多い。このような観
点から、透明乃至半透明の光透過性樹脂素材などで樹脂
膜材を形成することが増えてきている。
【0003】しかし、光透過性の樹脂素材により形成し
た樹脂膜材は、それを長期間使用したときに、その表面
にカビなどの発生を生じる場合がある。樹脂膜材にカビ
などが生じた場合には、建物の美観が著しく損なわれた
り悪臭が生じたりするのみならず、その本来の優位性で
る光透過性までもが失われてしまうことになる。
【0004】そこで、現在では、樹脂膜材の一面を酸化
チタン膜で全面被覆したチタンコーティング膜材が開発
されるに至っている。このチタンコーティング膜材は、
光透過性という従来の樹脂膜材が備える利点を失うこと
なく、紫外線を吸収した酸化チタン膜が酸化・還元反応
を生じることに基づく抗菌、防カビ、防臭などの自浄機
能をも併せ持つものとなっており、建材として利用する
樹脂膜材として非常に優れた性質を備えている。
【0005】しかしながら、このチタンコーティング膜
材であっても全く改良の余地がないわけではない。チタ
ンコーティング膜材は、複数の膜材同士を接合して用い
るのが一般的な用法であるが、酸化チタン膜で被覆され
た面の向きが揃うようにしながら、それらの隣接する部
分を一定幅で重ね合わせ、その重ね合わせ部分でチタン
コーティング膜材同士を溶接することにより接合を行う
という従来の技術によるのみでは、その接合部分の強度
が足りなくなる場合がある。つまり、チタンコーティン
グ膜材の接合部分では、溶接を適切に行うことに困難が
ある。また溶接自体が適切であったとしても、一方のチ
タンコーティング膜材の酸化チタン膜が他方のチタンコ
ーティング膜材の樹脂膜材に接触する状態が生まれる接
合部分では、酸化チタン膜の酸化・還元反応による樹脂
膜材の劣化が生じ、建材として十分な強度を保てなくな
ることも有り得る。紫外線の吸収により、抗菌、防カビ
などの機能を発揮する酸化チタン膜は、どうしても樹脂
膜材の表層に設けなければならず、また、樹脂膜材自体
が透明であるため、他方のチタンコーティング膜材の樹
脂膜材と接触する酸化チタン膜が酸化・還元反応を生じ
てしまうということを考慮すれば、従来技の接合方法を
用いるのみでは、接合部分における上記強度不足の発生
は避けられないものであると言える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、チ
タンコーティング膜材の接合における上記の課題を解決
し、多くの利点を備えたチタンコーティング膜材を、よ
り広範に利用できるようにする技術の提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、チタンコーティング膜材を、酸化チタン
膜で被覆された面の向きが揃うようにしながら、それら
が隣接する部分を一定幅で重ね合わせ、該重ね合わせ部
分でチタンコーティング膜材同士を溶接することにより
チタンコーティング膜材の接合を行うという従来の接合
方法を基本としつつ、チタンコーティング膜材の重ね合
わせ部分で、他方のチタンコーティング膜材と接触する
範囲の酸化チタン膜を除去してから、前記重ね合わせ部
分の溶接を行うようにしている。この接合方法によれ
ば、酸化チタン膜の除去を行うと言う極めて簡単な作業
を行うだけで、チタンコーティング膜材の接合部分にお
いて、一方のチタンコーティング膜材のチタン膜と他方
のチタンコーティング膜材のチタン膜とが接触するとい
う状態が生じなくなるため、その部分における接合強度
の低下が生じなくなる。尚、酸化チタン膜の除去は、い
かなる手段によっても良い。
【0008】従来のチタンコーティング膜では、樹脂膜
材の一面全面を酸化チタン膜が被覆するようになってい
るので、上記のような酸化チタン膜除去が有効である。
但し、そのチタンコーティング膜材を利用する建造物の
形状が単純なものであり、チタンコーティング膜材の立
体裁断が必要でない場合には、樹脂膜材の全面をチタン
膜で被覆してからその一部を取り除くのではなく、樹脂
膜材の一部が当初から露出するようにしたチタンコーテ
ィング膜材を利用するのが便利である。そこで、本出願
人は、樹脂膜材の一面を酸化チタン膜で被覆してなる光
透過性とされたチタンコーティング膜材を基本としつ
つ、チタンコーティング膜材を所定幅の長尺材にすると
共に、前記酸化チタン膜は、樹脂膜材の少なくとも一端
部分が長手方向に沿って一定幅で露出するように設けら
れたチタンコーティング膜材を、上記方法に利用するに
便利なものとして想起するに至った。このチタンコーテ
ィング膜材によれば、ロール状にされた長尺のチタンコ
ーティング膜材を巻きほどき、適当に切断するだけで、
上記接合方法をそのまま使用できるようになるので、施
工現場での作業を軽減することができるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明によるチタンコーティング膜材の接合方法及びチ
タンコーティング膜材についての説明を行う。尚、以下
の実施形態の説明では、重複する部分に同一の符号を付
すこととし、また重複説明は省略するものとする。
【0010】第1実施形態:本発明の第1実施形態とし
て、チタンコーティング膜材1の接合方法を、図1によ
り説明する。この実施形態で接合の対象となるチタンコ
ーティング膜材1A、1Bは、樹脂膜材2の一面を酸化
チタン膜3で全面被覆して形成されている。尚、酸化チ
タン膜3と樹脂膜材2との間には、図示せぬバインダ層
が形成されており、これにより酸化チタン膜3、樹脂膜
材2間の結合を十分なものにしている。また、前記樹脂
膜材2は、芯材としての繊維層4を、両面から樹脂層5
で挟み込んだ構造となっている。前記の酸化チタン膜
3、繊維層4及び樹脂層5は、チタンコーティング膜材
1A、1Bが一定の光透過性を保てるようなものになっ
ている。
【0011】上記チタンコーティング膜材1A、1Bの
接合は、以下のように行う。まず、接合対象となる2つ
のチタンコーティング膜材の一方、この場合はチタンコ
ーティング膜材1Bについて酸化チタン膜3の一部を削
り取る。この酸化チタン膜3の除去は、詳しい図示を省
略するが、後述するチタンコーティング膜材1A、1B
の接合の際に、互いに重ね合わせて溶接する部分に対応
させて一定幅で行う。チタンコーティング膜材1Bにつ
いて酸化チタン膜3の一部を削り取った状態を。図1
(a)で示す。
【0012】次に、酸化チタン膜2を除去したチタンコ
ーティング膜材1Bの酸化チタン膜3除去部分と、酸化
チタン膜3の除去を行っていないチタンコーティング膜
材1Aの端部とを、重ね合わせる。この場合、酸化チタ
ン膜3で被覆された面の向きが一致するようにして、チ
タンコーティング膜材1A、1Bを重ね合わせる。この
状態を図1(b)で示す。
【0013】次に、両チタンコーティング膜材1A、1
Bが重なり合っている部分で、両チタンコーティング膜
材1A、1Bを接合する。具体的には、樹脂膜材2が溶
融する程度の温度まで両チタンコーティング膜材1A、
1Bの重なり合った部分を加熱し、更に圧力を加えると
いう溶接という方法を用いることで、両チタンコーティ
ング膜材1A、1Bの接合を行う。これにより、両チタ
ンコーティング膜材1A、1Bの端部で、樹脂膜材2同
士を接合することで、チタンコーティング膜材1A、1
Bの接合がなされる。この状態を図1(c)で示す。
【0014】第2実施形態:次に、図2及び図3を参照
して、本発明によるチタンコーティング膜材1の実施形
態を説明する。この実施形態におけるチタンコーティン
グ膜材は1、第1実施形態における実施形態と同様、繊
維層4を樹脂層5で挟み込んだ樹脂膜材2と、その一面
を被覆する酸化チタン膜3とからなる。但し、この実施
形態における酸化チタン膜3は、樹脂膜材2の表面全体
を覆っているわけではなく、一定幅の長尺材となさなた
樹脂膜材2の一端部分を、長手方向に沿って所定幅で露
出させるようにして設けられている。このようなチタン
コーティング膜材は1、延伸させた樹脂膜材2にチタン
膜3を塗布する工程で、趣旨膜材2の幅方向長さより若
干短い長さでチタン膜3を塗布するようにすることで簡
単に得ることができる。尚、このチタンコーティング膜
材1同士の接合は、第1実施形態の方法と同様の方法で
行うことができるが、その場合には、酸化チタン膜3の
除去工程が不要となる。
【0015】
【発明の効果】本発明のチタンコーティング膜材の接合
方法は、酸化チタン膜の除去という極めて簡単な作業を
行うだけで、チタンコーティング膜材の接合部分におけ
る、接合強度の低下が生じなくなる。また、本発明によ
るチタンコーティング膜材は、上記方法を行う場合の、
現場における労力削減を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるチタンコーティ
ング膜材の接合方法を示すための断面図。
【図2】本発明の第2実施形態におけるチタンコーティ
ング膜材を示す平面図。
【図3】本発明の第2実施形態におけるチタンコーティ
ング膜材を示す断面図。
【符号の説明】
1 チタンコーティング膜材 2 樹脂膜材 3 酸化チタン膜 4 繊維層 5 樹脂層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂膜材の一面を酸化チタン膜で全面被
    覆してなる光透過性とされた複数のチタンコーティング
    膜材を、酸化チタン膜で被覆された面の向きが揃うよう
    にしながら、それらが隣接する部分を一定幅で重ね合わ
    せ、該重ね合わせ部分でチタンコーティング膜材同士を
    溶接してなるチタンコーティング膜材の接合方法におい
    て、 チタンコーティング膜材の重ね合わせ部分で、他方のチ
    タンコーティング膜材と接触する範囲の酸化チタン膜を
    除去してから、前記重ね合わせ部分の溶接を行うことを
    特徴とするチタンコーティング膜材の接合方法。
  2. 【請求項2】 樹脂膜材の一面を酸化チタン膜で被覆し
    てなる光透過性とされたチタンコーティング膜材におい
    て、 チタンコーティング膜材は所定幅の長尺材にされると共
    に、酸化チタン膜は、樹脂膜材の少なくとも一端部分が
    長手方向に沿って一定幅で露出するように設けられてい
    ることを特徴とするチタンコーティング膜材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7910513B2 (en) 2003-12-25 2011-03-22 Taiyo Kogyo Corporation Photocatalyst sheet and methods of welding and manufacturing the same
JP2014083751A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Taiyo Kogyo Corp 光触媒樹脂膜材料、およびその接合方法

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