JPH11300576A - 静圧空気軸受スピンドル装置 - Google Patents

静圧空気軸受スピンドル装置

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JPH11300576A JP11637998A JP11637998A JPH11300576A JP H11300576 A JPH11300576 A JP H11300576A JP 11637998 A JP11637998 A JP 11637998A JP 11637998 A JP11637998 A JP 11637998A JP H11300576 A JPH11300576 A JP H11300576A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工用液の温度と雰囲気温度とに差があって
も、軸受性能に影響することを防ぐことができ、かつ低
コスト化が可能なものとする。 【解決手段】 中空軸からなる回転軸2を静圧空気軸受
3,4で支持する。回転軸2の孔12内に、加工用液を
流す断熱性のある材質の流体配管13を挿通する。回転
軸2の孔12の内径面と流体配管13との間には熱伝導
を遮断する空間を設けても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、旋削、研削、ポ
リシング等の加工装置に装備される静圧空気軸受スピン
ドル装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】旋削や研
削を行う加工用のスピンドル装置では、回転軸を中空軸
とし、その孔内にクーラント等の加工用液を直接に流す
形式としたものが多い。一方、加工用スピンドル装置に
おいて、回転精度の向上等のために、静圧空気軸受が用
いられることがある。しかし、回転軸内に加工用液を流
すようにすると、加工用液の温度と雰囲気温度との差に
より、回転軸とハウジングの温度差が生まれ、これら回
転軸とハウジングとに熱膨張の差が生じる。このため、
静圧空気軸受で支持する場合、前記温度差により、軸受
隙間が変化し、静圧空気軸受の性能を低下させてしま
う。
【0003】従来、このような温度差による問題を解決
するために、回転軸やハウジングの材質に、熱膨張係数
の小さい材質、例えばインバー材(商品名)を使用する
ことにより、温度変化があっても、軸受隙間が大きく変
化しないようにしたものがある。しかし、回転軸やハウ
ジングに使用可能で、かつ熱膨張係数が小さいという条
件を満たす材質は限られていて、高価なものしかなく、
また回転軸やハウジングは、材料使用量も多くなるた
め、コスト増になる。
【0004】この発明の目的は、加工用液の温度と雰囲
気温度とに差があっても、軸受性能に影響することを防
ぐことができ、かつ低コスト化が可能な静圧空気軸受ス
ピンドル装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
のスピンドル装置は、中空軸からなる回転軸を静圧空気
軸受で支持し、前記回転軸の孔内に加工用液を流す静圧
空気軸受スピンドル装置において、前記回転軸の孔内
に、前記加工用液を流す断熱性のある材質の流体配管を
挿通したものである。このように流体配管を断熱性のあ
る材質を使用したため、加工用液の温度と雰囲気温度と
に差があっても、クーラント等の加工用液の熱が回転軸
に伝わり難く、回転軸とハウジング間の熱膨張差による
軸受隙間の変動が少なくなる。このため、前記温度差が
軸受性能に影響することが防止される。また、断熱性の
ある材質の流体配管を用いるだけで良いため、コスト増
加が少ない。
【0006】この発明において、回転軸の孔の内径面と
流体配管との間に空間を設けても良い。このように、断
熱性のある流体配管と回転軸の孔の内径面との間に、空
間、つまりエアギャップを設けることで、より断熱性が
高められ、加工用液の温度と雰囲気温度との差による軸
受性能の低下が一層確実に防止される。
【0007】この発明の請求項3記載のスピンドル装置
は、中空軸からなる回転軸を静圧空気軸受で支持し、前
記回転軸の孔内に加工用液を流す静圧空気軸受スピンド
ル装置において、前記静圧空気軸受の設置されたハウジ
ングおよび前記回転軸の温度を検出する温度検出手段を
設け、前記ハウジングおよび回転軸のうち、少なくとも
回転軸に発熱体を設け、これらハウジングおよび回転軸
の温度検出手段から得られる温度検出値に基づいて、前
記ハウジングおよび回転軸の発熱体の温度を制御する温
度制御手段を設けたものである。このように、温度検出
手段および発熱体を設けることにより、回転軸とハウジ
ングに温度差が生じないように制御することができ、こ
れによっても、加工用液の温度と雰囲気温度との差によ
る軸受性能の低下が防止される。
【0008】この温度検出手段および発熱体を設ける構
成は、前記の断熱性のある材質の流体配管を用いる構成
や、この流体配管と回転軸の孔の内径面とに空間を介在
させる構成と併用することができる。これにより、断熱
性の流体配管から加工用液の低い熱が回転軸に伝わった
としても、回転軸とハウジングとに温度差が生じないよ
うに、両者の温度を、発熱体の温度で制御できる。この
温度検出手段および発熱体を設ける構成は、流体配管の
材質やその外周の空間だけでは解決できない場合に効果
的である。
【0009】上記各構成の静圧空気軸受スピンドル装置
において、静圧空気軸受は、磁気軸受と一体化されたも
のであっても良い。このように両形式の軸受を併用した
場合、静圧空気軸受の優れた動剛性および回転精度と、
磁気軸受の優れた静剛性とを併せ持つことができる。こ
の併用した軸受の場合にも、前記の加工用液の温度と雰
囲気温度とに差がある場合に、断熱性の流体配管や発熱
体の温度制御により、静圧空気軸受の性能低下を防止す
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1と共
に説明する。この静圧空気軸受スピンドル装置は、ハウ
ジング1に回転軸2を、ラジアル形式の静圧空気軸受3
およびアキシャル形式の静圧空気軸受4を介して回転自
在に支持したものである。回転軸2は、工具5が着脱可
能に取付けられる工具把持部6を先端に有し、モータ7
により回転駆動される。モータ7は、ハウジング1内に
設けられて回転軸2の一部がロータとなるビルトイン形
式のものであっても、ハウジング1の外部に設けられて
ベルトやギヤ列等の伝達機構を介して回転軸2に回転を
伝えるものであっても良い。
【0011】ラジアル形式の静圧空気軸受3は、ハウジ
ング1に設けられて回転軸2の外径面との間に軸受隙間
d1を形成する円筒面状の軸受面3aと、この軸受面3
aに開口してハウジング1に設けられた給気用絞り8と
で構成される。給気用絞り8は、軸方向に離れた複数個
所に設けられている。これら給気用絞り8は、各々独立
した複数の静圧空気軸受3を構成するものであっても、
一つの静圧空気軸受3を構成するものであってもよい。
アキシャル形式の静圧空気軸受4は、ハウジング1に設
けられて回転軸2の鍔状の軸受ロータ部2aとの間に軸
受隙間d2を形成する平面状の軸受面4aと、この軸受
面4aに開口する給気用絞り9とで構成される。回転軸
2の軸受ロータ部2aは、互いに軸方向に離れた2か所
に設けられ、アキシャル形式の静圧空気軸受4は、各々
が各軸受ロータ部2aと対向するように、また互いに静
圧の作用方向が反対側に向くように2個所に設けられて
いる。各静圧空気軸受3,4の給気用絞り8,9には、
ハウジング1に設けられた給気路10、およびその給気
入口11を介して、圧縮空気の供給手段(図示せず)か
ら給気される。
【0012】回転軸2は中空軸からなり、その軸心部を
貫通した孔12内に、加工用液を流す流体配管13が挿
通されている。加工用液は、流体配管13の基端(図の
右端)から供給され、先端の工具把持部6から工具5や
非加工物に供給される。流体配管13は、断熱性のある
材質のものであり、例えば合成樹脂、セラミックス、ま
たはゴム等の材質の管が使用される。
【0013】この静圧空気軸受スピンドル装置による
と、モータ7の駆動により回転軸2が回転させられ、回
転軸2の先端の工具5で切削または研削等の加工が行わ
れる。この加工中に、回転軸2内の流体配管13を通し
て、クーラント等の加工用液が工具5等に供給される。
加工用液は、雰囲気温度よりも温度が低く、そのため回
転軸2が加工用液に熱を奪われて温度低下する。しか
し、回転軸2に断熱性の流体配管13を設けて加工用液
を流すようにしたため、加工用液の温度が回転軸2に伝
わり難く、回転軸2の温度低下が少ない。そのため、回
転軸2とハウジング3間の熱膨張差による軸受隙間d
1,d2の変動が少なくなり、軸受性能の低下が防止さ
れる。また、断熱性のある材質の流体配管12を用いる
だけで良いため、従来のように回転軸やハウジングに特
殊な材質を使用する場合に比べて、コストが大幅に低下
する。
【0014】流体配管13は、図2に示すように、回転
軸2の内径よりも小径とし、流体配管13と回転軸2の
孔12の内径面との間に、熱的なエアギャップとなる空
間14を設けても良い。このように空間を介在させるこ
とで、より断熱性の高い構造となり、温度差による軸受
性能の低下をより一層確実に防止することができる。
【0015】図3は、この発明の他の実施形態を示す。
この実施形態は、図2の例において、ハウジング1に温
度検出手段である温度センサ16および発熱体18を設
け、回転軸2にも温度センサ17および発熱体19を設
け、温度センサ16,17から得られる温度検出値を比
較して、発熱体18,19の温度を制御することによ
り、ハウジング1および回転軸2の温度を制御する温度
制御手段20を設けたものである。回転軸2の温度セン
サ17および発熱体19の電気配線は、ロータリジョイ
ント21を介して温度制御手段20に接続される。温度
センサ16,17には、例えば熱電対等が使用される。
発熱体18,19には、電気ヒータ等が使用される。温
度制御手段20は、静圧空気軸受スピンドル装置の全体
を制御するコンピュータ式の制御装置の一部に設けられ
たものであっても、単独の半導体集積回路等で構成され
たものであっても良い。温度制御手段20は、例えば、
ハウジング1と回転軸2の温度が等しくなるように、あ
るいは所定の温度差となるように、発熱体18,19を
制御するものとされる。
【0016】このように、温度センサ16,17および
発熱体18,19を設けた場合、断熱性の流体配管13
から加工用液の低い温度が回転軸2に伝わったとして
も、回転軸2とハウジング1とに温度差が生じないよう
に、両者の温度を、発熱体18,19の温度で制御でき
る。そのため、加工用液の温度が雰囲気温度と著しく違
う場合や、断熱性の流体配管13および空間14の形成
だけでは対処できない場合に有効である。なお、図3の
実施形態において、空間14を形成せずに、流体配管1
3を図1の実施形態と同様に、回転軸2の孔12の内径
面に接するように設けても良く、また流体配管13を設
けずに、回転軸2の孔12に直接に加工用液を流すよう
にしても良い。また、温度検出手段として、温度を直接
に検出する温度センサ16,17の代わりに、回転軸2
の回転数や、負荷、あるいは加工用液の温度等により、
間接的にハウジング1や回転軸2の温度を検出する手段
を設けても良い。
【0017】図4はこの発明のさらに他の実施形態を示
す。この実施形態は、回転軸2を支持するラジアル形式
の静圧空気軸受3Aを、磁気軸受3Bと一体の複合軸受
としたものである。磁気軸受3Bは、コア22およびコ
イル23で構成される電磁石からなり、回転軸2に作用
する電磁力を制御して回転軸2を浮上支持するものであ
る。コイル23は樹脂材等の非磁性体24により覆われ
ている。このコア22に静圧空気軸受3Bの給気用絞り
8を設け、コア22の表面により、静圧空気軸受3Bの
軸受面3aを構成している。各コア22は、ハウジング
1Aに設置されている。回転軸2は、図1の実施形態と
同様に中空軸からなり、その孔12内に、加工用液を通
す断熱性の流体配管13が挿通されている。このよう
に、静圧空気軸受3Aを磁気軸受3Bと一体化させたも
のとした場合にも、加工用液と雰囲気温度との温度差に
よる静圧空気軸受3Aの軸受性能の低下を、流体配管1
3の断熱性で防止することができる。
【0018】なお、図4では、アキシャル軸受の図示を
省略したが、回転軸2とハウジング1Aとの間には適宜
のアキシャル軸受を設ける。このアキシャル軸受は、図
1の例に示したような静圧空気軸受であっても、また磁
気軸受であっても、さらに静圧磁気複合軸受であっても
良い。また、図4の例において、図2の例と同様に、回
転軸2の孔12の内径面と流体配管13との間に熱的な
エアギャップとなる空間を介在させても良く、また図3
の例と同様に温度センサおよび発熱体を設けて温度制御
手段により温度制御するようにしても良い。
【0019】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の静圧空気軸受
スピンドル装置は、断熱性のある材質の流体配管を主軸
の孔内に挿通し、この流体配管内に加工用液を流すよう
にしたため、加工用液の温度と雰囲気温度とに差があっ
ても、軸受性能に影響することを防ぐことができ、しか
も低コストのものとできる。回転軸の前記孔の内径面と
流体配管との間に空間を設けた場合は、より断熱作用を
高めることができ、前記温度差による軸受性能の低下を
一層確実に防止できる。この発明の請求項3記載の静圧
空気軸受スピンドル装置は、ハウジングおよび回転軸の
温度を検出する温度検出手段を設け、かつハウジングお
よび回転軸のうえち少なくとも回転軸に発熱体を設け、
その温度検出値に基づいて発熱体の温度を制御する温度
制御手段を設けたため、回転軸とハウジングに温度差が
生じないように制御することができ、加工用液の温度と
雰囲気温度との差による軸受性能の低下を防止すること
ができる。また、回転軸およびハウジングに低熱膨張係
数の材質を使用する場合に比べて、低コストとすること
ができる。この温度制御と断熱性の流体配管とを併用し
た場合は、加工用液の低温度による軸受性能の低下を一
層確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる静圧空気軸受ス
ピンドル装置を模式的に示す断面図である。
【図2】この発明の他の実施形態にかかる静圧空気軸受
スピンドル装置を模式的に示す断面図である。
【図3】この発明のさらに他の実施形態にかかる静圧空
気軸受スピンドル装置を模式的に示す断面図である。
【図4】この発明のさらに他の実施形態にかかる静圧空
気軸受スピンドル装置を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1…ハウジング 8,9…給気
用絞り 2…回転軸 12…孔 3…ラジアル形式の静圧空気軸受 13…流体配
管 4…アキシャル形式の静圧空気軸受 14…空間 5…工具 3B…磁気軸
受 7…モータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空軸からなる回転軸を静圧空気軸受で
    支持し、前記回転軸の孔内に加工用液を流す静圧空気軸
    受スピンドル装置において、前記回転軸の孔内に、前記
    加工用液を流す断熱性のある材質の流体配管を挿通した
    ことを特徴とする静圧空気軸受スピンドル装置。
  2. 【請求項2】 回転軸の前記孔の内径面と流体配管との
    間に空間を設けた請求項1記載の静圧空気軸受スピンド
    ル装置。
  3. 【請求項3】 中空軸からなる回転軸を静圧空気軸受で
    支持し、前記回転軸の孔内に加工用液を流す静圧空気軸
    受スピンドル装置において、前記静圧空気軸受の設置さ
    れたハウジングおよび前記回転軸の温度を検出する温度
    検出手段を設け、前記ハウジングおよび回転軸のうち、
    少なくとも回転軸に発熱体を設け、これらハウジングお
    よび回転軸の温度検出手段から得られる温度検出値に基
    づいて、前記ハウジングおよび回転軸の発熱体の温度を
    制御する温度制御手段を設けた静圧空気軸受スピンドル
    装置。
  4. 【請求項4】 前記静圧空気軸受の設置されたハウジン
    グおよび前記回転軸の温度を検出する温度検出手段を設
    け、前記ハウジングおよび回転軸のうち、少なくとも回
    転軸に発熱体を設け、これらハウジングおよび回転軸の
    温度検出手段から得られる温度検出値に基づいて、前記
    ハウジングおよび回転軸の発熱体の温度を制御する温度
    制御手段を設けた請求項1または請求項2記載の静圧空
    気軸受スピンドル装置。
  5. 【請求項5】 静圧空気軸受が、磁気軸受と一体化され
    たものである請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    の静圧空気軸受スピンドル装置。
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