JPH11299848A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JPH11299848A
JPH11299848A JP11306498A JP11306498A JPH11299848A JP H11299848 A JPH11299848 A JP H11299848A JP 11306498 A JP11306498 A JP 11306498A JP 11306498 A JP11306498 A JP 11306498A JP H11299848 A JPH11299848 A JP H11299848A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、リラックスした状態でいわゆる青竹
踏みに近似するマッサージができるとともに、被施療部
が施療子に強く押付けられた場合にその状態をすみやか
に解消できるマッサージ機を得ることにある。 【解決手段】基台1に、施療子3を取付けるとともに、
この施療子の上方に配置される横枠部42を有した支持
枠4を取付ける。施療子上に載せられた使用者の両足を
施療子に押し付ける二つのエアーバッグ5、6を横枠部
42の長手方向に並べてこの横枠部の下壁42aに取付
ける。これらエアーバッグ5、6にエアーを給排気をす
るエアー供給装置7を制御手段8により制御して二つの
エアーバッグ5、6に交互にエアーを給排気させる。そ
れにより、一方のエアーバッグが膨張する時に他方のエ
アーバックを収縮させ、この収縮したエアーバッグ側に
必要に応じて足をずらして逃がし得るようにしたことを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施療子上に載せら
れた足等を、エアーの給排気により膨張・収縮するエア
ーバッグを用いて前記施療子に押し付けてマッサージを
するマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】足の裏のツボ部を押圧していわゆる青竹
踏みのようなマッサージ効果を得ようとするタイプのマ
ッサージ機として、基台にモータの動力で回転される筒
状体を取付け、この筒状体の外周面に略球状の施療子を
多数配設し、筒状体を回転させることによって施療子上
に載せた足の裏のツボ部を刺激してマッサージをするも
のが提供されている。そして、この種のマッサージ機の
中には、筒状体の回転速度を切換えてマッサージの速度
を調節するものもある。
【0003】しかし、このような調節があってもマッサ
ージの強さを調節するには、施療子への足の押付け力を
加減する必要があり、そのため、使用者の脚に力が入っ
て十分にリラックスした状態での使用が難しかった。
【0004】そこで、この点を改善すべく本発明者は、
基台にコの字形の支持枠を取付け、この枠の施療子の上
方に配置される水平状の横枠部に、施療子と対向して単
一のエアーバッグを取付け、このバッグの膨張により施
療子上に載せられた両足を施療子に押付けるようにした
マッサージ機を提案し、特願平9−324206号とし
て出願済みである。このものでは、筒状体はその上に両
足を揃えて載せられる程度の長さに形成されていて、こ
れが取付けられた基台の両端にはコ字形の支持枠の両端
部が連結されていて、この支持枠で筒状体の両側が仕切
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにエアーバ
ッグを併用するマッサージ機は、単一のエアーバッグの
膨張に伴う押付け力で施療子上への両足の保持とマッサ
ージの強さを加減できるので、使用者の脚に力を入れる
必要がなくリラックスした状態で使用できる点で優れて
いる。
【0006】ところで、エアーバックで足等の被施療部
を施療子に押付けるということは、エアーバックと施療
子との間に被施療部を挟持することに他ならないので、
エアーバッグによる押付け力が強すぎる場合にエアーバ
ックと施療子との間から被施療部をすみやかに逃がすこ
とができるようにする必要がある。しかし、既述のよう
に支持枠により両側が仕切られた状態で、この支持枠の
内側において単一のエアーバッグで両足等の被施療部を
同時に押圧する構成では、両足が共に挟まれて拘束され
てしまうこととあいまって、支持枠が邪魔となって被施
療部をすみやか逃がしづらい。又、被施療部は筒状体の
外周面に沿うような姿勢で挟まれるので、手前に引き出
すことも比較的困難である。そのため、エアーバッグが
膨張している間は継続して強い押付け状態が保持されて
しまい易いので、使い勝手が良くないという問題があ
る。しかも、既述のように単一のエアーバッグで両足等
の被施療部を同時に押圧するので、いわゆる青竹踏みと
同様なマッサージ感触を得ることは困難である。
【0007】又、被施療部が足の場合、足の甲は傾斜し
ているので、この甲の各部に対するエアーバッグによる
押付けの程度が異なり易く、足を均一に施療子に押付け
ることもむずかしいという問題がある。
【0008】したがって、本発明が解決しようとする第
1の課題は、リラックスした状態でいわゆる青竹踏みに
近似するマッサージができるとともに、被施療部が施療
子に強く押付けられた場合にその状態をすみやかに解消
できるマッサージ機を得ることにある。
【0009】また、本発明が解決しようとする第2の課
題は、前記第1の課題を解決するにあたり、被施療部を
施療子に均一に押付けてマッサージすることができるマ
ッサージ機を得ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題を解決す
るために、請求項1の発明は、基台と、この基台上に設
けられた施療子と、この施療子の上方に配置される横枠
部を有して前記基台に取付けられた支持枠と、前記横枠
部の長手方向に並べてこの横枠部に取付けられ膨張時に
前記施療子上に載せられた使用者の被施療部を前記施療
子に押し付ける二つのエアーバッグと、これらエアーバ
ッグにエアーの給排気をするエアー供給装置と、このエ
アー供給装置を制御して前記二つのエアーバッグに交互
にエアーを給排気させる制御手段と、を具備したもので
ある。
【0011】この請求項1の発明においては、施療子の
上方に配置された支持枠の横枠部に取付けたエアーバッ
グを、制御手段により制御されるエアー供給装置を介し
て膨張・収縮させて、その膨張時に施療子上に載せられ
た使用者の足又は手等の被施療部を施療子に押付けるの
で、使用者自らが足等を施療子に押付けるように力を入
れる必要がなく、従って、リラックスした状態でマッサ
ージをすることができる。そして、このマッサージにお
いてエアーバッグは一つではなく前記横枠部の長手方向
に並んだ二つのエアーバッグが使用されるとともに、こ
れらのうちの一方のエアーバッグが膨張している時には
他方のエアーバッグが収縮するように制御手段がエアー
供給装置を制御する。そのため、いわゆる青竹踏みに近
似するマッサージができるとともに、その際に膨張する
エアーバッグによる被施療部の施療子への押付けが強す
ぎる場合には、その被施療部を収縮しているエアーバッ
グ側にすみやかにずらし逃がして、前述の強すぎる押付
け状態を軽減ないしは解消できる。
【0012】前記第2の課題を解決するために、請求項
1に従属する請求項2の発明は、前記二つのエアーバッ
グをハの字状の配置となるように傾けて取付けたことを
特徴とするものである。
【0013】この請求項2の発明は請求項1の発明に従
属するので、前記請求項1の発明の作用に加えて、次の
作用がある。すなわち、二つのエアーバッグが傾けられ
てハの状に配置されていることにより、収縮しているエ
アーバッグ側程施療子との間の距離が広がっている。従
って、強すぎる押付け状態の際に被施療部を収縮してい
るエアーバッグ側に、より容易にずらし逃がすことがで
きる。しかも、足をマッサージする場合には、足の甲の
傾きに沿うようにエアーバッグが膨張するので、足裏を
均一に施療子に押付けてマッサージすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して本発
明の第1の実施の形態に係る足用マッサージ機について
説明する。このマッサージ機は、図1及び図2に示され
るように基台1と、回転ドラム2と、施療子3と、支持
枠4と、二つのエアーバッグ5、6と、エアー供給装置
7と、制御手段8とを備えている。
【0015】基台1は、底板11と、この底板11の左
右両側に取付けられた側枠12と、底板11の前部に左
右方向に延びるとともに側枠12にわたって取付けられ
た載置板13とを有している。側枠12は後部が高く前
側に行くほど前下がりになるように先細に形成されてい
る。又、載置板13は使用者の足のかかとの部分を載せ
るために設けられている。
【0016】図2に示されるように回転ドラム2は、円
筒体15の両端部に夫々環状の側板16をねじ止め等に
より取付けてなり、側板16は夫々円筒体15の外周面
から外側に張り出す鍔状部を有している。回転ドラム2
はその上に両足を載せることができるに十分な長さをも
って形成されている。回転ドラム2の一方の側板16側
の内部には、ドラム2に内側からねじ止め等により固定
される環状の固定部を18a有したドラム支持板18が
取付けられている。この支持板18の中心部には円筒状
の筒部18bが一体に設けられている。
【0017】左右一対の側枠12のうち支持板18から
遠く隔たった方の側枠12には、円筒体15内にこの円
筒体15と接することなく収容されるモータ19がねじ
止めされている。モータ19には歯車減速機20が連結
されている。この減速機20から突出された出力軸21
は、筒部18bを貫通しているとともに、他方の側枠1
2に軸受ホルダ22、23を介して取付けた軸受24に
回転自在に支持されている。この出力軸21は筒部18
bにねじ止めされている。したがって、モータ19が駆
動されると、その回転が歯車減速機20により減速され
て出力軸21からドラム支持板18を介して回転ドラム
2に伝えられて、このドラム2が回転されるようになっ
ている。なお、モータ19がねじ止めされた側枠12か
ら回転ドラム2をその内側から支えるドラムサポートを
設けて、回転ドラム2を両持ち支持するとよい。
【0018】モータ19から引出されたリード線19a
は制御手段8に接続されている。又、一方の側枠12の
外面に操作可能に設けられた速度調節摘み25(図1参
照)の操作に応じて制御手段8を介してモータ19の回
転速度が設定されるとともに、回転方向設定摘み26
(図1参照)の操作に応じて制御手段8を介してモータ
19の回転方向が設定されるようになっている。
【0019】回転ドラム2の外周には前記施療子3が配
設されている。施療子3は、断面略楕円状をなす押圧部
31の両端に夫々軸部32を一体に突設してなり、所定
数の施療子3は一本の支持軸33に回転可能に嵌合して
支持されている。支持軸33はその両端部を前記側板1
6に設けた軸嵌合穴16a内に夫々嵌合させることによ
って、回転ドラム2の軸線と平行な姿勢でこのドラム2
の外周に支持されている。これら支持軸33は回転ドラ
ム2の周方向に一定間隔で多数本支持されている。
【0020】前記左右一対の側枠12には夫々カバー取
付け板35が取付けられている。これら取付け板35の
外周部は断面L字状に折り曲げられたカバー取付け縁3
5aをなしている。そして、これらカバー取付け縁35
aには筒状のカバー36の端部が接着等により取付けら
れている。カバー36は植毛が施された布などの容易に
変形ができる材料からなり、回転ドラム2及び各施療子
3を覆って配置されている。このカバー36は、施療子
3が外周に配設された回転ドラム2を基台1に取付けた
後に、両カバー取付け板35にわたって取付けられるも
のである。
【0021】図1及び図2に示されるように前記支持枠
4は、左右一対の側枠部41と、これら側枠部41の上
端間にわたって設けられた横枠部42とからコの字状に
形成されているとともに、中空構造をなしている。互い
に平行な側枠部41の下端部は夫々前記側枠板12に固
定ねじ43を介して連結されており、それによって左右
方向に延びる横枠部42は回転ドラム2及び施療子3の
上方に回転ドラム2と例えば平行な姿勢で配置されてい
る。そして、横枠部42の下壁42a、言い換えれば、
施療子3側の壁面には前記一対のエアーバッグ5、6が
横枠部42の長手方向に並べて取付けられている。これ
らエアーバッグ5、6は同じ大きさであって、一方のエ
アーバッグ5は左足押付け用、他方のエアーバッグ6は
右足押付け用として使用されるようになっている。
【0022】支持枠4の内側、好ましくはエアーバック
5、6に最も近い横枠部42の内側には、前記エアー供
給装置7と前記制御手段8とが夫々収容されている。エ
アー供給装置7は、これにホース45、46を個別に介
して接続されたエアーバック5、6に圧縮空気を給排気
するものであり、又、制御手段8はエアーバック6、7
に交互にエアーを給排気させるようにエアー給排気装置
7を制御するものである。
【0023】図3に示されるようにエアー供給装置7
は、エアーコンプレッサからなるエアー生成手段47
と、これにホース48を介して接続された電磁弁からな
る給排気弁49とから形成されていて、給排気弁49が
有する第1、第2のポートa、bに夫々ホース45、4
6が個別に接続されている。制御手段8はマイクロコン
ピュータ等から形成されている。この制御手段8にはリ
モートコントローラからなる入力手段50が接続され、
この手段50を介して動作信号が入力されるようになっ
ている。入力手段50はエアーバッグ5、6の膨張の程
度、言い換えれば、エアーバッグ5、6による施療子3
への被施療部の押付け力を強中弱等に設定する動作信号
を含んでいる。制御手段8は、前記のように二つのエア
ーバッグ5、6を交互に膨張・収縮させる動作モードを
少なくとも有し、このモードにしたがってエアー供給装
置7の動作を制御するとともに、前記モータ19の動作
を制御するようになっている。
【0024】前記構成のマッサージ機の使用にあたって
は、施療子3が取付けられた回転ドラム2上に片足又は
両足を載せるとともに、入力手段50を操作すればよ
い。そうすると、制御手段8によってモータ19が動作
されるので、それに伴い回転ドラム2とともに施療子3
が回転される。その一方で、制御手段8によりエアー供
給装置8が制御される。この制御により、給排気弁49
の例えば一方のエアーバッグ5が連なった第1ポートa
を閉じた状態に保持したままで、他方のエアーバッグ6
が連なった第2ポートbが開かれるので、エアーバッグ
5は収縮状態を保持したままエアーバッグ6に圧縮エア
ーが供給されてこのバッグ6が膨張する。そして、一定
時間が経過すると、給排気弁49の排気口が開かれてエ
アーバッグ6内の空気が排出され、この排出終了後に第
1ポートaが閉じられる。その一方で、前記第2ポート
bが開かれてこれに連なる前記一方のエアーバッグ5に
圧縮エアーが供給されてこのバッグ5が膨張する。この
後、一定時間毎に、二つのエアーバッグ5、6に対する
前記のような圧縮エアーの給排気が給排気が繰り返しな
されるので、二つのエアーバッグ5、6は交互に膨張・
収縮される。
【0025】ところで、二つのエアーバッグ5、6の内
のいずれか一方の膨張時には、この膨張したエアーバッ
グにより、回転ドラム上2に載せた足は施療子3に押付
けられるため、使用者が自ら施療子3に足を押付ける努
力を要することなく、足裏のツボ部を施療子3に押付け
ることができる。したがって、使用者にとってはリラッ
クスした状態で足裏のツボ部を刺激してマッサージする
ことができる。しかも、二つのエアーバッグ5、6が交
互に膨張・収縮をするので、片足づつ交互に足裏のツボ
部をマッサージできるので、いわゆる青竹踏みに近似す
るマッサージをすることができる。
【0026】そして、こうしたマッサージにおいてエア
ーバッグ5、6の膨張力、言い換えれば、被施療部であ
る足を施療子3に押付ける力が強すぎる場合には、その
足を回転ドラム2の長手方向に沿わせて膨張していない
エアーバッグ側に横滑りさせて容易に逃がすことができ
る。なお、この場合に足がずらされる方向に位置されて
いる他方の足に対するエアーバッグは収縮していて、こ
の他方の足を施療子との間に拘束していないので、必要
により前記足をずらすのに合わせて容易に手前側に抜き
出すことができ、それにより、前記足をずらすのに邪魔
にならないようにできる。このように片足が強く施療子
3に押付けられた際には、収縮しているエアーバッグ側
にすみやかにずらし逃がして、前述の強すぎる押付け状
態を軽減ないしは解消できるので、使い勝手を向上でき
る。
【0027】図4は本発明の第2の実施の形態を示して
いる。この実施形態は基本的には前記第1の実施の形態
と同様な構成であるので、その同様構成部分には前記第
1の実施の形態と同じ符号を付して、その構成および作
用の説明を省略し、以下異なる部分について説明する。
この実施の形態が前記第1の実施の形態と異なる部分
は、支持枠4が備える横枠部42の下壁42a構造であ
る。
【0028】すなわち、この第2の実施の形態では、横
枠部42の下壁42aはハの字片に傾けられていて、こ
の傾斜した下壁42aに二つのエアーバッグ5、6が横
枠部42の長手方向に並べて取付けられている。したが
って、二つのエアーバッグ5、6は前記下壁42aの傾
斜と同様にハの字状の配置となるように傾けて設けられ
ている。なお、以上の点以外の構成は、図4に示されな
い構成を含めて前記第1の実施の形態と同じである。
【0029】この第2の実施の形態の構成でも、二つの
エアーバッグ5、6を交互に膨張・収縮させながら回転
する施療子3により足裏のツボ部を、青竹踏みと同様に
刺激してマッサージすることができる。その上、二つの
エアーバッグ5、6はその傾きにしたがって収縮してい
るエアーバッグ側程施療子3との間の距離が広くなって
いるので、膨張した一方のエアーバッグによる足の施療
子3への押付けが強すぎる場合には、この足を収縮して
いる他方のエアーバッグ側に、より容易にずらして逃が
すことができる。したがって、この第2の実施の形態の
構成においても、前記第1の実施の形態と同じく本発明
の第1の課題を解決できる。しかも、足のマッサージに
おいては、斜めになっている足の甲の形状に沿うように
傾斜しているエアーバッグ6、7が膨張するので、足裏
を均一に施療子3に押付けてマッサージできる点で優れ
ている。
【0030】なお、本発明は前記各実施の形態には制約
されない。例えば、本発明において施療子は回転ドラム
2に取付けることなく、このドラム2を省略して基台1
の上面に取付けてもよい。又、足だけでなく、手に対す
るマッサージ機としても使用できる。更に、基台1の側
枠12に枢軸を介して支持枠4を前後方向に回動可能に
取付け、この支持枠4をエアーバッグの膨張時にステッ
ピングモータの動力で基台1の前後方向に沿って回動さ
せて、施療子への被施療部の押付け方向を変えるように
構成されたマッサージ機にも、本発明は適用できる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0032】請求項1に記載の発明によれば、基台の施
療子に載せられた被施療部を前記施療子に押付けるエア
ーバッグを二つ使用し、これらを交互に膨張・収縮させ
てマッサージを行うから、使用者自らが被施療部を施療
子に押付けるように力を入れる必要がなく、リラックス
した状態でいわゆる青竹踏みに近似するマッサージをす
ることができ、しかも、その際に膨張するエアーバッグ
による被施療部の押付けが強すぎる場合には、その被施
療部を収縮しているエアーバッグ側にずらし逃がすこと
ができ、それにより、被施療部が施療子に強く押付けら
れた状態をすみやかに軽減ないしは解消して使用でき
る。
【0033】請求項1に従属する請求項2に記載の発明
によれば、請求項1の発明の効果に加えて、膨張したエ
アーバッグと施療子との間の距離が収縮しているエアー
バッグ側程が広いので、強すぎる押付けの際に被施療部
をより容易にずらし逃がすことができ、特に、被施療部
として足をマッサージする場合に足裏を均一に施療子に
押付けてマッサージできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る足用マッサー
ジ機の構成を一部を切り欠いて示す斜視図。
【図2】図1に示された足用マッサージ機の構成を示す
断面図。
【図3】図1に示された足用マッサージ機の制御系統を
示すブロック図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る足用マッサー
ジ機の構成を示す断面図。
【符号の説明】
1…基台、 3…施療子、 4…支持枠、 5…エアーバッグ、 6…エアーバッグ、 7…エアー供給手段、 8…制御手段、 42…支持枠の横枠部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台と、この基台上に設けられた施療子
    と、この施療子の上方に配置される横枠部を有して前記
    基台に取付けられた支持枠と、前記横枠部の長手方向に
    並べてこの横枠部に取付けられ膨張時に前記施療子上に
    載せられた使用者の被施療部を前記施療子に押し付ける
    二つのエアーバッグと、これらエアーバッグにエアーの
    給排気をするエアー供給装置と、このエアー供給装置を
    制御して前記二つのエアーバッグに交互にエアーを給排
    気させる制御手段と、を具備したマッサージ機。
  2. 【請求項2】前記二つのエアーバッグをハの字状の配置
    となるように傾けて取付けたことを特徴とする請求項1
    記載のマッサージ機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004236922A (ja) * 2003-02-07 2004-08-26 Sanyo Electric Co Ltd 足用マッサージユニット及びこれを具えた椅子型マッサージ機
JP2004290213A (ja) * 2003-02-07 2004-10-21 Sanyo Electric Co Ltd 足用マッサージユニット及びこれを具えた椅子型マッサージ機
JP2009153639A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Hoden Sekiyu Hanbai Kk マッサージ装置

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