JPH11128291A - 携帯用空圧式マッサージ機 - Google Patents

携帯用空圧式マッサージ機

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Publication number
JPH11128291A
JPH11128291A JP9316034A JP31603497A JPH11128291A JP H11128291 A JPH11128291 A JP H11128291A JP 9316034 A JP9316034 A JP 9316034A JP 31603497 A JP31603497 A JP 31603497A JP H11128291 A JPH11128291 A JP H11128291A
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JP
Japan
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treatment
massage
compressor
air bag
air
Prior art date
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Application number
JP9316034A
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English (en)
Inventor
Masaki Wada
正記 和田
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PROTEC FUJI 5K
Protec Fuji Co Ltd
Original Assignee
PROTEC FUJI 5K
Protec Fuji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮空気を給排することによって施療部材を
膨縮させ、該膨縮により使用者の局部に圧迫と開放によ
る揉みマッサージや押圧マッサージの他、多種のマッサ
ージを繰返し行わせる携帯用空圧式マッサージ機を提供
する。 【解決手段】内部にコンプレッサー4を内装し、少なく
とも1以上の施療部嵌用溝11を設けた本体1と、該本
体1の前記嵌用溝11の両側に対向配備され各内部に空
気袋22・22を各々配設した施療部材2・2と、各施
療部材2・2の空気袋22・22と前記コンプレッサー
4とを連通状に介設した給排気管51と、前記施療部嵌
用溝11の底部に配設されて内部に空気袋32を配設し
た押圧部材3と、該空気袋32と前記コンプレッサー4
とを連通状に介設した給排気管52とからなり、各空気
袋22・32を同時或いは交互に圧空を給排し、これら
を適時に膨縮させるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮空気を給排するこ
とによって施療部材を膨縮させ、該施療部材の膨縮によ
り使用者の脚部及び腕部等の局部に圧迫と開放による揉
みマッサージを繰返し行わせ得る携帯用空圧式マッサー
ジ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の携帯用の局部マッサージ
機としては、複数の施療突起を有するローラを回転させ
るように構成したものがあり、使用者がこの回転ローラ
上に足裏部や脚部及び腕部を当接させることで、これら
局部にローリングマッサージを行なえるようにしたもの
が一般的によく知られており、使用されている。
【0003】また、前記以外の局部マッサージ機として
は、本体上面部位の適所にバイブレータを配備した構成
のものもあり、使用者がこのバイブレータ部に足裏部や
脚部及び腕部を当接させることで、これら局部に振動マ
ッサージを行なえるようにしたものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
の局部マッサージ機においては、それぞれ使用者の所望
する局部に対してローリングマッサージや振動マッサー
ジが行えるため、比較的重宝されているのであるが、本
格的な揉みマッサージを行いたい場合には不向きであ
り、近年特にこのような揉みマッサージが行える携帯用
のマッサージ機が要望されている。
【0005】本発明は、上記要望に応え、筋肉や骨に悪
影響を及ぼすことなく揉みマッサージや押圧マッサージ
が行え、しかも好みにより指圧マッサージや振動マッサ
ージをも行えるなど、充分なマッサージ効果を付与する
ことのできる携帯用空圧式マッサージ機を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の携帯用
空圧式マッサージ機は、内部にコンプレッサーを内装し
た本体に少なくとも1以上の施療部嵌用溝を設け、該施
療部嵌用溝壁部に内部に空気袋を配設した施療部材の一
対を対向配備し、各施療部材の空気袋とコンプレッサー
間に給排気管を介設して連通するよう構成することを特
徴とするものである。
【0007】また本発明は、内部にコンプレッサーを内
装した本体に少なくとも1以上の施療部嵌用溝を設け、
該施療部嵌用溝底部に内部に空気袋を配設した押圧部材
を配設し、該押圧部材の空気袋とコンプレッサー間に給
排気管を介設して連通するよう構成することを特徴とす
るものである。
【0008】更に本発明は、本体に設けられた施療部嵌
用溝を、台形状に形成することを特徴とするものでもあ
る。
【0009】更にまた本発明は、本体の施療部嵌用溝に
配設される施療部材或は押圧部材を、板状部材と該板状
部材に付設する空気袋とこれらを被覆する弾性カバーと
で構成することを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の携帯用空圧式マッサージ機
は、本体の施療部嵌用溝に配設される施療部材或は押圧
部材に、振動部材を設けて構成することを特徴とするも
のである。
【0011】更に本発明は、本体の施療部嵌用溝に配設
される施療部材或は押圧部材の表面に複数の突起を配設
することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の携帯用空圧式マッサージ機は、上記の
ように構成することにより次のような作用をもたらす。
すなわち本発明は、本体に設けられた施療部嵌用溝の壁
部に各々配設した施療部材の空気袋に、コンプレッサー
から給排気管を介して圧空を供給し、両施療部材を膨縮
させるように構成しているため、使用者の施療部位を施
療部嵌用溝に嵌入させるだけで、該施療部位を両側から
挟持圧迫し、筋肉や骨に悪影響を及ぼすことなく心地よ
い揉みマッサージが行える。
【0013】また本発明は、本体の両側に設けられた施
療部嵌用溝の底部に各々配設した押圧部材の空気袋に、
コンプレッサーから給排気管を介して圧空を供給し、押
圧部材を膨縮させるように構成しているため、使用者の
施療部位を施療部嵌用溝に嵌入させるだけで、該施療部
位を下部から上部へ押圧し、筋肉や骨に悪影響を及ぼす
ことなく心地よい押圧マッサージが行える。
【0014】また本発明は、本体に設けられた施療部嵌
用溝の壁部に各々配設した施療部材と底部に各々配設し
た押圧部材の空気袋に、コンプレッサーから給排気管を
介して圧空を供給し、両施療部材及び押圧部材を任意或
は同時に膨縮させるように構成できるため、使用者の施
療部位を施療部嵌用溝に嵌入させるだけで、該施療部位
を両側から挟持圧迫して行う揉みマッサージと、下部か
ら上部へ押圧して行う押圧マッサージが任意或は同時に
実施でき、特にこれらを同時に行う場合には、施療部位
を挟持しながら押圧マッサージを行うことができる。
【0015】更に本発明は、本体に設けられた施療部嵌
用溝を、台形状に形成しているため、施療部材を上方で
広がるような傾斜状にでき、施療部位を容易に嵌脱する
ことができると共に、施療部位を下部から上部に順次挟
持して圧迫させることができるため、施療部位に無理な
圧迫感を与えず、危険性の少ない快適な揉みマッサージ
が行える。
【0016】更にまた本発明は、本体の施療部嵌用溝に
配設される施療部材或は押圧部材を、板状部材と該板状
部材に付設する空気袋とこれらを被覆する弾性カバーと
で構成することで、空気袋を一方の板状部材で支持で
き、空気袋の膨縮を施療部位へ有効的に伝達することが
できる。
【0017】また、本発明は、本体の施療部嵌用溝に配
設される施療部材或は押圧部材に振動部材を設けること
で、該振動部材を単独使用することで施療部位に施療部
材或は押圧部材による振動マッサージが行え、また施療
部材や押圧部材の膨縮と振動部材の振動を同時に付与す
ることで、施療部材による振動揉みマッサージや押圧部
材による振動押圧マッサージが行える。
【0018】更に本発明は、本体の施療部嵌用溝に配設
される施療部材或は押圧部材の表面に複数の突起を配設
しているため、これらの突起による単独指圧と施療部材
及び押圧部材と突起との相乗効果によるつぼ指圧マッサ
ージが行える。
【0019】
【発明の実施の態様】以下、本発明の携帯用空圧式マッ
サージ機を、図面に示す一実施例に基づき、これを詳細
に説明する。図1乃至図4は、本発明の携帯用空圧式マ
ッサージ機の一実施例を示すものであり、該マッサージ
機は、図1に示すように内部にコンプレッサー4を内装
し、少なくとも1以上の施療部嵌用溝11を設けた本体
1と、該本体1の前記嵌用溝11の両側に対向配備され
各内部に空気袋22・22を各々配設した施療部材2・
2と、各施療部材2・2の空気袋22・22と前記コン
プレッサー4とを連通状に介設した給排気管51とで構
成している。
【0020】また、図2に示す携帯用空圧マッサージ機
は、内部にコンプレッサー4を内装し、両側に施療部嵌
用溝11・11を設けた本体1と、該本体1の前記各嵌
用溝11・11の両側に対向配備され各内部に空気袋2
2・22を各々配設した施療部材2・2と、各施療部材
2・2の空気袋22・22と前記コンプレッサー4とを
連通状に介設した給排気管51とで構成したものであ
る。
【0021】前記本体1は、例えば樹脂や木材或は金属
等で、図1及び図2に示すように、少なくとも1以上の
施療部嵌用溝11が設けられており、しかもこの各施療
部嵌用溝11は台形状になるよう形成され、各施療部嵌
用溝11の壁部が上面で広がるような傾斜状に構成され
ている。
【0022】前記施療部材2は、例えば硬性の材質で方
形状に形成された板状部材21と、該板状部材21に付
設され、気密性を有する弾性の素材で袋状に形成されて
膨縮し得る空気袋22と、これら板状部材21及び空気
袋22を被覆する弾性カバー23とで構成されており、
空気袋22を膨張させた場合に、この一方が前記板状部
材21で支持されて、開放された他方側が膨張し、施療
部位にこの膨張を伝達し得るようにしている。
【0023】この施療部材2は、前記本体1に設けられ
た少なくとも1以上の施療部嵌用溝11の壁部に配設さ
れて、前記コンプレッサー4から給排気管51を介して
施療部材2の空気袋22に圧空を供給し、施療部材2を
膨縮させるように構成しており、使用者の施療部位を施
療部嵌用溝11に嵌入させるだけで、該施療部位を両側
から挟持圧迫して揉みマッサージが行えるようにしてい
るのである。
【0024】また、前記施療部材2の板状部材21は、
必ずしも設ける必要はなく、例えば前記本体1の形状
を、少なくとも1以上の施療部嵌用溝11が設けられて
おり、しかもこの施療部嵌用溝11は台形状になうよう
形成され、各施療部嵌用溝11の壁部が板状部材21を
包括するようにして上面で広がるような傾斜状に構成し
てもよい。
【0025】前記施療部材2は、施療部嵌用溝11の溝
形状に沿って傾斜状に配備されるものであり、前記施療
部材2の一対を底部で連結させる形状であってもよい。
【0026】前記施療部材2には、振動部材6を内装或
は付設してもよく、例えば、図1乃至図3に示したよう
に、前記した板状部材21と、該板状部材21に付設さ
れる空気袋22と、これら板状部材21及び空気袋22
間に介設する振動部材6と、これら全体を被覆する弾性
カバー23とで構成して、空気袋22による膨縮と振動
部材6による振動を単独或は同時に付与できるようにす
ることができる。
【0027】前記施療部材2には、図1乃至図3に示す
ように、その上面に複数の突起24を配設し、該突起2
4により、施療部位を両側から指圧施療を行えるように
することができる。
【0028】また、前記突起24は、例えばシリコン等
の肌触りのよい素材を半球状等に形成しており、該突起
24を前記空気袋22を有する施療部材2の上面に設け
ている。
【0029】3は内部に空気袋を配備した押圧部材であ
り、該押圧部材3は、前記本体1に設けられた少なくと
も1以上の施療部嵌用溝11の底部に配設されて、前記
コンプレッサー4から給排気管52を介して押圧部材3
の空気袋32に圧空を供給し、押圧部材3を膨縮させる
ように構成しており、使用者の施療部位を施療部嵌用溝
11に嵌入させるだけで、該施療部位に下部から上部へ
の押圧マッサージが行えるようにしているのである。
【0030】また、前記押圧部材3は、前述の施療部材
2と同様に、例えば硬性の材質で前記施療部嵌用溝11
の底部の形状に形成された板状部材31と、該板状部材
31に付設され、気密性を有する弾性の素材で袋状に形
成されて膨縮し得る空気袋32と、これら板状部材31
及び空気袋32を上部で被覆する弾性カバー33とで構
成してもよく、これにより空気袋32を膨張させた場合
に、この一方が前記板状部材31で支持されて、開放さ
れた他方側が膨張し、施療部位にこの膨張を伝達し得る
ようにすることができるのである。
【0031】前記押圧部材3には、図1乃至図3に示す
ようにその底部上面に複数の突起34を配設しており、
該突起34により、施療部下部へのつぼ指圧施療を行え
るようにしている。
【0032】また、前記突起34は、シリコン等の肌触
りのよい素材を半球状等に形成しており、該突起34を
前記空気袋32を有する押圧部材3の上面に設けてい
る。
【0033】前記コンプレッサー4は、前記施療部材2
の空気袋22及び前記押圧部材3の空気袋32に圧空を
供給・排気させるためのものであり、前記本体1に内装
すると共に該コンプレッサー4と空気袋22及び空気袋
32間に給排気管51及び給排気管52を介設して、前
記各空気袋22或は空気袋32を膨縮させることができ
るようにしている。
【0034】前記コンプレッサー4には、図示しない
が、前記空気袋22及び空気袋32に対する給排気を制
御する制御手段を設けると共に、給排気速度やタイマー
を記憶させたプログラムを設けてもよく、これらを任意
に設けて空気袋22及び空気袋32に複雑な膨縮や不定
期的な膨縮を行わせることができる。
【0035】上記のように構成する、本発明の携帯用空
圧式マッサージ機を使用する場合には、図1に示したよ
うな携帯用空圧マッサージ機を使用する場合には、本機
の施療部嵌用溝11内に首部や腕部、手部及び足部等の
施療部位を嵌入させて作動させるだけでよく、コンプレ
ッサー4から各給排気管51・52を介して圧空が各施
療部材2の空気袋22と底部の押圧部材3の空気袋32
に給排され、施療部位を両側から挟持圧迫して揉みマッ
サージを行わせることができると共に底部からの押圧マ
ッサージを行わせることができる。
【0036】また前記携帯用空圧マッサージ機の施療部
材2や押圧部材3に振動部材6が設けられている場合で
あって、振動部材6を単独で作動させた場合には施療部
位への振動マッサージが行え、振動部材6を前記施療部
材2や押圧部材3と同時に作動させた場合には、施療部
位への振動揉みマッサージや振動押圧マッサージが行え
る。
【0037】更に、前記携帯用空圧マッサージ機の施療
部材2や押圧部材3に突起24・34が設けられている
場合には、施療部位に対する指圧マッサージをも行わせ
ることができる。
【0038】また、本発明が図2に示したような携帯用
空圧マッサージ機である場合は、図4に示したように、
使用者が仰臥した状態で本体1両側の各施療部嵌用溝1
1・11に施療部位の例えば足部の両方を嵌入させて作
動させるだけよく、コンプレッサー4から各給排気管5
1・52を介して圧空が各施療部材2の空気袋22と底
部の押圧部材3の空気袋32に給排され、足部等の両施
療部位を各々両側から挟持圧迫して揉みマッサージを行
わせることができると共に、ふくらはぎ等の施療部位を
底部から押圧マッサージすることができる。
【0039】図2に示したような本発明の携帯用空圧マ
ッサージ機を使用して、図5に示したように、使用者が
椅子等に着座した状態で、本体1両側の各施療部嵌用溝
11・11の底部に両足裏部分を嵌入載置するだけで、
コンプレッサー4から各給排気管51・52を介して圧
空が各施療部材2の各空気袋22と底部の押圧部材3の
空気袋32に給排され、両足のくるぶし部分を挟持圧迫
して揉みマッサージすることができると共に、土踏まず
部分を底部から指圧施療することができるのである。
【0040】尚、この使用できる施療部位は、前述した
ように、首部や腕部、手部及び足部の銅のような部位で
も適応させることができ、また、振動部材6や突起24
・34等を必要に応じて設けることにより、多種多様な
携帯用空圧マッサージ機が製作できるのである。
【0041】
【発明の効果】よって、本発明の携帯用空圧式マッサー
ジ機は、本体に設けられた施療部嵌用溝の壁部に各々配
設した施療部材の空気袋に、コンプレッサーから給排気
管を介して圧空を供給し、両施療部材を膨縮させるよう
に構成しているため、使用者の施療部位を施療部嵌用溝
に嵌入させるだけで、該施療部位を両側から挟持圧迫
し、筋肉や骨に悪影響を及ぼすことなく心地よい揉みマ
ッサージが行える。
【0042】また本発明は、本体の両側に設けられた施
療部嵌用溝の底部に各々配設した押圧部材の空気袋に、
コンプレッサーから給排気管を介して圧空を供給し、押
圧部材を膨縮させるように構成しているため、使用者の
施療部位を施療部嵌用溝に嵌入させるだけで、該施療部
位を下部から上部へ押圧し、筋肉や骨に悪影響を及ぼす
ことなく心地よい押圧マッサージが行える。
【0043】更に本発明は、本体に設けられた施療部嵌
用溝の壁部に各々配設した施療部材と底部に各々配設し
た押圧部材の空気袋に、コンプレッサーから給排気管を
介して圧空を供給し、両施療部材及び押圧部材を任意或
は同時に膨縮させるように構成できるため、使用者の施
療部位を施療部嵌用溝に嵌入させるだけで、該施療部位
を両側から挟持圧迫して行う揉みマッサージと、下部か
ら上部へ押圧して行う押圧マッサージが任意或は同時に
実施でき、特にこれらを同時に行う場合には、施療部位
を挟持しながら押圧マッサージを行うことができる。
【0044】更にまた本発明は、本体に設けられた施療
部嵌用溝を、台形状に形成しているため、施療部材を上
方で広がるような傾斜状にでき、施療部位を容易に嵌脱
することができると共に、施療部位を下部から上部に順
次挟持して圧迫させることができるため、施療部位に無
理な圧迫感を与えず、危険性の少ない快適な揉みマッサ
ージが行える。
【0045】また、本発明は、本体の施療部嵌用溝に配
設される施療部材或は押圧部材に振動部材を設けること
で、該振動部材を単独使用することで施療部位に施療部
材或は押圧部材による振動マッサージが行え、また施療
部材や押圧部材の膨縮と振動部材の振動を同時に付与す
ることで、施療部材による振動揉みマッサージや押圧部
材による振動押圧マッサージが行える。
【0046】更に本発明は、本体の施療部嵌用溝に配設
される施療部材或は押圧部材の表面に複数の突起を配設
しているため、これらの突起による単独指圧と施療部材
及び押圧部材と突起との相乗効果によるつぼ指圧マッサ
ージも行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯用空圧マッサージ機の一実施例を
示した説明図である。
【図2】本発明の携帯用空圧マッサージ機の他の実施例
を示した説明図である。
【図3】本発明の携帯用空圧マッサージ機の一実施例を
示した平面図である。
【図4】本発明の携帯用空圧マッサージ機の使用状態を
示す説明図である。
【図5】本発明の携帯用空圧マッサージ機の使用状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 本体 11 施療部嵌用溝 2 施療部材 21 板状部材 22 空気袋 23 弾性カバー 24 突起 3 押圧部材 31 板状部材 32 空気袋 33 弾性カバー 34 突起 4 コンプレッサー 51 給排気管 52 給排気管 6 振動部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にコンプレッサーを内装した本体に
    少なくとも1以上の施療部嵌用溝を設け、該施療部嵌用
    溝壁部に内部に空気袋を配設した施療部材の一対を対向
    配備し、各施療部材の空気袋とコンプレッサー間に給排
    気管を介設して連通するよう構成することを特徴とする
    携帯用空圧式マッサージ機。
  2. 【請求項2】 内部にコンプレッサーを内装した本体に
    少なくとも1以上の施療部嵌用溝を設け、該施療部嵌用
    溝底部に内部に空気袋を配設した押圧部材を配設し、該
    押圧部材の空気袋とコンプレッサー間に給排気管を介設
    して連通するよう構成することを特徴とする携帯用空圧
    式マッサージ機。
  3. 【請求項3】 前記施療部嵌用溝を、台形状に形成する
    ことを特徴とする請求項1及び請求項2記載の携帯用空
    圧式マッサージ機。
  4. 【請求項4】 前記施療部材或は押圧部材は、板状部材
    と該板状部材に付設する空気袋とこれらを被覆する弾性
    カバーとで構成することを特徴とする請求項1或は請求
    項2記載の携帯用空圧式マッサージ機。
  5. 【請求項5】 前記施療部材或は押圧部材に、振動部材
    を設けて構成することを特徴とする請求項1乃至請求項
    2及び請求項4記載の携帯用空圧式マッサージ機。
  6. 【請求項6】 前記施療部材或は押圧部材の表面に複数
    の突起を配設することを特徴とする請求項1或は請求項
    2及び請求項4乃至請求項5記載の携帯用空圧式マッサ
    ージ機。
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