JPH11299717A - 立置き式ジャンプチリトリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下２本の取っ手をにぎりしめることによ
り、片手のみの集、捨塵ができるので、作業に便利であ
り、中空による操作により騒音もなぐ破損の少ないチリ
トリを提供する。 【解決手段】 つり下げ用の柄（３）を有する外箱
（１）の中に集塵用内箱（２）を設け、円形の底部中心
に支軸（１２）を設け、外箱（１）に橋渡しはめ込む。
一方内箱（２）の両側の支軸（１２）脇に引き上げ用ロ
ッドの軸（１０）をはめ込む。引き上げ用ロッドの柄
（４）は、外箱（１）に設けた通し穴（１１）を通し支
筒（７）により支持され固定することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は片手で自由に集、
捨塵ができるようにした立置き式ジャンプチリトリに関
するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来より、場所を取らないように立てて
置くチリトリはあった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは、次のような欠
点があった。 イ．使用時に底部を床にぶつけて開口するため、騒音が
あり、底部を破損しやすかった。 ロ．片手のみによる捨塵ができなかった。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】つり下げ用の柄（３）を
有する本体外箱（１）の中に、集塵用内箱（２）を設
け、本体外箱（１）に内箱（２）の支軸（１２）を橋渡
しはめ込む。 支軸（１２）脇に引き上げ用ロッドの軸
（１０）をはめ込む。ロッドの柄（４）をつり下げ用の
柄（３）に設けた支筒（７）により支持し、下部にバネ
（９）を装着する。本発明は、以上のような構成により
なる立置き式ジャンプチリトリである。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 （イ）つり下げ用の柄（３）を有する本体外箱（１）の
中に、底部が円型の集塵用内箱（２）を設ける。 （ロ）内箱（２）の両側面に支軸（１２）を設け、外箱
（１）に橋渡しはめ込む。 （ハ）引き上げ用ロッド（４）の軸（１０）を支軸（１
２）脇にはめ込み、その柄を外箱の通し穴（１１）を通
し、上部の支筒（７）で支持させ、下部にバネ（９）を
装着し、バネ止め（８）でとめる。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
るときは、上下二本の取っ手を片手でにぎりしめること
により、ロッド軸（１０）が引き上げられ、内箱（２）
は前方へ回転開口し、最大１４０度ぐらい迄開口し、そ
のまま捨塵できる。力をゆるめればバネ（９）の反発力
により閉口し、地面に立てて置ける。

【０００６】

【発明の効果】本発明を使用することにより、集、捨塵
の操作を片手ですることができ、中空にての操作で騒音
もなく、底部が破損することもない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の側面図

【図２】本発明の開いたところの側面図

【図３】本発明の正面図

【図４】本発明の斜視図

【符号の説明】

１ 本体外箱 ２ 集塵用内箱 ３ つり下げ用の柄 ４ 引き上げ用ロッドの柄 ５ 外箱取っ手 ６ ロッド取っ手 ７ 支筒 ８ バネ止め ９ バネ １０ ロッド軸 １１ 通し穴 １２ 支軸

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】つり下げ用の柄（３）を有する本体外箱
   （１）の中に、底部を円型にした集塵用内箱（２）を設
   け、本体外箱（１）と集塵用内箱（２）を、支軸（１
   ２）により橋渡しはめ込む。一方、内箱（２）の支軸
   （１２）脇に引き上げ用ロッドの軸（１０）をはめ込
   む、引き上げ用ロッドの柄（４）は上の外箱通し穴（１
   １）を通し支筒（７）により支持し、下部にバネ（９）
   を装着した立置き式ジャンプチリトリである。