JP2005000607A - ボール取り - Google Patents

Abstract

【課題】回収作業が片手ででき、ボールの取り出しが容易な回収具の提供。
【解決手段】筒下のボール取り口に回転するバネ式の突起物のペコ錠を取り付ける。これは回転しながらボールを押し上げるので取り込みが容易。横からのバネ力で押されているので回収中のボール自重で落ちることない。また筒上部にはキャップを設けず、半円状の欠き込みを入れ、回収されたボールを取り出しやすいようにする。各所に散らばったボールを集めるのに把手反対側本体下部にキャスター車を装着し移動を容易にする。筒に中抜きを設けることで筒内のボールが見えると共に本体が軽量化された。筒をボールの上からかぶせて集めるので把手を筒延長線上部に取り付ければ力の作用線が筒の方向と同じになり無駄な力が不要になる。 一連の回収作業が片手でできるので、もう一方の手でラケットを持ちながらでも回収出来る。
【選択図】図１

Description

【０００１】
【発明の利用分野】
本考案は球技スポーツ、主にテニスの練習時、コート上に散らばった多数のボールを 腰の負担を少なくして、楽に早くボールを拾い集める道具です。
【０００２】
【従来の技術】
ボールが進入したら脱出を阻止するという止め部は、回収中のボール自重で支えきれず、ボールが落下してしまう。また、ボールの進入がスムーズでないばかりでなく筒内に入ったボールを取り出す際、頭部にキャップがあるので片手では容易に取り出せない。
ボールがたくさん入ると移動の時、本体とボールとで更に重くなる。
筒内が見えないので回収ボールの状況が確認できない。
操作用の把手が横についているので力の作用方向が違い、腕の負担が大きい。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
筒内のボールが回収中に自重で落下しないようにし回収されたボールの取り出しを容易にする。また、拾い集める時、重さで腕に大きな負担がかからないように工夫すると共に筒内のボールを見えるようにする。
本体筒はボールを上下運動で集めるので腕からの力の方向を考慮する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
筒下のボール取り口に回転するバネ式の突起物ペコ錠を取り付ける。横からのバネ力で押されているので回収中のボール自重で落ちることない。
また、ボールを取り出しやすいように筒上部にはキャップを設けず、半円状の欠き込みを入る。各所に散らばったボールを集めるので本体の移動を楽にするためにキャスター車を取り付ける。
筒に中抜きを設けることで筒内のボールが見えると共に本体が軽量化される。筒をボールの上からかぶせて集めるので把手を筒延長線上部に取り付ければ力の作用線が筒の方向と同じになり無駄な力が不要になる。
【０００５】
【実施例】
筒下部のボール取込み口に回転するバネ式の突起物ペコ錠２を取り付ける。
回転しながらボール７を押し上げるので取り込みが容易。
筒上部内側には、半円状の欠込み４を設け、キャップをしない。
把手反対側本体下部にキャスター車５を装着し移動を容易にする。
筒に中抜き６を設けることで筒内のボール７が見えると共に本体が軽量化された。
把手３を筒長手方向延長線上に置いたので力の無駄がなく疲れない。
【０００６】
【発明の効果】
バネで押されているのでボール７の自重で落ちることはない。また、回転も同時にする突起物なのでボール７を押し上げるため進入が容易。
本体筒１を逆さにしてボール７を出す時、筒１上部に半円状に欠き込み４がいれてあるのでボールが出やすい。また、キャスター車５の装着で移動が楽である。筒１の中抜きでボールが見えると共に本体が軽量化された。
一連の回収作業が片手でできるので、もう一方の手でラケットを持ちながらでも回収出来る。
【０００７】
【図面の簡単な説明】
【図１】本体の斜視図である。
【図２】ボール取込み部分の詳細図である。
【図３】本体の平面図と立面図である。
【符号の説明】
１、筒
２、ペコ錠
３、把手
４、半円状の欠き込み
５、キャスター車
６、中抜き
７、ボール
８、バネ
９、ローラー兼押え
１０、回転軸
１１、押し板
１２、ペコ錠囲い枠

Claims (1)

1. 筒下のボール取り口に回転するバネ式の突起物ペコ錠と移動用キャスター車を取り付け、筒上には半円状に欠き込みを入れ、把手を設けた一体化された道具。

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