JP2004000392A - テニスボール収集機 - Google Patents
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Abstract
[課題](1)テニスの練習や試合をやった後、コートに散乱したボールを収集するのに時間が掛かる。
(2)ボールを収集するのに人間がいちいち腰を曲げて1つ1つ拾い上げるため腰に負担がかかる。
[解決手段]腰を曲げず立ったままの姿勢で、人力または動力を使ってボールを収集する機械。装置の前進と左右一対の回転板の回転によりボールを掬い上げ、収納網の中にボールを誘導する。収納網は容易に着脱ができる。
【選択図】
図1
(2)ボールを収集するのに人間がいちいち腰を曲げて1つ1つ拾い上げるため腰に負担がかかる。
[解決手段]腰を曲げず立ったままの姿勢で、人力または動力を使ってボールを収集する機械。装置の前進と左右一対の回転板の回転によりボールを掬い上げ、収納網の中にボールを誘導する。収納網は容易に着脱ができる。
【選択図】
図1
Description
[発明の属する技術分野]
【001】
生活用品関連 スポーツ関連器具
【002】
[従来の技術]
従来テニスの練習や試合をやった後、コートに散乱しているボールを収集するのに1つ1つ手で拾って籠などに入れていた。 これは効率が悪い上に腰を曲げて拾うため腰の負担も大きかった。
【003】
[発明が解決しようとする課題]
(1)テニスの練習や試合をやった後、コートに散乱したボールを回収するのに時間が掛かる。
(2)ボールを収集するのに人間がいちいち腰を曲げて1つ1つ拾い上げるため腰に負担がかかる。
【004】
[課題を解決するための手段]
主輪及びボールを掻き込む回転板、取り込んだボールを収納する網などからなる装置。本装置は人力による前方への押し出し又は動力により主輪を回転させ前進する。主輪の回転は歯車、プーリーなどを介して回転板に伝えられ、回転板が回転する。本装置の前進と回転板の回転によりボールは本装置内に掻きこまれる。本装置の内部に掻き込まれたボールはもどり止め板により、外部もどることはない。本装置の前進により、ボールは本装置の後部に取り付けた収納網の中に移動する。収納網の中にボールがいっぱいになった時点で収納網を本体から取り外し、口紐を絞ってボールを収納網の内部に固定する。
本装置の上面に長い柄と柄の先端ににぎり棒をつけ、人はそのにぎり棒を握って腰を曲げることなく本装置を前進又は後退させることが出来る。ボールの掻きこみは本装置の前進の時に行われる。
【005】
[発明実施の形態]
[実施例]
ボールを集める人はにぎり棒(符号13)を握って立ったままの姿勢で本装置を前方に押し出す。本装置が前方に押し出されると主輪(符号16)が回転する。主輪の回転は、歯車、プーリーなどを介して左右に対称についている回転板(符号2)に伝えられ、回転板が回転する。左側についている回転板は上から見て時計回りに、右側についている回転板は上から見て反時計まわりに回転する。二つの回転板の間に入ってきたボールは本装置の前進と回転板の回転により本装置の内部に掻きこまれる。本装置の内部に入ったボールはもどり止め板(符号6)により外部に戻ることは出来ない。本装置の前進により、本装置の内部に入ったボールは本装置の後方にあるボール収納用の網(符号15)の中に納まる。網の中にボールがある程度たまったところで、この網を本装置本体から取り外し、口紐をしめ、ボールを網の内部に固定する。もどり止め板(符号6)はストッパーにより前方へは回転できないが、前方よりボールが入ってきた場合後方へ回転しボールを通過させ、ボールが通過した後、スプリング(符号5)により元の位置に戻る。本装置を後進させた場合、ボールは収納されないが運用上問題はない。主輪及び回転板の回転に動力を使ってもよい。
【006】
[発明の効果]
テニスの練習又は試合の後で、コート上に散乱したボールを短時間に立ったままの姿勢で収集及び収納することが出来る。
【007】
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置の側面図
【図2】本装置の平面図
【図3】本装置の立面図(前方から見た図)
【図4】本装置の立面図(後方から見た図)
【図5】ボール収納網(本体から取り外した図。ボールを収納し、口紐を締めた状態)
【符号の説明】
1 テニスボール
2 回転板
3 前輪
4 ボールを掬う板
5 スプリング
6 (ボールの)もどり止め板
7 ボールを収納網に導く傾斜板
8 ウォームギア
9 歯車
10 回転を伝えるプーリー
11 回転を伝えるベルト
12 回転を伝えるプーリー
13 にぎり棒
14 柄
15 ボールを収納する網
16 主輪
17 網の口紐
18 網の口紐止め
19 主輪の軸受け
20 柄と本体の接合部
21 軸受け
22 主輪の軸
23 網の開口部
【001】
生活用品関連 スポーツ関連器具
【002】
[従来の技術]
従来テニスの練習や試合をやった後、コートに散乱しているボールを収集するのに1つ1つ手で拾って籠などに入れていた。 これは効率が悪い上に腰を曲げて拾うため腰の負担も大きかった。
【003】
[発明が解決しようとする課題]
(1)テニスの練習や試合をやった後、コートに散乱したボールを回収するのに時間が掛かる。
(2)ボールを収集するのに人間がいちいち腰を曲げて1つ1つ拾い上げるため腰に負担がかかる。
【004】
[課題を解決するための手段]
主輪及びボールを掻き込む回転板、取り込んだボールを収納する網などからなる装置。本装置は人力による前方への押し出し又は動力により主輪を回転させ前進する。主輪の回転は歯車、プーリーなどを介して回転板に伝えられ、回転板が回転する。本装置の前進と回転板の回転によりボールは本装置内に掻きこまれる。本装置の内部に掻き込まれたボールはもどり止め板により、外部もどることはない。本装置の前進により、ボールは本装置の後部に取り付けた収納網の中に移動する。収納網の中にボールがいっぱいになった時点で収納網を本体から取り外し、口紐を絞ってボールを収納網の内部に固定する。
本装置の上面に長い柄と柄の先端ににぎり棒をつけ、人はそのにぎり棒を握って腰を曲げることなく本装置を前進又は後退させることが出来る。ボールの掻きこみは本装置の前進の時に行われる。
【005】
[発明実施の形態]
[実施例]
ボールを集める人はにぎり棒(符号13)を握って立ったままの姿勢で本装置を前方に押し出す。本装置が前方に押し出されると主輪(符号16)が回転する。主輪の回転は、歯車、プーリーなどを介して左右に対称についている回転板(符号2)に伝えられ、回転板が回転する。左側についている回転板は上から見て時計回りに、右側についている回転板は上から見て反時計まわりに回転する。二つの回転板の間に入ってきたボールは本装置の前進と回転板の回転により本装置の内部に掻きこまれる。本装置の内部に入ったボールはもどり止め板(符号6)により外部に戻ることは出来ない。本装置の前進により、本装置の内部に入ったボールは本装置の後方にあるボール収納用の網(符号15)の中に納まる。網の中にボールがある程度たまったところで、この網を本装置本体から取り外し、口紐をしめ、ボールを網の内部に固定する。もどり止め板(符号6)はストッパーにより前方へは回転できないが、前方よりボールが入ってきた場合後方へ回転しボールを通過させ、ボールが通過した後、スプリング(符号5)により元の位置に戻る。本装置を後進させた場合、ボールは収納されないが運用上問題はない。主輪及び回転板の回転に動力を使ってもよい。
【006】
[発明の効果]
テニスの練習又は試合の後で、コート上に散乱したボールを短時間に立ったままの姿勢で収集及び収納することが出来る。
【007】
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置の側面図
【図2】本装置の平面図
【図3】本装置の立面図(前方から見た図)
【図4】本装置の立面図(後方から見た図)
【図5】ボール収納網(本体から取り外した図。ボールを収納し、口紐を締めた状態)
【符号の説明】
1 テニスボール
2 回転板
3 前輪
4 ボールを掬う板
5 スプリング
6 (ボールの)もどり止め板
7 ボールを収納網に導く傾斜板
8 ウォームギア
9 歯車
10 回転を伝えるプーリー
11 回転を伝えるベルト
12 回転を伝えるプーリー
13 にぎり棒
14 柄
15 ボールを収納する網
16 主輪
17 網の口紐
18 網の口紐止め
19 主輪の軸受け
20 柄と本体の接合部
21 軸受け
22 主輪の軸
23 網の開口部
Claims (3)
- 手を使わずにコートに散乱するテニスボール(主に硬式ボール。以下ボールと略称する)を効率よく拾い集める装置。本装置の前進と、装置の前方に取り付けた左右一対の回転板の回転(左側の回転板は上から見て時計まわり、右側の回転板は上から見て反時計まわりに回転)により本装置内部へボールを引き込む。一度内部に引き込まれたボールはもどり止め板により外部に戻ることは出来ない。本装置が前進すると内部に入ったボールは収納網の方に向かい、最終的にこの収納網の内部に納まる。
- ボールを収納後、このボール収納網は本装置の本体部より簡単に取り外すことが出来る。このボール収納網を、ボールを収納した状態で本体部より取り外し、網の口紐を絞り、口紐止めにより網の口が閉まった状態で固定する。
- 本装置の上面には人が人力で本装置を押して前進させるための柄とにぎり棒がついている。本装置を前進させると主輪が回転し、この回転が歯車やプーリーなど介して、本装置の前方にある一対の回転板を回転させる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002196552A JP2004000392A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | テニスボール収集機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002196552A JP2004000392A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | テニスボール収集機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004000392A true JP2004000392A (ja) | 2004-01-08 |
Family
ID=30437141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002196552A Pending JP2004000392A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | テニスボール収集機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004000392A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103877710A (zh) * | 2014-03-21 | 2014-06-25 | 沈阳工业大学 | 便携式手动机动两用网球拾球机 |
CN103877709A (zh) * | 2014-03-21 | 2014-06-25 | 沈阳工业大学 | 遥控便携式网球拾球机 |
DE102015005825A1 (de) | 2015-05-06 | 2016-11-10 | Lothar Goehlich | Verfahren und Geräte zum automatischen Einsammeln von Tennisbällen |
CN108853962A (zh) * | 2018-06-14 | 2018-11-23 | 曾祥文 | 一种沙滩排球收集车 |
-
2002
- 2002-05-31 JP JP2002196552A patent/JP2004000392A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103877710A (zh) * | 2014-03-21 | 2014-06-25 | 沈阳工业大学 | 便携式手动机动两用网球拾球机 |
CN103877709A (zh) * | 2014-03-21 | 2014-06-25 | 沈阳工业大学 | 遥控便携式网球拾球机 |
DE102015005825A1 (de) | 2015-05-06 | 2016-11-10 | Lothar Goehlich | Verfahren und Geräte zum automatischen Einsammeln von Tennisbällen |
CN108853962A (zh) * | 2018-06-14 | 2018-11-23 | 曾祥文 | 一种沙滩排球收集车 |
CN108853962B (zh) * | 2018-06-14 | 2020-06-16 | 惠安永恒机械有限公司 | 一种沙滩排球收集车 |
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