JPH11299465A - 甘藷ジュース含有飲料の製造方法 - Google Patents
甘藷ジュース含有飲料の製造方法Info
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- JPH11299465A JPH11299465A JP10131229A JP13122998A JPH11299465A JP H11299465 A JPH11299465 A JP H11299465A JP 10131229 A JP10131229 A JP 10131229A JP 13122998 A JP13122998 A JP 13122998A JP H11299465 A JPH11299465 A JP H11299465A
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Abstract
て外観が良く、また均質でのどごしの良い、飲用に好適
な甘藷ジュース含有飲料を歩留まり良く製造できる方法
を提供する。 【解決手段】甘藷を、これに含まれるポリフェノールオ
キシダーゼを実質的に失活するが、アミラーゼを活性化
する条件下で、そのマルトース含量が1.0〜10重量
%となるように加熱処理し、そしてスクリューと該スク
リューを包囲するスクリーンとを装着した圧搾式搾汁機
によ所定条件下で圧搾搾汁した後、圧搾搾汁した甘藷ジ
ュースを含む飲料に、そのpHとの関係で、カラギーナ
ン、或は特定粒径のセルロース及び/又はセルロース製
剤を所定濃度となるよう加えた。
Description
料の製造方法、更に詳しくはパルプ分や澱粉粒等の分離
を生じない、したがって外観が良く、また均質でのどご
しの良い、飲用に好適な甘藷ジュース含有飲料を歩留ま
り良く製造する方法に関する。
甘藷を加熱処理し、ジューサーで搾汁する方法が提案さ
れている(名古屋女子大学紀要41巻,93〜100
頁,1995年)。近年、高色素含量の甘藷が種々提供
されており、この従来法でも、これら高色素含量の甘藷
が検討されている。ところが、この従来法には、歩留ま
りが著しく低いという欠点がある。そこで従来、新たな
甘藷ジュースの製造方法として、甘藷を所定の条件下で
加熱処理し、圧搾搾汁機で搾汁する方法が提案されてい
る(特開平9−275949)。この従来法でも、高色
素含量の甘藷が検討されている。ところが、この従来法
には、相応に歩留まりを向上できるという利点がある反
面、もともと得られる甘藷ジュースの漿液粘度が低く、
また相当量の澱粉粒が含まれてくることもあって、パル
プ分や澱粉粒の分離を生じるという欠点がある。
する課題は、従来法では、歩留まりが著しく低いか、或
は歩留まりは相応に向上できても、得られる甘藷ジュー
スがパルプ分や澱粉粒の分離を生じる点である。
題を解決するべく研究した結果、甘藷に特定の加熱処理
及び圧搾搾汁を組み合わせて施し、得られた甘藷ジュー
スを含む飲料に、pHとの関係で特定の増粘安定剤を所
定濃度となるよう加えると、パルプ分や澱粉粒の分離を
生じない、したがって外観が良く、また均質でのどごし
の良い、飲用に好適な甘藷ジュース含有飲料を歩留まり
良く製造できることを見出した。
るポリフェノールオキシダーゼを実質的に失活するが、
アミラーゼを活性化する条件下で、そのマルトース含量
が1.0〜10重量%となるように加熱処理し、そして
スクリューと該スクリューを包囲するスクリーンとを装
着した圧搾式搾汁機により下記の式1を満足する条件下
で圧搾搾汁した後、圧搾搾汁した甘藷ジュースを含む飲
料にカラギーナンを加え、全体のpHが5.5<pH≦
6.7で且つカラギーナンの含有濃度が0.01〜1重
量%となるようにすることを特徴とする甘藷ジュース含
有飲料の製造方法に係る。
リフェノールオキシダーゼを実質的に失活するが、アミ
ラーゼを活性化する条件下で、そのマルトース含量が
1.0〜10重量%となるように加熱処理し、そしてス
クリューと該スクリューを包囲するスクリーンとを装着
した圧搾式搾汁機により下記の式1を満足する条件下で
圧搾搾汁した後、圧搾搾汁した甘藷ジュースを含む飲料
に平均粒径25μm以下のセルロース及び/又はセルロ
ース製剤を加え、全体のpHが3.5≦pH≦5.5で
且つセルロース及び/又はセルロース製剤の含有濃度が
0.05〜1重量%となるようにすることを特徴とする
甘藷ジュース含有飲料の製造方法に係る。
0.10〜20の範囲内の数値 S:圧搾式搾汁機に装着したスクリーンの孔径(mm)で
あって、0.050〜1.0の範囲内の数値}
は、黄色系のベニアズマ、橙系のヘルシーレッド、ジェ
ーレッド、ベニハヤト、紫系の山川紫、知覧紫等、その
品種を制限されない。本発明では、かかる甘藷を加熱処
理する。加熱処理は、甘藷中に含まれるポリフェノール
オキシダーゼを実質的に失活するが、アミラーゼを活性
化する条件下で、そのマルトース含量が1.0〜10重
量%、好ましくは3.0〜8.0重量%となるように行
なう。ポリフェノールオキシダーゼはアミラーゼよりも
失活温度が低く、その基質であるポリフェノールの殆ど
が甘藷の表層部に集中しているので、加熱処理の温度及
び時間を選定することにより、ポリフェノールオキシダ
ーゼを実質的に失活する一方で、アミラーゼを活性化す
ることができる。ポリフェノールオキシダーゼを失活す
ることにより良好な色調の甘藷ジュースを得ることがで
き、またアミラーゼを活性化することにより澱粉の糖化
を促して糖度が高い甘藷ジュースを得ることができる。
含まれるポリフェノールオキシダーゼを実質的に失活す
るが、アミラーゼを活性化する条件下で、そのマルトー
ス含量が1.0〜10重量%、好ましくは3.0〜8.
0重量%となるように加熱処理する。ポリフェノールオ
キシダーゼを実質的に失活し、その一方でアミラーゼを
活性化する条件下であっても、アミラーゼの作用で澱粉
の糖化により生成するマルトース含量が1.0重量%未
満となるような加熱処理では、糖度が低い甘藷ジュース
しか得ることができない。逆にマルトース含量が10重
量%超となるような加熱処理では、澱粉が膨潤するため
と推察されるが、搾汁が難しくなって、歩留まりが悪く
なる。加熱処理それ自体は、甘藷を熱水中に浸漬する方
法、甘藷に水蒸気を噴霧する方法等、公知の方法を適用
でき、エネルギー効率的には甘藷を70〜80℃の熱水
中に10〜20分間浸漬する方法を適用できるが、合目
的的には甘藷を80〜100℃未満の熱水中に5〜20
分間浸漬する方法を適用するのが好ましい。
スクリューと該スクリューを包囲するスクリーンとを装
着した圧搾式搾汁機により圧搾搾汁する。搾汁機には、
パルパー、ギナー、デカンター等の遠心分離式のもの
と、フィルタープレス、スクリュープレス、搾汁用二軸
回転型エクストルーダー等の圧搾式のものとがあるが、
本発明では後者の圧搾式のうちで、スクリューと該スク
リューを包囲するスクリーンとを装着した搾汁機により
圧搾搾汁する。なかでも、スクリュープレス又は搾汁用
二軸回転型エクストルーダーにより圧搾搾汁するのが好
ましい。糖度が高く且つパルプ含量が低い、したがって
のどごしの良い飲用に好適な甘藷ジュースを歩留まり良
く得ることができるからである。
うな圧搾式搾汁機で圧搾搾汁するとき、前記の式1を満
足する条件下で圧搾搾汁する。前記したように、式1中
のPは圧搾式搾汁機の出口圧力(kgf/cm2)であって、
0.10〜20の範囲内の数値であり、またSは圧搾式
搾汁機に装着したスクリーンの孔径(mm)であって、
0.050〜1.0の範囲内の数値である。圧搾搾汁の
条件が式1を満足しないと、また式1を満足していても
式1中のP又はSが上記の範囲から外れると、得られる
甘藷ジュースのパルプ含量や歩留まりに問題を生じる。
的には加熱処理の前の段階又は加熱処理の後であって圧
搾搾汁の前の段階で、甘藷を剥皮するのが好ましい。よ
り色調の良好な苦味の少ない甘藷ジュースを得ることが
できるからである。剥皮方法には、機械的剥皮方法、化
学的剥皮方法、これらを組み合わせた剥皮方法等、公知
の剥皮方法を適用できるが、合目的的には加熱を伴わな
い機械的剥皮方法、例えばピーラーで剥皮する方法が好
ましい。また圧搾搾汁の前の段階で、加熱処理した甘藷
を破砕又は切断するのが好ましい。搾汁を円滑に行なっ
て搾汁率をより高くし、歩留まりをより良くするためで
ある。更に圧搾搾汁は、0.30≦log(P/S)≦
1.5を満足する条件下で行なうのが好ましく、圧搾式
搾汁機に装着するスクリューとスクリーンとの間のクリ
アランス(スクリューの径方向外周端面とスクリーンの
径方向内周端面との間の隙間)を1.0mm以下に設定し
て行なうのが好ましい。搾汁率をより高くして歩留まり
をより良くするためである。更にまた圧搾搾汁は品温
(圧搾搾汁に供する加熱処理した甘藷の中心温度)が7
5℃以下で行なうのが好ましい。澱粉の糊化を防止して
搾汁率をより高くし、歩留まりをより良くするためであ
る。
搾搾汁により甘藷ジュースを得る。本発明では、この甘
藷ジュースを含む飲料に、そのpHとの関係で、増粘安
定剤としてカラギーナン、或はセルロース及び/又はセ
ルロース製剤を加える。本発明において、甘藷ジュース
を含む飲料は、甘藷ジュースをベースとする飲料を意味
し、甘藷ジュースそれ自体の他に、pHを調整する目的
で、或はまた香味を調整する目的で、炭酸ナトリウムや
炭酸カルシウム等の炭酸塩、クエン酸やリンゴ酸等の有
機酸、レモン果汁(レモンジュース)、オレンジジュー
ス、リンゴジュース等の果実ジュース、トマトジュース
やニンジンジュース等の野菜ジュース、或はこれらの希
釈物や濃縮物等を加えたものを意味する。
説明する。甘藷ジュースを含む飲料にカラギーナンを加
える場合、全体のpHが5.5<pH≦6.7、好まし
くは5.5<pH≦6.0で、且つカラギーナンの含有
濃度が0.01〜1重量%となるようにする。全体のp
H或はカラギーナンの含有濃度が上記の範囲を外れる
と、得られる甘藷ジュース含有飲料のパルプ分や澱粉粒
の分離防止を充分に図れなくなったり、或は粘度が高く
なり過ぎて飲用に不適なものとなる。甘藷ジュースによ
ってはpHを調整する必要のない場合もあるが、そのp
Hを調整する場合には、前述したように、甘藷ジュース
に炭酸塩、有機酸、果実ジュース、野菜ジュース、或は
これらの希釈物や濃縮物を適宜に加えて、そのpHを
5.5<pH≦6.7、好ましくは5.5<pH≦6.
0に調整する。かかるpHの調整は、カラギーナンを加
える前、加えると同時、或は加えた後のいずれで行なっ
てもよいが、作業の便宜上、カラギーナンを加える前に
行なうのが好ましい。カラギーナンは、甘藷ジュースを
含む飲料を撹拌しながら、そのまま徐々に加えることも
できるが、予め同じ甘藷ジュースを含む飲料の一部にカ
ラギーナンを高濃度で分散乃至溶解状態にしておき、こ
れを徐々に加えるのが好ましい。
に、ペクチン、ローストビーンガム、グアガム、キサン
タンガム、セルロース、セルロース製剤等、各種が知ら
れているが、5.5<pH≦6.7、好ましくは5.5
<pH≦6.0の範囲内にて、甘藷ジュース含有飲料の
パルプ分や澱粉粒の分離防止を充分に図るためには、カ
ラギーナンこそが有効である。
剤を加える場合について説明する。甘藷ジュースを含む
飲料にセルロース及び/又はセルロース製剤を加える場
合、平均粒径25μm以下、好ましくは10μm以下の
セルロース及び/又はセルロース製剤を用い、全体のp
Hが3.5≦pH≦5.5、好ましくは3.5≦pH≦
4.6で、且つセルロース及び/又はセルロース製剤の
含有濃度が0.05〜1重量%となるようにする。セル
ロース及び/又はセルロース製剤の平均粒径、全体のp
H、或はセルロース及び/又はセルロース製剤の含有濃
度が上記の範囲を外れると、得られる甘藷ジュース含有
飲料のパルプ分や澱粉粒の分離防止を充分に図れなくな
ったり、或は粘度が高くなり過ぎて飲用に不適なものと
なる。pHを調整する場合には、前述したように、甘藷
ジュースに有機酸、果実ジュース、野菜ジュース、或は
これらの希釈物や濃縮物を適宜に加えて、そのpHを
3.5≦pH≦5.5、好ましくは3.5≦pH≦4.
6に調整する。かかるpHの調整は、セルロース及び/
又はセルロース製剤を加える前、加えると同時、或は加
えた後のいずれで行なってもよいが、作業の便宜上、セ
ルロース及び/又はセルロース製剤を加える前に行なう
のが好ましい。セルロース及び/又はセルロース製剤
は、甘藷ジュースを含む飲料を撹拌しながら、そのまま
徐々に加えることもできるが、予め同じ甘藷ジュースを
含む飲料の一部にセルロース及び/又はセルロース製剤
を高濃度で分散乃至溶解状態にしておき、これを徐々に
加えるのが好ましい。
ース製剤の他に、ペクチン、カラギーナン、ローストビ
ーンガム、グアガム、キサンタンガム等、各種が知られ
ているが、3.5≦pH≦5.5、好ましくは3.5≦
pH≦4.6の範囲内にて、甘藷ジュース含有飲料のパ
ルプ分や澱粉粒の分離防止を充分に図るためには、セル
ロース及び/又はセルロース製剤こそが有効である。
剤は、その平均粒径が25μm以下、好ましくは10μ
m以下であれば、その種類は特に制限されない。セルロ
ースとしては食物繊維を主成分とする市販のアビセル
(旭化成工業株式会社の登録商標)FDシリーズのうち
でグレードFD−F20を分粒したものを使用すること
ができ、またセルロース製剤としてはこれも食物繊維を
主成分とする市販のアビセルRCシリーズのうちでグレ
ードRC−591やCL−611を分粒したものを使用
することができる。
所定条件下で加熱処理及び圧搾搾汁し、得られた甘藷ジ
ュースを含む飲料に、そのpHとの関係で、カラギーナ
ン、或はセルロース及び/又はセルロース製剤を加える
が、甘藷ジュースを予め粘度低下処理しておくのが好ま
しい。本発明において、粘度低下処理は、甘藷ジュース
中に含まれる澱粉粒に起因する粘度を低下させるような
処理を意味する。かかる粘度低下処理としては、澱粉粒
を除去する遠心分離処理、澱粉粒を破壊するホモジナイ
ズ処理、澱粉粒を分解する酵素処理等が挙げられるが、
作業の便宜上、遠心分離処理が好ましい。また本発明で
は、カラギーナン、或はセルロース及び/又はセルロー
ス製剤を加えた後に、甘藷ジュースを含む飲料を加熱
し、ホモジナイズ処理するのが好ましい。これらの処理
によって、得られる甘藷ジュース含有飲料のパルプ分及
び澱粉粒の分離防止をより確実に図ることができるから
である。
の1)〜6)が挙げられる。 1)黄色系甘藷のベニアズマを90℃の熱水中に10分
間浸漬し、ポリフェノールオキシダーゼを実質的に失活
する一方でアミラーゼを活性化して、マルトースを5.
0重量%含有する加熱処理物を得る。この加熱処理物を
ピーラーで剥皮し、ミクログレーダーで破砕した後、ス
クリュープレスで圧搾搾汁する。圧搾搾汁を、出口圧力
P=5.0kgf/cm2、スクリーン孔径S=0.40mm、
log(P/S)=1.1、クリアランス=0.50m
m、品温=70℃の条件下で行ない、甘藷ジュースを得
る。この甘藷ジュースに、予め同じ甘藷ジュースの一部
に炭酸カルシウムを高濃度で分散させておいたものを加
えて、そのpHを6.0に調整した後、同様に予め同じ
甘藷ジュースの一部にカラギーナンを高濃度で分散させ
ておいたものを加えて、カラギーナン濃度が0.5重量
%となるようにする。かくしてpHを調整してカラギー
ナンを加えたものを95℃達温に加熱し、150kgf/c
m2でホモジナイズ処理して、甘藷ジュース含有飲料を製
造する。
の場合と同様に加熱処理し、圧搾搾汁して、甘藷ジュー
スを得る。この甘藷ジュースを、3000G×10分、
遠心分離処理したものに、更に前記1)の場合と同様に
炭酸カルシウム及びカラギーナンを加え、そのpHを
6.0に調整し、カラギーナン濃度が0.5重量%とな
るようにする。かくしてpHを調整してカラギーナンを
加えたものを95℃達温に加熱し、150kgf/cm2でホ
モジナイズ処理して、甘藷ジュース含有飲料を製造す
る。
と同様に加熱処理し、圧搾搾汁して、甘藷ジュースを得
る。この甘藷ジュースを、3000G×10分、遠心分
離処理する。遠心分離処理したものはpH5.7であっ
たので、特にpH調整することなく、このものに更に前
記1)の場合と同様にカラギーナンのみを加え、そのp
Hが5.7で、カラギーナン濃度が0.5重量%となる
ようにする。かくしてpHが5.7でカラギーナンを加
えたものを95℃達温に加熱し、150kgf/cm2でホモ
ジナイズ処理して、甘藷ジュース含有飲料を製造する。
の場合と同様に加熱処理し、圧搾搾汁して、甘藷ジュー
スを得る。この甘藷ジュースに、クエン酸を加えて、そ
のpHを4.3に調整した後、予め同じ甘藷ジュースの
一部に平均粒径5μmのセルロース(前述したアビセル
FDシリーズのうちでグレードFD−F20を分粒した
もの)を高濃度で分散させておいたものを加えて、セル
ロース濃度が0.5重量%となるようにする。かくして
pHを調整してセルロースを加えたものを95℃達温に
加熱し、150kgf/cm2でホモジナイズ処理して、甘藷
ジュース含有飲料を製造する。
の場合と同様に加熱処理し、圧搾搾汁して、甘藷ジュー
スを得る。この甘藷ジュースを、3000G×10分、
遠心分離処理したものに、更に前記1)の場合と同様に
レモン果汁及び平均粒径10μmのセルロース(前述し
たアビセルFDシリーズのうちでグレードFD−F20
を分粒したもの)を加え、そのpHを3.8に調整し、
セルロース濃度が0.5重量%となるようにする。かく
してpHを調整してセルロースを加えたものを95℃達
温に加熱し、150kgf/cm2でホモジナイズ処理して、
甘藷ジュース含有飲料を製造する。
と同様に加熱処理し、圧搾搾汁して、甘藷ジュースを得
る。この甘藷ジュースを、3000G×10分、遠心分
離処理したものに、更に前記1)の場合と同様にオレン
ジ果汁及び平均粒径10μmのセルロース製剤(前述し
たアビセルRCシリーズのうちでグレードCL−611
を分粒したもの)を加え、そのpHを4.3に調整し、
セルロース濃度が0.5重量%となるようにする。かく
してpHを調整してセルロースを加えたものを95℃達
温に加熱し、150kgf/cm2でホモジナイズ処理して、
甘藷ジュース含有飲料を製造する。
漬して、マルトースを0.50重量%含有する加熱処理
物を得た。この加熱処理物をピーラーで剥皮し、ミクロ
グレーダーで破砕した後、スクリュープレスで圧搾搾汁
した。圧搾搾汁を、出口圧力P=5.0kgf/cm2、スク
リーン孔径S=0.40mm、log(P/S)=1.
1、クリアランス=0.50mm、品温=70℃の条件下
で行ない、甘藷ジュースを得た。甘藷ジュースの糖度は
11重量%、SV量(パルプ含量の指標として用いた遠
沈量)は18容量%、歩留まりは62重量%であった。
浸漬し、ポリフェノールオキシダーゼを実質的に失活す
る一方でアミラーゼを活性化して、マルトースを3.0
重量%含有する加熱処理物を得た。この加熱処理物をピ
ーラーで剥皮し、ミクログレーダーで破砕した後、スク
リュープレスで圧搾搾汁した。圧搾搾汁は試験例1と同
じ条件下で行ない、甘藷ジュースを得た。甘藷ジュース
の糖度は15重量%、SV量は19容量%、歩留まりは
60重量%であった。
えて、試験例1又は2と同様に橙系甘藷のジェーレッド
を加熱処理し、圧搾搾汁して、甘藷ジュースを得た。試
験例1及び2も含め、各例の加熱処理条件、圧搾搾汁条
件、各例で得た甘藷ジュースの糖度、SV量、歩留まり
を表1にまとめて示した。
mm)にとり、遠心分離(回転半径14.5mm、回転数3
000rpm、時間10分)して、自然静置した直後の
沈澱物の目盛(ml)を10倍した値。 歩留まり:原料に対する歩留まり。 これらは以下同じ。
漬し、ポリフェノールオキシダーゼを実質的に失活する
一方でアミラーゼを活性化して、マルトースを5.0重
量%含有する加熱処理物を得た。この加熱処理物をピー
ラーで剥皮し、ミクログレーダーで破砕した後、スクリ
ュープレスで圧搾搾汁した。圧搾搾汁を、出口圧力P=
0.80kgf/cm2、スクリーン孔径S=0.70mm、l
og(P/S)=0.058、クリアランス=0.50
mm、品温=70℃の条件下で行ない、甘藷ジュースを得
た。甘藷ジュースの糖度は16重量%、SV量は28容
量%、歩留まりは48重量%であった。
えて、試験例6と同様に橙系甘藷のジェーレッドを加熱
処理し、圧搾搾汁して、甘藷ジュースを得た。試験例6
も含め、各例の加熱処理条件、圧搾搾汁条件、各例で得
た甘藷ジュースの糖度、SV量、歩留まりを表2にまと
めて示した。
ュース含有飲料の製造) ・実施例1 黄色系甘藷のベニアズマを試験区分1の試験例8と同様
に加熱処理し、圧搾搾汁して、甘藷ジュースを得た。こ
の甘藷ジュースに、予め同じ甘藷ジュースの一部に炭酸
カルシウムを高濃度で分散させておいたものを加えて、
そのpHを6.0に調整した後、同様に予め同じ甘藷ジ
ュースの一部にカラギーナンを高濃度で分散させておい
たものを加えて、カラギーナン濃度が0.5重量%とな
るようにした。かくしてpHを調整してカラギーナンを
加えたものを95℃達温に加熱し、150kgf/cm2でホ
モジナイズ処理して、甘藷ジュース含有飲料を製造し
た。甘藷ジュース含有飲料の粘度は158cps、分離
度(パルプ分や澱粉粒の分離状態の指標として用いた液
面から分離界面までの距離)は0mmであった。
に加熱処理し、圧搾搾汁して、甘藷ジュースを得た。こ
の甘藷ジュースを、3000G×10分、遠心分離処理
したものに、実施例1の場合と同様に炭酸カルシウム及
びカラギーナンを加え、そのpHを6.0に調整し、カ
ラギーナン濃度が0.5重量%となるようにした。かく
してpHを調整してカラギーナンを加えたものを95℃
達温に加熱し、150kgf/cm2でホモジナイズ処理し
て、甘藷ジュース含有飲料を製造した。甘藷ジュース含
有飲料の粘度は135cps、分離度は0mmであった。
8と同様に加熱処理し、圧搾搾汁して、各例の甘藷ジュ
ースを得た。これらの甘藷ジュースを、pH調整や増粘
安定剤の種類及びその濃度を変えて実施例1又は3と同
様に処理し、各例の甘藷ジュース含有飲料を製造した。
実施例1及び3も含め、各例の処理条件、各例で製造し
た甘藷ジュースの粘度及び分離度を表3及び4にまとめ
て示した。
ビセルRCシリーズのうちでグレードCL−611(旭
化成工業株式会社製)を分粒したもの}。尚、分粒はふ
るい分け法で行ない、その平均粒径はレーザー解析/散
光式粒度分布測定装置で測定した。 粘度(cps):20℃における粘度をB型回転粘度計
で測定した。 分離度(mm):甘藷ジュース含有飲料を内径50mmで容
量200mlのガラス瓶に満注、密栓し、後殺菌して冷却
した後、20℃で1週間放置したときの、液面から分離
界面までの距離で示した。 **:底部に白色沈澱を生じた。 これらは以下同じ。
ース製剤を加えた甘藷ジュース含有飲料の製造) 実施例8 黄色系甘藷のベニアズマを試験区分1の試験例8と同様
に加熱処理し、圧搾搾汁して、甘藷ジュースを得た。こ
の甘藷ジュースに、クエン酸を加えて、そのpHを4.
3に調整した後、予め同じ甘藷ジュースの一部に平均粒
径5μmのセルロース(前述したアビセルFDシリーズ
のうちでグレードFD−F20を分粒したもの)を高濃
度で分散させておいたものを加えて、セルロース濃度が
0.5重量%となるようにした。かくしてpHを調整し
てセルロースを加えたものを95℃達温に加熱し、15
0kgf/cm2でホモジナイズ処理して、甘藷ジュース含有
飲料を製造した。甘藷ジュース含有飲料の粘度は162
cps、分離度は0mmであった。
に加熱処理し、圧搾搾汁して、甘藷ジュースを得た。こ
の甘藷ジュースを、3000G×10分、遠心分離処理
したものに、実施例9の場合と同様にレモン果汁及び平
均粒径10μmのセルロースを加え、そのpHを3.8
に調整し、セルロース濃度が0.5重量%となるように
した。かくしてpHを調整してセルロースを加えたもの
を95℃達温に加熱し、150kgf/cm2でホモジナイズ
処理して、甘藷ジュース含有飲料を製造した。甘藷ジュ
ース含有飲料の粘度は131cps、分離度は0mmであ
った。
8と同様に加熱処理し、圧搾搾汁して、各例の甘藷ジュ
ースを得た。これらの甘藷ジュースを、pH調整や増粘
安定剤の種類及びその濃度等を変えて実施例8又は9と
同様に処理し、各例の甘藷ジュース含有飲料を製造し
た。実施例8及び9も含め、各例の処理条件、各例で製
造した甘藷ジュースの粘度及び分離度を表5及び6にま
とめて示した。
FDシリーズのうちでグレードFD−F20(旭化成工
業株式会社製)を分粒したもの}。 *3:平均粒径10μmのセルロース{前述したアビセ
ルFDシリーズのうちでグレードFD−F20(旭化成
工業株式会社製)を分粒したもの}。 *4:平均粒径15μmのセルロース{前述したアビセ
ルFDシリーズのうちでグレードFD−F20(旭化成
工業株式会社製)を分粒したもの}。 *5:平均粒径20μmのセルロース{前述したアビセ
ルFDシリーズのうちでグレードFD−101(旭化成
工業株式会社製)を分粒したもの}。 *6:平均粒径10μmのセルロース製剤{前述したア
ビセルRCシリーズのうちでグレードRC−591(旭
化成工業株式会社製)を分粒したもの}。 *7:平均粒径35μmのセルロース{前述したアビセ
ルFDシリーズのうちでグレードFD−101(旭化成
工業株式会社製)を分粒したもの}。
明には、パルプ分や澱粉粒の分離を生じない、したがっ
て外観が良く、また均質でのどごしの良い、飲用に好適
な甘藷ジュース含有飲料を歩留まり良く製造できるとい
う効果がある。
Claims (11)
- 【請求項1】 甘藷を、これに含まれるポリフェノール
オキシダーゼを実質的に失活するが、アミラーゼを活性
化する条件下で、そのマルトース含量が1.0〜10重
量%となるように加熱処理し、そしてスクリューと該ス
クリューを包囲するスクリーンとを装着した圧搾式搾汁
機により下記の式1を満足する条件下で圧搾搾汁した
後、圧搾搾汁した甘藷ジュースを含む飲料にカラギーナ
ンを加え、全体のpHが5.5<pH≦6.7で且つカ
ラギーナンの含有濃度が0.01〜1重量%となるよう
にすることを特徴とする甘藷ジュース含有飲料の製造方
法。 【式1】0.10≦log(P/S)≦2.0 {式1において、 P:圧搾式搾汁機の出口圧力(kgf/cm2)であって、
0.10〜20の範囲内の数値 S:圧搾式搾汁機に装着したスクリーンの孔径(mm)で
あって、0.050〜1.0の範囲内の数値} - 【請求項2】 甘藷を、これに含まれるポリフェノール
オキシダーゼを実質的に失活するが、アミラーゼを活性
化する条件下で、そのマルトース含量が1.0〜10重
量%となるように加熱処理し、そしてスクリューと該ス
クリューを包囲するスクリーンとを装着した圧搾式搾汁
機により下記の式1を満足する条件下で圧搾搾汁した
後、圧搾搾汁した甘藷ジュースを含む飲料に平均粒径2
5μm以下のセルロース及び/又はセルロース製剤を加
え、全体のpHが3.5≦pH≦5.5で且つセルロー
ス及び/又はセルロース製剤の含有濃度が0.05〜1
重量%となるようにすることを特徴とする甘藷ジュース
含有飲料の製造方法。 【式1】0.10≦log(P/S)≦2.0 {式1において、 P:圧搾式搾汁機の出口圧力(kgf/cm2)であって、
0.10〜20の範囲内の数値 S:圧搾式搾汁機に装着したスクリーンの孔径(mm)で
あって、0.050〜1.0の範囲内の数値} - 【請求項3】 マルトース含量が3.0〜8.0重量%
となるように加熱処理する請求項1又は2記載の甘藷ジ
ュース含有飲料の製造方法。 - 【請求項4】 圧搾式搾汁機がスクリュープレス又は搾
汁用二軸回転型エクストルーダーである請求項1、2又
は3記載の甘藷ジュース含有飲料の製造方法。 - 【請求項5】 0.30≦log(P/S)≦1.5を
満足する条件下で圧搾搾汁する請求項1、2、3又は4
記載の甘藷ジュース含有飲料の製造方法。 - 【請求項6】 圧搾搾汁した甘藷ジュースを更に粘度低
下処理し、そして粘度低下処理した甘藷ジュースを含む
飲料にカラギーナンを加える請求項1、3、4又は5記
載の甘藷ジュース含有飲料の製造方法。 - 【請求項7】 圧搾搾汁した甘藷ジュースを更に粘度低
下処理し、そして粘度低下処理した甘藷ジュースを含む
飲料にセルロース及び/又はセルロース製剤を加える請
求項2、3、4又は5記載の甘藷ジュース含有飲料の製
造方法。 - 【請求項8】 粘度低下処理が遠心分離処理である請求
項6又は7記載の甘藷ジュース含有飲料の製造方法。 - 【請求項9】 全体のpHが5.5<pH≦6.0とな
るようにする請求項1、3、4、5、6又は8記載の甘
藷ジュース含有飲料の製造方法。 - 【請求項10】 全体のpHが3.5≦pH≦4.6と
なるようにする請求項2、3、4、5、7又は8記載の
甘藷ジュース含有飲料の製造方法。 - 【請求項11】 平均粒径10μm以下のセルロース及
び/又はセルロース製剤を加える請求項2、3、4、
5、7、8又は10記載の甘藷ジュース含有飲料の製造
方法。
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---|---|---|---|
JP13122998A JP3710285B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 甘藷ジュース含有飲料の製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13122998A JP3710285B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 甘藷ジュース含有飲料の製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11299465A true JPH11299465A (ja) | 1999-11-02 |
JP3710285B2 JP3710285B2 (ja) | 2005-10-26 |
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ID=15053051
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JP13122998A Expired - Fee Related JP3710285B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 甘藷ジュース含有飲料の製造方法 |
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---|---|
JP (1) | JP3710285B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2004277401B2 (en) * | 2003-10-01 | 2007-04-26 | Campbell Soup Company | Process for enzymatic treatment and filtration of a plant and products obtainable thereby |
JP2007190008A (ja) * | 2005-03-15 | 2007-08-02 | Kao Corp | 野菜飲料組成物 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4877055A (ja) * | 1972-01-24 | 1973-10-17 | ||
JPS54119066A (en) * | 1978-03-07 | 1979-09-14 | Saito Taiichi | Production of sugar juice |
JPH08336376A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Kagome Co Ltd | 低粘性トマトジュースの製造方法 |
JPH09275949A (ja) * | 1996-04-17 | 1997-10-28 | Kagome Co Ltd | 甘藷ジュースの製造方法 |
JPH1028565A (ja) * | 1996-07-16 | 1998-02-03 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 微細セルロース含有野菜ジュース |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP13122998A patent/JP3710285B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3710285B2 (ja) | 2005-10-26 |
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