JPH11299158A - 固定子巻線の固定構造 - Google Patents
固定子巻線の固定構造Info
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- JPH11299158A JPH11299158A JP9934798A JP9934798A JPH11299158A JP H11299158 A JPH11299158 A JP H11299158A JP 9934798 A JP9934798 A JP 9934798A JP 9934798 A JP9934798 A JP 9934798A JP H11299158 A JPH11299158 A JP H11299158A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 固定子巻線の固定に手間が掛からず、しか
も、固定子巻線の振動を吸収し緩和させる固定子巻線の
固定構造の提供を目的とする。 【解決手段】 回転電機の固定子鉄心の両端部からそれ
ぞれ伸び出した多数の固定子巻線の固定構造において、
当該巻線間に振動吸収材を圧縮挿入する。
も、固定子巻線の振動を吸収し緩和させる固定子巻線の
固定構造の提供を目的とする。 【解決手段】 回転電機の固定子鉄心の両端部からそれ
ぞれ伸び出した多数の固定子巻線の固定構造において、
当該巻線間に振動吸収材を圧縮挿入する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、回転電機におい
て、鋼板を積層して成る固定鉄心の両端部側からそれぞ
れ延び出した多数の固定子巻線(コイルエンド)の固定
構造に関する。
て、鋼板を積層して成る固定鉄心の両端部側からそれぞ
れ延び出した多数の固定子巻線(コイルエンド)の固定
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、特開昭59−10148号公
報に示された従来の固定子巻線の固定構造を示すもの
で、図中の符号1は固定子巻線、2は緊縛材、3は鉄心
である。従来の固定子巻線の固定構造は、図示のように
巻線を互いに縛り付けて固定し、固定子巻線相互の振動
を互いに干渉させることで振動を軽減させていた。
報に示された従来の固定子巻線の固定構造を示すもの
で、図中の符号1は固定子巻線、2は緊縛材、3は鉄心
である。従来の固定子巻線の固定構造は、図示のように
巻線を互いに縛り付けて固定し、固定子巻線相互の振動
を互いに干渉させることで振動を軽減させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の固定子巻線1の固定構造においては、緊縛
材2を固定子巻線1に巻き付ける作業に繁雑な手間が掛
かる上、施工にばらつきがあるという問題があった。
又、固定子巻線1の振動を抑制する緊縛材2には大きな
負担が掛るため、施工状態が不良の場合には、回転電機
の稼動中に生じる鉄心1の振動の繰り返しにより、緊縛
材2に損傷が生じる虞れもあった。
ような従来の固定子巻線1の固定構造においては、緊縛
材2を固定子巻線1に巻き付ける作業に繁雑な手間が掛
かる上、施工にばらつきがあるという問題があった。
又、固定子巻線1の振動を抑制する緊縛材2には大きな
負担が掛るため、施工状態が不良の場合には、回転電機
の稼動中に生じる鉄心1の振動の繰り返しにより、緊縛
材2に損傷が生じる虞れもあった。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解決す
るためになされたもので、第1に、固定子巻線の固定作
業に手間が掛からず、固定子巻線の振動を吸収し緩和さ
せる回転電機の固定子巻線の固定構造の提供を目的とす
る。
るためになされたもので、第1に、固定子巻線の固定作
業に手間が掛からず、固定子巻線の振動を吸収し緩和さ
せる回転電機の固定子巻線の固定構造の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
電機の固定子鉄心の両端部からそれぞれ伸び出した多数
の固定子巻線の固定構造において、当該巻線間の巻線の
延在方向に振動吸収材を挿入し、当該振動吸収材とその
両側の巻線とが接する接触面を接着したことを特徴とす
る。
電機の固定子鉄心の両端部からそれぞれ伸び出した多数
の固定子巻線の固定構造において、当該巻線間の巻線の
延在方向に振動吸収材を挿入し、当該振動吸収材とその
両側の巻線とが接する接触面を接着したことを特徴とす
る。
【0006】請求項2の発明は、回転電機の固定子鉄心
の両端部からそれぞれ伸び出した固定子巻線の固定構造
において、当該巻線の所要の長さにわたって各巻線間に
挿入される振動吸収材と、巻線と接する振動吸収材の両
側に形成された貫通凹部と、巻線と交互に位置する一の
振動吸収部材と当該振動吸収材の両隣の巻線とを結束単
位として巻線の並び方向に順次縛り付けて行く複数の緊
縛材とから成り、各緊縛部材の巻線の並び方向の両端側
は、それぞれ、対応する振動吸収材に形成された貫通凹
部を通る構成としたことを特徴とする。
の両端部からそれぞれ伸び出した固定子巻線の固定構造
において、当該巻線の所要の長さにわたって各巻線間に
挿入される振動吸収材と、巻線と接する振動吸収材の両
側に形成された貫通凹部と、巻線と交互に位置する一の
振動吸収部材と当該振動吸収材の両隣の巻線とを結束単
位として巻線の並び方向に順次縛り付けて行く複数の緊
縛材とから成り、各緊縛部材の巻線の並び方向の両端側
は、それぞれ、対応する振動吸収材に形成された貫通凹
部を通る構成としたことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、回転電機の固定子鉄心
の両端部からそれぞれ伸び出した固定子巻線の固定構造
において、当該巻線間に挿入され、巻線との接触面で接
着された振動吸収材であって、当該振動吸収材は楔形に
形成された一対の振動吸収部材片から成り、互いに逆向
きとして少なくとも一部が重なるよう巻線間に挿入され
たことを特徴とする。
の両端部からそれぞれ伸び出した固定子巻線の固定構造
において、当該巻線間に挿入され、巻線との接触面で接
着された振動吸収材であって、当該振動吸収材は楔形に
形成された一対の振動吸収部材片から成り、互いに逆向
きとして少なくとも一部が重なるよう巻線間に挿入され
たことを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項3に記載の固定
子巻線の固定構造において、一対の振動吸収部材片は互
いに重なる部分が接着されたことを特徴とする。
子巻線の固定構造において、一対の振動吸収部材片は互
いに重なる部分が接着されたことを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項3又は請求項4
に記載の固定子巻線の固定構造において、一対の振動吸
収部材片から成る振動吸収材は巻線の並び方向へ向かっ
て各巻線の間を一つ置き毎に挿入されたことを特徴とす
る。
に記載の固定子巻線の固定構造において、一対の振動吸
収部材片から成る振動吸収材は巻線の並び方向へ向かっ
て各巻線の間を一つ置き毎に挿入されたことを特徴とす
る。
【0010】請求項6の発明は、請求項3又は請求項4
に記載の固定子巻線の固定構造において、一対の振動吸
収部材片から成る振動吸収材は巻線の並び方向へ向かっ
て各巻線の間を一つ置き毎に挿入されたことを特徴とす
る。
に記載の固定子巻線の固定構造において、一対の振動吸
収部材片から成る振動吸収材は巻線の並び方向へ向かっ
て各巻線の間を一つ置き毎に挿入されたことを特徴とす
る。
【0011】請求項7の発明は、請求項3乃至請求項6
に記載の固定子巻線の固定構造において、一対の振動吸
収部材片から成る振動吸収材と当該振動吸収材の両隣の
巻線とを結束単位として縛り付ける緊縛材は、巻線の延
在方向において、当該振動吸収材の両端外側の位置にて
縛り付けたことを特徴とする。
に記載の固定子巻線の固定構造において、一対の振動吸
収部材片から成る振動吸収材と当該振動吸収材の両隣の
巻線とを結束単位として縛り付ける緊縛材は、巻線の延
在方向において、当該振動吸収材の両端外側の位置にて
縛り付けたことを特徴とする。
【0012】請求項8の発明は、請求項3乃至請求項7
のいずれかに記載の固定子巻線の固定構造において、振
動吸収材は、それぞれ直角三角状の楔型に成型された一
対の振動吸収部材片の斜面が互いに当接する状態に組ま
れて成ることを特徴とする。
のいずれかに記載の固定子巻線の固定構造において、振
動吸収材は、それぞれ直角三角状の楔型に成型された一
対の振動吸収部材片の斜面が互いに当接する状態に組ま
れて成ることを特徴とする。
【0013】請求項9の発明は、回転電機の固定子鉄心
の両端部からそれぞれ伸び出した固定子巻線の固定構造
において、少なくとも隣り合う巻線のそれぞれの側面と
側面とに架け渡された振動吸収材であって、当該振動吸
収材と巻線とをその接触面で接着したことを特徴とす
る。
の両端部からそれぞれ伸び出した固定子巻線の固定構造
において、少なくとも隣り合う巻線のそれぞれの側面と
側面とに架け渡された振動吸収材であって、当該振動吸
収材と巻線とをその接触面で接着したことを特徴とす
る。
【0014】請求項10の発明は、請求項9に記載の固
定子巻線の固定構造において、振動吸収材は板状に形成
され、2以上の巻線に架け渡されたことを特徴とする。
定子巻線の固定構造において、振動吸収材は板状に形成
され、2以上の巻線に架け渡されたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 実施の形態1 図1は、回転電機の固定子巻線の端末部、即ち、固定鉄
心の両端部側からそれぞれ延び出した多数の固定子巻線
(コイルエンド)の内周面展開図、図2はそのA−A断
面図である。図中の符号1は固定子巻線を示したもの
で、固定子鉄心3の端部から多数の巻線1がそれぞれ外
に伸び出している。4はその端末部の巻線1と巻線1と
の間に挿入された振動吸収材である。振動吸収材3は絶
縁性や耐熱性に優れたゴムや樹脂等の素材から成り、巻
線の径や断面形状や巻線間の距離等の使用環境に応じた
形に予め成型されており、巻線間に圧縮された状態にて
挿入されている。
に基づいて説明する。 実施の形態1 図1は、回転電機の固定子巻線の端末部、即ち、固定鉄
心の両端部側からそれぞれ延び出した多数の固定子巻線
(コイルエンド)の内周面展開図、図2はそのA−A断
面図である。図中の符号1は固定子巻線を示したもの
で、固定子鉄心3の端部から多数の巻線1がそれぞれ外
に伸び出している。4はその端末部の巻線1と巻線1と
の間に挿入された振動吸収材である。振動吸収材3は絶
縁性や耐熱性に優れたゴムや樹脂等の素材から成り、巻
線の径や断面形状や巻線間の距離等の使用環境に応じた
形に予め成型されており、巻線間に圧縮された状態にて
挿入されている。
【0016】実施の形態1では、より確実に固定するた
め、適当な接着剤を用いて振動吸収材4を巻線1に接着
している。この場合、巻線1と接触する振動吸収材4の
接触面、即ち、両者の側面に予め接着剤を塗布してお
き、しかる後に、巻線1間に圧縮挿入することになる。
又、この振動吸収材4は角柱状で所要の長さに形成され
ている。実施の形態1で示す所要の長さは、巻線1が空
中に延在された状態で何らの支持も受けてない、所謂、
巻線の無支持区間に相当する長さ、例えば、図1に示す
巻線1の傾斜部分の全長に相応する長さとし、当該傾斜
部分の長さに相応するように形成された振動吸収材4が
当該斜面部分の巻線1間にそれぞれ圧縮挿入されてい
る。
め、適当な接着剤を用いて振動吸収材4を巻線1に接着
している。この場合、巻線1と接触する振動吸収材4の
接触面、即ち、両者の側面に予め接着剤を塗布してお
き、しかる後に、巻線1間に圧縮挿入することになる。
又、この振動吸収材4は角柱状で所要の長さに形成され
ている。実施の形態1で示す所要の長さは、巻線1が空
中に延在された状態で何らの支持も受けてない、所謂、
巻線の無支持区間に相当する長さ、例えば、図1に示す
巻線1の傾斜部分の全長に相応する長さとし、当該傾斜
部分の長さに相応するように形成された振動吸収材4が
当該斜面部分の巻線1間にそれぞれ圧縮挿入されてい
る。
【0017】以上のように、巻線1の間に、巻線1の延
在方向へ所望の長さにわたって、振動吸収材4を圧縮挿
入したり、或いは接着剤を塗布して圧縮挿入することに
より、固定子巻線1の端末部が強固に固定され、鉄心3
から伝わる固定子巻線1の振動が振動吸収材4によって
吸収され、緩和されると共に、振動吸収材4を介して多
数の固定子巻線1が一体化して固定されるため、各固定
子巻線1間の振動のばらつきが大きく抑制される。又、
この実施の形態1によれば、従来のように、緊縛材2を
用いなくて済むため、緊縛材2を用いての固定作業即ち
縛り付け作業の手間が掛からない上に、緊縛材2の損傷
を心配する必要もなくなる。
在方向へ所望の長さにわたって、振動吸収材4を圧縮挿
入したり、或いは接着剤を塗布して圧縮挿入することに
より、固定子巻線1の端末部が強固に固定され、鉄心3
から伝わる固定子巻線1の振動が振動吸収材4によって
吸収され、緩和されると共に、振動吸収材4を介して多
数の固定子巻線1が一体化して固定されるため、各固定
子巻線1間の振動のばらつきが大きく抑制される。又、
この実施の形態1によれば、従来のように、緊縛材2を
用いなくて済むため、緊縛材2を用いての固定作業即ち
縛り付け作業の手間が掛からない上に、緊縛材2の損傷
を心配する必要もなくなる。
【0018】実施の形態2 図3は、固定子鉄心3の端部からそれぞれ伸び出した固
定子巻線1の端末部において、所要の長さ、この実施の
形態2では図3に示す傾斜部分、にわたって巻線1の間
に振動吸収材4を圧縮挿入した上、更に、緊縛材2で要
所要所を縛り付けたものであり、図4は図3のAーA線
断面図である。実施の形態2に示す振動吸収材4には、
各巻線1と接する側面に側面外方へ向けて開口するよう
切り欠かれた貫通凹部5が適当箇所に設けられている。
この実施の形態2では、一の振動吸収材4とその両隣に
位置する巻線1の三者を結束の単位として、各振動吸収
材4はそれぞれ隣り合う巻線1を共有しながらいくつも
の緊縛材2にて多数の巻線1が一体的に縛り付けられて
いる。
定子巻線1の端末部において、所要の長さ、この実施の
形態2では図3に示す傾斜部分、にわたって巻線1の間
に振動吸収材4を圧縮挿入した上、更に、緊縛材2で要
所要所を縛り付けたものであり、図4は図3のAーA線
断面図である。実施の形態2に示す振動吸収材4には、
各巻線1と接する側面に側面外方へ向けて開口するよう
切り欠かれた貫通凹部5が適当箇所に設けられている。
この実施の形態2では、一の振動吸収材4とその両隣に
位置する巻線1の三者を結束の単位として、各振動吸収
材4はそれぞれ隣り合う巻線1を共有しながらいくつも
の緊縛材2にて多数の巻線1が一体的に縛り付けられて
いる。
【0019】各巻線1の間にそれぞれ圧縮挿入される振
動吸収材4には、一つ置き毎の各振動吸収材4の貫通凹
部5が互いに結束中心に向かって貫通凹部5を向け合っ
た状態に挿入されており、一の振動吸収材4を中にして
その両隣に位置する巻線1を結束単位として縛り付ける
各緊縛材2は、当該結束単位の両隣に位置するそれぞれ
の振動吸収材4の貫通凹部5がこれと当接する巻線1の
側面との間に形成する間隙を通って、当該結束単位をそ
の外周から緊縛している。このように、結束状態にある
各緊縛材2の両端側、即ち、巻線1の並び方向での緊縛
材2の両端側は、それぞれに対応する振動吸収材4、4
の貫通凹部5、5によって形成される間隙を通るので、
結束状態にある緊縛材2の両端側の厚さ分はそれぞれの
貫通凹部5、5の間隙即ち凹部で吸収されることにな
り、緊縛材2を用いても既存の巻線1と振動吸収材4と
の間に、緊縛材2の厚さに相応する間隙を生じさせるこ
とがないから、任意の長さ、殊に長尺の振動吸収材4を
巻線1の延在方向に沿って介在させた上、緊縛材2で強
固に縛り付けることができる。
動吸収材4には、一つ置き毎の各振動吸収材4の貫通凹
部5が互いに結束中心に向かって貫通凹部5を向け合っ
た状態に挿入されており、一の振動吸収材4を中にして
その両隣に位置する巻線1を結束単位として縛り付ける
各緊縛材2は、当該結束単位の両隣に位置するそれぞれ
の振動吸収材4の貫通凹部5がこれと当接する巻線1の
側面との間に形成する間隙を通って、当該結束単位をそ
の外周から緊縛している。このように、結束状態にある
各緊縛材2の両端側、即ち、巻線1の並び方向での緊縛
材2の両端側は、それぞれに対応する振動吸収材4、4
の貫通凹部5、5によって形成される間隙を通るので、
結束状態にある緊縛材2の両端側の厚さ分はそれぞれの
貫通凹部5、5の間隙即ち凹部で吸収されることにな
り、緊縛材2を用いても既存の巻線1と振動吸収材4と
の間に、緊縛材2の厚さに相応する間隙を生じさせるこ
とがないから、任意の長さ、殊に長尺の振動吸収材4を
巻線1の延在方向に沿って介在させた上、緊縛材2で強
固に縛り付けることができる。
【0020】上述の結束単位は相対的なものであって、
各振動吸収材4毎に結束単位が形成され、一の巻線1は
その両隣の振動吸収材4を中心とする結束単位に所属し
ているから、巻線1と交互に位置する一の振動吸収材4
と当該振動吸収材4の両隣の巻線1とを結束単位としつ
つ、いくつもの緊縛材2を用いることにより、巻線1の
並び方向に、各振動吸収材4の結束単位毎に順次縛り付
けて行くことで、多数の巻線1が振動吸収材4を介して
一体化されて固定される。このように、固定子巻線1間
にゴム等の振動吸収材4を挿入した上、外周より緊縛材
2で緊縛することにより、各固定子巻線1の振動が吸収
され、緩和されると共に、各固定子巻線が一体として固
定されることにより、固定子巻線1間の振動のばらつき
が大きく抑制され、緊縛材2に加わる負担を軽減させる
ことができる。
各振動吸収材4毎に結束単位が形成され、一の巻線1は
その両隣の振動吸収材4を中心とする結束単位に所属し
ているから、巻線1と交互に位置する一の振動吸収材4
と当該振動吸収材4の両隣の巻線1とを結束単位としつ
つ、いくつもの緊縛材2を用いることにより、巻線1の
並び方向に、各振動吸収材4の結束単位毎に順次縛り付
けて行くことで、多数の巻線1が振動吸収材4を介して
一体化されて固定される。このように、固定子巻線1間
にゴム等の振動吸収材4を挿入した上、外周より緊縛材
2で緊縛することにより、各固定子巻線1の振動が吸収
され、緩和されると共に、各固定子巻線が一体として固
定されることにより、固定子巻線1間の振動のばらつき
が大きく抑制され、緊縛材2に加わる負担を軽減させる
ことができる。
【0021】実施の形態3 実施の形態3は、振動吸収材4の形態に関するもので、
楔形に形成された一対の振動吸収部材片4a,4bを組
み合わせて成る振動吸収材4に関する。この振動吸収材
4は、一対の振動吸収部材片4a,4bが互いに楔の向
きを逆にして、少なくとも斜面の一部が重なるよう巻線
1間に挿入されるもので、それぞれ巻線1との接触面で
接着されている。図5、図6に示す振動吸収材4は、そ
れぞれ直角三角状の楔型に成型された一対の振動吸収部
材片4a,4bの斜面が互いに当接する状態に組まれて
おり、斜面の面を完全に合致させると直方体が形成され
る形態のものである。このように振動吸収材4を楔状の
部材片に形成して巻線1間に挿入すると、楔の面圧作用
によって、当該巻線1の固定作業中や、回転電機の稼動
によって生じる歪みや緩みが吸収され、巻線1の固定状
態を適正に維持することができる。
楔形に形成された一対の振動吸収部材片4a,4bを組
み合わせて成る振動吸収材4に関する。この振動吸収材
4は、一対の振動吸収部材片4a,4bが互いに楔の向
きを逆にして、少なくとも斜面の一部が重なるよう巻線
1間に挿入されるもので、それぞれ巻線1との接触面で
接着されている。図5、図6に示す振動吸収材4は、そ
れぞれ直角三角状の楔型に成型された一対の振動吸収部
材片4a,4bの斜面が互いに当接する状態に組まれて
おり、斜面の面を完全に合致させると直方体が形成され
る形態のものである。このように振動吸収材4を楔状の
部材片に形成して巻線1間に挿入すると、楔の面圧作用
によって、当該巻線1の固定作業中や、回転電機の稼動
によって生じる歪みや緩みが吸収され、巻線1の固定状
態を適正に維持することができる。
【0022】特に、当該巻線1の固定作業に当たって
は、楔を組み合わせた状態にして打ち込んで行くこと
で、当該振動吸収材4が圧縮挿入された状態となるか
ら、巻線1を一層強固に固定することができる。この場
合でも、振動吸収部材片4a,4bの互いに重なる部分
に予め接着剤を塗布しておくことで、楔を打ち込んだ状
態にて固定化することもできる。又、図5に示す振動吸
収材4は、巻線1の並び方向へ向かって、各巻線1の間
に挿入されているが、図7に示すように、巻線の並び方
向へ向かって各巻線1の間を一つ置き毎に振動吸収材4
を挿入してもよい。
は、楔を組み合わせた状態にして打ち込んで行くこと
で、当該振動吸収材4が圧縮挿入された状態となるか
ら、巻線1を一層強固に固定することができる。この場
合でも、振動吸収部材片4a,4bの互いに重なる部分
に予め接着剤を塗布しておくことで、楔を打ち込んだ状
態にて固定化することもできる。又、図5に示す振動吸
収材4は、巻線1の並び方向へ向かって、各巻線1の間
に挿入されているが、図7に示すように、巻線の並び方
向へ向かって各巻線1の間を一つ置き毎に振動吸収材4
を挿入してもよい。
【0023】更に又、図8に示すように、振動吸収材4
とこの振動吸収材4の両隣の巻線1とを結束単位として
緊縛材2で縛り付けてもよい。この場合、緊縛材2は、
巻線1の延在方向において、当該振動吸収材4の両端外
側の位置にてそれぞれ縛り付ける。図7、図8に示すい
ずれの場合も、振動吸収材4として機能する一対の楔形
の振動吸収部材片4a,4bの組み合わせによる面圧作
用によって、巻線1が強固に固定されると共に、固定子
巻線1の振動が吸収され、緩和されると共に、緊縛材2
に加わる負担も軽減される。
とこの振動吸収材4の両隣の巻線1とを結束単位として
緊縛材2で縛り付けてもよい。この場合、緊縛材2は、
巻線1の延在方向において、当該振動吸収材4の両端外
側の位置にてそれぞれ縛り付ける。図7、図8に示すい
ずれの場合も、振動吸収材4として機能する一対の楔形
の振動吸収部材片4a,4bの組み合わせによる面圧作
用によって、巻線1が強固に固定されると共に、固定子
巻線1の振動が吸収され、緩和されると共に、緊縛材2
に加わる負担も軽減される。
【0024】実施の形態4 図9乃至図12に示す実施の形態4は、巻線1間に絶縁
材で形成された板状コネクタとしての振動吸収材4を、
少なくとも隣り合う巻線1のそれぞれの側面と側面との
間に架け渡した状態で接着したものである。この場合、
架け渡された巻線1と巻線1との間には適当な間隔が保
たれている。図9では、板状コネクタとしての振動吸収
材4を、隣り合う2本の巻線1の間に当該巻線1の延在
方向に対して直交する方向へ架け渡した状態で、巻線1
の並び方向へ向けて、次々に接着している。この場合、
板状コネクタとしての振動吸収材4は互に接触しないよ
うに間隔を置いて接着されているが、勿論これに限ら
ず、例えば、図11に示すように、板状の振動吸収材4
の辺の一部を互いに密着させて、表面的には当該振動吸
収材4が一連に連なるように配設してもよいし、当該振
動吸収材4同士が接触する部分を接着し合ってもよい。
いずれの場合も、多くの巻線1が一体化されるので、そ
の固定状態が極めて強固となる。
材で形成された板状コネクタとしての振動吸収材4を、
少なくとも隣り合う巻線1のそれぞれの側面と側面との
間に架け渡した状態で接着したものである。この場合、
架け渡された巻線1と巻線1との間には適当な間隔が保
たれている。図9では、板状コネクタとしての振動吸収
材4を、隣り合う2本の巻線1の間に当該巻線1の延在
方向に対して直交する方向へ架け渡した状態で、巻線1
の並び方向へ向けて、次々に接着している。この場合、
板状コネクタとしての振動吸収材4は互に接触しないよ
うに間隔を置いて接着されているが、勿論これに限ら
ず、例えば、図11に示すように、板状の振動吸収材4
の辺の一部を互いに密着させて、表面的には当該振動吸
収材4が一連に連なるように配設してもよいし、当該振
動吸収材4同士が接触する部分を接着し合ってもよい。
いずれの場合も、多くの巻線1が一体化されるので、そ
の固定状態が極めて強固となる。
【0025】板状コネクタとしての振動吸収材4は、図
9、11では二本の巻線1間に、図12では3本の巻線
1間に架け渡されているが、勿論、これに限らず、任意
の本数の巻線1間に架け渡すように形成してもよい。
又、形状については、長方形状に限らず、菱形等その平
面形状のいかんを問わず、或いは帯状などその長短をも
問わず、板状に形成されていればよい。
9、11では二本の巻線1間に、図12では3本の巻線
1間に架け渡されているが、勿論、これに限らず、任意
の本数の巻線1間に架け渡すように形成してもよい。
又、形状については、長方形状に限らず、菱形等その平
面形状のいかんを問わず、或いは帯状などその長短をも
問わず、板状に形成されていればよい。
【0026】以上のように、この実施の形態4では、振
動吸収材4を板状に形成し、これを多数の巻線1の側面
側から接着するだけであるから、巻線1の固定作業、こ
こでは接着作業を簡単且つ迅速に行うことができる。
動吸収材4を板状に形成し、これを多数の巻線1の側面
側から接着するだけであるから、巻線1の固定作業、こ
こでは接着作業を簡単且つ迅速に行うことができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1乃至請求項10によれば、固定
子巻線の固定作業において手間が掛からず、簡単且つ迅
速に行うことができる。又、振動吸収材により固定子巻
線の振動を吸収し、緩和させることができる。
子巻線の固定作業において手間が掛からず、簡単且つ迅
速に行うことができる。又、振動吸収材により固定子巻
線の振動を吸収し、緩和させることができる。
【0028】又、請求項1の発明では、振動吸収材を多
数の巻線間の当該巻線の延在方向へ向けて所望の長さに
わたって挿入した状態で接着してあるので、緊縛材を用
いて緊縛する必要がなくなり、その固定作業は従来に較
べて極めて簡単且つ迅速に行うことができる。
数の巻線間の当該巻線の延在方向へ向けて所望の長さに
わたって挿入した状態で接着してあるので、緊縛材を用
いて緊縛する必要がなくなり、その固定作業は従来に較
べて極めて簡単且つ迅速に行うことができる。
【0029】又、請求項2の発明では、振動吸収材を多
数の巻線間の当該巻線の延在方向へ向けて所望の長さに
わたって挿入することができるので、固定子巻線の振動
の吸収や緩和を極めて効率よく行うことができる。しか
も、緊縛材にて緊縛しているので、多数の巻線が一体化
された状態で固定されるから、巻線間の振動のばらつき
が抑制され、緊縛材に加わる負担を大きく軽減すること
ができる。
数の巻線間の当該巻線の延在方向へ向けて所望の長さに
わたって挿入することができるので、固定子巻線の振動
の吸収や緩和を極めて効率よく行うことができる。しか
も、緊縛材にて緊縛しているので、多数の巻線が一体化
された状態で固定されるから、巻線間の振動のばらつき
が抑制され、緊縛材に加わる負担を大きく軽減すること
ができる。
【0030】又、請求項3乃至請求項8の発明では、振
動吸収材として機能する一対の楔形の振動吸収部材片の
組み合わせによる楔の面圧作用によって、巻線の固定作
業中や、回転電機の稼動によって生じる歪みや緩みが吸
収され、巻線の固定状態を適正に維持することができ
る。特に、巻線の固定作業に当たっては、楔を組み合わ
せた状態にして打ち込んで行くことで、振動吸収材が圧
縮挿入された状態となり、巻線を一層強固に固定するこ
とができる。
動吸収材として機能する一対の楔形の振動吸収部材片の
組み合わせによる楔の面圧作用によって、巻線の固定作
業中や、回転電機の稼動によって生じる歪みや緩みが吸
収され、巻線の固定状態を適正に維持することができ
る。特に、巻線の固定作業に当たっては、楔を組み合わ
せた状態にして打ち込んで行くことで、振動吸収材が圧
縮挿入された状態となり、巻線を一層強固に固定するこ
とができる。
【0031】又、請求項9、10の発明では、板状に形
成した振動吸収材を多数の巻線の側面側から接着するだ
けであるから、巻線の固定作業は極めて簡単且つ迅速に
行うことができる。
成した振動吸収材を多数の巻線の側面側から接着するだ
けであるから、巻線の固定作業は極めて簡単且つ迅速に
行うことができる。
【図1】 実施の形態1を示す固定子巻線の端末部の内
周面展開図である。
周面展開図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 実施の形態2を示す固定子巻線の端末部の内
周面展開図である。
周面展開図である。
【図4】 図3のA−A断面図である。
【図5】 実施の形態3を示す固定子巻線の端末部の内
周面展開図である。
周面展開図である。
【図6】 一部拡大斜視図である。
【図7】 実施の形態4を示す固定子巻線の端末部の内
周面展開図である。
周面展開図である。
【図8】 実施の形態4の別の例を示す固定子巻線の端
末部の内周面展開図である。
末部の内周面展開図である。
【図9】 実施の形態4の更に別の例を示す示す固定子
巻線の端末部の内周面展開図である。
巻線の端末部の内周面展開図である。
【図10】 図9のA−A断面図である。
【図11】 実施の形態4の更に別の例を示す固定子巻
線の端末部の内周面展開図である。
線の端末部の内周面展開図である。
【図12】 実施の形態4の更に別の例を示す固定子巻
線の端末部の内周面展開図である。
線の端末部の内周面展開図である。
【図13】 従来の固定子巻線の固定構造を示す図であ
る。
る。
1 巻線、2 緊縛材、3 鉄心、4 振動吸収材、4
a 振動吸収部材片、4b 振動吸収部材片、5 貫通
凹部。
a 振動吸収部材片、4b 振動吸収部材片、5 貫通
凹部。
Claims (10)
- 【請求項1】 回転電機の固定子鉄心の両端部からそれ
ぞれ伸び出した多数の固定子巻線の固定構造において、
当該巻線間の巻線の延在方向に振動吸収材を挿入し、当
該振動吸収材とその両側の巻線とが接する接触面を接着
したことを特徴とする固定子巻線の固定構造。 - 【請求項2】 回転電機の固定子鉄心の両端部からそれ
ぞれ伸び出した固定子巻線の固定構造において、当該巻
線の所要の長さにわたって各巻線間に挿入される振動吸
収材と、巻線と接する振動吸収材の両側に形成された貫
通凹部と、巻線と交互に位置する一の振動吸収部材と当
該振動吸収材の両隣の巻線とを結束単位として巻線の並
び方向に順次縛り付けて行く複数の緊縛材とから成り、
各緊縛部材の巻線の並び方向の両端側は、それぞれ、対
応する振動吸収材に形成された貫通凹部を通る構成とし
たことを特徴とする固定子巻線の固定構造。 - 【請求項3】 回転電機の固定子鉄心の両端部からそれ
ぞれ伸び出した固定子巻線の固定構造において、当該巻
線間に挿入され、巻線との接触面で接着された振動吸収
材であって、当該振動吸収材は楔形に形成された一対の
振動吸収部材片から成り、互いに逆向きとして少なくと
も一部が重なるよう巻線間に挿入されたことを特徴とす
る固定子巻線の固定構造。 - 【請求項4】 一対の振動吸収部材片は互いに重なる部
分が接着されたことを特徴とする請求項3に記載の固定
子巻線の固定構造。 - 【請求項5】 一対の振動吸収部材片から成る振動吸収
材は巻線の並び方向へ向かって各巻線の間に挿入された
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の固定子巻線の
固定構造。 - 【請求項6】 一対の振動吸収部材片から成る振動吸収
材は巻線の並び方向へ向かって各巻線の間を一つ置き毎
に挿入されたことを特徴とする請求項3又は4に記載の
固定子巻線の固定構造。 - 【請求項7】 一対の振動吸収部材片から成る振動吸収
材と当該振動吸収材の両隣の巻線とを結束単位として縛
り付ける緊縛材は、巻線の延在方向において、当該振動
吸収材の両端外側の位置にて縛り付けたことを特徴とす
る請求項3乃至6のいずれかに記載の固定子巻線の固定
構造。 - 【請求項8】 振動吸収材は、それぞれ直角三角状の楔
型に成型された一対の振動吸収部材片の斜面が互いに当
接する状態に組まれて成ることを特徴とする請求項3乃
至7のいずれかに記載の固定子巻線の固定構造。 - 【請求項9】 回転電機の固定子鉄心の両端部からそれ
ぞれ伸び出した固定子巻線の固定構造において、少なく
とも隣り合う巻線のそれぞれの側面と側面とに架け渡さ
れた振動吸収材であって、当該振動吸収材と巻線とをそ
の接触面で接着したことを特徴とする固定子巻線の固定
構造。 - 【請求項10】 振動吸収材は板状に形成され、2以上
の巻線に架け渡されたことを特徴とする請求項9に記載
の固定子巻線の固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9934798A JPH11299158A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 固定子巻線の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9934798A JPH11299158A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 固定子巻線の固定構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11299158A true JPH11299158A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14245093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9934798A Pending JPH11299158A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 固定子巻線の固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11299158A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003032939A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機 |
EP1783879A1 (de) * | 2005-11-03 | 2007-05-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrische Maschine |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP9934798A patent/JPH11299158A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003032939A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機 |
EP1783879A1 (de) * | 2005-11-03 | 2007-05-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrische Maschine |
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