JPH11298574A - ハンズフリー機能を備えた車両用空調システム - Google Patents
ハンズフリー機能を備えた車両用空調システムInfo
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- JPH11298574A JPH11298574A JP10114211A JP11421198A JPH11298574A JP H11298574 A JPH11298574 A JP H11298574A JP 10114211 A JP10114211 A JP 10114211A JP 11421198 A JP11421198 A JP 11421198A JP H11298574 A JPH11298574 A JP H11298574A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用空調装置の操作性を損なうことなく携
帯電話の操作性を向上させると共に、呼出音が聞こえに
くい環境下でも着信要求に対する認識性を向上させる。 【解決手段】 携帯電話5を操作するための少なくとも
オフフックスイッチ17およびオンフックスイッチ18
を有する電話操作部を、車両用空調装置3を操作するた
めの空調操作部とは別に設け、空調操作部と混同するこ
となく携帯電話5を操作することができるようにし、ま
た、携帯電話への着信要求時に、オフフックスイッチ1
7の操作または表示部6に表示された着信要求画面への
タッチ操作で携帯電話をオフフックさせる。更に、着信
要求時に、他の表示画面とは顕著に相違するように着信
要求画面を表示し、着信要求を認識させる。
帯電話の操作性を向上させると共に、呼出音が聞こえに
くい環境下でも着信要求に対する認識性を向上させる。 【解決手段】 携帯電話5を操作するための少なくとも
オフフックスイッチ17およびオンフックスイッチ18
を有する電話操作部を、車両用空調装置3を操作するた
めの空調操作部とは別に設け、空調操作部と混同するこ
となく携帯電話5を操作することができるようにし、ま
た、携帯電話への着信要求時に、オフフックスイッチ1
7の操作または表示部6に表示された着信要求画面への
タッチ操作で携帯電話をオフフックさせる。更に、着信
要求時に、他の表示画面とは顕著に相違するように着信
要求画面を表示し、着信要求を認識させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話のハンズ
フリー機能を備えた車両用空調システムに関する。
フリー機能を備えた車両用空調システムに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連する従来技術のひとつとし
て、特開昭63−199147号公報がある。これは、
本体ユニットおよびこれとは別に設けられたテンキーを
有している。本体ユニットは、表示部と、空調装置,車
載電話,ラジオ等の車載機器を選択するための第1のス
イッチ部と、選択された車載機器に応じてスイッチ機能
が変化する第2のスイッチ部とを有している。第1のス
イッチ部の操作により、空調装置が選択されれば、第2
のスイッチ部がエアコンのオン/オフ,送風モードの切
換えおよびファン制御のための操作スイッチとして機能
するようになると共に、表示部にこれらのスイッチ機能
が表示される。また、第1のスイッチ部の操作により車
載電話が選択されれば、第2のスイッチ部が発信,終了
および記憶されている電話番号の検索を行うための操作
スイッチとして機能するようになると共に、表示部にこ
れらのスイッチ機能が表示される。そして、本体ユニッ
トとは別に設けられたテンキーの操作で入力される電話
番号が表示部に表示され、電話番号が入力された後、発
信操作を行うことで車載電話の発信が行われるようにな
っている。
て、特開昭63−199147号公報がある。これは、
本体ユニットおよびこれとは別に設けられたテンキーを
有している。本体ユニットは、表示部と、空調装置,車
載電話,ラジオ等の車載機器を選択するための第1のス
イッチ部と、選択された車載機器に応じてスイッチ機能
が変化する第2のスイッチ部とを有している。第1のス
イッチ部の操作により、空調装置が選択されれば、第2
のスイッチ部がエアコンのオン/オフ,送風モードの切
換えおよびファン制御のための操作スイッチとして機能
するようになると共に、表示部にこれらのスイッチ機能
が表示される。また、第1のスイッチ部の操作により車
載電話が選択されれば、第2のスイッチ部が発信,終了
および記憶されている電話番号の検索を行うための操作
スイッチとして機能するようになると共に、表示部にこ
れらのスイッチ機能が表示される。そして、本体ユニッ
トとは別に設けられたテンキーの操作で入力される電話
番号が表示部に表示され、電話番号が入力された後、発
信操作を行うことで車載電話の発信が行われるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術に
よれば、選択された車載機器に応じて第2のスイッチ部
の機能が変わるので、操作する毎に何れの車載機器が選
択されているかを確認して第2のスイッチ部を操作しな
ければならないばかりでなく、操作に混同が生じやす
い。また、車載電話の発信のみを操作することができる
だけなので、車載電話への着信要求時には車載電話自体
を操作しなければならない。更に、車載電話に着信要求
があっても表示部には何も表示されないので、着信要求
を呼出音のみで認識しなければならず、呼出音が低く設
定されていたり周囲の雑音が大きい場合などに、着信要
求に対する認識が遅れるなど、操作面および認識面など
において問題があった。
よれば、選択された車載機器に応じて第2のスイッチ部
の機能が変わるので、操作する毎に何れの車載機器が選
択されているかを確認して第2のスイッチ部を操作しな
ければならないばかりでなく、操作に混同が生じやす
い。また、車載電話の発信のみを操作することができる
だけなので、車載電話への着信要求時には車載電話自体
を操作しなければならない。更に、車載電話に着信要求
があっても表示部には何も表示されないので、着信要求
を呼出音のみで認識しなければならず、呼出音が低く設
定されていたり周囲の雑音が大きい場合などに、着信要
求に対する認識が遅れるなど、操作面および認識面など
において問題があった。
【0004】本発明は上記観点に基づいてなされたもの
で、その目的は、車両用空調装置の操作性を損なうこと
なく携帯電話の操作性を向上させることができると共
に、呼出音が聞こえにくい環境下でも携帯電話の着信要
求に対する認識性を向上させることができるハンズフリ
ー機能を備えた車両用空調システムを提供することにあ
る。
で、その目的は、車両用空調装置の操作性を損なうこと
なく携帯電話の操作性を向上させることができると共
に、呼出音が聞こえにくい環境下でも携帯電話の着信要
求に対する認識性を向上させることができるハンズフリ
ー機能を備えた車両用空調システムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、車両
用空調装置と、着脱自在に接続される携帯電話と、前記
携帯電話にハンズフリー通話機能を与えるハンズフリー
手段と、少なくとも前記車両用空調装置の表示および操
作を行う空調表示/操作手段および前記携帯電話の表示
および操作を行う電話表示/操作手段を有する表示/操
作制御手段とを備え、前記表示/操作制御手段が、タッ
チパネルを備えた表示部と、前記車両用空調装置を操作
するための空調操作部と、前記空調操作部とは別に設け
られ、前記携帯電話の少なくともオフフックおよびオン
フックを操作するための電話操作部とを有し、前記空調
表示/操作手段が、前記空調操作部の操作に応答して前
記車両用空調装置を操作すると共に、少なくとも前記空
調操作部が操作された際に前記車両用空調装置の状態を
表す空調画面を前記表示部に表示するようにし、前記電
話表示/操作手段が、少なくとも、前記電話操作部の操
作に応答して前記携帯電話のオフフックおよびオンフッ
クを操作すると共に、前記携帯電話の発信時に、前記表
示部にダイヤル入力画面を表示し、前記ダイヤル入力画
面のタッチ操作に基づいて前記携帯電話のダイヤリング
を操作するようにし、更に、前記携帯電話への着信要求
時に、他の表示画面とは顕著に相違するように前記表示
部に着信要求画面を表示し、前記電話操作部のオフフッ
ク操作または前記表示部の着信要求画面へのタッチ操作
の少なくとも何れかに応答して前記携帯電話をオフフッ
クするようにしたハンズフリー機能を備えた車両用空調
システムによって、上記目的を達成する。
用空調装置と、着脱自在に接続される携帯電話と、前記
携帯電話にハンズフリー通話機能を与えるハンズフリー
手段と、少なくとも前記車両用空調装置の表示および操
作を行う空調表示/操作手段および前記携帯電話の表示
および操作を行う電話表示/操作手段を有する表示/操
作制御手段とを備え、前記表示/操作制御手段が、タッ
チパネルを備えた表示部と、前記車両用空調装置を操作
するための空調操作部と、前記空調操作部とは別に設け
られ、前記携帯電話の少なくともオフフックおよびオン
フックを操作するための電話操作部とを有し、前記空調
表示/操作手段が、前記空調操作部の操作に応答して前
記車両用空調装置を操作すると共に、少なくとも前記空
調操作部が操作された際に前記車両用空調装置の状態を
表す空調画面を前記表示部に表示するようにし、前記電
話表示/操作手段が、少なくとも、前記電話操作部の操
作に応答して前記携帯電話のオフフックおよびオンフッ
クを操作すると共に、前記携帯電話の発信時に、前記表
示部にダイヤル入力画面を表示し、前記ダイヤル入力画
面のタッチ操作に基づいて前記携帯電話のダイヤリング
を操作するようにし、更に、前記携帯電話への着信要求
時に、他の表示画面とは顕著に相違するように前記表示
部に着信要求画面を表示し、前記電話操作部のオフフッ
ク操作または前記表示部の着信要求画面へのタッチ操作
の少なくとも何れかに応答して前記携帯電話をオフフッ
クするようにしたハンズフリー機能を備えた車両用空調
システムによって、上記目的を達成する。
【0006】このような構成によれば、携帯電話の少な
くともオフフックおよびオンフックを操作する電話操作
部が車両用空調装置を操作する空調操作部とは別に設け
られるので、空調操作部の操作と混同することなく携帯
電話を操作することができる。また、携帯電話への着信
要求時に、電話操作部のオフフック操作を行わなくて
も、着信要求画面にタッチすれば携帯電話がオフフック
され、相手方と通話状態になるので、着信要求時の操作
性が向上する。更に、着信要求時に他の表示画面とは顕
著に相違するように表示部に着信要求画面を表示するの
で、呼出音が低く設定されていたり周囲の雑音が大きい
場合などでも、着信要求を容易に認識することができ
る。
くともオフフックおよびオンフックを操作する電話操作
部が車両用空調装置を操作する空調操作部とは別に設け
られるので、空調操作部の操作と混同することなく携帯
電話を操作することができる。また、携帯電話への着信
要求時に、電話操作部のオフフック操作を行わなくて
も、着信要求画面にタッチすれば携帯電話がオフフック
され、相手方と通話状態になるので、着信要求時の操作
性が向上する。更に、着信要求時に他の表示画面とは顕
著に相違するように表示部に着信要求画面を表示するの
で、呼出音が低く設定されていたり周囲の雑音が大きい
場合などでも、着信要求を容易に認識することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の一例
を示す構成図で、1は表示/操作部、2は表示/操作制
御ユニット、3は車両用空調装置、4はハンズフリーユ
ニット、5は携帯電話である。
を示す構成図で、1は表示/操作部、2は表示/操作制
御ユニット、3は車両用空調装置、4はハンズフリーユ
ニット、5は携帯電話である。
【0008】表示/操作部1は、タッチパネルを備えた
1DINのカラー表示部6と、空調操作部および電話操
作部を有している。
1DINのカラー表示部6と、空調操作部および電話操
作部を有している。
【0009】空調操作部は、デフロストモードに切換え
るデフロスタースイッチ7、風量を切換えるファンスイ
ッチ8、ベントモードとバイ/レベルモードとフットモ
ードとフット/デフロストモードとの間の切換えを行う
モードスイッチ9、外気導入モードに切換える外気導入
スイッチ10、内気循環モードに切換える内気循環スイ
ッチ11、冷房を要求するエアコンスイッチ12、停止
を要求するオフスイッチ13、オートモードの空調制御
を要求するオートスイッチ14、およびロータリスイッ
チ15を有している。ロータリスイッチ15は、その回
転操作が、車両用空調装置3に設定温度を与えるための
温度設定モードと、後述するようにカラー表示部6に表
示される電話番号リスト等をスクロールさせるためのス
クロールモードとに、切換制御されるようになってい
る。ロータリスイッチ15が温度設定モードかスクロー
ルモードかを表示するためにモード表示LED16が表
示/操作部1に設けられており、ロータリスイッチ15
が温度設定モードであればモード表示LED16がオフ
に制御され、スクロールモードであればモード表示LE
D16がオンに制御されるようになっている。更に、ロ
ータリスイッチ15は、回転操作に加えて押圧操作でき
るように構成されており、その押圧操作が、後述するメ
イン画面切換モードとオフフックモードとに切換制御さ
れるようになっている。
るデフロスタースイッチ7、風量を切換えるファンスイ
ッチ8、ベントモードとバイ/レベルモードとフットモ
ードとフット/デフロストモードとの間の切換えを行う
モードスイッチ9、外気導入モードに切換える外気導入
スイッチ10、内気循環モードに切換える内気循環スイ
ッチ11、冷房を要求するエアコンスイッチ12、停止
を要求するオフスイッチ13、オートモードの空調制御
を要求するオートスイッチ14、およびロータリスイッ
チ15を有している。ロータリスイッチ15は、その回
転操作が、車両用空調装置3に設定温度を与えるための
温度設定モードと、後述するようにカラー表示部6に表
示される電話番号リスト等をスクロールさせるためのス
クロールモードとに、切換制御されるようになってい
る。ロータリスイッチ15が温度設定モードかスクロー
ルモードかを表示するためにモード表示LED16が表
示/操作部1に設けられており、ロータリスイッチ15
が温度設定モードであればモード表示LED16がオフ
に制御され、スクロールモードであればモード表示LE
D16がオンに制御されるようになっている。更に、ロ
ータリスイッチ15は、回転操作に加えて押圧操作でき
るように構成されており、その押圧操作が、後述するメ
イン画面切換モードとオフフックモードとに切換制御さ
れるようになっている。
【0010】電話操作部は、携帯電話をオフフックすな
わち通常の電話でいえば受話器を電話機本体から取った
状態にするオフフックスイッチ17、携帯電話をオンフ
ックすなわち上述の例で受話器を電話機本体に戻した状
態にするオンフックスイッチ18、携帯電話5に格納さ
れている電話番号リストの表示を要求する番号リストス
イッチ19、および戻るスイッチ20を有している。戻
るスイッチ20は、後述するように、下位の画面を上位
の画面に戻すためのスイッチで、例えば、番号リストス
イッチ19の操作でハンズフリー基本画面から下位の電
話番号リスト画面が表示されている場合に、戻るスイッ
チ20の操作で上位のハンズフリー基本画面に戻され
る。
わち通常の電話でいえば受話器を電話機本体から取った
状態にするオフフックスイッチ17、携帯電話をオンフ
ックすなわち上述の例で受話器を電話機本体に戻した状
態にするオンフックスイッチ18、携帯電話5に格納さ
れている電話番号リストの表示を要求する番号リストス
イッチ19、および戻るスイッチ20を有している。戻
るスイッチ20は、後述するように、下位の画面を上位
の画面に戻すためのスイッチで、例えば、番号リストス
イッチ19の操作でハンズフリー基本画面から下位の電
話番号リスト画面が表示されている場合に、戻るスイッ
チ20の操作で上位のハンズフリー基本画面に戻され
る。
【0011】このような表示/操作部1は、空調操作
部,電話操作部およびカラー表示部6のタッチパネルの
操作情報を表示/操作制御ユニット2に与え、また、表
示/操作制御ユニット2によって、カラー表示部6の表
示,ロータリスイッチ15のモードおよびモード表示L
ED16のオン/オフが制御されるようになっている。
部,電話操作部およびカラー表示部6のタッチパネルの
操作情報を表示/操作制御ユニット2に与え、また、表
示/操作制御ユニット2によって、カラー表示部6の表
示,ロータリスイッチ15のモードおよびモード表示L
ED16のオン/オフが制御されるようになっている。
【0012】車両用空調装置3は空調制御ユニット21
を有している。空調制御ユニット21は、外気温セン
サ,室温センサおよび日射センサなどのセンサ情報2
2、ならびに表示/操作制御ユニット2からの表示/操
作部1の空調操作部の操作情報に基づいて、コンプレッ
サ23、ブロア24、インテークドア,エアミックスド
アおよびモードドアからなる空調ドア25を制御して周
知の空調制御を行い、また、車両用空調装置3の状態を
表す空調状態情報を表示/操作制御ユニット2に与え
る。更に、空調制御ユニット21は、後述するように、
表示/操作制御ユニット2から新たな空調制御データが
与えられた場合に、表示/操作制御ユニット2の制御下
で新たな空調制御データの書込みを行い、新たな空調制
御データに従って空調制御を行う機能を有している。
を有している。空調制御ユニット21は、外気温セン
サ,室温センサおよび日射センサなどのセンサ情報2
2、ならびに表示/操作制御ユニット2からの表示/操
作部1の空調操作部の操作情報に基づいて、コンプレッ
サ23、ブロア24、インテークドア,エアミックスド
アおよびモードドアからなる空調ドア25を制御して周
知の空調制御を行い、また、車両用空調装置3の状態を
表す空調状態情報を表示/操作制御ユニット2に与え
る。更に、空調制御ユニット21は、後述するように、
表示/操作制御ユニット2から新たな空調制御データが
与えられた場合に、表示/操作制御ユニット2の制御下
で新たな空調制御データの書込みを行い、新たな空調制
御データに従って空調制御を行う機能を有している。
【0013】ハンズフリーユニット4は、車両室内に固
定配置されたマイクロホン26およびスピーカ27を有
し、携帯電話5にハンズフリー通話機能を与える。ま
た、ハンズフリーユニット4は、後述するように、表示
/操作制御ユニット2の制御下で、会話メモ録音および
その再生、ならびに、留守録音およびその再生を行うよ
うになっている。
定配置されたマイクロホン26およびスピーカ27を有
し、携帯電話5にハンズフリー通話機能を与える。ま
た、ハンズフリーユニット4は、後述するように、表示
/操作制御ユニット2の制御下で、会話メモ録音および
その再生、ならびに、留守録音およびその再生を行うよ
うになっている。
【0014】携帯電話5は表示/操作制御ユニット2お
よびハンズフリーユニット4に着脱自在に接続され、表
示/操作制御ユニット2との間の通信接続を介して操作
制御されると共に携帯電話5が格納している番号リスト
等の情報が表示/操作制御ユニット2に与えられるよう
になっており、また、ハンズフリーユニット4に音声信
号を与えるようになっている。
よびハンズフリーユニット4に着脱自在に接続され、表
示/操作制御ユニット2との間の通信接続を介して操作
制御されると共に携帯電話5が格納している番号リスト
等の情報が表示/操作制御ユニット2に与えられるよう
になっており、また、ハンズフリーユニット4に音声信
号を与えるようになっている。
【0015】更に、図1において、28は書込モード要
求スイッチ、29はデータ入力装置である。後述するよ
うに、書込モード要求スイッチ28は、表示/操作制御
ユニット2を、本例では表示画面データおよび/または
空調制御データの書込み行うための書込モードにするた
めのスイッチで、表示/操作制御ユニット2は、書込モ
ード要求スイッチ28がオン操作されている間、書込モ
ードになる。データ入力装置29は、例えば汎用コンピ
ュータで、電話回線を介して携帯電話5と接続され、後
述するように、表示画面データおよび/または空調制御
データを送信する。なお、書込モード要求スイッチ28
はユーザが簡単には使用することのできない部位に設け
られる。
求スイッチ、29はデータ入力装置である。後述するよ
うに、書込モード要求スイッチ28は、表示/操作制御
ユニット2を、本例では表示画面データおよび/または
空調制御データの書込み行うための書込モードにするた
めのスイッチで、表示/操作制御ユニット2は、書込モ
ード要求スイッチ28がオン操作されている間、書込モ
ードになる。データ入力装置29は、例えば汎用コンピ
ュータで、電話回線を介して携帯電話5と接続され、後
述するように、表示画面データおよび/または空調制御
データを送信する。なお、書込モード要求スイッチ28
はユーザが簡単には使用することのできない部位に設け
られる。
【0016】表示/操作制御ユニット2は以下の機能を
有している。
有している。
【0017】表示/操作制御ユニット2は、後述する図
2および図3のフローチャートに従って、図示しないイ
グニッションスイッチのオン操作による電源のオンで図
4の空調画面をカラー表示部6に表示し、ロータリスイ
ッチ15が押圧操作される毎に、上記空調画面と図5の
空調/ハンズフリー画面と図6のハンズフリー基本画面
とをカラー表示部6に切換表示する。図4の空調画面
は、ファン風量を表示する風量表示部30、オートモー
ドかマニュアルモードかを表示するオート/マニュアル
表示部31、吹出モードを表示する吹出モード表示部3
2、エアコンスイッチ12のオン/オフを表示するA/
C表示部33、設定温度を表示する設定温度表示部3
4、デフロストモードを表示するデフロスト表示部35
および外気導入か内気循環かを表示する内外気表示部3
6とを有し、車両用空調装置3の状態を表示する。この
ような空調画面は、本例では、背景37が黒色、吹出モ
ード表示部30が黄色および緑色、その他の表示部が緑
色で表示される。図5の空調/ハンズフリー画面は、上
述した空調画面とハンズフリー画面とを共に表示するも
ので、ハンズフリー画面に、表示/操作部1の番号リス
トスイッチ19と同一の機能を有する番号リストスイッ
チ38と、後述する着信履歴の表示を要求する履歴スイ
ッチ39とを表示する。このような空調/ハンズフリー
画面のうちの空調画面の部分は上述と同様に表示され、
そのハンズフリー画面の部分は、本例では、背景40が
青色で、スイッチ38,39が灰色で表示され、空調画
面とは異なる色彩で表示されるようになっている。図6
のハンズフリー基本画面は、本例では、空調/ハンズフ
リー画面のハンズフリー画面と同様の画面を表示する。
ハンズフリー基本画面に、これらのスイッチ38,39
に加えて、必要に応じて他のスイッチ等を表示するよう
にすることも勿論可能である。
2および図3のフローチャートに従って、図示しないイ
グニッションスイッチのオン操作による電源のオンで図
4の空調画面をカラー表示部6に表示し、ロータリスイ
ッチ15が押圧操作される毎に、上記空調画面と図5の
空調/ハンズフリー画面と図6のハンズフリー基本画面
とをカラー表示部6に切換表示する。図4の空調画面
は、ファン風量を表示する風量表示部30、オートモー
ドかマニュアルモードかを表示するオート/マニュアル
表示部31、吹出モードを表示する吹出モード表示部3
2、エアコンスイッチ12のオン/オフを表示するA/
C表示部33、設定温度を表示する設定温度表示部3
4、デフロストモードを表示するデフロスト表示部35
および外気導入か内気循環かを表示する内外気表示部3
6とを有し、車両用空調装置3の状態を表示する。この
ような空調画面は、本例では、背景37が黒色、吹出モ
ード表示部30が黄色および緑色、その他の表示部が緑
色で表示される。図5の空調/ハンズフリー画面は、上
述した空調画面とハンズフリー画面とを共に表示するも
ので、ハンズフリー画面に、表示/操作部1の番号リス
トスイッチ19と同一の機能を有する番号リストスイッ
チ38と、後述する着信履歴の表示を要求する履歴スイ
ッチ39とを表示する。このような空調/ハンズフリー
画面のうちの空調画面の部分は上述と同様に表示され、
そのハンズフリー画面の部分は、本例では、背景40が
青色で、スイッチ38,39が灰色で表示され、空調画
面とは異なる色彩で表示されるようになっている。図6
のハンズフリー基本画面は、本例では、空調/ハンズフ
リー画面のハンズフリー画面と同様の画面を表示する。
ハンズフリー基本画面に、これらのスイッチ38,39
に加えて、必要に応じて他のスイッチ等を表示するよう
にすることも勿論可能である。
【0018】表示/操作制御ユニット2は、後述する図
7,図8および図9のフローチャートに従って、携帯電
話5の発信処理を行う。発信処理では、カラー表示部6
に、図10のダイヤル入力画面,図11の呼出中画面,
図12の通話中画面,図13の相手方通話中画面,図1
4の通話終了画面および図15の会話メモ通話終了画面
が制御処理に応じて表示される。図10のダイヤル入力
画面は、電話番号を入力するための0〜9のダイヤルス
イッチ41と、ダイヤルスイッチ41の入力を訂正する
訂正スイッチ42と、ダイヤルスイッチ41によって入
力された電話番号を表示する電話番号表示43とを表示
する。このようなダイヤル入力画面は、本例では、図5
の空調/ハンズフリー画面におけるハンズフリー画面お
よび図5のハンズフリー基本画面と同一色彩すなわち青
色の背景40を有し、ダイヤルスイッチ41および訂正
スイッチ42が灰色で表示される。図11の呼出中画面
は、呼出中の相手方電話番号を表示する電話番号表示4
4と、呼出中であることを文字表示する呼出中表示部4
5とを表示する。このような呼出中画面は、本例では、
図10のダイヤル入力画面と同一色彩の背景40を有
し、呼出中表示部45が橙色の背景色と白色の「呼出
中」の文字とによって表示される。図12の通話中画面
は、図11の呼出中画面と同一の電話番号表示44を有
すると共に、通話中であることを文字表示する通話中表
示部46と、会話メモの録音を要求するための会話メモ
スイッチ47と、「会話できます」の文字を表示する。
このような通話中画面は、本例では、図10のダイヤル
入力画面と同一色彩の背景40を有し、通話中表示部4
6が赤色の背景色と白色の「通話中」の文字とにより表
示され、会話メモスイッチ47は灰色で表示される。図
13の相手方通話中画面は、図11の呼出中画面と同一
の電話番号表示44を有すると共に、相手方が通話中で
あることを文字表示する相手方通話中表示部48と、
「会話できません」の文字を表示する。このような相手
方通話中画面は、本例では、図10のダイヤル入力画面
と同一色彩の背景40を有し、相手方通話中表示部48
が赤色の背景色と白色の「お話中」の文字とにより表示
される。図14の通話終了画面は、「通話終了」の文字
と、待受状態であることを文字表示する待受中表示部4
9と、確認スイッチ50とを表示する。確認スイッチ5
0がタッチ操作されると、本例では、発信処理において
は、後述するようにカラー表示部6の表示が図4の空調
画面に戻される。このような通話終了画面は、本例で
は、図10のダイヤル入力画面と同一色彩の背景40を
有し、待受中表示部49が橙色の背景色と白色の「待受
中」の文字とにより表示され、確認スイッチ50が灰色
で表示される。図15の会話メモ通話終了画面は、図1
4の通話終了画面と同様に「通話終了」の文字,待受中
表示部49および確認スイッチ50を表示し、更に、会
話メモの再生を要求するための会話メモ再生スイッチ5
1を表示する。このような会話メモ通話終了画面は、本
例では、会話メモ再生スイッチ51が灰色で表示され、
その他については図14の通話終了画面と同様に表示さ
れる。
7,図8および図9のフローチャートに従って、携帯電
話5の発信処理を行う。発信処理では、カラー表示部6
に、図10のダイヤル入力画面,図11の呼出中画面,
図12の通話中画面,図13の相手方通話中画面,図1
4の通話終了画面および図15の会話メモ通話終了画面
が制御処理に応じて表示される。図10のダイヤル入力
画面は、電話番号を入力するための0〜9のダイヤルス
イッチ41と、ダイヤルスイッチ41の入力を訂正する
訂正スイッチ42と、ダイヤルスイッチ41によって入
力された電話番号を表示する電話番号表示43とを表示
する。このようなダイヤル入力画面は、本例では、図5
の空調/ハンズフリー画面におけるハンズフリー画面お
よび図5のハンズフリー基本画面と同一色彩すなわち青
色の背景40を有し、ダイヤルスイッチ41および訂正
スイッチ42が灰色で表示される。図11の呼出中画面
は、呼出中の相手方電話番号を表示する電話番号表示4
4と、呼出中であることを文字表示する呼出中表示部4
5とを表示する。このような呼出中画面は、本例では、
図10のダイヤル入力画面と同一色彩の背景40を有
し、呼出中表示部45が橙色の背景色と白色の「呼出
中」の文字とによって表示される。図12の通話中画面
は、図11の呼出中画面と同一の電話番号表示44を有
すると共に、通話中であることを文字表示する通話中表
示部46と、会話メモの録音を要求するための会話メモ
スイッチ47と、「会話できます」の文字を表示する。
このような通話中画面は、本例では、図10のダイヤル
入力画面と同一色彩の背景40を有し、通話中表示部4
6が赤色の背景色と白色の「通話中」の文字とにより表
示され、会話メモスイッチ47は灰色で表示される。図
13の相手方通話中画面は、図11の呼出中画面と同一
の電話番号表示44を有すると共に、相手方が通話中で
あることを文字表示する相手方通話中表示部48と、
「会話できません」の文字を表示する。このような相手
方通話中画面は、本例では、図10のダイヤル入力画面
と同一色彩の背景40を有し、相手方通話中表示部48
が赤色の背景色と白色の「お話中」の文字とにより表示
される。図14の通話終了画面は、「通話終了」の文字
と、待受状態であることを文字表示する待受中表示部4
9と、確認スイッチ50とを表示する。確認スイッチ5
0がタッチ操作されると、本例では、発信処理において
は、後述するようにカラー表示部6の表示が図4の空調
画面に戻される。このような通話終了画面は、本例で
は、図10のダイヤル入力画面と同一色彩の背景40を
有し、待受中表示部49が橙色の背景色と白色の「待受
中」の文字とにより表示され、確認スイッチ50が灰色
で表示される。図15の会話メモ通話終了画面は、図1
4の通話終了画面と同様に「通話終了」の文字,待受中
表示部49および確認スイッチ50を表示し、更に、会
話メモの再生を要求するための会話メモ再生スイッチ5
1を表示する。このような会話メモ通話終了画面は、本
例では、会話メモ再生スイッチ51が灰色で表示され、
その他については図14の通話終了画面と同様に表示さ
れる。
【0019】表示/操作制御ユニット2は、後述する図
16および図17のフローチャートに従って、携帯電話
5への着信要求時に着信割込処理を行う。着信割込処理
では、カラー表示部6に、図18の着信要求画面,図1
9の留守録画面,図20の留守録通話終了画面,および
前述した図12の通話中画面,図14の通話終了画面お
よび図15の会話メモ通話終了画面が制御処理に応じて
表示される。図18の着信要求画面は、発信側の電話番
号を表示する発信側電話番号表示52と、電話がかかっ
てきたことを文字表示する着信要求表示部53と、「画
面またはオフフックを押して下さい」の文字を表示す
る。このような着信要求画面は、本例では、背景54が
橙色で、着信要求表示部53が赤紫色の背景色と白色の
「電話がかかってきました」の文字とにより表示され
る。このように着信要求画面は、空調画面およびハンズ
フリー基本画面等とは顕著に相違する色彩でカラー表示
部6に表示されるので、着信要求が表示されれば直ちに
認識することができる。また、後述するように、着信要
求画面をタッチ操作することで携帯電話5がオフフック
されるので、着信要求時の操作性が極めて向上する。図
19の留守録画面は、図18の着信要求画面と同様の発
信側電話番号表示52と「画面またはオフフックを押し
て下さい」の文字を表示すると共に、留守録音が行われ
ていることを文字表示する留守録表示部55を表示す
る。このような留守録画面は、本例では、図18の着信
要求画面と同一色彩の背景54を有し、留守録表示部5
5が赤色の背景色と白色の「留守録音中」の文字とによ
り表示される。後述するように、留守録画面の表示中に
留守録画面へのタッチ操作またはオフフックスイッチ1
7の操作の少なくとも何れがか行われれば、留守録音は
キャンセルされ、相手方と通話状態になる。図20の留
守録通話終了画面は、図18の着信要求画面と同様の発
信側電話番号表示52と、図14の通話終了画面および
図15の会話メモ通話終了画面と同様の待受中表示部4
9および確認スイッチ50と、留守録音の再生を要求す
るための留守録再生スイッチ56を表示する。このよう
な留守録通話終了画面は、図10のダイヤル入力画面と
同一色彩の背景40を有し、図14の通話終了画面およ
び図15の会話メモ通話終了画面と同一色彩で待受中表
示部49および確認スイッチ50が表示されると共に、
留守録再生スイッチ56が灰色で表示される。なお、後
述するように、着信割込処理では、図14の通話終了画
面,図15の会話メモ通話終了画面および図20の留守
録通話終了画面の確認スイッチ50が操作されると、着
信割込処理が発生する前の画面に戻される。
16および図17のフローチャートに従って、携帯電話
5への着信要求時に着信割込処理を行う。着信割込処理
では、カラー表示部6に、図18の着信要求画面,図1
9の留守録画面,図20の留守録通話終了画面,および
前述した図12の通話中画面,図14の通話終了画面お
よび図15の会話メモ通話終了画面が制御処理に応じて
表示される。図18の着信要求画面は、発信側の電話番
号を表示する発信側電話番号表示52と、電話がかかっ
てきたことを文字表示する着信要求表示部53と、「画
面またはオフフックを押して下さい」の文字を表示す
る。このような着信要求画面は、本例では、背景54が
橙色で、着信要求表示部53が赤紫色の背景色と白色の
「電話がかかってきました」の文字とにより表示され
る。このように着信要求画面は、空調画面およびハンズ
フリー基本画面等とは顕著に相違する色彩でカラー表示
部6に表示されるので、着信要求が表示されれば直ちに
認識することができる。また、後述するように、着信要
求画面をタッチ操作することで携帯電話5がオフフック
されるので、着信要求時の操作性が極めて向上する。図
19の留守録画面は、図18の着信要求画面と同様の発
信側電話番号表示52と「画面またはオフフックを押し
て下さい」の文字を表示すると共に、留守録音が行われ
ていることを文字表示する留守録表示部55を表示す
る。このような留守録画面は、本例では、図18の着信
要求画面と同一色彩の背景54を有し、留守録表示部5
5が赤色の背景色と白色の「留守録音中」の文字とによ
り表示される。後述するように、留守録画面の表示中に
留守録画面へのタッチ操作またはオフフックスイッチ1
7の操作の少なくとも何れがか行われれば、留守録音は
キャンセルされ、相手方と通話状態になる。図20の留
守録通話終了画面は、図18の着信要求画面と同様の発
信側電話番号表示52と、図14の通話終了画面および
図15の会話メモ通話終了画面と同様の待受中表示部4
9および確認スイッチ50と、留守録音の再生を要求す
るための留守録再生スイッチ56を表示する。このよう
な留守録通話終了画面は、図10のダイヤル入力画面と
同一色彩の背景40を有し、図14の通話終了画面およ
び図15の会話メモ通話終了画面と同一色彩で待受中表
示部49および確認スイッチ50が表示されると共に、
留守録再生スイッチ56が灰色で表示される。なお、後
述するように、着信割込処理では、図14の通話終了画
面,図15の会話メモ通話終了画面および図20の留守
録通話終了画面の確認スイッチ50が操作されると、着
信割込処理が発生する前の画面に戻される。
【0020】表示/操作制御ユニット2は、後述する図
21および図22のフローチャートに従って、携帯電話
5に格納されている電話番号リストの表示および検索等
の番号リスト処理を行う。番号リスト処理では、カラー
表示部6に、図23の電話番号リスト画面が表示され
る。電話番号リスト画面は、夫々に電話番号と共に氏名
等が表示されるリスト表示部57a,57b,57c
と、これらリスト表示部57a〜57cのうちのひとつ
のリスト表示部57b上にカーソル58とを表示する。
リスト表示部57a〜57cに表示される電話番号リス
トは、後述するように表示/操作部1のロータリスイッ
チ15の回転操作でスクロールされる。このような電話
番号リスト表示画面は、本例では、図10のダイヤル入
力画面と同一色彩の背景40を有し、電話番号および氏
名等が白色で表示され、カーソル58が橙色で表示され
る。
21および図22のフローチャートに従って、携帯電話
5に格納されている電話番号リストの表示および検索等
の番号リスト処理を行う。番号リスト処理では、カラー
表示部6に、図23の電話番号リスト画面が表示され
る。電話番号リスト画面は、夫々に電話番号と共に氏名
等が表示されるリスト表示部57a,57b,57c
と、これらリスト表示部57a〜57cのうちのひとつ
のリスト表示部57b上にカーソル58とを表示する。
リスト表示部57a〜57cに表示される電話番号リス
トは、後述するように表示/操作部1のロータリスイッ
チ15の回転操作でスクロールされる。このような電話
番号リスト表示画面は、本例では、図10のダイヤル入
力画面と同一色彩の背景40を有し、電話番号および氏
名等が白色で表示され、カーソル58が橙色で表示され
る。
【0021】表示/操作制御ユニット2は、後述する図
24および図25のフローチャートに従って、携帯電話
5への着信履歴の表示等の履歴処理を行う。履歴処理で
は、カラー表示部6に、図26の留守録/会話メモなし
着信履歴画面,図27の留守録あり着信履歴画面および
図28の会話メモあり着信履歴画面が制御処理に応じて
表示される。図26の留守録/会話メモなし着信履歴画
面は、着信した日時分を表示する着信時刻表示59と、
相手方の電話番号を表示する相手方電話番号表示60
と、「留守録/会話メモなし」の文字を表示する。図2
7の留守録あり着信履歴画面は、図26の留守録/会話
メモなし着信履歴画面と同様の着信時刻表示59および
相手方電話番号表示60を表示すると共に、留守録音の
再生を要求するための留守録再生スイッチ61および
「留守録あり」の文字を表示する。図28の会話メモあ
り着信履歴画面は、図26の留守録/会話メモなし着信
履歴画面と同様の着信時刻表示59および相手方電話番
号表示60を表示すると共に、会話メモの再生を要求す
るための会話メモ再生スイッチ62および「会話メモあ
り」の文字を表示する。このような図26,図27およ
び図28の着信履歴画面は、図10のダイヤル入力画面
と同一色彩すなわち青色の背景40を有し、図27およ
び図28の留守録再生スイッチ61および会話メモ再生
スイッチ62が灰色で表示される。後述するように、着
信履歴は、ロータリスイッチ15の回転操作でスクロー
ルされ、留守録音または会話メモの有無に応じて図2
6,図27,図28のいずれかの着信履歴画面で表示さ
れる。
24および図25のフローチャートに従って、携帯電話
5への着信履歴の表示等の履歴処理を行う。履歴処理で
は、カラー表示部6に、図26の留守録/会話メモなし
着信履歴画面,図27の留守録あり着信履歴画面および
図28の会話メモあり着信履歴画面が制御処理に応じて
表示される。図26の留守録/会話メモなし着信履歴画
面は、着信した日時分を表示する着信時刻表示59と、
相手方の電話番号を表示する相手方電話番号表示60
と、「留守録/会話メモなし」の文字を表示する。図2
7の留守録あり着信履歴画面は、図26の留守録/会話
メモなし着信履歴画面と同様の着信時刻表示59および
相手方電話番号表示60を表示すると共に、留守録音の
再生を要求するための留守録再生スイッチ61および
「留守録あり」の文字を表示する。図28の会話メモあ
り着信履歴画面は、図26の留守録/会話メモなし着信
履歴画面と同様の着信時刻表示59および相手方電話番
号表示60を表示すると共に、会話メモの再生を要求す
るための会話メモ再生スイッチ62および「会話メモあ
り」の文字を表示する。このような図26,図27およ
び図28の着信履歴画面は、図10のダイヤル入力画面
と同一色彩すなわち青色の背景40を有し、図27およ
び図28の留守録再生スイッチ61および会話メモ再生
スイッチ62が灰色で表示される。後述するように、着
信履歴は、ロータリスイッチ15の回転操作でスクロー
ルされ、留守録音または会話メモの有無に応じて図2
6,図27,図28のいずれかの着信履歴画面で表示さ
れる。
【0022】表示/操作制御ユニット2は、後述する図
29および図30のフローチャートに従って、空調操作
割込処理を行う。空調操作割込処理は、後述するよう
に、回転操作が温度設定モードになっているロータリス
イッチ15,その他の空調操作スイッチ7〜14の少な
くとも何れかが操作されることで発生し、操作に応じて
車両用空調装置3に制御情報が与えられると共に、カラ
ー表示部6に図4の空調画面が操作終了後所定時間の間
表示され、その後、カラー表示部6は空調操作割込処理
が発生する前の画面に戻される。
29および図30のフローチャートに従って、空調操作
割込処理を行う。空調操作割込処理は、後述するよう
に、回転操作が温度設定モードになっているロータリス
イッチ15,その他の空調操作スイッチ7〜14の少な
くとも何れかが操作されることで発生し、操作に応じて
車両用空調装置3に制御情報が与えられると共に、カラ
ー表示部6に図4の空調画面が操作終了後所定時間の間
表示され、その後、カラー表示部6は空調操作割込処理
が発生する前の画面に戻される。
【0023】更に、表示/操作制御ユニット2は、図3
1および図32のフローチャートに従って、書込処理を
行う。書込処理では、表示/操作制御ユニット2は、後
述するように、本例では、データ入力装置29からの表
示画面データおよび/または空調制御データを電話回線
を介して受信し、受信したデータが表示画面データであ
れば表示/操作制御ユニット2に受信した表示画面デー
タを書込み、また、受信したデータが空調制御データで
あれば、受信した空調制御データを車両用空調装置3に
与え、受信した空調制御データを書込むように車両用空
調装置3を制御する。データ入力装置29からの表示画
面データとしては、例えば各表示画面の絵,文字,色彩
および配置等を変更するデータが与えられる。この際、
図18の着信要求画面および図19の留守録画面が、他
の画面とは顕著に相違する色彩で表示され、他の画面と
比較して極めて目立つように表示されることは勿論であ
る。データ入力装置29からの空調制御データとして
は、例えば、所定の設定温度に制御する場合に急激に制
御するように変更するデータあるいは緩やかに制御する
ように変更するデータなどが与えられる。書込処理で
は、カラー表示部6に、図33の書込モード画面および
図34の書込終了画面を表示する。図33の書込モード
画面は、「書込モード」の文字を表示すると共に、デー
タの受信中またはデータの受信終了に応じて「受信中」
または「受信終了」の文字を表示する状態表示部63を
表示する。図34の書込終了画面は、「書込終了」の文
字を表示する。このような書込モード画面および書込終
了画面は、本例では白色の背景64を有している。
1および図32のフローチャートに従って、書込処理を
行う。書込処理では、表示/操作制御ユニット2は、後
述するように、本例では、データ入力装置29からの表
示画面データおよび/または空調制御データを電話回線
を介して受信し、受信したデータが表示画面データであ
れば表示/操作制御ユニット2に受信した表示画面デー
タを書込み、また、受信したデータが空調制御データで
あれば、受信した空調制御データを車両用空調装置3に
与え、受信した空調制御データを書込むように車両用空
調装置3を制御する。データ入力装置29からの表示画
面データとしては、例えば各表示画面の絵,文字,色彩
および配置等を変更するデータが与えられる。この際、
図18の着信要求画面および図19の留守録画面が、他
の画面とは顕著に相違する色彩で表示され、他の画面と
比較して極めて目立つように表示されることは勿論であ
る。データ入力装置29からの空調制御データとして
は、例えば、所定の設定温度に制御する場合に急激に制
御するように変更するデータあるいは緩やかに制御する
ように変更するデータなどが与えられる。書込処理で
は、カラー表示部6に、図33の書込モード画面および
図34の書込終了画面を表示する。図33の書込モード
画面は、「書込モード」の文字を表示すると共に、デー
タの受信中またはデータの受信終了に応じて「受信中」
または「受信終了」の文字を表示する状態表示部63を
表示する。図34の書込終了画面は、「書込終了」の文
字を表示する。このような書込モード画面および書込終
了画面は、本例では白色の背景64を有している。
【0024】図2および図3は図1における表示/操作
制御ユニット2のフローチャートである。表示/操作制
御ユニット2は、図示しないイグニッションスイッチの
オン操作による電源のオンで、図2および図3のフロー
チャートに従う制御を開始する。
制御ユニット2のフローチャートである。表示/操作制
御ユニット2は、図示しないイグニッションスイッチの
オン操作による電源のオンで、図2および図3のフロー
チャートに従う制御を開始する。
【0025】表示/操作制御ユニット2は、先ずステッ
プ70でロータリスイッチ15の回転操作を温度設定モ
ードにすると共にその押圧操作をメイン画面切換モード
にし、更にモード表示LED16をオフにした後、次の
ステップ71でカラー表示部6に車両用空調装置3の現
在の状態を表すように図4の空調画面を表示する。この
際に車両用空調装置3が駆動されていなければ、カラー
表示部6は、本例では、空調画面の各表示部30〜36
の輪郭が薄く視認できる程度に暗く表示するようになっ
ている。次いで、表示/操作制御ユニット2は、ステッ
プ72でオフフックスイッチ17が操作された否か、ス
テップ73で番号リストスイッチ19が操作されたか否
か、ステップ74でロータリスイッチ15が押圧操作さ
れたか否かを判断する。オフフックスイッチ17および
番号リストスイッチ19が操作されず、またロータリス
イッチ15が押圧操作されなければ、ステップ74から
ステップ71に戻り、カラー表示部6は空調画面の表示
を継続する。表示/操作制御ユニット2は、オフフック
スイッチ17が操作されればステップ72からステップ
75の発信処理に入り、番号リストスイッチ19が操作
されればステップ76の番号リスト処理に入り、ロータ
リスイッチ15が押圧操作されればステップ74からス
テップ77に入る。
プ70でロータリスイッチ15の回転操作を温度設定モ
ードにすると共にその押圧操作をメイン画面切換モード
にし、更にモード表示LED16をオフにした後、次の
ステップ71でカラー表示部6に車両用空調装置3の現
在の状態を表すように図4の空調画面を表示する。この
際に車両用空調装置3が駆動されていなければ、カラー
表示部6は、本例では、空調画面の各表示部30〜36
の輪郭が薄く視認できる程度に暗く表示するようになっ
ている。次いで、表示/操作制御ユニット2は、ステッ
プ72でオフフックスイッチ17が操作された否か、ス
テップ73で番号リストスイッチ19が操作されたか否
か、ステップ74でロータリスイッチ15が押圧操作さ
れたか否かを判断する。オフフックスイッチ17および
番号リストスイッチ19が操作されず、またロータリス
イッチ15が押圧操作されなければ、ステップ74から
ステップ71に戻り、カラー表示部6は空調画面の表示
を継続する。表示/操作制御ユニット2は、オフフック
スイッチ17が操作されればステップ72からステップ
75の発信処理に入り、番号リストスイッチ19が操作
されればステップ76の番号リスト処理に入り、ロータ
リスイッチ15が押圧操作されればステップ74からス
テップ77に入る。
【0026】ステップ77では、カラー表示部6に図5
の空調/ハンズフリー画面を表示する。この際に車両用
空調装置3が駆動されていなければ、空調/ハンズフリ
ー画面のうちの空調画面については上述したように表示
される。次いで、表示/操作制御ユニット2は、ステッ
プ78でオフフックスイッチ17が操作された否か、ス
テップ79で表示/操作部1の番号リストスイッチ19
または空調/ハンズフリー画面の番号リストスイッチ3
8が操作されたか否か、ステップ80で空調/ハンズフ
リー画面の履歴スイッチ39が操作されたか否か、ステ
ップ81でロータリスイッチ15が押圧操作されたか否
かを判断する。オフフックスイッチ17,番号リストス
イッチ19,38および履歴スイッチ39が操作され
ず、またロータリスイッチ15が押圧操作されなけれ
ば、ステップ81からステップ77に戻り、カラー表示
部6は空調/ハンズフリー画面の表示を継続する。表示
/操作制御ユニット2は、オフフックスイッチ17が操
作されればステップ78からステップ75の発信処理に
入り、番号リストスイッチ19,39が操作されればス
テップ79からステップ76の番号リスト処理に入り、
履歴スイッチ39が操作されればステップ80からステ
ップ82の履歴処理に入り、ロータリスイッチ15が押
圧操作されればステップ81から次のステップ83に入
る。
の空調/ハンズフリー画面を表示する。この際に車両用
空調装置3が駆動されていなければ、空調/ハンズフリ
ー画面のうちの空調画面については上述したように表示
される。次いで、表示/操作制御ユニット2は、ステッ
プ78でオフフックスイッチ17が操作された否か、ス
テップ79で表示/操作部1の番号リストスイッチ19
または空調/ハンズフリー画面の番号リストスイッチ3
8が操作されたか否か、ステップ80で空調/ハンズフ
リー画面の履歴スイッチ39が操作されたか否か、ステ
ップ81でロータリスイッチ15が押圧操作されたか否
かを判断する。オフフックスイッチ17,番号リストス
イッチ19,38および履歴スイッチ39が操作され
ず、またロータリスイッチ15が押圧操作されなけれ
ば、ステップ81からステップ77に戻り、カラー表示
部6は空調/ハンズフリー画面の表示を継続する。表示
/操作制御ユニット2は、オフフックスイッチ17が操
作されればステップ78からステップ75の発信処理に
入り、番号リストスイッチ19,39が操作されればス
テップ79からステップ76の番号リスト処理に入り、
履歴スイッチ39が操作されればステップ80からステ
ップ82の履歴処理に入り、ロータリスイッチ15が押
圧操作されればステップ81から次のステップ83に入
る。
【0027】ステップ83では、カラー表示部6に図6
のハンズフリー基本画面を表示する。次いで、表示/操
作制御ユニット2は、ステップ84でオフフックスイッ
チ17が操作された否か、ステップ85で表示/操作部
1の番号リストスイッチ19またはハンズフリー基本画
面の番号リストスイッチ38が操作されたか否か、ステ
ップ86でハンズフリー基本画面の履歴スイッチ39が
操作されたか否か、ステップ87でロータリスイッチ1
5が押圧操作されたか否かを判断する。オフフックスイ
ッチ17,番号リストスイッチ19,38および履歴ス
イッチ39が操作されず、またロータリスイッチ15が
押圧操作されなければ、ステップ87からステップ83
に戻り、カラー表示部6はハンズフリー基本画面の表示
を継続する。表示/操作制御ユニット2は、オフフック
スイッチ17が操作されればステップ84からステップ
75の発信処理に入り、番号リストスイッチ19,39
が操作されればステップ85からステップ76の番号リ
スト処理に入り、履歴スイッチ39が操作されればステ
ップ86からステップ82の履歴処理に入り、ロータリ
スイッチ15が押圧操作されればステップ87からステ
ップ71の空調画面の表示に戻る。
のハンズフリー基本画面を表示する。次いで、表示/操
作制御ユニット2は、ステップ84でオフフックスイッ
チ17が操作された否か、ステップ85で表示/操作部
1の番号リストスイッチ19またはハンズフリー基本画
面の番号リストスイッチ38が操作されたか否か、ステ
ップ86でハンズフリー基本画面の履歴スイッチ39が
操作されたか否か、ステップ87でロータリスイッチ1
5が押圧操作されたか否かを判断する。オフフックスイ
ッチ17,番号リストスイッチ19,38および履歴ス
イッチ39が操作されず、またロータリスイッチ15が
押圧操作されなければ、ステップ87からステップ83
に戻り、カラー表示部6はハンズフリー基本画面の表示
を継続する。表示/操作制御ユニット2は、オフフック
スイッチ17が操作されればステップ84からステップ
75の発信処理に入り、番号リストスイッチ19,39
が操作されればステップ85からステップ76の番号リ
スト処理に入り、履歴スイッチ39が操作されればステ
ップ86からステップ82の履歴処理に入り、ロータリ
スイッチ15が押圧操作されればステップ87からステ
ップ71の空調画面の表示に戻る。
【0028】このように、図4の空調画面と図5の空調
/ハンズフリー画面と図6のハンズフリー基本画面とが
ロータリスイッチ15の押圧操作で切換えられる。ロー
タリスイッチ15は、図1の構成図にも図示されている
ように他の操作スイッチよりも大きいので、良好な操作
性の下でこれらの画面を切換えることができる。
/ハンズフリー画面と図6のハンズフリー基本画面とが
ロータリスイッチ15の押圧操作で切換えられる。ロー
タリスイッチ15は、図1の構成図にも図示されている
ように他の操作スイッチよりも大きいので、良好な操作
性の下でこれらの画面を切換えることができる。
【0029】図7,図8および図9は図3におけるステ
ップ75の発信処理を示すフローチャートである。
ップ75の発信処理を示すフローチャートである。
【0030】表示/操作部1のオフフックスイッチ17
の操作により図3のステップ75の発信処理に入ると、
表示/操作制御ユニット2は、先ずステップ90でカラ
ー表示部6に図10のダイヤル入力画面を表示する。次
いで、表示/操作制御ユニット2は、ステップ91でオ
ンフックスイッチ18または戻るスイッチ20が操作さ
れたか否か、ステップ92でオフフックスイッチ17が
操作されたか否かを判断する。オンフックスイッチ1
8,戻るスイッチ20およびオフフックスイッチ17が
操作されなければ、ステップ92からステップ90に戻
り、カラー表示部6は図10のダイヤル入力画面の表示
を継続する。相手方の電話番号はダイヤル入力画面のダ
イヤルスイッチ41のタッチ操作により入力され、入力
された相手方電話番号がダイヤル入力画面の電話番号表
示部43に表示される。相手方電話番号の入力に誤りが
あれば、ダイヤル入力画面の訂正スイッチ42とダイヤ
ルスイッチ41による再入力によって訂正される。相手
方電話番号が入力されてオフフックスイッチ17が操作
されると、表示/操作制御ユニット2は、ステップ92
から次のステップ93に入る。一方、オンフックスイッ
チ18または戻るスイッチ20が操作されると、ステッ
プ91から図2のステップ71またはステップ77また
は図3のステップ83のうちの従前の処理に戻る。すな
わち、カラー表示部6に図4の空調画面が表示されてい
る状態下で発信処理に入った場合であれば、図2のステ
ップ71に戻る。カラー表示部6に図5の空調/ハンズ
フリー画面が表示されている状態下で発信処理に入った
場合であれば、図2のステップ77に戻る。また、カラ
ー表示部6に図6のハンズフリー基本画面が表示されて
いる状態下で発信処理に入った場合であれば、図3のス
テップ83に戻る。
の操作により図3のステップ75の発信処理に入ると、
表示/操作制御ユニット2は、先ずステップ90でカラ
ー表示部6に図10のダイヤル入力画面を表示する。次
いで、表示/操作制御ユニット2は、ステップ91でオ
ンフックスイッチ18または戻るスイッチ20が操作さ
れたか否か、ステップ92でオフフックスイッチ17が
操作されたか否かを判断する。オンフックスイッチ1
8,戻るスイッチ20およびオフフックスイッチ17が
操作されなければ、ステップ92からステップ90に戻
り、カラー表示部6は図10のダイヤル入力画面の表示
を継続する。相手方の電話番号はダイヤル入力画面のダ
イヤルスイッチ41のタッチ操作により入力され、入力
された相手方電話番号がダイヤル入力画面の電話番号表
示部43に表示される。相手方電話番号の入力に誤りが
あれば、ダイヤル入力画面の訂正スイッチ42とダイヤ
ルスイッチ41による再入力によって訂正される。相手
方電話番号が入力されてオフフックスイッチ17が操作
されると、表示/操作制御ユニット2は、ステップ92
から次のステップ93に入る。一方、オンフックスイッ
チ18または戻るスイッチ20が操作されると、ステッ
プ91から図2のステップ71またはステップ77また
は図3のステップ83のうちの従前の処理に戻る。すな
わち、カラー表示部6に図4の空調画面が表示されてい
る状態下で発信処理に入った場合であれば、図2のステ
ップ71に戻る。カラー表示部6に図5の空調/ハンズ
フリー画面が表示されている状態下で発信処理に入った
場合であれば、図2のステップ77に戻る。また、カラ
ー表示部6に図6のハンズフリー基本画面が表示されて
いる状態下で発信処理に入った場合であれば、図3のス
テップ83に戻る。
【0031】ステップ93では、携帯電話5にオフフッ
ク信号を与えて携帯電話5をオフフック状態にし、次の
ステップ94で相手方電話番号を携帯電話5に与える。
これにより、携帯電話5がダイヤリングを開始する。次
いで、表示/操作制御ユニット2は、ステップ95でオ
ンフックスイッチ18が操作されたか否か、ステップ9
6でダイヤリングが完了したか否かを判断する。表示/
操作制御ユニット2は、オンフックスイッチ18が操作
されず、またダイヤリングが完了していなければ、ステ
ップ96からステップ95に戻る。この間にオンフック
スイッチ18が操作されると、ステップ95から後述す
るステップ107に入り、後述するように発信処理を終
了する。表示/操作制御ユニット2は、ダイヤリングが
完了するとステップ96からステップ97に入り、相手
方が通話中か否かを判断する。相手方が通話中であれ
ば、ステップ97からステップ98に入り、カラー表示
部6に図13の相手方通話中画面を表示し、次のステッ
プ99でオンフックスイッチ18が操作されたか否かを
判断する。表示/操作制御ユニット2は、オンフックス
イッチ18が操作されなければステップ99からステッ
プ98に戻り、オンフックスイッチ18が操作されるこ
とでステップ99から後述するステップ107に入り、
後述するように発信処理を終了する。一方、相手方が通
話中でなければ、ステップ97からステップ100に入
り、カラー表示部6に図11の呼出中画面を表示する。
次いで、表示/操作制御ユニット2は、ステップ101
でオンフックスイッチ18が操作されたか否か、ステッ
プ102で相手方が出たか否かを判断する。オンフック
スイッチ18が操作されず、また相手方が出なければ、
ステップ102からステップ100に戻る。この間にオ
ンフックスイッチ18が操作されると、ステップ101
から後述するステップ107に入り、後述するように発
信処理を終了する。一方、相手方が出れば、表示/操作
制御ユニット2はステップ102からステップ103に
入る。
ク信号を与えて携帯電話5をオフフック状態にし、次の
ステップ94で相手方電話番号を携帯電話5に与える。
これにより、携帯電話5がダイヤリングを開始する。次
いで、表示/操作制御ユニット2は、ステップ95でオ
ンフックスイッチ18が操作されたか否か、ステップ9
6でダイヤリングが完了したか否かを判断する。表示/
操作制御ユニット2は、オンフックスイッチ18が操作
されず、またダイヤリングが完了していなければ、ステ
ップ96からステップ95に戻る。この間にオンフック
スイッチ18が操作されると、ステップ95から後述す
るステップ107に入り、後述するように発信処理を終
了する。表示/操作制御ユニット2は、ダイヤリングが
完了するとステップ96からステップ97に入り、相手
方が通話中か否かを判断する。相手方が通話中であれ
ば、ステップ97からステップ98に入り、カラー表示
部6に図13の相手方通話中画面を表示し、次のステッ
プ99でオンフックスイッチ18が操作されたか否かを
判断する。表示/操作制御ユニット2は、オンフックス
イッチ18が操作されなければステップ99からステッ
プ98に戻り、オンフックスイッチ18が操作されるこ
とでステップ99から後述するステップ107に入り、
後述するように発信処理を終了する。一方、相手方が通
話中でなければ、ステップ97からステップ100に入
り、カラー表示部6に図11の呼出中画面を表示する。
次いで、表示/操作制御ユニット2は、ステップ101
でオンフックスイッチ18が操作されたか否か、ステッ
プ102で相手方が出たか否かを判断する。オンフック
スイッチ18が操作されず、また相手方が出なければ、
ステップ102からステップ100に戻る。この間にオ
ンフックスイッチ18が操作されると、ステップ101
から後述するステップ107に入り、後述するように発
信処理を終了する。一方、相手方が出れば、表示/操作
制御ユニット2はステップ102からステップ103に
入る。
【0032】ステップ103では、カラー表示部6に図
12の通話中画面を表示する。次いで、表示/操作制御
ユニット2は、ステップ104で通話中画面の会話メモ
スイッチ47が操作されたか否か、ステップ105でオ
ンフックスイッチ18が操作されたか否かまたは相手側
が電話を切ったか否かを判断する。通話中画面の会話メ
モスイッチ47が操作されれば、表示/操作制御ユニッ
ト2は、ステップ104からステップ106に入り、ハ
ンズフリーユニット4が会話メモ録音を行うように制御
した後、ステップ105に戻る。オンフックスイッチ1
8が操作されず、また相手方が電話を切らなければ、ス
テップ105からステップ103に戻り、通話が継続さ
れる。一方、オンフックスイッチ18が操作されるか、
相手方が電話を切ると、表示/操作制御ユニット2は、
ステップ105からステップ107に入る。
12の通話中画面を表示する。次いで、表示/操作制御
ユニット2は、ステップ104で通話中画面の会話メモ
スイッチ47が操作されたか否か、ステップ105でオ
ンフックスイッチ18が操作されたか否かまたは相手側
が電話を切ったか否かを判断する。通話中画面の会話メ
モスイッチ47が操作されれば、表示/操作制御ユニッ
ト2は、ステップ104からステップ106に入り、ハ
ンズフリーユニット4が会話メモ録音を行うように制御
した後、ステップ105に戻る。オンフックスイッチ1
8が操作されず、また相手方が電話を切らなければ、ス
テップ105からステップ103に戻り、通話が継続さ
れる。一方、オンフックスイッチ18が操作されるか、
相手方が電話を切ると、表示/操作制御ユニット2は、
ステップ105からステップ107に入る。
【0033】ステップ107では、携帯電話5にオンフ
ック信号を与えて、携帯電話5をオンフック状態にす
る。次いで、ステップ108に入り、会話メモ録音を行
ったか否かを判断する。会話メモ録音が行われていなけ
れば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ108か
らステップ109に入り、カラー表示部6に図14の通
話終了画面を表示し、次のステップ110で通話終了画
面の確認スイッチ50が操作されたか否かを判断する。
通話終了画面の確認スイッチ50が操作されなければス
テップ110からステップ109に戻り、通話終了画面
の確認スイッチ50が操作されることで、表示/操作制
御ユニット2は、図2のステップ71に戻り、カラー表
示部6に図4の空調画面を表示する。一方、会話メモ録
音が行われていれば、表示/操作制御ユニット2は、ス
テップ108からステップ111に入り、カラー表示部
6に図15の会話メモ通話終了画面を表示する。次い
で、ステップ112で会話メモ通話終了画面の確認スイ
ッチ50が操作されたか否かを判断し、操作されていな
ければ、ステップ112からステップ113に入り、会
話メモ通話終了画面の会話メモ再生スイッチ51が操作
されたか否かを判断する。会話メモ通話終了画面の確認
スイッチ50が操作されれば、上述したように、表示/
操作制御ユニット2は、図2のステップ71に戻り、カ
ラー表示部6に図4の空調画面を表示する。表示/操作
制御ユニット2は、会話メモ通話終了画面の会話メモ再
生スイッチ51が操作されれば、ステップ113からス
テップ114に入り、ハンズフリーユニット4が会話メ
モ録音の再生を行うように制御する。これにより、スピ
ーカ27を通して会話メモが再生される。その後、表示
/操作制御ユニット2はステップ111に戻る。会話メ
モ再生スイッチ51が操作されなければ、表示/操作制
御ユニット2はステップ113から直ちにステップ11
1に戻る。
ック信号を与えて、携帯電話5をオンフック状態にす
る。次いで、ステップ108に入り、会話メモ録音を行
ったか否かを判断する。会話メモ録音が行われていなけ
れば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ108か
らステップ109に入り、カラー表示部6に図14の通
話終了画面を表示し、次のステップ110で通話終了画
面の確認スイッチ50が操作されたか否かを判断する。
通話終了画面の確認スイッチ50が操作されなければス
テップ110からステップ109に戻り、通話終了画面
の確認スイッチ50が操作されることで、表示/操作制
御ユニット2は、図2のステップ71に戻り、カラー表
示部6に図4の空調画面を表示する。一方、会話メモ録
音が行われていれば、表示/操作制御ユニット2は、ス
テップ108からステップ111に入り、カラー表示部
6に図15の会話メモ通話終了画面を表示する。次い
で、ステップ112で会話メモ通話終了画面の確認スイ
ッチ50が操作されたか否かを判断し、操作されていな
ければ、ステップ112からステップ113に入り、会
話メモ通話終了画面の会話メモ再生スイッチ51が操作
されたか否かを判断する。会話メモ通話終了画面の確認
スイッチ50が操作されれば、上述したように、表示/
操作制御ユニット2は、図2のステップ71に戻り、カ
ラー表示部6に図4の空調画面を表示する。表示/操作
制御ユニット2は、会話メモ通話終了画面の会話メモ再
生スイッチ51が操作されれば、ステップ113からス
テップ114に入り、ハンズフリーユニット4が会話メ
モ録音の再生を行うように制御する。これにより、スピ
ーカ27を通して会話メモが再生される。その後、表示
/操作制御ユニット2はステップ111に戻る。会話メ
モ再生スイッチ51が操作されなければ、表示/操作制
御ユニット2はステップ113から直ちにステップ11
1に戻る。
【0034】図16および図17は図1における表示/
操作制御ユニット2の着信割込処理を示すフローチャー
トである。携帯電話5のオンフック状態下で着信要求が
あると、表示/操作制御ユニット2は、従前の制御処理
に代えて着信割込処理を開始する。
操作制御ユニット2の着信割込処理を示すフローチャー
トである。携帯電話5のオンフック状態下で着信要求が
あると、表示/操作制御ユニット2は、従前の制御処理
に代えて着信割込処理を開始する。
【0035】着信要求があると、表示/操作制御ユニッ
ト2は、ステップ120でカラー表示部6に図18の着
信要求画面を表示する。着信要求画面は、前述したよう
に、他の画面とは顕著に相違する色彩で表示され、他の
画面と比較して極めて目立つように表示される。次い
で、表示/操作制御ユニット2は、ステップ121で、
オフフックスイッチ17の操作または着信要求画面への
タッチ操作のうちの少なくとも何れかが行われたか否か
を判断する。着信要求画面へのタッチ操作は、着信要求
画面の何れの部位でもよい。オフフックスイッチ17の
操作または着信要求画面へのタッチ操作のうちの少なく
とも何れかが行われれば、表示/操作制御ユニット2は
ステップ121からステップ122に入る。
ト2は、ステップ120でカラー表示部6に図18の着
信要求画面を表示する。着信要求画面は、前述したよう
に、他の画面とは顕著に相違する色彩で表示され、他の
画面と比較して極めて目立つように表示される。次い
で、表示/操作制御ユニット2は、ステップ121で、
オフフックスイッチ17の操作または着信要求画面への
タッチ操作のうちの少なくとも何れかが行われたか否か
を判断する。着信要求画面へのタッチ操作は、着信要求
画面の何れの部位でもよい。オフフックスイッチ17の
操作または着信要求画面へのタッチ操作のうちの少なく
とも何れかが行われれば、表示/操作制御ユニット2は
ステップ121からステップ122に入る。
【0036】一方、オフフックスイッチ17の操作およ
び着信要求画面へのタッチ操作が行われなければ、表示
/操作制御ユニット2は、ステップ121からステップ
123に入り、着信要求の開始から所定時間例えば30
秒が経過したか否かを判断する。所定時間が経過してい
なければステップ123からステップ121に戻り、所
定時間が経過することでステップ123からステップ1
24に入る。表示/操作制御ユニット2は、ステップ1
24でカラー表示部6に図19の留守録画面を表示し、
次のステップ125でハンズフリーユニット4が留守録
音を行うように制御した後、ステップ126に入る。ス
テップ126では、オフフックスイッチ17の操作また
は留守録画面へのタッチ操作のうちの少なくとも何れか
が行われたか否かを判断する。留守録画面へのタッチ操
作は、留守録画面の何れの部位でもよい。図19の留守
録画面は、前述したように図18の着信要求画面と同様
の色彩で表示され、またその留守録表示部55に留守録
音中が表示されるので、着信要求に対して留守録音中で
あることを極めて容易に認識することができる。留守録
音中にオフフックスイッチ17の操作または留守録画面
へのタッチ操作のうちの少なくとも何れかが行われれ
ば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ126から
ステップ127に入り、留守録音をキャンセルした後、
ステップ122に入る。一方、留守録音中にオフフック
スイッチ17の操作および留守録画面へのタッチ操作が
行われなければ、ステップ126からステップ128に
入り、留守録音が終了したか否かを判断し、留守録音が
終了していなければステップ128からステップ125
に戻り、留守録音が終了すればステップ128から後述
するステップ132に入り、後述するように着信割込処
理を終了する。
び着信要求画面へのタッチ操作が行われなければ、表示
/操作制御ユニット2は、ステップ121からステップ
123に入り、着信要求の開始から所定時間例えば30
秒が経過したか否かを判断する。所定時間が経過してい
なければステップ123からステップ121に戻り、所
定時間が経過することでステップ123からステップ1
24に入る。表示/操作制御ユニット2は、ステップ1
24でカラー表示部6に図19の留守録画面を表示し、
次のステップ125でハンズフリーユニット4が留守録
音を行うように制御した後、ステップ126に入る。ス
テップ126では、オフフックスイッチ17の操作また
は留守録画面へのタッチ操作のうちの少なくとも何れか
が行われたか否かを判断する。留守録画面へのタッチ操
作は、留守録画面の何れの部位でもよい。図19の留守
録画面は、前述したように図18の着信要求画面と同様
の色彩で表示され、またその留守録表示部55に留守録
音中が表示されるので、着信要求に対して留守録音中で
あることを極めて容易に認識することができる。留守録
音中にオフフックスイッチ17の操作または留守録画面
へのタッチ操作のうちの少なくとも何れかが行われれ
ば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ126から
ステップ127に入り、留守録音をキャンセルした後、
ステップ122に入る。一方、留守録音中にオフフック
スイッチ17の操作および留守録画面へのタッチ操作が
行われなければ、ステップ126からステップ128に
入り、留守録音が終了したか否かを判断し、留守録音が
終了していなければステップ128からステップ125
に戻り、留守録音が終了すればステップ128から後述
するステップ132に入り、後述するように着信割込処
理を終了する。
【0037】ステップ122では、カラー表示部6に図
12の通話中画面を表示する。次いで、表示/操作制御
ユニット2は、ステップ129で通話中画面の会話メモ
スイッチ47が操作されたか否か、ステップ130でオ
ンフックスイッチ18が操作されたか否かまたは相手側
が電話を切ったか否かを判断する。通話中画面の会話メ
モスイッチ47が操作されれば、表示/操作制御ユニッ
ト2は、ステップ129からステップ131に入り、ハ
ンズフリーユニット4が会話メモ録音を行うように制御
した後、ステップ130に戻る。オンフックスイッチ1
8が操作されず、また相手方が電話を切らなければ、ス
テップ130からステップ122に戻り、通話が継続さ
れる。一方、オンフックスイッチ18が操作されるか、
相手方が電話を切ると、表示/操作制御ユニット2は、
ステップ130からステップ132に入る。
12の通話中画面を表示する。次いで、表示/操作制御
ユニット2は、ステップ129で通話中画面の会話メモ
スイッチ47が操作されたか否か、ステップ130でオ
ンフックスイッチ18が操作されたか否かまたは相手側
が電話を切ったか否かを判断する。通話中画面の会話メ
モスイッチ47が操作されれば、表示/操作制御ユニッ
ト2は、ステップ129からステップ131に入り、ハ
ンズフリーユニット4が会話メモ録音を行うように制御
した後、ステップ130に戻る。オンフックスイッチ1
8が操作されず、また相手方が電話を切らなければ、ス
テップ130からステップ122に戻り、通話が継続さ
れる。一方、オンフックスイッチ18が操作されるか、
相手方が電話を切ると、表示/操作制御ユニット2は、
ステップ130からステップ132に入る。
【0038】ステップ132では、携帯電話5にオンフ
ック信号を与えて、携帯電話5をオンフック状態にす
る。次いで、ステップ133に入り、留守録音を行った
か否かを判断する。留守録音が行われていれば、表示/
操作制御ユニット2は、ステップ133からステップ1
34に入り、カラー表示部6に図20の留守録通話終了
画面を表示する。次いで、ステップ135で留守録通話
終了画面の確認スイッチ50が操作されたか否かを判断
し、確認スイッチ50が操作されていなければ、ステッ
プ135からステップ136に入り、留守録通話終了画
面の留守録再生スイッチ56が操作されたか否かを判断
する。留守録通話終了画面の確認スイッチ50が操作さ
れれば、表示/操作制御ユニット2はステップ135か
ら後述するステップ145に入る。留守録通話終了画面
の留守録再生スイッチ56が操作されれば、表示/操作
制御ユニット2は、ステップ136からステップ137
に入り、ハンズフリーユニット4が留守録音の再生を行
うように制御する。これにより、スピーカ27を通して
留守録音の再生が行われる。その後、表示/操作制御ユ
ニット2はステップ137からステップ134に戻る。
留守録再生スイッチ56が操作されなければ、表示/操
作制御ユニット2はステップ136から直ちにステップ
134に戻る。
ック信号を与えて、携帯電話5をオンフック状態にす
る。次いで、ステップ133に入り、留守録音を行った
か否かを判断する。留守録音が行われていれば、表示/
操作制御ユニット2は、ステップ133からステップ1
34に入り、カラー表示部6に図20の留守録通話終了
画面を表示する。次いで、ステップ135で留守録通話
終了画面の確認スイッチ50が操作されたか否かを判断
し、確認スイッチ50が操作されていなければ、ステッ
プ135からステップ136に入り、留守録通話終了画
面の留守録再生スイッチ56が操作されたか否かを判断
する。留守録通話終了画面の確認スイッチ50が操作さ
れれば、表示/操作制御ユニット2はステップ135か
ら後述するステップ145に入る。留守録通話終了画面
の留守録再生スイッチ56が操作されれば、表示/操作
制御ユニット2は、ステップ136からステップ137
に入り、ハンズフリーユニット4が留守録音の再生を行
うように制御する。これにより、スピーカ27を通して
留守録音の再生が行われる。その後、表示/操作制御ユ
ニット2はステップ137からステップ134に戻る。
留守録再生スイッチ56が操作されなければ、表示/操
作制御ユニット2はステップ136から直ちにステップ
134に戻る。
【0039】一方、留守録音が行われていなければ、表
示/操作制御ユニット2は、ステップ133からステッ
プ138に入り、会話メモ録音を行ったか否かを判断す
る。会話メモ録音が行われていれば、表示/操作制御ユ
ニット2は、ステップ138からステップ139に入
り、カラー表示部6に図15の会話メモ通話終了画面を
表示する。次いで、ステップ140で会話メモ通話終了
画面の確認スイッチ50が操作されたか否かを判断し、
確認スイッチ50が操作されていなければ、ステップ1
40からステップ141に入り、会話メモ通話終了画面
の会話メモ再生スイッチ51が操作されたか否かを判断
する。会話メモ通話終了画面の確認スイッチ50が操作
されれば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ14
0から後述するステップ145に入る。会話メモ通話終
了画面の会話メモ再生スイッチ51が操作されれば、表
示/操作制御ユニット2は、ステップ141からステッ
プ142に入り、ハンズフリーユニット4が会話メモ録
音の再生を行うように制御する。これにより、スピーカ
27を通して会話メモが再生される。その後、表示/操
作制御ユニット2はステップ142からステップ139
に戻る。会話メモ再生スイッチ51が操作されなけれ
ば、表示/操作制御ユニット2はステップ141から直
ちにステップ139に戻る。
示/操作制御ユニット2は、ステップ133からステッ
プ138に入り、会話メモ録音を行ったか否かを判断す
る。会話メモ録音が行われていれば、表示/操作制御ユ
ニット2は、ステップ138からステップ139に入
り、カラー表示部6に図15の会話メモ通話終了画面を
表示する。次いで、ステップ140で会話メモ通話終了
画面の確認スイッチ50が操作されたか否かを判断し、
確認スイッチ50が操作されていなければ、ステップ1
40からステップ141に入り、会話メモ通話終了画面
の会話メモ再生スイッチ51が操作されたか否かを判断
する。会話メモ通話終了画面の確認スイッチ50が操作
されれば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ14
0から後述するステップ145に入る。会話メモ通話終
了画面の会話メモ再生スイッチ51が操作されれば、表
示/操作制御ユニット2は、ステップ141からステッ
プ142に入り、ハンズフリーユニット4が会話メモ録
音の再生を行うように制御する。これにより、スピーカ
27を通して会話メモが再生される。その後、表示/操
作制御ユニット2はステップ142からステップ139
に戻る。会話メモ再生スイッチ51が操作されなけれ
ば、表示/操作制御ユニット2はステップ141から直
ちにステップ139に戻る。
【0040】一方、会話メモ録音が行われていなけれ
ば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ138から
ステップ143に入り、カラー表示部6に図14の通話
終了画面を表示し、次のステップ144で通話終了画面
の確認スイッチ50が操作されたか否かを判断する。通
話終了画面の確認スイッチ50が操作されなければステ
ップ144からステップ143に戻り、通話終了画面の
確認スイッチ50が操作されることで、表示/操作制御
ユニット2は、ステップ145に入る。ステップ145
では、着信の日時分,相手方の電話番号,留守録音があ
るか否かおよび会話メモ録音があるか否かを表す着信履
歴が作成される。その後、表示/操作制御ユニット2
は、着信割込処理を終了し、カラー表示部6を着信割込
処理が発生する前の画面に戻す。
ば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ138から
ステップ143に入り、カラー表示部6に図14の通話
終了画面を表示し、次のステップ144で通話終了画面
の確認スイッチ50が操作されたか否かを判断する。通
話終了画面の確認スイッチ50が操作されなければステ
ップ144からステップ143に戻り、通話終了画面の
確認スイッチ50が操作されることで、表示/操作制御
ユニット2は、ステップ145に入る。ステップ145
では、着信の日時分,相手方の電話番号,留守録音があ
るか否かおよび会話メモ録音があるか否かを表す着信履
歴が作成される。その後、表示/操作制御ユニット2
は、着信割込処理を終了し、カラー表示部6を着信割込
処理が発生する前の画面に戻す。
【0041】図21および図22は図3におけるステッ
プ76の番号リスト処理を示すフローチャートである。
プ76の番号リスト処理を示すフローチャートである。
【0042】表示/操作部1の番号リストスイッチ1
9,図5の空調/ハンズフリー画面または図6のハンズ
フリー基本画面の番号リストスイッチ38の操作により
図3のステップ76の番号リスト処理に入ると、表示/
操作制御ユニット2は、先ずステップ150でロータリ
スイッチ15の回転操作をスクロールモードにすると共
にモード表示LED16をオンにし、更にロータリスイ
ッチ15の押圧操作をオフフックモードにした後、次の
ステップ151に入る。ステップ151では、カラー表
示部6に図23の電話番号リスト画面を表示し、携帯電
話5に格納されている電話番号リストを電話番号リスト
画面のリスト表示部57a,57b,57cに表示す
る。従って、携帯電話5に電話番号リストが格納されて
いなければ、リスト表示部57a,57b,57cは空
欄になる。
9,図5の空調/ハンズフリー画面または図6のハンズ
フリー基本画面の番号リストスイッチ38の操作により
図3のステップ76の番号リスト処理に入ると、表示/
操作制御ユニット2は、先ずステップ150でロータリ
スイッチ15の回転操作をスクロールモードにすると共
にモード表示LED16をオンにし、更にロータリスイ
ッチ15の押圧操作をオフフックモードにした後、次の
ステップ151に入る。ステップ151では、カラー表
示部6に図23の電話番号リスト画面を表示し、携帯電
話5に格納されている電話番号リストを電話番号リスト
画面のリスト表示部57a,57b,57cに表示す
る。従って、携帯電話5に電話番号リストが格納されて
いなければ、リスト表示部57a,57b,57cは空
欄になる。
【0043】次いで、表示/操作制御ユニット2は、ス
テップ152でロータリスイッチ15が回転操作された
か否かを判断し、ロータリスイッチ15が回転操作され
れば、次のステップ153でロータリスイッチ15の回
転操作に応じてカラー表示部6の電話番号リストを上位
のリストまたは下位のリストにスクロールする。例え
ば、ロータリスイッチ15が右に回転操作されれば電話
番号リストが下位のリストにスクロールされ、ロータリ
スイッチ15が左に回転操作されれば電話番号リストが
上位のリストにスクロールされる。その後、表示/操作
制御ユニット2はステップ153からステップ154に
入る。一方、ステップ152でロータリスイッチ15が
回転操作されていなければ、表示/操作制御ユニット2
はステップ152からステップ155に入る。
テップ152でロータリスイッチ15が回転操作された
か否かを判断し、ロータリスイッチ15が回転操作され
れば、次のステップ153でロータリスイッチ15の回
転操作に応じてカラー表示部6の電話番号リストを上位
のリストまたは下位のリストにスクロールする。例え
ば、ロータリスイッチ15が右に回転操作されれば電話
番号リストが下位のリストにスクロールされ、ロータリ
スイッチ15が左に回転操作されれば電話番号リストが
上位のリストにスクロールされる。その後、表示/操作
制御ユニット2はステップ153からステップ154に
入る。一方、ステップ152でロータリスイッチ15が
回転操作されていなければ、表示/操作制御ユニット2
はステップ152からステップ155に入る。
【0044】ステップ154では、オフフックスイッチ
17の操作またはロータリスイッチ15の押圧操作のう
ちの少なくとも何れかが行われたか否かを判断する。オ
フフックスイッチ17の操作およびロータリスイッチ1
5の押圧操作が行われなければ、表示/操作制御ユニッ
ト2は、ステップ154からステップ156に入り、戻
るスイッチ20が操作されたか否かを判断し、戻るスイ
ッチ20が操作されていなければステップ152に戻
り、戻るスイッチ20が操作されれば後述するステップ
160に入り、後述するように図2または図3のフロー
チャートに戻る。一方、オフフックスイッチ17の操作
またはロータリスイッチ15の押圧操作のうちの少なく
とも何れかが行われれば、表示/操作制御ユニット2
は、ステップ154からステップ157に入り、電話番
号リスト画面のカーソル58で示された電話番号のダイ
ヤリングを指示するダイヤリング指示信号を携帯電話5
に与え、次のステップ158でロータリスイッチ15の
回転操作を温度設定モードにすると共にモード表示LE
D16をオフにし、更にロータリスイッチ15の押圧操
作をメイン画面切換モードにした後、図7のステップ9
5に入り、発信処理を行う。
17の操作またはロータリスイッチ15の押圧操作のう
ちの少なくとも何れかが行われたか否かを判断する。オ
フフックスイッチ17の操作およびロータリスイッチ1
5の押圧操作が行われなければ、表示/操作制御ユニッ
ト2は、ステップ154からステップ156に入り、戻
るスイッチ20が操作されたか否かを判断し、戻るスイ
ッチ20が操作されていなければステップ152に戻
り、戻るスイッチ20が操作されれば後述するステップ
160に入り、後述するように図2または図3のフロー
チャートに戻る。一方、オフフックスイッチ17の操作
またはロータリスイッチ15の押圧操作のうちの少なく
とも何れかが行われれば、表示/操作制御ユニット2
は、ステップ154からステップ157に入り、電話番
号リスト画面のカーソル58で示された電話番号のダイ
ヤリングを指示するダイヤリング指示信号を携帯電話5
に与え、次のステップ158でロータリスイッチ15の
回転操作を温度設定モードにすると共にモード表示LE
D16をオフにし、更にロータリスイッチ15の押圧操
作をメイン画面切換モードにした後、図7のステップ9
5に入り、発信処理を行う。
【0045】ステップ155では、オフフックスイッチ
17の操作またはロータリスイッチ15の押圧操作のう
ちの少なくとも何れかが行われたか否かを判断する。オ
フフックスイッチ17の操作およびロータリスイッチ1
5の押圧操作が行われなければ、表示/操作制御ユニッ
ト2は、ステップ155からステップ159に入り、戻
るスイッチ20が操作されたか否かを判断し、戻るスイ
ッチ20が操作されていなければステップ159からス
テップ151に戻る。戻るスイッチ20が操作されれ
ば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ159から
ステップ160に入り、ロータリスイッチ15の回転操
作を温度設定モードにすると共にモード表示LED16
をオフにし、更にロータリスイッチ15の押圧操作をメ
イン画面切換モードにした後、図2のステップ71また
はステップ77または図3のステップ83のうちの従前
に表示していた画面に戻る。すなわち、カラー表示部6
に図4の空調画面が表示されている状態下で番号リスト
スイッチ19が操作された場合であれば、図2のステッ
プ71に戻る。カラー表示部6に図5の空調/ハンズフ
リー画面が表示されている状態下で表示/操作部1の番
号リストスイッチ19または空調/ハンズフリー画面の
番号リストスイッチ38が操作された場合であれば、図
2のステップ77に戻る。カラー表示部6に図6のハン
ズフリー基本画面が表示されている状態下で表示/操作
部1の番号リストスイッチ19またはハンズフリー基本
画面の番号リストスイッチ38が操作された場合であれ
ば、図3のステップ83に戻る。一方、オフフックスイ
ッチ17の操作またはロータリスイッチ15の押圧操作
のうちの少なくとも何れかが行われれば、表示/操作制
御ユニット2は、ステップ155からステップ157に
入り、上述したように発信処理を行う。
17の操作またはロータリスイッチ15の押圧操作のう
ちの少なくとも何れかが行われたか否かを判断する。オ
フフックスイッチ17の操作およびロータリスイッチ1
5の押圧操作が行われなければ、表示/操作制御ユニッ
ト2は、ステップ155からステップ159に入り、戻
るスイッチ20が操作されたか否かを判断し、戻るスイ
ッチ20が操作されていなければステップ159からス
テップ151に戻る。戻るスイッチ20が操作されれ
ば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ159から
ステップ160に入り、ロータリスイッチ15の回転操
作を温度設定モードにすると共にモード表示LED16
をオフにし、更にロータリスイッチ15の押圧操作をメ
イン画面切換モードにした後、図2のステップ71また
はステップ77または図3のステップ83のうちの従前
に表示していた画面に戻る。すなわち、カラー表示部6
に図4の空調画面が表示されている状態下で番号リスト
スイッチ19が操作された場合であれば、図2のステッ
プ71に戻る。カラー表示部6に図5の空調/ハンズフ
リー画面が表示されている状態下で表示/操作部1の番
号リストスイッチ19または空調/ハンズフリー画面の
番号リストスイッチ38が操作された場合であれば、図
2のステップ77に戻る。カラー表示部6に図6のハン
ズフリー基本画面が表示されている状態下で表示/操作
部1の番号リストスイッチ19またはハンズフリー基本
画面の番号リストスイッチ38が操作された場合であれ
ば、図3のステップ83に戻る。一方、オフフックスイ
ッチ17の操作またはロータリスイッチ15の押圧操作
のうちの少なくとも何れかが行われれば、表示/操作制
御ユニット2は、ステップ155からステップ157に
入り、上述したように発信処理を行う。
【0046】図24および図25は図3におけるステッ
プ82の履歴処理を示すフローチャートである。
プ82の履歴処理を示すフローチャートである。
【0047】図5の空調/ハンズフリー画面または図6
のハンズフリー基本画面の履歴スイッチ39の操作によ
り図3のステップ82の履歴処理に入ると、表示/操作
制御ユニット2は、先ずステップ170でロータリスイ
ッチ15の回転操作をスクロールモードにすると共にモ
ード表示LED16をオンにした後、次のステップ17
1で表示/操作部1の戻るスイッチ20が操作されたか
否かを判断する。戻るスイッチ20が操作されれば、表
示/操作制御ユニット2は、ステップ171から後述す
るステップ179に入り、後述するように図2または図
3のフローチャートに戻る。一方、戻るスイッチ20が
操作されなければ、表示/操作制御ユニット2は、ステ
ップ171からステップ172に入り、カラー表示部6
に表示すべき着信履歴が留守録音を有しているかまたは
会話メモ録音を有しているかまたは両者共に有していな
いかを判断する。表示/操作制御ユニット2は、表示す
べき着信履歴が留守録音および会話メモ録音を共に有し
ていなければステップ172からステップ173に入
り、表示すべき着信履歴が留守録音を有していればステ
ップ172からステップ174に入り、表示すべき着信
履歴が会話メモ録音を有していればステップ172から
ステップ175に入る。
のハンズフリー基本画面の履歴スイッチ39の操作によ
り図3のステップ82の履歴処理に入ると、表示/操作
制御ユニット2は、先ずステップ170でロータリスイ
ッチ15の回転操作をスクロールモードにすると共にモ
ード表示LED16をオンにした後、次のステップ17
1で表示/操作部1の戻るスイッチ20が操作されたか
否かを判断する。戻るスイッチ20が操作されれば、表
示/操作制御ユニット2は、ステップ171から後述す
るステップ179に入り、後述するように図2または図
3のフローチャートに戻る。一方、戻るスイッチ20が
操作されなければ、表示/操作制御ユニット2は、ステ
ップ171からステップ172に入り、カラー表示部6
に表示すべき着信履歴が留守録音を有しているかまたは
会話メモ録音を有しているかまたは両者共に有していな
いかを判断する。表示/操作制御ユニット2は、表示す
べき着信履歴が留守録音および会話メモ録音を共に有し
ていなければステップ172からステップ173に入
り、表示すべき着信履歴が留守録音を有していればステ
ップ172からステップ174に入り、表示すべき着信
履歴が会話メモ録音を有していればステップ172から
ステップ175に入る。
【0048】ステップ173では、カラー表示部6に図
26の留守録/会話メモなし着信履歴画面を表示し、次
のステップ176でロータリスイッチ15が回転操作さ
れたか否かを判断する。ロータリスイッチ15が回転操
作されれば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ1
76からステップ177に入り、ロータリスイッチ15
の回転操作に応じてカラー表示部6の着信履歴を下位の
着信履歴または上位の着信履歴にスクロールする。例え
ば、ロータリスイッチ15が右に回転操作されれば下位
の着信履歴にスクロールされ、ロータリスイッチ15が
左に回転操作されれば上位の着信履歴にスクロールされ
る。その後、表示/操作制御ユニット2はステップ17
7からステップ171に戻る。一方、ロータリスイッチ
15が回転操作されなければ、表示/操作制御ユニット
2は、ステップ176からステップ178に入り、表示
/操作部1の戻るスイッチ20が操作されたか否かを判
断する。戻るスイッチ20が操作されていなければ、ス
テップ178からステップ173に戻り、留守録/会話
メモなし着信履歴画面の表示を継続する。戻るスイッチ
20が操作されれば、表示/操作制御ユニット2は、ス
テップ178からステップ179に入り、ロータリスイ
ッチ15の回転操作を温度設定モードにすると共にモー
ド表示LED16をオフにした後、図2のステップ77
または図3のステップ83のうちの従前に表示していた
画面に戻る。すなわち、カラー表示部6に図5の空調/
ハンズフリー画面が表示されている状態下で空調/ハン
ズフリー画面の履歴スイッチ39が操作された場合であ
れば、図2のステップ77に戻る。カラー表示部6に図
6のハンズフリー基本画面が表示されている状態下でハ
ンズフリー基本画面の履歴スイッチ39が操作された場
合であれば、図3のステップ83に戻る。
26の留守録/会話メモなし着信履歴画面を表示し、次
のステップ176でロータリスイッチ15が回転操作さ
れたか否かを判断する。ロータリスイッチ15が回転操
作されれば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ1
76からステップ177に入り、ロータリスイッチ15
の回転操作に応じてカラー表示部6の着信履歴を下位の
着信履歴または上位の着信履歴にスクロールする。例え
ば、ロータリスイッチ15が右に回転操作されれば下位
の着信履歴にスクロールされ、ロータリスイッチ15が
左に回転操作されれば上位の着信履歴にスクロールされ
る。その後、表示/操作制御ユニット2はステップ17
7からステップ171に戻る。一方、ロータリスイッチ
15が回転操作されなければ、表示/操作制御ユニット
2は、ステップ176からステップ178に入り、表示
/操作部1の戻るスイッチ20が操作されたか否かを判
断する。戻るスイッチ20が操作されていなければ、ス
テップ178からステップ173に戻り、留守録/会話
メモなし着信履歴画面の表示を継続する。戻るスイッチ
20が操作されれば、表示/操作制御ユニット2は、ス
テップ178からステップ179に入り、ロータリスイ
ッチ15の回転操作を温度設定モードにすると共にモー
ド表示LED16をオフにした後、図2のステップ77
または図3のステップ83のうちの従前に表示していた
画面に戻る。すなわち、カラー表示部6に図5の空調/
ハンズフリー画面が表示されている状態下で空調/ハン
ズフリー画面の履歴スイッチ39が操作された場合であ
れば、図2のステップ77に戻る。カラー表示部6に図
6のハンズフリー基本画面が表示されている状態下でハ
ンズフリー基本画面の履歴スイッチ39が操作された場
合であれば、図3のステップ83に戻る。
【0049】ステップ174では、カラー表示部6に図
27の留守録あり着信履歴画面を表示し、次のステップ
180で留守録あり着信履歴画面の留守録再生スイッチ
61が操作されたか否かを判断する。留守録再生スイッ
チ61が操作されれば、表示/操作制御ユニット2は、
ステップ180からステップ181に入り、ハンズフリ
ーユニット4が留守録音の再生を行うように制御する。
これにより、スピーカ27を通して留守録音が再生され
る。その後、表示/操作制御ユニット2はステップ18
1からステップ182に入る。留守録再生スイッチ61
が操作されなければ、表示/操作制御ユニット2はステ
ップ180から直ちにステップ182に入る。ステップ
182では、ロータリスイッチ15が回転操作されたか
否かを判断する。ロータリスイッチ15が回転操作され
れば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ182か
らステップ177に入り、上述したように、ロータリス
イッチ15の回転操作に応じてカラー表示部6の着信履
歴を下位の着信履歴または上位の着信履歴にスクロール
して、ステップ171に戻る。一方、ロータリスイッチ
15が回転操作されなければ、表示/操作制御ユニット
2は、ステップ182からステップ183に入り、表示
/操作部1の戻るスイッチ20が操作されたか否かを判
断する。戻るスイッチ20が操作されていなければ、ス
テップ183からステップ174に戻り、留守録あり着
信履歴画面の表示を継続する。戻るスイッチ20が操作
されれば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ18
3からステップ179に入り、上述したように、図2の
ステップ77または図3のステップ83のうちの従前に
表示していた画面に戻る。
27の留守録あり着信履歴画面を表示し、次のステップ
180で留守録あり着信履歴画面の留守録再生スイッチ
61が操作されたか否かを判断する。留守録再生スイッ
チ61が操作されれば、表示/操作制御ユニット2は、
ステップ180からステップ181に入り、ハンズフリ
ーユニット4が留守録音の再生を行うように制御する。
これにより、スピーカ27を通して留守録音が再生され
る。その後、表示/操作制御ユニット2はステップ18
1からステップ182に入る。留守録再生スイッチ61
が操作されなければ、表示/操作制御ユニット2はステ
ップ180から直ちにステップ182に入る。ステップ
182では、ロータリスイッチ15が回転操作されたか
否かを判断する。ロータリスイッチ15が回転操作され
れば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ182か
らステップ177に入り、上述したように、ロータリス
イッチ15の回転操作に応じてカラー表示部6の着信履
歴を下位の着信履歴または上位の着信履歴にスクロール
して、ステップ171に戻る。一方、ロータリスイッチ
15が回転操作されなければ、表示/操作制御ユニット
2は、ステップ182からステップ183に入り、表示
/操作部1の戻るスイッチ20が操作されたか否かを判
断する。戻るスイッチ20が操作されていなければ、ス
テップ183からステップ174に戻り、留守録あり着
信履歴画面の表示を継続する。戻るスイッチ20が操作
されれば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ18
3からステップ179に入り、上述したように、図2の
ステップ77または図3のステップ83のうちの従前に
表示していた画面に戻る。
【0050】ステップ175では、カラー表示部6に図
28の会話メモあり着信履歴画面を表示し、次のステッ
プ180で会話メモあり着信履歴画面の会話メモ再生ス
イッチ62が操作されたか否かを判断する。会話メモ再
生スイッチ62が操作されれば、表示/操作制御ユニッ
ト2は、ステップ180からステップ181に入り、ハ
ンズフリーユニット4が会話メモ録音の再生を行うよう
に制御する。これにより、スピーカ27を通して会話メ
モが再生される。その後、表示/操作制御ユニット2は
ステップ181からステップ182に入る。会話メモ再
生スイッチ62が操作されなければ、表示/操作制御ユ
ニット2はステップ180から直ちにステップ182に
入る。ステップ182では、ロータリスイッチ15が回
転操作されたか否かを判断する。ロータリスイッチ15
が回転操作されれば、表示/操作制御ユニット2は、ス
テップ182からステップ177に入り、上述したよう
に、ロータリスイッチ15の回転操作に応じてカラー表
示部6の着信履歴を下位の着信履歴または上位の着信履
歴にスクロールして、ステップ171に戻る。一方、ロ
ータリスイッチ15が回転操作されなければ、表示/操
作制御ユニット2は、ステップ182からステップ18
3に入り、表示/操作部1の戻るスイッチ20が操作さ
れたか否かを判断する。戻るスイッチ20が操作されて
いなければ、ステップ183からステップ175に戻
り、会話メモあり着信履歴画面の表示を継続する。戻る
スイッチ20が操作されれば、表示/操作制御ユニット
2は、ステップ183からステップ179に入り、上述
したように、図2のステップ77または図3のステップ
83のうちの従前に表示していた画面に戻る。
28の会話メモあり着信履歴画面を表示し、次のステッ
プ180で会話メモあり着信履歴画面の会話メモ再生ス
イッチ62が操作されたか否かを判断する。会話メモ再
生スイッチ62が操作されれば、表示/操作制御ユニッ
ト2は、ステップ180からステップ181に入り、ハ
ンズフリーユニット4が会話メモ録音の再生を行うよう
に制御する。これにより、スピーカ27を通して会話メ
モが再生される。その後、表示/操作制御ユニット2は
ステップ181からステップ182に入る。会話メモ再
生スイッチ62が操作されなければ、表示/操作制御ユ
ニット2はステップ180から直ちにステップ182に
入る。ステップ182では、ロータリスイッチ15が回
転操作されたか否かを判断する。ロータリスイッチ15
が回転操作されれば、表示/操作制御ユニット2は、ス
テップ182からステップ177に入り、上述したよう
に、ロータリスイッチ15の回転操作に応じてカラー表
示部6の着信履歴を下位の着信履歴または上位の着信履
歴にスクロールして、ステップ171に戻る。一方、ロ
ータリスイッチ15が回転操作されなければ、表示/操
作制御ユニット2は、ステップ182からステップ18
3に入り、表示/操作部1の戻るスイッチ20が操作さ
れたか否かを判断する。戻るスイッチ20が操作されて
いなければ、ステップ183からステップ175に戻
り、会話メモあり着信履歴画面の表示を継続する。戻る
スイッチ20が操作されれば、表示/操作制御ユニット
2は、ステップ183からステップ179に入り、上述
したように、図2のステップ77または図3のステップ
83のうちの従前に表示していた画面に戻る。
【0051】図29および図30は図1における表示/
操作制御ユニット2の空調操作割込処理を示すフローチ
ャートである。回転操作が温度設定モードになっている
状態下のロータリスイッチ15が回転操作されると、ま
た、その他の空調操作スイッチ7〜14の少なくとも何
れかが操作されると、表示/操作制御ユニット2は、従
前の制御処理に代えて空調操作割込処理を開始する。
操作制御ユニット2の空調操作割込処理を示すフローチ
ャートである。回転操作が温度設定モードになっている
状態下のロータリスイッチ15が回転操作されると、ま
た、その他の空調操作スイッチ7〜14の少なくとも何
れかが操作されると、表示/操作制御ユニット2は、従
前の制御処理に代えて空調操作割込処理を開始する。
【0052】表示/操作制御ユニット2は、先ずステッ
プ190でロータリスイッチ15の回転操作を温度設定
モードにすると共にモード表示LED16をオフにし、
次のステップ191でカラー表示部6に従前の画面に代
えて図4の空調画面を表示する。次いで、ステップ19
2で空調操作がロータリスイッチ15の回転操作か否か
を判断し、ロータリスイッチ15の回転操作でなけれ
ば、ステップ192からステップ193に入る。表示/
操作制御ユニット2は、ステップ193で、操作された
空調操作スイッチ7〜14に対応する操作制御情報を車
両用空調装置3に与えると共に、操作された空調操作ス
イッチ7〜14に応じてカラー表示部6の空調画面を表
示制御し、その後ステップ194に入る。車両用空調装
置3は与えられた操作制御情報に応じてコンプレッサ2
3,ブロア24および空調ドア25を制御する。
プ190でロータリスイッチ15の回転操作を温度設定
モードにすると共にモード表示LED16をオフにし、
次のステップ191でカラー表示部6に従前の画面に代
えて図4の空調画面を表示する。次いで、ステップ19
2で空調操作がロータリスイッチ15の回転操作か否か
を判断し、ロータリスイッチ15の回転操作でなけれ
ば、ステップ192からステップ193に入る。表示/
操作制御ユニット2は、ステップ193で、操作された
空調操作スイッチ7〜14に対応する操作制御情報を車
両用空調装置3に与えると共に、操作された空調操作ス
イッチ7〜14に応じてカラー表示部6の空調画面を表
示制御し、その後ステップ194に入る。車両用空調装
置3は与えられた操作制御情報に応じてコンプレッサ2
3,ブロア24および空調ドア25を制御する。
【0053】一方、空調操作がロータリスイッチ15の
回転操作であれば、表示/操作制御ユニット2は、ステ
ップ192からステップ195に入り、車両用空調装置
3が駆動されているか否かを判断し、車両用空調装置3
が駆動されていなければ直ちにステップ194に入り、
車両用空調装置3が駆動されていればステップ196に
入る。表示/操作制御ユニット2は、ステップ196
で、ロータリスイッチ15の回転操作に応じて設定温度
情報を車両用空調装置3に与えると共に、カラー表示部
6の空調画面を設定温度情報に応じて表示制御し、その
後ステップ194に入る。車両用空調装置3は与えられ
た設定温度情報に応じてコンプレッサ23,ブロア24
および空調ドア25を制御する。
回転操作であれば、表示/操作制御ユニット2は、ステ
ップ192からステップ195に入り、車両用空調装置
3が駆動されているか否かを判断し、車両用空調装置3
が駆動されていなければ直ちにステップ194に入り、
車両用空調装置3が駆動されていればステップ196に
入る。表示/操作制御ユニット2は、ステップ196
で、ロータリスイッチ15の回転操作に応じて設定温度
情報を車両用空調装置3に与えると共に、カラー表示部
6の空調画面を設定温度情報に応じて表示制御し、その
後ステップ194に入る。車両用空調装置3は与えられ
た設定温度情報に応じてコンプレッサ23,ブロア24
および空調ドア25を制御する。
【0054】ステップ194では、ロータリスイッチ1
5または空調操作スイッチ7〜14の操作終了から所定
時間例えば4秒経過したか否かを判断する。従って、空
調操作割込処理中に、更に空調操作スイッチ7〜14ま
たはロータリスイッチ15が回転操作されれば、所定時
間がリセットされ、その操作終了から新たに所定時間が
開始される。表示/操作制御ユニット2は、ステップ1
94で所定時間が経過していなければステップ194か
らステップ191に戻り、所定時間が経過することでス
テップ197に入る。ステップ197では、この割込が
発生する直前の処理が図21および図22の番号リスト
処理または図24および図25の履歴処理または何れで
もないかを判断する。直前の処理が番号リスト処理であ
れば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ197か
らステップ198に入り、ロータリスイッチ15の回転
操作をスクロールモードにすると共にモード表示LED
16をオンにし、更にロータリスイッチ15の押圧操作
をオフフックモードにした後、番号リスト処理における
割込直前に行っていた制御処理にに戻る。直前の処理が
履歴処理であれば、表示/操作制御ユニット2は、ステ
ップ197からステップ199に入り、ロータリスイッ
チ15の回転操作をスクロールモードにすると共にモー
ド表示LED16をオンにした後、履歴処理における割
込直前に行っていた制御処理に戻る。直前の処理が番号
リスト処理および履歴処理でなければ、直ちに割込直前
の制御処理に戻る。
5または空調操作スイッチ7〜14の操作終了から所定
時間例えば4秒経過したか否かを判断する。従って、空
調操作割込処理中に、更に空調操作スイッチ7〜14ま
たはロータリスイッチ15が回転操作されれば、所定時
間がリセットされ、その操作終了から新たに所定時間が
開始される。表示/操作制御ユニット2は、ステップ1
94で所定時間が経過していなければステップ194か
らステップ191に戻り、所定時間が経過することでス
テップ197に入る。ステップ197では、この割込が
発生する直前の処理が図21および図22の番号リスト
処理または図24および図25の履歴処理または何れで
もないかを判断する。直前の処理が番号リスト処理であ
れば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ197か
らステップ198に入り、ロータリスイッチ15の回転
操作をスクロールモードにすると共にモード表示LED
16をオンにし、更にロータリスイッチ15の押圧操作
をオフフックモードにした後、番号リスト処理における
割込直前に行っていた制御処理にに戻る。直前の処理が
履歴処理であれば、表示/操作制御ユニット2は、ステ
ップ197からステップ199に入り、ロータリスイッ
チ15の回転操作をスクロールモードにすると共にモー
ド表示LED16をオンにした後、履歴処理における割
込直前に行っていた制御処理に戻る。直前の処理が番号
リスト処理および履歴処理でなければ、直ちに割込直前
の制御処理に戻る。
【0055】図21および図22の番号リスト処理また
は図24および図25の履歴処理では、ロータリスイッ
チ15の回転操作がスクロールモードに制御されるの
で、ロータリスイッチ15を回転操作しても上述の空調
操作割込処理は発生しない。これらの場合において車両
用空調装置3の設定温度を変えたい場合には、空調操作
スイッチ7〜14の何れかを操作して空調操作割込処理
を発生させた後ロータリスイッチ15の回転操作で設定
温度を入力するか、もしくは、戻るスイッチ20の操作
で図2および図3のフローチャートに戻せばロータリス
イッチ15の回転操作で設定温度を入力することができ
る。
は図24および図25の履歴処理では、ロータリスイッ
チ15の回転操作がスクロールモードに制御されるの
で、ロータリスイッチ15を回転操作しても上述の空調
操作割込処理は発生しない。これらの場合において車両
用空調装置3の設定温度を変えたい場合には、空調操作
スイッチ7〜14の何れかを操作して空調操作割込処理
を発生させた後ロータリスイッチ15の回転操作で設定
温度を入力するか、もしくは、戻るスイッチ20の操作
で図2および図3のフローチャートに戻せばロータリス
イッチ15の回転操作で設定温度を入力することができ
る。
【0056】図31および図32は図1における表示/
操作制御ユニット2の書込処理を示すフローチャートで
ある。表示/操作制御ユニット2は、書込モード要求ス
イッチ28がオン操作されることで書込モードとなり、
図31および図32の書込処理を開始する。
操作制御ユニット2の書込処理を示すフローチャートで
ある。表示/操作制御ユニット2は、書込モード要求ス
イッチ28がオン操作されることで書込モードとなり、
図31および図32の書込処理を開始する。
【0057】表示/操作制御ユニット2は、先ずステッ
プ210でカラー表示部6に図33の書込モード画面を
表示し、次のステップ211で携帯電話5とデータ入力
装置29との回線接続待ちの状態になる。この時点で
は、書込モード画面の状態表示部63は空欄である。デ
ータ入力装置29との回線接続は、データ入力装置29
から、あるいは、携帯電話5から行われる。データ入力
装置29と接続されることで、表示/操作制御ユニット
2は、ステップ212に入りデータ入力装置29からデ
ータ受信待ちの状態になり、データ入力装置29からデ
ータを受信することで、ステップ212からステップ2
13に入る。ステップ213では書込モード画面の状態
表示部63に「受信中」を表示し、ステップ214で受
信データを一時記憶した後、ステップ215に入る。ス
テップ215ではデータの受信が終了したか否かを判断
し、終了していなければステップ213に戻り、終了す
ることでステップ216に入る。
プ210でカラー表示部6に図33の書込モード画面を
表示し、次のステップ211で携帯電話5とデータ入力
装置29との回線接続待ちの状態になる。この時点で
は、書込モード画面の状態表示部63は空欄である。デ
ータ入力装置29との回線接続は、データ入力装置29
から、あるいは、携帯電話5から行われる。データ入力
装置29と接続されることで、表示/操作制御ユニット
2は、ステップ212に入りデータ入力装置29からデ
ータ受信待ちの状態になり、データ入力装置29からデ
ータを受信することで、ステップ212からステップ2
13に入る。ステップ213では書込モード画面の状態
表示部63に「受信中」を表示し、ステップ214で受
信データを一時記憶した後、ステップ215に入る。ス
テップ215ではデータの受信が終了したか否かを判断
し、終了していなければステップ213に戻り、終了す
ることでステップ216に入る。
【0058】ステップ216では書込モード画面の状態
表示部63に「受信終了」を表示し、ステップ217で
データ入力装置29との回線接続を切り、ステップ21
8で受信データに表示画面データがあるか否かを判断す
る。表示/操作制御ユニット2は、受信データに表示画
面データがあれば、ステップ219で受信した表示画面
データの書込みを行った後、ステップ220に入る。こ
れにより、表示/操作制御ユニット2は、書込まれた表
示画面データに従ってカラー表示部6に画面を表示する
こととなる。一方、受信データに表示画面データがなけ
れば、ステップ218から直ちにステップ220に入
る。ステップ220では受信データに空調制御データが
あるか否かを判断し、受信データに空調制御データがあ
れば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ220か
らステップ221に入り、受信した空調制御データを車
両用空調装置3に与え、受信した空調制御データを書込
むように車両用空調装置3を制御した後、ステップ22
2に入る。これにより、車両用空調装置3は、書込まれ
た空調制御データに従って空調制御を行うこととなる。
一方、受信データに空調制御データがなければ、ステッ
プ220から直ちにステップ222に入る。ステップ2
22ではカラー表示部6に図34の書込終了画面を表示
し、次のステップ223で書込モード要求スイッチ28
がオフ操作されたか否かを判断し、オフ操作されていな
ければステップ222に戻り、オフ操作されることで書
込処理を終了する。
表示部63に「受信終了」を表示し、ステップ217で
データ入力装置29との回線接続を切り、ステップ21
8で受信データに表示画面データがあるか否かを判断す
る。表示/操作制御ユニット2は、受信データに表示画
面データがあれば、ステップ219で受信した表示画面
データの書込みを行った後、ステップ220に入る。こ
れにより、表示/操作制御ユニット2は、書込まれた表
示画面データに従ってカラー表示部6に画面を表示する
こととなる。一方、受信データに表示画面データがなけ
れば、ステップ218から直ちにステップ220に入
る。ステップ220では受信データに空調制御データが
あるか否かを判断し、受信データに空調制御データがあ
れば、表示/操作制御ユニット2は、ステップ220か
らステップ221に入り、受信した空調制御データを車
両用空調装置3に与え、受信した空調制御データを書込
むように車両用空調装置3を制御した後、ステップ22
2に入る。これにより、車両用空調装置3は、書込まれ
た空調制御データに従って空調制御を行うこととなる。
一方、受信データに空調制御データがなければ、ステッ
プ220から直ちにステップ222に入る。ステップ2
22ではカラー表示部6に図34の書込終了画面を表示
し、次のステップ223で書込モード要求スイッチ28
がオフ操作されたか否かを判断し、オフ操作されていな
ければステップ222に戻り、オフ操作されることで書
込処理を終了する。
【0059】上述の書込処理では、表示/操作制御ユニ
ット2の表示画面データおよび/または車両用空調装置
3の空調制御データを書込む場合を例に説明したが、そ
の他のプログラム情報、例えば、携帯電話5と表示/操
作制御ユニット2との間の通信制御プログラム、ハンズ
フリーユニット4の制御プログラム等を書込むようにし
てもよい。
ット2の表示画面データおよび/または車両用空調装置
3の空調制御データを書込む場合を例に説明したが、そ
の他のプログラム情報、例えば、携帯電話5と表示/操
作制御ユニット2との間の通信制御プログラム、ハンズ
フリーユニット4の制御プログラム等を書込むようにし
てもよい。
【0060】以上述べた実施の形態では表示/操作部1
にカラー表示部6を用いた場合を例に説明したが、これ
に限定するものではなく、これに代えてモノクロ表示部
を用いるようにしてもよい。モノクロ表示部を用いた場
合には、他の表示画面とは少なくとも顕著に相違するモ
ノクロ階調および/または輝度で着信要求画面を表示す
るようにする。例えば、他の表示画面を黒および灰色の
モノクロ階調で表示し、図18の着信要求画面および図
19の留守録画面の少なくとも背景を白で表示する。お
よび/または、図18の着信要求画面および図19の留
守録画面の場合に、他の表示画面よりも高輝度で表示す
る。このようにすれば、他の表示画面と比較して極めて
目立つこととなり、着信要求を容易に視認することがで
きる。
にカラー表示部6を用いた場合を例に説明したが、これ
に限定するものではなく、これに代えてモノクロ表示部
を用いるようにしてもよい。モノクロ表示部を用いた場
合には、他の表示画面とは少なくとも顕著に相違するモ
ノクロ階調および/または輝度で着信要求画面を表示す
るようにする。例えば、他の表示画面を黒および灰色の
モノクロ階調で表示し、図18の着信要求画面および図
19の留守録画面の少なくとも背景を白で表示する。お
よび/または、図18の着信要求画面および図19の留
守録画面の場合に、他の表示画面よりも高輝度で表示す
る。このようにすれば、他の表示画面と比較して極めて
目立つこととなり、着信要求を容易に視認することがで
きる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、携
帯電話の少なくともオフフックおよびオンフックを操作
する電話操作部を、車両用空調装置を操作する空調操作
部とは別に設けるようにしたので、空調操作部の操作と
混同することなく携帯電話を操作することができ、ま
た、携帯電話への着信要求時に、電話操作部のオフフッ
クスイッチの操作または着信要求画面へのタッチ操作の
少なくとも何れかに応答して携帯電話をオフフックする
ことができるようにしたので、車両用空調装置の操作性
を損なうことなく携帯電話の発信および着信時の操作性
を向上させることができる。更に、着信要求時に、他の
表示画面とは顕著に相違するように表示部に着信要求画
面を表示するようにしたので、呼出音が低く設定されて
いたり周囲の雑音が大きい場合などでも、着信要求を確
実に認識させることができる。
帯電話の少なくともオフフックおよびオンフックを操作
する電話操作部を、車両用空調装置を操作する空調操作
部とは別に設けるようにしたので、空調操作部の操作と
混同することなく携帯電話を操作することができ、ま
た、携帯電話への着信要求時に、電話操作部のオフフッ
クスイッチの操作または着信要求画面へのタッチ操作の
少なくとも何れかに応答して携帯電話をオフフックする
ことができるようにしたので、車両用空調装置の操作性
を損なうことなく携帯電話の発信および着信時の操作性
を向上させることができる。更に、着信要求時に、他の
表示画面とは顕著に相違するように表示部に着信要求画
面を表示するようにしたので、呼出音が低く設定されて
いたり周囲の雑音が大きい場合などでも、着信要求を確
実に認識させることができる。
【0062】また、表示部をカラー表示部とし、着信要
求時に、他の表示画面とは少なくとも顕著に相違する色
彩で着信要求画面を表示するようにしたので、他の表示
画面と比較して極めて目立つこととなり、より確実に着
信要求を認識させることができる。
求時に、他の表示画面とは少なくとも顕著に相違する色
彩で着信要求画面を表示するようにしたので、他の表示
画面と比較して極めて目立つこととなり、より確実に着
信要求を認識させることができる。
【0063】また、車両用空調装置の状態を表示する空
調画面と所定の操作スイッチを表示するハンズフリー基
本画面とを、回転操作で車両用空調装置の温度設定を行
うロータリスイッチの押圧操作で切換えるようにしたの
で、切換えのために新たにスイッチを設けるなどの必要
がなく、しかも、押圧操作であるので単に押すだけでよ
く、画面切換えにおいて良好な操作性を与えることがで
きる。
調画面と所定の操作スイッチを表示するハンズフリー基
本画面とを、回転操作で車両用空調装置の温度設定を行
うロータリスイッチの押圧操作で切換えるようにしたの
で、切換えのために新たにスイッチを設けるなどの必要
がなく、しかも、押圧操作であるので単に押すだけでよ
く、画面切換えにおいて良好な操作性を与えることがで
きる。
【0064】また、所定のハンズフリー基本画面の少な
くとも一部のスイッチを表示するハンズフリー画面と空
調画面とを共に表示する空調/ハンズフリー画面に、ロ
ータリスイッチの押圧操作で切換えられるようにしたの
で、車両用空調装置の状態とハンズフリー基本画面の少
なくとも一部の操作スイッチとが表示され、車両用空調
装置の状態を認識することができると共に、ハンズフリ
ー基本画面の少なくとも一部の操作スイッチの操作が即
可能となる。
くとも一部のスイッチを表示するハンズフリー画面と空
調画面とを共に表示する空調/ハンズフリー画面に、ロ
ータリスイッチの押圧操作で切換えられるようにしたの
で、車両用空調装置の状態とハンズフリー基本画面の少
なくとも一部の操作スイッチとが表示され、車両用空調
装置の状態を認識することができると共に、ハンズフリ
ー基本画面の少なくとも一部の操作スイッチの操作が即
可能となる。
【0065】また、電話番号リストの表示を要求するた
めの番号リストスイッチを電話操作部に設けたので、番
号リストスイッチの操作により電話番号リストの表示を
即行うことができる。
めの番号リストスイッチを電話操作部に設けたので、番
号リストスイッチの操作により電話番号リストの表示を
即行うことができる。
【0066】また、ロータリスイッチの回転操作を車両
用空調装置の温度設定モードから電話番号リストをスク
ロールさせるためのスクロールモードに切換え、ロータ
リスイッチの回転操作で電話番号リストをスクロールす
るようにしたので、電話番号リストのスクロールのため
に新たに操作スイッチを設けるなどの必要がなく、ま
た、回転操作で電話番号リストを上位のりストまたは下
位のリストにスクロールさせるので電話番号リストの検
索操作が容易になる。
用空調装置の温度設定モードから電話番号リストをスク
ロールさせるためのスクロールモードに切換え、ロータ
リスイッチの回転操作で電話番号リストをスクロールす
るようにしたので、電話番号リストのスクロールのため
に新たに操作スイッチを設けるなどの必要がなく、ま
た、回転操作で電話番号リストを上位のりストまたは下
位のリストにスクロールさせるので電話番号リストの検
索操作が容易になる。
【0067】また、電話番号リストのうちのひとつの電
話番号を指定して携帯電話を発信させる際に、オフフッ
クスイッチの操作またはロータリスイッチの押圧操作の
少なくとも何れかに応答して携帯電話を発信させるよう
にしたので、電話番号リストからの発信操作が容易にな
る。
話番号を指定して携帯電話を発信させる際に、オフフッ
クスイッチの操作またはロータリスイッチの押圧操作の
少なくとも何れかに応答して携帯電話を発信させるよう
にしたので、電話番号リストからの発信操作が容易にな
る。
【0068】また、ロータリスイッチの回転操作を車両
用空調装置の温度設定モードから着信履歴をスクロール
させるためのスクロールモードに切換え、ロータリスイ
ッチの回転操作で着信履歴をスクロールするようにした
ので、着信履歴のスクロールのために新たに操作スイッ
チを設けるなどの必要がなく、また、回転操作で上位の
着信履歴または下位の着信履歴にスクロールさせるので
着信履歴のスクロール操作が容易になる。
用空調装置の温度設定モードから着信履歴をスクロール
させるためのスクロールモードに切換え、ロータリスイ
ッチの回転操作で着信履歴をスクロールするようにした
ので、着信履歴のスクロールのために新たに操作スイッ
チを設けるなどの必要がなく、また、回転操作で上位の
着信履歴または下位の着信履歴にスクロールさせるので
着信履歴のスクロール操作が容易になる。
【0069】また、空調操作部が操作された際に所定時
間の間空調画面が表示されるので、表示部が空調画面で
はない場合でも、車両用空調装置の状態を視認しながら
空調操作を行うことができ、車両用空調装置の操作性を
損なうようなことがない。
間の間空調画面が表示されるので、表示部が空調画面で
はない場合でも、車両用空調装置の状態を視認しながら
空調操作を行うことができ、車両用空調装置の操作性を
損なうようなことがない。
【0070】更に、携帯電話との回線接続を介して少な
くとも表示/操作制御手段および/または車両用空調装
置のプログラム情報を受信し、表示/操作制御手段およ
び/または車両用空調装置に受信したプログラム情報を
書込むようにしたので、特別なデータ入力手段を設ける
ことなく携帯電話を介してプログラム情報を容易に書込
むことができる。そのため、プログラム情報として表示
/操作制御手段の表示画面データおよび/または車両用
空調装置の空調制御データを与えることで、ユーザの好
みに応じた表示画面および空調制御に変更することがで
きる。
くとも表示/操作制御手段および/または車両用空調装
置のプログラム情報を受信し、表示/操作制御手段およ
び/または車両用空調装置に受信したプログラム情報を
書込むようにしたので、特別なデータ入力手段を設ける
ことなく携帯電話を介してプログラム情報を容易に書込
むことができる。そのため、プログラム情報として表示
/操作制御手段の表示画面データおよび/または車両用
空調装置の空調制御データを与えることで、ユーザの好
みに応じた表示画面および空調制御に変更することがで
きる。
【図1】図1は本発明の実施の形態の一例を示す構成図
である。
である。
【図2】図2は図1における表示/操作制御ユニットの
フローチャートである。
フローチャートである。
【図3】図3は図1における表示/操作制御ユニットの
フローチャートで、図2のフローチャートに接続され
る。
フローチャートで、図2のフローチャートに接続され
る。
【図4】図4は図1のカラー表示部に表示される空調画
面である。
面である。
【図5】図5は図1のカラー表示部に表示される空調/
ハンズフリー画面である。
ハンズフリー画面である。
【図6】図6は図1のカラー表示部に表示されるハンズ
フリー基本画面である。
フリー基本画面である。
【図7】図7は図3におけるステップ75の発信処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図8】図8は図3におけるステップ75の発信処理を
示すフローチャートで、図7のフローチャートに接続さ
れる。
示すフローチャートで、図7のフローチャートに接続さ
れる。
【図9】図9は図3におけるステップ75の発信処理を
示すフローチャートで、図7および図8のフローチャー
トに接続される。
示すフローチャートで、図7および図8のフローチャー
トに接続される。
【図10】図10は図1のカラー表示部に表示されるダ
イヤル入力画面である。
イヤル入力画面である。
【図11】図11は図1のカラー表示部に表示される呼
出中画面である。
出中画面である。
【図12】図12は図1のカラー表示部に表示される通
話中画面である。
話中画面である。
【図13】図13は図1のカラー表示部に表示される相
手方通話中画面である。
手方通話中画面である。
【図14】図14は図1のカラー表示部に表示される通
話終了画面である。
話終了画面である。
【図15】図15は図1のカラー表示部に表示される会
話メモ通話終了画面である。
話メモ通話終了画面である。
【図16】図16は図1における表示/操作制御ユニッ
トの着信割込処理を示すフローチャートである。
トの着信割込処理を示すフローチャートである。
【図17】図17は図1における表示/操作制御ユニッ
トの着信割込処理を示すフローチャートで、図16のフ
ローチャートに接続される。
トの着信割込処理を示すフローチャートで、図16のフ
ローチャートに接続される。
【図18】図18は図1のカラー表示部に表示される着
信要求画面である。
信要求画面である。
【図19】図19は図1のカラー表示部に表示される留
守録画面である。
守録画面である。
【図20】図20は図1のカラー表示部に表示される留
守録通話終了画面である。
守録通話終了画面である。
【図21】図21は図3におけるステップ76の番号リ
スト処理を示すフローチャートである。
スト処理を示すフローチャートである。
【図22】図22は図3におけるステップ76の番号リ
スト処理を示すフローチャートで、図21のフローチャ
ートに接続される。
スト処理を示すフローチャートで、図21のフローチャ
ートに接続される。
【図23】図23は図1のカラー表示部に表示される電
話番号リスト画面である。
話番号リスト画面である。
【図24】図24は図3におけるステップ82の履歴処
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
【図25】図25は図3におけるステップ82の履歴処
理を示すフローチャートで、図24に接続される。
理を示すフローチャートで、図24に接続される。
【図26】図26は図1のカラー表示部に表示される留
守録/会話メモなし着信履歴画面である。
守録/会話メモなし着信履歴画面である。
【図27】図27は図1のカラー表示部に表示される留
守録あり着信履歴画面である。
守録あり着信履歴画面である。
【図28】図28は図1のカラー表示部に表示される会
話メモあり着信履歴画面である。
話メモあり着信履歴画面である。
【図29】図29は図1における表示/操作制御ユニッ
トの空調操作割込処理を示すフローチャートである。
トの空調操作割込処理を示すフローチャートである。
【図30】図30は図1における表示/操作制御ユニッ
トの空調操作割込処理を示すフローチャートで、図29
のフローチャートに接続される。
トの空調操作割込処理を示すフローチャートで、図29
のフローチャートに接続される。
【図31】図31は図1における表示/操作制御ユニッ
トの書込処理を示すフローチャートである。
トの書込処理を示すフローチャートである。
【図32】図32は図1における表示/操作制御ユニッ
トの書込処理を示すフローチャートで、図31のフロー
チャートに接続される。
トの書込処理を示すフローチャートで、図31のフロー
チャートに接続される。
【図33】図33は図1のカラー表示部に表示される書
込モード画面である。
込モード画面である。
【図34】図33は図1のカラー表示部に表示される書
込終了画面である。
込終了画面である。
1 表示/操作部 2 表示/操作制御ユニット 3 車両用空調装置 4 ハンズフリーユニット 5 携帯電話 6 カラー表示部 7 デフロスタースイッチ 8 ファンスイッチ 9 モードスイッチ 10 外気導入スイッチ 11 内気循環スイッチ 12 エアコンスイッチ 13 オフスイッチ 14 オートスイッチ 15 ロータリスイッチ 16 モード表示LED 17 オンフックスイッチ 18 オフフックスイッチ 19 番号リストスイッチ 28 書込モード要求スイッチ 29 データ入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 1/60 H04B 7/26 109L
Claims (19)
- 【請求項1】 車両用空調装置と、 着脱自在に接続される携帯電話と、 前記携帯電話にハンズフリー通話機能を与えるハンズフ
リー手段と、 少なくとも前記車両用空調装置の表示および操作を行う
空調表示/操作手段および前記携帯電話の表示および操
作を行う電話表示/操作手段を有する表示/操作制御手
段とを備え、 前記表示/操作制御手段が、 タッチパネルを備えた表示部と、 前記車両用空調装置を操作するための空調操作部と、 前記空調操作部とは別に設けられ、前記携帯電話の少な
くともオフフックおよびオンフックを操作するための電
話操作部とを有し、 前記空調表示/操作手段が、前記空調操作部の操作に応
答して前記車両用空調装置を操作すると共に、少なくと
も前記空調操作部が操作された際に前記車両用空調装置
の状態を表す空調画面を前記表示部に表示するように
し、 前記電話表示/操作手段が、少なくとも、前記電話操作
部の操作に応答して前記携帯電話のオフフックおよびオ
ンフックを操作すると共に、前記携帯電話の発信時に、
前記表示部にダイヤル入力画面を表示し、前記ダイヤル
入力画面のタッチ操作に基づいて前記携帯電話のダイヤ
リングを操作するようにし、更に、前記携帯電話への着
信要求時に、他の表示画面とは顕著に相違するように前
記表示部に着信要求画面を表示し、前記電話操作部のオ
フフック操作または前記表示部の着信要求画面へのタッ
チ操作の少なくとも何れかに応答して前記携帯電話をオ
フフックするようにしたハンズフリー機能を備えた車両
用空調システム。 - 【請求項2】 前記表示部がカラー表示部であり、 前記電話表示/操作手段が、前記携帯電話への着信要求
時に、他の表示画面とは少なくとも顕著に相違する色彩
で前記カラー表示部に着信要求画面を表示する請求項1
に記載のハンズフリー機能を備えた車両用空調システ
ム。 - 【請求項3】 前記表示部がモノクロ表示部であり、 前記電話表示/操作手段が、前記携帯電話への着信要求
時に、他の表示画面とは少なくとも顕著に相違するモノ
クロ階調および/または輝度で前記モノクロ表示部に着
信要求画面を表示する請求項1に記載のハンズフリー機
能を備えた車両用空調システム。 - 【請求項4】 前記空調操作部が回転操作に応じて前記
車両用空調装置の温度設定を行うロータリスイッチを有
し、前記ロータリスイッチを回転操作に加えて押圧操作
できるように構成すると共に、 前記表示/操作制御手段が少なくとも前記空調画面と所
定の操作スイッチを表示するハンズフリー基本画面とを
前記表示部に切換表示するメイン画面切換手段を有し、
前記メイン画面切換手段が、前記ロータリスイッチの押
圧操作に応答して前記空調画面と前記ハンズフリー基本
画面とを切換えるようにした請求項1に記載のハンズフ
リー機能を備えた車両用空調システム。 - 【請求項5】 前記メイン画面切換手段が、前記ハンズ
フリー基本画面の少なくとも一部の操作スイッチを表示
するハンズフリー画面と前記空調画面とを共に表示する
空調/ハンズフリー画面を有し、前記ロータリスイッチ
の押圧操作に応答して前記空調画面と前記ハンズフリー
基本画面と前記空調/ハンズフリー画面とを切換えるよ
うにした請求項4に記載のハンズフリー機能を備えた車
両用空調システム。 - 【請求項6】 前記空調操作部が回転操作に応じて前記
車両用空調装置の温度設定を行うロータリスイッチを有
すると共に、 前記電話操作部が電話番号リストの表示を要求する番号
リストスイッチを有し、 前記電話表示/操作手段が、 前記番号リストスイッチの操作に応答して、前記ロータ
リスイッチの回転操作を前記車両用空調装置の温度設定
モードから前記電話番号リストをスクロールさせるため
のスクロールモードに切換えるロータリスイッチモード
切換手段と、 前記番号リストスイッチの操作に応答して前記電話番号
リストを前記表示部に表示し、前記ロータリスイッチの
回転操作に応じて前記電話番号リストを上位のリストま
たは下位のリストにスクロールさせる番号リスト表示制
御手段とを有する請求項1に記載のハンズフリー機能を
備えた車両用空調システム。 - 【請求項7】 前記電話表示/操作手段が番号リスト発
信手段を有し、前記番号リスト発信手段が、前記表示部
に表示された前記電話番号リストのうちのひとつの電話
番号を指定する指定手段を有し、前記電話操作部のオフ
フック操作が行われた場合に前記指定手段で指定された
電話番号で前記携帯電話を発信させるようにした請求項
6に記載のハンズフリー機能を備えた車両用空調システ
ム。 - 【請求項8】 前記ロータリスイッチを回転操作に加え
て押圧操作できるように構成すると共に、 前記電話表示/操作手段が番号リスト発信手段を有し、
前記番号リスト発信手段が、前記表示部に表示された前
記電話番号リストのうちのひとつの電話番号を指定する
指定手段を有し、前記電話操作部のオフフック操作また
は前記ロータリスイッチの押圧操作の少なくとも何れか
に応答して、前記指定手段で指定された電話番号で前記
携帯電話を発信させるようにした請求項6に記載のハン
ズフリー機能を備えた車両用空調システム。 - 【請求項9】 前記ハンズフリー基本画面が電話番号リ
ストの表示を要求する番号リストスイッチを有し、 前記電話表示/操作手段が、 前記ハンズフリー基本画面の番号リストスイッチの操作
に応答して、前記ロータリスイッチの回転操作を前記車
両用空調装置の温度設定モードから前記電話番号リスト
をスクロールさせるためのスクロールモードに切換える
第1のロータリスイッチモード切換手段と、 前記ハンズフリー基本画面の番号リストスイッチの操作
に応答して前記電話番号リストを前記表示部に表示し、
前記ロータリスイッチの回転操作に応じて前記電話番号
リストを上位のリストまたは下位のリストにスクロール
させる番号リスト表示制御手段とを有する請求項4に記
載のハンズフリー機能を備えた車両用空調システム。 - 【請求項10】 前記電話表示/操作手段が番号リスト
発信手段を有し、前記番号リスト発信手段が、前記表示
部に表示された前記電話番号リストのうちのひとつの電
話番号を指定する指定手段を有し、前記電話操作部のオ
フフック操作が行われた場合に前記指定手段で指定され
た電話番号で前記携帯電話を発信させるようにした請求
項9に記載のハンズフリー機能を備えた車両用空調シス
テム。 - 【請求項11】 前記電話表示/操作手段が、 前記ハンズフリー基本画面の番号リストスイッチの操作
に応答して、前記ロータリスイッチの押圧操作を前記空
調画面と前記ハンズフリー基本画面との間の画面切換モ
ードから前記携帯電話をオフフックさせるオフフックモ
ードに切換える第2のロータリスイッチモード切換手段
と、 前記表示部に表示された前記電話番号リストのうちのひ
とつの電話番号を指定する指定手段を有し、前記電話操
作部のオフフック操作または前記ロータリスイッチの押
圧操作の少なくとも何れかに応答して、前記指定手段で
指定された電話番号で前記携帯電話を発信させる番号リ
スト発信手段とを有する請求項9に記載のハンズフリー
機能を備えた車両用空調システム。 - 【請求項12】 前記空調/ハンズフリー画面および前
記ハンズフリー基本画面が電話番号リストの表示を要求
する番号リストスイッチを有し、 前記電話表示/操作手段が、 前記空調/ハンズフリー画面または前記ハンズフリー基
本画面の番号リストスイッチの操作に応答して、前記ロ
ータリスイッチの回転操作を前記車両用空調装置の温度
設定モードから前記電話番号リストをスクロールさせる
ためのスクロールモードに切換える第1のロータリスイ
ッチモード切換手段と、 前記空調/ハンズフリー画面または前記ハンズフリー基
本画面の番号リストスイッチの操作に応答して前記電話
番号リストを前記表示部に表示し、前記ロータリスイッ
チの回転操作に応じて前記電話番号リストを上位のリス
トまたは下位のリストにスクロールさせる番号リスト表
示制御手段とを有する請求項5に記載のハンズフリー機
能を備えた車両用空調システム。 - 【請求項13】 前記電話表示/操作手段が番号リスト
発信手段を有し、前記番号リスト発信手段が、前記表示
部に表示された前記電話番号リストのうちのひとつの電
話番号を指定する指定手段を有し、前記電話操作部のオ
フフック操作が行われた場合に前記指定手段で指定され
た電話番号で前記携帯電話を発信させるようにした請求
項12に記載のハンズフリー機能を備えた車両用空調シ
ステム。 - 【請求項14】 前記電話表示/操作手段が、 前記空調/ハンズフリー画面または前記ハンズフリー基
本画面の番号リストスイッチの操作に応答して、前記ロ
ータリスイッチの押圧操作を前記空調画面と前記ハンズ
フリー基本画面との間の画面切換モードから前記携帯電
話をオフフックさせるオフフックモードに切換える第2
のロータリスイッチモード切換手段と、 前記表示部に表示された前記電話番号リストのうちのひ
とつの電話番号を指定する指定手段を有し、前記電話操
作部のオフフック操作または前記ロータリスイッチの押
圧操作の少なくとも何れかに応答して、前記指定手段で
指定された電話番号で前記携帯電話を発信させる番号リ
スト発信手段とを有する請求項12に記載のハンズフリ
ー機能を備えた車両用空調システム。 - 【請求項15】 前記ハンズフリー基本画面が着信履歴
の表示を要求する履歴スイッチを有し、 前記電話表示/操作手段が、 前記ハンズフリー基本画面の履歴スイッチの操作に応答
して、前記ロータリスイッチの回転操作を前記車両用空
調装置の温度設定モードから前記着信履歴をスクロール
させるためのスクロールモードに切換えるロータリスイ
ッチモード切換手段と、 前記ハンズフリー基本画面の履歴スイッチの操作に応答
して前記着信履歴を前記表示部に表示し、前記ロータリ
スイッチの回転操作に応じて前記着信履歴をスクロール
させる着信履歴表示制御手段とを有する請求項4に記載
のハンズフリー機能を備えた車両用空調システム。 - 【請求項16】 前記空調/ハンズフリー画面および前
記ハンズフリー基本画面が着信履歴の表示を要求する履
歴スイッチを有し、 前記電話表示/操作手段が、 前記空調/ハンズフリー画面または前記ハンズフリー基
本画面の履歴スイッチの操作に応答して、前記ロータリ
スイッチの回転操作を前記車両用空調装置の温度設定モ
ードから前記着信履歴をスクロールさせるためのスクロ
ールモードに切換えるロータリスイッチモード切換手段
と、 前記空調/ハンズフリー画面または前記ハンズフリー基
本画面の履歴スイッチの操作に応答して前記着信履歴を
前記表示部に表示し、前記ロータリスイッチの回転操作
に応じて前記着信履歴をスクロールさせる着信履歴表示
制御手段とを有する請求項5に記載のハンズフリー機能
を備えた車両用空調システム。 - 【請求項17】 前記空調表示/操作手段が、前記空調
操作部が操作された際に、所定時間の間前記空調画面を
前記表示部に表示し、その後従前の画面を表示するよう
にした請求項1に記載のハンズフリー機能を備えた車両
用空調システム。 - 【請求項18】 前記表示/操作制御手段が、 外部操作される書込モード要求手段と、 前記書込モード要求手段の操作に応答し、前記携帯電話
との回線接続を介して外部から少なくとも前記表示/操
作制御手段および/または前記車両用空調装置のプログ
ラム情報を受信する受信手段と、 前記受信手段に応答し、受信した前記プログラム情報を
前記表示/操作制御手段および/または前記車両用空調
装置に書込む書込手段とを有する請求項1に記載のハン
ズフリー機能を備えた車両用空調システム。 - 【請求項19】 前記プログラム情報が前記表示/操作
制御手段の表示画面データおよび/または前記車両用空
調装置の空調制御データである請求項18に記載のハン
ズフリー機能を備えた車両用空調システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10114211A JPH11298574A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | ハンズフリー機能を備えた車両用空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10114211A JPH11298574A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | ハンズフリー機能を備えた車両用空調システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11298574A true JPH11298574A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14632004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10114211A Pending JPH11298574A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | ハンズフリー機能を備えた車両用空調システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11298574A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001119450A (ja) * | 1999-08-10 | 2001-04-27 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用ハンドフリー電話装置 |
EP1555796A1 (en) * | 2004-01-14 | 2005-07-20 | Alpine Electronics, Inc. | On-vehicle handsfree system |
JP2008504770A (ja) * | 2004-06-30 | 2008-02-14 | ルノー・エス・アー・エス | 自動車用の電話通信装置 |
JP2014119917A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Mazda Motor Corp | 車載情報処理装置 |
US9487060B2 (en) | 2013-12-13 | 2016-11-08 | Hyundai Motor Company | Air conditioning control apparatus for a vehicle |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP10114211A patent/JPH11298574A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001119450A (ja) * | 1999-08-10 | 2001-04-27 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用ハンドフリー電話装置 |
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US7460664B2 (en) | 2004-01-14 | 2008-12-02 | Alpine Electronics, Inc. | Handsfree system and incoming call answering method in handsfree system |
JP2008504770A (ja) * | 2004-06-30 | 2008-02-14 | ルノー・エス・アー・エス | 自動車用の電話通信装置 |
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