JPH11298176A - パワー制御装置 - Google Patents

パワー制御装置

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JPH11298176A
JPH11298176A JP9912098A JP9912098A JPH11298176A JP H11298176 A JPH11298176 A JP H11298176A JP 9912098 A JP9912098 A JP 9912098A JP 9912098 A JP9912098 A JP 9912098A JP H11298176 A JPH11298176 A JP H11298176A
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JP
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substrate
heat
quasi
insulating material
generating component
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JP9912098A
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English (en)
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Koji Hamaoka
孝二 浜岡
Keiji Ogawa
啓司 小川
Yoshitaka Kubota
吉孝 窪田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワー制御装置において、準放熱部品を放熱
させるため、放熱部品が必要で、回路が大型化し、コス
トもあがるという課題を解決し、小型で低コストなパワ
ー制御装置を提供する。 【解決手段】 放熱性の高い第1基板1と、第1基板1
に実装された発熱部品2と、制御回路を実装した第2基
板3と、第2基板3に実装された準発熱部品5と、準発
熱部品5と第1基板1とが熱的に接するように取り付け
られた高熱伝導性の複合絶縁材料8とすることにより、
従来必要であった準発熱部品5の放熱器などが不要とな
り、小型化になると共に低コスト化にもなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータを可変速駆
動するインバータやスイッチング電源などのパワー制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パワーエレクトロニクスの進歩に
伴い、あらゆる分野でパワー制御装置が使用されてきて
いる。例えば、冷蔵庫や空気調和機などにおいて省エネ
ルギー等の目的でインバータが使用されたり、また炊飯
器等においても誘電過熱が使用されている。
【0003】このようなパワー制御装置においては、特
にそのパワー素子での放熱は大きな課題の一つであり様
々な改善がなされている。
【0004】このような従来のパワー制御装置として
は、たとえば特開平9−283883号公報に示されて
いるとおりである。
【0005】以下、従来のパワー制御装置を図7を用い
て説明する。図7は従来のパワー制御装置の断面図を示
す。
【0006】図7において、101はパワー変換器であ
り、パワー制御装置において最も発熱が大きい部品であ
り、パワー変換器101を大型の放熱器102に取り付
けることによりその発熱を放熱させている。
【0007】103は第1回路基板であり、パワー変換
器5と電気的に接続されており、さらに平滑コンデンサ
105や制御電源をつくり出す電圧レギュレータ106
などが実装されている。
【0008】104は第1スペーサであり、放熱器10
2と第1回路基板103とを固定する。
【0009】107は第2回路基板であり、マイコン
(図示せず)等の主に制御部品が実装されている。
【0010】108は第2スペーサであり、第1回路基
板103と第2回路基板107とを固定する。
【0011】109はカバーであり、これらの回路を被
うように取り付けられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では、パワー変換器101で発生した熱はヒートシ
ンク102で十分に発熱されるが、他の発熱部品はその
放熱のために小形のヒートシンクが必要となる。
【0013】ここでいう他の放熱部品とは例えば制御回
路に電源を供給する電源回路の部品などで、例えば電圧
を安定させる電圧レギュレータなどがそれにあたる。
【0014】このように小形とはいえヒートシンクが別
途必要となるため、回路が全体に大型化し、組み立ての
ための工数が多くかかり、コストが高くつくという課題
を有していた。
【0015】さらにそれらの熱はたとえ放熱を行ったと
してもカバー109内で放熱を行うので内部の温度が上
昇する。特に電解コンデンサ105は熱影響を受けやす
く、一般的には10℃温度が高くなると寿命が半分にな
るといわれるように、その寿命が影響を受ける。
【0016】従って寿命を確保するために、より性能の
高く、コストも高い電解コンデンサが必要となるという
課題も有していた。
【0017】本発明は、メインのパワー素子の放熱器を
使用して他の発熱部品も有効に放熱させることにより補
助となる放熱部品を省略し、小型で低コストなパワー制
御装置を提供することを目的とする。
【0018】また、温度影響が大きい部品に対して温度
を低下させ、信頼性を向上させると共に、小型化,低コ
スト化が実現できるパワー制御装置を提供することを目
的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、基板に実装された準発熱部品を、高熱伝導
性の複合絶縁材料を用いて、発熱部品の放熱と熱的に接
するように構成したものである。
【0020】これにより、非常に容易な手段で準発熱部
品の放熱を有効に実現でき、小型の放熱器を省略するこ
とができ、従来より小型化が可能で、更に低コスト化が
できる。
【0021】また、熱影響の大きい部品、特に電解コン
デンサを回路を収納したケースの外部に設ける様に構成
したものである。
【0022】これにより、電解コンデンサに与える熱影
響が非常に小さくなり、寿命が著しく延びることにな
る。従って、寿命の短い電解コンデンサが使用でき低コ
スト化が可能である。
【0023】また、制御回路などの熱影響を受けやすい
回路においては、その部品または全体に低熱伝導性の絶
縁材料を塗布、または充填するように構成したものであ
る。
【0024】これにより、制御回路の部品が発熱部品,
準発熱部品の熱影響を受けにくくなるため、信頼性が著
しく向上する。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、放熱性の高い第1基板と、前記第1基板に実装され
た発熱部品と、制御回路を実装した第2基板と、前記第
2基板に実装された準発熱部品と、前記第1基板と前記
第2基板とを収納するケースと、前記準発熱部品と前記
第1基板とが熱的に接するように取り付けられた高熱伝
導性の複合絶縁材料とからなるパワー制御装置としたも
のであり、準発熱部品を、高熱伝導性の複合絶縁材料を
媒介して、放熱性の高い第1基板に熱的に接続させるこ
とにより、準発熱部品の放熱を行わせるという作用を有
する。
【0026】請求項2に記載の発明は、前記第1基板と
前記第2基板とを平行に配置し、前記第2基板の前記準
発熱部品を実装している面を前記第1基板側にし、前記
複合絶縁材料を前記第1基板側に取り付けるようにした
請求項第1項記載のパワー制御装置としたものであり、
第1基板側に高熱伝導性の複合絶縁材料を流し込む容易
な方法で準発熱部品との熱的な接続ができるという作用
を有する。
【0027】請求項3に記載の発明は、前記準発熱部品
は第2基板の他の部品より高さが高くなるように実装し
た請求項第2項記載のパワー制御装置としたものであ
り、準発熱部品が他の部品より高くなるように実装する
ことにより、高熱伝導性の複合絶縁材料との熱結合がよ
り確実となるという作用を有する。
【0028】請求項4に記載の発明は、放熱性の高い第
1基板と、前記第1基板に実装された発熱部品と、制御
回路を実装した第2基板と、前記第2基板に実装された
準発熱部品と、前記第1基板と前記第2基板とを収納す
るケースと、前記準発熱部品と前記第1基板とが熱的に
接するように取り付けられた高熱伝導性の複合絶縁材料
と、前記第1基板と第2基板を接続し且つ前記ケースの
外部まで出るようにしたピンとからなるパワー制御装置
としたものであり、第1基板と第2基板とを接続するピ
ンをケースの外部にまで延ばすことにより、コネクタな
どの接続部品が省略できるという作用を有する。
【0029】請求項5に記載の発明は、放熱性の高い第
1基板と、前記第1基板に実装された発熱部品と、制御
回路を実装した第2基板と、前記第2基板に実装された
準発熱部品と、前記第1基板と前記第2基板とを収納す
るケースと、前記準発熱部品と前記第1基板とが熱的に
接するように取り付けられた高熱伝導性の複合絶縁材料
と、ケースの外部に取り付けられ且つ前記第1基板また
は前記第2基板に電気的に接続された電解コンデンサと
からなるパワー制御装置としたものであり、電解コンデ
ンサを発熱の多いケースから外に出すことによりその熱
影響を少なくするという作用を有する。
【0030】請求項6に記載の発明は、放熱性の高い第
1基板と、前記第1基板に実装された発熱部品と、制御
回路を実装した第2基板と、前記第2基板に実装された
準発熱部品と、前記第1基板と前記第2基板とを収納す
るケースと、前記準発熱部品と前記第1基板とが熱的に
接するように取り付けられた高熱伝導性の複合絶縁材料
と、前記第2基板に部分的または全体に取り付けられた
低熱伝導性の絶縁材料とからなるパワー制御装置とした
ものであり、制御回路の熱影響を受けやすい部品を低熱
伝導性の絶縁材料で被うことにより、その熱影響を受け
にくくするという作用を有する。
【0031】請求項7に記載の発明は、シート状に加工
された高熱伝導性の複合絶縁材料の第1シートと、回路
パターンが形成された導電性金属板と、前記第1シート
と導電性金属板を一体成形してなる第3基板と、前記第
3基板に実装された発熱部品と、制御回路を実装した第
2基板と、前記第2基板に実装された準発熱部品と、前
記第3基板と前記第2基板とを収納するケースと、前記
準発熱部品と前記第3基板とが熱的に接するように取り
付けられた高熱伝導性の複合絶縁材料とからなるパワー
制御装置としたものであり、放熱性の高い第3基板を第
1シートと導電性金属板との一体成形により実現でき容
易な構成で高放熱な基板を実現するという作用を有す
る。
【0032】請求項8に記載の発明は、シート状に加工
された高熱伝導性の複合絶縁材料の第1シートと、回路
パターンが形成された導電性金属板と、前記第1シート
と導電性金属板とを一体成形してなる第3基板と、前記
第3基板に実装された発熱部品と、前記発熱部品を被う
ように取り付けられたシート状に加工された高熱伝導性
の第2シートと、制御回路を実装した第2基板と、前記
第2基板に実装された準発熱部品と、前記第3基板と前
記第2基板とを収納するケースと、前記準発熱部品を前
記第2シートとが熱的に接するように取り付けられたパ
ワー制御装置としたものであり、第3基板に部品実装
後、更にその上から高熱伝導性の複合絶縁材料の第2シ
ートを被うように取り付けるという作用を有する。
【0033】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図6を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1のパワー
制御装置の断面図である。
【0034】図1おいて、1は第1基板である。第1基
板は放熱性が良い基板であり、例えば金属ベースの基板
などである。具体的には金属ベース1a(アルミなど)
の上に絶縁層1bを形成し、更にその上に銅パターン1
cとから作られているものである。
【0035】2は発熱部品であり、一般的にパワー制御
装置ではメインの動作を行うパワー素子であり、MOS
FET,IGBTなどが使われる。また発熱部品として
は整流用のダイオードなどもこれらの部品の一つであ
る。この発熱部品2は第1基板1上に実装されている。
【0036】3は第2基板であり、マイコン4や準発熱
部品5等を含む制御回路が実装されている。この基板に
は一般的な基板(紙フェノールやガラス基材の基板)が
使用されている。ここでいう準発熱部品5とは制御用電
源安定化のための電圧レギュレータなどをさす。
【0037】6はヒートシンクであり、第1基板と熱的
に十分な接触をしており、発熱部品2で発生した熱を拡
散させ、放熱する役目をする。
【0038】7はケースであり、第1基板1と第2基板
を内部に収納する。各基板はケースに内蔵された突起で
固定されている。また、ヒートシンク6とはボルトなど
で固定されている。
【0039】8は高熱伝導性の複合絶縁材料であり、発
熱部品2が実装された第1基板1の上面全体に塗布され
ていると共に、準発熱部品5にも熱的に接触するように
塗布されている。
【0040】この複合絶縁材料8は、ベースの樹脂材料
として熱硬化性のエポキシ樹脂あるいは、熱可塑性のポ
リフェニレンサルファイド,液晶ポリマー,ポリスチレ
ン,ナイロンのいずれかあるいはこれらの混合物を用
い、このベース材料に絶縁性と高熱伝導率を有する酸化
アルミ,窒化アルミ,酸化マグネシウム,窒化ボロン,
酸化亜鉛,シリカ,チタニア,スピネル等のいずれかあ
るいは混合物を混練して熱伝導性を高めた複合絶縁材料
である。
【0041】9はピンであり、第1基板1と第2基板3
とを接続するピンであり、その全てまたは一部が更に長
くしておりケース7の外部にまで到達している。
【0042】10は低熱伝導性の絶縁材料であり、マイ
コン4の周囲に塗布されている。図2はパワー制御装置
の一例を示す回路図である。ここではパワー制御装置の
一例として、モータを可変速駆動するインバータについ
て説明する。
【0043】図2において、20は商用電源であり、日
本の一般家庭の場合、100V50Hzまたは60Hz
が一般的に使用されている。
【0044】21はコンバータであり、商用電源20の
交流電圧を直流電圧に変換する。コンバータ21は4個
の整流ダイオード21a〜21dをブリッジ接続して、
商用電源20の全波整流を行う。また電解コンデンサ2
1eはブリッジ接続された整流ダイオード21a〜21
dの正電圧出力と負電圧出力間に接続され、全波整流さ
れた電圧を平滑して直流電圧を得る。
【0045】22はインバータであり、コンバータ21
の直流電圧出力を入力として任意周波数,任意電圧の三
相交流に変換する。
【0046】インバータ22はIGBT22a〜22f
を各々三相ブリッジ接続しており、また各々のIGBT
22a〜22fには並列に高速ダイオード22g〜22
lが接続されている。高速ダイオード22g〜22lは
IGBT22a〜22fがオフしたときの環流電流を流
す働きをする。
【0047】23はモータで、インバータ22の三相交
流出力で駆動される。このモータ23はインバータ22
の出力周波数に応じた回転数で回転する。
【0048】24は制御回路で、マイコンなどを使用し
てインバータ22を駆動するための波形を生成したり、
インバータ22の異常動作を検出(検出回路は図示せ
ず)して、保護動作などを行う。
【0049】25は電源回路で、コンバータ21の直流
出力を入力とし、制御回路24を動作させる電源(例え
ば5V)を出力する。
【0050】ここでは電源回路25はスイッチング電源
を使用しており、MOSFET25a、スイッチングト
ランス25b、ダイオード25c、コンデンサ25d、
電圧レギュレータ25eなどが使用されている。
【0051】ここで図2と図1の対比で更に詳細な説明
を加える。図1における発熱部品2は、図2における整
流ダイオード21a〜21dやIGBT22a〜22
f、高速ダイオード22g〜22lであり、特にモータ
23を駆動する電力が通過する素子なので、損失が大き
く発熱も大きい。これらの発熱部品は全て第1基板1に
実装されている。
【0052】また、図1における準発熱部品5は、図2
におけるMOSFET25a、ダイオード25c、電圧
レギュレータ25eなどであり、パワーとしては制御回
路24を駆動させる電力のみであるので、損失は前記発
熱部品ほどは大きくないが、うまく放熱させないと温度
上昇が大きい様な部品である。
【0053】また、この準発熱部品5も含めて、第1基
板1に実装してもよいが、回路パターンが複雑になり、
また第1基板1が大きくなるので小型化にはならず、更
にコストも高いので、実際は別の基板(ここでは第2基
板3)に実装するのが一般的である。
【0054】また第2基板3には、これらの準発熱部品
5と共に、マイコン4を含む制御回路24やIGBT2
2a〜22fを駆動するためのドライブ回路(図示せ
ず)などが実装されている。
【0055】次に図3を用いて、パワー制御装置の全体
について説明する。図3は本発明の実施の形態1のパワ
ー制御装置の外形図である。
【0056】図3において、7はケースであり、6はヒ
ートシンクであり、これらは図1で説明したものと同一
のものである。
【0057】31は電解コンデンサであり、この電解コ
ンデンサ31はケース7の外側に固定用ベルト32を使
用して取り付けられている。
【0058】33〜37はコネクタであり、ケース7の
外側まで延ばされたピン9に対して、取り付けられてい
る。コネクタ33,34はインバータの制御入力用、コ
ネクタ35は入力電源用、コネクタ36は電解コンデン
サ31との接続用、コネクタ37は出力用である。
【0059】以上のように構成されたパワー制御装置に
ついて図1〜図3を用いて、更に詳しく説明する。
【0060】発熱部品2はパワー制御を行うメインの電
力を扱う素子であるため、非常に損失が大きく発熱も大
きい。例えば500Wの出力を得るとき、変換効率が9
5%であるとしても、25Wの損失が発生することにな
る。
【0061】このように大きな損失による発熱を有効的
に放熱させるには、大型の放熱器を用いる必要がある。
実際には発熱部品を熱伝導特性の優れた金属ベース基板
である第1基板1に実装する。
【0062】この第1基板1がさらにヒートシンク6に
接しているために、発熱部品2で発生した発熱は、第1
基板1を介してヒートシンク6で空気中に放熱させる。
ここには図示はしていないが、ヒートシンク6はもちろ
ん表面積を広げるためのフィンなどがついている。
【0063】また、さらに高熱伝導性の複合絶縁材料で
発熱部品2を含む第1基板1の上に塗布する。この複合
絶縁材料は発熱部品2の周囲と第1基板1との熱的な接
触も行うので、熱的な接触が単に実装した場合より強ま
る。
【0064】準発熱部品5は第2基板3に実装され、第
2基板は第1基板と平行になるように配置すると共に、
第2基板3の部品実装面を第1基板1側にしている。更
に準発熱部品5は他の部品より高さが高くなるように実
装している。
【0065】このようにすることにより、高熱伝導性の
複合絶縁材料8を流し込み等で塗布する際、有効に準発
熱部品5と高熱伝導性の複合絶縁材料8がうまく接触す
るようになる。
【0066】また、マイコン4等の熱影響を受けやすい
部品については低熱伝導性の絶縁材料10を塗布するこ
とにより周囲からの熱影響を防止する。
【0067】この絶縁材料10は、例えば樹脂材料とし
て熱硬化性のエポキシ樹脂あるいは、熱可塑性のポリフ
ェニレンサルファイド,液晶ポリマー,ポリスチレン,
ナイロンのいずれかあるいはこれらの混合物を用いる。
但し、この絶縁材料の熱伝導度は空気の熱伝導度より小
さいものとする。
【0068】また、第1基板1と第2基板3とを接続す
るピン9の全部または一部がケース7の外部にまで出る
ようにしている。またこれらのピンのうち一部は第1基
板1または第2基板3のいずれかだけに電気的に接続さ
れているものもある。このケース外部にでたピンにコネ
クタを接続する。
【0069】次にこのパワー制御装置の製造手順の一例
について説明する。図4は本発明の実施の形態1のパワ
ー制御装置の製造手順を示す流れ図である。
【0070】図4において、40で「第1基板1の実
装」を行う。ここでは発熱部品2、ピン9を第1基板1
に固定し、ハンダ付けを行う。
【0071】41では「第2基板3の実装」を行う。こ
こではマイコン4、準発熱部品5を含む部品を第2基板
3に固定し、ハンダ付けを行う。
【0072】42では「絶縁材料10の塗布」を行う。
塗布を行う場所は基本的には熱に弱い部品のある場所で
あり、例えばマイコン4等がその場所に当たる。
【0073】43では「絶縁材料10の硬化」を行う。
硬化方法は絶縁材料として使用した樹脂の硬化方法によ
る。
【0074】次に、40で実装が完了した第1基板1
と、43で実装が完了した第2基板3とが合流する。4
1では「ピン9の実装」を行う。ここではピン9はあら
かじめ第1基板1へ実装されているので第2基板3側へ
のハンダ付けを行う。
【0075】45では「ケース7への収納」を行う。4
4で組み上がった第1基板1と第2基板3とをケース7
へ収納する。
【0076】46では「複合絶縁材料8の流込」を行
う。第1基板1を下側にして軟化している複合絶縁材料
を流し込む。このとき流し込み量は発熱部品2と第1基
板1とが完全に被われると共に、準発熱部品5も十分に
浸るような量とする。
【0077】47では「複合絶縁材料8の硬化」を行
う。硬化方法は樹脂ベースとして使用した樹脂の硬化方
法による。
【0078】48では「ケース外部の組み立て」を行
う。ヒートシンク6の取り付け,電解コンデンサ31の
取り付け及びコネクタ36接続、コネクタ33,34,
35,37の接続などを行う。
【0079】以上説明した通り、本発明の実施の形態1
のパワー制御装置はつぎのような効果がある。
【0080】放熱性の高い第1基板1と、第1基板1に
実装された発熱部品2と、制御回路を実装した第2基板
3と、第2基板3に実装された準発熱部品5と、準発熱
部品5と第1基板1とが熱的に接するように取り付けら
れた高熱伝導性の複合絶縁材料8とからなるパワー制御
装置としたものであり、準発熱部品を、高熱伝導性の複
合絶縁材料を媒介して、放熱性の高い第1基板に熱的に
接続させることにより、準発熱部品の放熱を行わせるこ
とができるので、従来必要であった準発熱部品5の放熱
器などが不要となり、小型化になると共に低コスト化に
もなる。
【0081】また、第1基板1と第2基板3とを平行に
配置し、第2基板3の準発熱部品5を実装している面を
第1基板1側にし、複合絶縁材料8を第1基板1側に取
り付けるようにしたものであり、第1基板1側に高熱伝
導性の複合絶縁材料8を流し込む容易な方法で準発熱部
品5との熱的な接続が確実にできるようになることによ
り放熱性が向上する。
【0082】また、準発熱部品5は第2基板3の他の部
品より高さが高くなるように実装したものであり、準発
熱部品5が他の部品より高くなるように実装することに
より、高熱伝導性の複合絶縁材料8との熱結合がより確
実となり、放熱性がより向上する。
【0083】また、複合絶縁材料8が未硬化の状態で組
み立てを行い、その後硬化させることにより、準発熱部
品5と複合絶縁材料8との熱的接触がより強固なものと
なる。
【0084】また、第1基板1と第2基板3を接続し且
つ前記ケース7の外部まで出るようにしたピン9とから
なるパワー制御装置とすることにより、第1基板と第2
基板とを接続するピンをケースの外部にまで延ばすこと
により、コネクタなどの接続部品が省略できるので、第
2基板3に実装する必要がなくなり、更に小型化,低コ
スト化ができることとなる。
【0085】また、ケースの外部に取り付けられ且つ第
1基板1または第2基板3に電気的に接続された電解コ
ンデンサとからなるパワー制御装置としたものであり、
電解コンデンサ31を発熱の多いケースから外に出すこ
とによりその熱影響を少なくすることができ、電解コン
デンサの寿命が向上する。従って同一寿命で良い場合は
更に寿命の短い安価な電解コンデンサを使用することが
できる。
【0086】また、第2基板3に部分的または全体に取
り付けられた低熱伝導性の絶縁材料10とからなるパワ
ー制御装置とすることにより、制御回路の熱影響を受け
やすい部品を低熱伝導性の絶縁材料で被うことにより、
その熱影響を受けにくくすることができ、部品の信頼性
が著しく向上する。
【0087】実施の形態1における説明において、発熱
部品2は通常のパッケージに入った半導体素子を実装す
ることで説明を行ったが、半導体のチップ状態でワイヤ
ーボンディングで第1基板への接続を行ってもよい。
【0088】また、第1基板は金属ベースの基板として
説明を行ったが、放熱性の高い他の基板、例えばセラミ
ックベース基板などであってもよい。
【0089】また、低熱伝導率の絶縁材料10は、第2
基板3の一部に塗布することで説明を行ったが、ケース
内の全体に充填してもよい。
【0090】また、パワー制御装置として、インバータ
を用いた例について説明したが、大出力のスイッチング
電源や誘導加熱用インバータなど他のパワー制御装置で
あってもよい。
【0091】(実施の形態2)図5は本発明の実施の形
態2のパワー制御装置の断面図である。
【0092】図5において、発熱部品2、第2基板3、
マイコン4、準発熱部品5、ヒートシンク6、ケース
7、絶縁材料10は図1と同一であるため、同一番号を
付与し、詳細な説明は省略する。
【0093】50はシート状に加工された高熱伝導性の
複合絶縁材料の第1シートである。ここで使用する複合
絶縁材料は実施の形態1で説明した複合絶縁材料に加
え、強度を確保するために、さらにガラスやウィスカー
等の繊維状のフィラーを主体とする充填剤を混練して強
度をアップしたものである。
【0094】51は回路パターンが形成された導電性金
属板であり、回路パターンを形成する方法としては、プ
レス機を用いた打ち抜き加工で容易に実現できる。また
このとき外部リードを長くし、実施の形態1で使用した
ピン9の代わりに使用する。
【0095】第1シート50が未硬化の状態で、導電性
金属板51を貼り付け、その後第1シート50を硬化さ
せることにより、第3基板52を一体成形する。その
後、発熱部品2を実装して、ハンダ付けすると共に、導
電性金属板51の折り曲げ加工、不要部分の切断を行
う。
【0096】53は高熱伝導性の複合絶縁材料の第2シ
ートであり、未硬化の状態で第3基板52と発熱部品2
の上に乗せ、準発熱部品5が十分に熱的に接するように
組み立ててから硬化させる。
【0097】次にこのパワー制御装置の製造手順の一例
について説明する。図6は本発明の実施の形態2のパワ
ー制御装置の製造手順を示す流れ図である。
【0098】図6において、60で「導電性金属板51
の形成」を行う。ここでは回路パターン,ピン,固定用
捨て板を同時にプレス機を使用して打ち抜く。
【0099】次に、61で「第1シート50との一体成
形」を行う。ここでは未硬化の状態の第1シート50に
60で回路パターンを形成した導電性金属板51を加圧
接続する。
【0100】次に、62で「第1シート50の硬化」を
行う。ここでは樹脂の硬化方法により硬化させる。例え
ば熱硬化性樹脂の場合は過熱を行う。
【0101】次に、63で「発熱部品の実装」を行う。
ここでは発熱部品2を第3基板52に固定すると共に、
ハンダ付けを行う。
【0102】次に、64で「導電性金属板51の折り曲
げ,切断」を行う。ここでは導電性金属板51のピン部
分を折り曲げると共に、不要な固定用捨て板部分を切断
除去する。
【0103】次に、65で「第2シート53の貼り付
け」を行う。ここでは未硬化の状態の第2シート53を
64でできた第3基板52に発熱部品2を実装した上に
張り付ける。
【0104】平行して、66で「第2基板3の実装」を
行う。ここではマイコン4や準発熱部品5を固定,ハン
ダ付けを行う。またこのとき準発熱部品5はできるだけ
第2シート53との接着面積が広がるようにL字型に加
工をあらかじめ施している。
【0105】次に、67で「第2基板3の接続」を行
う。ここでは66で既に組み立て終わった第2基板3を
ハンダ付けで固定する。このとき未硬化の第2シート5
3と準発熱部品5が十分に接するように組み立てを行
う。
【0106】次に、68で「第2シート53の硬化」を
行う。ここでは第2シート53を硬化させるため、樹脂
の硬化方法にあわせた硬化を行う。
【0107】次に、69で「ケース7への収納」を行
う。ここでは組み上がった基板をピンをあわせて、ケー
ス7に収納を行う。
【0108】次に、70で「絶縁材料10の充填」を行
う。第2基板3全体を包み込むように低熱伝導率の絶縁
材料10をケース7内に充填する。
【0109】次に、71で「絶縁材料10の硬化」を行
う。樹脂の硬化条件にあわせて硬化をさせる。
【0110】以上説明した通り、本発明の実施の形態2
のパワー制御装置はつぎのような効果がある。
【0111】シート状に加工された高熱伝導性の複合絶
縁材料の第1シート50と、回路パターンが形成された
導電性金属板51と、第1シート50と導電性金属板5
1を一体成形してなる第3基板52と、第3基板52に
実装された発熱部品2と、制御回路を実装した第2基板
3と、第2基板3に実装された準発熱部品5と、第3基
板52と第2基板3とを収納するケース7と、準発熱部
品5と前記第3基板52とが熱的に接するように取り付
けられた高熱伝導性の複合絶縁材料53とからなるパワ
ー制御装置とすることにより、放熱性の高い第3基板5
2を第1シート50と導電性金属板51との一体成形に
より実現でき容易な構成で高放熱な基板を実現できるの
で、低コストな基板が構成できる。
【0112】また、回路パターンは導電性金属板で作成
できるので、従来にくらべて大電流が流せ、しかも小型
化できるというメリットもある。
【0113】また、複合絶縁材料の流し込みの代わり
に、発熱部品2を被うように取り付けられたシート状に
加工された高熱伝導性の第2シート53と、準発熱部品
5を第2シート53とが熱的に接するように取り付けら
れたパワー制御装置とすることにより、第3基板52に
部品実装後、更にその上から高熱伝導性の複合絶縁材料
の第2シート53を被うように取り付けることにより、
工数の簡素化ができる。
【0114】また、第2シート53が未硬化の状態にお
いて、第2基板3を組み込み、準発熱部品5が第2シー
ト53に十分に接続した状態で、第2シート53を硬化
させることにより、十分な熱コンタクトがとれることに
なる。
【0115】また、準発熱部品5をL字型に実装するこ
とにより、第2シート53との接触面積が大きくなり、
優れた放熱特性を得ることができる。
【0116】また、ケース7の内部に低熱伝導性の絶縁
材料10を充填することにより第2基板3に実装された
マイコン4等の制御回路の部品は全て熱影響が少なくな
るので信頼性が著しく向上する。
【0117】実施の形態2における説明において、発熱
部品2は通常のパッケージに入った半導体素子を実装す
ることで説明を行ったが、半導体のチップ状態でワイヤ
ーボンディングで第3基板への接続を行ってもよい。
【0118】また、低熱伝導率の絶縁材料10は、ケー
ス全体に充填することで説明したが、第2基板3の一部
に塗布してもよい。
【0119】また実施の形態1において、複合絶縁材料
は流し込むようにしたが、実施の形態2に示したような
第2シートを使用する方法でもよい。
【0120】
【発明の効果】以上の様に、本発明のパワー制御装置
は、基板に実装された準発熱部品を、高熱伝導性の複合
絶縁材料を用いて、発熱部品の放熱と熱的に接するよう
に構成することにより、非常に容易な手段で準発熱部品
の放熱を有効に実現でき、小型の放熱器を省略すること
ができ、従来より小型化が可能で、更に低コスト化がで
きるパワー制御装置を提供することができる。
【0121】また、熱影響の大きい部品、特に電解コン
デンサを回路を収納したケースの外部に設ける様に構成
することにより、電解コンデンサに与える熱影響が非常
に小さくなり、寿命が著しく延びることになる。従っ
て、寿命の短い電解コンデンサが使用でき低コスト化が
可能であるパワー制御装置を提供することができる。
【0122】また、制御回路などの熱影響を受けやすい
回路においては、その部品または全体に低熱伝導性の絶
縁材料を塗布、または充填するように構成することによ
り、制御回路の部品が発熱部品,準発熱部品の熱影響を
受けにくくなるため、信頼性が著しく向上するパワー制
御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のパワー制御装置の断面
【図2】パワー制御装置の一例を示す回路図
【図3】本発明の実施の形態1のパワー制御装置の外形
【図4】本発明の実施の形態1のパワー制御装置の製造
手順を示す流れ図
【図5】本発明の実施の形態2のパワー制御装置の断面
【図6】本発明の実施の形態2のパワー制御装置の製造
手順を示す流れ図
【図7】従来のパワー制御装置の断面図
【符号の説明】
1 第1基板 2 発熱部品 3 第2基板 5 準発熱部品 7 ケース 8 複合絶縁材料

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放熱性の高い第1基板と、前記第1基板
    に実装された発熱部品と、制御回路を実装した第2基板
    と、前記第2基板に実装された準発熱部品と、前記第1
    基板と前記第2基板とを収納するケースと、前記準発熱
    部品と前記第1基板とが熱的に接するように取り付けら
    れた高熱伝導性の複合絶縁材料とからなるパワー制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1基板と前記第2基板とを平行に
    配置し、前記第2基板の前記準発熱部品を実装している
    面を前記第1基板側にし、前記複合絶縁材料を前記第1
    基板側に取り付けるようにした請求項第1項記載のパワ
    ー制御装置。
  3. 【請求項3】 前記準発熱部品は第2基板の他の部品よ
    り高さが高くなるように実装した請求項第2項記載のパ
    ワー制御装置。
  4. 【請求項4】 放熱性の高い第1基板と、前記第1基板
    に実装された発熱部品と、制御回路を実装した第2基板
    と、前記第2基板に実装された準発熱部品と、前記第1
    基板と前記第2基板とを収納するケースと、前記準発熱
    部品と前記第1基板とが熱的に接するように取り付けら
    れた高熱伝導性の複合絶縁材料と、前記第1基板と第2
    基板を接続し且つ前記ケースの外部まで出るようにした
    ピンとからなるパワー制御装置。
  5. 【請求項5】 放熱性の高い第1基板と、前記第1基板
    に実装された発熱部品と、制御回路を実装した第2基板
    と、前記第2基板に実装された準発熱部品と、前記第1
    基板と前記第2基板とを収納するケースと、前記準発熱
    部品と前記第1基板とが熱的に接するように取り付けら
    れた高熱伝導性の複合絶縁材料と、ケースの外部に取り
    付けられ且つ前記第1基板または前記第2基板に電気的
    に接続された電解コンデンサとからなるパワー制御装
    置。
  6. 【請求項6】 放熱性の高い第1基板と、前記第1基板
    に実装された発熱部品と、制御回路を実装した第2基板
    と、前記第2基板に実装された準発熱部品と、前記第1
    基板と前記第2基板とを収納するケースと、前記準発熱
    部品と前記第1基板とが熱的に接するように取り付けら
    れた高熱伝導性の複合絶縁材料と、前記第2基板に部分
    的または全体に取り付けられた低熱伝導性の絶縁材料と
    からなるパワー制御装置。
  7. 【請求項7】 シート状に加工された高熱伝導性の複合
    絶縁材料の第1シートと、回路パターンが形成された導
    電性金属板と、前記第1シートと導電性金属板を一体成
    形してなる第3基板と、前記第3基板に実装された発熱
    部品と、制御回路を実装した第2基板と、前記第2基板
    に実装された準発熱部品と、前記第3基板と前記第2基
    板とを収納するケースと、前記準発熱部品と前記第3基
    板とが熱的に接するように取り付けられた高熱伝導性の
    複合絶縁材料とからなるパワー制御装置。
  8. 【請求項8】 シート状に加工された高熱伝導性の複合
    絶縁材料の第1シートと、回路パターンが形成された導
    電性金属板と、前記第1シートと導電性金属板とを一体
    成形してなる第3基板と、前記第3基板に実装された発
    熱部品と、前記発熱部品を被うように取り付けられたシ
    ート状に加工された高熱伝導性の第2シートと、制御回
    路を実装した第2基板と、前記第2基板に実装された準
    発熱部品と、前記第3基板と前記第2基板とを収納する
    ケースと、前記準発熱部品を前記第2シートとが熱的に
    接するように取り付けられたパワー制御装置。
JP9912098A 1998-04-10 1998-04-10 パワー制御装置 Pending JPH11298176A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160519A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Honda Motor Co Ltd 電力変換装置

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