JPH11297792A - 半導体製造装置における外部設置型ロードポート装置 - Google Patents

半導体製造装置における外部設置型ロードポート装置

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JPH11297792A
JPH11297792A JP12299998A JP12299998A JPH11297792A JP H11297792 A JPH11297792 A JP H11297792A JP 12299998 A JP12299998 A JP 12299998A JP 12299998 A JP12299998 A JP 12299998A JP H11297792 A JPH11297792 A JP H11297792A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】第1ロードポートのみを備えた半導体製造装置
において、キャリアの垂直移載をも行えるようにするこ
とである。 【解決手段】上面がキャリア仮載置面1となっていて、
前面のみが開放された第1ロードポートP1 の直前に設
置されるロードポート装置本体Bと、該ロードポート装
置本体Bに配設されて、その上面のキャリア仮載置面1
に一旦載置されたキャリアCを前記第1ロードポートP
1 内に移載させるためのキャリア移載機構Eとで外部設
置型のロードポート装置Aを構成して、該ロードポート
装置Aを前記第1ロードポートP1 の手前側に設置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面のみに開放さ
れたキャリア受入用のロードポートを備えた構成の半導
体製造装置に対して使用される外部設置型ロードポート
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体製造装置に設けられるロ
ードポートは、図15及び図16に示されるような形状
をしている。ここで、図15は、半導体製造装置に設け
られるロードポートの選択範囲を示す図であって、同
(イ)は、上面が開放されていて、垂直下方に向けて搬
送されたキャリアCの受け渡しを行う第2ロードポート
2 のみを備えた装置の側面図であり、同(ロ)は、前
記第2ロードポートP2 を備え、しかも必要な場合に
は、前面のみが開放されていて、手前側から水平に搬送
されたキャリアCの受け渡しを行う第1ロードポートP
1 を設けることが可能な装置の側面図であり、同(ハ)
は、前記第1ロードポートP1 を備え、しかも必要な場
合には、該第1ロードポートP1 の上方に前記第2ロー
ドポートP2 を設けることが可能な装置の側面図であ
る。また、図16は、用途に応じて選択されたロードポ
ートを備えた半導体製造装置の斜視図であり、同(イ)
は、第2ロードポートP2 のみを備えた装置の斜視図で
あり、同(ロ)は、第1及び第2の各ロードポートP1,
2 を備えた装置の斜視図であり、同(ハ)は、第1ロ
ードポートP1 のみを備えた装置の斜視図である。
【0003】一方、ウェハを収納したキャリアを搬送し
て、半導体製造装置に設けられたロードポートにキャリ
アを移載するためのキャリア搬送装置には、図17に示
されるように、床面よりも僅かに高い位置において、該
キャリアCを水平方向に搬送して、移載アーム51に載
せ、そのまま水平方向に搬送して第1ロードポートP1
に移載する形式のもの(水平搬送・水平移載型)と、図
18に示されるように、天井部においてレール52に沿
ってキャリアCを第2ロードポートP2 の直上まで水平
方向に搬送して、この位置において該キャリアCを垂直
下方に搬送して、そのまま第2ロードポートP2 に移載
する形式のもの(水平搬送・垂直移載型)とがある。当
然のことながら、前者の水平搬送・水平移載型のもの
は、図16(ロ), (ハ)に示されるように、第1ロード
ポートP1 を備えた装置に対応可能であり、後者の水平
搬送・垂直移載型のものは、図16(イ), (ロ)のよう
に、第2ロードポートP2 を備えた装置に対応可能であ
る。
【0004】半導体製造装置には、第1又は第2の各ロ
ードポートP1,P2 のいずれか一方のみを備えたもの、
或いはその双方を備えたもの等いろいろあるが、処理の
都合上からして、図15(ハ)及び図16(ハ)に示さ
れるように、第1ロードポートP1 のみを備えた装置を
使用せざるを得ない場合がある。例えば、装置における
キャリアを受け入れたロードポートの部分において、何
らかの処理を行う場合が、それである。この場合には、
ロードポートの内部を密閉構造にする必要があり、前面
のみが開放された第1ロードポートP1 の開放面にドア
を開閉可能に設けることにより、ロードポート内の密閉
構造を簡単に実現できるのに対して、上面及び前面の双
方が開放されている第2ロードポートP2 において、内
部の密閉構造を実現することは、前記第1ロードポート
1 に比較して、著しく困難である。このような理由か
ら、第1ロードポートP1 のみを備えた装置が採用され
ることがある。
【0005】よって、第1ロードポートP1 のみを備え
た装置が導入される工場のキャリア搬送装置が水平搬送
・垂直移載型のものである場合には、該第1ロードポー
トP1 にキャリアCを直接に移載できなくなる。この場
合には、図15(ロ)で示される装置を選択して、図1
6(ロ)に示されるように、前処理を行う第1ロードポ
ートP1 の他に、水平搬送・垂直移載型のキャリア搬送
装置との間でキャリアの受け渡しを専用に行う第2ロー
ドポートP2 を設けて、対応しなければならなかった。
図19には、この第1及び第2の各ロードポートP1,P
2 を備えた半導体製造装置の概略構成が示されている。
【0006】そして、キャリア搬送装置T1 が水平搬送
・水平移載型の場合には、本処理までの順序は、以下の
ようになる。第1ロードポートP1 の直前にキャリア
搬送装置T1 が到着する。第1ロードポートP1 の開
放面を塞いでいるドアD1 が開く。キャリア搬送装置
1 の移載アーム51により、第1ロードポートP1
にキャリアCを移載する。ドアD1 を閉じる。第1
ロードポートP1 内においてキャリアCに収納されたウ
ェハの前処理を行う。装置内搬送機構53により第1
ロードポートP1 から装置内にキャリアCを搬送して、
本処理を行う。
【0007】一方、キャリア搬送装置T2 が水平搬送・
垂直移載型の場合には、本処理までの順序は、以下のよ
うになる。第2ロードポートP2 の直上にキャリア搬
送装置T2 が到着する。キャリア搬送装置T2 に設け
られた吊下機構により、キャリアCを第2ロードポート
2 まで吊り降ろす。第2ロードポートP2 のドアD
2 を開く。前記装置内搬送機構53によりキャリアC
を第1ロードポートP1 の部分まで搬送して、該ポート
1 に移載する(キャリアCの移載時には、第1ロード
ポートP1 のドアD1 は閉じられている)。第1ロー
ドポートP1 内においてキャリアCに収納されたウェハ
の前処理を行う。前記装置内搬送機構53によりキャ
リアCを装置内に搬送して本処理を行う。
【0008】このため、第1及び第2の各ロードポート
1,P2 を備えた半導体製造装置においては、水平搬送
・垂直移載型のキャリア搬送装置T2 の場合には、装置
内において第2ロードポートP2 から第1ロードポート
1 にキャリアCが搬送され、キャリアCの移動工程が
増えて、その移動距離が長くなり、その結果、処理時間
が長くなる不具合がある。キャリアCの上記移動工程を
無くすには、第2ロードポートP2 から装置内にキャリ
アCを引き込んだ部分に、別の前処理装置を設けなけれ
ばならず、装置が複雑化する。このようにして、別の前
処理装置を設けても、キャリアCの移動距離は、第1ロ
ードポートP1 内において前処理を行った場合よりも長
くなって、全体としての処理能率は低下する。
【0009】また、水平搬送・垂直移載型のキャリア搬
送装置T2 を使用する場合には、これに対応した専用の
機構を半導体製造装置に設ける必要が生ずる。垂直移載
を可能にするための第2ロードポートP2 、該ポートP
2 と装置との間に設けられるドアD2 、装置内搬送機構
53が上記した専用機構に該当し、キャリアCの移動距
離を短くするために、第2ロードポートP2 の近傍に別
のウェハの前処理装置を設ける場合には、この前処理装
置も専用機構に該当する。
【0010】前記装置内搬送機構53に関しては、第1
ロードポートP1 から装置内にキャリアCを移動させる
場合においても必要であるが、第1ロードポートP1
みの場合には、第2ロードポートP2 をも備えている場
合に比較して、移載アーム51の上下方向のストローク
を遙に短くできるので、簡単な機構で済むことなる。も
っとも、装置内にキャリアCの保管棚Sが設けられてい
る場合には、該保管棚Sにキャリアを移動させるため
に、移載アーム51を上下方向に保管棚Sの高さだけ移
動させる必要があるため、保管棚Sの上下方向に沿って
キャリアCを移動させる機構と、第2ロードポートP2
から第1ロードポートP1 にキャリアCを移動させる機
構とを兼用させられる利点はある。しかし、水平搬送・
垂直移載型のキャリア搬送装置T2 を使用する場合に
は、この搬送装置T2 に対応した専用の機構が必要にな
ることには、何の変わりもなく、しかもこれらの専用の
機構は、製作当初から装置内に組み込んでおく必要があ
る。よって、当該半導体製造装置が導入される工場のキ
ャリア搬送装置の移載形態がいずれであるかを予め知っ
て、これに対応した専用設計・製作をしなければならな
いという制約が生ずる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情を
背景にして、前記第1ロードポートのみを備えた半導体
製造装置において、キャリアの垂直移載をも行えるよう
にすることを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明は、前面のみに開放されたキャリア受入用のロ
ードポートを備えた構成の半導体製造装置における外部
設置型ロードポート装置であって、上面がキャリア仮載
置面となっていて、前記ロードポートの直前に設置され
るロードポート装置本体と、該ロードポート装置本体に
配設されて、その上面のキャリア仮載置面に一旦載置さ
れたキャリアを前記ロードポート内に移載させるための
キャリア移載機構とから成ることを、その特徴としてい
る。
【0013】本発明に係るロードポート装置を、前面の
みに開放された半導体製造装置のロードポートの直前に
設置する。キャリア搬送装置が垂直移載型である場合に
は、ロードポート装置本体の上面のキャリア仮載置面に
垂直上方からキャリアが吊り降ろされて、仮載置され
る。その後に、ロードポートのドアが開かれて、ロード
ポート装置本体に配設されたキャリア移載機構によっ
て、キャリア仮載置面に仮載置されているキャリアがロ
ードポート内に搬送されて、移載される。以後は、従来
と全く同様にして、ロードポートのドアが閉じられて、
キャリアに収納されているウェハの前処理が行われる。
【0014】このように、ロードポート装置本体の上面
のキャリア仮載置面は、上方に開放されているので、前
面のみに開放されたロードポートを備えた半導体製造装
置において、本発明に係る外部設置型のロードポート装
置を前記ロードポートの直前に設置するのみで、垂直移
載専用のロードポートを別途設けることなく、垂直移載
型のキャリア搬送装置からのキャリアの受渡しが可能と
なる。また、水平移載型の搬送装置の場合には、その移
載アームによって、ロードポート装置本体の仮載置面に
一旦キャリアを仮載置しておき、その後に、移載機構に
よって、仮載置面上のキャリアをロードポート内のキャ
リア載置面に移載する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。なお、「従来の技術」の項目で説明
した部分と同一部分には、同一符号を付し、重複説明を
避けて、本発明の独自の部分についてのみ説明する。図
1は、本発明に係るロードポート装置Aの使用状態を示
す概略側面図である。このロードポート装置Aは、垂直
移載型のキャリア搬送装置T2 との間でキャリアCの受
け渡しを可能にするためのもので、半導体製造装置Mに
設けられた前記第1ロードポートP1 の直前の部分に外
部設置して使用される。また、前記ロードポート装置A
は、その上面がキャリアCを一旦載置させるためのキャ
リア仮載置面1となっているロードポート装置本体B
と、該ロードポート装置本体Bに配設されて、その上面
のキャリア仮載置面1に一旦仮載置されたキャリアCを
第1ロードポートP1 内に移載させるためのキャリア移
載機構Eとで構成される。ロードポート装置本体Bの上
面のキャリア仮載置面1と、第1ロードポートP1 のキ
ャリア載置面2とは、ほぼ同一高さとなっている。
【0016】次に、ロードポート装置本体Bのキャリア
仮載置面1に一旦仮載置されたキャリアCを第1ロード
ポートP1 に移載するためのキャリア移載機構Eについ
て説明する。図2は、第1実施例のキャリア移載機構E
1 の側面図であり、図3は、同じく平面図であり、図4
は、同じく正面図である。このキャリア移載機構E
1は、後述のキャリアすくい板7を水平を維持して昇降
させるための左右一対の平行リンク機構Lと、該平行リ
ンク機構LをキャリアCの移載方向に沿った水平方向に
直線的に往復移動させるための水平直動機構H1 とで構
成される。この左右一対の平行リンク機構Lと水平直動
機構H1 とは、いずれもロードポート装置本体Bに配設
されている。なお、本実施例の第1ロードポートP
1 は、2台のキャリアCを左右に並べて同時に載置でき
る構成になっており、これに対応して、同一構成の一対
のキャリア移載機構E1 が左右に並設されている。
【0017】即ち、キャリアCの移載方向に沿って水平
に配設された一対のリニアガイド3に可動ベース4が直
動可能に支持されて、該可動ベース4の直動方向と直交
する方向の両端部には、それぞれ前記平行リンク機構L
を構成する一対のわん曲リンク5,6の基端部がピン連
結されていると共に、一対のわん曲リンク5,6の先端
部は、各キャリアすくい板7の手前側の部分にピン連結
され、左右の各わん曲リンク5は、連結ロッド8を介し
て互いに連結されている。可動ベース4には、リンク駆
動モータ9が搭載されて、該モータ9によって一方のわ
ん曲リンク5の基端部が正逆両方向に駆動回動されて、
左右一対の平行リンク機構Lが同期して駆動される。前
記水平直動機構H1 は、一対のリニアガイド3の中間で
あって、しかも可動ベース4の下方に該リニアガイド3
と平行に配設された無端状のタイミングベルト10で構
成され、該タイミングベルト10と可動ベース4とが連
結具11を介して連結されている。このタイミングベル
ト10は、ベルト駆動モータ12により駆動される。
【0018】また、半導体製造装置Mの第1ロードポー
トP1 の手前側に設置されるロードポート装置本体Bの
上面は、キャリア仮載置面1となっていて、該仮載置面
1には、直上から下降されるキャリアCの下端部に設け
られた位置決孔(図示せず)と嵌合される複数の位置決
ピン13が設けられている。ロードポート装置本体Bの
上面のキャリア仮載置面1には、「待機状態」におい
て、左右一対のキャリアすくい板7と前記連結ロッド8
とを該キャリア仮載置面1よりも下方に収納させるため
のコの字形の切欠孔14が形成されている。また、第1
ロードポートP1内には、該ポートP1 内に移載された
キャリアCを載置するためのキャリア載置板15が設け
られ、該キャリア載置板15は、該ポートP1 内におい
て一対のキャリアすくい板7を下降させて、これに載置
されているキャリアCを下降させる際に、該キャリアす
くい板7と干渉しない形状になっている。該キャリア載
置板15の上面がキャリア載置面2となっていて、該キ
ャリア載置面2には、キャリア仮載置面1に設けられた
複数の前記位置決ピン13と同一配置の複数の位置決ピ
ン16が設けられている。
【0019】次に、図5ないし図11を参照にして、上
記キャリア移載機構E1 の作用について説明する。垂
直移載型のキャリア搬送装置T2 によってキャリアCが
吊り降ろされて、ロードポート装置本体Bの上面のキャ
リア仮載置面1に該キャリアCが仮載置される(図5参
照)。この際に、キャリア仮載置面1に設けられた位置
決ピン13が、キャリアCの下端部に設けられた位置決
孔に嵌合されて、ロードポート装置本体Bに対するキャ
リアCの位置決めが同時に行われる。第1ロードポー
トP1 の前面のドアD1 が開かれ、リンク駆動モータ9
及びベルト駆動モータ12が同時に作動して、平行リン
ク機構Lと水平直動機構H1 とが協働することにより、
平行リンク機構Lの全体が前進しながら、キャリア仮載
置面1の下方に収納されていた一対のキャリアすくい板
7がキャリア仮載置面1よりも上方に持ち上げられて、
該仮載置面1に載置されているキャリアCがすくい上げ
られる(図6)。この際に、平行リンク機構Lの作用に
より、すくい上げられるキャリアCは、常に水平姿勢を
維持する。水平直動機構H1 によって平行リンク機構
Lの全体を前進端まで移動させた後に、該平行リンク機
構Lを駆動させて、その各わん曲リンク5,6の先端部
にピン連結されている一対のキャリアすくい板7を下降
させて、オーバーハング状態となったキャリアすくい板
7に載置されているキャリアCを、第1ロードポートP
1 内のキャリア載置面2の上方まで移動させる(図
7)。平行リンク機構Lの全体を後退させながら、該
平行リンク機構Lを駆動させて、その先端にピン連結さ
れている一対のキャリアすくい板7を更に下降させるこ
とにより、該一対のキャリアすくい板7に支持されてい
たキャリアCを、第1ロードポートP1 内のキャリア載
置面2に移載させる(図8)。平行リンク機構Lを停
止させたままで、水平直動機構H1 によって、該平行リ
ンク機構Lの全体を後退端まで後退させて、一対のキャ
リアすくい板7をキャリアCの下方から引き抜く(図
9)。平行リンク機構Lを今までと逆方向に駆動させ
ると同時に、該平行リンク機構Lの全体を前進させて、
一対のキャリアすくい板7をロードポート装置本体Bの
キャリア仮載置面1に設けられた切欠孔14内に収納さ
せて「待機状態」に戻す(図10及び図11)。第1
ロードポートP1 の前面の開放面をドアD1 により閉じ
て、キャリアCに収納されたウェハの前処理を行う。
【0020】引き続いて、別のキャリア移載機構E2
4 について順次説明する。なお、各キャリア移載機構
2 〜E4 に対応する図面において、前記移載機構E1
と同一部分には、同一符号を付してある。図12に示さ
れるキャリア移載機構E2 は、2本の平行リンク21a
の基端部がロードポート装置本体Bにピン連結されて、
そのピン連結軸22が駆動される第1平行リンク機構2
1と、該第1平行リンク機構21を構成する2本の平行
リンク21aの先端部に2本の平行リンク23aがピン
連結されて、そのピン連結軸24が駆動される第2平行
リンク機構23とで構成される2段平行リンク機構が用
いられている。第2平行リンク機構23を構成する2本
の平行リンク23aの先端部には、キャリアすくい板7
がピン連結されている。なお、上記した2段平行リンク
機構は、前記キャリア移載機構E1 と同様にして、左右
に一対設けられていて、互いに同期して作動することに
より、一対のキャリアすくい板7によって、ロードポー
ト装置本体Bのキャリア仮載置面1に仮載置されている
キャリアCを、その底部からすくい上げる構成になって
いる。このように、キャリア移載機構E2 は、第1及び
第2の各平行リンク機構21,23をピン連結して2重
にした構成であるため、第2平行リンク機構23を構成
する2本の平行リンク23aの先端部にピン連結された
キャリアすくい板7を常に水平に維持させられる。
【0021】次に、上記キャリア移載機構E2 の作用に
ついて説明する。ロードポート装置本体Bの上面のキ
ャリア仮載置面1にキャリアCが仮載置される。第1
及び第2の各平行リンク機構21,23の各ピン連結軸
22,24の同時駆動によって、各平行リンク機構2
1,23を協働させて、キャリア仮載置面1に設けた切
欠孔14に収納されている一対のキャリアすくい板7を
上昇させ、該一対のキャリアすくい板7によって、キャ
リア仮載置面1に仮載置されているキャリアCをすくい
上げる。第1及び第2の各平行リンク機構21,23
を更に協働させて、一対のキャリアすくい板7で底面を
支持されているキャリアCを、第1ロードポートP1
のキャリア載置面2の上方まで移動させる。第1及び
第2の各平行リンク機構21,23を更に連続して協働
させて、一対のキャリアすくい板7を下降させて、第1
ロードポートP1 内のキャリア載置面2上にキャリアC
を降ろす。各ピン連結軸22,24を今までと逆方向
に同時駆動させて、一対のキャリアすくい板7の位置を
キャリアCの底面よりも低い位置に維持したままで、第
1ロードポートP1 内のキャリア載置面2に載置された
キャリアCの下方からキャリアすくい板7をロードポー
ト装置本体Bの側に引き抜いて、一対のキャリアすくい
板7がキャリア仮載置面1に設けられた切欠孔14に収
納された「待機状態」に戻す。第1ロードポートP1
の前面の開放面をドアD1 により閉じて、キャリアCに
収納されたウェハの前処理を行う。
【0022】引き続いて、図13を参照して、更に別の
キャリア移載機構E3 について説明する。このキャリア
移載機構E3 は、上記した無端状のタンミングベルト等
から成る水平直動機構H2 と、シリンダ等から成る垂直
直動機構V1 との組み合わせから成る。この水平直動機
構H2 は、ロードポート装置本体Bと第1ロードポート
1 の直下との間に亘って配設されており、垂直直動機
構V1 の全体は、水平直動機構H2 によって、ロードポ
ート装置本体Bと第1ロードポートP1 の直下との間を
往復移動するようになっている。そして、ロードポート
装置本体Bの仮載置面1に仮載置されているキャリアC
を下方からすくい上げて支持するための一対のキャリア
すくい板7は、前記垂直直動機構V1 によって昇降され
る。なお、本キャリア移載機構E3 では、ロードポート
装置本体Bと第1ロードポートP1 の直下との間に亘っ
て水平直動機構H2 が配設されているために、第1ロー
ドポートP1 の前側の開放口を塞ぐためのドアD1 は、
該第1ロードポートP1 の上方又は側方に配設する必要
がある。
【0023】次に、上記キャリア移載機構E3 の作用に
ついて説明する。ロードポート装置本体Bの上面のキ
ャリア仮載置面1にキャリアCが仮載置される。ロー
ドポート装置本体Bの部分に位置している垂直直動機構
1 によって、一対のキャリアすくい板7が上昇させら
れて、ロードポート装置本体Bのキャリア仮載置面1に
仮載置されているキャリアCを下方から、その直上にす
くい上げる。キャリアCがすくい上げられた状態で、
水平直動機構H2 により垂直直動機構V1 の全体を第1
ロードポートP1 の直下まで移動させて、キャリアCを
第1ロードポートP1 内に移動させ、キャリア載置面2
の直上で停止させる。垂直直動機構V1 によりキャリ
アCを下降させて、第1ロードポートP1 内のキャリア
載置面2の上に降ろす。水平直動機構H2 によりキャ
リアすくい板7をロードポート装置本体Bの側に引き抜
いて「待機状態」に戻す。第1ロードポートP1 の前
面の開放面をドアD1 により閉じて、キャリアCに収納
されたウェハの前処理を行う。
【0024】引き続いて、図14を参照して、更に別の
キャリア移載機構E4 について説明する。このキャリア
移載機構E4 は、一対の水平コンベア機構Gと、該一対
の水平コンベア機構Gを昇降させるための垂直直動機構
2 とから成る。水平コンベア機構Gは、上記各キャリ
ア移載機構E1 〜E3 のキャリアすくい板7の機能を果
たす部材であり、フレーム41に多数の駆動ローラ42
が設けられた構成であって、ロードポート装置本体Bと
第1ロードポートP1 の直下との間に亘って配設されて
いる。垂直直動機構V2 は、ロードポート装置本体Bの
部分に配設されている。なお、このキャリア移載機構E
4 においても、水平コンベア機構Gが上記のように配設
されているために、第1ロードポートP1 のドアD
1 は、該第1ロードポートP1 の上方に配設する必要が
ある。
【0025】次に、上記キャリア移載機構E4 の作用に
ついて説明する。ロードポート装置本体Bの上面のキ
ャリア仮載置面1にキャリアCが載置される。垂直直
動機構V2 によって一対の水平コンベア機構Gを上昇さ
せて、その駆動ローラ42をキャリアCの底面に当接さ
せることにより、ロードポート装置本体Bのキャリア仮
載置面1に仮載置されているキャリアCを直上にすくい
上げる。一対の水平コンベア機構Gの各駆動ローラ4
2を駆動回転させて、キャリアCを第1ロードポートP
1 内に移動させて、そのキャリア載置面2の直上で停止
させる。垂直直動機構V2 により水平コンベア機構G
を下降させて、該水平コンベア機構Gで支持されていた
キャリアCを第1ロードポートP1 内のキャリア載置面
2の上に降ろす。第1ロードポートP1 の前面の開放
面をドアD1 により閉じて、キャリアCに収納されたウ
ェハの前処理を行う。
【0026】また、水平移載型のキャリア搬送装置T1
が使用される場合には、前記ロードポート装置Aを外部
設置したままで、そのロードポート装置本体Bの仮載置
面1にキャリアCを水平移載して、一旦仮載置しておい
て、その後に、該ロードポート装置本体Bに配設されて
いるキャリア移載機構Eによって、ロードポート装置本
体Bから第1ロードポートP1 内にキャリアCを水平移
載させればよい。なお、第1ロードポートP1 の手前側
からロードポート装置本体Bを撤去して、キャリア搬送
装置T1 から第1ロードポートP1 内に直接にキャリア
Cを水平移載してもよい。
【0027】特に、キャリア移載機構E1,E2 に関して
は、これを構成する部材の全てをロードポート装置本体
Bの側に配設することができるので、半導体製造装置の
側の変更・改造を殆ど、或いは全く必要としない特有の
利点がある。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る外部設置型ロードポート装
置を使用すれば、前面のみが開放したロードポートを備
えた構成の半導体製造装置において、該ロードポートの
前面に上記ロードポート装置を設置することにより、キ
ャリア搬送装置が垂直移載型である場合には、そのロー
ドポート装置本体の上面のキャリア仮載置面にキャリア
を垂直移載して、一旦仮載置しておいて、その後に、キ
ャリア移載機構によりロードポート内のキャリア載置面
にキャリアを載置することができる。このため、キャリ
ア搬送装置が水平移載、或いは垂直移載のいずれの型の
ものであっても、キャリア搬送装置から、前面のみが開
放したロードポートにキャリアを支障なく移載できる。
【0029】また、キャリア搬送装置が垂直移載型の場
合には、半導体製造装置のロードポートの手前側に、本
発明に係るロードポート装置を外部設置するのみで、半
導体製造装置の各種機構は、水平移載型のキャリア搬送
装置に対応させたものを共用して、キャリアの受け渡し
等を行うことができる。このため、キャリア搬送装置が
垂直移載型の場合においても、半導体製造装置側の変
更、或いは改造を行う必要は、全く或いは殆どない。ま
た、キャリア搬送装置が垂直移載型の場合においては、
ロードポート装置本体の上面のキャリア仮載置面にキャ
リアを一旦垂直移載して、仮載置する分だけキャリアの
移動距離は長くなるが、この移動距離の増加は最小限で
済むために、ウェハの処理能率の低下は殆どない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロードポート装置Aの使用状態を
示す概略側面図である。
【図2】本発明に係るロードポート装置Aを構成するキ
ャリア移載機構E1 の側面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】同じく正面図である。
【図5】ロードポート装置本体Bのキャリア仮載置面1
にキャリアCが垂直移載された状態の側面図である。
【図6】キャリア仮載置面1に仮載置されているキャリ
アCが一対のキャリアすくい板7によりすくい上げられ
た直後を示す側面図である。
【図7】平行リンク機構Lが前進端まで前進して、一対
のキャリアすくい板7で支持されているキャリアCが第
1ロードポートP1 内のキャリア載置面2の上方まで移
動された状態を示す側面図である。
【図8】第1ロードポートP1 内のキャリア載置面2に
キャリアCが載置された状態を示す側面図である。
【図9】第1ロードポートP1 内のキャリア載置面2に
載置されたキャリアCの下方から一対のキャリアすくい
板7が引き抜かれた状態を示す側面図である。
【図10】一対のキャリアすくい板7がキャリア仮載置
面1の切欠孔14に収納される直前の状態を示す側面図
である。
【図11】一対のキャリアすくい板7がキャリア仮載置
面1の切欠孔14に収納された待機状態を示す側面図で
ある。
【図12】本発明に係るロードポート装置Aを構成する
別のキャリア移載機構E2 の側面図である。
【図13】本発明に係るロードポート装置Aを構成する
更に別のキャリア移載機構E3 の側面図である。
【図14】本発明に係るロードポート装置Aを構成する
更に別のキャリア移載機構E4 の側面図である。
【図15】半導体製造装置に設けられるロードポートの
選択範囲を示す側面図である。
【図16】用途に応じて選択されたれロードポートを備
えた半導体製造装置の斜視図である。
【図17】水平移載型のキャリア搬送装置T1 の使用状
態を示す側面図である。
【図18】(イ), (ロ)は、それぞれ垂直移載型のキャ
リア搬送装置T2 の使用状態を示す正面図及び側面図で
ある。
【図19】第1及び第2の異なるロードポートP1,P2
を備えた半導体製造装置の概略側面図である。
【符号の説明】
A:ロードポート装置 B:ロードポート装置本体 C:キャリア E,E1 〜E4 :キャリア移載機構 G:水平コンベア機構 H1,H2 :水平直動機構 L:平行リンク機構 M:半導体製造装置 P1 :第1ロードポート P2 :第2ロードポート T1 :水平移載型のキャリア搬送装置 T2 :垂直移載型のキャリア搬送装置 V1,V2 :垂直直動機構 1:キャリア仮載置面 2:キャリア載置面 7:キャリアすくい板 21:第1平行リンク機構 22:ピン連結軸 23:第2平行リンク機構 24:ピン連結軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面のみに開放されたキャリア受入用の
    ロードポートを備えた構成の半導体製造装置において、 上面がキャリア仮載置面となっていて、前記ロードポー
    トの直前に設置されるロードポート装置本体と、 該ロードポート装置本体に配設されて、その上面のキャ
    リア仮載置面に一旦仮載置されたキャリアを前記ロード
    ポート内に移載させるためのキャリア移載機構とから成
    って、 垂直移載型のキャリア搬送装置との間でキャリアの受け
    渡しを可能にしたことを特徴とする半導体製造装置にお
    ける外部設置型ロードポート装置。
  2. 【請求項2】 キャリア移載機構は、キャリアすくい板
    を水平を維持して前後動させるためのわん曲リンクで構
    成された平行リンク機構と、該平行リンク機構を水平方
    向に直動させるための水平直動機構とから成ることを特
    徴とする請求項1に記載の半導体製造装置における外部
    設置型ロードポート装置。
  3. 【請求項3】 キャリア移載機構は、2本の平行リンク
    の基端部がロードポート装置本体にピン連結されて、そ
    のピン連結軸が駆動される第1平行リンク機構と、該第
    1平行リンク機構の2本のリンクの先端部に、自身の2
    本の平行リンクの基端部がピン連結されて、そのピン連
    結軸が駆動されると共に、自身の2本の平行リンクの先
    端部にキャリアすくい板がピン連結された第2平行リン
    ク機構とから成ることを特徴とする請求項1に記載の半
    導体製造装置における外部設置型ロードポート装置。
  4. 【請求項4】 キャリア移載機構は、ロードポート装置
    本体のキャリア仮載置面に仮載置されたキャリアを下方
    からすくい上げるキャリアすくい板を垂直方向に直動さ
    せるための垂直直動機構と、該キャリアすくい板と該垂
    直直動機構との全体を水平方向に直動させるための水平
    直動機構とから成ることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体製造装置における外部設置型ロードポート装置。
  5. 【請求項5】 キャリア移載機構は、ロードポート装置
    本体のキャリア仮載置面に仮載置されたキャリアを下方
    からすくい上げて、ロードポート内に移載させるための
    水平コンベア機構と、該水平コンベア機構を垂直方向に
    直動させるための垂直直動機構とから成ることを特徴と
    する請求項1に記載の半導体製造装置における外部設置
    型ロードポート装置。
  6. 【請求項6】 ロードポート装置本体のキャリア仮載置
    面は、ロードポートのキャリア載置面とほぼ同一高さに
    なっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    かに記載の半導体製造装置における外部設置型ロードポ
    ート装置。
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