JPH11297787A - 搬送システムの搬送制御方法 - Google Patents

搬送システムの搬送制御方法

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JPH11297787A
JPH11297787A JP10107298A JP10107298A JPH11297787A JP H11297787 A JPH11297787 A JP H11297787A JP 10107298 A JP10107298 A JP 10107298A JP 10107298 A JP10107298 A JP 10107298A JP H11297787 A JPH11297787 A JP H11297787A
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JP10107298A
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Kiyohiko Ikeda
清彦 池田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の製造装置があっても空時間が発生せ
ず、生産が効率的であり、生産性の向上を図ることがで
きる搬送システムの搬送制御方法を提供する。 【解決手段】 搬送物の受け渡しを行うバッファ5を有
する製造装置3と、前記搬送物の搬送を行う搬送装置4
と、前記製造装置3の搬送要求に基づいて前記搬送装置
4に対して搬送処理を行うホスト・コンピュータ1を備
えた搬送システムの搬送制御方法において、前記ホスト
・コンピュータ1は、前記製造装置3が搬送要求を行っ
た時刻を管理する処理と前記製造装置3の処理時間を管
理する処理に基づいて、前記搬送要求を行った時刻の古
い順番に搬送する処理と、前記製造装置3の搬送要求に
該当する搬送物を搬送した際、前記製造装置3が有する
他のバッファ5の搬送要求を行った時刻に製造装置3の
処理時間を加算する計算処理と、前記計算結果の時刻を
更新し管理する処理とを順次行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造工場な
どにおける製造装置と搬送装置とそれらを統括するコン
ピュータにより構成される搬送システムの搬送制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来の搬送システムは、ホスト
・コンピュータと、複数の製造装置、搬送装置と通信回
線で結ばれている。製造装置は、搬送物(ワーク)の受
け渡しを行う複数のバッファにより構成されている。そ
の製造装置は、バッファに搬送物がなければ搬入の搬送
要求を出す。また、バッファにある搬送物の処理が終了
すれば、搬出の搬送要求を出す。搬送装置は、ホスト・
コンピュータからの搬送指示の順番に搬送処理を行う。
【0003】ホスト・コンピュータは、製造装置からの
搬送要求を受信すると、搬送要求を古い順に搬送管理テ
ーブルとして管理している。また、ホスト・コンピュー
タは、搬送管理テーブル内を若い順番に検索して搬送が
可能な搬送要求を、搬送装置へ搬送指示を送信する搬送
制御を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた従来の搬送システムの搬送制御方法では、複数のバ
ッファを持つ製造装置が複数の台数により構成されてい
る搬送システムにおいては、例えば、製造装置Aがバッ
ファ数分の搬入を要求する搬送要求を送信した後、製造
装置Bがバッファ数分の搬入を要求する搬送要求を送信
した場合、ホスト・コンピュータは、製造装置Aのバッ
ファ数分の搬送指示を搬送装置へ送信した後、製造装置
Bのバッファ数分の搬送指示を搬送装置へ送信するた
め、製造装置Aの全バッファへ搬送物を搬送した後、製
造装置Bへの搬送を開始するため、製造装置Bに空時間
が発生し、生産が効率的でないという問題点があった。
【0005】本発明は、上記問題点を除去し、複数の製
造装置があっても空時間が発生せず、生産が効率的であ
り、生産性の向上を図ることができる搬送システムの搬
送制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕搬送物の受け渡しを行うバッファ(1以上の整
数)を有する製造装置と前記搬送物の搬送を行う搬送装
置と前記製造装置の搬送要求に基づいて前記搬送装置に
対して搬送処理を行う制御手段を備えた搬送システムの
搬送制御方法において、前記制御手段は、前記製造装置
が搬送要求を行った時刻を管理する処理と前記製造装置
の処理時間を管理する処理に基づいて、前記搬送要求を
行った時刻の古い順番に搬送する処理と、前記製造装置
の搬送要求に該当する搬送物を搬送した際、前記製造装
置が有する他のバッファの搬送要求を行った時刻に製造
装置の処理時間を加算する計算処理と、前記計算結果の
時刻を更新し管理する処理とを、順次行うようにしたも
のである。
【0007】〔2〕搬送物の受け渡しを行うバッファ
(1以上の整数)を有する製造装置と前記搬送物の搬送
を行う搬送装置と前記製造装置の搬送要求に基づいて前
記搬送装置に対して搬送処理を行う制御手段を備えた搬
送システムの搬送制御方法において、前記制御手段は、
前記搬送装置の搬送時間を管理する処理に基づいて、前
記製造装置が搬送要求を行った時刻から前記搬送装置の
搬送時間を減算する計算処理と、前記計算結果の時刻
(以下、搬送開始予定時刻と称す)を管理する処理と前
記製造装置の処理時間を管理する処理に基づいて、前記
搬送開始予定時刻要求の古い順番に搬送する処理と、前
記製造装置の搬送要求に該当する搬送物を搬送した際、
前記製造装置が有する他のバッファの搬送開始予定時刻
に製造装置の処理時間を加算する計算処理と、前記計算
結果の時刻を更新し管理する処理とを、順次行うように
したものである。
【0008】〔3〕搬送物の受け渡しを行うバッファ
(1以上の整数)を有する製造装置と前記搬送物の搬送
を行う搬送装置と前記製造装置の搬送要求に基づいて前
記搬送装置に対して搬送処理を行う制御手段を備えた搬
送システムの搬送制御方法において、前記制御手段は、
前記搬送装置の搬送時間を管理する処理に基づいて、前
記製造装置が搬送要求を行った時刻から前記搬送装置の
搬送時間を減算する計算処理と、前記計算結果の時刻
(以下、搬送開始予定時刻と称す)を管理する処理と前
記製造装置の処理時間を管理する処理に基づいて、前記
搬送開始予定時刻が現在時刻を経過し、かつ古い順番に
搬送する処理と、前記製造装置の搬送要求に該当する搬
送物を搬送した際、前記製造装置が有する他のバッファ
の搬送開始予定時刻に製造装置の処理時間を加算する計
算処理と、前記計算結果の時刻を更新し管理する処理と
を、順次行うようにしたものである。
【0009】〔4〕搬送物の受け渡しを行うバッファ
(1以上の整数)を有する製造装置と前記搬送物の搬送
を行う搬送装置と前記製造装置の搬送要求に基づいて前
記搬送装置に対して搬送処理を行う制御手段を備えた搬
送システムの搬送制御方法において、前記制御手段は、
前記搬送装置の搬送時間を管理する処理に基づいて、前
記製造装置が搬送要求を行った時刻から前記搬送装置の
搬送時間を減算する計算処理と、前記計算結果の時刻
(以下、搬送開始予定時刻と称す)を管理する処理と前
記製造装置の処理時間を管理する処理と搬送開始予定時
刻を経過しなくても搬送をするか、経過してから搬送す
るか(以下、搬送条件と称す)の設定を前記製造装置毎
に管理する処理に基づいて、前記搬送開始予定時刻要求
の古い順番に、前記製造装置における前記搬送条件を満
足する前記搬送要求を搬送する処理と、前記製造装置の
搬送要求に該当する搬送物を搬送した際、前記製造装置
が有する他のバッファの搬送開始予定時刻に製造装置の
処理時間を加算する計算処理と、前記計算結果の時刻を
更新し、管理する処理とを、順次行うようにしたもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。図1は本発明に係る搬送システムの
概略構成図、図2は本発明に係る搬送システムの搬送物
の受け渡しを行うバッファの模式図である。図1に示す
ように、ホスト・コンピュータ1は、製造装置A,B
(3)、搬送装置4と通信回線2で結ばれている。
【0011】また、それぞれの製造装置は、図2に示す
ように、搬送物の受け渡しを行う複数のバッファ5によ
り構成されている。搬送装置4は、ホスト・コンピュー
タ1からの搬送指示を受信し、指示の順番により動作す
る。更に、ホスト・コンピュータ1は、例えば、表1に
示すような、製造装置3の搬送要求を管理する搬送管理
テーブルを持つ。
【0012】
【表1】
【0013】すなわち、搬送管理テーブルは、表1に示
すような、搬送を要求した製造装置を示すIDと、その
製造装置のバッファNo.(バッファ番号)と、搬送を
要求した時刻と搬入あるいは搬出を示す要求種別により
構成されている。また、例えば、表2に示すような、製
造装置の処理時間を管理する製造装置管理テーブルを持
つ。
【0014】
【表2】
【0015】すなわち、製造装置管理テーブルは、表2
に示すような、製造装置を示すIDと処理時間により構
成されている。図3は本発明の第1実施例の搬送システ
ムの搬送制御方法を示すフローチャート(その1)、図
4はその搬送システムの搬送制御方法を示すフローチャ
ート(その2)である。
【0016】以下、図3及び図4を参照しながら、本発
明の第1実施例の搬送システムの搬送制御方法について
説明する。 (1)まず、ステップS1において、製造装置からの搬
送要求が有るか否かを判定し、もし、搬送要求が有れ
ば、ステップS3へ進み、搬送要求が無ければ、ステッ
プS2へ進む。
【0017】(2)ステップS3において、搬送管理テ
ーブルに製造装置の搬送要求を登録し、ステップS1へ
戻る。 (3)ステップS2において、搬送管理テーブル内の搬
送要求を検索するための検索番号を初期化する。 (4)次に、ステップS4において、搬送管理テーブル
内の検索番号のデータを読み出す。
【0018】(5)ステップS5において、搬送管理テ
ーブルに搬送要求のデータが有るか否か判定し、もしも
搬送要求のデータが有れば、ステップS6へ進み、搬送
要求のデータが無ければ、ステップS1へ戻る。 (6)ステップS6において、搬送要求のデータに対し
て搬送が可能であるか否か判定し、もしも搬送が可能で
あれば、ステップS8へ進む。
【0019】(7)ステップS6において、搬送が不可
能であれば、次の搬送管理テーブル内の搬送要求を検索
するために検索番号を+1加算し(ステップS7)、ス
テップS4へ戻り、操作を繰り返す。 (8)次いで、ステップS8において、搬送要求のデー
タに該当する搬送物の搬送指示を搬送装置へ送信する。
【0020】(9)ステップS9において、製造装置管
理テーブル内で該当する製造装置を検索し、処理時間を
読み出して、製造装置のIDと処理時間等のデータを記
憶する。 (10)次に、ステップS10において、搬送管理テー
ブル内のその搬送要求を削除する。
【0021】(11)次に、ステップS11において、
搬送管理テーブル内の搬送要求を検索するための検索番
号を初期化する。 (12)次に、ステップS12において、搬送管理テー
ブルの読み出しを行う。 (13)ステップS13において、搬送管理テーブルに
搬送要求のデータが有るか否か判定し、もし搬送要求の
データが有れば、ステップS14へ進み、搬送要求のデ
ータが無ければ、ステップS17へ進む。
【0022】(14)ステップS14において、ステッ
プS9で記憶した製造装置のIDと搬送管理テーブル内
の製造装置が同一かつ要求種別が搬入で有るか否か判定
し、もしも同一かつ搬入で有ればステップS15へ進
み、同一かつ搬入で無ければ、ステップS16へ進む。 (15)ステップS15において、搬送管理テーブル内
の搬送要求時刻にステップS9で記憶した製造装置の処
理時間を加算して搬送管理テーブル内の搬送要求時刻を
更新する。
【0023】(16)次に、ステップS16において搬
送管理テーブル内の搬送要求を検索するために検索番号
を+1加算し、ステップS12以降を繰り返す。 (17)ステップS17において、搬送管理テーブルを
搬送要求時刻の古い順に並び替えて、ステップS1へ戻
る。例えば、製造装置Aがバッファ数分の搬入を要求す
る搬送要求を送信した後、製造装置Bがバッファ数分の
搬入を要求する搬送要求を送信した場合の処理について
説明する。
【0024】製造装置Aがバッファ数分の搬入を要求す
る搬送要求を送信した後、製造装置Bがバッファ数分の
搬入を要求する搬送要求を送信した場合は、ステップS
1とステップS3を繰り返し行い、ホスト・コンピュー
タの搬送管理テーブルは、表1に示した搬送管理テーブ
ルとなる。次に、搬送管理テーブル内にある製造装置A
のバッファNo.1の搬送要求に該当する搬送物の搬送
指示を搬送装置に送信し、必要な情報を記憶し、搬送要
求を削除する(ステップS2,S4,S5,S6,S
8,S9,S10)。
【0025】次に、搬送管理テーブル内にある製造装置
AのバッファNo.2,No.3の搬送要求時刻に製造
装置管理テーブル(表2)の製造装置Aの処理時間0:
50を加算し、搬送要求時刻を更新する(ステップS1
1,S12からS16までを5回繰り返す、S12,S
13)。搬送管理テーブルは搬送要求時刻の古い順に並
び替えられ、表3に示す搬送管理テーブルとなる(ステ
ップS17)。
【0026】
【表3】
【0027】その後、製造装置BのバッファNo.1
へ、製造装置AのバッファNo.2へ、製造装置Bのバ
ッファNo.2へ、製造装置AのバッファNo.3へ、
製造装置BのバッファNo.3への順に搬送物の搬送指
示を搬送装置に送信する。このように、製造装置のバッ
ファが複数により構成されている場合、一つの製造装置
に偏ることなく搬送することができるため、製造装置の
空時間が短くなり生産が効率的になるという効果が得ら
れる。
【0028】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。なお、この実施例も、図1に示す第1実施例と同様
なシステム構成であるので、同じ部分については、その
説明は省略する。この実施例では、ホスト・コンピュー
タ1に、第1実施例と異なる製造装置3の搬送要求を管
理する、例えば、表4に示される搬送管理テーブルを持
つ。
【0029】
【表4】
【0030】すなわち、この搬送管理テーブルは、搬送
を要求した製造装置を示すIDとその製造装置のバッフ
ァNo.と搬送を開始する予定時刻と搬入あるいは搬出
を示す要求種別により構成されている。また、製造装置
3の処理時間を管理する製造装置管理テーブル(表2)
を同様に持つ。また、搬送装置4の搬送時間を管理す
る、例えば、表5に示される搬送時間管理テーブルを持
つ。
【0031】
【表5】
【0032】すなわち、この搬送時間管理テーブルは、
製造装置を示すIDと搬入に要する搬送時間と搬出に要
する搬送時間により構成されている。図5は本発明の第
2実施例の搬送システムの搬送制御方法を示すフローチ
ャート(その1)、図6はその搬送システムの搬送制御
方法を示すフローチャート(その2)である。
【0033】以下、図5及び図6を参照しながら、本発
明の第2実施例である搬送システムの搬送制御方法につ
いて説明する。この第2実施例の搬送システムの搬送制
御方法の処理手順と第1実施例の処理手順との相違は、
第1実施例のステップS3(図3参照)の処理内容を変
更したことである。すなわち、ステップS3Aにおい
て、搬送時間管理テーブル(表5)から搬送を要求した
製造装置の搬送時間を読み出し、搬送を要求した時刻か
ら搬送時間を減算し搬送開始予定時刻を算出し(ステッ
プS3B)、搬送管理テーブル(表4)に搬送要求を登
録する(ステップS3C)処理手順に変更したことであ
る。
【0034】また、第1実施例のステップS15とステ
ップS17の搬送要求時刻を搬送開始予定時刻に変更
し、ステップS15AとステップS17Aとしたことで
ある。例えば、製造装置Aがバッファ数分の搬入を要求
する搬送要求を送信した後、製造装置Bがバッファ数分
の搬入を要求する搬送要求を送信した場合の処理につい
て説明する。
【0035】製造装置Aがバッファ数分の搬入を要求す
る搬送要求を12:00に送信した後、製造装置Bがバ
ッファ数分の搬入を要求する搬送要求を送信した場合
は、ステップS1とステップS3A・S3B・S3Cを
繰り返し行い、ホスト・コンピュータの搬送管理テーブ
ルは、表4に示した搬送管理テーブルとなる。次に、搬
送管理テーブル内にある製造装置BのバッファNo.1
の搬送要求に該当する搬送物の搬送指示を搬送装置に送
信し、必要な情報を記憶し、搬送要求を削除する(ステ
ップS2,S4,S5,S6,S8,S9,S10)。
【0036】次に、搬送管理テーブル内にある製造装置
BのバッファNo.2,No.3の搬送開始予定時刻に
製造装置管理テーブルの製造装置Bの処理時間1:00
を加算し、搬送開始予定時刻を更新する(ステップS1
1,S12からS16までを5回繰り返す、S12,S
13)。すると、搬送管理テーブルは搬送開始予定時刻
の古い順に並び替えられ、表6に示した搬送管理テーブ
ルとなる(ステップS17A)。
【0037】
【表6】
【0038】その後、製造装置AのバッファNo.1
へ、製造装置BのバッファNo.2へ、製造装置Aのバ
ッファNo.2へ、製造装置BのバッファNo.3へ、
製造装置AのバッファNo.3への順に搬送物の搬送指
示を搬送装置に送信する。このように、製造装置のバッ
ファが複数により構成されて、かつ、製造装置への搬送
時間が異なる場合、搬送時間が長い製造装置から搬送を
開始し、かつ、一つの製造装置に偏ることなく搬送でき
るため、製造装置の空時間が短くなり、生産が効率的に
なるという効果が得られる。
【0039】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。なお、この実施例も、図1に示す第1実施例と同様
なシステム構成であるので、同じ部分については、その
説明は省略する。図7は本発明の第3実施例の搬送シス
テムの搬送制御方法を示すフローチャート(その1)、
図8はその搬送システムの搬送制御方法を示すフローチ
ャート(その2)である。
【0040】以下、図7及び図8を参照しながら、本発
明の第3実施例の搬送システムの搬送制御方法について
説明する。この第3実施例の搬送システムの搬送制御方
法の処理手順と第2実施例の処理手順との相違は、第2
実施例のステップS6(図5参照)の処理内容を変更
し、ステップS6Aとしたことである。ステップS6A
において、搬送要求のデータに対して搬送が可能であ
り、かつ、搬送開始予定時刻が現在の時刻を経過してい
るか否か判定する処理手順に変更したことである。
【0041】例えば、製造装置Aがバッファ数分の搬入
を要求する搬送要求を送信し、ある時間経過した後に製
造装置Bがバッファ数分の搬入を要求する搬送要求を送
信した場合の処理について説明する。製造装置Aがバッ
ファ数分の搬入を要求する搬送要求を12:00に送信
した場合は、ステップS1とステップS3A・S3B・
S3Cを繰り返し行い、ホスト・コンピュータの搬送管
理テーブルは、表7に示す搬送管理テーブルとなる。
【0042】
【表7】
【0043】次に、搬送管理テーブル内にある製造装置
AのバッファNo.1の搬送要求に該当する搬送物の搬
送指示を搬送装置に送信し、必要な情報を記憶し、搬送
要求を削除する(ステップS2,S4,S5,S6A,
S8,S9,S10)。次に、搬送管理テーブル内にあ
る製造装置AのバッファNo.2,No.3の搬送開始
予定時刻に製造装置管理テーブルの製造装置Aの処理時
間0:50を加算し、搬送開始予定時刻を更新する(ス
テップS11,S12からS16までを2回繰り返す、
S12,S13)。
【0044】また、搬送管理テーブルを搬送開始予定時
刻の古い順に並び替える(ステップS17A)。その
後、製造装置AのバッファNo.2,No.3への搬送
は、搬送開始予定時刻を経過するまで待たされる(ステ
ップS1,S2,S4,S5,S6A,S7,S4,S
5,S6A,S7,S4,S5を繰り返す)。
【0045】製造装置Bがバッファ数分の搬入を要求す
る搬送要求を12:30に送信した場合は、ステップS
1とステップS3A・S3B・S3Cを繰り返し行い、
ホスト・コンピュータの搬送管理テーブルは、表8に示
す搬送管理テーブルとなる。
【0046】
【表8】
【0047】次に、搬送管理テーブル内にある製造装置
BのバッファNo.1の搬送要求に該当する搬送物の搬
送指示を搬送装置に送信し、必要な情報を記憶し、搬送
要求を削除する(ステップS2,S4,S5,S6A,
S8,S9,S10)。次に、搬送管理テーブル内にあ
る製造装置BのバッファNo.2,No.3の搬送開始
予定時刻に製造装置管理テーブルの製造装置Bの処理時
間1:00を加算し、搬送開始予定時刻を更新する(ス
テップS11,S12からS16までを4回繰り返す、
S12,S13)。
【0048】また、搬送管理テーブルは搬送開始予定時
刻の古い順に並び替えられ、表9に示した搬送管理テー
ブルとなる(ステップS17A)。
【0049】
【表9】
【0050】その後、搬送開始予定時刻を経過するごと
に、製造装置AのバッファNo.2へ、製造装置Bのバ
ッファNo.2へ、製造装置AのバッファNo.3へ、
製造装置BのバッファNo.3への順に搬送物の搬送指
示を搬送装置に送信する。このように、製造装置のバッ
ファが複数により構成されて、かつ、製造装置への搬送
要求が任意に発生する場合、搬送時間が長い製造装置で
あり、かつ、空きがある製造装置から優先的に搬送を開
始し、かつ、一つの製造装置に偏ることなく搬送できる
ため、製造装置の空時間が短くなり、生産が効率的にな
るという効果が得られる。
【0051】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。なお、この実施例も、図1に示す第1実施例と同様
なシステム構成であるので、同じ部分については、その
説明は省略する。図9は本発明の第4実施例の搬送シス
テムの搬送制御方法を示すフローチャート(その1)、
図10はその搬送システムの搬送制御方法を示すフロー
チャート(その2)である。
【0052】この実施例では、ホスト・コンピュータ1
に、第3実施例と異なる製造装置3の処理時間と搬送管
理テーブルの搬送開始予定時刻まで搬送開始を待つか待
たないかのフラグを管理する、例えば、表10に示す製
造装置管理テーブルを持たせるようにしたことである。
【0053】
【表10】
【0054】以下、図9及び図10を参照しながら、本
発明の第4実施例である搬送システムの搬送制御方法に
ついて説明する。第4実施例で説明する搬送システムの
搬送制御方法の処理手順と第3実施例との処理手順との
相違は、第3実施例のステップS6A(図7参照)の処
理内容を変更し、ステップS6Bとしたことである。つ
まり、ステップS6Bにおいて、搬送要求のデータに対
して搬送が可能であり、かつ、搬送管理テーブルの搬送
開始予定時刻まで搬送開始を待たないか、あるいは搬送
管理テーブルの搬送開始予定時刻まで搬送開始を待つか
の場合、搬送開始予定時刻が現在の時刻を経過している
かどうか判定する処理手順に変更したことである。
【0055】例えば、製造装置Aがバッファ数分の搬送
物の搬入を要求する搬送要求を送信し、ある時間経過し
た後に製造装置Bがバッファ数分の搬送物の搬入を要求
する搬送要求を送信した場合の処理について説明する。
製造装置Aがバッファ数分の搬入を要求する搬送要求を
12:00に送信した場合は、ステップS1とステップ
S3A・S3B・S3Cを繰り返し行い、ホスト・コン
ピュータの搬送管理テーブルは、表11に示す搬送管理
テーブルとなる。
【0056】
【表11】
【0057】次に、搬送管理テーブル内にある製造装置
AのバッファNo.1の搬送要求に該当する搬送物の搬
送指示を搬送装置に送信し、必要な情報を記憶し、搬送
要求を削除する(ステップS2,S4,S5,S6B,
S8,S9,S10)。次に、搬送管理テーブル内にあ
る製造装置AのバッファNo.2,No.3の搬送開始
予定時刻に製造装置管理テーブルの製造装置Aの処理時
間0:50(表2)を加算し、搬送開始予定時刻を更新
する(ステップS11,S12からS16までを2回繰
り返す、S12,S13)。
【0058】また、搬送管理テーブルは搬送開始予定時
刻の古い順に並び替える(ステップS17A)。その
後、製造装置AのバッファNo.2,No.3への搬送
は、搬送開始予定時刻を経過するまで待たされる(ステ
ップS1,S2,S4,S5,S6B,S7,S4,S
5,S6B,S7,S4,S5を繰り返す)。
【0059】製造装置Bがバッファ数分の搬入を要求す
る搬送要求を12:30に送信した場合は、ステップS
1とステップS3A・S3B・S3Cを繰り返し行い、
ホスト・コンピュータの搬送管理テーブルは、表12に
示す搬送管理テーブルとなる。
【0060】
【表12】
【0061】次に、搬送管理テーブル内にある製造装置
BのバッファNo.1の搬送要求に該当する搬送物の搬
送指示を搬送装置に送信し、必要な情報を記憶し、搬送
要求を削除する(ステップS2,S4,S5,S6B,
S8,S9,S10)。次に、搬送管理テーブル内にあ
る製造装置BのバッファNo.2,No.3の搬送開始
予定時刻に製造装置管理テーブルの製造装置Bの処理時
間1:00を加算し、搬送開始予定時刻を更新する(ス
テップS11,S12からS16までを4回繰り返す、
S12,S13)。
【0062】また、搬送管理テーブルは搬送開始予定時
刻の古い順に並び替えられ、表13に示した搬送管理テ
ーブルとなる(ステップS17A)。
【0063】
【表13】
【0064】その後、搬送開始予定時刻を待たずに、製
造装置BのバッファNo.2へ、製造装置Bのバッファ
No.3への順に搬送物の搬送指示を搬送装置に送信す
る。その後、搬送開始予定時刻を経過するごとに、製造
装置AのバッファNo.2へ、製造装置AのバッファN
o.3への順に搬送物の搬送指示を搬送装置に送信す
る。
【0065】このように、製造装置のバッファが複数に
より構成されて、かつ、製造装置への搬送要求が任意に
発生する場合、搬送時間が長い製造装置であり、かつ、
空きがある製造装置から優先的に搬送を開始できる。ま
た、製造装置の処理形態がバッファの搬送物を搬送物別
に処理する場合は、『搬送開始予定時刻まで待つ』、製
造装置の処理形態がバッファの搬送物を並列に処理する
場合は、『搬送開始予定時刻まで待たない』と設定すれ
ば、異なる処理形態の製造装置に合わせて搬送できるた
め、製造装置の空時間が短くなり、生産が効率的になる
という効果が得られる。
【0066】本発明は、製造装置と搬送装置とそれらを
統括するコンピュータにより構成される搬送システムの
すべてに適用可能である。更に、本発明は、次のような
利用形態を有する。 第1、2、3、4実施例では、製造装置の搬入処理に
ついて説明したが、搬出処理についても可能である。
【0067】第1、2、3、4実施例では、複数のバ
ッファにより構成される製造装置を用いて説明したが、
一つのバッファにより構成される製造装置にも用いるこ
とができる。 第1、2、3、4実施例では、ホスト・コンピュータ
が搬送要求を並び替えていたが、搬送要求を並び替える
ための情報を搬送装置に渡して、搬送装置が搬送要求を
並び替える搬送システムにしても適用可能である。
【0068】第1、2、3、4実施例では、製造装置
の処理時間を固定しているが、製造装置の処理開始及
び、処理終了の情報を受け取り、処理時間を算出する搬
送システムにしても適用可能である。 第2、3、4実施例では、搬送装置の搬送時間を固定
しているが、搬送装置の搬送開始及び搬送終了の情報を
受け取り、搬送時間を算出する搬送システムにしても適
用可能である。
【0069】第2、3、4実施例では、搬送装置の搬
送時間を固定しているが、搬送要求の処理数により搬送
時間を可変にする搬送システムにしても適用可能であ
る。なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、
これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0070】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、以下
のような効果を奏する。 (1)請求項1記載の発明によれば、製造装置のバッフ
ァが複数により構成されている場合、一つの製造装置に
偏ることなく搬送できるため、製造装置の空時間を短縮
することができ、生産が効率的になり、生産性の向上を
図ることができる。
【0071】(2)請求項2記載の発明によれば、製造
装置のバッファが複数により構成されて、かつ、製造装
置への搬送時間が異なる場合、搬送時間が長い製造装置
から搬送を開始し、かつ、一つの製造装置に偏ることな
く搬送できるため、製造装置の空時間を短縮することが
でき、生産が効率的になり、生産性の向上を図ることが
できる。
【0072】(3)請求項3記載の発明によれば、製造
装置のバッファが複数により構成されて、かつ、製造装
置への搬送要求が任意に発生する場合、搬送時間が長い
製造装置であり、かつ、空きがある製造装置から優先的
に搬送を開始し、かつ、一つの製造装置に偏ることなく
搬送できるため、製造装置の空時間を短縮することがで
き、生産が効率的になり、生産性の向上を図ることがで
きる。
【0073】(4)請求項4記載の発明によれば、製造
装置のバッファが複数により構成されて、かつ、製造装
置への搬送要求が任意に発生する場合、搬送時間が長い
製造装置であり、かつ、空きがある製造装置から優先的
に搬送を開始できる。また、製造装置の処理形態がバッ
ファの搬送物を搬送物別に処理する場合は、『搬送開始
予定時刻まで待つ、』。製造装置の処理形態がバッファ
の搬送物を並列に処理する場合は、『搬送開始予定時刻
まで待たない』と設定すれば、異なる処理形態の製造装
置に合わせて搬送できるため、製造装置の空時間を短縮
することができ、生産が効率的になり、生産性の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る搬送システムの概略構成図であ
る。
【図2】本発明に係る搬送システムの搬送物の受け渡し
を行うバッファの模式図である。
【図3】本発明の第1実施例の搬送システムの搬送制御
方法を示すフローチャート(その1)である。
【図4】本発明の第1実施例の搬送システムの搬送制御
方法を示すフローチャート(その2)である。
【図5】本発明の第2実施例の搬送システムの搬送制御
方法を示すフローチャート(その1)である。
【図6】本発明の第2実施例の搬送システムの搬送制御
方法を示すフローチャート(その2)である。
【図7】本発明の第3実施例の搬送システムの搬送制御
方法を示すフローチャート(その1)である。
【図8】本発明の第3実施例の搬送システムの搬送制御
方法を示すフローチャート(その2)である。
【図9】本発明の第4実施例の搬送システムの搬送制御
方法を示すフローチャート(その1)である。
【図10】本発明の第4実施例の搬送システムの搬送制
御方法を示すフローチャート(その2)である。
【符号の説明】
1 ホスト・コンピュータ 2 通信回線 3 製造装置A,B 4 搬送装置 5 バッファ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送物の受け渡しを行うバッファを有す
    る製造装置と、前記搬送物の搬送を行う搬送装置と、前
    記製造装置の搬送要求に基づいて前記搬送装置に対して
    搬送処理を行う制御手段を備えた搬送システムの搬送制
    御方法において、 前記制御手段は、 前記製造装置が搬送要求を行った時刻を管理する処理と
    前記製造装置の処理時間を管理する処理に基づいて、前
    記搬送要求を行った時刻の古い順番に搬送する処理と、 前記製造装置の搬送要求に該当する搬送物を搬送した
    際、前記製造装置が有する他のバッファの搬送要求を行
    った時刻に製造装置の処理時間を加算する計算処理と、 前記計算結果の時刻を更新し管理する処理とを、順次行
    うことを特徴とする搬送システムの搬送制御方法。
  2. 【請求項2】 搬送物の受け渡しを行うバッファを有す
    る製造装置と、前記搬送物の搬送を行う搬送装置と、前
    記製造装置の搬送要求に基づいて前記搬送装置に対して
    搬送処理を行う制御手段を備えた搬送システムの搬送制
    御方法において、 前記制御手段は、 前記搬送装置の搬送時間を管理する処理に基づいて、前
    記製造装置が搬送要求を行った時刻から前記搬送装置の
    搬送時間を減算する計算処理と、 前記計算結果の搬送開始予定時刻を管理する処理と前記
    製造装置の処理時間を管理する処理に基づいて、前記搬
    送開始予定時刻要求の古い順番に搬送する処理と、 前記製造装置の搬送要求に該当する搬送物を搬送した
    際、前記製造装置が有する他のバッファの搬送開始予定
    時刻に製造装置の処理時間を加算する計算処理と、 前記計算結果の時刻を更新し管理する処理とを、順次行
    うことを特徴とする搬送システムの搬送制御方法。
  3. 【請求項3】 搬送物の受け渡しを行うバッファを有す
    る製造装置と、前記搬送物の搬送を行う搬送装置と、前
    記製造装置の搬送要求に基づいて前記搬送装置に対して
    搬送処理を行う制御手段を備えた搬送システムの搬送制
    御方法において、 前記制御手段は、 前記搬送装置の搬送時間を管理する処理に基づいて、前
    記製造装置が搬送要求を行った時刻から前記搬送装置の
    搬送時間を減算する計算処理と、 前記計算結果の搬送開始予定時刻を管理する処理と前記
    製造装置の処理時間を管理する処理に基づいて、前記搬
    送開始予定時刻が現在時刻を経過し、かつ古い順番に搬
    送する処理と、 前記製造装置の搬送要求に該当する搬送物を搬送した
    際、前記製造装置が有する他のバッファの搬送開始予定
    時刻に製造装置の処理時間を加算する計算処理と、 前記計算結果の時刻を更新し管理する処理とを、順次行
    うことを特徴とする搬送システムの搬送制御方法。
  4. 【請求項4】 搬送物の受け渡しを行うバッファを有す
    る製造装置と、前記搬送物の搬送を行う搬送装置と、前
    記製造装置の搬送要求に基づいて前記搬送装置に対して
    搬送処理を行う制御手段を備えた搬送システムの搬送制
    御方法において、 前記制御手段は、 前記搬送装置の搬送時間を管理する処理に基づいて、前
    記製造装置が搬送要求を行った時刻から前記搬送装置の
    搬送時間を減算する計算処理と、 前記計算結果の搬送開始予定時刻を管理する処理と前記
    製造装置の処理時間を管理する処理と搬送開始予定時刻
    を経過しなくても搬送をするか、経過してから搬送する
    かの搬送条件の設定を前記製造装置毎に管理する処理に
    基づいて、前記搬送開始予定時刻要求の古い順番に、前
    記製造装置における前記搬送条件を満足する前記搬送要
    求を搬送する処理と、 前記製造装置の搬送要求に該当する搬送物を搬送した
    際、前記製造装置が有する他のバッファの搬送開始予定
    時刻に製造装置の処理時間を加算する計算処理と、 前記計算結果の時刻を更新し管理する処理とを、順次行
    うことを特徴とする搬送システムの搬送制御方法。
JP10107298A 1998-04-13 1998-04-13 搬送システムの搬送制御方法 Withdrawn JPH11297787A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111232590A (zh) * 2020-03-12 2020-06-05 李佳庆 仓储机器人的自动化控制方法及装置

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