JPH11297608A - 露光方法及び露光装置 - Google Patents

露光方法及び露光装置

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JPH11297608A JP10105126A JP10512698A JPH11297608A JP H11297608 A JPH11297608 A JP H11297608A JP 10105126 A JP10105126 A JP 10105126A JP 10512698 A JP10512698 A JP 10512698A JP H11297608 A JPH11297608 A JP H11297608A
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォトリソグラフィ技術利用の露光技術につ
いて、線幅規格が許容範囲内に入るとともに、欠陥発生
数も低減させ得るように露光量、及びフォーカスを設定
できる、露光方法及び露光装置を提供する。 【解決手段】 フォトリソグラフィプロセスにおける露
光方法及び露光装置で、転写線幅の露光量依存性、フォ
ーカス依存性、及び欠陥発生歩留りを考慮して最適露
光、及び最適フォーカスを設定し、例えば、露光量及び
フォーカスの条件を振った場合に被露光材1に発生した
欠陥を検査し、該欠陥発生数が許容レベル以下となる露
光量及びフォーカスの条件範囲を見出し、該範囲と、測
定した線幅規格が許容範囲内に入る露光量及びフォーカ
スの条件範囲との事象積から最適条件を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光方法及び露光
装置に関し、特に、フォトリソグラフィプロセスに用い
る露光方法及び露光装置に関するものである。本発明
は、半導体装置製造等の場合を代表的なものとして、各
種のフォトリソグラフィプロセス利用の場合の露光技術
として用いることができる。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体デバイスの製造プロセ
スをはじめ、各種のパターン加工形成等のために、フォ
トリソグラフィ工程が採用されている。以下、従来技術
について、半導体素子製造の場合を例にとって、説明す
る。
【0003】半導体素子の性能を高め、かつその製造歩
留りを高めるためには、半導体基板、あるいはガラス基
板等の被露光材上のパターン形成時のパターン寸法を、
デバイス製造プロセスにおける許容範囲内におさめるこ
とが重要である。またこれと同時に、半導体素子の製造
過程中、半導体基板、あるいはガラス基板等の被露光材
上のパターン形成時に発生する欠陥を低減することも必
要である。
【0004】半導体素子を加工ないし製造する際のフォ
トリソグラフィ工程においては、一般にフォトレジスト
が用いられるが、このようなフォトリソグラフィ工程で
用いるフォトレジストは、その選択の段階で、パターン
形成精度(たとえば、パターン加工寸法の露光量・フォ
ーカス依存性、解像度、ポストエクスポージャベイク
(露光後のベーク)温度依存性、露光後放置時間依存
性)を十分に吟味評価し、また、半導体基板、あるいは
ガラス基板等の被露光材上の被加工膜上におけるフォト
レジスト塗布性の評価や、露光現像後の欠陥数評価を行
って、最適な半導体製造用フォトレジスト材料として選
定されるのが通常である。
【0005】実際の半導体量産工程においては、上記の
ように選定されたフォトレジスト材料を用いて、半導体
ウエーハやガラス基板等が適正な条件で加工等されてい
るかを判断するために、あらかじめ条件出し用のウエー
ハやガラス基板等を用いて、露光装置の露光量、及びフ
ォーカスを図3に示すように条件振りし、管理すべきパ
ターン寸法が規格内に入る露光量・フォーカスの条件を
決めていた。図3において、符号1は、この条件出しの
ために用いるシリコンウエーハ、2は露光するチップパ
ターンの1個分を示す。図示においては、チップ配列中
の各チップに与える、露光量、及びフォーカスについ
て、図の横方向に露光量を40mJ/cm2 を基準に2
mJ/cm2 ピッチで振り、図の縦方向にフォーカスを
0μmを基準に0.2μmピッチで振って与えている。
ここで決定した露光量、及びフォーカスは、線幅の許容
規格内の中で、できるだけ設計値に近い値を取れるよう
な条件を選択し、それを生産条件としていた。
【0006】しかしながら、このように線幅を最適に仕
上げるように露光量、及びフォーカスを設定したにもか
かわらず、実際の製造加工用のウエーハやガラス基板で
は、線幅を最適に与えることはできるものの、露光現像
したパターン上に欠陥が発生し、製造・加工したウエー
ハやガラス基板が、欠陥発生数という点で許容できない
レベルになる場合が生じていた。たとえば、0.25μ
mデバイス製造工程で、1リソグラフィ工程(典型的に
は、レジスト塗布〜ベイク〜パターン露光〜ポストエク
スポージャベイク〜現像〜ポストベイクで、1工程)
で、0.25μmプラスマイナス0.25μmの加工線
幅規格に対して、0.2503μmという良好な加工線
幅は得られたにもかかわらず、該パターンが形成されて
いる8インチウエーハ全域を欠陥検査したところ、0.
3μm以上のパターン形状欠陥、あるいは残渣欠陥が、
8インチシリコンウエーハ上、8380個発生した。
【0007】これは、製造歩留りを著しく下げ、デバイ
ス量産プロセス上、許容できないレベルになっているこ
とが分かった。この欠陥発生の原因を調査したところ、
基板ウエーハ上にフォトレジストを塗布する前の下地膜
の表面状態(疎水性、親水性の極性)が、露光量、及び
フォーカスを最適化したときと比べて変化しており、線
幅は許容範囲内で、かつ、設計値にきわめて近い形で形
成されているにもかかわらず、露光量を上げ(オーバー
露光条件にする)、フォーカスをプラス側に設定し、線
幅を細めに仕上げないと、欠陥が発生することが判明し
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
最適露光量・フォーカス設定の手法として採用されてい
る、線幅規格が許容範囲内に入りかつできるだけ設計値
に近い条件を選択するという方法は、一方では、パター
ン欠陥発生をもたらすおそれを有していたのである。本
発明は、従来技術のこの問題点を解決して、線幅規格が
許容範囲内に入るとともに、欠陥発生数も低減させ得る
ように露光量、及びフォーカスを設定できる、露光方法
及び露光装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、フォトリソグラフィとプロセスにおける転
写線幅の露光量、及びフォーカス依存性と同時に、欠陥
発生歩留りを考慮して、最適露光量、及びフォーカスを
設定するようにしたものである。
【0010】本発明によれば、露光量、及びフォーカス
の設定方法として、露光量依存性、フォーカス依存性、
及び欠陥発生歩留りを考慮して最適露光、及び最適フォ
ーカスを設定するので、線幅規格が許容範囲内に入るば
かりでなく、欠陥発生数も低減され、高歩留りを実現で
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
さらに詳細に説明し、また、本発明の好ましい実施の形
態の具体例について、図面を参照して説明する。但し当
然のことではあるが、本発明は図示実施の形態例に限定
されるものではない。
【0012】本発明は、次のような態様をとることがで
きる。半導体製造の場合で言えば、半導体量産工程にお
いて使用したいレジスト材料を用いて、実際の量産で使
用する被露光材(ウエーハやガラス基板等)上の被加工
膜が適正な条件で加工できるかを判断するために、あら
かじめ量産と同一条件で作成準備した条件出し用の被露
光材(ウエーハやガラス基板等)を用いて、その上に上
記レジストを適宜塗布し、ベイクし、露光装置の露光量
の条件、及びフォーカスの条件を振って、露光し、その
後現像を行う。その後に、管理すべきパターンの寸法を
たとえば測長SEMにて測長し、許容規格内に入る露光
量、及びフォーカスの条件範囲を求める。順序は不同で
あるが、たとえばこれにひき続いて、該被露光材(ウエ
ーハやガラス基板等)をパターン欠陥検査し、たとえば
パターン欠陥及び残渣欠陥数の合計が許容数の中に入る
露光量、及びフォーカスの条件範囲を求める。ここで、
線幅についてと、欠陥について、両方とも許容範囲に入
る露光量、及びフォーカスの範囲の中で、量産用ウエー
ハ等の露光時に適用する露光量、及びフォーカスの条件
を設定する。
【0013】実施の形態例1 以下、本発明の好ましい実施例について、図面を参照し
て説明する。この実施の形態例は、最適露光、及び最適
フォーカスを設定するに際し、露光量及びフォーカスの
条件を振ってフォトリソグラフィプロセスにより作成し
た被露光材に発生した欠陥を検査し、該欠陥発生数が許
容レベル以下となる露光量及びフォーカスの条件範囲を
見出し、該範囲と、測定した線幅規格が許容範囲内に入
る露光量及びフォーカスの条件範囲との事象積から最適
条件を決定するようにした例である。特に、1つの被露
光材(ここでは半導体ウエーハ)に、露光量及びフォー
カスの条件を振った配列Aと、露光量及びフォーカスの
条件を振らない配列Bとを配置して、線幅測長及びパタ
ーン欠陥検査を行い、最適露光、及び最適フォーカスを
設定するようにしたものである。図1及び図2を参照す
る。
【0014】被露光材として8インチシリコンウエーハ
を用意し、このウエーハ上にSi34 膜をCVD法に
より200nm堆積させ、この後、純水ジェット洗浄、
スピン乾燥を行い、さらにHMDS(ヘキサメチルジシ
ラザン)蒸気に40秒さらし、直後に180℃、30秒
間の脱水ベイクを行い、そしてその上に、ここでは日本
合成ゴム株式会社製の化学増幅型レジスト(商品名KR
F−K2G)を0.765μmの厚さで塗布し、さらに
表面反射防止膜(東京応化株式会社製、商品名TSP5
A)を43nm厚で塗布し、100℃、90秒間のプリ
ベイクを施した。これを条件出し用の被露光材1とす
る。
【0015】このサンプル1枚の上に、10mm角のチ
ップ(1チップを符号2で示す)を全面配置露光するこ
とを目的に、露光配置ファイルを作成した。ここでは、
露光量を40mJ/cm2 を中心条件としてプラスマイ
ナスに2mJ/cm2 ピッチで、また、フォーカスの条
件を0μmを中心条件としてプラスマイナスに0.2μ
mピッチで露光した配列グループAと、露光量、フォー
カスをそれぞれ40mJ/cm2 、0μmに固定した配
列Bを1列毎に交互に配置して、露光ファイルを作成し
た。この配列図を示すのが、図1である。
【0016】図1において、符号1は、本例におけるこ
の条件出し用の被露光材であるシリコンウエーハ、2は
露光するチップパターンの1個分である。配列Aの対象
チップ群は、符号3で示し、配列Bの対象チップ群は、
符号4で示す。これにしたがって、エキシマステッパー
(ニコン株式会社製、NSR−2205 EX10B1
1て、KrFエキシマレーザ光を用いて、0.25μm
ルールDRAM(Dynamic Random Ac
cess Memory)素子を1600万個配置した
LOCOSレイヤーのマスクパターンを、該ウエーハ上
に露光した。
【0017】露光後、直ちに該ウエーハを110℃、9
0℃にてポストエクスポージャベイクを行い、その後、
TMAH(テトラメチルアンモニウムアンハイドライ
ド)2.38%現像液にてパドル現像60秒を施し、純
水リンス後、振りスピン乾燥を行った。
【0018】上記ウエーハの上の配列Aのパターンにつ
いて、測長SEM(日立製作所製;S8840)を用い
て、DRAM LOCOSパターンの設計値0.26μ
mレーザ残し寸法部を測長し、露光量・フォーカス設定
値毎に、出来上がり線幅を求めた。これをもとにして、
0.25μm設計値のパターン寸法の変動許容規格±
0.025μmに入っている露光量・フォーカス条件群
ED(A)を、見出した。
【0019】上記に引き続いて、配列Aの各露光量・フ
ォーカス設定値におけるパターン欠陥数、レジスト残渣
欠陥数を、配列Bの露光チップとの比較検査により求め
るため、該ウエーハを、KAL社製欠陥検査機KAL2
132のランダムモード(0.62μmピクセル、スレ
ショルド50)にて検査した。
【0020】比較検査では、露光量・フォーカスを振っ
た配列群Aを、その両脇の配列群Bと比較して検査し、
相違があった場合を欠陥とした。その欠陥発生数を各露
光量・フォーカス設定値毎に調べ、それが許容値レベル
以下となる露光量・フォーカス条件範囲を見出した。
【0021】本実施の形態例では、1チップ当たりのL
OCOSパターン上の許容欠陥数は、歩留りの観点から
30個に設定されており、これを満たす露光量・フォー
カスの設定条件群ED(B)を見出した。
【0022】図2に、線幅測定結果と欠陥数からそれぞ
れ許容仕様を満たす範囲ED(A)、ED(B)を示
す。図2より、線幅規格のみから求めた場合のベスト露
光量、及びベストフォーカスは、それぞれ40mJ/c
2 、0μmであるが、この場合の欠陥数は58個であ
り、欠陥数規格を満たさないことがわかる。線幅条件を
見たし、かつ、欠陥数も規格を満たす条件は、露光量4
4mJ/cm2 、+0.4μmフォーカス近傍であるこ
とがわかる。
【0023】以上より得られた露光量44mJ/c
2 、+0.4μmフォーカス近傍で、量産の本体ウエ
ーハを露光した結果、10mm角の16MDRAMパタ
ーンを、8インチウエーハ25枚に露光した結果で、線
幅規格外れ、及び欠陥数規格外れとなったチップは70
00チップ中、皆無であった(1ウエーハ中280チッ
プ、25枚で7000チップ)。
【0024】これに対して、従来の手法により求めた最
適条件である露光量40mJ/cm2 、フォーカス0μ
mにて同様に8インチウエーハ25枚に露光した場合、
7000チップの中で、線幅規格をすべて満たしたが、
欠陥数規格(30個以下)を満たしたのは、537チッ
プに留まった。これより、従来の設定方法では、半導体
デバイスの製造歩留りが格段に低下するものであること
が明らかである。
【0025】以上述べたように、本実施の形態例によれ
ば、測定した線幅規格が許容範囲内に入る露光量・フォ
ーカス条件範囲と、検査した欠陥数が許容範囲内におさ
まる範囲の事象積から最適条件を決定することを可能な
らしめる本発明の手法を適用したことにより、製造した
いウエーハ上の線幅を許容範囲内におさめ、かつ、欠陥
たとえば露光後現像時の現像残り欠陥等を低減した、高
歩留りを実現した露光を行うことが可能となった。
【0026】なお本実施の形態例では、1枚の条件出し
用ウエーハを用いて条件決定を行った例を示している
が、条件出し用ウエーハを複数枚に分けたり、それぞれ
のウエーハ毎に条件を振る手法によって、線幅と欠陥数
が規格に入る範囲を求めて、その事象積で最適条件を設
定することももちろん可能であり、このような態様も本
発明に包含される。
【0027】
【発明の効果】上記のとおり、本発明に係る露光方法及
び露光装置によれば、線幅規格が許容範囲内に入るとと
もに、欠陥発生数も低減させ得るように露光量、及びフ
ォーカスを設定できるのであり、これにより、製品を高
歩留りで得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態例1を説明するための図
である。
【図2】 本発明の実施の形態例1を説明するための図
であり、条件設定の詳細を示すものである。
【図3】 従来技術を示す図である。
【符号の説明】
1・・・被露光材(条件出しウエーハ)、2・・・チッ
プ(1個)、3・・・配列Aの対象チップ群、4・・・
配列Bの対象チップ群、ED(A)・・・線幅の許容仕
様を満たす範囲、ED(B)・・・欠陥数の許容仕様を
満たす範囲。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトリソグラフィプロセスにおける露
    光方法であって、 転写線幅の露光量依存性、フォーカス依存性、及び欠陥
    発生歩留りを考慮して最適露光、及び最適フォーカスを
    設定することを特徴とする露光方法。
  2. 【請求項2】 上記最適露光、及び最適フォーカスを設
    定する手段として、露光量及びフォーカスの条件を振っ
    てフォトリソグラフィプロセスにより作成した被露光材
    に発生した欠陥を検査し、該欠陥発生数が許容レベル以
    下となる露光量及びフォーカスの条件範囲を見出し、該
    範囲と、測定した線幅規格が許容範囲内に入る露光量及
    びフォーカスの条件範囲との事象積から最適条件を決定
    することを可能ならしめたことを特徴とする請求項1に
    記載の露光方法。
  3. 【請求項3】 上記最適露光、及び最適フォーカスを設
    定する手段として、 1つの被露光材に、露光量及びフォーカスの条件を振っ
    た配列Aと、露光量及びフォーカスの条件を振らない配
    列Bとを配置して、線幅測長及びパターン欠陥検査を行
    い、最適露光、及び最適フォーカスを設定することを特
    徴とする請求項1に記載の露光方法。
  4. 【請求項4】 上記配列Aと配列Bとを上記被露光材上
    に交互に配置して、 線幅測長及びパターン欠陥検査を行うことを特徴とする
    請求項3に記載の露光方法。
  5. 【請求項5】 半導体装置の製造に用いる露光について
    用いることを特徴とする請求項1に記載の露光方法。
  6. 【請求項6】 フォトリソグラフィプロセスに用いる露
    光装置であって、 転写線幅の露光量依存性、フォーカス依存性、及び欠陥
    発生歩留りを考慮した最適露光、及び最適フォーカスの
    設定手段を備えることを特徴とする露光装置。
  7. 【請求項7】 上記最適露光、及び最適フォーカスを設
    定する手段として、露光量及びフォーカスの条件を振っ
    てフォトリソグラフィプロセスにより作成した被露光材
    に発生した欠陥を検査し、該欠陥発生数が許容レベル以
    下となる露光量及びフォーカスの条件範囲を見出し、該
    範囲と、測定した線幅規格が許容範囲内に入る露光量及
    びフォーカスの条件範囲との事象積から最適条件を決定
    することを可能ならしめたことを特徴とする請求項6に
    記載の露光装置。
  8. 【請求項8】 上記最適露光、及び最適フォーカスを設
    定する手段として、 1つの被露光材に、露光量及びフォーカスの条件を振っ
    た配列Aと、露光量及びフォーカスの条件を振らない配
    列Bとを配置して、線幅測長及びパターン欠陥検査を行
    い、最適露光、及び最適フォーカスを設定することを特
    徴とする請求項6に記載の露光装置。
  9. 【請求項9】 上記配列Aと配列Bとを上記被露光材上
    に交互に配置して、 線幅測長及びパターン欠陥検査を行うことを特徴とする
    請求項6に記載の露光装置。
  10. 【請求項10】 半導体装置の製造に用いる露光につい
    て用いることを特徴とする請求項6に記載の露光装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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