JPH11297495A - プラズマ装置 - Google Patents
プラズマ装置Info
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- JPH11297495A JPH11297495A JP10097980A JP9798098A JPH11297495A JP H11297495 A JPH11297495 A JP H11297495A JP 10097980 A JP10097980 A JP 10097980A JP 9798098 A JP9798098 A JP 9798098A JP H11297495 A JPH11297495 A JP H11297495A
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Abstract
を提供する。 【解決手段】 本発明に係るプラズマ装置は、真空容器
と、被処理体を載置した電極と、高周波発振器、多段の
高周波増幅器及び整合回路から構成され、該電極に高周
波電力を印加するために用いる電力供給手段と、略々特
性インピーダンスの定まった分布定数線路と、整合回路
を有するマッチングボックスと、圧力制御手段と、原料
供給手段と、を備えたプラズマ装置において、前記電力
供給手段を構成する整合回路は、少なくともインダク
タ、キャパシタ及び可変キャパシタを有し、前記電極と
前記電力供給手段との間に前記分布定数線路及び前記マ
ッチングボックスを構成する整合回路を設けず、前記電
極と前記電力供給手段とを導体で直結させたことを特徴
とする。
Description
より詳細には、電力供給手段から電極に供給される電力
損失の小さなプラズマ装置に関する。
体、例えば半導体基板や液晶ディスプレイ用の基板は、
ますます大型化される傾向にある。従来のプラズマ装置
では、被処理体が載置される電極に高周波電力を印加さ
せて用いる場合が多々ある。
置が挙げられる。図5において、501は電力供給手
段、502は高周波発振器、503は多段の高周波増幅
器、404は整合回路、505は導体、506は真空容
器、507は電極、508は被処理体、509はプラズ
マ、510は分布定数線路、511はマッチングボック
ス、512は整合回路である。そして、図5における整
合回路504又は整合回路512は、例えば、図6に示
すような電気回路からなっている。すなわち、これらの
整合回路は、入力端601と出力端602との間に、イ
ンダクタ603、キャパシタ604及び可変キャパシタ
605が図のように接続された構成を有する。但し、可
変キャパシタ605として、整合回路504では半固定
可変キャパシタが、整合回路512では可変キャパシタ
が用いられるという違いがある。
イズが大型化するにつれて、この高周波電力が印加され
る電極507と接地電位(例えば真空容器506の壁
面)との間のインピーダンス、すなわちプラズマのイン
ピーダンスは減少する傾向にあった。具体的には、実用
化が目前となっている直径300mmウェハが被処理体
408の場合、プロセスに必要なプラズマ密度を得よう
とすると、プラズマのインピーダンスは1Ω以下になる
ことが、本発明者の研究により判明した。
高周波電力は、分布定数線路510とマッチングボック
ス511とを介して電極507に供給され、分布定数線
路510としては特性インピーダンスが50Ωの同軸ケ
ーブルが用いられる。すなわち、整合回路512には、
1Ω以下の負荷インピーダンスを50Ωに整合させるこ
とが要求される。整合回路では、一般に負荷インピーダ
ンスと整合時の入力インピーダンスの差が大きいほど、
整合回路内部での電力損失が増加する傾向にある。特
に、上述したような大型の基板を用いた場合には、この
電力損失が38%程度もあることが分かった。従って、
被処理体508のサイズが大型化した場合、整合回路5
12内で多大な電力損失が発生し、プラズマに効率よく
高周波電力を供給できない、という問題があった。
1の内部でも発生する。電力供給手段501、例えば出
力電力が数kW以下の高周波電源では、多段の高周波増
幅器503として機能する増幅素子としてバイポーラト
ランジスタや電界効果トランジスタなどが用いられてい
る。これらの増幅素子の出力インピーダンスは通常数Ω
であった。従って、電力供給手段501は、増幅素子の
出力インピーダンスを、分布定数線路510をなす同軸
ケーブルの特性インピーダンスである50Ωに整合させ
るために、整合回路504を内蔵する必要があった。こ
の整合回路504の入出力間のインピーダンスの差が大
きいため、同様に多大な電力損失が発生するという問題
があった。
の大口径化に伴い、大きな電力損失の影響を受けて、高
いプラズマ密度が得られない、という問題が明らかにな
ってきた。その結果、電極に載置された被処理体に対す
るプラズマ処理速度が低くなってしまう傾向にあった。
大口径化が図られても、電力供給手段から電極に供給さ
れる電力損失が小さいため、高いプラズマ密度を維持す
ることができる、プラズマ装置を提供することを目的と
する。
ズマ装置は、真空容器と、被処理体を載置すると共に、
該真空容器の内部空間にプラズマを発生させるため又は
該被処理体にバイアスを印加するために用いる電極と、
高周波発振器、多段の高周波増幅器及び整合回路から構
成され、該電極に高周波電力を印加するために用いる電
力供給手段と、該電力供給手段から出力された高周波電
力を伝達する、略々特性インピーダンスの定まった分布
定数線路と、該分布定数線路と該電極との間に配置さ
れ、整合回路を有するマッチングボックスと、該真空容
器の内部圧力を調整する圧力制御手段と、該真空容器の
内部に該プラズマの原料を導入する原料供給手段と、を
備えたプラズマ装置において、前記電力供給手段を構成
する整合回路は、少なくともインダクタ、キャパシタ及
び可変キャパシタを有し、前記電極と前記電力供給手段
との間に前記分布定数線路及び前記マッチングボックス
を構成する整合回路を設けず、前記電極と前記電力供給
手段とを導体で直結させたことを特徴とする。
と高周波増幅器の最終段との間に1つの整合回路のみを
設置すればよく、その整合回路の入出力間のインピーダ
ンスの差が小さいため、整合回路における電力損失は、
従来のプラズマ装置と比較して圧倒的に小さくすること
ができる。従って、被処理体の大口径化が図られても、
電力供給手段から電極に供給される電力損失は著しく小
さくなるので、高いプラズマ密度を維持できるプラズマ
装置が得られる。
容器と、被処理体を載置すると共に、該真空容器の内部
空間にプラズマを発生させるため又は該被処理体にバイ
アスを印加するために用いる電極と、高周波発振器、多
段の高周波増幅器及び整合回路から構成され、該電極に
高周波電力を印加するために用いる電力供給手段と、該
電力供給手段から出力された高周波電力を伝達する、略
々特性インピーダンスの定まった分布定数線路と、該分
布定数線路と該電極との間に配置され、整合回路を有す
るマッチングボックスと、該真空容器の内部圧力を調整
する圧力制御手段と、該真空容器の内部に該プラズマの
原料を導入する原料供給手段と、を備えたプラズマ装置
において、前記電力供給手段を構成する多段の高周波増
幅器のうち少なくとも最終段を、前記分布定数線路と前
記マッチングボックスを構成する整合回路との間に移設
したことを特徴とする。
のプラズマ装置の場合と同様に、電極と高周波増幅器の
最終段との間に1つの整合回路のみを設置すればよく、
その整合回路の入出力間のインピーダンスの差が小さい
ため、整合回路における電力損失は、従来のプラズマ装
置と比較して圧倒的に小さくすることができる。また、
電力供給手段の一部のみがマッチングボックス内に移設
されるため、上記構成のプラズマ装置におけるマッチン
グボックスのサイズは、第1のプラズマ装置における電
力供給手段のサイズと比較して小さくできる。その結
果、プラズマ装置近傍における装置レイアウトの自由度
が向上する。
容器と、被処理体を載置すると共に、該真空容器の内部
空間にプラズマを発生させるため又は該被処理体にバイ
アスを印加するために用いる電極と、高周波発振器、多
段の高周波増幅器及び整合回路から構成され、該電極に
高周波電力を印加するために用いる電力供給手段と、該
電力供給手段から出力された高周波電力を伝達する、略
々特性インピーダンスの定まった分布定数線路と、該分
布定数線路と該電極との間に配置され、整合回路を有す
るマッチングボックスと、該真空容器の内部圧力を調整
する圧力制御手段と、該真空容器の内部に該プラズマの
原料を導入する原料供給手段と、を備えたプラズマ装置
において、前記分布定数線路の特性インピーダンスが1
0Ω以下であることを特徴とする。
のプラズマ装置と同様に電極と高周波増幅器の最終段と
の間に2つの整合回路が必要であるが、それら整合回路
の入出力間のインピーダンスの差が従来よりも小さいた
め、整合回路における電力損失を、従来のプラズマ装置
と比較して極めて小さくすることができる。
態を図面を参照して説明する。
るプラズマ装置の一例を示す模式的な断面図であり、従
来の装置で用いられていた略々特性インピーダンスの定
まった分布定数線路及びマッチングボックスを構成する
整合回路を省き、電極と電力供給手段を導体で直結した
構成を有する。図1において、101は電力供給手段、
102は高周波発振器、103は多段の高周波増幅器、
104は整合回路、105は導体、106は真空容器、
107は電極、108は被処理体、109はプラズマで
ある。
2、多段の高周波増幅器103及び整合回路104から
構成されており、電力供給手段101の出力は導体10
5を介して電極107に直結されている。電極107の
上には被処理体108が設けてある。多段の高周波増幅
器103としては、複数のバイポーラトランジスタ、イ
ンダクタ、キャパシタ、直流電源等から構成される電気
回路を、整合回路104としては、図6に示す電気回路
のものを用いた。但し、整合回路104では半固定可変
キャパシタではなく、可変キャパシタを用いた。
マ109の原料を導入した後、圧力制御手段(不図示)
を用いて真空容器106の内部を所定の圧力に調整し
た。
7に高周波電力を印加し、被処理体108の上空にプラ
ズマ109を発生させることによって、被処理体108
に対してプラズマ処理を行った。
極107上に、被処理体108として直径が300mm
のSiウェハを載置し、電力供給手段101から電極1
07に高周波電力(周波数=27MHz、電力=2k
W)を供給した。この場合、整合回路104における電
力損失は6%であることが分かった。ここで、電力損失
は、整合回路104の整合時の入力、及び出力端子の高
周波電流と高周波電圧の振動波形より算出した数値であ
る。
電極507と電力供給手段501との間に分布定数線路
510及びマッチングボックス511を設けた装置にお
いて、被処理体508及び電極507のサイズと、電力
印加条件を上記同様とした場合には、整合回路504と
整合回路512の電力損失の和は47%であった。
及びマッチングボックスを構成する整合回路を省き、電
極と電力供給手段を導体で直結した構成とすることによ
って、電力損失を著しく改善できることが明らかとなっ
た。
るプラズマ装置の他の一例を示す模式的な断面図であ
る。
成する多段の高周波増幅器のうち少なくとも最終段を、
分布定数線路とマッチングボックスを構成する整合回路
との間に移設した構成を有する点が、図5に示した従来
のプラズマ装置と異なる。
02は高周波発振器、203’は多段の高周波増幅器の
うち最終段を取り除いた部分、203”は多段の高周波
増幅器のうち最終段のみ移設した部分、204は整合回
路、205は導体、206は真空容器、207は電極、
208は被処理体、209はプラズマ、210は分布定
数線路、211はマッチングボックス、212は整合回
路である。
2、多段の高周波増幅器のうち最終段を取り除いた部分
203’及び整合回路204から構成されている。マッ
チングボックス211は、多段の高周波増幅器のうち最
終段のみ移設した部分203”、及び、整合回路212
からなる。電力供給手段201の出力は、同軸ケーブル
からなる分布定数線路210、マッチングボックス21
1、導体205の3つを介して電極207に直結されて
いる。多段の高周波増幅器のうち最終段を取り除いた部
分203’としては、水晶発振器、バイポーラトランジ
スタ、インダクタ、キャパシタ、直流電源等から構成さ
れる電気回路を、多段の高周波増幅器のうち最終段のみ
移設した部分203”としては、バイポーラトランジス
タ、インダクタ、キャパシタ等から構成される電気回路
を用いた。また、整合回路204及び整合回路212と
しては、図6に示す電気回路のものを用いた。但し、整
合回路204では半固定可変キャパシタを、整合回路2
12では可変キャパシタを用いた。
マ209の原料を導入した後、圧力制御手段(不図示)
を用いて真空容器206の内部を所定の圧力に調整し
た。
7に高周波電力を印加し、被処理体208の上空にプラ
ズマ209を発生させることによって、被処理体208
に対してプラズマ処理を行った。
極207上に、被処理体208として直径が300mm
のSiウェハを載置し、電力供給手段201から電極2
07に高周波電力(周波数=27MHz、電力=2k
W)を供給した。この場合、電力損失は6%であること
が分かった。
み移設しなかった装置、すなわち、図5に示す従来の装
置では、上述した通り電力損失が47%であることか
ら、図2に示した構成の装置によっても、電力損失が大
幅に改善することが分かった。
るプラズマ装置の他の一例を示す模式的な断面図であ
る。
性インピーダンスが10Ω以下とした点が、図4に示し
た従来のプラズマ装置と異なる。
02は高周波発振器、303は多段の高周波増幅器、3
04は整合回路、305は導体、306は真空容器、3
07は電極、308は被処理体、309はプラズマ、3
12は整合回路、313は分布定数線路である。ここ
で、整合回路304及び整合回路312としては、図5
に示す電気回路のものを用いた。但し、整合回路304
では半固定可変キャパシタを、整合回路312では可変
キャパシタを用いた。
数線路313の特性インピーダンスに対する依存性を調
査するため、以下の手順に従って電力損失を調べると
き、分布定数線路313の特性インピーダンスを1Ω〜
100Ωの範囲で変えた。
マ309の原料を導入した後、圧力制御手段(不図示)
を用いて真空容器306の内部を所定の圧力に調整し
た。
7に高周波電力を印加し、被処理体308の上空にプラ
ズマ309を発生させることによって、被処理体308
に対してプラズマ処理を行った。
極307上に、被処理体308として直径が300mm
のSiウェハを載置し、電力供給手段301から電極3
07に高周波電力(周波数=27MHz、電力=2k
W)を供給した。このとき、負荷インピーダンスは0.
4Ωであった。
ンピーダンスとの関係を示すグラフである。縦軸は特性
インピーダンスを、横軸は電力損失を示す。
ラズマ装置(図5)の特性インピーダンス(=50Ω)
より小さくすることによって、電力損失を著しく改善で
きる。 (2)特に、特性インピーダンスを10Ωとした場合、
電力損失を10%以下に抑制できる。
布定数線路の特性インピーダンスを10Ω以下とするこ
とによって、電力損失の極めて小さな装置が実現できる
ことが分かった。
回路304及び整合回路312を一緒に設けた例を示し
たが、電力供給手段301とは分離された容器に整合回
路312のみ入れ、電力供給手段301と該分離された
容器との間に、特性インピーダンスが10Ω以下の分布
定数線路を設けても、本願発明の構成を満たすことは言
うまでもない。
被処理体の大口径化が図られても、電力供給手段から電
極に供給される電力損失が小さい、プラズマ装置が得ら
れる。その結果、被処理体の口径サイズに依存せず、高
いプラズマ密度を維持できるプラズマ装置の提供が可能
となる。
な断面図である。
式的な断面図である。
式的な断面図である。
との関係を示すグラフである。
る。
路の一例を示す電気回路図である。
た部分、 203” 多段の高周波増幅器のうち最終段のみ移設し
た部分、 204 整合回路、 205 導体、 206 真空容器、 207 電極、 208 被処理体、 209 プラズマ領域、 210 分布定数線路、 211 マッチングボックス、 212 整合回路、 301 電力供給手段、 302 高周波発振器、 303 多段の高周波増幅器、 304 整合回路、 305 導体、 306 真空容器、 307 電極、 308 被処理体、 309 プラズマ領域、 312 整合回路、 313 分布定数線路、 501 電力供給手段、 502 高周波発振器、 503 多段の高周波増幅器、 504 整合回路、 505 導体、 506 真空容器、 507 電極、 508 被処理体、 509 プラズマ、 510 分布定数線路、 511 マッチングボックス、 512 整合回路、 601 入力端、 602 出力端、 603 インダクタ、 604 キャパシタ、 605 可変キャパシタ。
Claims (3)
- 【請求項1】 真空容器と、被処理体を載置すると共
に、該真空容器の内部空間にプラズマを発生させるため
又は該被処理体にバイアスを印加するために用いる電極
と、高周波発振器、多段の高周波増幅器及び整合回路か
ら構成され、該電極に高周波電力を印加するために用い
る電力供給手段と、該電力供給手段から出力された高周
波電力を伝達する、略々特性インピーダンスの定まった
分布定数線路と、該分布定数線路と該電極との間に配置
され、整合回路を有するマッチングボックスと、該真空
容器の内部圧力を調整する圧力制御手段と、該真空容器
の内部に該プラズマの原料を導入する原料供給手段と、
を備えたプラズマ装置において、 前記電力供給手段を構成する整合回路は、少なくともイ
ンダクタ、キャパシタ及び可変キャパシタを有し、 前記電極と前記電力供給手段との間に前記分布定数線路
及び前記マッチングボックスを構成する整合回路を設け
ず、 前記電極と前記電力供給手段とを導体で直結させたこと
を特徴とするプラズマ装置。 - 【請求項2】 真空容器と、被処理体を載置すると共
に、該真空容器の内部空間にプラズマを発生させるため
又は該被処理体にバイアスを印加するために用いる電極
と、高周波発振器、多段の高周波増幅器及び整合回路か
ら構成され、該電極に高周波電力を印加するために用い
る電力供給手段と、該電力供給手段から出力された高周
波電力を伝達する、略々特性インピーダンスの定まった
分布定数線路と、該分布定数線路と該電極との間に配置
され、整合回路を有するマッチングボックスと、該真空
容器の内部圧力を調整する圧力制御手段と、該真空容器
の内部に該プラズマの原料を導入する原料供給手段と、
を備えたプラズマ装置において、 前記電力供給手段を構成する多段の高周波増幅器のうち
少なくとも最終段を、前記分布定数線路と前記マッチン
グボックスを構成する整合回路との間に移設したことを
特徴とするプラズマ装置。 - 【請求項3】 真空容器と、被処理体を載置すると共
に、該真空容器の内部空間にプラズマを発生させるため
又は該被処理体にバイアスを印加するために用いる電極
と、高周波発振器、多段の高周波増幅器及び整合回路か
ら構成され、該電極に高周波電力を印加するために用い
る電力供給手段と、該電力供給手段から出力された高周
波電力を伝達する、略々特性インピーダンスの定まった
分布定数線路と、該分布定数線路と該電極との間に配置
され、整合回路を有するマッチングボックスと、該真空
容器の内部圧力を調整する圧力制御手段と、該真空容器
の内部に該プラズマの原料を導入する原料供給手段と、
を備えたプラズマ装置において、 前記分布定数線路の特性インピーダンスが10Ω以下で
あることを特徴とするプラズマ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09798098A JP3812862B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | プラズマ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09798098A JP3812862B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | プラズマ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11297495A true JPH11297495A (ja) | 1999-10-29 |
JP3812862B2 JP3812862B2 (ja) | 2006-08-23 |
Family
ID=14206819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09798098A Expired - Fee Related JP3812862B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | プラズマ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3812862B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003249400A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-09-05 | Alps Electric Co Ltd | プラズマ処理装置 |
JP2006524422A (ja) * | 2003-04-17 | 2006-10-26 | プラズマ コントロール システムズ,エルエルシー | プラズマ発生装置、方法、および調整可能デューティサイクルを有するrf駆動回路 |
CN100347817C (zh) * | 2001-11-27 | 2007-11-07 | 东京毅力科创株式会社 | 等离子体处理装置 |
JP2009071149A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Hitachi High-Technologies Corp | 高周波電力発生装置 |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP09798098A patent/JP3812862B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN100347817C (zh) * | 2001-11-27 | 2007-11-07 | 东京毅力科创株式会社 | 等离子体处理装置 |
JP2006524422A (ja) * | 2003-04-17 | 2006-10-26 | プラズマ コントロール システムズ,エルエルシー | プラズマ発生装置、方法、および調整可能デューティサイクルを有するrf駆動回路 |
JP2009071149A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Hitachi High-Technologies Corp | 高周波電力発生装置 |
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JP3812862B2 (ja) | 2006-08-23 |
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