JPH11297118A - 傾斜面用引掛シーリング装置 - Google Patents

傾斜面用引掛シーリング装置

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JPH11297118A
JPH11297118A JP10843098A JP10843098A JPH11297118A JP H11297118 A JPH11297118 A JP H11297118A JP 10843098 A JP10843098 A JP 10843098A JP 10843098 A JP10843098 A JP 10843098A JP H11297118 A JPH11297118 A JP H11297118A
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清 福井
Isamu Kato
勇 加藤
Tomoteru Mori
友照 森
Keiichi Shimizu
圭一 清水
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
Hitachi Lighting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化粧カバーの抜き差しといった作業を不要と
して作業性の向上とを図り作業者の負担を軽減するこ
と。 【解決手段】 傾斜面用引掛シーリング装置の内部は、
台座部111Aと、これからほぼ直角に折り曲げられた
2本の支柱部111B、111Cから構成されている。
支柱部111B、111Cの一端にはそれぞれ支持孔1
22が穿たれている。断面コ字状の回転台112は一対
の支持片112A、112Bを、図示しないスリットを通
して対応する支持孔122に収容している。これによ
り、回転台112は矢印132方向に回転することがで
きる。回転台112には一対の引掛栓刃挿入口を配置し
た回転部カバー(図示せず)が取り付けられるので、回
転台112の回転角度に応じて、傾斜造営面に取り付け
た台座部111Aに対して引掛栓刃挿入口の配置された
面を水平にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は傾斜した天井等の傾
斜面に照明器具を取り付けるための傾斜面用引掛シーリ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】蛍光燈等の照明器具を天井に取り付ける
には、その天井が水平であるのが原則である。天井が傾
斜していると、照明器具の先端のコード部分が曲がって
しまい断線する危険があるだけでなく、照明器具の重さ
がこの照明器具を引掛ける引掛シーリング装置に不均等
にかかって装置の故障の原因ともなる。
【0003】図8は、このような問題を解決するために
特開平7−245011号公報で提案された装置を表わ
したものである。この装置では、勾配のある二重天井1
1にハウジング12を固定するようになっている。ハウ
ジング12には回動自在に略蒲鉾状の半円柱である支持
体13が取り付けられている。支持体13には、引掛埋
め込みロゼット14が取り付けられている。照明器具1
5から引き出されたコード16の先端に取り付けられた
引掛シーリングキャップ17は、この引掛埋め込みロゼ
ット14に引掛けられている。二重天井11の内側に
は、吊りボルト18で支持された配線ボックス19が配
置されており、この配線ボックス19に差し込まれた電
線管20が引掛埋め込みロゼット14を介してコード1
6に電力を供給するようになっている。
【0004】この提案の傾斜面用引掛シーリング装置で
は、天井に勾配があっても、略蒲鉾状の半円柱である支
持体13がこの傾斜に応じて回動し、この支持体13の
上面がほぼ水平に保たれるようになっている。したがっ
て、引掛シーリングキャップ17は、引掛埋め込みロゼ
ット14に対してほぼ鉛直方向で抜き差しすることがで
き、コード16を曲げてしまう不都合が回避される。
【0005】しかしながら、この提案の装置は天井に二
重構造を要求し、工事が複雑になり高価となるという問
題があった。そこで、傾斜面に直接取り付けることがで
きる傾斜面用引掛シーリング装置が提案されるに至って
いる。
【0006】図9および図10は、特開平9−2048
12号公報で提案された傾斜面用引掛シーリング装置の
それぞれ断面と天井に取り付けたものを下から見たもの
である。この装置は、丸型の露設用の引掛シーリング2
1と、この引掛シーリング21を取り付けるシーリング
取付台22とで構成される回転部と、この回転部を回転
自在に支持する取付枠23を主要な構成部材としてい
る。回転部は回転部カバー24に内装され、また回転部
カバー24を含む回転部と取付枠23とは化粧カバー2
6内に収納されている。
【0007】回転部カバー24は、有底の筒状に形成さ
れ、その底部を上方向に窪ませて下側に凹部27を形成
しており、この凹部27内に引掛シーリング21を配置
し、凹部27の天井部の回転部カバー24内のシーリン
グ取付台22を配設し、引掛シーリング21のボディ2
8の取付孔に下方から挿通させた固定ネジを凹部27に
貫通させた挿通孔を介して、シーリング取付台22に設
けたネジ孔に螺合締結することにより、ボディ28をシ
ーリング取付台22に固定するようになっている。引掛
シーリング21のボディ28の下面には、引掛プラグ
(シーリングキャップ)の引掛栓刃を係止して機械的お
よび電気的に接続する一対の刃受けばねと、それぞれの
刃受けばねに一体的に連接された端子金具とを配設し、
端子金具には、電線挿入口を介してボディ28の上面よ
り下面に挿入された2心の配線コード31の各線の先端
に取り付けられた圧着端子を端子ネジ33により締結固
定する。配線コード31は回転部カバー24の凹部27
の天井部に設けたコード貫通孔34を介して上方に導出
される。
【0008】引掛シーリング21のボディ28の下面に
はカバー36が取り付けられている。このカバー36
は、固定ネジ37を挿通孔に下方から挿通させ、ボディ
28側に設けたネジ孔に螺合締結させることによりボデ
ィ28に固定されるもので、一対の引掛栓刃挿入口38
をカバー36に穿設してあり、このカバー36の一対の
引掛栓刃挿入口38が凹部27の下面開口より外部に露
出するようになっている。
【0009】シーリング取付台22は、金属板により形
成されている。その両側には回転部カバー24に側面が
臨む軸支持片41を折り曲げ形成し、この軸支持片41
に穿設してある軸孔に支軸42を貫挿させ、軸孔に対応
する位置付近に形成した支軸42にEリング43を挿入
して固定し、支軸42の軸方向の移動を規制している。
支軸42は、両軸支持片より外側方に突出した両端を、
取付枠の軸受け部44に回転自在に支持させるものであ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図9および図10に示
した後者の提案の傾斜面用引掛シーリング装置では、取
付枠23を天井の傾斜面に沿って取り付ける。この傾斜
面の角度に応じて、丸型の露設用の引掛シーリング21
の下面がほぼ水平となるように、回転部カバー24が支
軸42を中心として回動する。したがって、装置を斜め
に傾斜した天井に取り付けたとしても、引掛埋め込みロ
ゼット(図示せず)側のコードが曲がってしまうおそれ
がない。また、この傾斜面用引掛シーリング装置を取り
付ける天井が特別の構造のものである必要もない。
【0011】しかしながら、この提案の傾斜面用引掛シ
ーリング装置を使用すると、作業者はまず回転部カバー
24および化粧カバー26を取り外した状態で取付枠2
3を天井に取り付け、この状態で天井から引き出した電
線を端子台46に取り付ける。そして、回転部カバー2
4を取付枠の軸受け部44に引掛けて、回転部カバー2
4がその支軸42を中心に回動するようにする。この後
で、化粧カバー26を被せて、図示しない2本のネジで
これを取付枠側に固定するようになっている。
【0012】このような作業は、傾斜面用引掛シーリン
グ装置を天井に配置した状態で作業者が窮屈な姿勢で行
うことになる。したがって、幾つもの部品を追加的に配
置していく工程が煩雑であり、作業の効率が悪い。
【0013】そこで本発明の目的は、化粧カバーの抜き
差しといった作業を不要として作業性の向上とを図り作
業者の負担を軽減することのできる傾斜面用引掛シーリ
ング装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)傾斜造営面に取り付ける台座部と、この台座
部から所定の間隔を置いて立設した2本の支柱部とを備
え、これら2本の支柱部の台座部から同一の距離だけ離
れた箇所には共に同一の所定角度方向に向いて形成され
た一対のスリットと、これら一対のスリットに連通する
それぞれ同一形状の一対の回動用孔を有する取付枠と、
(ロ)2本の支柱部の間隔にほぼ等しい位置にスリット
を通過可能な厚さで回動用孔の直径よりも短い突片を突
出させた一対の突片部と、これら一対の突片部を連結す
るとともに一対の引掛栓刃挿入口を配置した連結部とを
有し、一対の突片部をスリットを通じて回動用孔まで挿
入した状態で突片を中心として傾斜造営面の傾斜角に応
じて回動可能に配置された回動部とを傾斜面用引掛シー
リング装置に具備させる。
【0015】すなわち請求項1記載の発明では、傾斜面
用引掛シーリング装置の取付枠に回動部を回動自在に取
り付け、この回動部が傾斜造営面の傾斜に応じて回動す
るようにしている。ここで、回動部はシャフトによる回
動機構を用いず、スリットを通してそれぞれ連通した回
動用孔に突片を通して回動させる。したがって荷重に十
分耐える構造とすることができる。しかも、回動部を傾
斜造営面に対してほぼ90度回転させれて垂直に近い状
態に設定すれば、回動部の傾斜造営面に対する投影面積
の減少によって生じる空間から台座部の傾斜造営面に対
するネジ止めが可能になるので、作業性の向上を図り作
業者の負担を軽減することが可能になる。
【0016】請求項2記載の発明では、(イ)傾斜造営
面に取り付ける台座部と、この台座部から所定の間隔を
置いて立設した2本の支柱部とを備え、これら2本の支
柱部の台座部から同一の距離だけ離れた箇所には共に同
一の所定角度方向に向いて形成された一対のスリット
と、これら一対のスリットに連通するそれぞれ同一形状
の一対の回動用孔を有する取付枠と、(ロ)2本の支柱
部の間隔にほぼ等しい位置にスリットを通過可能な厚さ
で回動用孔の直径よりも短い突片を突出させた一対の突
片部と、これら一対の突片部を連結するとともに一対の
引掛栓刃挿入口を配置した連結部とを有し、一対の突片
部をスリットを通じて回動用孔まで挿入した状態で突片
を中心として傾斜造営面の傾斜角に応じて回動可能に配
置された回動部と、(ハ)取付枠を内部に収容した筒状
の部材であって台座部の反対側に回動部を回動自在に配
置するための開口部を備えた化粧カバーとを傾斜面用引
掛シーリング装置に具備させる。
【0017】すなわち請求項2記載の発明では、傾斜面
用引掛シーリング装置の取付枠に回動部を回動自在に取
り付け、この回動部が傾斜造営面の傾斜に応じて回動す
るようにしている。ここで、回動部はシャフトによる回
動機構を用いず、スリットを通してそれぞれ連通した回
動用孔に突片を通して回動させる。したがって荷重に十
分耐える構造とすることができる。しかも、回動部を傾
斜造営面に対してほぼ90度回転させて垂直に近い状態
に設定すれば、回動部の傾斜造営面に対する投影面積の
減少によって、化粧カバーと回動部の間に比較的広い隙
間を生じさせることが可能になり、この空間から台座部
の傾斜造営面に対するネジ止めが可能になるので、化粧
カバーの抜き差しといった作業を不要として作業性の向
上を図り作業者の負担を軽減することが可能になる。
【0018】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の傾斜面用引掛シーリング装置で台座部
は、回動用孔の位置に対応する回転位置とこれらの回転
位置からそれぞれ90度回転した位置にこれを傾斜造営
面に固定するためのネジ止め用の孔を配置していること
を特徴としている。
【0019】すなわち請求項3記載の発明では、傾斜面
用引掛シーリング装置を取り付ける傾斜造営面における
梁の方向によって、2種類の取り付けの一方を選択でき
るようにしている。
【0020】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
傾斜面用引掛シーリング装置でスリットは台座部とほぼ
平行となるような角度方向に切られており、回動部の突
片部がこの角度方向に位置しているとき回動部の傾斜造
営面と平行な方向における長さが最小となることを特徴
としている。
【0021】すなわち請求項4記載の発明では、スリッ
トは台座部とほぼ平行となるような角度方向に切られて
いるので、回動部がほぼ垂直方向に回転している位置で
回動用孔に突片を通すことになる。このように回動部が
通常の使用形態とは全く異なる姿勢(回転角度)のとき
にこれを取付枠に回動自在にセットするので、この突片
が照明器具の使用中に回動用孔から外れる事態が発生す
るおそれが全くないという効果がある。
【0022】請求項5記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の傾斜面用引掛シーリング装置で台座部の
中央は開口部となっており、支柱部の間に、天井から引
き出された電線を接続するための端子台が配置されてい
ることを特徴としている。
【0023】すなわち請求項5記載の発明では、台座部
の中央は開口部となっており、支柱部の間に、天井から
引き出された電線を接続するための端子台が配置されて
いるので、開口部を通してこれから比較的近い距離に配
置された端子台に電線を容易に配線することができ、作
業性の向上を図ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
【0025】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0026】図1は本発明の一実施例における傾斜面用
引掛シーリング装置の外観を表わしたものである。この
装置は、この図には示していない金属製の丸型サポート
を覆うように配置されたほぼ円筒形状のプラスチック製
の化粧カバー101を備えている。化粧カバー101の
図で上方(天井に取り付けた状態では下方)には、前記
した丸型サポートに配置された回動孔を中心として回動
する回転部カバー102が収容されている。回転部カバ
ー102の図で前面には、図示しない引掛シーリングキ
ャップが取り付けられるための一対の引掛栓刃挿入口1
03、103が配置されている。また、この前面には回
転部カバー102の内側に、金属製の回転台(図示せ
ず)を固定するために一対のネジ104、104が取り
付けられている。後に説明するように、この回転台が回
転部カバー102の回動孔と回転自在に係合するように
なっている。化粧カバー101の周囲には、互いに対象
となる2個所に図で下端部近傍まで溝105、105が
切られており、これらの底部には傾斜面用引掛シーリン
グ装置を天井に固定するためのネジ止め用孔106が穿
たれている。
【0027】図2および図3は、丸型サポートおよび回
転台を表わしたものである。このうち図2は丸型サポー
ト111に回転台112を取り付けている状態を表わし
ており、図3は丸型サポート111に取り付けられた回
転台112が天井の傾斜に応じて所定の角度だけ回転し
た状態を表わしている。
【0028】これらの図に示すように、丸型サポート1
11は天井と直接接する台座部111Aと、この台座部
111Aの基部側113の両端から直角に折り曲げられ
た2本の支柱部111B、111Cから構成されてい
る。台座部111Aには、基部側113に第1の取付孔
114が配置されており、これと対称位置に第2の取付
孔115が配置されている。また、これらの取付孔11
4、115から図で時計方向にそれぞれに90度回転し
た位置には第3の取付孔116あるいは第4の取付孔1
17が配置されている。これらのうちの第3および第4
の取付孔116、117が、図1に示した溝105、1
05のネジ止め用孔106(2個所)に対応するもので
ある。
【0029】傾斜面用引掛シーリング装置を天井の傾斜
の向きに応じた回転位置に配置したとき、ネジを止める
ことのできる梁(はり)の方向が第1および第2の取付
孔114、115を結んだ方向に存在するか、あるいは
第3および第4の取付孔116、117を結んだ方向に
存在するかによって、これらいずれか一対の取付孔を使
用してネジを取りつけることになる。第1および第2の
取付孔114、115を使用してネジを取りつける際に
は、後に説明するように回転部カバー102を、一対の
引掛栓刃挿入口103、103の配置された面が台座部
111Aを構成する面と直角をなすように回動させ、こ
れによって生じた開口部を利用して作業を行うようにな
っている。台座部111Aにはその中央部に比較的大き
なイチョウの葉状の開口部119が設けられている。こ
の開口部119は、後に説明するように天井から引き出
された電線を接続するための端子台を貫挿させるための
ものである。
【0030】図4は、丸型サポートを側面から見たもの
である。支柱部111Bの先端部には、基部側113と
反対方向から基部側113方向に板状の部材を水平方向
に挿入できるようなスリット121が切られており、こ
れに繋がった内部の支持孔122は、長方形の空間上に
円の4分の1の形の扇形の空間を積み重ねた形状に切り
抜かれた形となっている。
【0031】一方、図2および図3に示した回転台11
2は、断面が“コ”字状の金具であり、対向する2つの
側面から内側に向けて支持片112A、112Bが90度
折り曲げられている。これらの支持片112A、112B
をそれぞれの支柱部111B、111Cのスリット12
1に差し込んで、図2に示す矢印131方向に回転台1
12を移動させると、支柱部111B、111Cがそれ
ぞれ支持孔122内に完全に挿入される。
【0032】この状態で、回転台112を支持孔122
内の支柱部111B、111Cを中心として、図3で示
す矢印132方向に回転させることができる。支持孔1
22は、図4に示したように上下方向にそった端面部分
を有しており、支柱部111B、111Cはこれらと当
接するまで支持孔122内で90度回転することができ
る。
【0033】回転台112の中央部分には、長方形の開
口部134が開けられており、その周囲には2つのネジ
孔135、135が螺刻されている。これらのネジ孔1
35、135は、図1に示した一対のネジ104、10
4によって回転部カバー102を回転台112に取り付
ける際に使用されるものである。長方形の開口部134
は、回転部カバー102を回転台112に取り付けたと
き、一対の引掛栓刃挿入口103、103(図1)に電
気的に接続された端子台(図6参照)をこの部分から傾
斜面用引掛シーリング装置の内部空間に突出させるため
の開口である。
【0034】なお、図3に示したように回転台112を
所定の角度だけ回転させた状態は、ちょうど図1に対応
するものであり、傾斜面用引掛シーリング装置の一対の
引掛栓刃挿入口103、103が配置された面が、天井
の傾斜に応じて傾斜した状態を示している。
【0035】図5は、これに対して回転台を最大限回転
させた状態を表わしたものである。回転台112が図2
で示した位置から支持孔122内に最大限収容された状
態、すなわち一対の引掛栓刃挿入口103、103が配
置された面が丸型サポートの台座部111Aと直交する
状態まで回転すると、この図に示したように回転台11
2と化粧カバー101の間に比較的大きな隙間が発生す
る。この隙間から第1の取付孔114と第2の取付孔1
15を見ることができる。したがって、作業者は、化粧
カバー101を外すことなく、ドライバを使用して第1
の取付孔114と第2の取付孔115を用いて傾斜面用
引掛シーリング装置を天井にネジ止めすることができ
る。このように本実施例の装置では、従来の図9および
図10で示した提案と異なり、化粧カバーを取り外した
状態でネジ止めを行う必要がないので、取付作業が容易
である。図5等の実施形態においては、回転台112が
両側へ各90度、都合180度回転可能に形成されてい
る。その回動範囲は少なくとも一方向への回動によって
各取付孔114、115が見えるように定める必要があ
る。実用上は、それによって各取付孔114、115が
見え、そこへ止めネジを挿着できればよい。そのような
条件が満たされるのであれば、一方向へたとえば80度
回転可能な程度であっても実施可能であり、かつ取付作
業は容易になる。
【0036】図6は回転台を取り付けた回転部カバーを
裏側から見たものである。回転部カバー102の裏面か
ら突出するように配置された端子台141が、回転台1
12の長方形の開口部134を貫通している。端子台1
41には、天井から引き出した2本の電線を1本ずつ差
し込む電線挿入孔142、143が配置されている。こ
れらの電線挿入孔142、143に挿入された電線は、
図示しないバネ機構によって抜けないように保持され
る。これらの電線を挿入した状態で挿入解除片144を
押し下げると、バネ機構が解除されて電線を抜き取るこ
とができる。
【0037】以上のような構成の本実施例の傾斜面用引
掛シーリング装置を天井に取り付ける作業を次に説明す
る。作業者は、図1に示したように完全に組み立てられ
た状態の傾斜面用引掛シーリング装置を用意し、天井か
ら引き出された2本の電線を、開口部119(図2およ
び図3参照)を通して図6に示した端子台141の電線
挿入孔142、143に接続する。そして、天井の梁の
位置に合わせて、傾斜面用引掛シーリング装置を第1お
よび第2の取付孔114、115あるいは第3および第
4の取付孔116、117を使用してネジ止めする。こ
のとき、第1および第2の取付孔114、115を使用
する場合には、回転部カバー102を図5で示したよう
に化粧カバー101の間に作業用の空間が生じるように
回転させる必要がある。
【0038】このようにして、天井への傾斜面用引掛シ
ーリング装置の取り付けが終了したら、図1に示した一
対の引掛栓刃挿入口103、103に、照明器具から引
き出されたコードの先端に取り付けられた引掛シーリン
グキャップ(図示せず)を固定すればよい。
【0039】変形例
【0040】図7は、本発明の変形例における傾斜面用
引掛シーリング装置の断面構造を表わしたものである。
この変形例で先の実施例と同一部分には同一の符号を付
しており、これらの説明を適宜省略する。この変形例の
傾斜面用引掛シーリング装置では、プラスチック製の化
粧カバー101と、これに対して回動する回転部カバー
102および回転台112の構造は、実施例と全く同一
である。丸型サポート201は、その2本の支柱部20
1B、201Cの所定の高さの位置から内側に端子台取
付片201D、201Eが突出しており、これに端子台
202がネジ止めされている。端子台202と回転部カ
バー102のこの図に示していない一対の引掛栓刃挿入
口103(図1参照)の間には、予め電線203が接続
されている。
【0041】このような変形例の傾斜面用引掛シーリン
グ装置では、先の実施例よりも端子台202が丸型サポ
ートの台座部201A側に接近した状態で配置されてい
る。したがって、工場における傾斜面用引掛シーリング
装置の組立工程は多少複雑化するものの、工事現場での
天井への取付の際には台座部の開口部119からわずか
の距離に端子台202が配置されている。このため、天
井から引き出された電線を端子台202に極めて容易に
取り付けることができるようになる。
【0042】なお、以上説明した実施例および変形例で
は丸型サポートの台座部に第1〜第4の取付孔を配置し
て、梁の配置の状態から2つの取付孔を選択してネジ止
めを行うようにした。しかしながら、取付孔を2つのみ
とし、その代わりに取付孔の配置位置の異なる2種類の
装置を用意して、取り付ける箇所の状態に応じてこれら
の傾斜面用引掛シーリング装置を使い分けるようにして
もよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、回動部はシャフトによる回動機構を用いず、
スリットを通してそれぞれ連通した回動用孔に突片を通
して回動させるようにしている。したがって荷重に十分
耐える構造とすることができる。しかも、回動部を傾斜
造営面に対してほぼ90度回転させれて垂直に近い状態
に設定すれば、回動部の傾斜造営面に対する投影面積の
減少によって生じる空間から台座部の傾斜造営面に対す
るネジ止めが可能になるので、作業性の向上を図り作業
者の負担を軽減することが可能になる。
【0044】また請求項2記載の発明によれば、回動部
はシャフトによる回動機構を用いず、スリットを通して
それぞれ連通した回動用孔に突片を通して回動させるよ
うにしたので、荷重に十分耐える構造とすることができ
る。しかも、回動部を傾斜造営面に対してほぼ90度回
転させれて垂直に近い状態に設定すれば、回動部の傾斜
造営面に対する投影面積の減少によって、化粧カバーと
回動部の間に比較的広い隙間を生じさせることが可能に
なり、この空間から台座部の傾斜造営面に対するネジ止
めが可能になる。したがって、化粧カバーの抜き差しと
いった作業を不要として作業性の向上を図り作業者の負
担を軽減することが可能になる。
【0045】更に請求項3記載の発明によれば、請求項
1または請求項2記載の傾斜面用引掛シーリング装置で
台座部は、回動用孔の位置に対応する回転位置とこれら
の回転位置からそれぞれ90度回転した位置にこれを傾
斜造営面に固定するためのネジ止め用の孔を配置するこ
とにしたので、傾斜面用引掛シーリング装置を取り付け
る傾斜造営面における梁の方向によって、2種類の取り
付けの一方を選択することができ、取り付けの自由度が
拡大する。
【0046】また、請求項4記載の発明によれば、スリ
ットは台座部とほぼ平行となるような角度方向に切られ
ているので、回動部がほぼ垂直方向に回転している位置
で回動用孔に突片を通すことになる。このように回動部
が通常の使用形態とは全く異なる姿勢(回転角度)のと
きにこれを取付枠に回動自在にセットするので、この突
片が照明器具の使用中に回動用孔から外れる事態が発生
するおそれが全くないという効果がある。
【0047】更に請求項5記載の発明では、台座部の中
央は開口部となっており、支柱部の間に、天井から引き
出された電線を接続するための端子台が配置されている
ので、開口部を通してこれから比較的近い距離に配置さ
れた端子台端子台に電線を容易に配線することができ、
作業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における傾斜面用引掛シーリ
ング装置の外観を表わした斜視図である。
【図2】本実施例で丸型サポートに回転台を取り付ける
状態を示した斜視図である。
【図3】本実施例で丸型サポートに回転台を取り付けて
これを所定の角度回転させた状態を示した斜視図であ
る。
【図4】本実施例の丸型サポートを側面から見た側面図
である。
【図5】本実施例の傾斜面用引掛シーリング装置を回転
台を最大限回転させた状態で回転台の配置された側から
見た平面図である。
【図6】本実施例で回転台を取り付けた回転部カバーを
裏側から見た平面図である。
【図7】本発明の変形例における傾斜面用引掛シーリン
グ装置の断面図である。
【図8】特開平7−245011号公報で提案された引
掛シーリング装置の断面図である。
【図9】特開平9−204812号公報で提案された傾
斜面用引掛シーリング装置の断面図である。
【図10】図9に示した傾斜面用引掛シーリング装置の
下面図である。
【符号の説明】
101 化粧カバー 102 回転部カバー 103 引掛栓刃挿入口 111、201 丸型サポート 111A 台座部 111B、111C 支柱部 112 回転台 112A、112B 支持片 114 第1の取付孔 115 第2の取付孔 116 第3の取付孔 117 第4の取付孔 122 支持孔 141、202 端子台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 孔 東京都品川区戸越1丁目17番8号 杉本電 器株式会社内 (72)発明者 福井 清 東京都品川区戸越1丁目17番8号 杉本電 器株式会社内 (72)発明者 加藤 勇 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内 (72)発明者 森 友照 茨城県竜ヶ崎市若柴町69番地 日立照明株 式会社竜ヶ崎事業所内 (72)発明者 清水 圭一 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜造営面に取り付ける台座部と、この
    台座部から所定の間隔を置いて立設した2本の支柱部と
    を備え、これら2本の支柱部の前記台座部から同一の距
    離だけ離れた箇所には共に同一の所定角度方向に向いて
    形成された一対のスリットと、これら一対のスリットに
    連通するそれぞれ同一形状の一対の回動用孔を有する取
    付枠と、 前記2本の支柱部の間隔にほぼ等しい位置に前記スリッ
    トを通過可能な厚さで前記回動用孔の直径よりも短い突
    片を突出させた一対の突片部と、これら一対の突片部を
    連結するとともに一対の引掛栓刃挿入口を配置した連結
    部とを有し、一対の突片部を前記スリットを通じて回動
    用孔まで挿入した状態で前記突片を中心として前記傾斜
    造営面の傾斜角に応じて回動可能に配置された回動部と
    を具備することを特徴とする傾斜面用引掛シーリング装
    置。
  2. 【請求項2】 傾斜造営面に取り付ける台座部と、この
    台座部から所定の間隔を置いて立設した2本の支柱部と
    を備え、これら2本の支柱部の前記台座部から同一の距
    離だけ離れた箇所には共に同一の所定角度方向に向いて
    形成された一対のスリットと、これら一対のスリットに
    連通するそれぞれ同一形状の一対の回動用孔を有する取
    付枠と、 前記2本の支柱部の間隔にほぼ等しい位置に前記スリッ
    トを通過可能な厚さで前記回動用孔の直径よりも短い突
    片を突出させた一対の突片部と、これら一対の突片部を
    連結するとともに一対の引掛栓刃挿入口を配置した連結
    部とを有し、一対の突片部を前記スリットを通じて回動
    用孔まで挿入した状態で前記突片を中心として前記傾斜
    造営面の傾斜角に応じて回動可能に配置された回動部
    と、 前記取付枠を内部に収容した筒状の部材であって前記台
    座部の反対側に前記回動部を回動自在に配置するための
    開口部を備えた化粧カバーとを具備することを特徴とす
    る傾斜面用引掛シーリング装置。
  3. 【請求項3】 前記台座部は、前記回動用孔の位置に対
    応する回転位置とこれらの回転位置からそれぞれ90度
    回転した位置にこれを前記傾斜造営面に固定するための
    ネジ止め用の孔を配置していることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の傾斜面用引掛シーリング装置。
  4. 【請求項4】 前記スリットは前記台座部とほぼ平行と
    なるような角度方向に切られており、前記回動部の突片
    部がこの角度方向に位置しているとき回動部の前記傾斜
    造営面と平行な方向における長さが最小となることを特
    徴とする請求項3記載の傾斜面用引掛シーリング装置。
  5. 【請求項5】 前記台座部の中央は開口部となってお
    り、前記支柱部の間に、天井から引き出された電線を接
    続するための端子台が配置されていることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の傾斜面用引掛シーリング
    装置。
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