JPH11296025A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11296025A
JPH11296025A JP10101107A JP10110798A JPH11296025A JP H11296025 A JPH11296025 A JP H11296025A JP 10101107 A JP10101107 A JP 10101107A JP 10110798 A JP10110798 A JP 10110798A JP H11296025 A JPH11296025 A JP H11296025A
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JP
Japan
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time zone
image forming
photosensitive drum
image
maintenance work
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Pending
Application number
JP10101107A
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English (en)
Inventor
Kensuke Fujiwara
研介 藤原
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯電器のワイヤ清掃,感光体ドラム表面の電
位補正,トナー像の濃度補正等の所定の保全作業を自動
的に行う従来の画像形成装置では,用紙への画像転写前
後に上記所定の保全作業が行われるため,上記保全作業
のために使用者が待たされていた。 【解決手段】 本発明は,装置が使用されない又は装置
の使用頻度の少ない時間帯に所定の保全作業を行うこと
により,使用者が上記保全作業により待たされる時間を
低減することを図ったものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,画像形成装置に係
り,詳しくは,帯電器のワイヤ清掃や,感光体ドラムの
電位補正,トナー像の濃度補正,トナー剥離剤の塗付量
調整等の保全作業を自動的に行う画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】複写機,プリンタ,ファクシミリ等の画
像形成装置において,感光体ドラム表面付近に配置され
る帯電器のワイヤ清掃や,上記感光体ドラムの電位補
正,上記感光体ドラムに形成されるトナー像の濃度補正
等の保全作業を自動的に行うものがある。例えば上記感
光体ドラムの電位補正は,感光体ドラム表面の電位を測
定するセンサを利用して,このセンサの値が所定値とな
るように,感光体ドラム表面に照射されるレーザ光の輝
度や,帯電器に印加される電圧を調整することにより行
われる。そして,上記のように自動的に保全作業を行う
従来の画像形成装置では,用紙へ画像を転写する前や,
画像を転写した後に上記保全作業を行い,転写画像の品
質を保つようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
画像形成装置のように,転写前に上記保全作業を行う場
合,使用者が用紙への画像の転写を装置に指示してから
転写が終了するまでに,上記保全作業のぶんだけ遅延が
生じることになる。また,転写後に上記保全作業を行う
場合,装置の使用がそこで終了すればよいが,同じ使用
者があらためて,又は他の使用者が続けて転写を行おう
とすると,上記保全作業のために待たされてしまうこと
になる。本発明は,このような従来の技術における課題
を解決するために,画像形成装置を改良し,装置が使用
されない又は装置の使用頻度の少ない時間帯に保全作業
を行うことにより,使用者が上記保全作業により待たさ
れる時間を低減することのできる画像形成装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,請求項1に係る発明は,所定の保全作業を自動的に
行う画像形成装置において,装置が使用されない又は装
置の使用頻度の少ない空き時間帯に上記所定の保全作業
を行うことを特徴とする画像形成装置として構成されて
いる。また,請求項2に係る発明は,上記請求項1に記
載の画像形成装置において,装置の使用時刻の記録から
上記空き時間帯を推定する推定手段を具備してなること
をその要旨とする。また,請求項3に係る発明は,上記
請求項1に記載の画像形成装置において,上記装置が使
用されたない又は装置の使用頻度の少ない空き時間帯が
タイマーにより設定されてなることをその要旨とする。
また,請求項4に係る発明は,上記請求項1〜3のいず
れか1項に記載の画像形成装置において,上記所定の保
全作業が,帯電器のワイヤ清掃,感光体ドラム表面の電
位補正,トナー像の濃度補正,トナー剥離剤の塗付量調
整のいずれか,又はそれらを組合せた作業であることを
その要旨とする。上記請求項1又は2に記載の画像形成
装置によれば,装置が使用されない又は装置の使用頻度
の少ない時間帯に所定の保全作業が行われるため,使用
者が上記保全作業により待たされる時間を低減すること
のできる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照して,本発
明の実施の形態につき説明し,本発明の理解に供する。
尚,本実施の形態は,本発明の具体的な一例であって,
本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ま
ず,図1に本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の
要部を示す。図1に示す如く,例えば感光体ドラムの電
位補正を自動的に行うディジタルカラー複写機として顕
在化される本実施の形態に係る画像形成装置の特徴とな
る構成は,後にも説明するように,空き時間帯推定器
(推定手段)501により推定された,装置が使用され
ない又は装置の使用頻度の少ない空き時間帯に制御器5
05によりレーザ光輝度設定器502や帯電部バイアス
設定器503等を制御し,感光体ドラム202表面の電
位を補正することである。
【0006】次に,図2に上記画像形成装置の全体的な
構成を示す。図2に示す如く,上記画像形成装置A1
は,大きな構成要素として,原稿の画像を読み取る画像
読取部IRと,上記画像読取部IRにより読み取られた
画像を用紙に転写する画像形成部IPとを具備する。上
記画像読取部IRは,原稿が載置されるコンタクトガラ
ス101と,原稿の露光走査を行う露光走査光学系10
2と,原稿からの反射光を受光して電気信号に変換する
CCD等の受光素子103とを具備し,上記露光走査光
学系102は,原稿に光を照射する線状光源1021
と,上記線状光源により原稿に照射した光が反射した反
射光を上記受光素子103へ案内するミラー列1022
(1022a,1022b,1022c)と,レンズ1
023とを有する。また,上記画像形成部IPは,それ
ぞれ異なるサイズの用紙が収納される給紙カセット20
1(201a,201b,201c,201d)と,手
差し給紙用の用紙が供給される手差し給紙部202と,
光の照射により表面電位が変化する感光体ドラム203
と,上記感光体ドラム203表面を一様に帯電させる帯
電部(帯電器)204と,上記受光素子103から伝送
された画像の電気信号を光に変換して上記感光体ドラム
203に照射するレーザ光源205と,上記レーザ光源
205によるレーザ光の照射により上記感光体ドラム2
03表面に形成された静電潜像を,イエロー,シアン,
マゼンダ,ブラックの各色のトナーをそれぞれ用いて現
像する4つの現像手段206(206Y,206C,2
06M,206K)と,上記現像手段206により形成
された上記感光体ドラム203表面のトナー像が移送さ
れ,該移送されたトナー像を用紙に転写する転写ベルト
207と,上記転写ベルト207により転写されたトナ
ー像を用紙に定着させる定着手段208と,上記定着手
段によりトナー像が定着した用紙を排出するための排出
手段209と,上記排出手段209により排出された用
紙が載置される排出トレー210と,上記転写ベルト2
07へのトナー移送後,上記感光体ドラム203表面に
残留したトナーを除去する感光体ドラム側クリーニング
ユニット211と,用紙へのトナー像転写後,上記転写
ベルト207に残留したトナーを除去する転写ベルト側
クリーニングユニット212と,上記感光体ドラム20
3表面の電位を検出するセンサ213とを具備する。
尚,上記図1において,破線矢印で示されるのは光路で
あり,実線矢印で示されるのは用紙搬送路である。
【0007】次に,上記画像形成装置A1の全体的な構
成の詳細及び上記画像形成装置A1を使用して転写を行
う場合の動作について説明する。上記画像形成装置A1
において,画像読取部IRでは,コンタクトガラス10
1に載置された原稿には,線状光源1021により光が
照射される。上記線状光源1021及びミラー列102
2は所定速度で移動し原稿の露光走査が行われる。原稿
からの反射光はミラー列1022により案内され,レン
ズ1023を介して受光素子103にて受光される。上
記受光素子103によりRGB信号に変換され,画像形
成部IPに伝送される。上記画像形成部IPにおいて,
上記受光素子103から伝送されたRGB信号は,YM
CK信号に変換され,イエロー,マゼンダ,シアン,ブ
ラックの各色毎に図示しないメモリに格納される。そし
て,上記メモリから上記レーザ光源205へ時系列的に
イエロー,シアン,マゼンダ,ブラックの順に供給され
る。また,矢印X方向に回転する感光体ドラム203の
表面は帯電部204により所定電位で均一に帯電させら
れる。上記帯電部204は,例えば断面コの字型の金属
シールドケース2041にタングステンワイヤ2042
が張られたものであり,上記タングステンワイヤ204
2に数kVの電圧を印加することにより,上記タングス
テンワイヤ2042と上記感光体ドラム203表面との
間にコロナ放電を生じさせ,上記感光体ドラム203表
面に電荷を与えるものである。また,上記タングステン
ワイヤ2042と上記感光体ドラム203表面の間に
は,上記コロナ放電を調整するために網状の金属グリッ
ド2043が設けられている。上記網状の金属グリッド
2043にも静電界が印加されており,上記コロナ放電
を誘起させたり,放電量を調整するのに用いられる。
尚,上記タングステンワイヤ2042には,上記タング
ステンワイヤ2042に沿って摺動する図示しない清掃
部材が取り付けられており,該清掃部材を駆動すること
により,上記タングステンワイヤ2042に付着した塵
埃等が自動的に除去される。
【0008】そして,まずイエローに対応する所定輝度
のレーザ光がレーザ光源205から,所定電位で均一に
帯電した上記感光体ドラム203表面に照射される。こ
れにより,上記感光体ドラム203表面にイエローに対
応する画像の静電潜像が形成される。上記イエローに対
応する画像の静電潜像が上記感光体ドラム203の矢印
X方向の回転により現像手段206Yに移動すると,上
記イエローに対応する画像の静電潜像は,上記現像手段
206Yによりトナー像に現像される。上記感光体ドラ
ム203表面に形成されたイエローに対応する画像のト
ナー像が上記感光体ドラム203の矢印X方向の回転に
より上記感光体ドラム203表面と転写ベルト207表
面とが近接する移送部2037に移動すると,上記感光
体ドラム203表面のイエローに対応する画像のトナー
像は,機械的接触及び静電的な吸着により矢印Y方向に
移動する上記転写ベルト207表面へ移送される。上記
転写ベルト207は無端状ベルトであり,上記転写ベル
トが張られるローラのうちローラ2071及びローラ2
072には所定電位が印加されるか接地される。これに
より上記ローラ2071と上記感光体ドラム203との
間にトナーを移送するための電界が印加されることにな
る。上記感光体ドラム203表面から上記転写ベルト2
07表面にトナー像が移送されても,上記感光体ドラム
203表面にはトナーが残留している場合がある。上記
感光体ドラム203表面に残留したトナーは,感光体ド
ラム側クリーニングユニット211により感光体ドラム
203表面から除去される。上記感光体ドラム側クリー
ニングユニット211は,例えば上記感光体ドラム20
3表面にカウンタ方式により当接するブレード2111
と,静電位が与えられたクリーニングブラシ2112と
を有しており,クリーニングブラシ2112及びブレー
ド2111の機械的な接触と上記クリーニンググラシ2
112への静電的な吸着により,上記感光体ドラム20
3表面から残留トナーを除去し,回収するものである。
【0009】そして,上記感光体ドラム側クリーニング
ユニット211により残留トナーが除去されると,上記
感光体ドラム203表面は再び帯電部204により均一
に帯電させられ,その後,イエローの次のシアンの画像
に対応するレーザ光がレーザ光源205により上記感光
体ドラム203表面に照射される。上記シアンの画像に
対応するレーザ光の照射により上記感光体ドラム203
表面には上記シアンの画像に対応する静電潜像が形成さ
れ,現像手段206Cによりトナー像に顕像化される。
以下,上記イエローの画像の場合と同様に,トナー像の
上記転写ベルト207への移送,上記感光体ドラム20
3表面の残留トナーの除去が行われ,マゼンダ,ブラッ
クに対応する画像も順次同様に処理される。上記のよう
な処理により上記転写ベルト7表面にイエロー,シア
ン,マゼンダ,ブラックの順にトナー像が移送される
と,転写部2070において,給紙カセット201又は
手差し給紙部202から上記転写部2070に給送され
た用紙に,上記転写ベルト7表面のトナー像が機械的接
触及び静電的な吸着により転写される。上記静電的な吸
着は,上記ローラ2072とそれと一対を成すローラ2
073との間に印加される静電界によるものである。上
記転写部2070において,各色のトナー像が転写され
た用紙は,定着部208へ搬送され,定着部208によ
り与えられる熱により,用紙にトナー像が定着させられ
る。そして,トナー像が定着した用紙は,排出手段20
9により排出トレー210に排出される。また,上記転
写ベルト207表面から各色のトナー像が用紙に転写さ
れた後も,上記転写ベルト207表面にトナーが残留し
ている場合がある。上記転写ベルト207表面のトナー
像が用紙に転写された後,上記転写ベルト207表面に
は転写ベルト側クリーニングユニット212のブレード
2121が当接しており,上記転写ベルト207表面に
残留したトナーは,上記ブレード2121の機械的な接
触により上記転写ベルト207表面から除去される。
尚,上記転写ベルト207表面にはトナーが剥離しやす
いように所定の膜厚でステアリン酸亜鉛等のトナー剥離
剤が塗付される。このトナー剥離剤の塗付は図示しない
塗付装置により自動的に行われる。他方,上記転写ベル
ト側クリーニングユニット212は,イエロー,シア
ン,マセンダの各色に対応するトナー像の後ブラックに
対応するトナー像が上記転写ベルト207に移送され,
上記転写ベルト207から用紙にトナー像が転写される
までは,上記転写ベルト207表面から離間しており,
上記転写ベルト207表面からトナーを除去しない。
【0010】ところで,上記画像形成装置A1を継続的
に使用していると,上記帯電部204により帯電させら
れた上記感光体ドラム203表面の暗電位が上記所定電
位から微妙に変化したり,上記レーザ光源205から所
定輝度で照射されるレーザ光により上記感光体ドラム2
03表面に形成される明電位が微妙に変化する。これら
の電位の変化は,上記帯電部204の設置位置及び上記
レーザ光源205の上記感光体ドラム203表面へのレ
ーザ光照射位置よりも矢印X方向に設けられた電位セン
サ213により測定される。上記電位センサ213によ
り測定された電位が設定値とある程度異なる場合には,
画質が変化してしまうため,補正を行う必要がある。た
だし,用紙に転写を行う前後に補正を行うと,その分だ
け使用者が待たされる場合がある。そこで,上記画像形
成装置A1では,装置が使用されない又は使用頻度の少
ない空き時間帯を推定して,該推定された空き時間帯に
上記電位補正を行う。そのために,図1に示す如く,上
記画像形成装置A1は,装置の使用時刻を記録する使用
時記録メモリ500と,該使用時記録メモリ500に記
録された使用時刻を基に,装置が使用されない又は使用
頻度の少ない空き時間帯を推定する空き時間帯推定器5
01とを具備し,レーザ光の輝度を設定するレーザ光輝
度設定器502,帯電部204のタングステンワイヤ2
042に与えられるバイアス電圧を設定する帯電部バイ
アス設定器503,グリッド2043に与えられるバイ
アス電圧を設定するグリッドバイアス設定器504を制
御する制御器505を上記空き時間帯に駆動し,上記セ
ンサ213により測定される電位を基に上記感光体ドラ
ム203表面の電位を補正する。上記使用時記録メモリ
500には,装置が使用された時刻を完全に記録させる
他に,例えば30分単位で一日に装置が使用された回数
を記録させるようにしてもよい。この場合,上記空き時
間帯推定器501は,装置が使用された回数が最も少な
い30分を空き時間帯と推定する。装置が使用された回
数が最も少ない30分が複数ある場合には,例えば装置
が起動されている可能性の高い午前9時〜午後5時の間
にある時間帯又はそれに近い時間帯が選択される。ま
た,上記空き時間帯推定器501には,装置の電源を制
御する電源制御装置506を接続することが可能であ
り,上記空き時間帯推定器501により推定された空き
時間帯に装置の電源がオンされていなければ,上記空き
時間帯推定器501は上記電源制御装置506により装
置の電源をオンさせ,上記電位の補正作業が終了してか
ら所定時間経過後,上記電源制御装置506により装置
の電源をオフさせる。これにより,上記空き時間帯推定
器501に推定された空き時間帯が深夜等であって,装
置が起動されていない場合でも,自動的に電位の補正作
業を行うことが可能である。上記制御器505は,上記
空き時間帯推定器501により推定された空き時間帯に
駆動されると,上記センサ213により測定される測定
値を所定の設定値となるように,上記感光体ドラム20
3に実際に帯電部204及びレーザ光源2005により
暗電位及び明電位を発生させつつ,レーザ光輝度設定器
502,帯電部バイアス設定器503,グリッドバイア
ス504を制御し,上記感光体ドラム203表面の電位
の補正を行う。このように,本実施の形態に係る画像形
成装置A1では,装置が使用されない又は使用頻度の少
ない空き時間帯に電位補正作業が行われるので,使用者
が保全作業のために待たされる時間を低減することがで
きる。
【0011】
【実施例】上記実施の形態では,保全作業として感光体
ドラム表面の電位補正を行ったが,この他,例えば帯電
部のワイヤ清掃,トナー像の濃度補正,転写ベルト20
7へのトナー剥離剤の塗付量調整のいずれか,又はそれ
らを組み合わせた作業を保全作業として行うようにして
もよい。上記帯電部204のワイヤ清掃は上記清掃部材
を用いて行われ,上記トナー剥離剤の塗付量調整は上記
塗付装置を用いて行われる。また,トナー像の濃度調整
は,所定原稿濃度を有する基準板のトナー像を実際に感
光体ドラム203表面に形成し,上記トナー像に光を照
射してその反射光の光量により,トナー像の濃度を測定
し,その濃度を基に上記現像手段206のバイアス電圧
等を調整することにより可能である。このような画像形
成装置も本発明における画像形成装置の一例である。ま
た,上記実施の形態では,空き時間推定器501により
空き時間帯を推定したが,これに限らず,例えば使用者
が,通常装置が使用されない可能性の高い昼休みや深夜
等の時間をタイマーにセットし,このタイマーにセット
された時間を基に上記制御器505を駆動するようにし
てもよい。このような画像形成装置も本発明における画
像形成装置の一例である。また,上記実施の形態では,
ディジタルカラー複写機について本発明を適用したが,
これに限らずモノクロ複写機,アナログ複写機はもちろ
ん,プリンタ,ファクシミリ等の他の画像形成装置に本
発明を適用することも可能である。
【0012】
【発明の効果】上記のように,請求項1又は2に記載の
画像形成装置によれば,装置が使用されない又は装置の
使用頻度の少ない時間帯に所定の保全作業が行われるた
め,使用者が上記保全作業により待たされる時間を低減
することのできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る画像形成装置A
1の要部を説明するための図。
【図2】 上記画像形成装置A1の全体的な概略構成を
示す図。
【符号の説明】
203…感光体ドラム 204…帯電部(帯電器) 205…レーザ光源 207…転写ベルト 213…センサ 2042…タングステンワイヤ(ワイヤ) 2043…グリッド 500…使用時記録メモリ 501…空き時間帯推定器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の保全作業を自動的に行う画像形成
    装置において,装置が使用されない又は装置の使用頻度
    の少ない空き時間帯に上記所定の保全作業を行うことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 装置の使用時刻の記録から上記空き時間
    帯を推定する推定手段を具備してなる請求項1に記載の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記装置が使用されたない又は装置の使
    用頻度の少ない空き時間帯がタイマーにより設定されて
    なる請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記所定の保全作業が,帯電器のワイヤ
    清掃,感光体ドラム表面の電位補正,トナー像の濃度補
    正,トナー剥離剤の塗付量調整のいずれか,又はそれら
    を組合せた作業である請求項1〜3のいずれか1項に記
    載の画像形成装置。
JP10101107A 1998-04-13 1998-04-13 画像形成装置 Pending JPH11296025A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018205652A (ja) * 2017-06-09 2018-12-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018205652A (ja) * 2017-06-09 2018-12-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム及びプログラム

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