JPH11296024A - プロセスカートリッジ - Google Patents
プロセスカートリッジInfo
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- JPH11296024A JPH11296024A JP10116121A JP11612198A JPH11296024A JP H11296024 A JPH11296024 A JP H11296024A JP 10116121 A JP10116121 A JP 10116121A JP 11612198 A JP11612198 A JP 11612198A JP H11296024 A JPH11296024 A JP H11296024A
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- process cartridge
- main body
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- forming apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プロセスカートリッジのメモリへの給電およ
び通信を目的とした画像形成装置本体との間の電気的接
点を不要とする。 【解決手段】 装置本体とプロセスカートリッジ間に光
通信手段、さらにプロセスカートリッジに装置本体と機
械的に結合された発電機7を設け、装置本体とメモリ1
間の通信は光通信、メモリ1および光通信回路87の電
源85への給電は発電機7によって行う。
び通信を目的とした画像形成装置本体との間の電気的接
点を不要とする。 【解決手段】 装置本体とプロセスカートリッジ間に光
通信手段、さらにプロセスカートリッジに装置本体と機
械的に結合された発電機7を設け、装置本体とメモリ1
間の通信は光通信、メモリ1および光通信回路87の電
源85への給電は発電機7によって行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプリンタあ
るいは複写機などとされる電子写真プロセスを用いた画
像形成装置に着脱可能に装着して使用するプロセスカー
トリッジに関し、特に、使用履歴、プロセス条件等のデ
ータを記録する不揮発性メモリを有するプロセスカート
リッジに関する。
るいは複写機などとされる電子写真プロセスを用いた画
像形成装置に着脱可能に装着して使用するプロセスカー
トリッジに関し、特に、使用履歴、プロセス条件等のデ
ータを記録する不揮発性メモリを有するプロセスカート
リッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体
(像担持体)および電子写真感光体に作用するプロセス
手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジ
を電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするプロセス
カートリッジ方式が採用されている。このプロセスカー
トリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービス
マンによらずユーザー自身で行うことができるので、格
段に操作性を向上させることができた。そこでこのプロ
セスカートリッジ方式は、電子写真画像形成装置におい
て広く用いられている。
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体
(像担持体)および電子写真感光体に作用するプロセス
手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジ
を電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするプロセス
カートリッジ方式が採用されている。このプロセスカー
トリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービス
マンによらずユーザー自身で行うことができるので、格
段に操作性を向上させることができた。そこでこのプロ
セスカートリッジ方式は、電子写真画像形成装置におい
て広く用いられている。
【0003】なお、前述のプロセス手段とは、像担持体
を帯電する帯電手段、像担持体上の潜像を顕像化する現
像手段、および像担持体の表面を清掃するクリーニング
手段などである。
を帯電する帯電手段、像担持体上の潜像を顕像化する現
像手段、および像担持体の表面を清掃するクリーニング
手段などである。
【0004】上記のようなプロセスカートリッジには、
使用履歴、プロセス条件等のデータを記録する記憶手段
である不揮発性メモリを内蔵するものがあり、このメモ
リと、画像形成装置本体との通信、および画像形成装置
本体から不揮発性メモリへの給電は、いずれもプロセス
カートリッジと画像形成装置本体とを電気的接点を介し
て通電させることにより行っていた。
使用履歴、プロセス条件等のデータを記録する記憶手段
である不揮発性メモリを内蔵するものがあり、このメモ
リと、画像形成装置本体との通信、および画像形成装置
本体から不揮発性メモリへの給電は、いずれもプロセス
カートリッジと画像形成装置本体とを電気的接点を介し
て通電させることにより行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、像担持体、帯電手段、および現像手段に印加
される高電圧によりプロセスカートリッジに内蔵された
メモリおよびその周辺回路が破壊される恐れがあり、ま
た、メモリと画像形成装置本体の通信回路を含む制御部
とが通電状態にあるために、高電圧がメモリおよびその
周辺回路に印加された場合には画像形成装置本体の制御
部をも破壊する恐れがあることから、メモリおよびその
周辺回路は、像担持体、帯電手段、および現像手段等と
は絶縁された位置に配置しなければならず、あるいは高
電圧印加部とは所定の空間距離、沿面距離を確保した位
置に配置しなければならなかった。
来例では、像担持体、帯電手段、および現像手段に印加
される高電圧によりプロセスカートリッジに内蔵された
メモリおよびその周辺回路が破壊される恐れがあり、ま
た、メモリと画像形成装置本体の通信回路を含む制御部
とが通電状態にあるために、高電圧がメモリおよびその
周辺回路に印加された場合には画像形成装置本体の制御
部をも破壊する恐れがあることから、メモリおよびその
周辺回路は、像担持体、帯電手段、および現像手段等と
は絶縁された位置に配置しなければならず、あるいは高
電圧印加部とは所定の空間距離、沿面距離を確保した位
置に配置しなければならなかった。
【0006】したがって、プロセスカートリッジは、絶
縁構造を要求されるためにその構造が複雑になり、その
ため製造コストが高くなったり、プロセスカートリッジ
の外形形状が必要以上に大きくなる等の問題があった。
縁構造を要求されるためにその構造が複雑になり、その
ため製造コストが高くなったり、プロセスカートリッジ
の外形形状が必要以上に大きくなる等の問題があった。
【0007】また、プロセスカートリッジと画像形成装
置本体との通信、給電接点の位置や各電気回路の配置位
置が制約されていた。
置本体との通信、給電接点の位置や各電気回路の配置位
置が制約されていた。
【0008】従って、本発明の目的は、簡単な構造で絶
縁ができ、通信接点や各電気回路の配置位置の制約を軽
減できるプロセスカートリッジを提供することである。
縁ができ、通信接点や各電気回路の配置位置の制約を軽
減できるプロセスカートリッジを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
プロセスカートリッジにて達成される。要約すれば、本
発明は、画像形成装置本体に着脱自在に装着されるプロ
セスカートリッジにおいて、像担持体と、該像担持体に
作用するプロセス手段と、プロセスカートリッジに関す
るデータを記憶する記憶手段と、前記画像形成装置本体
との間で通信を行う光通信手段と、前記画像形成装置本
体に機械的に結合された発電手段とを有することを特徴
とするプロセスカートリッジである。
プロセスカートリッジにて達成される。要約すれば、本
発明は、画像形成装置本体に着脱自在に装着されるプロ
セスカートリッジにおいて、像担持体と、該像担持体に
作用するプロセス手段と、プロセスカートリッジに関す
るデータを記憶する記憶手段と、前記画像形成装置本体
との間で通信を行う光通信手段と、前記画像形成装置本
体に機械的に結合された発電手段とを有することを特徴
とするプロセスカートリッジである。
【0010】前記発電手段の出力は、少なくとも、前記
記憶手段および前記光通信手段の電源に供給されること
が好ましい。前記像担持体を支持する中心軸と同軸上
に、前記発電手段の回転軸を設けることが好ましい。前
記画像形成装置本体との通信は、前記画像形成装置本体
の駆動源が起動中に行うことが好ましい。前記画像形成
装置本体との間で通信を行う前記光通信手段は、前記画
像形成装置本体に含まれる発光素子および受光素子と互
いに対向する受光素子および発光素子を有することが好
ましい。前記プロセス手段は、帯電手段、現像手段、お
よびクリーニング手段のうち少なくとも一つを含むこと
が好ましい。
記憶手段および前記光通信手段の電源に供給されること
が好ましい。前記像担持体を支持する中心軸と同軸上
に、前記発電手段の回転軸を設けることが好ましい。前
記画像形成装置本体との通信は、前記画像形成装置本体
の駆動源が起動中に行うことが好ましい。前記画像形成
装置本体との間で通信を行う前記光通信手段は、前記画
像形成装置本体に含まれる発光素子および受光素子と互
いに対向する受光素子および発光素子を有することが好
ましい。前記プロセス手段は、帯電手段、現像手段、お
よびクリーニング手段のうち少なくとも一つを含むこと
が好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプロセスカー
トリッジを図面に則して更に詳しく説明する。
トリッジを図面に則して更に詳しく説明する。
【0012】実施例1 まず、本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッジ
および該プロセスカートリッジが着脱自在に装着された
画像形成装置について図2により説明する。なお、本実
施例の画像形成装置はレーザプリンタとする。
および該プロセスカートリッジが着脱自在に装着された
画像形成装置について図2により説明する。なお、本実
施例の画像形成装置はレーザプリンタとする。
【0013】図2において、レーザプリンタ本体38
は、記録紙Sを収納するカセット39、および、カセッ
ト39から記録紙Sを繰り出す給紙ローラ40を備えて
いる。
は、記録紙Sを収納するカセット39、および、カセッ
ト39から記録紙Sを繰り出す給紙ローラ40を備えて
いる。
【0014】給紙ローラ40の下流には記録紙Sを同期
搬送するレジストローラ対41が設けられ、また、レジ
ストローラ対41の下流にはレーザスキャナ部42から
のレーザ光に基づいて像担持体である感光ドラム51上
にトナー像を形成するプロセスカートリッジ43が着脱
自在に装着されている。感光ドラム51上のトナー像
は、転写帯電器55によって記録紙Sに転写される。
搬送するレジストローラ対41が設けられ、また、レジ
ストローラ対41の下流にはレーザスキャナ部42から
のレーザ光に基づいて像担持体である感光ドラム51上
にトナー像を形成するプロセスカートリッジ43が着脱
自在に装着されている。感光ドラム51上のトナー像
は、転写帯電器55によって記録紙Sに転写される。
【0015】さらに、プロセスカートリッジ43の下流
には記録紙S上に形成されたトナー像を熱加圧定着する
定着器44が設けられており、定着器44の下流には記
録紙Sを排紙する排紙ローラ45、記録の完了した記録
紙Sを積載する積載トレイ46が設けられている。
には記録紙S上に形成されたトナー像を熱加圧定着する
定着器44が設けられており、定着器44の下流には記
録紙Sを排紙する排紙ローラ45、記録の完了した記録
紙Sを積載する積載トレイ46が設けられている。
【0016】また、レーザスキャナ部42は、レーザ光
を発光するレーザユニット47、このレーザユニット4
7からのレーザ光を感光ドラム51上に走査するための
ポリゴンモータ48、結像レンズ群49、折り返しミラ
ー50等により構成されている。
を発光するレーザユニット47、このレーザユニット4
7からのレーザ光を感光ドラム51上に走査するための
ポリゴンモータ48、結像レンズ群49、折り返しミラ
ー50等により構成されている。
【0017】プロセスカートリッジ43は、公知の電子
写真プロセスに必要な感光ドラム51、前露光ランプ5
2、帯電手段である一次帯電器53、現像手段である現
像器54、クリーニング手段であるクリーナ56から構
成され、後述する記憶手段としての不揮発性メモリ1を
内蔵している。
写真プロセスに必要な感光ドラム51、前露光ランプ5
2、帯電手段である一次帯電器53、現像手段である現
像器54、クリーニング手段であるクリーナ56から構
成され、後述する記憶手段としての不揮発性メモリ1を
内蔵している。
【0018】また、駆動源であるメインモータ15は、
給紙ローラ40、レジストローラ対41、定着器44、
排紙ローラ45に駆動力を与えており、さらに感光ドラ
ム51を含むプロセスカートリッジ43の発電手段とし
ての発電機7、感光ドラム51、現像器54にも駆動力
を与えている。
給紙ローラ40、レジストローラ対41、定着器44、
排紙ローラ45に駆動力を与えており、さらに感光ドラ
ム51を含むプロセスカートリッジ43の発電手段とし
ての発電機7、感光ドラム51、現像器54にも駆動力
を与えている。
【0019】つぎに、プロセスカートリッジのメモリお
よびその周辺回路部と、プリンタ本体通信回路部とにつ
いて、図1により説明する。
よびその周辺回路部と、プリンタ本体通信回路部とにつ
いて、図1により説明する。
【0020】まず、プロセスカートリッジメモリと周辺
回路部について説明する。プロセスカートリッジに内蔵
されたメモリ1は、カートリッジの使用履歴、プリンタ
本体のプロセス条件とのデータを記録するためのシリア
ル通信EEPROM(例えばセイコー電子工業株式会社
製S−29X90Aシリーズ)1である。
回路部について説明する。プロセスカートリッジに内蔵
されたメモリ1は、カートリッジの使用履歴、プリンタ
本体のプロセス条件とのデータを記録するためのシリア
ル通信EEPROM(例えばセイコー電子工業株式会社
製S−29X90Aシリーズ)1である。
【0021】プロセスカートリッジ43は、上述のよう
に、EEPROM1や周辺回路への電力を供給するため
の発電機7を備えており、発電機7はEEPROM1の
Vcc端子とGND端子とに接続されている。発電機7
とVcc端子との間には発電機7からの電流を制限する
ための抵抗6が接続されている。
に、EEPROM1や周辺回路への電力を供給するため
の発電機7を備えており、発電機7はEEPROM1の
Vcc端子とGND端子とに接続されている。発電機7
とVcc端子との間には発電機7からの電流を制限する
ための抵抗6が接続されている。
【0022】そして、抵抗6のVcc端子側と、発電機
7をGND端子を結ぶラインとの間には、EEPROM
1への供給電圧を安定させるための発光ダイオード8が
接続されている。この発光ダイオード8は発電機7の両
端に発生した電圧を約3Vにクランプさせるとともに、
プリンタ本体にはEEPROM1に電力が供給されたこ
とを光で伝達する目的をも兼ねている。
7をGND端子を結ぶラインとの間には、EEPROM
1への供給電圧を安定させるための発光ダイオード8が
接続されている。この発光ダイオード8は発電機7の両
端に発生した電圧を約3Vにクランプさせるとともに、
プリンタ本体にはEEPROM1に電力が供給されたこ
とを光で伝達する目的をも兼ねている。
【0023】また発光ダイオード8と並列に、発光ダイ
オード9と、この発光ダイオード9に直列に接続された
駆動トランジスタ10および電流制限抵抗5とが配され
ている。駆動トランジスタ10はベース抵抗14を介し
てEEPROM1のDO端子に接続されている。
オード9と、この発光ダイオード9に直列に接続された
駆動トランジスタ10および電流制限抵抗5とが配され
ている。駆動トランジスタ10はベース抵抗14を介し
てEEPROM1のDO端子に接続されている。
【0024】同様に、発光ダイオード8、9と並列に、
各プルアップ抵抗4、3、2が直列に接続されたフォト
トランジスタ11、12、13が配されており、プルア
ップ抵抗4とフォトトランジスタ11の間、プルアップ
抵抗3とフォトトランジスタ12の間、プルアップ抵抗
2とフォトトランジスタの間は、それぞれEEPROM
1のチップセレクト入力端子CS、シリアルクロック入
力端子SK、シリアルデータ入力端子DIに接続されて
いる。
各プルアップ抵抗4、3、2が直列に接続されたフォト
トランジスタ11、12、13が配されており、プルア
ップ抵抗4とフォトトランジスタ11の間、プルアップ
抵抗3とフォトトランジスタ12の間、プルアップ抵抗
2とフォトトランジスタの間は、それぞれEEPROM
1のチップセレクト入力端子CS、シリアルクロック入
力端子SK、シリアルデータ入力端子DIに接続されて
いる。
【0025】ついで、プリンタ本体通信回路部について
説明する。
説明する。
【0026】前述のように、プリンタ本体にはプロセス
カートリッジに与える駆動力を発生させるためのモータ
15が設けられており、モータ15には、モータ15を
駆動するトランジスタ21が接続されている。トランジ
スタ21には、ベース抵抗34を介してトランジスタ2
1のベースを駆動するトランジスタ35が接続され、ト
ランジスタ35はベース抵抗36を介してCPU24の
入力ポートOP1に接続されている。
カートリッジに与える駆動力を発生させるためのモータ
15が設けられており、モータ15には、モータ15を
駆動するトランジスタ21が接続されている。トランジ
スタ21には、ベース抵抗34を介してトランジスタ2
1のベースを駆動するトランジスタ35が接続され、ト
ランジスタ35はベース抵抗36を介してCPU24の
入力ポートOP1に接続されている。
【0027】また、電圧安定用発光ダイオード8からの
光を受け、EEPROM1に電力が供給されていること
をCPU24の入力ポートIP1に電気信号として伝達
するためのフォトトランジスタ22を備えており、フォ
トトランジスタ22にはプルアップ抵抗16が直列に接
続されている。
光を受け、EEPROM1に電力が供給されていること
をCPU24の入力ポートIP1に電気信号として伝達
するためのフォトトランジスタ22を備えており、フォ
トトランジスタ22にはプルアップ抵抗16が直列に接
続されている。
【0028】さらに、フォトトランジスタ22と並列
に、フォトトランジスタ23およびこのフォトトランジ
スタ23と直列に接続されたプルアップ抵抗17とが配
されている。
に、フォトトランジスタ23およびこのフォトトランジ
スタ23と直列に接続されたプルアップ抵抗17とが配
されている。
【0029】同様に、発光ダイオード25、26、27
が並列に配され、また、発光ダイオード25、26、2
7にはそれぞれプルアップ抵抗18、19、20とトラ
ンジスタ30、31、32とが直列に接続されている。
が並列に配され、また、発光ダイオード25、26、2
7にはそれぞれプルアップ抵抗18、19、20とトラ
ンジスタ30、31、32とが直列に接続されている。
【0030】トランジスタ30、31、32はそれぞれ
ベース抵抗28、29、33を介して、CPU24の入
力ポートOP2、OP3、OP4に接続されている。プ
リンタ本体通信回路部の発光ダイオード25、26、2
7からの光信号は、EEPROM1におけるフォトトラ
ンジスタ11、12、13とプルアップ抵抗2、3、4
によって電気信号に変換され、チップセレクト入力端子
CS、シリアルクロック入力端子SK、シリアルデータ
入力端子DIにそれぞれ入力される。
ベース抵抗28、29、33を介して、CPU24の入
力ポートOP2、OP3、OP4に接続されている。プ
リンタ本体通信回路部の発光ダイオード25、26、2
7からの光信号は、EEPROM1におけるフォトトラ
ンジスタ11、12、13とプルアップ抵抗2、3、4
によって電気信号に変換され、チップセレクト入力端子
CS、シリアルクロック入力端子SK、シリアルデータ
入力端子DIにそれぞれ入力される。
【0031】またプリンタ本体通信回路部の発光ダイオ
ード25、26、27は、電流制限抵抗18、19、2
0とトランジスタ30、31、32とベース抵抗28、
29、30によってCPU24の出力ポートOP2、O
P3、OP4によるオン・オフ制御を可能にしている。
ード25、26、27は、電流制限抵抗18、19、2
0とトランジスタ30、31、32とベース抵抗28、
29、30によってCPU24の出力ポートOP2、O
P3、OP4によるオン・オフ制御を可能にしている。
【0032】また、EEPROM1には出力端子として
シリアルデータ出力端子DOが設けられており、CPU
24へのデータ通信はデータ入力と同様にプロセスカー
トリッジ内の第2発光ダイオード9とプリンタ本体内の
フォトトランジスタ23を介して光通信によって行われ
る。
シリアルデータ出力端子DOが設けられており、CPU
24へのデータ通信はデータ入力と同様にプロセスカー
トリッジ内の第2発光ダイオード9とプリンタ本体内の
フォトトランジスタ23を介して光通信によって行われ
る。
【0033】発光ダイオード9の駆動トランジスタ1
0、電流制限抵抗5、ベース抵抗14によりEEPRO
M1のシリアルデータ出力端子の電気信号が第2発光ダ
イオード9を介して光信号に変換、プリンタ本体の通信
回路部のフォトトランジスタ23とプルアップ抵抗17
によって光信号を電気信号に変換し、CPU14の入力
ポートIP2に入力される。
0、電流制限抵抗5、ベース抵抗14によりEEPRO
M1のシリアルデータ出力端子の電気信号が第2発光ダ
イオード9を介して光信号に変換、プリンタ本体の通信
回路部のフォトトランジスタ23とプルアップ抵抗17
によって光信号を電気信号に変換し、CPU14の入力
ポートIP2に入力される。
【0034】つぎに、本実施例の制御を図3のフローチ
ャートに基づいて説明する。
ャートに基づいて説明する。
【0035】まず、モータ15が起動しているかどうか
を判断し(S101)、起動している場合には、リード
・ライト動作すなわち読み出し・書き込み動作を行うか
判断する(S102)。モータ15が回転していると、
モータ15と機械的に連結された発電機7に電圧が発生
し、第1発光ダイオード8が点灯する。EEPROM1
に電力が供給されると、電力供給完了を検知するCPU
入力ポートIP1がLOWになるまで待機した後(S1
03)、リード動作かライト動作かを判断し(S10
4)、リード動作またはライト動作を行う(S105、
S106)。
を判断し(S101)、起動している場合には、リード
・ライト動作すなわち読み出し・書き込み動作を行うか
判断する(S102)。モータ15が回転していると、
モータ15と機械的に連結された発電機7に電圧が発生
し、第1発光ダイオード8が点灯する。EEPROM1
に電力が供給されると、電力供給完了を検知するCPU
入力ポートIP1がLOWになるまで待機した後(S1
03)、リード動作かライト動作かを判断し(S10
4)、リード動作またはライト動作を行う(S105、
S106)。
【0036】図4には本実施例におけるプロセスカート
リッジメモリおよび周辺回路部と、プリンタ本体通信回
路部とのブロック図が示される。
リッジメモリおよび周辺回路部と、プリンタ本体通信回
路部とのブロック図が示される。
【0037】図4において、CPU24はモータドライ
ブ回路90にモータ15の起動の指令を送り、モータド
ライブ回路90はモータ15を駆動する。モータ15の
動力はモータ15の駆動ギヤ82から、感光ドラム51
の支持軸51aに直結させたプロセスカートリッジ内の
ギヤ83に伝達し、さらに発電機7の回転軸91に直結
させたギア84へ伝達する。ギヤ83は、同時に感光ド
ラム51に駆動を伝達する。
ブ回路90にモータ15の起動の指令を送り、モータド
ライブ回路90はモータ15を駆動する。モータ15の
動力はモータ15の駆動ギヤ82から、感光ドラム51
の支持軸51aに直結させたプロセスカートリッジ内の
ギヤ83に伝達し、さらに発電機7の回転軸91に直結
させたギア84へ伝達する。ギヤ83は、同時に感光ド
ラム51に駆動を伝達する。
【0038】発電機7で発生した電力は電源回路85へ
送電され、メモリ1と光通信回路87の電源として使わ
れる。プロセスカートリッジ43内のメモリ1と光通信
回路87は、電気信号で通信を行い、また光通信回路8
7は、プリンタ本体の光通信回路88と光通信を行う。
光通信回路88とCPU1は電気信号で通信を行う。
送電され、メモリ1と光通信回路87の電源として使わ
れる。プロセスカートリッジ43内のメモリ1と光通信
回路87は、電気信号で通信を行い、また光通信回路8
7は、プリンタ本体の光通信回路88と光通信を行う。
光通信回路88とCPU1は電気信号で通信を行う。
【0039】このように、感光ドラム、帯電器、現像
器、およびクリーナを有し、プリンタ本体に着脱自在に
装着して使用するプロセスカートリッジに、不揮発性メ
モリ、発光素子、受光素子および発電機を設け、不揮発
メモリとプリンタ本体との間の通信を光通信により行う
ことにより、プロセスカートリッジのメモリおよびその
周辺回路とプリンタ本体の制御部との通信が電気的に絶
縁でき、通信接点の位置や各電気回路の配置位置の制約
を軽減することができる。
器、およびクリーナを有し、プリンタ本体に着脱自在に
装着して使用するプロセスカートリッジに、不揮発性メ
モリ、発光素子、受光素子および発電機を設け、不揮発
メモリとプリンタ本体との間の通信を光通信により行う
ことにより、プロセスカートリッジのメモリおよびその
周辺回路とプリンタ本体の制御部との通信が電気的に絶
縁でき、通信接点の位置や各電気回路の配置位置の制約
を軽減することができる。
【0040】また、プロセスカートリッジに発電機を設
け、プロセスカートリッジに内蔵されたメモリへの給電
を発電機によって行うことにより、プロセスカートリッ
ジのメモリへのプリンタ本体からの給電を電気的に絶縁
でき、給電接点の位置や各電気回路の配置位置の制約を
軽減することができる。
け、プロセスカートリッジに内蔵されたメモリへの給電
を発電機によって行うことにより、プロセスカートリッ
ジのメモリへのプリンタ本体からの給電を電気的に絶縁
でき、給電接点の位置や各電気回路の配置位置の制約を
軽減することができる。
【0041】実施例2 つぎに、本発明の第2実施例について図5により説明す
る。図5に示す本実施例の構成が図4に示した第1実施
例と異なるのは、発電機7の回転軸91を感光ドラム5
1の駆動軸51aに直結させた点にあり、その他の構成
は同様である。
る。図5に示す本実施例の構成が図4に示した第1実施
例と異なるのは、発電機7の回転軸91を感光ドラム5
1の駆動軸51aに直結させた点にあり、その他の構成
は同様である。
【0042】このような構成とすることによっても、プ
ロセスカートリッジに発電機7を設け、プロセスカート
リッジに内蔵されたメモリ1への給電を上記発電機7に
よって行うことにより、プロセスカートリッジのメモリ
1へのプリンタ本体からの給電を電気的に絶縁でき、給
電接点の位置や各電気回路の配置位置の制約を軽減する
ことができる。
ロセスカートリッジに発電機7を設け、プロセスカート
リッジに内蔵されたメモリ1への給電を上記発電機7に
よって行うことにより、プロセスカートリッジのメモリ
1へのプリンタ本体からの給電を電気的に絶縁でき、給
電接点の位置や各電気回路の配置位置の制約を軽減する
ことができる。
【0043】また、従来、プリンタ本体の駆動源と感光
ドラム間の駆動を伝達するギヤのコギングが原因となっ
て、ギヤ歯のピッチで規則的に画像に現れる濃度ムラを
軽減する方策として、感光ドラムの支持軸にイナーシャ
を持たせるためのフライホイールを取り付けていたが、
本実施例のように、フライホイールの代わりに発電機を
取り付けることにより、イナーシャを大きくすることが
できると共に上記の効果をも得ることができ、これによ
り、部品点数が削減でき信頼性の向上とコストの削減が
可能となる。
ドラム間の駆動を伝達するギヤのコギングが原因となっ
て、ギヤ歯のピッチで規則的に画像に現れる濃度ムラを
軽減する方策として、感光ドラムの支持軸にイナーシャ
を持たせるためのフライホイールを取り付けていたが、
本実施例のように、フライホイールの代わりに発電機を
取り付けることにより、イナーシャを大きくすることが
できると共に上記の効果をも得ることができ、これによ
り、部品点数が削減でき信頼性の向上とコストの削減が
可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、像担持体と、該像担持体に作用するプロセス
手段と、プロセスカートリッジに関するデータを記憶す
る記憶手段と、前記画像形成装置本体との間で通信を行
う光通信手段と、前記画像形成装置本体に機械的に結合
された発電手段とを有することにより、簡単な構造で電
気的に絶縁ができ、通信接点や各電気回路の配置位置の
制約を軽減できる。
によれば、像担持体と、該像担持体に作用するプロセス
手段と、プロセスカートリッジに関するデータを記憶す
る記憶手段と、前記画像形成装置本体との間で通信を行
う光通信手段と、前記画像形成装置本体に機械的に結合
された発電手段とを有することにより、簡単な構造で電
気的に絶縁ができ、通信接点や各電気回路の配置位置の
制約を軽減できる。
【0045】また、像担持体を支持する中心軸と同軸上
に、前記発電手段の回転軸を設けることにより、濃度ム
ラの発生を防止するための、像担持体の中心軸のイナー
シャを大きくすることができ、これにより、従来用いて
いたフライホイールを除去でき、部品点数が削減でき、
信頼性の向上とコストの削減が可能となる。
に、前記発電手段の回転軸を設けることにより、濃度ム
ラの発生を防止するための、像担持体の中心軸のイナー
シャを大きくすることができ、これにより、従来用いて
いたフライホイールを除去でき、部品点数が削減でき、
信頼性の向上とコストの削減が可能となる。
【図1】本発明の第1実施例におけるプロセスカートリ
ッジメモリの周辺回路部とプリンタ本体通信回路部を示
す回路図である。
ッジメモリの周辺回路部とプリンタ本体通信回路部を示
す回路図である。
【図2】第1実施例のプロセスカートリッジと画像形成
装置を示す概略構成図である。
装置を示す概略構成図である。
【図3】第1実施例の制御を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】第1実施例の要部構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】第2実施例の要部構成を示すブロック図であ
る。
る。
1 不揮発メモリ(記憶手段) 7 発電機(発電手段) 8、9、25、26、27 発光素子(光通信手
段) 11、12、13、22、23 受光素子(光通信手
段) 15 モータ(駆動源) 51 感光ドラム(像担持体) 53 一次帯電器(帯電手段) 54 現像器(現像手段) 56 クリーナ(クリーニング手段)
段) 11、12、13、22、23 受光素子(光通信手
段) 15 モータ(駆動源) 51 感光ドラム(像担持体) 53 一次帯電器(帯電手段) 54 現像器(現像手段) 56 クリーナ(クリーニング手段)
Claims (6)
- 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱自在に装着され
るプロセスカートリッジにおいて、 像担持体と、該像担持体に作用するプロセス手段と、プ
ロセスカートリッジに関するデータを記憶する記憶手段
と、前記画像形成装置本体との間で通信を行う光通信手
段と、前記画像形成装置本体に機械的に結合された発電
手段とを有することを特徴とするプロセスカートリッ
ジ。 - 【請求項2】 前記発電手段の出力は、少なくとも、前
記記憶手段および前記光通信手段の電源に供給されるこ
とを特徴とする請求項1のプロセスカートリッジ。 - 【請求項3】 前記像担持体を支持する中心軸と同軸上
に、前記発電手段の回転軸を設けることを特徴とする請
求項1のプロセスカートリッジ。 - 【請求項4】 前記画像形成装置本体との通信は、前記
画像形成装置本体の駆動源が起動中に行うことを特徴と
する請求項1のプロセスカートリッジ。 - 【請求項5】 前記画像形成装置本体との間で通信を行
う前記光通信手段は、前記画像形成装置本体に含まれる
発光素子および受光素子と互いに対向する受光素子およ
び発光素子を有することを特徴とする請求項1のプロセ
スカートリッジ。 - 【請求項6】 前記プロセス手段は、帯電手段、現像手
段、およびクリーニング手段のうち少なくとも一つを含
むことを特徴とする請求項1のプロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10116121A JPH11296024A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | プロセスカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10116121A JPH11296024A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | プロセスカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11296024A true JPH11296024A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14679224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10116121A Pending JPH11296024A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | プロセスカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11296024A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100687917B1 (ko) * | 2005-05-10 | 2007-02-27 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치 |
CN100352650C (zh) * | 2003-12-19 | 2007-12-05 | 株式会社理光 | 通信系统 |
JP2010151944A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置、カートリッジ、及び画像形成システム |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP10116121A patent/JPH11296024A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100352650C (zh) * | 2003-12-19 | 2007-12-05 | 株式会社理光 | 通信系统 |
KR100687917B1 (ko) * | 2005-05-10 | 2007-02-27 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치 |
JP2010151944A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置、カートリッジ、及び画像形成システム |
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