JPH11295444A

JPH11295444A - 機械式ム―ブメント時計

Info

Publication number: JPH11295444A
Application number: JP5778199A
Authority: JP
Inventors: Pascalis Luigi De; ルイジ・デ・パスカリス
Original assignee: PASCALIS LUIGI DE
Current assignee: PASCALIS LUIGI DE
Priority date: 1998-03-06
Filing date: 1999-03-05
Publication date: 1999-10-29
Also published as: EP0942338A3; EP0942338A2; ITMI980467A1; IT1298607B1

Abstract

(57)【要約】【課題】文字数字式万年暦を備えた機械式ムーブ
メント時計において、日付、曜日、月に関する情報が、
時計の文字盤上に文字数字表示で表示され、３１日間よ
りも日数の少ない月の翌月の最初の日付をセットする等
の調節作業を使用者が行う必要のない機械式ムーブメン
ト時計を提供する。【解決手段】日付の数字表示を有する第１ディスク８
と、曜日の文字表示を有する第２ディスク２０と、月の
文字表示を有する第３ディスク１２とを文字盤３０上に
表示されるように設け、更に、３１日間未満の日数の月
と閏年の２月とで、日付の表示用のディスク８を自動的
に追加移動させるための駆動手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、文字数字式万年読
み取り暦を備えた機械式時計（ここで時計とは、特に英
語で“ｗａｔｃｈ”と呼ばれる、いわゆる腕時計或いは
懐中時計を指す）に関する。

【０００２】

【従来の技術】複数の動作機能を有し、時刻および曜日
などの他に、月相（月相とは、天体としての月、すなわ
ち英語の“ｍｏｏｎ”を地球側から見た時の状態を指
す）、現在の月（この月は、太陽暦などの暦上の月、す
なわち英語の“ｍｏｎｔｈ”を指す）や、更に、その他
の追加的情報等、多くの時間関連情報を表示するように
構成された様々な機械式時計は既に知られている。非常
に高い価値を持ち、高い機械的複合性を備えたこれらの
時計は、「多機能時計」として知られている（ここで、
「多機能」は、英語原文中の“ＧｒａｎｄＣｏｍｐｌｉ
ｃａｔｉｏｎ”に対する訳語）。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た追加的情報、即ち、時刻や日付とは別の情報は、前記
多機能時計又は類似の機械式時計の使用者に対して、ア
ナログ式に、具体的には、機械的に駆動される対応の針
のダイアル上での回転移動によって提供される。この方
法は、多くの機械式時計の、特に前述の多機能時計の特
徴ではあるが、使用者はその時計のダイアルによって提
供される情報を解釈するのに比較的高い苦慮を強いられ
る点で、不満が唱えられていた。実際、頭の中で、針が
指示している位置を対応する時間関連情報に解釈し直す
ことは、使用者にとって、これらの情報を文字数字表示
の直接的な読み取りから得るのに比して、かなり複雑な
操作であることは知られている。

【０００４】更に、視覚障害を有する使用者は、針によ
って表わされる時間関連情報を簡単に読み取ることがで
きず、従って、これらの使用者は、その複雑な時計ダイ
アルを正しく読み取るために眼鏡を使用することを余儀
なくされることが多い。

【０００５】又、機械式時計の分野では、文字数字式読
み取り暦、即ち、日付を示す数字を、（通常は略記され
た）曜日を示すアルファベット等の文字と共に表示す
る、デジタル表示暦を備えたホイールを使用することが
知られている。他方、上述した暦を機械式時計に設ける
ことは、１年間に含まれる日数の相違のために、不利で
ある。実際に、個々の月の日数が異なることにより、使
用者は、３１日間よりも日数の少ない月の終わりに、そ
の文字数字式暦を手動で調節しなければならない。

【０００６】したがって、本発明の目的は、上に例示し
た従来技術によるの持つ前述した欠点に鑑み、日付、曜
日、月に関する情報を、時計の文字盤上に表される文字
数字表示を使用して表示するように構成され、かつ、そ
の時計の使用者によって容易に読み取られるように構成
された機械式ムーブメント時計を提供することにある。
上記目的の範囲内に於いて、本発明の第１の課題は、現
在の年と、現在年を次の閏年から隔てている年数とを、
デジタル式に読み取り容易に表示可能な機械式ムーブメ
ント時計を提供することにある。本発明の第２の課題
は、手動による調整、特に３１日間よりも日数の少ない
月の翌月の最初の日付をセットする等の、上述した文字
数字表示に関係する調節作業を使用者が行う必要がな
い。これによって、万年暦を備えた機械式ムーブメント
時計を提供することにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項１による機械式ムーブメント時計
は、文字数字式万年暦を有し、その時計の時間関連表示
部を駆動するための機械部品アセンブリを備えた機械式
ムーブメント時計であって、該時計は更に、日付の文字
数字表示を有する第１ディスクと、曜日の文字数字表示
を有する第２ディスクと、月の文字数字表示を有する第
３ディスクとを有し、これらの文字数字表示は時計の文
字盤上に表示され、更に、３１日間よりも日数の少ない
月と閏年の２月の場合に、前記日付表示用の第１ディス
クを自動的に追加移動させるための駆動手段を有するこ
とを特徴としている。

【０００８】このような特徴構成を備えているために、
本発明の請求項１による機械式ムーブメント時計では、
日付、曜日、月に関する情報を、その時計の使用者によ
って容易に読み取られるように、時計の文字盤上に表さ
れる文字数字表示を使用してデジタル式に表示するよう
に構成されているので、視覚障害を持つ使用者にとって
も、また健常者にとっても、文字盤上に提供される情報
を解釈する苦慮が著しく減少した。しかも、手動による
調整、特に３１日間よりも日数の少ない月の翌月の最初
の日付をセットする等の、上述した文字数字表示に関係
する調節作業を使用者が行う必要がなく、結果的に、真
の万年暦を備えた機械式ムーブメント時計が提供され
た。

【０００９】特に、前記文字数字表示用の第１、第２及
び第３ディスクは、前記時計の時間関連表示部を駆動す
るための機械部品アセンブリに対して時計の文字盤の反
対側で、中央プレート上に設けられている。即ち、前記
機械部品アセンブリーは、一枚のプレート部材の中央に
配設されており、同時に、前記プレート部材の縁部は、
前記ムーブメントに含まれるレバー、バネ、及びギアを
固定する特定空間を提供できるように空けられている。
前記各ディスクの下方には、デジタル式又は短縮化され
た文字から成る、日付、月、及び曜日のサイン又はマー
クが設けられている。

【００１０】本発明によるその他の特徴および利点は、
以下図面を用いた実施形態の説明により明らかになるで
あろう。

【００１１】

【発明の実施の形態】以下、本発明のいくつかの可能な
バリエーションの非限定的具体例として例示される、本
発明の一好適実施例について説明する。図１は、文字数
字式読み取り万年暦を備えた、本発明に依る機械式ムー
ブメント時計の情報表示文字盤を示している。図示され
ているように、前記時計は、日付の文字数字表示を有す
る第１ディスク８と、曜日の文字数字表示を有する第２
ディスク２０と、更に、月の文字数字表示を有する第３
ディスク１２とを有する。前記第１、第２及び第３文字
数字表示ディスク８、１２、２０は、時計の内部空間を
二つの部分に分離している中央プレート４０上に、互い
にほぼ同心状に配設されている。中央プレート４０は、
更に、複数のウィンドウ２１を有しており、使用者はこ
れらのウィンドウ２１を通してディスク８，１２，２０
の文字数字表示を見ることができる。また、これらのウ
ィンドウ２１は、使用者が前述の表示を正しく見ること
ができるように、時計文字盤３０に貫通形成された対応
のウィンドウ２２と位置合せされている。

【００１２】中央プレート４０とは反対側の位置に、時
計のムーブメントを駆動するための複数の駆動用機械部
品が設けられている。これらの機械部品は、同心状の各
ディスク８，１２及び２０を駆動又は移動させるが、こ
れらの同心状ディスク８，１２及び２０は、前述したよ
うに、種々の計測された時間単位を示すための文字数字
表示を備えており、且つ、中央プレート４０の対応のウ
ィンドウ２１と文字盤３０のウィンドウ２２を通して使
用者が見ることができる。図２の背面図に明示されてい
るように、同心状ディスク８，１２及び２０は、前記機
械部品の反対側に於いて、中央プレート４０上に配置さ
れている。最も外側のディスクである第１ディスク８の
片面上には、対応する「１」から「３１」の数字が割り
当てられた、日付の文字数字表示が備えられている。更
に、第１ディスク８は、３１個のセクタ（すなわち扇状
部材）に分割され、各セクタには、外側セクタノッチ４
２（すなわち扇状部材の径方向外側に形成された切り欠
き）が設けられている。第１ディスク８よりも内側に
は、別のディスク、即ち、第２ディスク１２が、第１デ
ィスク８に対して同心状に設けられ、この第２ディスク
１２の片側には、１年の１２個の月名（この月は、太陽
暦などの暦上の月、すなわち英語の“ｍｏｎｔｈ”を指
す）を表示するための略記式アルファベット文字表示が
備えられている。

【００１３】第２ディスク１２の更に内側には、７つの
曜日の略記式アルファベット表示を備えた第３ディスク
２０が設けられている。図５は、日付、曜日、月、年、
及び、現在年から閏年までの年数をステップバイステッ
プ式に駆動するための機構のアセンブリの平面図であ
る。さらに詳しくは、２４時間で１回転して戻る第１ホ
イール１が設けられており、この第１ホイール１には、
アングルレバー２に係合して曜日表示用の第３ディスク
２０を駆動するためのラグが設けられている。日付表示
用ディスク８をラッチするための手段は、図２に図示さ
れるように、日付表示用第１ディスク８の外周部に形成
された対応するノッチ４２と係合可能な複数の歯部材４
１を備えた櫛部材６から成る。櫛部材６は、第２ホイー
ル３に連結された渦状部材４と関連付けられており、櫛
部材６を係合解除して日付表示ディスク８のロータ７に
よる回転駆動を許すように構成された鳩尾状部材５を持
ち上げることができる。

【００１４】図５は、更に、第１ドグ部材１６によって
駆動され、協動で月名表示用第２ディスク１２をステッ
プバイステップ式に駆動する第１レバー１５を図示して
いる。本発明に依る前記時計は、更に、複数の文字数字
読み取り小ディスク１９を有し、これら各ディスク１９
は、時計文字盤３０の対応の各ウィンドウ３５と関連付
けられている。複数の小ディスク１９のそれぞれは、現
在の年数の各桁の数字を備え、これら各小ディスク１９
のステップバイステップ式駆動は、第２レバー１７と、
第２ドグ部材１８を含む駆動アセンブリを介して行われ
る。本発明に依る前記時計は、更に、時計文字盤３０に
貫通形成された対応のウインドウ３６と関連付けられ
た、別の文字数字読み取り小ディスク１４を有し、この
小ディスク１４は、現在の年を次の閏年から隔てている
年数を備えている。図４に示すように、本発明に依る前
記時計は、更に、スターファン１３（英語原文中で“ｓ
ｔａｒｆａｎ”）と、所謂、クイーン・プレート９
（英語原文中で“ｑｕｅｅｎｐｌａｔｅ”）と、マル
タ・クロス１１（英語原文中で“Ｍａｌｔａｃｒｏｓ
ｓ”）とを有し、これらの部品の作用については後述す
る。

【００１５】文字数字式万年読み取り暦を備えた、本発
明に依る上述した時計の動作は以下の通りである。第
１ホイール１は、２４時間周期で１回転し、これによっ
て、アングルレバー２を介して曜日表示用の第３ディス
ク２０が駆動される。他方、第１ホイール１はアングル
レバー２を介して第２ホイール３を駆動する。対応する
渦状部材４に中央プレート４０裏側で連結された第２ホ
イール３は、３６０°だけ回転した時、鳩尾状部材５を
持ち上げ、これによって櫛部材６が係合解除されて、ロ
ータ７が始動する。すなわち、ロータ７は第１ディスク
８を停止するまで駆動し、時計文字盤３０の対応するウ
ィンドウ２２を介して、翌日の日付の表示３２が現れ
る。この点に関して、前述したように、本発明に依る時
計は、万年暦として作動するものであり、３１日間より
も日数の少ない月の翌月の最初であっても正しい日付を
表示するように構成されている。

【００１６】この場合、第１ディスク８はその回転運動
の最中に、可動クイーン・プレート９が配置された固定
地点を通過する。そして、前記固定地点で、３１日間よ
りも少ない日数の月における日数の除去（又は、閏年の
２月における一日の追加）が行われる。この動きは、ベ
ル部材１０を、マルタ・クロス１１と、第１ディスク８
の対応のノッチ４２との間に配置し、これによって第１
ディスク８を、単数又は複数のノッチ分だけ摺動させる
ことによって行われ、これにより、日付が正しく表示さ
れる。日付表示用第１ディスク８の内側で、かつ第１デ
ィスク８に対して同心状に配置された月表示用第２ディ
スク１２が、クイーン・プレート９の前方部分に当接す
ると、この第１ディスク８は、前記固定ベルとマルタ・
クロス１１とによって、その月の日付を表示する。１月
１日の２４時に、マルタ・クロス１１によって、閏年ま
での年数を示す小ディスク１４が、その年が閏年である
か否かに応じて、閏年までの年数が、スター・ファン１
３によって適切にセットされる。月名表示のステップ移
動は、第１ドグ部材１６によって作動されるホイールと
第１レバー１５とによって提供され、前記時計文字盤上
での現在月名の表示３３の適切な読み取りを可能にす
る。

【００１７】他方、年のステップバイステップ式移動
は、ディスク８，１２及び２０のアセンブリの縁部に配
設された第２レバー１７と、第２ドグ部材１８とによっ
て得られ、前記アセンブリは、小ディスク１９を駆動し
て現在年数の表示３４を提供する。以上の開示から、本
発明がその意図した目的及び課題を完全に達成するもの
であることが理解されるであろう。特に、本発明に依れ
ば、非常に価値と機械的複雑性が高いものでありなが
ら、提供されるすべてのクロノグラフ情報を容易に読み
取り可能に表示することが可能な多機能時計が提供され
る。

【００１８】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。

【図面の簡単な説明】

【図１】文字数字読み取り文字盤を備えた本発明による
時計の文字盤の平面図

【図２】日付、曜日、及び月をそれぞれ表示する文字数
字表示用の同心状ディスクのアセンブリの背面図

【図３】文字数字表示ディスクの断面図

【図４】スター・ファンと所謂クイーンタイプの小プレ
ートを有する本発明による機械式ムーブメント時計の詳
細平面図

【図５】日付、曜日、月、年、及び、現在年を次の閏年
から隔てている年数の表示をステップバイステップ式に
駆動するための機構のアセンブリの平面図

【符号の説明】

１第１ホイール２アングルレバー３第２ホイール４渦状部材６櫛（くし）部材８日付表示用の第１ディスク１２月名表示用の第２ディスク２０曜日表示用の第３ディスク２２各ウィンドウ３０文字盤４０中央プレート

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599030611 ＶＩＡＣＡＶＯＵＲ， 30‐32， 23900 ＬＥＣＣＯ，ＩＴＡＬＹ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】文字数字式万年暦を有し、その時間関連
表示部を駆動するための複数の機械部品から成るアセン
ブリを備えた機械式ムーブメント時計であって、該時計
は、更に、日付の文字数字表示を有する第１ディスク
（８）と、月の文字数字表示を有する第２ディスク（１
２）と、曜日の文字数字表示を有する第３ディスク（２
０）とを有し、これら文字数字表示が、前記時計の文字
盤（３０）上に表示され、更に、前記時計が、３１日間
よりも日数の少ない月と閏年の２月との場合に、前記日
付の表示用の第１ディスク（８）を自動的に追加移動さ
せるための駆動手段を有することを特徴とする機械式ム
ーブメント時計。
【請求項２】前記文字数字表示用の第１、第２及び第
３ディスク（８），（１２），（２０）は、前記時計の
時間関連表示部を駆動するための複数の機械部品から成
るアセンブリに対して該時計の反対側に於いて中央プレ
ート（４０）上に設けられている請求項１の機械式ムー
ブメント時計。
【請求項３】前記文字数字表示は、前記時計の前記文
字盤（３０）に貫通形成された対応する各ウィンドウ
（２２）を介して見ることができる請求項１又は２の機
械式ムーブメント時計。
【請求項４】更に、２４時間に３６０°回転する第１
ホイール１（１）を有し、該ホイール（１）は、曜日表
示用の前記第３ディスク（２０）を駆動するためのアン
グルレバー（２）に係合可能なラグを有する請求項１か
ら３のいずれかの機械式ムーブメント時計。
【請求項５】前記アングルレバー（２）は、更に、前
記日付表示用第１ディスク（８）をラッチ止めするため
のラッチ手段に接続された第２ホイール（３）を駆動す
る請求項４の機械式ムーブメント時計。
【請求項６】前記日付表示用第１ディスク（８）をラ
ッチするための前記ラッチ手段は、前記日付表示用第１
ディスク（８）の外周部に設けられた対応のノッチ（４
２）に係合する複数の歯部材（４１）を備える櫛（く
し）部材（６）を有する請求項４又は５の機械式ムーブ
メント時計。
【請求項７】更に、前記第２ホイール（３）に接続さ
れるとともに、前記櫛部材（６）を係合解除する鳩尾状
部材（５）を持ち上げて前記日付表示用第１ディスク
（８）がロータ（７）によって回転駆動されることを可
能とするように構成されている渦状部材（４）を有する
請求項６の機械式ムーブメント時計。
【請求項８】３１日間よりも少ない日数を有する月の
場合に前記日付表示用第１ディスク（８）を追加駆動す
るための前記駆動手段は、マルタ・クロス部材（１１）
と前記第１ディスク（８）の前記ノッチ（４２）の内の
一つのノッチとの間に配設されたベル部材（１０）を有
し、前記ベル部材（１０）は、前記第１ディスク（８）
が３１日間よりも少ない日数を有する月の翌月の最初の
日を適切に表示することを可能にする日数に対応した数
のノッチ（４２）だけ、前記第１ディスク（８）が前記
櫛部材（６）によってロックされることを防止する請求
項１から７のいずれかの機械式ムーブメント時計。
【請求項９】前記日付表示用第１ディスク（８）を、
閏年の２月用として追加駆動するための前記駆動手段
は、前記マルタ・クロス部材（１１）に連動連結された
スター・ファン（１３）を有する請求項１から８のいず
れかの機械式ムーブメント時計。
【請求項１０】更に、それぞれが前記時計文字盤（３
０）の対応のウインドウ（３５）と関連付けられ、現在
の年数の各桁の数を表示する、複数の文字数字読み取り
小ディスク（１９）を有する請求項１から９のいずれか
の機械式ムーブメント時計。
【請求項１１】更に、前記時計の前記文字盤（３０）
に貫通形成された対応のウインドウ（３６）と関連付け
られ、次の閏年から現在の年を隔てている年数を表示す
る、更に別の文字数字表示小ディスク（１４）を有する
請求項１から１０のいずれかの機械式ムーブメント時
計。
【請求項１２】前記スター・ファン（１３）は、次の
閏年から現在の年を隔てている年数を表示する前記小デ
ィスク（１４）を駆動する請求項１から１１のいずれか
の機械式ムーブメント時計。
【請求項１３】前記日付表示用第１ディスク（８）
は、第１ドグ部材（１６）で駆動される第１レバー（１
５）に連結された駆動ホイールによって、ステップバイ
ステップ式に駆動される請求項１から１２のいずれかの
機械式ムーブメント時計。
【請求項１４】前記年表示用ディスクは、第２ドグ部
材（１８）によって駆動される第２レバー（１７）によ
ってステップバイステップ式に駆動される請求項１から
１３のいずれかの機械式ムーブメント時計。