JPH11295335A - 移動体の位置検出装置 - Google Patents

移動体の位置検出装置

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JPH11295335A
JPH11295335A JP10103176A JP10317698A JPH11295335A JP H11295335 A JPH11295335 A JP H11295335A JP 10103176 A JP10103176 A JP 10103176A JP 10317698 A JP10317698 A JP 10317698A JP H11295335 A JPH11295335 A JP H11295335A
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JP
Japan
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acceleration
axis
acceleration sensor
moving body
sensor
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JP10103176A
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Yukitake Ishikawa
幸毅 石川
Kenji Furuichi
健二 古市
Ryota Ikeda
良太 池田
Nobumasa Misaki
信正 見崎
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な加速度センサの数を低減でき、簡素な
構造で位置を検出することができる移動体の位置検出装
置を提供する。 【解決手段】 第1の加速度センサ1と、第2の加速度
センサ2と、第3の加速度センサ3とがその検出軸を相
互に平行にして配置されている。第1及び第2の加速度
センサ1,2は上下方向にr1だけ離隔して配置されて
おり、第1及び第3の加速度センサ1,3は水平方向に
r2だけ離隔して配置されている。そして、検出軸の方
向をy軸とし、これに垂直且つ水平の方向をx軸とし、
y軸及びx軸に垂直の方向をz軸とした場合、第1及び
第2の加速度センサの加速度の差分からx軸周りの角加
速度ω1が求まり、このω1から自動車の傾斜角度θ1
が求まる。そこで、第1の加速度センサの検出加速度を
a1とすると、a1−g・sinθ1からy方向の加速度
が求まり、水平方向の加速度(a1−g・sinθ1)cos
θ1を積分すると、位置が求まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に装着さ
れるナビゲータ等に組み込まれる移動体の位置検出装置
に関し、特に、3個の加速度センサにより移動体の傾斜
角を検出すると共に、水平面上の回転角を算出して位置
を検出する移動体の位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等のナビゲータには、複数の衛星
からの距離で位置を算出するGPSを利用した位置検出
装置が搭載されている。しかし、GPSは建物の影及び
トンネルの中など電波が受けられないところでは使用で
きないという大きな問題点がある。このため、GPSに
は、別の何らかの位置検出手段が組み合わされて、位置
の検出に使用されている。自動車等のナビゲーションシ
ステムの位置検出方法として代表的な方法は、距離セン
サとして車速パルスを使用し、角度速度センサとしてジ
ャイロを使用してGPSと併用する方法である。
【0003】従来の位置を検出する方法としては、移動
体が車両である場合には、距離検出に車速パルス又は加
速度センサが使用されている。加速度センサを用いる場
合には、その出力を時間積分することにより速度を算出
すると共に、距離を算出する。
【0004】移動体の角速度検出は振動ジャイロ(特開
昭64−16912)及び光ファイバジャイロ(特開昭
64−1906)等の種々のジャイロを使用する方法、
又は、加速度センサを使用する方法がある。加速度セン
サを使用して各速度を検出する方法としては、加速度セ
ンサと車速パルスを併用する方法、加速度センサを2個
平行(実公平2−30780、特開平4−20405
9、特開平7−72165、特開平6−174487)
に配置して角加速度を算出し、これを積分することによ
って角速度を算出する方法、又は直線的に配置する方法
(特公平8−33408)により角速度を算出する方法
等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、移動距離算出
に関して、車速パルスを用いる場合には、その誤差は数
%程度で移動距離に比例して大きくなるため、この方法
は車両におけるナビゲーションシステム等の用途に使用
するのに十分とは言えない。また、進行方向に検出軸を
向けて加速度センサを用い、測定した加速度から移動距
離を算出する方法の場合には、移動体が傾斜して検出軸
が働くと重力成分が影響し、移動体の加速度を正確に検
出することができず、そのため移動体の傾斜角を算出し
て補正する必要がある。その結果、正確な距離を検出す
るためには特願平7−193530のように、加速度セ
ンサが少なくとも2個必要となる。
【0006】角度算出に関しては、振動ジャイロを用い
る方法は誤差が大きく、光ファイバジャイロは、精度の
良いものの高価である。そこで比較的安価で精度の良い
加速度センサ1個を用いて、遠心力から角速度を測定し
角度を算出する方法が考案された。しかしこの方法で
は、移動体のロールによる重力の影響により、直進して
いる場合でもロール角θによって、重力成分g・sinθ
が作用して誤差を生じることになる。
【0007】これに関して、加速度センサを平行に配置
して角加速度を検出する方法、加速度センサを直線的に
配置して角速度を検出する方法が考案されている。進行
方向の加速度から移動距離を算出し、進行方向を含む鉛
直面に垂直な軸周りの角加速度や角速度から傾斜角を算
出し、車両の鉛直軸周りの角加速度及び角速度から旋回
角を算出する方法も考案(実公平2−30780、特開
平4−204059、特開平6−174487、特公平
8−33408)されており、各方法において、1軸あ
たり2個の加速度センサを使用する必要がある。これら
の方法を用いてナビゲーションシステムの自立航法用の
測位システムを実現させるために必要な距離と角度を算
出するには、前述の傾斜角を考慮すると最低4個の加速
度センサを使用する必要がある。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、必要な加速度センサの数を低減でき、簡素
な構造で位置を検出することができる移動体の位置検出
装置を提供することを目的津する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る移動体の位
置検出装置は、第1の加速度センサと、この第1の加速
度センサに対して検出軸を平行にし上下方向に離隔して
配置された第2の加速度センサと、前記第1の加速度セ
ンサに対して検出軸を平行にし水平方向に離隔して配置
された第3の加速度センサと、前記第1乃至第3の加速
度センサの加速度の検出信号を入力し前記第1及び第2
の加速度センサの検出信号の差分から移動体の傾斜角を
算出すると共に前記傾斜角を基に加速度の重力成分を補
正し、更に前記第1及び第3の加速度センサの検出信号
の差分から移動体の水平面上の回転角を算出する演算部
とを有することを特徴とする。
【0010】また、本発明の移動体の位置検出装置にお
いて、前記検出軸は前記移動体の移動方向に配置する
か、前記移動体の移動方向及び鉛直方向に垂直の方向に
配置するか、又は前記検出軸は鉛直方向に配置すること
ができる。
【0011】本発明においては、本発明では加速度セン
サを3個を進行方向に平行に使用するだけで一方向の加
速度及びその軸を含む二軸の角加速度の検出を行い、こ
れにより精度良く加速度、速度、距離、及び2平面にお
ける角速度、角度を算出でき、かつ対象となる平面に対
する移動体の傾斜角を算出してこの影響を補正し、極め
て誤差が少ない位置検出が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明
の実施例に係る位置検出装置における加速度センサの配
置態様を示す図である、図2(a)乃至(c)は自動車
にこの位置検出装置を組み込んだときの配置態様を示
す。
【0013】第1の加速度センサ1、第2の加速度セン
サ2及び第3の加速度センサ3はその検出軸が相互に平
行になるように配置されている。この第1の加速度セン
サ1が検出した加速度はa1、第2の加速度センサ2が
検出した加速度はa2、第3の加速度センサ3が検出し
た加速度はa3であるとする。また、第1の加速度セン
サ1に対し、第2の加速度センサ2は上方にr1だけ離
隔し、第3の加速度センサ3は水平方向にr2だけ離隔
した位置に配置されている。
【0014】そして、これらの3つの加速度センサ1乃
至3を具備する位置検出装置10はその速度Vの検出方
向を自動車の前進方向に一致させて自動車に設置されて
いる。なお、自動車の前進方向(即ち、位置検出装置1
0の移動方向)をy方向、自動車の移動面において、前
記自動車の前進方向に垂直の方向をx方向、自動車の移
動面に垂直の方向をz方向とする。このx−y−z直交
座標系において、z軸の周りの角速度ω2はヨーイング
角度を示し、x軸の周りの角速度ω1はピッチングを示
し、y軸の周りの角速度ω3はローリングを示す。
【0015】そして、図2(c)に示すように、重力方
向をz′方向とし、この重力方向に垂直の方向をx′方
向とし、z′方向及びx′方向に垂直の方向をy′方向
とする。但し、x′方向はx方向に一致するように設定
する。
【0016】また、z軸とz′軸とがなす角度、即ち、
自動車の進行方向の水平面への傾斜角度をθ1とし、
z′軸の周りの角速度、即ち、水平面での旋回角速度を
ω2′とする。
【0017】図3は水平面(x′−y′面)に投影した
自動車の軌跡を示す。この図3に示すように、x′−
y′平面上での自動車の旋回角度をθ2とし、x′−
y′平面上での自動車の角速度をω2′とする。
【0018】このような定義の基に、第1乃至第3の加
速度センサ1乃至3の検出結果、即ち第1乃至第3の加
速度センサが検出した加速度a1,a2,a3を基に、
自動車の位置を以下のようにして算出する。
【0019】移動体(自動車)の鉛直方向への傾きがθ
1であるので、第1乃至第3の加速度センサ1乃至3の
出力a1,a2,a3からy方向の加速度A1,A1,
A2を求めると、下記数式1が成立する。
【0020】
【数1】A1=a1−g・sinθ1 A2=a2−g・sinθ1 A3=a3−g・sinθ1
【0021】このy方向の加速度A1、A2、A3を
x′−y′平面に投影した場合の加速度a′(a1′,
a2′,a3′)は下記数式2に示すとおりである。
【0022】
【数2】a1′=(a1−g・sinθ1)・cosθ1 a2′=(a2−g・sinθ1)・cosθ1 a3′=(a3−g・sinθ1)・cosθ1
【0023】水平方向の速度V′(V1′,V2′,V
3′)はこれを時間的に積分することにより、下記数式
3のように求まる。
【0024】
【数3】V1′=∫a1′dt=∫{(a1−g・sinθ
1)・cosθ1}dt V2′=∫a2′dt=∫{(a2−g・sinθ1)・cos
θ1}dt V3′=∫a3′dt=∫{(a3−g・sinθ1)・cos
θ1}dt
【0025】そして、この速度V′をx′−y′平面の
x′軸及びy′軸方向に分解すると、下記数式4に示す
ようになる。
【0026】
【数4】V1x′=|V1′|・cosθ2 V1y′=|V1′|・sinθ2 V2x′=|V2′|・cosθ2 V2y′=|V2′|・sinθ2 V3x′=|V3′|・cosθ2 V3y′=|V3′|・sinθ2
【0027】但し、θ2は、図3に示すように、y軸か
ら反時計周りの移動体の回転角である。従って、移動体
のx′方向及びy′方向の位置(x′、y′)は、下記
数式5により表される。
【0028】
【数5】 x1′=∫V1x′dt=∫{|V1′|・cosθ2}dt y1′=∫V1y′dt=∫{|V1′|・sinθ2}dt x2′=∫V2x′dt=∫{|V2′|・cosθ2}dt y2′=∫V2y′dt=∫{|V2′|・sinθ2}dt x3′=∫V3x′dt=∫{|V3′|・cosθ2}dt y3′=∫V3y′dt=∫{|V3′|・sinθ2}dt
【0029】この式5からわかるように、加速度センサ
の出力(センサ1の出力a1、センサ2の出力a2、セ
ンサ3の出力a3)と、鉛直方向の傾斜角θ1及び水平
面での旋回角θ2により移動体の位置を算出できる。
【0030】また、移動体のx軸周りの回転角速度ω1
は、図1のセンサ1及びセンサ2により算出することが
できる。即ち、上下方向に対として配置された第1の加
速度センサ1と第2の加速度センサ2との加速度の差分
(a2−a1)がx軸の周りの周方向の加速度の差にな
り、第1の加速度センサ1と第2の加速度センサ2との
間の距離がr1であるから、x軸の周りの角加速度ω1
及び傾斜角θ1は下記数式6により表される。
【0031】
【数6】ω1=∫{(a2−a1)/r1}dt θ1=∫ω1dt
【0032】また、z軸周りの回転角速度ω2とz′軸
周りの回転角速度ω2′及びθ2は、同様にして、第1
の加速度センサ1と第2の加速度センサ3との加速度の
差分から、下記数式7により求められる。
【0033】
【数7】ω2=∫{(a3−a1)/r2}dt ω2′=∫[{(a3−a1)/r2}・cosθ1]dt θ2=∫ω2′dt
【0034】前記数式6及び数式7により算出されたθ
1及びθ2を数式3,5に代入することにより、移動体
の位置を算出することができる。
【0035】本発明では、加速度センサを用いて加速度
を積分しているため、時間とともに誤差が増大する虞が
あるが、十分に高精度な加速度センサ(例えば、サーボ
型加速度センサ等)を使用すれば、このような誤差の増
大を防止することができる。また、高精度のセンサを使
用することによって、各センサ間の距離r1,r2を狭
くすることが可能であり、そのため装置の小型化が可能
となる。
【0036】図4は、加速度センサと車速パルスとを距
離センサとして比較したものである。これにより、車速
が速くなるほど加速度センサが有利であり、遅いほど車
速パルスの方が有利であるが、精度に関係する分解能が
高くなるにつれて加速度センサがより有利になることが
明らかである。また、本発明と分解能0.1deg/sの振
動ジャイロとのジャイロとしての比較では、図5のよう
に加速度センサの分解能が0.01mGでは明らかに本発
明の方が有利であることが分かる。本装置を配置する場
所は、移動体内での設置場所は問わない。また、自動車
等の車両に限らず移動体であれば使用することができ
る。
【0037】なお、本発明は上記実施例に限定されない
ことはもちろんである。上記実施例では、図6(a)に
示すように、車両の進行方向(y方向)に検出軸を向け
て自動車に位置検出装置を設置した例を示した。これに
より、自動車進行方向の位置の他に、x軸方向の周りの
角速度ωxとしてピッチングを検出でき、z軸方向の周
りの角速度ωzとしてヨーイングを検出することができ
る。しかし、位置検出装置の検出軸はいずれの方向に向
けてもよい。例えば、移動体のローリングが重要な場合
には、図6(b)に示すように、位置検出装置の検出軸
を車両の進行方向に垂直の横向き(x方向)に配置して
もよい。この場合は、車両の横方法の加速度と、y軸方
向の周りの角速度としてローリングを検出でき、z軸方
向の周りの角速度ωzとしてヨーイング変化を検出する
ことができるので、姿勢制御等に使用するのに有効であ
る。また、図6(c)に示すように、位置検出装置の検
出軸を垂直上方に向けても良い。これにより、z軸方向
の加速度を検出できると共に、y軸方向の周りの角速度
ωyとしてローリングを検出でき、x軸方向の周りの角
速度ωxとしてピッチングを検出することができる。
【0038】なお、本発明は、GPSの他に、車速パル
ス又はジャイロ等の他のセンサと併用し、その結果を相
互に比較してより確度が高いと推測できる測定結果の方
を使用するようにすることにより、位置検出を極めて高
精度で測定することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の加速度センサに対して第2の加速度センサを上下
方向に検出軸を平行にして配置し、かつ、第1の加速度
センサに対して第3の加速度センサを左右方向に検出軸
を平行にして配置して、検出軸方向の加速度と検出軸を
含む平面に直交する軸周りの角加速度を検出するので、
加速度センサを3個使用するだけで、進行方向の加速度
を検出して速度及び距離を算出することができ、進行方
向に平行な2平面の角加速度を検出して角速度及び角度
を算出することができる。従って、加速度センサを用い
た従来のシステムに比べてセンサ数が少なくてすむの
で、軽量・低コストになる。また、上記角加速度の測定
結果から角速度及び角度を算出することで、従来の角速
度センサ(ジャイロセンサ)よりも高精度に角速度及び
角度を測定することができる。
【0040】また、本発明においては、加速度、速度、
距離に関しては、傾斜等による重力の影響を補正してい
るので、高精度で測定することができる。
【0041】更に、本発明の装置自体は、他からの信号
を取り込まなくとも高精度な位置検出が可能であるの
で、車輌等に本装置を追加して使用する際の配線が簡単
である。より高精度が要求される場合には、GPS等の
他のセンサと組み合わせることによって位置検出精度を
向上させることができる。更にまた、本発明の位置検出
装置は、サーボ型加速度センサのように高精度なセンサ
を使用することにより、より一層の装置の小型化が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る位置検出装置に使用され
る加速度センサの配置態様を示す模式図である。
【図2】同じく、位置検出装置を車輌に適用した場合の
配置態様を示す図である。
【図3】水平面上に投影された移動体の軌跡を示す図で
ある。
【図4】走行速度と走行距離誤差との関係を示すグラフ
図である。
【図5】経過時間と回転角度誤差との関係を示すグラフ
図である。
【図6】自動車に対する位置検出装置の配置態様を示す
図である。
【符号の説明】
1:第1の加速度センサ 2:第2の加速度センサ 3:第3の加速度センサ 10:位置検出装置
フロントページの続き (72)発明者 見崎 信正 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の加速度センサと、この第1の加速
    度センサに対して検出軸を平行にし上下方向に離隔して
    配置された第2の加速度センサと、前記第1の加速度セ
    ンサに対して検出軸を平行にし水平方向に離隔して配置
    された第3の加速度センサと、前記第1乃至第3の加速
    度センサの加速度の検出信号を入力し前記第1及び第2
    の加速度センサの検出信号の差分から移動体の傾斜角を
    算出すると共に前記傾斜角を基に加速度の重力成分を補
    正し、更に前記第1及び第3の加速度センサの検出信号
    の差分から移動体の水平面上の回転角を算出する演算部
    とを有することを特徴とする移動体の位置検出装置。
  2. 【請求項2】 前記検出軸は前記移動体の移動方向に配
    置されていることを特徴とする請求項1に記載の移動体
    の位置検出装置。
  3. 【請求項3】 前記検出軸は前記移動体の移動方向及び
    鉛直方向に垂直の方向に配置されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の移動体の位置検出装置。
  4. 【請求項4】 前記検出軸は鉛直方向に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動体の位置検出装
    置。
JP10103176A 1998-04-14 1998-04-14 移動体の位置検出装置 Pending JPH11295335A (ja)

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