JPH11295268A - 検出計セル及び電気化学測定装置 - Google Patents

検出計セル及び電気化学測定装置

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JPH11295268A
JPH11295268A JP10095559A JP9555998A JPH11295268A JP H11295268 A JPH11295268 A JP H11295268A JP 10095559 A JP10095559 A JP 10095559A JP 9555998 A JP9555998 A JP 9555998A JP H11295268 A JPH11295268 A JP H11295268A
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JP
Japan
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insulating film
detector cell
substrate
sample
narrow groove
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JP10095559A
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Shinji Inoue
信治 井上
Hiroaki Nakanishi
博昭 中西
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気化学的に活性な極微量の試料に対し、高
感度の測定を可能とする。 【解決手段】 泳動液を充填した流路溝13に、分離部
15で分離された試料を導入する。流路溝13を覆うよ
うに形成されたシリコン窒化膜23とシリコン基板11
bからなる絶縁膜/半導体界面にシリコン基板11b側
から特定の周波数に変調した光をレーザ光源43により
照射し、電圧印加電源41により例えば1Vのバイアス
電圧Vを印加するとともに、発生した光交流電流Iを光
交流電流測定器39により測定する。その結果、レーザ
光が照射されている微小流路のpH値の変化を光交流電
流Iの変化として検出することができ、試料が極微量で
あっても、検出感度を損なうことなく検出することが可
能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、カテコー
ルアミンや微量の還元糖など電気化学的に活性な化合物
を、高速かつ高分解能に分析する場合に利用するのに適
する検出計セル及びその検出計セルを用いた電気化学装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カテコールアミンなど化学的に活性な化
合物を電気化学的に検出する方法として電気化学検出器
がある。図1は、液体クロマトグラフに適用した従来の
電気化学検出器の検出部の概略図である。分離カラムで
分離された試料が移動相とともに流れる流路1に、作用
電極3、参照電極5、及び補助電極7が備えられてい
る。
【0003】分離カラムで分離され、流路1を移動層と
ともに移動する測定対象物が電気化学反応を生じるよう
に、参照電極5を基準電位として、作用電極3に所定の
電位をかけておく。測定対象物が作用極3に到達する
と、測定対象物の電子の授与によって流れる電流を測定
して測定対象物を検出する。電気化学反応が起こる電位
は物質により異なるため、上記の電気化学検出器を用い
た検出方法は、選択性の高い検出手段として用いられて
いる。
【0004】一方、溶液の極所的なpH値を検出する方
法として、アメリカのMolecular Devices社からLAP
S(Light Addressable Potentiometric Sensor)が提
案されている(D.G.Hafeman,J.W.Parce and H.M.McConn
ell:Science 240(1988)1182参照)。LAPSでは、半
導体基板に絶縁膜を成膜して絶縁膜/半導体界面を形成
し、溶液(試料:Electrolyte),絶縁膜(Insulato
r),半導体(Semiconductor)のEIS構造とする。そ
こに半導体基板側もしくは溶液側から特定の周波数に変
調した光を照射し、溶液にバイアス電圧Vを印加する
と、このEIS構造に光交流電流Iが流れる。このと
き、印加したバイアス電圧Vと流れる光交流電流Iとの
関係を表すI−V曲線は、溶液のpHによってバイアス
電圧軸方向にシフトする。これにより、一定バイアス電
圧Vのもとでは、光が照射されている領域のpH値の変
化を光交流電流の変化として検出できる。光が照射され
た極所的なpH値を検出できるというこの特徴を活用し
て、例えばpHの2次元分布を画像化するpH値イメー
ジセンサとして展開されている(M.Nakao et al, Jpn.J.
Appl.Phys, 33(1994)L394参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えばキャピラリー電
気泳動装置で使用されている従来の検出器のセルは、試
料を分離するガラスキャピラリーに比べて、一般的に測
定室の容積が大きくなり、極微量成分を分析する場合、
分離した微量成分の再混合や溶媒中への拡散が生じる。
そのため、キャピラリー電気泳動法の有する分離能力を
活かせないことが多々あった。この問題に対して、例え
ば Analytical Chemistry,63,p2835 (1991)に記載さ
れているように、測定体積を小さくする努力がなされて
いるが、小型化が十分でないため、分解能と精度の面で
改善の余地を残している。
【0006】一方、分析に必要な試料体積及び測定室の
容積を極めて小さくする方法として、分離キャピラリー
カラム自体を検出セルとして利用する方法が研究されて
いる。この場合、試料が極微量になることに伴ない、検
出感度が低下するという問題を有している。
【0007】そこで、本発明は、セル内の極微量の電気
化学的に活性な試料に対して高感度の測定を可能とする
検出計セル及び電気化学測定装置を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明による検出計セルは、管内を移動する試料を
検出するために分析装置の検出部に用いられる検出計セ
ルにおいて、各種ガラスや石英にてなる基板上に細溝を
形成した第1の部材の細溝を形成した面上に、その細溝
を覆って微小流路を形成するシリコン基板の第2の部材
が接合されて板状の微小流路部材を形成し、その第2の
部材の微小流路内壁の少なくとも検出部には、光交流電
流検出のための絶縁膜/半導体構造が形成されている。
【0009】第1の部材の細溝上を第2の部材で覆うこ
とにより、微小流路となる空間を形成し、その微小流路
を形成する第2の部材の少なくとも検出部には絶縁膜を
形成する。絶縁膜が形成された部分はその微小流路に泳
動液が注入されると泳動液/絶縁膜/半導体構造をもつ
EIS構造となる。
【0010】本発明による電気化学測定装置は、本発明
による検出計セルと、その検出計セルの微小流路の検出
部に位置する絶縁膜/半導体構造に光を照射する光源
と、その光源からの光により前記検出部の絶縁膜/半導
体構造で発生した光交流電流を測定する検出器とを備え
たものである。
【0011】微小流路の検出部に形成されたEIS構造
の部分に半導体基板側もしくは液体試料側から特定の周
波数に変調した光を光源により照射し、このEIS構造
に流れる光交流電流を測定する。このとき、溶媒(試
料)に印加したバイアス電圧Vと流れる光交流電流Iに
よるI−V曲線は、溶液のpHによってバイアス電圧軸
方向にシフトすることから、一定バイアス電圧のもとで
は、光が照射されている領域のpH値の変化を光交流電
流の変化として検出することができる。
【0012】本発明は、このLAPSの基本原理を検出
計セルに応用したことを特徴とする。このような表面状
態を検出する検出法を用いれば、液体クロマトグラフィ
ーなど液体を試料の媒体とする各種分離装置の検出器に
利用したとき、検出計セルの測定室を小さくすることが
でき、試料が極微量でも、液体試料に接する絶縁膜の表
面積を確保することによって検出感度を損なうことなく
検出することが可能になる。
【0013】
【実施例】図2は、本発明による検出計セルを液体クロ
マトグラフィーなどの分析装置の検出セルに適用した一
実施例を表す構成図であり、(A)は斜視図、(B)は
(A)のA−A線での断面図である。例えばガラス基板
11aの一方の表面には、試料が流れる流路溝13が形
成され、流路溝13の検出部の位置には貫通穴17が形
成されて白金電極19が挿入されている。白金電極19
は、例えば低融点SiO2材21により貫通穴17を埋
め戻すことによって固定されている。
【0014】基板11aの流路溝13が形成されている
面を覆ってシリコン基板11bが接合されており、基板
11aと基板11bの間で基板11b上には、シリコン
窒化膜23とシリコン酸化膜25からなる絶縁膜27が
形成されている。流路溝13上のシリコン酸化膜25は
除去されており、流路溝13はシリコン窒化膜23で覆
われて、微小流路を形成している。その微小流路内壁面
は絶縁膜/半導体構造をなしている。シリコン基板11
b上の一部分には、オーミックコンタクト用電極29が
形成されている。基板11aと基板11bが接合されて
形成された流路溝13による流路の一端には分析装置の
分離カラムなどの分離部15の溶出口が接続されて、分
離された試料が流れ込んでくる。
【0015】本発明によるプレート状微小流路部材をフ
ォトファブリケーション技術により作成するプロセスの
一例について、図3及び図4により説明する。図3及び
図4は、同実施例の工程断面図である。フォトファブリ
ケーション技術とは、フォトマスクのパターンを転写し
て複製を作製する技術をいい、一般にはフォトレジスト
又はレジストと呼ばれる感光性材料を基板表面に塗布
し、光でパターン転写する。そして、転写した平面的な
パターンからエッチングなどにより立体的な形に加工す
るものである。使用するフォトレジストは特に限定され
るものではなく、後のエッチング工程に耐え得るもので
あればよい。また、その厚さは、後のエッチング工程に
耐える厚さが必要であるが、数μm程度の厚みが一般的
である。さらに、フォトレジストの露光は、一般に半導
体製造に用いられている露光装置(アライナ又はステッ
パ)を用いて行なうことができる。
【0016】(A)ガラス基板11a上に、エッチング
保護膜31(例えば、数1000Åの厚さのシリコン
膜)を例えばスパッタ蒸着装置により成膜し、そのエッ
チング保護膜31上に、パターニング用レジスト33
(例えばAZ4620)をスピナーを用いて塗布する。
基板11aの材料には各種ガラスの他、石英を用いるこ
ともできるが、ここではガラスを用いる。基板11aの
厚みは例えば0.2〜1mm程度が望ましい。また、エ
ッチング保護膜31の材質及びその厚みは、後のエッチ
ング工程に耐え得るものであれば特に限定されるもので
はなく、基板11aがガラスの場合は、Cr膜上にAu
膜を積層したAu/Cr(合計膜厚約2000Å)を用
いることができる。
【0017】(B)その後、フォトリソ用マスク35を
介して、露光装置のUV光でレジスト33を露光し、そ
の後、現像して所望の形状にパターニングする。 (C)次に、パターニングされたレジスト33をエッチ
ングマスクとしてエッチング保護膜31をパターニング
する。 (D)続いて、パターニングされたレジスト33及びエ
ッチング保護膜31をマスクとして、ガラス基板11a
を、例えば約46%のフッ酸水溶液にて室温でエッチン
グして、流路溝13を形成する。 (E)その後、レジスト33及び保護膜31をエッチン
グ除去する。
【0018】(F)一方、シリコン基板11b上に酸化
膜(SiO2:図示していない)を形成し、その上に例
えばCVD法などを用いてシリコン窒化膜(Si34
23を形成し、半導体/絶縁膜構造を形成する。シリコ
ン窒化膜23の厚さは例えば約100nm程度である
が、特に限定されるものではない。さらに、シリコン窒
化膜23上にシリコン酸化膜(SiO2)25を形成す
る。その後、シリコン基板11bの裏面(シリコン窒化
膜23が形成された面とは反対側の面)にオーミックコ
ンタクトをとるために金アンチモンを50nm程度の厚
さに蒸着する。金アンチモンは基板11bの裏面全面に
形成した後にフォトファブリケーション技術によりパタ
ーン化するか、又はマスクを介して蒸着することによっ
て電極形状にパターン化する。その後500℃にて合金
化し電極29とする。この条件は、形成された電極29
がシリコン基板11bに対してオーミックコンタクトが
とれれば、特に限定されるものではない。
【0019】(G)ガラス基板11aと、シリコン窒化
膜23及びシリコン酸化膜25を形成したシリコン基板
11bをガラス基板11aとシリコン酸化膜25が接合
するように重ね合わせて、例えば、約400℃程度に加
熱した状態で高電圧を印加して行なう陽極接合技術を用
いて接合する。
【0020】(H)その後、弗酸水溶液を流路溝13と
シリコン酸化膜25に囲まれた空間に流し込み、その空
間に接するシリコン酸化膜25のみを除去する。これに
より、流路溝13は、シリコン窒化膜23で覆われる。
【0021】(I)ガラス基板11aの流路溝13領域
の検出部の位置に貫通穴17を形成し、白金電極19を
挿入し、例えば低融点SiO2材21などを用いて埋め
戻しを行なう。このようにして、本発明による検出計セ
ル37を形成する。
【0022】次に、本発明による検出計セルを用いた検
出方法を図2により説明する。図2(A)に示されるよ
うに、上部プレート(ガラス基板)11a、絶縁膜(シ
リコン窒化膜23/シリコン酸化膜25)27、シリコ
ン基板11bからなる検出計セル37が構成されてい
る。シリコン基板11bに形成されたオーミックコンタ
クト用電極29に交流電流測定器39を介して電圧印加
電源41を接続し、その電圧印加電源41を白金電極1
9に接続して測定用の回路を形成する。シリコン基板1
1bと絶縁膜27の接合面からなる絶縁膜/半導体界面
に正孔電子対を生成させるべく、微小流路の白金電極1
9が形成された位置にレーザ光を照射するために、レー
ザ光源43が備えられており、レーザ光源43からのレ
ーザ光を変調する変調器45がレーザ光源43に接続さ
れている。レーザ光は変調器45により例えば5〜10
kHz程度に変調される。この実施例ではシリコン基板
11b側からレーザ光を照射しているが、ガラス基板1
1a側から照射してもよい。
【0023】ここで、電圧印加電源41による印加電圧
Vを変化させていくと、それに伴って絶縁膜/半導体界
面の空乏層が変化し、それにより交流電流測定器39に
て測定される光交流電流Iの大きさが変化する。このI
−V曲線は、光が照射された部分における微小流路中の
溶液のpH値の変化によって図5に示されたようにな
る。図5は、種々のpHにおける、EIS構造にレーザ
光を照射したときの印加した電圧Vと流れる交流電流I
の関係を表す図であり、横軸は印加電圧(V)、縦軸は
交流電流(任意単位a.u.)を表す。pH遷移が大きい
電圧値、例えば図5では1Vで印加電圧を一定にしてお
いて光交流電流の測定を行なえば、流れる光交流電流の
大きさは溶液のpH値に対して変化するので、光交流電
流の大きさを測定することによって溶液のpH値を測定
できる。
【0024】図6は、本発明による検出計セルを電気泳
動装置の検出セルに用いた電気化学測定装置を表す概略
図である。47はステージであり、検出計セル37を位
置決めできる凹部49が形成されている。交流電流測定
器及び電圧印加電源からの配線51a,51bは白金電
極とオーミックコンタクト用電極にそれぞれ接続されて
いる。
【0025】泳動液を充填した検出計セル37を凹部4
9に挿入してステージ47に位置決めし、分離カラムの
溶出口を検出計セル37の一端に接続する。レーザ光源
43により光を照射すれば、51a,51bを流れる光
交流電流の測定によって、分離カラムから泳動されてき
た試料についてのpH値変化を捉えることができる。本
発明の検出計セルは、液体クロマトグラフィーや電気泳
動装置を初めとして、液体を試料の媒体とする各種分離
装置の検出セルとして用いることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、検出計セルの微小流路
の内壁の少なくとも一部に絶縁膜/半導体界面を形成
し、その絶縁膜/半導体界面に光照射し、絶縁膜/半導
体界面で生じる光交流電流を測定するので、LAPSを
利用したpH値変化の測定を行なうことができる。その
結果、液体を試料の媒体とする各種分離手段により分離
された試料に対して、それが極微量であっても、各種反
応の様子、速度、量及び試料の濃度、温度などの測定が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の検出計セルの構成例を表す図である。
【図2】 一実施例の構成図であり、(A)は斜視図、
(B)は(A)のA−A線での断面図である。
【図3】 同実施例の前半の工程断面図である。
【図4】 同実施例の後半の工程断面図である。
【図5】 種々のpHにおける、EIS構造にレーザ光
を照射したときの印加した電圧Vと流れる交流電流Iの
関係を表す図である。
【図6】 同実施例を用いた電気化学装置の一実施例を
表す概略図である。
【符号の説明】
11a ガラス基板 11b シリコン基板 13 流路溝 15 分離部 17 貫通穴 19 白金電極 21 低融点SiO2材 23 シリコン窒化膜 25 シリコン酸化膜 27 絶縁膜 29 オーミックコンタクト用電極 37 検出計セル 39 交流電流測定器 41 電圧印加電源 43 レーザ光源 45 変調器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管内を移動する試料を検出するために分
    析装置の検出部に用いられる検出計セルにおいて、 基板上に細溝を形成した第1の部材の前記細溝を形成し
    た面上に、前記細溝を覆って微小流路を形成するシリコ
    ン基板の第2の部材が接合されて板状の微小流路部材を
    形成し、前記第2の部材の微小流路内壁の少なくとも検
    出部には、光交流電流検出のための絶縁膜/半導体構造
    が形成されていることを特徴とする検出計セル。
  2. 【請求項2】 基板上に細溝を形成した第1の部材の前
    記細溝を形成した面上に、前記細溝を覆って微小流路を
    形成するシリコン基板の第2の部材が接合されて板状の
    微小流路部材を形成し、前記第2の部材の微小流路内壁
    の少なくとも検出部には、光交流電流検出のための絶縁
    膜/半導体構造が形成されており、分析装置で試料を成
    分に分離する分離部の出口に配置される検出計セルと、 前記微小流路の検出部の絶縁膜/半導体構造に光を照射
    する光源と、 前記光源からの光により前記検出部の絶縁膜/半導体構
    造で発生した光交流電流を測定する検出器と、を備えた
    ことを特徴とする電気化学測定装置。
JP10095559A 1998-04-08 1998-04-08 検出計セル及び電気化学測定装置 Pending JPH11295268A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012531588A (ja) * 2009-06-26 2012-12-10 ウオーターズ・テクノロジーズ・コーポレイシヨン 一体化されたコアを有するクロマトグラフィ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012531588A (ja) * 2009-06-26 2012-12-10 ウオーターズ・テクノロジーズ・コーポレイシヨン 一体化されたコアを有するクロマトグラフィ装置

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