JPH11294737A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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Publication number
JPH11294737A
JPH11294737A JP9753898A JP9753898A JPH11294737A JP H11294737 A JPH11294737 A JP H11294737A JP 9753898 A JP9753898 A JP 9753898A JP 9753898 A JP9753898 A JP 9753898A JP H11294737 A JPH11294737 A JP H11294737A
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JP
Japan
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bellows
metal
exhaust gas
tube
heat transfer
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Withdrawn
Application number
JP9753898A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
鈴木  剛
Kazuhisa Matsumoto
和久 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication of JPH11294737A publication Critical patent/JPH11294737A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】排ガス中に含まれている腐蝕性成分によって伝
熱管が腐蝕されることがないのみならず、伝熱管の過熱
を防ぐことができる熱交換器を提供すること。 【解決手段】金属製の伝熱管40にセラミックス製の保
護管41を被せると共に、該保護管41の両端を金属製
のベローズ45によって支持し、かつ、該ベローズ45
が設けられているベローズカバー43内にシール用のガ
スAを供給して前記ベローズカバー45内を炉内圧より
正圧に保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭やオフィスな
どから出される都市ごみ等の一般廃棄物、或いは、廃プ
ラスチック、カーシュレッダーダスト、廃オフィス機
器、電子機器、化粧品等の産業廃棄物などの廃棄物を処
理する廃棄物処理装置における熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ごみ焼却などの燃焼ガス中に
は、極めて腐蝕性の高い成分が混在するため、燃焼排ガ
スから好条件下で熱回収することは、極めて難しいとさ
れている。すなわち、図8のように、一般的な材料で
は、ガス中の腐蝕成分によって接触面の温度に制限が加
えられる。つまり、図8から明らかなように、300℃
を超えると、著しい腐蝕が発生する。
【0003】一方、廃棄物を乾留した後の可燃物や燃焼
灰などを溶融する廃棄物処理装置が開発されつつある。
この廃棄物処理装置は、溶融炉の直後の燃焼ガスの顕熱
を回収する熱交換器を備えているが、燃焼ガスの温度が
1100〜1300℃の超高温であるため、この場に耐
える金属は、現状ではない。金属表面は、大凡800℃
以下にする必要があるが、従来、金属管(伝熱管)の周
囲を断熱材と耐火材で被覆することが行われており、熱
交換器として不合理であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題のない熱交換器を提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る熱交換器は、金属製の伝熱管にセラミックス製の保
護管を被せると共に、該セラミックス製の保護管の両端
を金属製のベローズによって支持し、かつ、該金属製の
ベローズが設けられているベローズカバー内にシール用
のガスを供給して前記ベローズカバー内を炉内圧より正
圧に保つことを特徴とするものである。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、金属製の
伝熱管にセラミックス製の保護管を被せるため、排ガス
に含まれている腐蝕性の成分によって金属製の伝熱管が
腐蝕されることがないのみならず、金属製の伝熱管の過
熱を防ぐことができる。また、セラミックス製の保護管
の両端を金属製のベローズによって支持し、かつ、該金
属製のベローズが設けられているベローズカバー内にシ
ール用のガスを供給して前記ベローズカバー内を炉内圧
より正圧に保つため、金属製のベローズによってセラミ
ックス製の保護管の熱膨張を吸収できる一方、金属製の
ベローズが排ガスに曝されることもなくなる。
【0007】請求項2に記載の発明に係る熱交換器は、
セラミックス製の保護管の内側に耐火材製の保護筒を装
着させている。請求項2に記載の発明によれば、セラミ
ックス製の保護管の内側に耐火材製の保護筒を装着させ
ているため、セラミックス製の保護管内に設けた金属製
の伝熱管の過熱を防ぐことができる。
【0008】請求項3に記載の発明に係る熱交換器は、
金属製の伝熱管とセラミックス製の保護管との間の隙間
に伝熱管の過熱を防ぐ冷却ガスを供給すると共に、冷却
ガスをセラミックス製の保護管の細孔から炉内に排出さ
せている。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、金属製の
伝熱管とセラミックス製の保護管との間の隙間に伝熱管
の過熱を防ぐ冷却ガスを供給するため、セラミックス製
の保護管内に供給した冷却ガスによってセラミックス製
の保護管内に設けた金属製の伝熱管の過熱を防ぐことが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を説明する。図1は、廃棄物処理装置の概略図であ
り、廃棄物処理装置1は、2点鎖線4で囲った発電部3
と2点鎖線19で囲った廃棄物処理部18とを複合させ
たものである。
【0011】発電部3は、都市ガスや石油系等の燃料f
を燃焼させる燃焼器10と、燃焼器10で発生した燃焼
ガスG3aで駆動されるガスタービン5と、ガスタービ
ン5で駆動される空気圧縮機6と、同じくガスタービン
5で駆動される発電機7とを有する。更に、発電装置3
は、廃棄物処理部18に設けられた廃熱ボイラ38で生
成された蒸気G4をガスタービン5から排出される排気
ガスG3bで過熱する過熱器12と、過熱器12で過熱
された過熱蒸気G5で駆動される別の発電機14を駆動
する蒸気タービン13とを備えている。
【0012】廃棄物処理部18は、廃棄物aを熱分解
し、熱分解ガスG1と主として不揮発性成分からなる熱
分解残留物bとを生成する熱分解反応器20と、熱分解
残留物bから分離した燃焼性成分であるチャーcと熱分
解ガスG1とを燃焼させ、生じた灰分を溶融し、溶融ス
ラグeにする燃焼溶融炉27とを有する。
【0013】更に、空気圧縮機6で圧縮された圧縮空気
G6を燃焼溶融炉27の排ガスG2aで加熱する耐火高
温腐蝕材(耐火レンガ等)で被覆された高温空気加熱器
30と、高温空気加熱器30で圧縮空気G6を加熱した
排ガスG2bの廃熱で蒸気G4を発生させる廃熱ボイラ
38とを備えている。高温空気加熱器30で加熱された
加熱空気G7は、先の燃焼器10に燃焼用空気として使
用される。
【0014】更に、詳細に説明すると、廃棄物処理部1
8において、都市ごみ等の廃棄物aは、例えば、2軸剪
断式等の破砕機で破砕され、図示しないコンベアやスク
リューフィーダ等の搬送機により搬送され、回転ドラム
式の熱分解反応器20内で、先のガスタービン5の排気
ガスG3bにより加熱され、通常、450℃程度に加熱
される。廃棄物aを加熱した排気ガスG3cは、排気さ
れる。ここで、廃棄物aは、排気ガスG3cによって直
接加熱してもよいが、間接加熱した方が好ましい。
【0015】排気ガスG3bにより加熱された廃棄物a
は、熱分解して排気装置23に送られ、熱分解ガスG1
と、瓦礫類や缶類及びチャー(炭素)等を含み、主とし
て、不揮発性成分からなる熱分解残留物bとに分類され
る。排出装置23で分離された熱分解ガスG1は、排出
装置23から熱分解ガスラインL1を経て燃焼溶融炉2
7のバーナに供給される。排出装置23の下部から排出
された熱分解残留物bは、450℃程度の比較的高温で
あるため、図示しない冷却装置により80°程度に冷却
され、例えば、磁選式、うず電流式、遠心式、風力選別
式等の公知の分離装置を単独又は組み合わせた分離装置
25に供給され、細粒のチャーc(燃焼性成分で灰分を
含む)とガレキ等の不燃焼性成分dとに分離され、不燃
焼性成分dは、図示しないコンテナに回収され、再利用
される。
【0016】更に、分離装置25で分離されたチャーc
は、図示しない粉砕機により微粉砕され、チャーライン
2 を経て燃焼溶融炉27のバーナに供給され、熱分解
ガスラインL1から供給された熱分解ガスG1と、ガス
タービン5から排気ガスラインL3を介して燃焼用空気
として送られた排気ガスG3bと共に、1100〜13
00℃程度の高温域で燃焼され、このとき発生した灰分
は、その燃焼熱分解により溶融スラグeとなって燃焼溶
融炉27の内壁に付着し、更に、内壁を流下し、底部排
出口28から図示しない水槽に落下し、冷却固化され
る。燃焼溶融炉27の燃焼、溶融の際、灰gも供給さ
れ、溶融される。酸素濃度、風量が不足する場合は、補
助ブロア33によって燃焼溶融炉27に空気が供給され
る。
【0017】更に、燃焼溶融炉27で発生した高温の排
ガスG2aは、高温空気加熱器30を経て煙道ガスライ
ンL4を介してサイクロン式の除塵器36に導かれて除
塵され、煙道ガスラインL5を経て800〜900℃の
排ガスG2bとなり、廃熱ボイラ38に導かれポンプ3
9によって送られた水(又は加熱水)を蒸気G4に変え
熱回収される。廃熱ボイラ38で熱回収された排ガスG
2cは、図示していない集塵器で除塵され、更に、排ガ
ス浄化装置で有害成分が除去された後、低温のクリーン
な排ガスとなって誘引送風機を介して煙突から大気へ放
出される。クリーンな排ガスの一部は、ファンを介して
図示しない排ガス循環ラインにより排出装置23の後流
に設けた冷却装置に戻される。
【0018】図1中、符号15は熱交換器、21は非常
用加熱装置、31はバイパスを示している。上述した廃
熱ボイラ38は、高温空気加熱器30から排出される排
ガスG2bの熱を回収するが、この排ガスG2b中に
は、塩素ガス成分が含まれ、高温腐蝕の関係から温度を
高くすることができない。
【0019】従って、この廃熱ボイラ38から発生する
蒸気の圧力や温度は、30ata、300℃である。そ
こで、本発明では、廃熱ボイラ38の蒸気過熱器管を、
次のように改良した。すなわち、図2に示すように、蒸
気過熱器管(伝熱管)40にセラミックス製の保護管4
1を被せて、金属製の蒸気過熱器管40が腐蝕性成分を
含む排ガスG2bに直接触れないようになっている。
【0020】ここで、セラミックス製の保護管41と金
属製の蒸気過熱器管40とは、熱膨張に支障のないよう
に隙間42を有している。セラミックス製の保護管41
は、短尺のセラミックチューブ41aをチラノコートな
どのセラミック接着剤によって継ぎ足して形成され、所
定の長さを持っている。また、セラミックス製の保護管
41の外周面は、CVD法(化学蒸着法)によりセラミ
ックが蒸着されており、燃焼ガスの浸透を防ぐように処
理されている。
【0021】セラミックス製の保護管41の両端は、ベ
ースカバー43の底部44に取り付けた金属製のベロー
ズ45によって支持されている。ベースカバー43は、
有底円筒状に形成され、底部44の反対側に一体的に設
けられているフランジ46を介して管板47に取り付け
られている。
【0022】そして、金属製のベローズ45が排ガスG
2bに曝されないように、ベローズカバー43内にシー
ル用の空気Aが供給され、ベローズカバー43内の圧力
が炉内圧より、若干、正圧を保つようになっている。ベ
ローズカバー43の開口部は、板状の蓋48によって塞
がれており、余分なシール用空気Aは、蓋48に取り付
けた筒部49とセラミックス製の保護管41との間の隙
間50を通って排ガスG2b中に放出されるようになっ
ている。
【0023】しかして、廃熱ボイラ38における蒸気過
熱器管40の伝熱パターンは、図3のようになり、蒸気
過熱器管40内の温度は、500℃程度になる。従っ
て、水又は加熱水Wは、蒸気過熱器管40内を通過する
間に蒸気G4になる。なお、シール用の空気Aを用いる
代わりに、煙突から大気中に放出される直前のクリーン
な排ガスをベローズカバー43内に供給しても良い。
【0024】一方、高温空気過熱器30は、燃焼溶融炉
27の直後の燃焼ガスG2aの顕熱を回収する熱交換器
であるが、燃焼ガスG2aの温度は、1100〜130
0℃の超高温であり、この場に耐える金属は、現状では
ない。そこで、本発明では、図4に示すように、セラミ
ックス製の保護管41の内面に耐火材で形成した保護筒
51を取り付け、金属製の高温高圧空気伝熱管60の表
面温度を800℃程度に抑えるようになっている。
【0025】ここで、耐火材で形成した保護筒51と金
属製の高温高圧空気伝熱管60とは、熱膨張に支障のな
いように隙間52を有している。セラミック製の保護管
41は、短尺のセラミックチューブ41aをチラノコー
トなどのセラミック接着剤によって継ぎ足して形成さ
れ、所定の長さを持っている。また、耐火材で形成した
保護筒51も短尺の保護筒を接着剤によって継ぎ足して
形成され、所定の長さを持っている。更に、セラミック
ス製の保護管41の外周面は、CVD法(化学蒸着法)
によりセラミックが蒸着されており、燃焼ガスの浸透を
防ぐように処理されている。
【0026】セラミック製の保護管41の両端は、ベー
スカバー43の底部44に取り付けた金属製のベローズ
45によって支持されている。ベースカバー43は、有
底円筒状に形成され、底部44の反対側に一体的に設け
られているフランジ46を介して管板47に取り付けら
れている。
【0027】そして、金属製のベローズ45が排ガスG
2aに曝されないように、ベローズカバー43内にシー
ル用の空気Aが供給され、ベローズカバー43内の圧力
が炉内圧より、若干、正圧を保つようになっている。ベ
ローズカバー43の開口部は、板状の蓋48によって塞
がれており、余分なシール用空気Aは、蓋48に取り付
けた筒部49とセラミックス製の保護管41との間の隙
間50を通って排ガスG2a中に放出されるようになっ
ている。
【0028】しかして、高温空気過熱器30における高
温高圧空気伝熱管60の伝熱パターンは、図5のように
なり、高温高圧空気伝熱管60の表面温度は、800℃
程度になり、高温高圧空気伝熱管60を通過した高温高
圧空気G7の温度は、600℃程度になる。なお、シー
ル用の空気Aを用いる代わりに、煙突から大気中に放出
される直前のクリーンな排ガスをベローズカバー43内
に供給しても良い。
【0029】更に、耐火材で形成した保護筒51の代わ
りに、図6に示すように、空気Aを用いてもよい。この
例の場合は、ベローズカバー43の背面にフランジ付き
の筒体53を取り付け、この筒体53からセラミックス
製の保護管41内に空気Aを強制的に供給するようにな
っている。セラミックス製の保護管41内に供給された
空気Aは、セラミックス製の保護管41の図示しない細
孔を通って排ガスG2a内に放出されるようになってい
る。
【0030】その他の構造は、図4の熱交換器の構造と
相違がないので、同じ部品に同じ符号を付して詳細な説
明を省略することとする。しかして、高温空気過熱器3
0における高温高圧空気伝熱管60の伝熱パターンは、
図7のようになり、高温高圧空気伝熱管60の表面温度
は、800℃程度になり、高温高圧空気伝熱管60を通
過した高圧空気G7の温度は、600℃程度になる。
【0031】なお、シール用の空気Aを用いる代わり
に、煙突から大気中に放出される直前のクリーンな排ガ
スをベローズカバー43内に供給しても良い。
【0032】
【発明の効果】上記のように、請求項1に記載の発明に
よれば、金属製の伝熱管にセラミックス製の保護管を被
せるため、排ガスに含まれている腐蝕性の成分によって
金属製の伝熱管が腐蝕されることがないのみならず、金
属製の伝熱管の過熱を防ぐことができる。
【0033】また、セラミックス製の保護管の両端を金
属製のベローズによって支持し、かつ、該金属製のベロ
ーズが設けられているベローズカバー内にシール用のガ
スを供給して前記ベローズカバー内を炉内圧より正圧に
保つため、金属製のベローズによってセラミックス製の
保護管の熱膨張を吸収できる一方、金属製のベローズが
排ガスに曝されることもなくなる。
【0034】請求項2に記載の発明によれば、セラミッ
クス製の保護管の内側に耐火材製の保護筒を装着させて
いるため、セラミックス製の保護管内に設けた金属製の
伝熱管の過熱を防ぐことができる。請求項3に記載の発
明によれば、金属製の伝熱管とセラミックス製の保護管
との間の隙間に伝熱管の過熱を防ぐ冷却ガスを供給する
ため、セラミックス製の保護管内に供給した冷却ガスに
よってセラミックス製の保護管内に設けた金属製の伝熱
管の過熱を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】廃棄物処理装置の概略図である。
【図2】蒸気過熱器管の断面図である。
【図3】蒸気過熱器管の伝熱パターンを示す図である。
【図4】高温高圧空気伝熱管の断面図である。
【図5】高温高圧空気伝熱管の伝熱パターンを示す図で
ある。
【図6】その他の高温高圧空気伝熱管の例を示す断面図
である。
【図7】その他の高温高圧空気伝熱管の伝熱パターンを
示す図である。
【図8】炭素鋼鋼管の管壁温度と腐蝕速度の関係を示す
図である。
【符号の説明】
40,60 金属製の伝熱管 41 セラミッ
クス製の保護管 43 ベローズカバー 45 金属製の
ベローズ A シール用のガス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の伝熱管にセラミックス製の保護
    管を被せると共に、該セラミックス製の保護管の両端を
    金属製のベローズによって支持し、かつ、該金属製のベ
    ローズが設けられているベローズカバー内にシール用の
    ガスを供給して前記ベローズカバー内を炉内圧より正圧
    に保つことを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 セラミックス製の保護管の内側に耐火材
    製の保護筒を装着させてなる請求項1記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 金属製の伝熱管とセラミックス製の保護
    管との間の隙間に伝熱管の過熱を防ぐ冷却ガスを供給す
    ると共に、冷却ガスをセラミックス製の保護管の細孔か
    ら炉内に排出させてなる請求項1記載の熱交換器。
JP9753898A 1998-04-09 1998-04-09 熱交換器 Withdrawn JPH11294737A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6892797B2 (en) * 2001-12-21 2005-05-17 Honeywell International, Inc. Heat exchanger with biased and expandable core support structure
JP2020026939A (ja) * 2018-08-15 2020-02-20 三菱日立パワーシステムズ株式会社 熱交換器

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US6892797B2 (en) * 2001-12-21 2005-05-17 Honeywell International, Inc. Heat exchanger with biased and expandable core support structure
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050705