JPH11294646A - 配管用シール銘板取付具 - Google Patents
配管用シール銘板取付具Info
- Publication number
- JPH11294646A JPH11294646A JP9790898A JP9790898A JPH11294646A JP H11294646 A JPH11294646 A JP H11294646A JP 9790898 A JP9790898 A JP 9790898A JP 9790898 A JP9790898 A JP 9790898A JP H11294646 A JPH11294646 A JP H11294646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- nameplate
- pipe
- side plates
- elastic side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L1/00—Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シール銘板の剥がれを解消する共に、シール
銘板の再利用を図れるようにする。 【解決手段】 配管10の外周に装着される配管用シー
ル銘板5の取付具1であって、シール銘板5を貼り付け
可能な平坦な上面板2と、該上面板2の両側部を同方向
に折り曲げることで形成した一対の弾性側板3、3とを
有する断面コ字形をなし、一対の弾性側板3、3の先端
間の間口寸法H1が基端間の幅寸法H2よりも狭く形成
され、且つ両弾性側板3、3の高さMが配管10の半径
Rよりも大きく形成されている。
銘板の再利用を図れるようにする。 【解決手段】 配管10の外周に装着される配管用シー
ル銘板5の取付具1であって、シール銘板5を貼り付け
可能な平坦な上面板2と、該上面板2の両側部を同方向
に折り曲げることで形成した一対の弾性側板3、3とを
有する断面コ字形をなし、一対の弾性側板3、3の先端
間の間口寸法H1が基端間の幅寸法H2よりも狭く形成
され、且つ両弾性側板3、3の高さMが配管10の半径
Rよりも大きく形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置等
の配管に装着される配管用シール銘板取付具に関する。
の配管に装着される配管用シール銘板取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体製造装置の配管にシール銘
板を取り付ける場合、図4に示すように、まず、配管1
0の表面の銘板取付部分をアルコールで洗浄し、その
後、配管10内を流れる流体の流れ方向を示すシール銘
板5Aと流体名を示すシール銘板5Bとを貼り付けてい
る。
板を取り付ける場合、図4に示すように、まず、配管1
0の表面の銘板取付部分をアルコールで洗浄し、その
後、配管10内を流れる流体の流れ方向を示すシール銘
板5Aと流体名を示すシール銘板5Bとを貼り付けてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のように
配管10の表面に直接シール銘板5A、5Bを貼り付け
ると、配管10の表面が曲面であること、及び、シール
銘板5A、5Bそのものの粘着力が弱いこと、などのた
め、時間の経過により、図5に示すように、シール銘板
5A、5Bの側縁部12、13が剥がれてきてしまうと
いった問題があった。通常、半導体製造装置では、主と
してφ25.4mm、φ12.7mm、φ9.52m
m、φ6.35mm等の配管が使用されているが、特に
小径の配管の場合に、上記のシール銘板の剥がれが多く
発生しやすかった。また、従来では、直接配管10にシ
ール銘板5A、5Bを貼り付けているので、シール銘板
5A、5Bの再利用は不可能であった。
配管10の表面に直接シール銘板5A、5Bを貼り付け
ると、配管10の表面が曲面であること、及び、シール
銘板5A、5Bそのものの粘着力が弱いこと、などのた
め、時間の経過により、図5に示すように、シール銘板
5A、5Bの側縁部12、13が剥がれてきてしまうと
いった問題があった。通常、半導体製造装置では、主と
してφ25.4mm、φ12.7mm、φ9.52m
m、φ6.35mm等の配管が使用されているが、特に
小径の配管の場合に、上記のシール銘板の剥がれが多く
発生しやすかった。また、従来では、直接配管10にシ
ール銘板5A、5Bを貼り付けているので、シール銘板
5A、5Bの再利用は不可能であった。
【0004】本発明は、上記事情を考慮し、シール銘板
の剥がれを解消できると共に、シール銘板の再利用が図
れる、簡単な構造の配管用シール銘板取付具を提供する
ことを目的とする。
の剥がれを解消できると共に、シール銘板の再利用が図
れる、簡単な構造の配管用シール銘板取付具を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、配管の外周に
装着される配管用シール銘板取付具であって、シール銘
板を貼り付け可能な平坦な上面板と、該上面板の両側部
を同方向に折り曲げることで形成した一対の弾性側板と
を有する断面略コ字形をなし、一対の弾性側板の先端間
の間口寸法が基端間の幅寸法よりも狭く形成され、且つ
両弾性側板の高さが配管の半径よりも大きく形成されて
いることを特徴とする。
装着される配管用シール銘板取付具であって、シール銘
板を貼り付け可能な平坦な上面板と、該上面板の両側部
を同方向に折り曲げることで形成した一対の弾性側板と
を有する断面略コ字形をなし、一対の弾性側板の先端間
の間口寸法が基端間の幅寸法よりも狭く形成され、且つ
両弾性側板の高さが配管の半径よりも大きく形成されて
いることを特徴とする。
【0006】この取付具は、一対の弾性側板の先端間を
配管の外周に押し付けることで、配管の外周に擦らせな
がら両弾性側板の先端間を開くことができ、開きながら
更に配管に押し付けて弾性側板の先端を配管の下半部に
到達させることで、弾性側板の弾性力により配管に確実
に装着することができる。また、取り外す場合は、上面
板を持ち上げることにより、配管に擦れながら両弾性側
板が開くので、簡単に取り外すことができる。従って、
ワンタッチで脱着可能であり、何回も利用できるし、取
付箇所を動かすこともできる。また、シール銘板は平坦
な上面板に貼り付けることができるので、曲面である配
管の外周に直接貼り付ける場合と違い、剥がれにくくな
る。
配管の外周に押し付けることで、配管の外周に擦らせな
がら両弾性側板の先端間を開くことができ、開きながら
更に配管に押し付けて弾性側板の先端を配管の下半部に
到達させることで、弾性側板の弾性力により配管に確実
に装着することができる。また、取り外す場合は、上面
板を持ち上げることにより、配管に擦れながら両弾性側
板が開くので、簡単に取り外すことができる。従って、
ワンタッチで脱着可能であり、何回も利用できるし、取
付箇所を動かすこともできる。また、シール銘板は平坦
な上面板に貼り付けることができるので、曲面である配
管の外周に直接貼り付ける場合と違い、剥がれにくくな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態の
配管用シール銘板取付具1の斜視図、図2は、同シール
銘板取付具1の配管10への取付状態を示す断面図、図
3は、シール銘板取付具1を装着した配管全体を示す斜
視図である。
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態の
配管用シール銘板取付具1の斜視図、図2は、同シール
銘板取付具1の配管10への取付状態を示す断面図、図
3は、シール銘板取付具1を装着した配管全体を示す斜
視図である。
【0008】このシール銘板取付具1は、図1、図2に
示すように、シール銘板5(5A、5B)を貼り付け可
能な平坦な上面板2と、上面板2の両側部を同方向に折
り曲げることで形成した一対の弾性側板3、3とを有す
る断面略コ字形をなしており、ステンレスのバネ板を折
り曲げて、適度な弾性強度を持つように熱処理すること
により製作されている。
示すように、シール銘板5(5A、5B)を貼り付け可
能な平坦な上面板2と、上面板2の両側部を同方向に折
り曲げることで形成した一対の弾性側板3、3とを有す
る断面略コ字形をなしており、ステンレスのバネ板を折
り曲げて、適度な弾性強度を持つように熱処理すること
により製作されている。
【0009】この場合、上面板2の幅H2は、配管10
の外径(2R)より大きく、一対の弾性側板3、3の先
端間の間口寸法H1は、基端間の幅寸法(上面板2の幅
H2と同じ)よりも狭く形成されている。つまり、角部
4が鋭角に折り曲げられ、弾性側板3、3の間隔が先に
行くほど狭まっている。また、両弾性側板3、3の高さ
Mは、配管10の半径Rよりも大きく形成されている。
の外径(2R)より大きく、一対の弾性側板3、3の先
端間の間口寸法H1は、基端間の幅寸法(上面板2の幅
H2と同じ)よりも狭く形成されている。つまり、角部
4が鋭角に折り曲げられ、弾性側板3、3の間隔が先に
行くほど狭まっている。また、両弾性側板3、3の高さ
Mは、配管10の半径Rよりも大きく形成されている。
【0010】この取付具1では、平坦な上面板2にシー
ル銘板5(5A、5B)を貼り付けることができる。取
付具1の配管10への装着は、シール銘板5を貼り付け
る前であっても、後であってもよい。取付具1を配管1
0に取付けるには、弾性側板3、3の先端間を配管10
の外周に押し付け、弾性側板3、3を開きながら配管1
0の外周に装着する。この際、図2に示すように、装着
状態において弾性側板3、3の先端が配管10の下半部
にかかるので、弾性側板3、3の弾性力によって、取付
具1は配管10の外周にがたつかずに確実に固定され
る。また、取り外す場合は、上面板2を持ち上げれば、
弾性側板3が開いて簡単に外れる。
ル銘板5(5A、5B)を貼り付けることができる。取
付具1の配管10への装着は、シール銘板5を貼り付け
る前であっても、後であってもよい。取付具1を配管1
0に取付けるには、弾性側板3、3の先端間を配管10
の外周に押し付け、弾性側板3、3を開きながら配管1
0の外周に装着する。この際、図2に示すように、装着
状態において弾性側板3、3の先端が配管10の下半部
にかかるので、弾性側板3、3の弾性力によって、取付
具1は配管10の外周にがたつかずに確実に固定され
る。また、取り外す場合は、上面板2を持ち上げれば、
弾性側板3が開いて簡単に外れる。
【0011】このように、ワンタッチで脱着できるの
で、何回も再利用できるし、取付箇所を動かすこともで
きる。また、シール銘板5は平坦な上面板2に貼り付け
ているので、剥がれにくくなる。
で、何回も再利用できるし、取付箇所を動かすこともで
きる。また、シール銘板5は平坦な上面板2に貼り付け
ているので、剥がれにくくなる。
【0012】ちなみに、配管10の外径(2R)がφ
6.35mmの場合、H2=9mm、全長L=32m
m、全高M=5mm、曲げ角度71度(鋭角)が最適値
である。
6.35mmの場合、H2=9mm、全長L=32m
m、全高M=5mm、曲げ角度71度(鋭角)が最適値
である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシール銘
板取付具によれば、シール銘板の貼り付け面を曲面から
平面に変えることができるので、シール銘板の剥がれを
防止することができる。また、ワンタッチで脱着できる
ので、シール銘板の取付位置の変更や再利用が容易にで
きる。また、上面板の両側部を折り曲げて弾性側板を形
成しただけの簡単な構造であり、製作容易である。
板取付具によれば、シール銘板の貼り付け面を曲面から
平面に変えることができるので、シール銘板の剥がれを
防止することができる。また、ワンタッチで脱着できる
ので、シール銘板の取付位置の変更や再利用が容易にで
きる。また、上面板の両側部を折り曲げて弾性側板を形
成しただけの簡単な構造であり、製作容易である。
【図1】本発明の一実施の形態のシール銘板取付具の斜
視図である。
視図である。
【図2】同シール銘板取付具の配管への装着状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】同シール銘板取付具を装着した配管の全体斜視
図である。
図である。
【図4】従来のシール銘板の取付方法の説明図である。
【図5】従来のシール銘板の取付方法の問題点の説明図
である。
である。
1…シール銘板取付具、2…上面板、3…弾性側板、4
…角部、5…シール銘板、10…配管。
…角部、5…シール銘板、10…配管。
Claims (1)
- 【請求項1】 配管の外周に装着される配管用シール銘
板取付具であって、前記シール銘板を貼り付け可能な平
坦な上面板と、該上面板の両側部を同方向に折り曲げる
ことで形成した一対の弾性側板とを有する断面略コ字形
をなし、前記一対の弾性側板の先端間の間口寸法が基端
間の幅寸法よりも狭く形成され、且つ両弾性側板の高さ
が前記配管の半径よりも大きく形成されていることを特
徴とする配管用シール銘板取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9790898A JPH11294646A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 配管用シール銘板取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9790898A JPH11294646A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 配管用シール銘板取付具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11294646A true JPH11294646A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14204825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9790898A Withdrawn JPH11294646A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 配管用シール銘板取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11294646A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008030321A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Canon Inc | プリント装置 |
JP6187714B1 (ja) * | 2015-09-28 | 2017-08-30 | 大日本印刷株式会社 | 転写箔 |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP9790898A patent/JPH11294646A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008030321A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Canon Inc | プリント装置 |
JP6187714B1 (ja) * | 2015-09-28 | 2017-08-30 | 大日本印刷株式会社 | 転写箔 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040929 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070118 |