JPH11294337A - 圧縮機の吐出弁組立体 - Google Patents
圧縮機の吐出弁組立体Info
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- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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- F04C2240/80—Other components
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吐出弁が弁ストッパを打つ時発生される衝撃
と騒音を減らす圧縮機の弁組立体を提供する。 【解決手段】 吐出口131aを開閉する自由端と、吐
出口131aが形成された上部フランジ131の上面の
一側に固定される固定端を持つ吐出弁141と、吐出弁
141の自由端の上下移動範囲を制限するための弁スト
ッパ142と、弁ストッパ142の下面に設けられ、ガ
ス保有溝143aを持つ緩衝ストッパ143とを含む。
吐出弁141が緩衝ストッパ143を打つ衝撃及びこれ
にともなう騒音が大きく低減され、緩衝ストッパ143
のガス保有溝143aに充填された冷媒ガスの圧力によ
り吐出弁141は速かに閉まるようになる。吐き出され
た冷媒が吐出口131aを通じてシリンダの内部に逆流
されることが防止される。
と騒音を減らす圧縮機の弁組立体を提供する。 【解決手段】 吐出口131aを開閉する自由端と、吐
出口131aが形成された上部フランジ131の上面の
一側に固定される固定端を持つ吐出弁141と、吐出弁
141の自由端の上下移動範囲を制限するための弁スト
ッパ142と、弁ストッパ142の下面に設けられ、ガ
ス保有溝143aを持つ緩衝ストッパ143とを含む。
吐出弁141が緩衝ストッパ143を打つ衝撃及びこれ
にともなう騒音が大きく低減され、緩衝ストッパ143
のガス保有溝143aに充填された冷媒ガスの圧力によ
り吐出弁141は速かに閉まるようになる。吐き出され
た冷媒が吐出口131aを通じてシリンダの内部に逆流
されることが防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫や空気調和機
等に用いられる小型の圧縮機に係り、より具体的には吐
出口を開閉する吐出弁組立体に関する。
等に用いられる小型の圧縮機に係り、より具体的には吐
出口を開閉する吐出弁組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫や空気調和機等に用いら
れる圧縮機は図1に示したように、円筒形の密閉容器1
0の内部にモータ20とシリンダ組立体30が設けられ
た構造を持つ。
れる圧縮機は図1に示したように、円筒形の密閉容器1
0の内部にモータ20とシリンダ組立体30が設けられ
た構造を持つ。
【0003】モータ20は固定子21と回転子22より
構成されている。固定子21は容器10に押し込まれて
おり、回転子22は偏心軸23に固定されている。この
偏心軸23はモータ20の回転力をシリンダ組立体30
に伝達する。
構成されている。固定子21は容器10に押し込まれて
おり、回転子22は偏心軸23に固定されている。この
偏心軸23はモータ20の回転力をシリンダ組立体30
に伝達する。
【0004】シリンダ組立体30は偏心軸23を支持す
る上部及び下部フランジ31、32と、この上下部フラ
ンジ31、32間に設けられて所定の内部空間を形成す
るシリンダ33及び偏心軸23の周りに挿入され、この
偏心軸23により回転されるローラー34を含む。
る上部及び下部フランジ31、32と、この上下部フラ
ンジ31、32間に設けられて所定の内部空間を形成す
るシリンダ33及び偏心軸23の周りに挿入され、この
偏心軸23により回転されるローラー34を含む。
【0005】上部フランジ31にはシリンダ33の内部
空間で圧縮された冷媒を容器内部の吐出空間10aに吐
出するための吐出口31aが形成され、この吐出口31a
を開閉するための吐出弁組立体40が設けられている。
空間で圧縮された冷媒を容器内部の吐出空間10aに吐
出するための吐出口31aが形成され、この吐出口31a
を開閉するための吐出弁組立体40が設けられている。
【0006】吐出弁組立体40は吐出口31aを開閉す
る吐出弁41と吐出弁41の上方移動幅を制限するため
の弁ストッパ42とからなっている。参考に、図3で未
説明符号44は吐出弁41と弁ストッパ42を上部フラ
ンジ31に対して固定するためのリベットであり、図1
の11は吐出管である。
る吐出弁41と吐出弁41の上方移動幅を制限するため
の弁ストッパ42とからなっている。参考に、図3で未
説明符号44は吐出弁41と弁ストッパ42を上部フラ
ンジ31に対して固定するためのリベットであり、図1
の11は吐出管である。
【0007】このようになり、モータ20の回転力が偏
心軸23を通してローラー34に伝達されれば、ローラ
ー34がシリンダ33の内部空間で自転及び公転され
る。これに伴い、冷媒がシリンダ33の内部空間に吸入
されて圧縮された後、吐出弁41とマフラー36を通じ
て吐出空間10aに吐き出される。吐出された冷媒は吐
出管11を通してエアコンの凝縮機(図示せず)のような
外部装置に移送される。
心軸23を通してローラー34に伝達されれば、ローラ
ー34がシリンダ33の内部空間で自転及び公転され
る。これに伴い、冷媒がシリンダ33の内部空間に吸入
されて圧縮された後、吐出弁41とマフラー36を通じ
て吐出空間10aに吐き出される。吐出された冷媒は吐
出管11を通してエアコンの凝縮機(図示せず)のような
外部装置に移送される。
【0008】しかし、このような従来の圧縮機の吐出弁
組立体40は次のような問題点があった。吐出弁41が
開き圧縮された冷媒が吐出される時、吐出弁40は弁ス
トッパ42を打つことになる。このような現象は圧縮機
の作動時周期的に発生されて圧縮機の主な騒音源になる
問題点があった。
組立体40は次のような問題点があった。吐出弁41が
開き圧縮された冷媒が吐出される時、吐出弁40は弁ス
トッパ42を打つことになる。このような現象は圧縮機
の作動時周期的に発生されて圧縮機の主な騒音源になる
問題点があった。
【0009】また、吐出弁41は弁ストッパ42を打つ
時、弁ストッパ42の下面に密着される。こうすれば、
圧縮作用が終わった後、シリンダ内部の圧力と吐出空間
10aの圧力差により吐出弁41が閉るようになり、吐
出弁41の両側の圧力差がほとんどないので、吐出弁4
1が弁ストッパ42から取り外される時間が遅延され
る。従って、吐出されたガス冷媒がシリンダ33の内部
空間に逆流される現象が発生して、圧縮機の性能が低下
される問題点があった。
時、弁ストッパ42の下面に密着される。こうすれば、
圧縮作用が終わった後、シリンダ内部の圧力と吐出空間
10aの圧力差により吐出弁41が閉るようになり、吐
出弁41の両側の圧力差がほとんどないので、吐出弁4
1が弁ストッパ42から取り外される時間が遅延され
る。従って、吐出されたガス冷媒がシリンダ33の内部
空間に逆流される現象が発生して、圧縮機の性能が低下
される問題点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、吐出
弁が弁ストッパを打つ時発生される衝撃と騒音を減らす
ところにある。本発明の他の目的は、吐出弁が弁ストッ
パから速く離れるようにすることによって、吐出口を閉
じて冷媒の逆流を防止して圧縮機の性能を向上させると
ころにある。
弁が弁ストッパを打つ時発生される衝撃と騒音を減らす
ところにある。本発明の他の目的は、吐出弁が弁ストッ
パから速く離れるようにすることによって、吐出口を閉
じて冷媒の逆流を防止して圧縮機の性能を向上させると
ころにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明に係る圧縮機の吐出弁組立体は、吐出口
を開閉する自由端と、吐出口が形成された上部フランジ
の上面の一側に固定される固定端を持つ吐出弁と、吐出
弁の自由端の上下移動範囲を制限するための弁ストッパ
と、弁ストッパの下面に重ね合い、ガス保有溝を持つ緩
衝ストッパを含むことを特徴とする。
るための本発明に係る圧縮機の吐出弁組立体は、吐出口
を開閉する自由端と、吐出口が形成された上部フランジ
の上面の一側に固定される固定端を持つ吐出弁と、吐出
弁の自由端の上下移動範囲を制限するための弁ストッパ
と、弁ストッパの下面に重ね合い、ガス保有溝を持つ緩
衝ストッパを含むことを特徴とする。
【0012】このような本発明は、圧縮された冷媒が吐
き出されてその圧力により吐出弁が開く時、緩衝ストッ
パのガス保有溝に充填された冷媒ガスがクッション役割
をするようになる。従って、吐出弁が緩衝ストッパを打
つ衝撃及びこれにともなう騒音が大きく低減される。
き出されてその圧力により吐出弁が開く時、緩衝ストッ
パのガス保有溝に充填された冷媒ガスがクッション役割
をするようになる。従って、吐出弁が緩衝ストッパを打
つ衝撃及びこれにともなう騒音が大きく低減される。
【0013】また、圧縮作用が終わった後、シリンダ内
部の圧力が吐出空間の圧力より低くなって吐出弁が閉る
場合、緩衝ストッパのガス保有溝に充填された冷媒ガス
の圧力により吐出弁は速かに閉るようになる。従って、
吐出された冷媒が吐出口を通じてシリンダの内部に再び
逆流されることが防止される。
部の圧力が吐出空間の圧力より低くなって吐出弁が閉る
場合、緩衝ストッパのガス保有溝に充填された冷媒ガス
の圧力により吐出弁は速かに閉るようになる。従って、
吐出された冷媒が吐出口を通じてシリンダの内部に再び
逆流されることが防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施の形態を詳述する。本発明に係る吐出
弁組立体が図4乃至図7に示されている。図4は本発明
に係る吐出弁組立体140が設けられた密閉型回転圧縮
機を示したもので、本発明に係る吐出弁組立体を除いた
残りの構成部分は図1と関連して説明された従来技術と
同一である。従って、図4乃至図7の構成部分は図1及
び図3に似ており、従来の参照符号に比べて100が加
えられた参照符号で表示されている。
明の望ましい実施の形態を詳述する。本発明に係る吐出
弁組立体が図4乃至図7に示されている。図4は本発明
に係る吐出弁組立体140が設けられた密閉型回転圧縮
機を示したもので、本発明に係る吐出弁組立体を除いた
残りの構成部分は図1と関連して説明された従来技術と
同一である。従って、図4乃至図7の構成部分は図1及
び図3に似ており、従来の参照符号に比べて100が加
えられた参照符号で表示されている。
【0015】示したように、本発明に係る吐出弁組立体
140は吐出弁141と弁ストッパ142及びこれらの
間に設けられる緩衝ストッパ143でなされ、全て金属
で製作されることが望ましい。これら吐出弁141と、
弁ストッパ142及び緩衝ストッパ143は各々その固
定端がリベット144のような固定手段により吐出口1
31aが形成された上部フランジ131の上面の一側に
固定される。
140は吐出弁141と弁ストッパ142及びこれらの
間に設けられる緩衝ストッパ143でなされ、全て金属
で製作されることが望ましい。これら吐出弁141と、
弁ストッパ142及び緩衝ストッパ143は各々その固
定端がリベット144のような固定手段により吐出口1
31aが形成された上部フランジ131の上面の一側に
固定される。
【0016】吐出弁141はその自由端が吐出口131
aを塞ぐように上部フランジ131の上面に置かれ、圧
縮された冷媒の圧力により吐出口131aは開放され
る。
aを塞ぐように上部フランジ131の上面に置かれ、圧
縮された冷媒の圧力により吐出口131aは開放され
る。
【0017】緩衝ストッパ143は弁ストッパ142の
下面に永久的に結合される。弁ストッパ142と緩衝ス
トッパ143の各々は略長方形のプレートであり、それ
らの自由端は吐出弁141の自由端により開閉される吐
出口131aから所定高さほど上側に位置される。
下面に永久的に結合される。弁ストッパ142と緩衝ス
トッパ143の各々は略長方形のプレートであり、それ
らの自由端は吐出弁141の自由端により開閉される吐
出口131aから所定高さほど上側に位置される。
【0018】そして、緩衝ストッパ143は吐出弁14
1に向かう面を持ち、前記面にはその長手方向を追って
延び、吐出弁141に向かって開放されたガス保有用溝
143aを持つ。後述するように、弁ストッパ142と
緩衝ストッパ143は弁開放作動中の吐出弁141の衝
撃を緩衝する装置を構成し、弁を閉じる作動を促進す
る。
1に向かう面を持ち、前記面にはその長手方向を追って
延び、吐出弁141に向かって開放されたガス保有用溝
143aを持つ。後述するように、弁ストッパ142と
緩衝ストッパ143は弁開放作動中の吐出弁141の衝
撃を緩衝する装置を構成し、弁を閉じる作動を促進す
る。
【0019】このような構成を持つ本発明に係る吐出弁
組立体140の作用は次の通りである。圧縮された冷媒
が吐出口131aを通じて吐出されれば、吐出弁141
は圧縮された冷媒の圧力により弾性的に上方に撓みなが
らその上側の緩衝ストッパ143を打つことになる。こ
の時、この緩衝ストッパ143のガス保有溝143aの
内部にはガスが充填された状態である。緩衝ストッパ1
43のガス保有溝143aに充填されたガスは吐出弁1
41が緩衝ストッパ143を打つ時一種のクッションの
役割をし、吐出弁141から緩衝ストッパ143に加え
られる衝撃を低減させるようになる。従って、吐出弁1
41と緩衝ストッパ143の衝撃により発生される騒音
を減少させることができる。
組立体140の作用は次の通りである。圧縮された冷媒
が吐出口131aを通じて吐出されれば、吐出弁141
は圧縮された冷媒の圧力により弾性的に上方に撓みなが
らその上側の緩衝ストッパ143を打つことになる。こ
の時、この緩衝ストッパ143のガス保有溝143aの
内部にはガスが充填された状態である。緩衝ストッパ1
43のガス保有溝143aに充填されたガスは吐出弁1
41が緩衝ストッパ143を打つ時一種のクッションの
役割をし、吐出弁141から緩衝ストッパ143に加え
られる衝撃を低減させるようになる。従って、吐出弁1
41と緩衝ストッパ143の衝撃により発生される騒音
を減少させることができる。
【0020】そして、吐出口131aを通じて圧縮され
た冷媒が全て吐き出されてしまえば、シリンダ133の
内部空間と吐出空間110aの圧力差により吐出弁14
1が閉るようになる。吐出口131aと疎通されるシリ
ンダ133の内部空間の圧力は吐出空間110aの圧力
より低い。この時、ガス保有溝143aの内部にはガス
が充填された状態なので、吐出弁141の両面には圧力
差が発生されて吐出弁141が緩衝ストッパ143から
それほど速く取り外されるようになる。従って、吐出空
間110aに吐出された冷媒が吐出口131aを通じてシ
リンダ133の内部空間に逆流されることを防止でき
る。緩衝ストッパ143は弁ストッパ142の下側に固
定される事も出来る。
た冷媒が全て吐き出されてしまえば、シリンダ133の
内部空間と吐出空間110aの圧力差により吐出弁14
1が閉るようになる。吐出口131aと疎通されるシリ
ンダ133の内部空間の圧力は吐出空間110aの圧力
より低い。この時、ガス保有溝143aの内部にはガス
が充填された状態なので、吐出弁141の両面には圧力
差が発生されて吐出弁141が緩衝ストッパ143から
それほど速く取り外されるようになる。従って、吐出空
間110aに吐出された冷媒が吐出口131aを通じてシ
リンダ133の内部空間に逆流されることを防止でき
る。緩衝ストッパ143は弁ストッパ142の下側に固
定される事も出来る。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は吐出弁と弁
ストッパとの間にガス保有溝を持つ緩衝ストッパが設け
られている。従って、圧縮されたガスが吐き出されなが
ら吐出弁が開く時緩衝ストッパのガス保有溝に充填され
たガスがクッションの役割を果すので、吐出弁が緩衝ス
トッパを打つ衝撃が低減されて騒音が大きく低減される
長所がある。また、圧縮作用が終わった後、シリンダの
内部空間の圧力が吐出空間より低くなる時ガス保有溝に
充填されたガスの圧力により吐出弁が速かに閉るように
なる。従って、吐出された冷媒が吐出口を通じてシリン
ダの内部に逆流されることが防止されて圧縮機の性能が
向上される長所もある。
ストッパとの間にガス保有溝を持つ緩衝ストッパが設け
られている。従って、圧縮されたガスが吐き出されなが
ら吐出弁が開く時緩衝ストッパのガス保有溝に充填され
たガスがクッションの役割を果すので、吐出弁が緩衝ス
トッパを打つ衝撃が低減されて騒音が大きく低減される
長所がある。また、圧縮作用が終わった後、シリンダの
内部空間の圧力が吐出空間より低くなる時ガス保有溝に
充填されたガスの圧力により吐出弁が速かに閉るように
なる。従って、吐出された冷媒が吐出口を通じてシリン
ダの内部に逆流されることが防止されて圧縮機の性能が
向上される長所もある。
【0022】以上では本発明の特定の望ましい実施の形
態について図示かつ説明したが、本発明は前述した実施
の形態に限らず、特許請求の範囲で請求する本発明の要
旨を逸脱せず当該発明が属する分野で通常の知識を持つ
者ならば誰でも多様な変形実施が可能である。
態について図示かつ説明したが、本発明は前述した実施
の形態に限らず、特許請求の範囲で請求する本発明の要
旨を逸脱せず当該発明が属する分野で通常の知識を持つ
者ならば誰でも多様な変形実施が可能である。
【図1】 一般的な密閉型回転圧縮機を示した断面図で
ある。
ある。
【図2】 図1の吐出弁組立体の部分拡大断面図であ
る。
る。
【図3】 図2の吐出弁組立体を拡大して示した要部断
面図である。
面図である。
【図4】 本発明に係る吐出弁組立体が設けられた密閉
型回転圧縮機を示した断面図である。
型回転圧縮機を示した断面図である。
【図5】 図4の吐出弁組立体の部分拡大断面図であ
る。
る。
【図6】 図5の吐出弁組立体を示した断面図である。
【図7】 本発明に係る吐出弁組立体の分解斜視図であ
る。
る。
110a 吐出空間 131 上部フランジ 131a 吐出口 133 シリンダ 136 マフラー
Claims (2)
- 【請求項1】 吐出口を開閉する自由端と、前記吐出口
が形成された上部フランジの上面の一側に固定される固
定端を持つ吐出弁と、 前記吐出弁の自由端の上下移動範囲を制限するための弁
ストッパと、 前記弁ストッパの下面に設けられ、ガス保有溝を持つ緩
衝ストッパを含むことを特徴とする圧縮機の吐出弁組立
体。 - 【請求項2】 前記弁ストッパと前記緩衝ストッパはそ
の一側端が前記吐出弁の固定端と一体に固定されること
を特徴とする請求項1に記載の圧縮機の吐出弁組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR19988001 | 1998-03-11 | ||
KR1019980008001A KR19990074424A (ko) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 압축기의 토출 밸브 조립체 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11294337A true JPH11294337A (ja) | 1999-10-26 |
JP3011714B2 JP3011714B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=19534553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11027938A Expired - Lifetime JP3011714B2 (ja) | 1998-03-11 | 1999-02-04 | 圧縮機の吐出弁組立体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3011714B2 (ja) |
KR (1) | KR19990074424A (ja) |
CN (1) | CN1228511A (ja) |
IT (1) | IT1308410B1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100434400B1 (ko) * | 2001-11-23 | 2004-06-04 | 주식회사 엘지이아이 | 밀폐형 회전식 압축기용 토출밸브의 소음저감장치 |
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