JP3025482B2 - 密閉型回転圧縮機の吐出バルブ - Google Patents
密閉型回転圧縮機の吐出バルブInfo
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は密閉型回転圧縮機に
係り、さらに具体的には圧縮された冷媒の吐出のための
吐出口を選択的に開閉する吐出バルブに関する。
係り、さらに具体的には圧縮された冷媒の吐出のための
吐出口を選択的に開閉する吐出バルブに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、圧縮機は図１に示したように、
密閉容器１０、この密閉容器１０の内部に設けられるモ
ータ２０並びにこのモータ２０から動力伝達を受けて回
転しながら吸入された冷媒を圧縮するシリンダ組立体３
０を含む。モータ２０は容器１０の内周面に圧入されて
いる固定子２１と、この固定子２１の内径部に適正間隙
を維持して回転可能に設けられる回転子２２と、この回
転子２２に結合される偏心軸２３を有する。
密閉容器１０、この密閉容器１０の内部に設けられるモ
ータ２０並びにこのモータ２０から動力伝達を受けて回
転しながら吸入された冷媒を圧縮するシリンダ組立体３
０を含む。モータ２０は容器１０の内周面に圧入されて
いる固定子２１と、この固定子２１の内径部に適正間隙
を維持して回転可能に設けられる回転子２２と、この回
転子２２に結合される偏心軸２３を有する。
【０００３】そして、前記シリンダ組立体３０は偏心軸
２３を支持する上部並びに下部フランジ３１、３２と、
この上下部フランジ３１、３２の間に設けられて圧縮室
を形成するシリンダ３３と、このシリンダ３３の圧縮室
に収められた偏心軸２３の周りに挿入され、偏心軸２３
により圧縮室内で回転するローター３４を含む。
２３を支持する上部並びに下部フランジ３１、３２と、
この上下部フランジ３１、３２の間に設けられて圧縮室
を形成するシリンダ３３と、このシリンダ３３の圧縮室
に収められた偏心軸２３の周りに挿入され、偏心軸２３
により圧縮室内で回転するローター３４を含む。
【０００４】前記上部フランジ３１にはシリンダ３３の
圧縮室で圧縮された冷媒を容器の内部の吐出空間１０ａ
に吐出するための吐出口３１ａが形成される。また上部
フランジ３１には前記吐出口３１ａを圧縮室の圧力に連
動して開閉する吐出バルブ４０が設けられる。
圧縮室で圧縮された冷媒を容器の内部の吐出空間１０ａ
に吐出するための吐出口３１ａが形成される。また上部
フランジ３１には前記吐出口３１ａを圧縮室の圧力に連
動して開閉する吐出バルブ４０が設けられる。
【０００５】前記吐出バルブ４０は図２に示されたよう
に、上部フランジ３１の一側にピボット結合されたバル
ブ部材４１と、このバルブ部材４１の上下移動幅を制限
するバルブバッカ(valve backer)４２を有する。
に、上部フランジ３１の一側にピボット結合されたバル
ブ部材４１と、このバルブ部材４１の上下移動幅を制限
するバルブバッカ(valve backer)４２を有する。
【０００６】前記のような一般の密閉型回転圧縮機は、
モータ２０の回転力が偏心軸２３を通じてローター３４
に伝えられれば、ローター３４がシリンダ３３の内部空
間、すなわち圧縮室内で回転するようになる。これによ
り冷媒がシリンダ３３の圧縮室内で圧縮され、吐出口３
１ａとマフラ３６を通じて吐出空間１０ａに吐出され
る。吐出された圧縮冷媒は吐出管１１を通じて空気調和
機の凝縮機(図示せず)のような外部装置に送られる。
モータ２０の回転力が偏心軸２３を通じてローター３４
に伝えられれば、ローター３４がシリンダ３３の内部空
間、すなわち圧縮室内で回転するようになる。これによ
り冷媒がシリンダ３３の圧縮室内で圧縮され、吐出口３
１ａとマフラ３６を通じて吐出空間１０ａに吐出され
る。吐出された圧縮冷媒は吐出管１１を通じて空気調和
機の凝縮機(図示せず)のような外部装置に送られる。
【０００７】しかし、前記のような従来の密閉型回転圧
縮機の吐出バルブ４０においては、バルブ部材４１が上
下に作動しながら吐出口を開閉するために、作動時バル
ブ部材４１がバルブバッカ４２並びに上部フランジ３１
とぶつかることによる騷音が発生される短所があった。
このような吐出バルブ４０の衝撃による騷音により圧縮
機の全体的な騷音水準が高まっている。
縮機の吐出バルブ４０においては、バルブ部材４１が上
下に作動しながら吐出口を開閉するために、作動時バル
ブ部材４１がバルブバッカ４２並びに上部フランジ３１
とぶつかることによる騷音が発生される短所があった。
このような吐出バルブ４０の衝撃による騷音により圧縮
機の全体的な騷音水準が高まっている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
短所を解消するために案出したことであり、吐出口の開
閉作動時騷音を減らせる密閉型回転圧縮機の吐出バルブ
を提供することにその目的がある。
短所を解消するために案出したことであり、吐出口の開
閉作動時騷音を減らせる密閉型回転圧縮機の吐出バルブ
を提供することにその目的がある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するための本発明による圧縮機は、圧縮室を形成するシ
リンダ組立体を備える。圧縮手段は圧縮室内に駆動可能
に装着されて流体を圧縮する。吐出口は圧縮室と連通さ
れるようにシリンダ組立体に形成されて圧縮された流体
を吐出させる。吐出口はシリンダ組立体の一側面を貫通
して延設される。バルブはシリンダ組立体に装着されて
吐出口を閉鎖する第１位置と吐出口を開放させる第２位
置を摺動する。作動手段はバルブと連結され、圧縮室の
流体圧力に連動してバルブを第２位置に移動させる。ガ
イドはバルブの摺動を案内する。
するための本発明による圧縮機は、圧縮室を形成するシ
リンダ組立体を備える。圧縮手段は圧縮室内に駆動可能
に装着されて流体を圧縮する。吐出口は圧縮室と連通さ
れるようにシリンダ組立体に形成されて圧縮された流体
を吐出させる。吐出口はシリンダ組立体の一側面を貫通
して延設される。バルブはシリンダ組立体に装着されて
吐出口を閉鎖する第１位置と吐出口を開放させる第２位
置を摺動する。作動手段はバルブと連結され、圧縮室の
流体圧力に連動してバルブを第２位置に移動させる。ガ
イドはバルブの摺動を案内する。
【００１０】バルブは、圧縮室で形成された圧力に連動
して弾性的に変形する板スプリングによって、バルブの
閉位置である第１位置と、バルブの開位置である第２位
置とに移動するようになっている。
して弾性的に変形する板スプリングによって、バルブの
閉位置である第１位置と、バルブの開位置である第２位
置とに移動するようになっている。
【００１１】シリンダ組立体はネック部、ネック部の相
互の反対側に位置される第１並びに第２拡張部を有する
作動ホールを備える。板スプリングはネック部に貫着さ
れて拡張部内に位置された部分が変形される。板スプリ
ングの一側端は前記バルブに連結され他端は作動ホール
の壁面に支持される。バルブは第２位置に位置する時吐
出口と一致される開放部が形成されることが望ましい。
互の反対側に位置される第１並びに第２拡張部を有する
作動ホールを備える。板スプリングはネック部に貫着さ
れて拡張部内に位置された部分が変形される。板スプリ
ングの一側端は前記バルブに連結され他端は作動ホール
の壁面に支持される。バルブは第２位置に位置する時吐
出口と一致される開放部が形成されることが望ましい。
【００１２】ここで、圧縮室の圧力が冷媒吐出圧力を超
過すれば、この圧力が作動ホールの第１拡張部を通じて
板スプリングに作用される。したがって、板スプリング
は反対方向に変形されてバルブ部材を移動させる。よっ
て、バルブ部材の開放部と上部フランジの吐出口が一致
して吐出口が開放される。冷媒の吐出が完了すれば、板
スプリングは初期の状態に復帰され、これによりバルブ
部材が元来の位置に移動され、吐出口が閉まるようにな
る。これによれば、バルブ部材が上部フランジ上で摺動
しつつ吐出口を開閉するために、ストッパーとぶつから
ないのでバルブ作動時騷音が発生しない。したがって、
圧縮機の全体的な騷音水準を低めることができる。
過すれば、この圧力が作動ホールの第１拡張部を通じて
板スプリングに作用される。したがって、板スプリング
は反対方向に変形されてバルブ部材を移動させる。よっ
て、バルブ部材の開放部と上部フランジの吐出口が一致
して吐出口が開放される。冷媒の吐出が完了すれば、板
スプリングは初期の状態に復帰され、これによりバルブ
部材が元来の位置に移動され、吐出口が閉まるようにな
る。これによれば、バルブ部材が上部フランジ上で摺動
しつつ吐出口を開閉するために、ストッパーとぶつから
ないのでバルブ作動時騷音が発生しない。したがって、
圧縮機の全体的な騷音水準を低めることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施形態を詳述する。本発明の一実施形態
に従う吐出バルブが図３乃至図６に示されている。示さ
れたように、吐出バルブは上部フランジ３１に対して摺
動可能に設けられたバルブ部材５１と、このバルブ部材
５１を圧縮室３３ａの圧力に連動して往復移動させる手
段５２と、前記バルブ部材５１の移動を案内するガイド
５３を含む。
明の望ましい実施形態を詳述する。本発明の一実施形態
に従う吐出バルブが図３乃至図６に示されている。示さ
れたように、吐出バルブは上部フランジ３１に対して摺
動可能に設けられたバルブ部材５１と、このバルブ部材
５１を圧縮室３３ａの圧力に連動して往復移動させる手
段５２と、前記バルブ部材５１の移動を案内するガイド
５３を含む。
【００１４】前記バルブ部材５１は上部フランジ３１の
吐出口３１ａと吐出空間１０ａを連通させる開放部５１
ａと前記吐出口３１ａを遮る閉鎖部５１ｂを揃えてい
る。ここで前記開放部５１ａは吐出口３１ａの直径と同
じ直径を有する貫通孔で形成されるが、これを必ず限定
することではない。
吐出口３１ａと吐出空間１０ａを連通させる開放部５１
ａと前記吐出口３１ａを遮る閉鎖部５１ｂを揃えてい
る。ここで前記開放部５１ａは吐出口３１ａの直径と同
じ直径を有する貫通孔で形成されるが、これを必ず限定
することではない。
【００１５】そして、前記作動手段は作動ホール３７に
装着される板スプリング５２を含む。作動ホール３７の
第１拡張部は上部フランジ３１に形成され、第２拡張部
はシリンダ３３に形成される。作動ホール３７はシリン
ダ３３の圧縮室３３ａと連通される。板スプリング５２
はこの作動ホール３７に設けられてバルブ部材５１を閉
鎖状態に弾力支持する。
装着される板スプリング５２を含む。作動ホール３７の
第１拡張部は上部フランジ３１に形成され、第２拡張部
はシリンダ３３に形成される。作動ホール３７はシリン
ダ３３の圧縮室３３ａと連通される。板スプリング５２
はこの作動ホール３７に設けられてバルブ部材５１を閉
鎖状態に弾力支持する。
【００１６】前記作動ホール３７は圧縮室３３ａと連通
する下部側に形成される第１拡張部６０と、上部側の第
２拡張部６２と、この拡張部６０、６２間に位置される
ネック部６４を有する。前記板スプリング５２は前記作
動ホール３７のネック部６４を経由してその一側はバル
ブ部材５１に連結され他側は作動ホール３７の下面に支
持されるように設けられる。また、前記板スプリング５
２は初期にバルブ部材５１を閉鎖状態に弾力支持するよ
うに曲がっている（図３）。このような初期状態で圧縮
室３３ａの圧力が高まれば、この圧力により板スプリン
グ５２が反対方向に変形されながらバルブ部材５１を移
動させることによって開き状態となる（図５）。
する下部側に形成される第１拡張部６０と、上部側の第
２拡張部６２と、この拡張部６０、６２間に位置される
ネック部６４を有する。前記板スプリング５２は前記作
動ホール３７のネック部６４を経由してその一側はバル
ブ部材５１に連結され他側は作動ホール３７の下面に支
持されるように設けられる。また、前記板スプリング５
２は初期にバルブ部材５１を閉鎖状態に弾力支持するよ
うに曲がっている（図３）。このような初期状態で圧縮
室３３ａの圧力が高まれば、この圧力により板スプリン
グ５２が反対方向に変形されながらバルブ部材５１を移
動させることによって開き状態となる（図５）。
【００１７】また、前記ガイド５３はバルブ部材５１の
往復運動を案内するように上部フランジ３１上に設けら
れる。このように設けられるガイド５３はバルブ部材の
作動時バルブ部材５１が上部フランジ３１から離脱され
たりまたはその幅方向(すなわち、図５の図面に垂直な
方向)に流動することを防止する。
往復運動を案内するように上部フランジ３１上に設けら
れる。このように設けられるガイド５３はバルブ部材の
作動時バルブ部材５１が上部フランジ３１から離脱され
たりまたはその幅方向(すなわち、図５の図面に垂直な
方向)に流動することを防止する。
【００１８】このような構成を有する本発明の一実施形
態による吐出バルブの作用は次の通りである。まず、圧
縮が始まる間、シリンダ３３の圧縮室３３ａ内部の圧力
は吐出圧力より低い状態である。このような状態が図３
並びに図４に示されている。この場合、作動ホール３７
に設けられた板スプリング５２はその円形を維持し、バ
ルブ部材５１の開放部５１ａは吐出口３１ａから外れた
位置にあり、吐出口３１ａは閉鎖部５１ｂにより詰まっ
ている。したがって、圧縮室３３ａの内部の冷媒は吐出
口３１ａを通じて吐出されない。
態による吐出バルブの作用は次の通りである。まず、圧
縮が始まる間、シリンダ３３の圧縮室３３ａ内部の圧力
は吐出圧力より低い状態である。このような状態が図３
並びに図４に示されている。この場合、作動ホール３７
に設けられた板スプリング５２はその円形を維持し、バ
ルブ部材５１の開放部５１ａは吐出口３１ａから外れた
位置にあり、吐出口３１ａは閉鎖部５１ｂにより詰まっ
ている。したがって、圧縮室３３ａの内部の冷媒は吐出
口３１ａを通じて吐出されない。
【００１９】圧縮が続いて、圧縮室３３ａの内部の圧力
が吐出圧力を越えるようになれば、作動ホール３７に設
けられた板スプリング５２は冷媒の圧力によりその形状
が変形される。これにより板スプリング５２の上端に連
結されたバルブ部材５１が上部フランジ３１の上面を追
って摺動される。バルブ部材５１が移動されることによ
りバルブ部材５１の開放部５１ａが吐出口３１ａの上側
に位置され、開放部５１ａと吐出口３１ａが相互疎通さ
れてバルブが開くようになる。バルブが開くことにより
圧縮室３３ａの内部の冷媒は吐出口３１ａを通じて吐出
される。このようなバルブの開き状態が図５並びに図６
に示されている。
が吐出圧力を越えるようになれば、作動ホール３７に設
けられた板スプリング５２は冷媒の圧力によりその形状
が変形される。これにより板スプリング５２の上端に連
結されたバルブ部材５１が上部フランジ３１の上面を追
って摺動される。バルブ部材５１が移動されることによ
りバルブ部材５１の開放部５１ａが吐出口３１ａの上側
に位置され、開放部５１ａと吐出口３１ａが相互疎通さ
れてバルブが開くようになる。バルブが開くことにより
圧縮室３３ａの内部の冷媒は吐出口３１ａを通じて吐出
される。このようなバルブの開き状態が図５並びに図６
に示されている。
【００２０】圧縮された冷媒の吐出が終われば、圧縮室
３３ａの内部の圧力は吐出圧力以下に落ちるようにな
る。したがって、作動ホール３７に設けられた板スプリ
ング５２は自分の弾性により元来の形状に復元される。
板スプリング５２が元来の形状に復元されることにより
板スプリング５２の上端に連結されたバルブ部材５１
が、図３並びに図４に示されたように、元来の位置に戻
るようになってバルブは閉まるようになる。
３３ａの内部の圧力は吐出圧力以下に落ちるようにな
る。したがって、作動ホール３７に設けられた板スプリ
ング５２は自分の弾性により元来の形状に復元される。
板スプリング５２が元来の形状に復元されることにより
板スプリング５２の上端に連結されたバルブ部材５１
が、図３並びに図４に示されたように、元来の位置に戻
るようになってバルブは閉まるようになる。
【００２１】
【発明の効果】前述のように、本発明はバルブ部材が上
部フランジで摺動されることにより吐出口を開閉するの
で、バルブ開閉時の騷音を減らすことができる。したが
って、圧縮機の全体的な騷音水準を大幅に低めることが
できる。以上では本発明の望ましい実施形態に対して図
示かつ説明したが、本発明は前記した実施形態に限ら
ず、請求範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず本発明
が属する分野で通常の知識を有する者ならば誰でも多様
な変更実施が可能であろう。
部フランジで摺動されることにより吐出口を開閉するの
で、バルブ開閉時の騷音を減らすことができる。したが
って、圧縮機の全体的な騷音水準を大幅に低めることが
できる。以上では本発明の望ましい実施形態に対して図
示かつ説明したが、本発明は前記した実施形態に限ら
ず、請求範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず本発明
が属する分野で通常の知識を有する者ならば誰でも多様
な変更実施が可能であろう。
【図１】 一般の密閉型回転圧縮機を示した断面図であ
る。
る。
【図２】 従来の吐出バルブの構造並びに作用を示した
断面図である。
断面図である。
【図３】 本発明の一実施形態による吐出バルブが閉ま
った状態を示した断面図である。
った状態を示した断面図である。
【図４】 図３の平面図である。
【図５】 本発明の一実施形態による吐出バルブが開い
た状態を示した断面図である。
た状態を示した断面図である。
【図６】 図５の平面図である。
１０ａ 吐出空間 ３１ 上部フランジ ３１ａ 吐出口 ３３ シリンダ ３３ａ 圧縮室 ３７ 作動ホール ５１ バルブ部材 ５１ａ 開放部 ５１ｂ 閉鎖部 ５２ 板スプリング ５３ ガイド ６０ 第１拡張部 ６２ 第２拡張部 ６４ ネック部
Claims (4)
- 【請求項１】 圧縮室を形成するシリンダ組立体と、 前記圧縮室内に駆動可能に設けられて流体を圧縮する圧
縮手段と、 前記圧縮室と連通されるように前記シリンダ組立体に形
成されて前記圧縮された流体が吐出され、前記シリンダ
組立体の一側面を貫通して延設される吐出口と、 前記シリンダ組立体に装着されて前記吐出口を閉鎖する
第１位置と前記吐出口を開放する第２位置との間を摺動
するバルブと、 前記圧縮室圧力に連動して作動し、前記バルブに連結さ
れて前記圧縮室で形成された圧力に連動して前記バルブ
を前記第２位置に移動させる作動手段と、 前記バルブの摺動を案内するためのガイドとを含むこと
を特徴とする圧縮機。 - 【請求項２】 前記作動手段は前記バルブを前記第１位
置に位置させる形態で設けられ、前記圧縮室で形成され
た圧力に連動して弾性的に変形されて前記バルブを前記
第２位置に移動させる板スプリングを含むことを特徴と
する請求項１に記載の圧縮機。 - 【請求項３】 前記シリンダ組立体は狭いネック部、前
記ネック部の相互反対側に位置される第１並びに第２拡
張部を有する作動ホールを有し、前記板スプリングは前
記ネック部を経由して設けられて前記第１並びに第２拡
張部に位置された部分が変形され、その一端は前記バル
ブに連結されて他端は作動ホールの壁面に支持されるこ
とを特徴とする請求項２に記載の圧縮機。 - 【請求項４】 前記バルブは前記第２位置で前記吐出口
と一致する貫通孔を有することを特徴とする請求項１に
記載の圧縮機。
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