JPH11293544A - 人工芝生用基布 - Google Patents

人工芝生用基布

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JPH11293544A
JPH11293544A JP10102679A JP10267998A JPH11293544A JP H11293544 A JPH11293544 A JP H11293544A JP 10102679 A JP10102679 A JP 10102679A JP 10267998 A JP10267998 A JP 10267998A JP H11293544 A JPH11293544 A JP H11293544A
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melting
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polyolefin
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Tokuaki Arioka
徳昭 有岡
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Hagiwara Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基布の強力低下や生産工程中の糸抜けや生産
性の低下を招くことなく透水性を任意に設定できる人工
芝生用基布を提供すること。 【解決手段】 高融点ポリオレフィンフィラメント糸か
らなる織布の経糸および/または緯糸に低融点ポリオレ
フィンフィラメント糸を1〜20本/2インチの構成比
で交織してなる人工芝生用基布。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透水性を有する人
工芝生用の基布に関する。
【0002】
【従来の技術】屋内外に敷設される人工芝生で、雨水や
放水された水などが水溜まりとならないような透水性人
工芝生を形成するために、その基布に透水性を付与する
方法がいろいろ試みられている。そのひとつとして、メ
ッシュ織物を基布として用いる方法は、メッシュ織物に
織成するために加撚糸を用いる必要があり、そのために
加撚工程が増えることやメッシュ織物の織成効率が低下
することなどからコストアップになるという問題や、パ
イル糸を植設する工程において糸抜けが生じるなどの問
題があった。また、基布に熱針により穴開けを行なう方
法も採られているが、やはり穴開け工程が増えること
や、熱針による基布の損傷があり強力が低下するなどの
問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、基布の強力低下や生産工程中の糸
抜けや生産性の低下を招くことなく透水性を任意に設定
できる人工芝生用基布を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を技
術的に解決する手段として、高融点ポリオレフィンフィ
ラメント糸からなる織布の経糸および/または緯糸に低
融点ポリオレフィンフィラメント糸を1〜20本/2イ
ンチの構成比で交織してなることを特徴とする人工芝生
用基布を提供して、上記課題を解消するものである。
【0005】上記構成からなる本発明の人工芝生用基布
は、基布にパイル糸をタフテイング後、バッキング加工
工程における加熱により低融点ポリオレフィンフィラメ
ント糸が溶融して基布組織から脱落して開孔し、そこで
生じた隙間により透水性効果が発生するものである。上
記工程においては、通常の工程に何らの付加的工程を付
け加えることなく透水性を付与できるのであって、生産
性にすぐれ、経済的な透水性にすぐれた人工芝生用基布
を提供することができる。また、低融点ポリオレフィン
フィラメント糸の構成比が大きすぎると低融点ポリオレ
フィンフィラメント糸が脱落した後のパイル把持力が低
下する虞があるため、低融点ポリオレフィンフィラメン
ト糸の構成比を50%以下で任意に設定することによ
り、パイル把持力を維持するとともに、任意の透水性に
設定することが可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明でいう高融点ポリオレフィ
ンおよび低融点ポリオレフィンとは、融点の異なる2種
以上のポリオレフィンの組み合わせであって、高融点ポ
リオレフィンは低融点ポリオレフィンに対して比較的高
温度で溶融するものである。そして、高融点ポリオレフ
ィンと低融点ポリオレフィンの融点差が少なくとも20
℃以上であることが好ましく、30℃以上であることが
さらに好ましい。
【0007】高融点ポリオレフィンとして具体的には、
ポリプロピレン、プロピレン−エチレン共重合体、高密
度ポリエチレンなどが挙げられる。これらの高融点ポリ
オレフィンは1種単独で用いても、2種以上を組合わせ
て用いても差し支えない。
【0008】低融点ポリオレフィンとして具体的には、
超低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状低
密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸アルキル共重
合体、メタロセン触媒を用いて製造されたエチレン・α
−オレフィン共重合体、シンジオタクチックポリプロピ
レンなどが上げられる。これらの低融点ポリオレフィン
は1種単独で用いても、2種以上を組合わせて用いても
差し支えない。
【0009】上記フィラメント糸の形態としては、フラ
ットヤーンまたはスプリットヤーンがパイル糸把持力、
タフテイング性などにすぐれているので好ましい。フィ
ラメント糸の繊度は、100〜2000デニール(以
下、dと略す)が好ましく300〜1500dがより好
ましい。
【0010】上記ポリオレフィンフラットヤーンを形成
する方法は、原料ポリオレフィンを押出機にて溶融押出
し、Tダイ法またはインフレーション法にてフィルムを
成形し、スリットした後延伸し、次いで熱処理してフラ
ットヤーンを形成する。延伸はポリオレフィンの融点以
下、軟化点以上の温度で行われる。延伸倍率は好ましく
は3〜15倍、より好ましくは5〜10倍である。
【0011】上記ポリオレフィンスプリットヤーンを形
成する方法は、上記ポリオレフィンフラットヤーンと同
様にフィルムを成形後、やすり、針、刃を植え込んだロ
ールを高速度で回転させ、上記フィルムを傷つけるかま
たは切り目を入れ、延伸と同時に微細に割る公知の方法
により形成することができる。
【0012】本発明の人工芝生用基布はかかる高融点ポ
リオレフィンフィラメント糸と低融点ポリオレフィンフ
ィラメント糸とを経糸および/または緯糸に用いて織布
を構成したものである。織成方法としては、サーキュラ
ー織機、スルーザー型織機、ウオータージェット型織機
など公知の織機を用いて織成することができる。その織
り組織としては、平織、綾織、からみ織など種々の形状
が適用される。打込み密度は、経糸が10〜24本/イ
ンチ、緯糸が10〜20本/インチが好ましい。
【0013】上記基布において、高融点ポリオレフィン
フィラメント糸(A)と低融点ポリオレフィンフィラメ
ント糸(B)の構成は、高融点ポリオレフィンフィラメ
ント糸(A)からなる織布の経糸および/または緯糸に
低融点ポリオレフィンフィラメント糸(B)を1〜20
本/2インチ、好ましくは1〜4本/2インチを交織し
てなるものである。さらに、上記の構成比の範囲内にお
いて具体的な配列としては、(B)を1本ずつ(A)の
間に配列する方法、(B)を2本ずつ(A)の間に配列
する方法などが挙げられる。(B)を2本ずつ配列する
方法は、(B)が溶融して開孔し適度の隙間を発生する
ので、好適な方法で好ましい。上記基布において、総経
緯糸における(B)/(A)の構成比は1〜50%が好
ましく、4〜30%がさらに好ましい。上記構成比が1
%未満では透水性が十分でなく、50%を超えると、パ
イル糸の把持力が低下し好ましくない。
【0014】このようにして得られた基布に、従来用い
られているナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン等
からなるパイル糸を植設した後、公知の方法によりバッ
キング加工が施される。バッキング層も従来と同様のポ
リ塩化ビニル、ポリオレフィン系樹脂等が主体として使
用され、バッキング加工温度は高融点ポリオレフィンの
融点未満で、低融点ポリオレフィンの融点以上の温度範
囲で行われるのが好ましく、通常、100〜140℃で
あり、120〜130度がより好ましい。
【0015】バッキング加工により、基布に交織された
低融点ポリオレフィンフィラメント糸が溶融して基布組
織から脱落して開孔し透水性効果を発生するものであ
る。
【0016】本発明に用いられるポリオレフィンには、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲において他の熱可塑性樹
脂、あるいは酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、分
散剤、滑剤、帯電防止剤、顔料、無機充填剤、架橋剤、
発泡剤、核剤等の通常用いられる添加剤を配合してもよ
い。
【0017】
【実施例】以下、実施例によって本発明の人工芝生用基
布を評価するが、評価方法としての透水性試験は次の通
りである。図1に示すような、升状容器Qの底部に基布
にパイル糸を植設した人工芝生原反Pを貼付け、水Wを
高さH=5cmまで入れて透過終了までの時間を測定し
た。
【0018】実施例1 ポリプロピレン(MFR=1.2g/10min.、密度
=0.90g/cm、Tm=161℃)を用いて、イ
ンフレーション法によりフィルムを形成し、冷却してス
リット後熱板接触式延伸法にて6倍延伸で繊度400d
および1250dのフラットヤーンを得た。一方、高密
度ポリエチレン(MFR=0.7g/10min.、密度
=0.957g/cm、Tm=129℃)を用いて、
インフレーション法によりフィルムを形成し、冷却して
スリット後熱板接触式延伸法にて5.2倍延伸で繊度4
00dおよび1250dのフラットヤーンを得た。
【0019】400dのポリプロピレンフラットヤーン
を経糸として22本/インチの打込密度で、1250d
のポリプロピレンフラットヤーンを緯糸として18本/
インチの打込密度で平織して織布を形成する際に、40
0dの高密度ポリエチレンフラットヤーンを1本/イン
チの構成比で経糸としてポリプロピレンフラットヤーン
に代替して、1250dの高密度ポリエチレンフラット
ヤーンを1本/インチの構成比で緯糸としてポリプロピ
レンフラットヤーンに代替して、交織して基布を製造し
た。
【0020】この基布に、ナイロン製パイル糸をタフテ
イング法により植設した後、この原反の裏面にエチレン
−酢酸ビニル樹脂を用いてバッキング温度130℃でバ
ッキング加工を施した。このバッキング加工工程中の加
熱により高密度ポリエチレンフラットヤーンが溶融して
開孔した人工芝生原反を形成した。この人工芝生原反の
透水性試験結果は35秒であった。
【0021】実施例2 実施例1と同様に平織して織布を形成する際に、400
dの高密度ポリエチレンフラットヤーンを1本/2イン
チの割合で経糸として、1250dの高密度ポリエチレ
ンフラットヤーンを1本/2インチの構成比で緯糸とし
て、それぞれポリプロピレンフラットヤーンに代替し
て、交織して基布を製造した他は実施例1と同様に行っ
た。この人工芝生原反の透水性試験結果90秒であっ
た。
【0022】実施例3 実施例1と同様に平織して織布を形成する際に、400
dの高密度ポリエチレンフラットヤーンを2本連続して
2本/2インチの割合で経糸として、1250dの高密
度ポリエチレンフラットヤーンを2本連続して2本/2
インチの構成比で緯糸として、それぞれポリプロピレン
フラットヤーンに代替して、交織して基布を製造した他
は実施例1と同様に行った。この人工芝生原反の透水性
試験結果17秒であった。
【0023】比較例 実施例1と同様に平織して織布を形成する際に、400
dの高密度ポリエチレンフラットヤーンを1本/5イン
チの割合で経糸として、1250dの高密度ポリエチレ
ンフラットヤーンを1本/5インチの構成比で緯糸とし
て、それぞれポリプロピレンフラットヤーンに代替し
て、交織して基布を製造した他は実施例1と同様に行っ
た。この人工芝生原反の透水性試験結果10分で透水性
は不良であった。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明の人工芝生用基布
は、高融点ポリオレフィンフィラメント糸からなる織布
の経糸および/または緯糸に低融点ポリオレフィンフィ
ラメント糸を1〜20本/2インチの構成比で交織して
なるものであって、基布にパイル糸をタフテイング後、
バッキング加工工程における加熱により低融点ポリオレ
フィンフィラメント糸が溶融して基布組織から脱落して
開孔し、そこで生じた隙間により透水性効果が発生する
ものであり、低融点ポリオレフィンフィラメント糸の構
成比率により、透水性およびパイル糸把持力を任意に設
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明においる透水性試験を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
P 人工芝生原反 Q 升状容器 W 水 H 水の高さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高融点ポリオレフィンフィラメント糸か
    らなる織布の経糸および/または緯糸に低融点ポリオレ
    フィンフィラメント糸を1〜20本/2インチの構成比
    で交織してなることを特徴とする人工芝生用基布。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101334473B1 (ko) * 2011-10-14 2013-11-29 오국현 블라인드용 직물지 및 이의 제조방법
US20140356554A1 (en) * 2011-11-04 2014-12-04 Desso Sports Systems N.V. Artificial Lawn
KR101650685B1 (ko) * 2016-05-04 2016-08-24 박설환 인조잔디매트의 원사 제편용 지지체
JP2019138048A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 アイリスソーコー株式会社 防草人工芝
JP2021502510A (ja) * 2017-11-13 2021-01-28 ヒューゴ・デ・フリースHugo DE VRIES 人工芝生マット及びその製造方法
JP2022179815A (ja) * 2021-05-22 2022-12-05 小泉製麻株式会社 人工芝生用基布及び人工芝生

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