JPH11292706A - 溶出制御された農薬粒剤 - Google Patents
溶出制御された農薬粒剤Info
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- JPH11292706A JPH11292706A JP10107145A JP10714598A JPH11292706A JP H11292706 A JPH11292706 A JP H11292706A JP 10107145 A JP10107145 A JP 10107145A JP 10714598 A JP10714598 A JP 10714598A JP H11292706 A JPH11292706 A JP H11292706A
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Abstract
等の環境生物に対する親和性ならび残効性が改善された
農薬粒剤を提供すること。 【解決手段】 アルコール型ワックスを含有することを
特徴とする溶出制御された農薬粒剤。
Description
薬粒剤に関する。さらに詳しくは、本発明は、農薬活性
成分の水中への溶出を抑制し、その結果、その効果が十
分に発揮できるように改良された溶出制御された農薬粒
剤に関する。
薬剤の散布にかかわる製剤形態としては、これまで、粒
剤、粉剤、水和剤、フロアブル剤、水溶剤、液剤、乳剤
等が知られており、また、最近では、錠剤(ジャンボ
剤)、パック剤も開発されている。粒剤は施用時の飛散
が少ない、適量の施用が容易である等の理由により広く
使用されている。また、近年、粒剤施用量の少量化(3
Kg/10aから1Kg/10a)の開発がなされる
等、省力化、減農薬化の傾向にあわせた開発がなされて
いる。しかし、種々の農薬活性成分を粒剤に加工し水田
に施用した場合、農薬活性成分が田面水中へ過溶出する
ことがあり、その結果として、農薬活性成分による薬
害、魚毒が生ずる、残効性が低い等の問題がしばしば起
っている。
に、パラフィンワックスを用いる方法が提案されている
(特開昭63−35504号公報)。しかし、この方法
では溶出抑制を十分に行うことができず、また、製造の
際、パラフィンワックスを溶融せねばならず工程が複雑
である等の問題があり、その改良が望まれている。
き問題を解決すべく研究を重ねた結果、農薬活性成分を
含有する粒剤にアルコール型ワックスを配合して水田に
施用すると、田面水への農薬活性成分の溶出が極めて効
果的に抑制されることを見出し、本発明を完成するに至
った。
スを含有することを特徴とする溶出制御された農薬粒剤
を提供するものである。
ル型ワックスと併用することにより、農薬活性成分を田
面水に施用した時、農薬活性成分の溶出が効果的に抑制
され、その結果、有用作物及び魚類等の環境生物に対す
る親和性が改善され、さらに残効性の点でも改良される
という顕著な効果を奏することができる。
薬粒剤について更に詳細に説明する。
活性成分は、殺菌活性、殺虫活性、除草活性等の農薬と
しての活性を有するすべての物質を包含するものであ
る。その具体例としては、下記の化合物を例示すること
ができるが、これらのみに限定されるものでない。
4′−トリフルオロメトキシ−4−トリフルオロメチル
−1,3−チアゾール−5−カルボキサニリド(一般
名:チフルザミド)、2,2−ジクロロ−N−[1−
(4−クロロフェニル)エチル]−1−エチル−3−メ
チルシクロプロパンカルボキサミド(一般名:カルプロ
パミド)、α,α,α−トリフルオロ−3′−イソプロ
ポキシ−o−トルアニリド(一般名:フルトラニル)、
2−シアノ−N−[1−(2,4−ジクロロフェニル)
エチル]−3,3−ジメチル−ブタンアミド(一般名:
ジクロシメット)、S−メチル 1,2,3−ベンゾチ
アジアゾール−7−カーボチオエート(一般名:アシベ
ンゾラール−S−メチル)、5−クロロ−N−(1,3
−ジヒドロ−1,1,3−トリメチル−4−イソベンゾ
フラニル)−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4
−カルボキサミド(一般名:フラメトピル)、等。
−(2,6−ジクロロ−α,α,α−トリフルオロ−p
−トリル)−4−トリフルオロメチルスルフィニルピラ
ゾール−3−カルボニトリル(一般名:フィプロニ
ル)、エチル N−[2,3−ジヒドロ−2,2−ジメ
チルベンゾフラン−7−イルオキシカルボニル(メチ
ル)アミノチオ]−N−イソプロピル−β−アラニナー
ト(一般名:ベンフラカルブ)、2,3−ジヒドロ−
2,2−ジメチル−7−ベンゾ[b]フラニル−N−ジ
ブチルアミノチオ−N−メチルカーバメート(一般名:
カルボスルファン)、ブチル 2,3−ジヒドロ−2,
2−ジメチルベンゾフラン−7−イル N,N′−ジメ
チル−N,N′−チオジカーバメート(一般名:フラチ
オカルブ)、等。
ジメトキシピリミジン−2−イルカルバモイルスルファ
モイル)−o−トルアート(一般名:ベンスルフロンメ
チル)、エチル 5−(4,6−ジメトキシピリミジン
−2−イルカルバモイルスルファモイル)−1−メチル
ピラゾール−4−カルボキシラート(一般名:ピラゾス
ルフロンエチル)、1−(2−クロロイミダゾ[1,2
−a]ピリジン−3−イルスルホニル)−3−(4,6
−ジメトキシピリミジン−2−イル)尿素(一般名:イ
マゾスルフロン)、1−[2−(シクロプロピルカルボ
ニル)フェニルスルファモイル]−3−(4,6−ジメ
トキシピリミジン−2−イル)ウレア(一般名:シクロ
スルファムロン)、1−(4,6−ジメトキシピリミジ
ン−2−イル)−3−[1−メチル−4−(2−メチル
−2H−テトラゾール−5−イル)ピラゾール−5−イ
ルスルホニル]ウレア(一般名:アジムスルフロン)、
等。
性成分(A)はそれぞれ単独で使用することができ、あ
るいは2種以上組合わせて用いることもできる。
含有量は、特に限定されるものではないが、一般には約
0.01〜約10重量%、好ましくは約0.05〜約8
重量%とすることができる。
て粒剤中の農薬活性成分の溶出を抑制する場合、農薬活
性成分は、前記農薬活性成分(A)のみであってもよい
が、場合によっては、下記の農薬活性成分(B)との混
合物であってもよい。農薬活性成分(B)の具体例とし
ては、下記の化合物を例示することができるが、これら
のみに限定されるものではない。
ル)−N−ニトロイミダゾリジン−2−イリデンアミン
(一般名:イミダクロプリド)、(E)−N−(6−ク
ロロ−3−ピリジルメチル)−N−エチル−N′−メチ
ル−2−ニトロビニリデンジアミン(一般名:ニテンピ
ラム)、5−ジメチルアミノ−1,2,3−トリチアン
シュウ酸塩(一般名:チオシクラム)、1,3−ビス
(カルバモイルチオ)−2−(N,N−ジメチルアミ
ノ)−プロパン塩酸塩(一般名:カルタップ)、2−イ
ソプロピルフェニル−N−メチルカーバメート(一般
名:イソプロカルブ)、1−ナフチル−N−メチルカー
バメート(一般名:カルバリル)、2−セコンダリーブ
チルフェニル−N−メチルカーバメート(一般名:BP
MC)、2−イソプロポキシフェニル−N−メチルカー
バメート(一般名:PHC)、O,O−ジプロピル−O
−4−メチルチオフェニルホスフェート(一般名:プロ
パホス)、2−クロロ−1−(2,4−ジクロロフェニ
ル)ビニルジメチルホスフェート(一般名:ジメチルビ
ンホス)、O,O−ジメチル−S−(N−メチルカルバ
モイルメチル)ジチオホスフェート(一般名:ジメトエ
ート)、3−(ジメトキシホスフィニルオキシ)−N−
メチル−シス−クロトンアミド(一般名:モノクロトホ
ス)、3−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−2−
シアノイミノチアゾリジン(一般名:チアクロプリ
ド)、1−(2−クロロ−5−チアゾリルメチル)−3
−メチル−2−ニトログアニジン(TI 435)、
等。
キシアセチル)−N−(2,6−キシリル)−DL−ア
ラニナート(一般名:メタラキシル)、3−アリルオキ
シ−1,2−ベンゾイソチアゾール−1,1−ジオキシ
ド(一般名:プロベナゾール)、5−メチル−1,2,
4−トリアゾロ[3,4−b]ベンチアゾール(一般
名:トリシクラゾール)、1,2,5,6−テトラヒド
ロピロロ[3,2,1−ij]キノリン−4−オン(一
般名:ピロキロン)、O,O−ジイソプロピル−S−ベ
ンジルチオホスフェート(一般名:IBP)、等。
−1H−アゼピン−1−カーボチオエート(一般名:モ
リネート)、2−メチルチオ−4,6−ビス(エチルア
ミノ)−s−トリアジン(一般名:シメトリン)、3−
イソプロピル−2,1,3−ベンゾ−チアジアジノン−
(4)−2,2−ジオキシド(一般名:ベンタゾン)、
2,3−ジヒドロ−3,3−ジメチルベンゾフラン−5
−イル エタンスルホナート(一般名:ベンフレセー
ト)、等。
有量は、特に限定されるものではないが、一般には約
0.05〜約30重量%、好ましくは約0.1〜約25
重量%とすることができる。
との混合物の具体的な例としては、例えば、カルプロパ
ミド(農薬活性成分(A))と、イミダクロプリド、ニ
テンピラム、チオシクラム、カルタップ、イソプロカル
ブ、カルバリル、BPMC、PHC、プロパホス、ジメ
チルビンホス、ジメトエート及びモノクロトホス等から
選ばれる農薬活性成分(B)との混合物;ベンフラカル
ブ(農薬活性成分(A))と、メタラキシル、プロベナ
ゾール、トリシクラゾール、ピロキロン、IBP等から
選ばれる農薬活性成分(B)との混合物;ベンスルフロ
ンメチル、ピラゾスルフロンエチル、イマゾスルフロ
ン、シクロスルファムロン又はアジムスルフロン(農薬
活性成分(A))と、モリネート、シメトリン、ベンタ
ゾン、ベンフレセート等から選ばれる農薬活性成分
(B)との混合物が挙げられる。
成分、アルコール型ワックス及び担体、を含有し、さら
に必要に応じて、界面活性剤、結合剤、分解防止剤、安
定剤、防腐剤、着色剤等の添加剤を適宜配合することが
できる。
コール型ワックスは、ワックスの特殊な酸化反応により
得られるアルコールリッチなワックスであり、炭化水素
(CnH2n+2)、脂肪族アルコール(CnH2n+1OH)、ケトン
(CnH2n+1COCnH2n+1)、酸(CnH2n+1COOH)及びエステ
ル(CnH2n+1COOCnH2n+1)(式中、nは1以上の整数を
表わす)の混合物からなる。具体的には、酸化ワックス
(軟化点:74℃(融点)、密度:100℃で0.82
6g/cm3、酸価:11mgKOH/g、商品名:L
UVAX−0321、日本精蝋(株)社製)を例示する
ことができる。
る含有量は、特に限定されるものではないが、一般には
約3〜約20重量%、好ましくは約4〜約11重量%と
することができる。
の具体例としては下記のものが例示することができる
が、これらのみに限定されるものでない。例えば、クレ
ー、カオリン、セリサイト、ジークライト、タルク、酸
性白土、炭酸カルシウム、ケイソウ土、ゼオライト等の
鉱物質微粉;トウモロコシ澱粉等の有機物質;合成ケイ
酸アルミニウム塩等の無機物質が挙げられ、中でも、ク
レー、タルク、炭酸カルシウムが好適である。
限定されるものではないが、一般には約50〜約95重
量%、好ましくは約60〜約90重量%とすることがで
きる。
活性剤の具体例としては下記のものを例示することがで
きるが、これらのみに限定されるものでない。
ルキル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸、ポリ
オキシエチレンベンジル(もしくはスチリル)フェニル
エーテル硫酸又はポリオキシエチレン−ポリオキシプロ
ピレンブロックポリマー硫酸のナトリウム、カルシウム
又はアンモニウム塩;スルホン酸アルキル、ジアルキル
スルホサクシネート、アルキルベンゼンスルホン酸、モ
ノ−もしくはジ−アルキルナフタレンスルホン酸、ナフ
タレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物、リグニンス
ルホン酸、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ルスルホン酸又はポリオキシエチレンアルキルエーテル
スルホサクシネートのナトリウム、カルシウム、アンモ
ニウム又はアルカノールアミン塩;ポリオキシエチレン
アルキルエーテルホスフェート、ポリオキシエチレン
モノ−もしくはジ−アルキルフェニルエーテルホスフェ
ート、ポリオキシエチレンベンジル(もしくはスチリ
ル)フェニルエーテルホスフェート、又はポリオキシエ
チレン−ポリオキシプロピレンブロックポリマーホスフ
ェートのナトリウム又はカルシウム塩等を挙げることが
できる、また、非イオン界面活性剤の例としては、ポリ
オキシエチレン アルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ン アルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテルホルムアルデヒド縮合物、ポリ
オキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックポリマ
ー、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロッ
クポリマーアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチ
レン ベンジル(又はスチリル)フェニルエーテル、ポ
リオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックポリ
マーベンジル(もしくはスチリル)フェニルエーテル、
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンカスターオイルエーテル等を挙
げることができる。中でも、陰イオン界面活性剤とし
て、リグニンスルホン酸、ジアルキルスルホサクシネー
ト及びアルキルベンゼンスルホ酸の塩、非イオン界面活
性剤として、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエー
テルが好適である。
活性剤はそれぞれ単独で使用することができ、あるいは
2種以上組合わせて用いることもできる。
は、特に限定されるものではないが、一般には約0〜約
10重量%、好ましくは約0〜約5重量%とすることが
できる。
剤の具体例として下記のものを例示することができる
が、これらのみに限定されるものでない。例えば、可溶
性デンプン、カルボキシメチルデンプン、デキストリン
等のデンプン系天然物;アルギン酸ナトリウム、アラビ
アガム、ゼラチン、カゼイン等の天然物質;メチルセル
ロースなどのセルロース誘導体;ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリド
ン、ポリビニルアルコール−ビニルアルキルエーテル共
重合体;ポリアクリルアミド;アクリル酸、メタクリル
酸もしくはこれらのエステルもしくは塩の重合体または
それらの共重合体;ポリエチレングリコール、ポリエチ
レンオキシド;アクリル酸エステル、塩化ビニル、酢酸
ビニルおよびスチレンなどの重合体もしくはそれらの共
重合体のエマルジョン;エチレンと酢酸ビニルとの共重
合体のエマルジョン;酢酸ビニルとアクリル酸エステル
との共重合体のエマルジョン等が挙げられ、中でも、ポ
リビニルアルコール、デキストリン、ポリビニルピロリ
ドン、ビニルアルコール−ビニルアルキルエーテル共重
合体が好適である。
に限定されるものではないが、一般には約0〜約20重
量%、好ましくは約0〜約10重量%とすることができ
る。
3mm〜1.7mmの範囲内となるような大きさにする
ことができる。
法によって調製することができる。例えば、以上に述べ
た農薬粒剤の構成成分を水と共に混合混練した後、押し
出し造粒機を用いて造粒することによって製造すること
ができる。練合の際用いる水の量は、全重量に対して通
常5〜30%、好ましくは10〜25%の範囲内とする
ことができる。
に説明するが、本発明の範囲はこれらのみに限定される
ものではない。
ール型ワックスは酸化ワックス(LUVAX−032
1)である。
押出し造粒機を用いて押出し成形した後、流動層乾燥器
で乾燥し、整粒し粒剤を得た。
押出し造粒機を用いて押出し成形した後、流動層乾燥器
で乾燥し、整粒し粒剤を得た。
押出し造粒機を用いて押出し成形した後、流動層乾燥器
で乾燥し、整粒し粒剤を得た。
押出し造粒機を用いて押出し成形した後、流動層乾燥器
で乾燥し、整粒し粒剤を得た。
押出し造粒機を用いて押出し成形した後、流動層乾燥器
で乾燥し、整粒し粒剤を得た。
押出し造粒機を用いて押出し成形した後、流動層乾燥器
で乾燥し、整粒し粒剤を得た。
押出し造粒機を用いて押出し成形した後、流動層乾燥器
で乾燥し、整粒し粒剤を得た。
押出し造粒機を用いて押出し成形した後、流動層乾燥器
で乾燥し、整粒し粒剤を得た。
押出し造粒機を用いて押出し成形した後、流動層乾燥器
で乾燥し、整粒し粒剤を得た。
た。比較製剤例1及び製剤例6の各製剤を150mg量
り取り、各ポット中に投じた。投入の1、2、3、5、
7、9、11、14日後に水の一部を採取し、高速液体
クロマトグラフィーにより溶出したカルプロパミドの濃
度を測定した。その結果を下記第1表に示す。
プロパミドの溶出は、経過日数5日後で1.02ppm
であるのに対し、本発明の製剤例6では、0.51pp
mであって、カルプロパミドの溶出を抑えることができ
ることがわかる。
スを使用することにより、農薬活性成分の溶出を効果的
に抑制することができる。したがって、本発明は、薬
害、魚毒の軽減、残効性の付与等を目的とする農薬粒剤
に対して極めて有用である。
Claims (5)
- 【請求項1】 アルコール型ワックスを含有することを
特徴とする溶出制御された農薬粒剤。 - 【請求項2】 アルコール型ワックスが、炭化水素(Cn
H2n+2)、脂肪族アルコール(CnH2n+1OH)、ケトン(Cn
H2n+1COCnH2n+1)、酸(CnH2n+1COOH)及びエステル(C
nH2n+1COOCnH2n+1)(式中、nは1以上の整数を表わ
す)の混合物である請求項1に記載の農薬粒剤。 - 【請求項3】 農薬活性成分として、チフルザミド、カ
ルプロパミド、フルトラニル、ジクロシメット、アシベ
ンゾラール−S−メチル、フィプロニル、ベンフラカル
ブ、カルボスルファン、フラチオカルブ、ベンスルフロ
ンメチル、ピラゾスルフロンエチル、イマゾスルフロ
ン、シクロスルファムロン及びアジムスルフロンよりな
る群から選ばれる1種又は2種以上の農薬活性成分
(A)を含有する請求項1に記載の農薬粒剤。 - 【請求項4】 農薬活性成分として、農薬活性成分
(A)と、イミダクロプリド、ニテンピラム、チアクロ
プリド、TI 435、チオシクラム、カルタップ、イ
ソプロカルブ、カルバリル、BPMC、PHC、プロパ
ホス、ジメチルビンホス、ジメトエート、モノクロトホ
ス、メタラキシル、プロベナゾール、トリシクラゾー
ル、ピロキロン、IBP、フラメトピル、モリネート、
シメトリン、ベンタゾン及びベンフレセートよりなる群
から選ばれる1種又は2種以上の農薬活性成分(B)と
の混合物を含有する請求項1に記載の農薬粒剤。 - 【請求項5】 農薬活性成分、アルコール型ワックス及
び担体を、水及び必要に応じてさらに、界面活性剤、結
合剤等の添加剤と共に混合混練し、押し出し造粒するこ
とを特徴とする溶出制御された農薬粒剤の製造方法。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|
JP10107145A JPH11292706A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 溶出制御された農薬粒剤 |
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