JPH11292397A - 導電性テープと非導電性テープの張り合わせテープの異常検出装置及び方法 - Google Patents

導電性テープと非導電性テープの張り合わせテープの異常検出装置及び方法

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JPH11292397A
JPH11292397A JP9928798A JP9928798A JPH11292397A JP H11292397 A JPH11292397 A JP H11292397A JP 9928798 A JP9928798 A JP 9928798A JP 9928798 A JP9928798 A JP 9928798A JP H11292397 A JPH11292397 A JP H11292397A
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JP
Japan
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tape
conductive tape
cable
electrode guide
conductive
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JP9928798A
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English (en)
Inventor
Kenichi Tomimatsu
健一 富松
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テープ巻きの異常(切れ、反転)を確実に検出
することのできる、導電性テープと非導電性テープの張
り合わせテープの異常検出装置、及び、テープの異常の
全てのパターンを一つの検出手段のみで検出可能な方法
を提供。 【解決手段】絶縁体被覆ワイヤ数本とドレンワイヤとを
撚り合わせた線条体に、導電性テープと非導電性テープ
との張り合わせテープの巻き付けられた構成となるケー
ブルを巻き取るライン上で、ケーブルに対して側面から
間隔を開けて押し付け接触するように設置した一対の電
極ガイドロール、ケーブルに対して電極ガイドロールの
方へ押さえつけるガイドロール、一対の電極ガイドロー
ルの間隔を設定するメジャーを有する。この装置を用
い、一対の電極ガイドロールに電圧を印加し、且つ、線
条体のドレンワイヤ及び導電性テープを接地した状態
で、電極ガイドロールと線条体もしくは導電性テープと
の通電の有無を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁体を被覆した
ワイヤの数本とドレンワイヤとを撚り合わせた線条体
に、導電性テープと非導電性テープとの張り合わせテー
プを巻き付け、これを巻き取るケーブル製造ラインにお
いて、当該テープの切れや反転といったテープの巻き付
け異常を検出する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】絶縁体を被覆したワイヤの数本とドレン
ワイヤを撚り合わせた線条体に、導電性テープと非導電
性テープとの張り合わせテープを巻き付けて構成される
ケーブルのテープ巻の異常を検出する方法としては、従
来、次のような検出手段が用いられていた。
【0003】接触式検出器;導電性物質で造られたプ
ーリーや数珠玉といった形態の電極を、対象物となる、
導電性テープと非導電性テープとの張り合わせテープを
巻き付けたケーブルのテープ巻き工程のパスラインに設
置し、当該電極をケーブルに接触させつつ電圧を印加す
る。そして、非導電性テープを外側にして巻く場合にお
いて、テープ巻きの正常の時には、電極と非導電性テー
プが接触するので電流は流れない。一方、テープの巻き
付けに異常発生、例えば、テープ切れが発生した時に
は、テープ巻き異常で露出状態となる線条体のドレンワ
イヤと電極が接触して電流が流れ、この時の電気信号を
出力として取り出すことによりテープ巻きの異常を検出
する。また、テープが反転した時にも、やはり反転によ
り外側に露出する導電性テープと電極が接触して電流が
流れるので、この時もテープ巻きの異常を検出可能とな
る。
【0004】外径変動検出器(コブ検出器);上記の
ようなテープの切れや反転が発生した時には、ケーブル
の表面に凹凸つまりコブが発生する。この凹凸;コブを
検知しこの時の出力信号を異常信号として取り出す。
【0005】反射型光沢センサ;上記のようなテープ
の切れや反転が発生した時には、導電性テープと非導電
性テープ及び内部の洗浄体の光沢の違いが生じるので、
これらの光沢の違いを利用してどの光沢の状態であるか
を検出し、これを異常信号として出力する方式である。
【0006】画像処理装置;上記のようなテープの切
れや反転が発生した時には、導電性テープと非導電性テ
ープ及び内部の線条体の色相の違いが生じるので、これ
ら色相の状態をCCDカメラなどで検出し、これを異常
信号として出力させる方式である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術〜
は、それぞれ次のような問題がある。接触式検出
器;導電体と非導電体との張り合わせテープの非導電体
のテープの厚さが極めて薄い場合、非導電性テープに接
触させる電極であっても導電性テープに電気的に導通し
て誤動作を起こすので使用できない。また、テープが切
れた場合には、一般的に細く線条体の奥に位置するドレ
ンワイヤが電極と接触せず、異常を検出できない場合が
ある。
【0008】外径変動検出器(コブ検出器);ケーブ
ルに凹凸がなく、テープの厚さが厚い時には有効な手段
であるが、そうではない場合、ケーブルとして不可避的
に形成される凹凸を異常として誤って検出したり、厚さ
の薄いテープが反転した場合はそれにより形成される凹
凸が小さ過ぎて検出できない。
【0009】反射型光沢センサ;テープの切れや反転
が発生した時に、導電性テープと非導電性テープ及び内
部の線条体の光沢に違いの少ない場合、及び、線条体に
凹凸がある場合には、センサ光が乱反射してしまい、検
出が不可能となる。
【0010】画像処理装置;テープの切れや反転が発
生した時に、導電性テープと非導電性テープ及び内部の
線条体に色相の違いが少ない場合、及び、線条体に凹凸
がある場合には、受像カメラの入力が安定せず、異常の
検出が不可能となる。また、一般的にこの種の装置は非
常に高価な投資が必要となる。
【0011】以上のように、従来の技術では、ケーブル
における特定条件、例えば、導電性テープと非導電性テ
ープとの張り合わせテープの厚さが薄かったり、線条体
に凹凸がある場合、テープの切れや反転を検出できなく
なるのである。
【0012】そこで、本発明の解決すべき課題(目的)
は、ケーブルにおける特定条件、例えば、導電性テープ
と非導電性テープとの張り合わせテープの厚さが薄かっ
たり、線条体に凹凸がある場合でも、テープの切れや反
転といったテープ巻きの異常を確実に検出することので
きる、導電性テープと非導電性テープの張り合わせテー
プの異常検出装置を提供することにある。
【0013】また、その他の目的として、テープの異常
の全てのパターンを一つの検出手段のみで検出可能な方
法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明により提供する、
導電性テープと非導電性テープの張り合わせテープの異
常検出装置は、絶縁体を被覆したワイヤの数本とドレン
ワイヤとを撚り合わせた線条体に、導電性テープと非導
電性テープとの張り合わせテープの巻き付けられた構成
となるケーブルを巻き取るラインにおいて、そのライン
上のケーブルに対して側面から間隔を開けて押し付け接
触するように設置した一対の電極ガイドロール、ケーブ
ルに対して電極ガイドロールの方へ押さえつけるガイド
ロール、一対の電極ガイドロールの間隔を設定するメジ
ャーを有してなるものである。
【0015】また、本発明により提供する、導電性テー
プと非導電性テープの張り合わせテープの異常検出方法
は、上記の構成を有する異常検出装置を用い、一対の電
極ガイドロールに電圧を印加し、且つ、線条体のドレン
ワイヤ及び導電性テープを接地した状態で、電極ガイド
ロールと線条体もしくは導電性テープとの通電の有無を
検出する方法からなる。
【0016】上記の方法において、絶縁体を被覆したワ
イヤとドレンワイヤと撚り合わせピッチをP1 、導電性
テープと非導電性テープとの張り合わせテープの巻き付
けピッチをP2 としたときに、一対の電極ガイドロール
の相対距離PD を、下記式(1) の位置を満たし、同時
に、下記式(2) の条件を満たす位置を選択すると良い。 PD ≠P2 ′ ………………… (1) (P2 ′=P2 ×n(整数)) PD =P1 ′ ………………… (2) (P1 ′=P1 ×n(整数))
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例にして、
ケーブルにおける導電性テープと非導電性テープとの張
り合わせテープの異常検出装置とこれを使用した異常検
出方法を具体的に示している。
【0018】ケーブルの構造は、絶縁体を被覆したワイ
ヤ1の数本とドレンワイヤ2とを撚り合わせた線条体W
の上に、導電性テープ3Bと非導電性テープ3Aとの張
り合わせテープ3を横巻きに巻き付けたものである。張
り合わせテープ3はテーピング装置によって機械的に巻
き付けられ、巻取機によりケーブルの表面層をなして巻
き取られる。この場合、テープは非導電性テープ3Aが
表面をなすように巻き付けられる。このような線条体
W;ケーブルの走行するラインにおいて、本発明による
テープ異常検出装置4を設置する。
【0019】異常検出装置4は、2組の電極ガイドロー
ル5A,5Bをメジャー6を介して間隔を開けて設け、
これら電極ガイドロール5A,5Bの間に3点配置とな
る位置に押さえつけ用のガイドロール7を設けてなるも
のである。電極ガイドロール5A,5Bは、ローラ本体
を導電性の材質で形成し、電圧を印加できるように導電
性の軸に対して相対回転継電機構を有していると良い。
一方、押さえつけ用のガイドロール7は、電気絶縁性の
物質で形成されていると良い。
【0020】2組の電極ガイドロール5A,5Bの相対
距離PD は、ワイヤ1とドレンワイヤ2の撚り合わせピ
ッチをP1 、張り合わせテープ3の巻き付けピッチをP
2 との関係において、下記式(1) に満足させる位置とす
る。
【0021】PD ≠P2 ′ ………………… (1) (P2 ′=P2 ×n(整数)) 同時に、下記式(2) の条件を満たす位置を選択する。
【0022】PD =P1 ′ ………………… (2) (P1 ′=P1 ×n(整数)) 上記のようにしてセットされたテープ異常検出装置4に
て張り合わせテープ3の異常を検出するには、2組の電
極ガイドロール5A,5Bのそれぞれに電圧を印加し、
線条体Wのドレンワイヤ2と導電性テープ3Bはそれぞ
れ端末で接地をとり、そして、電極ガイドロールと線条
体もしくは導電性テープとの通電の有無を検出する方法
をとる。
【0023】図2(A)に、張り合わせテープ3のテー
プ巻き状態が正常な状態のケーブルにおいてのテープ異
常検出状況を示しており、2組の電極ガイドロール5
A,5Bそれぞれに印加された電圧の通電状態は、図2
(B)に示すパターンのタイムチャートにて示してい
る。
【0024】図2(A)のように、電極ガイドロール5
A,5Bは、それぞれテープのエッジを検出した場合に
のみ通電する。電極ガイドロール5A,5Bの距離PD
は、P2 ’(テープの巻き付けピッチP2 ×n(整
数))にならない位置に設定しているので、この2つの
電極ガイドロールによる信号が同時にONすることはな
い。電極ガイドロール5A,5Bそれぞれの出力信号の
ANDを電気的出力とする回路を組み、これを異常出力
とすると、この図2の場合には異常出力が生じない。従
って、テープエッジの通電による誤検出を防止すること
ができる。
【0025】図3(A)は、テープが反転異常を起こし
ている場合を示している。この場合の2組の電極ガイド
ロール5A,5Bそれぞれに印加された電圧の通電状態
のタイムチャートは図3(B)のようになる。テープが
反転した時は、導電性のテープ3Bが表にあらわれるの
で、電極ガイドロール5A,5Bは2つとも通電状態に
なる。この時、電極ガイドロールによる2つの信号のA
NDは異常信号として出力される。
【0026】図4(A)は、テープが切れる異常を起こ
してしまった場合を示している。この場合の2組の電極
ガイドロール5A,5Bそれぞれに印加された電圧の通
電状態のタイムチャートは図4(B)のようになる。そ
れぞれの電極ガイドロール5A,5Bは、テープが切れ
てなくなっているので、内部の線条体Wに接する。電極
ガイドロール5A,5Bは、ドレンワイヤ2に接する時
にのみ通電する。電極ガイドロール5A,5Bの距離P
D は、P1 ’(線条体の撚り合わせピッチP1×n(整
数))に設定しているので、電極ガイドロール5A,5
Bは、同じタイミングでドレンワイヤ2を通じて通電
し、2つの信号のANDは異常信号として出力される。
【0027】こうして、巻き付けられた張り合わせテー
プ3に切れ(図4)や反転(図3)が起こった時にのみ
異常信号を出力することを可能としている。
【0028】以上のように、この実施例の発明は、絶縁
体を被覆したワイヤ1の数本とドレンワイヤ2を撚り合
わせた線条体Wに、導電性テープ3Bと非導電性テープ
3Aとの張り合わせテープを巻き付ける工程において、
テープの切れや反転といった異常に対して確実に動作さ
せることのできる装置及び方法を提供する。
【0029】また、図1に示すメジャー6は、検出対象
物の構造に合わせて、電極ガイドロール5A,5Bの距
離PD を設定し易くするものである。さらに、押さえつ
け用のガイドロール7は、走行する線条体;ケーブルが
振れて、電極ガイドロール5A,5Bが離れないように
押さえつけるものである。押さえつけ用のガイドロール
7は、スプリングなどの付勢力を得ながら、線条体;ケ
ーブルを電極ガイドロール5A,5Bに押しつけるよう
に作用させる。このため、ガイドロール7の材質は非導
電性のものにして製作することが好ましい。
【0030】この実施例による装置4の電極ガイドロー
ル5A,5Bの電圧出力が高速でオンオフする場合に
は、その電気出力リレーに無接点タイプのリレーを用い
ると良い。
【0031】この実施例では、導電性テープ3Bと非導
電性テープ3Aとの張り合わせテープ3をその非導電性
テープ3Aの方が外側となるように巻き付ける場合を説
明したが、逆に、導電性テープ3Bの方が外側となるよ
うに巻く場合であっても、電極ガイドロールの設置場
所、あるいは電気出力の取り出し方によって、この実施
例と同様にテープの切れや反転の異常を検出することが
可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したような本発明によれば、所
期の課題(目的)を達成することができる上に、本発明
のテープの異常検出装置及び検出方法によれば、次のよ
うな効果を奏することができる。即ち、絶縁体を被覆し
たワイヤの数本とドレンワイヤを撚り合わせた線条体
に、導電性テープと非導電性テープとの張り合わせテー
プを巻き付ける工程で、従来では不可能であった、非導
電体張り合わせテープの厚さが薄く、線条体に凹凸があ
る構造でのテープ巻き作業においても、テープの切れや
反転といったテープの異常を検出することが可能となっ
た。
【0033】また、本発明のテープの異常検出方法によ
れば、テープの切れと反転を一つの検出器のみで検出で
きる方法を提供することが可能となった。
【0034】尚また、本発明の装置を用いることで、テ
ープ巻き工程の不良の早期発見、撲滅が図れるととも
に、装置自体を安価な投資で実現でき、生産性の工場に
寄与することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にして、ケーブルにおける導電
性テープと非導電性テープとの張り合わせテープの異常
検出装置及びこれを用いたテープ異常検出方法を具体的
に示す説明図。
【図2】(A)は図1の実施例においてのテープ巻きが
正常な時のテープ異常検出部でのケーブルの状態を示す
説明図、(B)は(A)に示す状態での電極ガイドロー
ル及び異常出力のタイムチャート。
【図3】(A)は図1の実施例においてのテープ巻きが
異常を起こした時のテープ異常検出部でのケーブルの状
態(テープ反転)を示す説明図、(B)は(A)に示す
状態での電極ガイドロール及び異常出力のタイムチャー
ト。
【図4】(A)は図1の実施例においてのテープ巻きが
異常を起こした時のテープ異常検出部でのケーブルの状
態(テープ切れ)を示す説明図、(B)は(A)に示す
状態での電極ガイドロール及び異常出力のタイムチャー
ト。
【符号の説明】 W 線条体 1 絶縁体を被覆したワイヤ 2 ドレンワイヤ 3 張り合わせテープ 3A 非導電性テープ 3B 導電性テープ 4 異常検出装置 5A 電極ガイドロール 5B 電極ガイドロール 6 メジャー 7 押さえつけガイドロール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】尚また、本発明の装置を用いることで、テ
ープ巻き工程の不良の早期発見、撲滅が図れるととも
に、装置自体を安価な投資で実現でき、生産性の向上
寄与することができるようになった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁体を被覆したワイヤの数本とドレンワ
    イヤとを撚り合わせた線条体に、導電性テープと非導電
    性テープとの張り合わせテープの巻き付けられた構成と
    なるケーブルを巻き取るラインにおいて、そのライン上
    のケーブルに対して側面から間隔を開けて押し付け接触
    するように設置した一対の電極ガイドロール、ケーブル
    に対して電極ガイドロールの方へ押さえつけるガイドロ
    ール、一対の電極ガイドロールの間隔を設定するメジャ
    ーを有してなる、導電性テープと非導電性テープの張り
    合わせテープの異常検出装置。
  2. 【請求項2】絶縁体を被覆したワイヤの数本とドレンワ
    イヤとを撚り合わせた線条体に、導電性テープと非導電
    性テープとの張り合わせテープの巻き付けられた構成と
    なるケーブルを巻き取るラインにおいて、そのライン上
    のケーブルに対して側面から間隔を開けて押し付け接触
    するように設置した一対の電極ガイドロール、ケーブル
    に対して電極ガイドロールの方へ押さえつけるガイドロ
    ール、一対の電極ガイドロールの間隔を設定するメジャ
    ーを有した異常検出装置を用い、一対の電極ガイドロー
    ルに電圧を印加し、且つ、線条体のドレンワイヤ及び導
    電性テープを接地した状態で、電極ガイドロールと線条
    体もしくは導電性テープとの通電の有無を検出する、導
    電性テープと非導電性テープの張り合わせテープの異常
    検出方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の方法において、絶縁体を被
    覆したワイヤとドレンワイヤと撚り合わせピッチを
    1 、導電性テープと非導電性テープとの張り合わせテ
    ープの巻き付けピッチをP2 としたときに、一対の電極
    ガイドロールの相対距離PD を、下記式(1) を満たす位
    置とし、同時に下記式(2) の条件を満たす位置を選択す
    る、導電性テープと非導電性テープの張り合わせテープ
    の異常検出方法。 PD ≠P2 ′ ………………… (1) (P2 ′=P2 ×n(整数)) PD =P1 ′ ………………… (2) (P1 ′=P1 ×n(整数))
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