JPH1129113A - 農作物の包装処理設備 - Google Patents
農作物の包装処理設備Info
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- JPH1129113A JPH1129113A JP18380297A JP18380297A JPH1129113A JP H1129113 A JPH1129113 A JP H1129113A JP 18380297 A JP18380297 A JP 18380297A JP 18380297 A JP18380297 A JP 18380297A JP H1129113 A JPH1129113 A JP H1129113A
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- Japan
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- packaging
- lettuce
- conveyors
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 農作物の包装処理設備で作業する作業者の労
力を軽減する。 【解決手段】 農作物を同方向に送る複数の第1コンベ
ア4を並列配置するとともに、第1コンベア4の搬送終
端部の幅方向一端側に包装装置Pを、この包装装置Pの
農作物排出口28が包装装置本体部Bを挟んで第1コン
ベア4とは反対側に位置する状態に各第1コンベア4ご
とに設け、包装後の農作物を、第1コンベア4の搬送方
向と同方向に搬送する第2コンベア54を各包装装置P
ごとに設け、第2コンベア54により搬送されて来る農
作物を合流させて、第1コンベア4と直交する方向に搬
送する第3コンベア55と、この第3コンベア55によ
り搬送されて来る農作物を受け入れて等級選別する選別
装置2とを設けてある。
力を軽減する。 【解決手段】 農作物を同方向に送る複数の第1コンベ
ア4を並列配置するとともに、第1コンベア4の搬送終
端部の幅方向一端側に包装装置Pを、この包装装置Pの
農作物排出口28が包装装置本体部Bを挟んで第1コン
ベア4とは反対側に位置する状態に各第1コンベア4ご
とに設け、包装後の農作物を、第1コンベア4の搬送方
向と同方向に搬送する第2コンベア54を各包装装置P
ごとに設け、第2コンベア54により搬送されて来る農
作物を合流させて、第1コンベア4と直交する方向に搬
送する第3コンベア55と、この第3コンベア55によ
り搬送されて来る農作物を受け入れて等級選別する選別
装置2とを設けてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は農作物の包装処理設
備に関する。
備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の農作物の包装処理設備は、
農作物を横方向に送るコンベアの搬送終端側に、前記コ
ンベアにより送られて来る農作物を受け入れて包装する
包装装置を設けて構成してあるだけで、前記農作物排出
口に排出された包装後の農作物の等級選別は作業者が行
っていた。
農作物を横方向に送るコンベアの搬送終端側に、前記コ
ンベアにより送られて来る農作物を受け入れて包装する
包装装置を設けて構成してあるだけで、前記農作物排出
口に排出された包装後の農作物の等級選別は作業者が行
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、農作物
の等級選別作業は手間がかかるものであり、作業者の負
担が大きかった。
の等級選別作業は手間がかかるものであり、作業者の負
担が大きかった。
【0004】本発明の目的は、農作物の包装処理設備で
作業する作業者の労力を軽減することにある。
作業する作業者の労力を軽減することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成・作用・効果は次のとおりである。
成・作用・効果は次のとおりである。
【0006】〔構成〕農作物を同方向に送る複数の第1
コンベアを並列配置するとともに、前記各第1コンベア
の搬送終端部の幅方向一端側に、前記第1コンベアによ
り送られて来る農作物を受け入れて包装する包装装置
を、この包装装置の農作物排出口が包装装置本体部を挟
んで前記第1コンベアとは反対側に位置する状態に各第
1コンベアごとに設け、前記農作物排出口から排出され
た包装後の農作物を、前記第1コンベアの搬送方向と同
方向に搬送する第2コンベアを各包装装置ごとに設け、
前記第2コンベアにより搬送されて来る農作物を合流さ
せて、前記第1コンベアと直交する方向に搬送する第3
コンベアと、この第3コンベアにより搬送されて来る農
作物を受け入れて等級選別する選別装置とを設けてあ
る。
コンベアを並列配置するとともに、前記各第1コンベア
の搬送終端部の幅方向一端側に、前記第1コンベアによ
り送られて来る農作物を受け入れて包装する包装装置
を、この包装装置の農作物排出口が包装装置本体部を挟
んで前記第1コンベアとは反対側に位置する状態に各第
1コンベアごとに設け、前記農作物排出口から排出され
た包装後の農作物を、前記第1コンベアの搬送方向と同
方向に搬送する第2コンベアを各包装装置ごとに設け、
前記第2コンベアにより搬送されて来る農作物を合流さ
せて、前記第1コンベアと直交する方向に搬送する第3
コンベアと、この第3コンベアにより搬送されて来る農
作物を受け入れて等級選別する選別装置とを設けてあ
る。
【0007】〔作用〕 〔イ〕例えば図1に示すように、作業者により各第1コ
ンベア4の搬送始端部に供給された農作物は、各第1コ
ンベア4の搬送終端側で各包装装置Pに受け入れられて
包装され、農作物排出口28から排出される。そして、
各第2コンベア54により第1コンベア4の搬送方向と
同方向に搬送され、第3コンベア55側に合流して、そ
の第3コンベア55により第1コンベア4と直交する方
向に搬送され、各選別装置2に受け入れられて等級選別
される。
ンベア4の搬送始端部に供給された農作物は、各第1コ
ンベア4の搬送終端側で各包装装置Pに受け入れられて
包装され、農作物排出口28から排出される。そして、
各第2コンベア54により第1コンベア4の搬送方向と
同方向に搬送され、第3コンベア55側に合流して、そ
の第3コンベア55により第1コンベア4と直交する方
向に搬送され、各選別装置2に受け入れられて等級選別
される。
【0008】〔ロ〕前記包装装置は、第1コンベアの搬
送終端部の幅方向一端側に、その包装装置の農作物排出
口が包装装置本体部を挟んで前記第1コンベアとは反対
側に位置する状態に設けてあり、選別装置は前記第3コ
ンベアの搬送終端側に設けてあるから、例えば、各包装
装置をその農作物排出口が第1コンベアの搬送方向下手
側を向く状態に配設するとともに、各第2コンベアを第
1コンベアに沿わせ、各第2コンベアからの農作物を、
このコンベアに沿う第3コンベアを介して合流させて、
選別装置に送り込むようにした構造に比べると、第1コ
ンベアの搬送始端部に農作物を供給している作業者が、
包装後の農作物が前記農作物排出口から排出されて来る
状況や、選別装置により選別される状況を監視しやすく
なる。
送終端部の幅方向一端側に、その包装装置の農作物排出
口が包装装置本体部を挟んで前記第1コンベアとは反対
側に位置する状態に設けてあり、選別装置は前記第3コ
ンベアの搬送終端側に設けてあるから、例えば、各包装
装置をその農作物排出口が第1コンベアの搬送方向下手
側を向く状態に配設するとともに、各第2コンベアを第
1コンベアに沿わせ、各第2コンベアからの農作物を、
このコンベアに沿う第3コンベアを介して合流させて、
選別装置に送り込むようにした構造に比べると、第1コ
ンベアの搬送始端部に農作物を供給している作業者が、
包装後の農作物が前記農作物排出口から排出されて来る
状況や、選別装置により選別される状況を監視しやすく
なる。
【0009】〔効果〕従って、前記作用〔イ〕により、
農作物の等級選別作業を選別装置が行うから、作業者の
労力を軽減することができ、前記作用〔ロ〕により、農
作物の包装・選別処理に何らかの異常が生じた場合や、
その処理の進行状況が、例えば選別装置による選別後の
農作物を箱詰めしている作業者の能力に合わなくなった
場合は、第1コンベアの搬送始端部に農作物を供給して
いる作業者がすぐに対応できるようになった。なお、前
記第1コンベア・包装装置等を複数設けてあるから、農
作物を大量処理する場合に有利である。
農作物の等級選別作業を選別装置が行うから、作業者の
労力を軽減することができ、前記作用〔ロ〕により、農
作物の包装・選別処理に何らかの異常が生じた場合や、
その処理の進行状況が、例えば選別装置による選別後の
農作物を箱詰めしている作業者の能力に合わなくなった
場合は、第1コンベアの搬送始端部に農作物を供給して
いる作業者がすぐに対応できるようになった。なお、前
記第1コンベア・包装装置等を複数設けてあるから、農
作物を大量処理する場合に有利である。
【0010】請求項2による発明の構成・作用・効果は
次のとおりである。 〔構成〕農作物を同方向に送る複数の第1コンベアを並
列配置するとともに、前記各第1コンベアの搬送終端部
の幅方向一端側に、前記第1コンベアにより送られて来
る農作物を受け入れて包装する包装装置を、この包装装
置の農作物排出口が包装装置本体部を挟んで前記第1コ
ンベアとは反対側に位置する状態に各第1コンベアごと
に設け、前記農作物排出口から排出された包装後の農作
物を受け入れて等級選別する選別装置を、前記包装装置
ごとにその農作物排出口側に配設し、前記選別装置から
排出されて各等級ごとに纏められた農作物を、前記第1
コンベアと同方向に搬送する第2コンベアを各選別装置
に設け、前記第2コンベアにより搬送されて来る農作物
を合流させて、前記第1コンベアと直交する方向に搬送
する第3コンベアを設けてある。
次のとおりである。 〔構成〕農作物を同方向に送る複数の第1コンベアを並
列配置するとともに、前記各第1コンベアの搬送終端部
の幅方向一端側に、前記第1コンベアにより送られて来
る農作物を受け入れて包装する包装装置を、この包装装
置の農作物排出口が包装装置本体部を挟んで前記第1コ
ンベアとは反対側に位置する状態に各第1コンベアごと
に設け、前記農作物排出口から排出された包装後の農作
物を受け入れて等級選別する選別装置を、前記包装装置
ごとにその農作物排出口側に配設し、前記選別装置から
排出されて各等級ごとに纏められた農作物を、前記第1
コンベアと同方向に搬送する第2コンベアを各選別装置
に設け、前記第2コンベアにより搬送されて来る農作物
を合流させて、前記第1コンベアと直交する方向に搬送
する第3コンベアを設けてある。
【0011】〔作用〕 〔ハ〕例えば図10に示すように、作業者により各第1
コンベア4の搬送始端部に供給された農作物は、各第1
コンベア4の搬送終端側で各包装装置Pに受け入れられ
て包装され、農作物排出口28から排出される。そし
て、選別装置2に受け入れられて等級選別された後、作
業者により各等級ごとに纏められた農作物が、各第2コ
ンベア54により第1コンベア4と同方向に搬送され、
さらに、第3コンベア55側に合流して、その第3コン
ベア55により第1コンベア4と直交する方向に搬送さ
れる。
コンベア4の搬送始端部に供給された農作物は、各第1
コンベア4の搬送終端側で各包装装置Pに受け入れられ
て包装され、農作物排出口28から排出される。そし
て、選別装置2に受け入れられて等級選別された後、作
業者により各等級ごとに纏められた農作物が、各第2コ
ンベア54により第1コンベア4と同方向に搬送され、
さらに、第3コンベア55側に合流して、その第3コン
ベア55により第1コンベア4と直交する方向に搬送さ
れる。
【0012】〔ニ〕前記包装装置は、第1コンベアの搬
送終端部の幅方向一端側に、その包装装置の農作物排出
口が包装装置本体部を挟んで前記第1コンベアとは反対
側に位置する状態に設けてあり、選別装置は前記農作物
排出口側に設けてあるから、例えば、各包装装置をその
農作物排出口が第1コンベアの搬送方向下手側を向く状
態に配設するとともに、各選別装置を前記農作物排出口
側に設け、各第2コンベアを第1コンベアに沿わせ、各
第2コンベアからの農作物を各第2コンベアに沿う第3
コンベアに合流させて搬送する構造に比べると、第1コ
ンベアの搬送始端部に農作物を供給している作業者が、
包装後の農作物が前記農作物排出口から排出されて来る
状況や、選別装置により選別される状況、さらには、各
等級ごとに纏められた農作物の搬送状況を監視しやすく
なる。
送終端部の幅方向一端側に、その包装装置の農作物排出
口が包装装置本体部を挟んで前記第1コンベアとは反対
側に位置する状態に設けてあり、選別装置は前記農作物
排出口側に設けてあるから、例えば、各包装装置をその
農作物排出口が第1コンベアの搬送方向下手側を向く状
態に配設するとともに、各選別装置を前記農作物排出口
側に設け、各第2コンベアを第1コンベアに沿わせ、各
第2コンベアからの農作物を各第2コンベアに沿う第3
コンベアに合流させて搬送する構造に比べると、第1コ
ンベアの搬送始端部に農作物を供給している作業者が、
包装後の農作物が前記農作物排出口から排出されて来る
状況や、選別装置により選別される状況、さらには、各
等級ごとに纏められた農作物の搬送状況を監視しやすく
なる。
【0013】〔効果〕従って、前記作用〔ハ〕により、
農作物の等級選別作業を選別装置が行うから、作業者の
労力を軽減することができ、前記作用〔ニ〕により、農
作物の包装・選別処理に何らかの異常が生じた場合や、
その処理の進行状況が、例えば選別装置による選別後の
農作物を箱詰めしている作業者の能力に合わなくなった
場合は、コンベアの搬送始端部に農作物を供給している
作業者がすぐに対応できるようになった。なお、前記第
1コンベア・包装装置・選別装置2等を複数設けてある
から、農作物を大量処理する場合に有利である。
農作物の等級選別作業を選別装置が行うから、作業者の
労力を軽減することができ、前記作用〔ニ〕により、農
作物の包装・選別処理に何らかの異常が生じた場合や、
その処理の進行状況が、例えば選別装置による選別後の
農作物を箱詰めしている作業者の能力に合わなくなった
場合は、コンベアの搬送始端部に農作物を供給している
作業者がすぐに対応できるようになった。なお、前記第
1コンベア・包装装置・選別装置2等を複数設けてある
から、農作物を大量処理する場合に有利である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1及び第2実施形態を
図面に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1,図2に示すように、作業者によ
り供給されたレタスを同方向に搬送する2本の第1ベル
トコンベア4を並列配置するとともに、前記第1ベルト
コンベア4の搬送終端部の幅方向一端側に、第1ベルト
コンベア4により送られて来るレタスを取り出すロボッ
トハンド3と、このロボットハンド3を介してレタスを
受け入れて包装する包装装置Pとを、前記包装装置Pの
レタス排出口28が包装装置本体部Bを挟んで第1ベル
トコンベア4の搬送終端部とは反対側に位置する状態に
各第1ベルトコンベア4ごとに設け、前記レタス排出口
28から排出された包装後のレタスを、第1ベルトコン
ベア4の搬送方向と同方向に搬送する第2ベルトコンベ
ア54を各包装装置Pごとに設け、第2ベルトコンベア
54により搬送されて来るレタスを合流させて、第1ベ
ルトコンベア4と直交する方向に搬送する第3ベルトコ
ンベア55と、この第3ベルトコンベア55により搬送
されて来るレタスを受け入れて大きさごとに選別する選
別装置2とを設け、第1〜第3ベルトコンベア4,5
4,55・ロボットハンド3・包装装置P・選別装置2
等を制御する制御装置1を設けてレタス処理設備を構成
してある。
図面に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1,図2に示すように、作業者によ
り供給されたレタスを同方向に搬送する2本の第1ベル
トコンベア4を並列配置するとともに、前記第1ベルト
コンベア4の搬送終端部の幅方向一端側に、第1ベルト
コンベア4により送られて来るレタスを取り出すロボッ
トハンド3と、このロボットハンド3を介してレタスを
受け入れて包装する包装装置Pとを、前記包装装置Pの
レタス排出口28が包装装置本体部Bを挟んで第1ベル
トコンベア4の搬送終端部とは反対側に位置する状態に
各第1ベルトコンベア4ごとに設け、前記レタス排出口
28から排出された包装後のレタスを、第1ベルトコン
ベア4の搬送方向と同方向に搬送する第2ベルトコンベ
ア54を各包装装置Pごとに設け、第2ベルトコンベア
54により搬送されて来るレタスを合流させて、第1ベ
ルトコンベア4と直交する方向に搬送する第3ベルトコ
ンベア55と、この第3ベルトコンベア55により搬送
されて来るレタスを受け入れて大きさごとに選別する選
別装置2とを設け、第1〜第3ベルトコンベア4,5
4,55・ロボットハンド3・包装装置P・選別装置2
等を制御する制御装置1を設けてレタス処理設備を構成
してある。
【0015】前記第1ベルトコンベア4とロボットハン
ド3とでレタス供給装置33を構成しており、その構造
について説明すると、包装装置Pの前壁に対向した状態
で起立する丸パイプ製の門形の主フレーム34を包装装
置Pよりも丈高く設け、第1ベルトコンベア4の搬送終
端側を、主フレーム34の包装装置Pとは反対側の側部
に設けた丸パイプ製の第1横向き支持フレーム35に支
持させるとともに、第1ベルトコンベア4の搬送始端側
に脚部4Aを設け、主フレーム34の包装装置P側の側
部に設けた第2横向き支持フレーム37(図7参照)に
前記ロボットハンド3を支持させて、第1ベルトコンベ
ア4で所定の取出し位置Aまで送られたレタスを、複数
本のフィンガー部36で把持し取出して包装装置Pのレ
タス投入口31に送り込むよう構成してある。
ド3とでレタス供給装置33を構成しており、その構造
について説明すると、包装装置Pの前壁に対向した状態
で起立する丸パイプ製の門形の主フレーム34を包装装
置Pよりも丈高く設け、第1ベルトコンベア4の搬送終
端側を、主フレーム34の包装装置Pとは反対側の側部
に設けた丸パイプ製の第1横向き支持フレーム35に支
持させるとともに、第1ベルトコンベア4の搬送始端側
に脚部4Aを設け、主フレーム34の包装装置P側の側
部に設けた第2横向き支持フレーム37(図7参照)に
前記ロボットハンド3を支持させて、第1ベルトコンベ
ア4で所定の取出し位置Aまで送られたレタスを、複数
本のフィンガー部36で把持し取出して包装装置Pのレ
タス投入口31に送り込むよう構成してある。
【0016】図7にも示すように、前記ロボットハンド
3は、前記第2横向き支持フレーム37に支持ブラケッ
ト47を設け、第3電動モータM3及び支持ブラケット
47に駆動揺動自在に支持させた揺動アーム48の揺動
端部側に、前記フィンガー部36をつり下げ支持したフ
ィンガー支持部材49を設けるとともに、このフィンガ
ー支持部材49を介してフィンガー部36の姿勢を保持
する姿勢保持機構50を設けて、揺動アーム48の揺動
に伴って、フィンガー部36が下向き姿勢のまま円弧軌
跡を描いて前記取出し位置Aとレタス投入口31との間
を往復移動するよう構成してある。
3は、前記第2横向き支持フレーム37に支持ブラケッ
ト47を設け、第3電動モータM3及び支持ブラケット
47に駆動揺動自在に支持させた揺動アーム48の揺動
端部側に、前記フィンガー部36をつり下げ支持したフ
ィンガー支持部材49を設けるとともに、このフィンガ
ー支持部材49を介してフィンガー部36の姿勢を保持
する姿勢保持機構50を設けて、揺動アーム48の揺動
に伴って、フィンガー部36が下向き姿勢のまま円弧軌
跡を描いて前記取出し位置Aとレタス投入口31との間
を往復移動するよう構成してある。
【0017】図1,図2,図3に示すように、前記第1
ベルトコンベア4には、搬送面に複数のレタス支持部3
8を一定ピッチで設けてあり、このレタス支持部38を
構成するに、レタスを逆さ姿勢に嵌め込み自在に、複数
のレタス受止め用突起体22を前記搬送面に、円形座板
39を介して縦軸芯Z周りに分散配設し、前記レタス受
止め用突起体22をゴム材によって中空状に形成すると
ともに、上端側のレタス受面部分22Aを、上端側ほど
背部側に位置する傾斜面に形成し、レタス受止め用突起
体22の、前記縦軸芯Z周りの周方向に向かう両側面2
3を、その両側面23の周部に前記ゴム材から成る側面
部分23aが残る状態に開口させてある。円形座板39
もゴム材から成り、レタス受止め用突起体22と一体形
成するとともに、その円形座板39の中心部に、レタス
の頭部を支持する環状突出部24を一体形成して前記搬
送面に貼着してある。第1ベルトコンベア4は前記一定
のピッチの1ピッチ分だけ移動した後、設定時間だけ停
止する作動を繰り返して行う間歇作動型である。
ベルトコンベア4には、搬送面に複数のレタス支持部3
8を一定ピッチで設けてあり、このレタス支持部38を
構成するに、レタスを逆さ姿勢に嵌め込み自在に、複数
のレタス受止め用突起体22を前記搬送面に、円形座板
39を介して縦軸芯Z周りに分散配設し、前記レタス受
止め用突起体22をゴム材によって中空状に形成すると
ともに、上端側のレタス受面部分22Aを、上端側ほど
背部側に位置する傾斜面に形成し、レタス受止め用突起
体22の、前記縦軸芯Z周りの周方向に向かう両側面2
3を、その両側面23の周部に前記ゴム材から成る側面
部分23aが残る状態に開口させてある。円形座板39
もゴム材から成り、レタス受止め用突起体22と一体形
成するとともに、その円形座板39の中心部に、レタス
の頭部を支持する環状突出部24を一体形成して前記搬
送面に貼着してある。第1ベルトコンベア4は前記一定
のピッチの1ピッチ分だけ移動した後、設定時間だけ停
止する作動を繰り返して行う間歇作動型である。
【0018】図3,図4,図5(イ),(ロ)に示すよ
うに、第1ベルトコンベア4の前記取出し位置Aよりも
上手側の搬送経路中に、レタス支持部38により逆さ姿
勢に保持されたレタスの根元を切断する切断装置40を
設けてあり、この切断装置40は、第1ベルトコンベア
4の搬送フレーム41の幅方向両端部からそれぞれ立設
した一対の支持壁42に、一対の第1電動モータM1に
より縦軸芯O周りに各別に駆動回転するやや前下がり姿
勢の一対の円板形の切断刃43を、第1電動モータM1
とともに昇降機構44を介して上下位置変更調節自在に
支持させて構成してある。レタスの切断は、昇降機構4
4により切断刃43を切断作用位置に位置させておいて
(図5(イ)参照)、レタスを第1ベルトコンベア4で
搬送しながら行う(図5(ロ)参照)。
うに、第1ベルトコンベア4の前記取出し位置Aよりも
上手側の搬送経路中に、レタス支持部38により逆さ姿
勢に保持されたレタスの根元を切断する切断装置40を
設けてあり、この切断装置40は、第1ベルトコンベア
4の搬送フレーム41の幅方向両端部からそれぞれ立設
した一対の支持壁42に、一対の第1電動モータM1に
より縦軸芯O周りに各別に駆動回転するやや前下がり姿
勢の一対の円板形の切断刃43を、第1電動モータM1
とともに昇降機構44を介して上下位置変更調節自在に
支持させて構成してある。レタスの切断は、昇降機構4
4により切断刃43を切断作用位置に位置させておいて
(図5(イ)参照)、レタスを第1ベルトコンベア4で
搬送しながら行う(図5(ロ)参照)。
【0019】図3,図4,図6(イ),(ロ)に示すよ
うに、レタス取出し位置Aと切断装置40との間の第1
ベルトコンベア4の搬送経路中に、一対のレタス支持部
38で各別に支持する一対のレタスの切断面からの植物
液を除去する拭き取り装置25を、ベルトコンベア4に
跨がる状態にその第1ベルトコンベア4の搬送フレーム
41に立設してある。
うに、レタス取出し位置Aと切断装置40との間の第1
ベルトコンベア4の搬送経路中に、一対のレタス支持部
38で各別に支持する一対のレタスの切断面からの植物
液を除去する拭き取り装置25を、ベルトコンベア4に
跨がる状態にその第1ベルトコンベア4の搬送フレーム
41に立設してある。
【0020】前記拭き取り装置25は、植物液拭き取り
部45がレタスの切断面に接触する作用位置と、この作
用位置から上方に退避した非作用位置とにわたって上下
位置変更自在で、前記作用位置から非作用位置までは後
述の第2電動モータM2を介して上昇駆動し、植物液拭
き取り部45が前記非作用位置に達すると、第2電動モ
ータM2と植物液拭き取り部45との連動状態が解除さ
れて、前記非作用位置から作用位置まで自重で下降する
ように、植物液拭き取り部45と第2電動モータM2と
を連係して構成してある。
部45がレタスの切断面に接触する作用位置と、この作
用位置から上方に退避した非作用位置とにわたって上下
位置変更自在で、前記作用位置から非作用位置までは後
述の第2電動モータM2を介して上昇駆動し、植物液拭
き取り部45が前記非作用位置に達すると、第2電動モ
ータM2と植物液拭き取り部45との連動状態が解除さ
れて、前記非作用位置から作用位置まで自重で下降する
ように、植物液拭き取り部45と第2電動モータM2と
を連係して構成してある。
【0021】詳しくは、共通した第1横軸芯X周りに各
別に上下自由揺動可能に支持フレーム26に支持させた
一対の揺動アーム27の前記第1横軸芯Xに沿うアーム
部分27A(図4参照)に植物液拭き取り部45を設
け、揺動アーム27の揺動基端側に、揺動アーム27を
揺動駆動して一対の植物液拭き取り部45に一対のレタ
スの切断面を各別に叩き作動させる揺動駆動機構30を
設けて構成してある。図6(イ),(ロ)に、拭き取り
装置25が一対のレタスの切断面からの植物液を除去し
ている状態を示している。
別に上下自由揺動可能に支持フレーム26に支持させた
一対の揺動アーム27の前記第1横軸芯Xに沿うアーム
部分27A(図4参照)に植物液拭き取り部45を設
け、揺動アーム27の揺動基端側に、揺動アーム27を
揺動駆動して一対の植物液拭き取り部45に一対のレタ
スの切断面を各別に叩き作動させる揺動駆動機構30を
設けて構成してある。図6(イ),(ロ)に、拭き取り
装置25が一対のレタスの切断面からの植物液を除去し
ている状態を示している。
【0022】図1,図2に示すように前記包装装置P
は、上面中央部のレタス投入口31からレタスを受入れ
て透明な包装シート32で包装し、前記レタス排出口2
8から包装の終わったレタスを排出する装置である。つ
まり、包装装置本体部Bの上面に、包装ロール29を設
けるとともにレタス投入口31を備えた包装台46を設
け、包装作業時にはレタス投入口31を覆う状態に包装
台46に予め拡げられた切断状態の包装シート32の上
面にレタスを落とし込み、内蔵された電動モータ(図示
せず)の駆動力により包装シート32でレタスを包み込
むと同時に包装シート32の上部を絞り込み、その後に
上部の余りシートを切断し、この切断部位を熱溶着、あ
るいは粘着テープで固定した後、シュート5(図7参
照)を介してレタス排出口28から包装機外に送出すよ
う作動し、さらに、この作動と連動して次の包装シート
32を包装ロール29から包装台46に引出し、かつ、
所定の大きさに切断する制御を自動的に行うよう構成し
てある。
は、上面中央部のレタス投入口31からレタスを受入れ
て透明な包装シート32で包装し、前記レタス排出口2
8から包装の終わったレタスを排出する装置である。つ
まり、包装装置本体部Bの上面に、包装ロール29を設
けるとともにレタス投入口31を備えた包装台46を設
け、包装作業時にはレタス投入口31を覆う状態に包装
台46に予め拡げられた切断状態の包装シート32の上
面にレタスを落とし込み、内蔵された電動モータ(図示
せず)の駆動力により包装シート32でレタスを包み込
むと同時に包装シート32の上部を絞り込み、その後に
上部の余りシートを切断し、この切断部位を熱溶着、あ
るいは粘着テープで固定した後、シュート5(図7参
照)を介してレタス排出口28から包装機外に送出すよ
う作動し、さらに、この作動と連動して次の包装シート
32を包装ロール29から包装台46に引出し、かつ、
所定の大きさに切断する制御を自動的に行うよう構成し
てある。
【0023】図1,図2,図7,図8に示すように前記
選別装置2は、第3ベルトコンベア55から送り出され
る包装レタスQを受け止めて所定の高さまで持ち上げる
傾斜姿勢のコンベア機構Cと、このコンベア機構Cで送
られる包装レタスQの大きさを計測する接触式の計測機
構mと、コンベア機構Cの上端まで持ち上げられた包装
レタスQを計測機構mの計測結果に基づき自重を利用し
た転がりや滑りによって大きさに対応した所定位置に回
収する回収機構Rとを設けて構成してある。
選別装置2は、第3ベルトコンベア55から送り出され
る包装レタスQを受け止めて所定の高さまで持ち上げる
傾斜姿勢のコンベア機構Cと、このコンベア機構Cで送
られる包装レタスQの大きさを計測する接触式の計測機
構mと、コンベア機構Cの上端まで持ち上げられた包装
レタスQを計測機構mの計測結果に基づき自重を利用し
た転がりや滑りによって大きさに対応した所定位置に回
収する回収機構Rとを設けて構成してある。
【0024】前記コンベア機構Cは主フレーム6に対し
て斜め姿勢で支持された左右一対の側部フレーム7の上
下端に遊転支承されたローラ8にゴムベルト9を巻回す
るとともに、一方のローラ8を駆動する電動モータ(図
示せず)を備え、前記ゴムベルト9に一対の係止ロッド
10を複数箇所に突設して包装レタスQを持ち上げ自在
に構成し、このコンベア機構Cの下端位置には包装装置
Pのシュート5から送り出される包装レタスQを受け止
める受止めロッド11を備え、コンベア機構Cの上端位
置には包装レタスQを送り出すガイドロッド12を備え
ている。
て斜め姿勢で支持された左右一対の側部フレーム7の上
下端に遊転支承されたローラ8にゴムベルト9を巻回す
るとともに、一方のローラ8を駆動する電動モータ(図
示せず)を備え、前記ゴムベルト9に一対の係止ロッド
10を複数箇所に突設して包装レタスQを持ち上げ自在
に構成し、このコンベア機構Cの下端位置には包装装置
Pのシュート5から送り出される包装レタスQを受け止
める受止めロッド11を備え、コンベア機構Cの上端位
置には包装レタスQを送り出すガイドロッド12を備え
ている。
【0025】前記計測機構mは係止ロッド10に受け止
め状態で送られる包装レタスQの両側に接触して包装レ
タスQの幅方向の直径を求める左右一対の第1揺動部材
13と、この第1揺動部材13より搬送下手位置におい
て包装レタスQの送り方向下手側に接触して包装レタス
Qの送り方向での直径、及び、包装レタスQの上面に接
触して高さ方向での直径を求めるよう兼用構成された第
2揺動部材14とを備えると共に、第1揺動部材13の
揺動量を計測するポテンショメータ型の第1センサS1
と、第2揺動部材14の揺動量を計測するポテンショメ
ータ型の第2センサS2とを備えて構成されている。コ
ンベア機構Cは包装装置Pが包装処理に要する時間のう
ちに包装レタスを2個以上持ち上げ得るよう送り速度が
設定されている。
め状態で送られる包装レタスQの両側に接触して包装レ
タスQの幅方向の直径を求める左右一対の第1揺動部材
13と、この第1揺動部材13より搬送下手位置におい
て包装レタスQの送り方向下手側に接触して包装レタス
Qの送り方向での直径、及び、包装レタスQの上面に接
触して高さ方向での直径を求めるよう兼用構成された第
2揺動部材14とを備えると共に、第1揺動部材13の
揺動量を計測するポテンショメータ型の第1センサS1
と、第2揺動部材14の揺動量を計測するポテンショメ
ータ型の第2センサS2とを備えて構成されている。コ
ンベア機構Cは包装装置Pが包装処理に要する時間のう
ちに包装レタスを2個以上持ち上げ得るよう送り速度が
設定されている。
【0026】前記回収機構Rは、図9に示すように、脚
部15Bを備えた本体ケース15に、S・M・L・LL
の各サイズのように大きさの異なる4種の包装レタスQ
を収納する4つの回収部Tを並列状態に備えて構成さ
れ、本体ケース15の一端側の左右方向での中央位置に
はコンベア装置Cの上端からガイドロッド12を介して
送り出される包装レタスQを受け止めて、所定の方向に
送り出す経路切換板16を縦向き姿勢の軸芯Y周りで回
動自在に備え、前記本体ケース15には、経路切換板1
6からの包装レタスQを4つの回収部Tに各別に案内す
る傾斜姿勢の案内面17を形成してある。
部15Bを備えた本体ケース15に、S・M・L・LL
の各サイズのように大きさの異なる4種の包装レタスQ
を収納する4つの回収部Tを並列状態に備えて構成さ
れ、本体ケース15の一端側の左右方向での中央位置に
はコンベア装置Cの上端からガイドロッド12を介して
送り出される包装レタスQを受け止めて、所定の方向に
送り出す経路切換板16を縦向き姿勢の軸芯Y周りで回
動自在に備え、前記本体ケース15には、経路切換板1
6からの包装レタスQを4つの回収部Tに各別に案内す
る傾斜姿勢の案内面17を形成してある。
【0027】また、経路切換板16は中央部に案内凹溝
16Aが形成されると共に、該回収機構Rの本体フレー
ム18に支承された縦向き姿勢の支軸19に支持され、
この支軸19をチェーンを介して回動操作する切換モー
タ20と、支軸19の回動姿勢を計測するポテンショメ
ータ型の第3センサS3とを備えて構成され、4つの回
収部Tのそれぞれに前記案内面17を介して包装レタス
Qを送り込むよう構成されている。
16Aが形成されると共に、該回収機構Rの本体フレー
ム18に支承された縦向き姿勢の支軸19に支持され、
この支軸19をチェーンを介して回動操作する切換モー
タ20と、支軸19の回動姿勢を計測するポテンショメ
ータ型の第3センサS3とを備えて構成され、4つの回
収部Tのそれぞれに前記案内面17を介して包装レタス
Qを送り込むよう構成されている。
【0028】前記回収部Tは、本体ケース15の両側壁
15A間に3つの分離壁21を等間隔に配置して、この
分離壁21で4つの空間に区画される状態に回収空間を
形成してある。
15A間に3つの分離壁21を等間隔に配置して、この
分離壁21で4つの空間に区画される状態に回収空間を
形成してある。
【0029】前記制御装置1は、前記計測機構mの計測
結果に基づいて経路切換板16の姿勢を設定するよう構
成してあり、作業時には制御装置1が、第1センサS1
からの信号を入力し、左右の第1揺動部材13の揺動量
が最大に達した際の値に基づいて包装レタスQの幅方向
の直径を求め、次に、包装レタスQがコンベア機構Cの
所定位置に達したタイミングで第2センサS2からの信
号を入力し、第2揺動部材14の揺動量に基づいて包装
レタスQの前後方向(コンベア機構Cの搬送方向)の直
径を求めると共に、第2揺動部材14の揺動量が最大に
達した際の値に基づいて包装レタスQの高さ方向(コン
ベア機構Cの搬送方向に直交する方向)の直径を求め、
更に、この幅方向・前後方向・高さ方向夫々の直径の値
に基づいて直径の平均値を演算し、この演算結果から包
装レタスQのサイズが予め設定されたSサイズ、Mサイ
ズ、Lサイズ、LLサイズの何れに属するかを判別し、
この判別結果に基づき第3センサS3からの信号をフィ
ードバックし乍ら経路切換板16の切換モータ20を制
御してコンベア機構Cから送り出される包装レタスQ
を、各サイズごとに案内面17を転がす、あるいは、滑
らせる状態で各サイズに対応する回収部Tに送り込むも
のとなっている。
結果に基づいて経路切換板16の姿勢を設定するよう構
成してあり、作業時には制御装置1が、第1センサS1
からの信号を入力し、左右の第1揺動部材13の揺動量
が最大に達した際の値に基づいて包装レタスQの幅方向
の直径を求め、次に、包装レタスQがコンベア機構Cの
所定位置に達したタイミングで第2センサS2からの信
号を入力し、第2揺動部材14の揺動量に基づいて包装
レタスQの前後方向(コンベア機構Cの搬送方向)の直
径を求めると共に、第2揺動部材14の揺動量が最大に
達した際の値に基づいて包装レタスQの高さ方向(コン
ベア機構Cの搬送方向に直交する方向)の直径を求め、
更に、この幅方向・前後方向・高さ方向夫々の直径の値
に基づいて直径の平均値を演算し、この演算結果から包
装レタスQのサイズが予め設定されたSサイズ、Mサイ
ズ、Lサイズ、LLサイズの何れに属するかを判別し、
この判別結果に基づき第3センサS3からの信号をフィ
ードバックし乍ら経路切換板16の切換モータ20を制
御してコンベア機構Cから送り出される包装レタスQ
を、各サイズごとに案内面17を転がす、あるいは、滑
らせる状態で各サイズに対応する回収部Tに送り込むも
のとなっている。
【0030】上記構成により、作業者により第1ベルト
コンベア4に供給されたレタスは、各第1ベルトコンベ
ア4の搬送終端側でロボットハンド3を介して各包装装
置Pに受け入れられて包装され、レタス排出口28から
排出されて、各第2ベルトコンベア54により第1ベル
トコンベア4と同方向に搬送され、さらに、第3ベルト
コンベア55側に合流して、その第3ベルトコンベア5
5により第1ベルトコンベア4と直交する方向に搬送さ
れ、各選別装置2に受け入れられて大きさごとに選別さ
れる。選別されたレタスは作業者が大きさごとに箱詰め
する。
コンベア4に供給されたレタスは、各第1ベルトコンベ
ア4の搬送終端側でロボットハンド3を介して各包装装
置Pに受け入れられて包装され、レタス排出口28から
排出されて、各第2ベルトコンベア54により第1ベル
トコンベア4と同方向に搬送され、さらに、第3ベルト
コンベア55側に合流して、その第3ベルトコンベア5
5により第1ベルトコンベア4と直交する方向に搬送さ
れ、各選別装置2に受け入れられて大きさごとに選別さ
れる。選別されたレタスは作業者が大きさごとに箱詰め
する。
【0031】〔第2実施形態〕図10に示すように、作
業者により供給されたレタスを同方向に搬送する2本の
第1ベルトコンベア4を並列配置するとともに、前記第
1ベルトコンベア4の搬送終端部の幅方向一端側に、第
1ベルトコンベア4により送られて来るレタスを取り出
すロボットハンド3と、このロボットハンド3を介して
レタスを受け入れて包装する包装装置Pとを、前記包装
装置Pのレタス排出口28が包装装置本体部Bを挟んで
第1ベルトコンベア4の搬送終端部とは反対側に位置す
る状態に各第1ベルトコンベア4ごとに設け、前記レタ
ス排出口28から排出された包装後のレタスを受け入れ
て大きさごとに選別する選別装置2を、包装装置Pごと
にそのレタス排出口28側に配設し、選別装置2から排
出されて作業者により大きさごとに箱詰めされたレタス
を、第1ベルトコンベア4の搬送方向と同方向に搬送す
る第2ベルトコンベア54を各選別装置2に設け、第2
ベルトコンベア54により搬送されて来るレタスを合流
させて、第1ベルトコンベア4と直交する方向に出荷場
まで搬送する第3ベルトコンベア55を設け、第1〜第
3ベルトコンベア4,54,55・ロボットハンド3・
包装装置P・選別装置2等を制御する制御装置1を設け
てレタス処理設備を構成してある。
業者により供給されたレタスを同方向に搬送する2本の
第1ベルトコンベア4を並列配置するとともに、前記第
1ベルトコンベア4の搬送終端部の幅方向一端側に、第
1ベルトコンベア4により送られて来るレタスを取り出
すロボットハンド3と、このロボットハンド3を介して
レタスを受け入れて包装する包装装置Pとを、前記包装
装置Pのレタス排出口28が包装装置本体部Bを挟んで
第1ベルトコンベア4の搬送終端部とは反対側に位置す
る状態に各第1ベルトコンベア4ごとに設け、前記レタ
ス排出口28から排出された包装後のレタスを受け入れ
て大きさごとに選別する選別装置2を、包装装置Pごと
にそのレタス排出口28側に配設し、選別装置2から排
出されて作業者により大きさごとに箱詰めされたレタス
を、第1ベルトコンベア4の搬送方向と同方向に搬送す
る第2ベルトコンベア54を各選別装置2に設け、第2
ベルトコンベア54により搬送されて来るレタスを合流
させて、第1ベルトコンベア4と直交する方向に出荷場
まで搬送する第3ベルトコンベア55を設け、第1〜第
3ベルトコンベア4,54,55・ロボットハンド3・
包装装置P・選別装置2等を制御する制御装置1を設け
てレタス処理設備を構成してある。
【0032】第1〜第3ベルトコンベア4,54,55
・ロボットハンド3・包装装置P・選別装置2等の構造
は第1実施形態におけるそれらの構造と同一である。
・ロボットハンド3・包装装置P・選別装置2等の構造
は第1実施形態におけるそれらの構造と同一である。
【0033】上記構成により、作業者により第1ベルト
コンベア4に供給されたレタスは、各第1ベルトコンベ
ア4の搬送終端側でロボットハンド3を介して各包装装
置Pに受け入れられて包装され、レタス排出口28から
排出される。そして、包装後のレタスQが選別装置2に
受け入れられて選別され、作業者により各大きさごとに
箱詰めされる。その後、各第2ベルトコンベア54によ
り第1ベルトコンベア4と同方向に搬送され、さらに、
第3ベルトコンベア55側に合流して、その第3ベルト
コンベア55により第ベルト1コンベア4と直交する方
向に出荷場まで搬送される。
コンベア4に供給されたレタスは、各第1ベルトコンベ
ア4の搬送終端側でロボットハンド3を介して各包装装
置Pに受け入れられて包装され、レタス排出口28から
排出される。そして、包装後のレタスQが選別装置2に
受け入れられて選別され、作業者により各大きさごとに
箱詰めされる。その後、各第2ベルトコンベア54によ
り第1ベルトコンベア4と同方向に搬送され、さらに、
第3ベルトコンベア55側に合流して、その第3ベルト
コンベア55により第ベルト1コンベア4と直交する方
向に出荷場まで搬送される。
【0034】〔別実施形態〕前記農作物はレタスに限ら
れず、例えばキャベツのような農作物であってもよい。
れず、例えばキャベツのような農作物であってもよい。
【0035】前記選別装置2は、農作物の大きさ以外の
等級を選別するものであってもよい。
等級を選別するものであってもよい。
【図1】レタス包装設備の全体平面図
【図2】レタス供給装置と包装装置を示す斜視図
【図3】切断装置と拭き取り装置を示す図
【図4】切断装置と拭き取り装置を示す平面図
【図5】(イ)切断装置がレタスを切断する前の状態を
示す平面図 (ロ)切断装置がレタスを切断している状態を示す平面
図
示す平面図 (ロ)切断装置がレタスを切断している状態を示す平面
図
【図6】(イ)拭き取り装置の拭き取り作動を示す図 (ロ)拭き取り装置の拭き取り作動を示す図
【図7】レタス包装設備におけるレタスの流れを示す図
【図8】コンベア機構を示す斜視図
【図9】回収機構を示す斜視図
【図10】第2実施形態におけるレタス包装設備の全体
平面図
平面図
2 選別装置 4 第1コンベア 28 農作物排出口 54 第2コンベア 55 第3コンベア B 包装装置本体部 P 包装装置
Claims (2)
- 【請求項1】 農作物を同方向に送る複数の第1コンベ
アを並列配置するとともに、前記各第1コンベアの搬送
終端部の幅方向一端側に、前記第1コンベアにより送ら
れて来る農作物を受け入れて包装する包装装置を、この
包装装置の農作物排出口が包装装置本体部を挟んで前記
第1コンベアとは反対側に位置する状態に各第1コンベ
アごとに設け、前記農作物排出口から排出された包装後
の農作物を、前記第1コンベアの搬送方向と同方向に搬
送する第2コンベアを各包装装置ごとに設け、前記第2
コンベアにより搬送されて来る農作物を合流させて、前
記第1コンベアと直交する方向に搬送する第3コンベア
と、この第3コンベアにより搬送されて来る農作物を受
け入れて等級選別する選別装置とを設けてある農作物の
包装処理設備。 - 【請求項2】 農作物を同方向に送る複数の第1コンベ
アを並列配置するとともに、前記各第1コンベアの搬送
終端部の幅方向一端側に、前記第1コンベアにより送ら
れて来る農作物を受け入れて包装する包装装置を、この
包装装置の農作物排出口が包装装置本体部を挟んで前記
第1コンベアとは反対側に位置する状態に各第1コンベ
アごとに設け、前記農作物排出口から排出された包装後
の農作物を受け入れて等級選別する選別装置を、前記包
装装置ごとにその農作物排出口側に配設し、前記選別装
置から排出されて各等級ごとに纏められた農作物を、前
記第1コンベアと同方向に搬送する第2コンベアを各選
別装置に設け、前記第2コンベアにより搬送されて来る
農作物を合流させて、前記第1コンベアと直交する方向
に搬送する第3コンベアを設けてある農作物の包装処理
設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18380297A JPH1129113A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 農作物の包装処理設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18380297A JPH1129113A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 農作物の包装処理設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1129113A true JPH1129113A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16142167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18380297A Pending JPH1129113A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 農作物の包装処理設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1129113A (ja) |
-
1997
- 1997-07-09 JP JP18380297A patent/JPH1129113A/ja active Pending
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