JPH11290A - 網戸清掃装置 - Google Patents

網戸清掃装置

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Publication number
JPH11290A
JPH11290A JP9157195A JP15719597A JPH11290A JP H11290 A JPH11290 A JP H11290A JP 9157195 A JP9157195 A JP 9157195A JP 15719597 A JP15719597 A JP 15719597A JP H11290 A JPH11290 A JP H11290A
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JP
Japan
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cleaning member
screen door
screen
cleaning
door
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9157195A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Kanetsuna
良壽 金綱
Hirotaka Josa
弘隆 帖佐
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH11290A publication Critical patent/JPH11290A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】網戸を建て付けた状態でも両面から同時に洗浄
でき、しかも引き違い窓等の引き違い部のような隙間の
狭い部分でも洗浄することができる網戸洗浄装置を提供
する。 【解決手段】 網戸の網面の一方の表面に沿って移動す
るように操作される一次側の第一清掃部材2と、上記網
戸を介して第一清掃部材2と磁着される二次側の第二清
掃部材3とで構成され、移動する第一清掃部材2に追従
させて第二清掃部材3を網戸の網面の他方の表面に沿っ
て移動させるようにした網戸清掃装置である。これにお
いて、上記第一清掃部材2の一端を他の部分より薄型形
状の薄型部4とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、網戸を建物に取り
付けた状態で網戸の清掃ができる網戸清掃装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般住宅から高層ビル、マンションにい
たるまでの網戸は、一旦窓枠より取り外し、布、スポン
ジ等を使用して掃除したり、窓枠に取り付けたままで
布、スポンジ等で掃除している。しかし、前者の場合、
網戸の取り外しが面倒であると共にマンション等であれ
ば網戸を取り外して掃除するスペースがベランダ、浴槽
等に限られるため、非常に雑で非能率的であった。後者
の場合、網戸の外側(屋外側)を布、スポンジ等で拭く
場合、網戸が設置されている場所によっては、高所や狭
所などで外側に手が届かず、また届いたとしても身体を
乗り出したりしなければならず非常に危険な作業であっ
たりした。また布やスポンジで網戸を拭く場合、網戸の
片側づつしか拭けないため、網の目よりその汚れが反対
側に移るだけで、洗浄効果が乏しいという問題があっ
た。さらに、引き違い窓等に設置された網戸であれば、
その引き違い部に手が入らず、洗浄できないためにその
部分に拭き残りができてしまうという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙述の点に鑑
みてなされたものであって、網戸を建て付けた状態でも
両面から同時に洗浄でき、しかも引き違い窓等の引き違
い部のような隙間の狭い部分でも洗浄することができる
網戸洗浄装置を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1の網戸洗浄装置は、網戸1の網1a
面の一方の表面に沿って移動するように操作される一次
側の第一清掃部材2と、上記網戸1を介して第一清掃部
材2と磁着される二次側の第二清掃部材3とで構成さ
れ、移動する第一清掃部材2に追従させて第二清掃部材
3を網戸1の網1a面の他方の表面に沿って移動させる
ようにしたものにおいて、上記第一清掃部材2の一端を
他の部分より薄型形状の薄型部4として成ることを特徴
とする。網戸1の網1aを挟むように網1aの両面に第
一清掃部材2と第二清掃部材3を配置し、第一清掃部材
2と第二清掃部材とを互いに磁着した状態で第一清掃部
材2を移動させると、第一清掃部材2に追従させて第二
清掃部材3を移動させ、第一清掃部材2と第二清掃部材
3で網1aの両方の面を洗浄することができる。このよ
うに洗浄することで網戸1を窓枠に建て付けた状態でも
網戸1の両面から容易に清掃を行うことができる。また
第一清掃部材2の一端の薄型部4は狭い隙間にでも挿入
することができ、引き違い窓等の引き違い部があっても
網戸1の網1a面の隅々まで清掃できる。
【0005】また本発明の請求項2の網戸清掃装置は、
請求項1において、薄型部4以外の部分に取手部5を設
けたことを特徴とする。このように薄型部4以外のとこ
ろに第一清掃部材2を持って移動の操作をするための取
手部5を形成してあるために持ちやすく、しかも第一清
掃部材2をスムーズに動作させることができる。また本
発明の請求項3の網戸清掃装置は、請求項1または請求
項2において、第一清掃部材2や第二清掃部材3のうち
少なくとも第二清掃部材3の方に緩衝材6を設けたこと
を特徴とする。第一清掃部材2と第二清掃部材3を磁着
させて第一清掃部材2を移動して高所で網戸1の清掃を
する使用中に、万が一第一清掃部材2と第二清掃部材3
との磁着が解除されて第二清掃部材3が落下しても少な
くとも第二清掃部材3に緩衝材6が設けられているため
に落下衝撃を緩衝できて安全性を確保できる。
【0006】また本発明の請求項4の網戸清掃装置は、
請求項3において、緩衝材6は網戸1の端部の汚れを除
去する機能を有することを特徴とする。網戸1の周囲の
戸枠1bを緩衝材6で清掃することが可能になると共に
落下時の安全性も確保することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の網戸清掃装置は、図1に
示すように一次側となる第一清掃部材2と二次側となる
第二清掃部材3とで構成されている。第一清掃部材2は
網戸1の網1aの屋内側の面に沿って移動させて洗浄す
るものであり、第二清掃部材3は第一清掃部材2に追従
して網戸1の網1aの屋外側の面に沿って移動して洗浄
するものである。
【0008】第一清掃部材2は筺体7、プレート8、カ
バー9、磁石10、洗浄部11で図2に示すように形成
されている。筺体7は前面を開口せる略矩形の箱状に形
成されており、筺体7の背部に手で持つことができる取
手部5が設けられている。筺体7の前面の開口にはこの
開口を覆うようにプレート8が被着されている。このプ
レート8には凹所12を長手方向に凹設してあり、この
凹所12の長手方向の両端には正方形状の磁石10を収
納して取り付けてある。本例の場合、ヨーク板13を介
して磁石10を取り付けてあり、磁石10とヨーク板1
3とで第一清掃部材2側の磁着部を形成してある。この
プレート8の前面側には磁着部を覆うカバー9を長手方
向に亙って被着してある。プレート8の長手方向と直交
する方向である幅方向の両側にはプレート8と上記カバ
ー9とで形成される凹段部14が長手方向に亙るように
設けられており、凹段部14に収めるように洗浄部11
を長手方向に亙るように装着してある。この洗浄部11
はフェルトやスポンジ等で形成されている。カバー9の
磁石10に対応する部分の前面側には前面側に突出する
突面部15を設けてあり、突面部15の前面は必要に応
じて滑性のある面にしてある。第一清掃部材2の長手方
向の一端部には背面側を凹没させた薄型形状の薄型部4
を設けてある。上記取手部5は薄型部4以外の部分に設
けてある。
【0009】第二清掃部材3はプレート16、カバー1
7、磁石18、洗浄部11等で図3に示すように形成さ
れている。プレート16の前面側には凹所19が長手方
向に凹設してあり、この凹所19の長手方向の両端には
上記第一清掃部材2の磁石10と対応するように磁石1
8を収納して取り付けてある。本例の場合、ヨーク板2
0を介して磁石18を取り付けてあり、磁石18とヨー
ク板20とで磁着部を形成してある。このプレート16
の前面側には磁着部を覆うカバー17を長手方向に亙っ
て被着してある。プレート16の長手方向と直交する方
向である幅方向の両側にはプレート16とカバー17と
で形成される凹段部14が長手方向に亙るように設けら
れており、凹段部14に収めるようにフェルトやスポン
ジ等の洗浄部11を長手方向に亙って装着してある。カ
バー17の磁石18と対応する部分の前面側には前面側
に突出する突面部15を設けてあり、この突面部15の
前面は必要に応じて滑性のある面にしてある。なお、上
記例では第一清掃部材2に磁石10を設けると共に第二
清掃部材3に磁石18を設けて第一清掃部材2と第二清
掃部材3を磁着できるようにしたが、第一清掃部材2と
第二清掃部材3の一方に磁石を設けると共に他方に強磁
性体のような磁性体を設けて磁着できるようにしてもよ
い。
【0010】上記のように第一清掃部材2と第二清掃部
材3とで構成される網戸清掃装置にて網戸1を清掃する
にあたっては次のように行う。まず、図4(a)(b)
に示すように第一清掃部材2及び第二清掃部材3を水の
ような洗浄水Wに浸し、次いで図5に示すように建て付
けた状態の網戸1の網1aの屋内側に第一清掃部材2を
配置すると共に網1aの屋外側の面に第二清掃部材3を
配置し、第一清掃部材2及び第二清掃部材3の洗浄部1
1を網1aの両面に当接して磁石10,18にて第一清
掃部材2と第二清掃部材3とを磁着し、第一清掃部材2
の取手部5を手で持って図6に示すように第一清掃部材
2を移動させて清掃を行う。第一清掃部材2を移動させ
て清掃を行うとき、第一清掃部材2に第二清掃部材3が
磁着しているので、第一清掃部材2の移動に追従して第
二清掃部材3が移動し、第一清掃部材2及び第二清掃部
材3の洗浄部11で網1aの両面の洗浄ができる。この
ように第一清掃部材2及び第二清掃部材3の洗浄部11
で網1aの両面を洗浄することができるために網1a面
を1回移動させるだけで網1aの両面を確実に洗浄する
ことができる。また網戸1が取り付けられる箇所が図7
に示すように引き違い窓であっても網戸1の網1aの戸
枠1b側の端部まで洗浄することができる。図7で、2
1aは屋内側の窓戸、21bは屋外側の窓戸であるが、
第一清掃部材2の薄型部4を屋内側の窓戸21aと網1
a面との間の隙間Sに挿入することができ、網1aの端
部の隅々まで清掃することができる。
【0011】また図8は他の例を示すものである。本例
の場合、第一清掃部材2及び第二清掃部材3の周囲に緩
衝材6を全周に亙るように設けてある。この緩衝材6は
衝撃を吸収できる部材であり、例えばスポンジ等で形成
されている。しかして第一清掃部材2と第二清掃部材3
を磁着させて第一清掃部材2を移動して高所で網戸1の
清掃をする使用中に、万が一第一清掃部材2と第二清掃
部材3との磁着が解除されて第二清掃部材3が落下して
も第二清掃部材3の周囲に緩衝材6が設けられているた
めに端部が露出することなく落下衝撃を緩衝できて安全
性を確保できる。
【0012】また、前記緩衝材6をフェルト、スポンジ
等の前記洗浄部11と同様のもので形成すると、図9に
示すように網戸1の戸枠1bの内側面も網1a面と同時
に清掃することが可能であり、第一清掃部材2の薄型部
4にも緩衝材6を設置しているために、引き違い窓に設
置された網戸における窓戸21aと網1a面との間の狭
い隙間の戸枠1bの内側面でも網1a面と同時に清掃す
ることが可能であると共に、落下時の安全性を確保する
ことができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、叙述の如く
網戸の網面の一方の表面に沿って移動するように操作さ
れる一次側の第一清掃部材と、上記網戸を介して第一清
掃部材と磁着される二次側の第二清掃部材とで構成さ
れ、移動する第一清掃部材に追従させて第二清掃部材を
網戸の網面の他方の表面に沿って移動させるようにした
ので、網戸の網を挟むように網の両面に第一清掃部材と
第二清掃部材を配置し、第一清掃部材と第二清掃部材と
を互いに磁着した状態で第一清掃部材を移動させると、
第一清掃部材に追従させて第二清掃部材を移動させ、第
一清掃部材と第二清掃部材で網の両方の面を洗浄するこ
とができるものであって、網戸を窓枠に建て付けた状態
でも網戸の両面から容易に清掃を行うことができるもの
であり、しかも上記第一清掃部材の一端を他の部分より
薄型形状の薄型部としているので、第一清掃部材の一端
の薄型部は狭い隙間にでも挿入することができるもので
あって、引き違い窓等の引き違い部があっても網戸の網
面の隅々まで清掃できるものである。
【0014】また本発明の請求項2の発明は、請求項1
において、薄型部以外の部分に取手部を設けたので、薄
型部以外のところに第一清掃部材を持って移動の操作を
するための取手部を形成してあることとなるために持ち
やすく、しかも第一清掃部材をスムーズに動作させるこ
とができるものである。また本発明の請求項3の発明
は、請求項1または請求項2において、第一清掃部材や
第二清掃部材のうち少なくとも第二清掃部材の方に緩衝
材を設けたので、第一清掃部材と第二清掃部材を磁着さ
せて第一清掃部材を移動して高所で網戸の清掃をする使
用中に、万が一第一清掃部材と第二清掃部材との磁着が
解除されて第二清掃部材が落下しても落下衝撃を緩衝で
きて安全性を確保できるものである。
【0015】また本発明の請求項4の発明は、請求項3
において、緩衝材は網戸の端部の汚れを除去する機能を
有するので、網戸の周囲の戸枠を緩衝材で清掃すること
が可能になると共に落下時の安全性も確保することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の第一清掃部材及び
第二清掃部材の斜視図である。
【図2】同上の第一清掃部材を示し、(a)は平面から
見た断面図、(b)は一部切欠正面図、(c)は一部切
欠側面図である。
【図3】同上の第二清掃部材を示し、(a)は平面から
見た断面図、(b)は正面図である。
【図4】(a)(b)は同上の使用状態を示す説明図で
ある。
【図5】同上の使用状態を示す説明図である。
【図6】同上の使用状態を示す説明図である。
【図7】同上の引き違い窓の清掃状態を説明する説明図
である。
【図8】同上の他例の斜視図である。
【図9】同上による清掃状態を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 網戸 1a 網 1b 戸枠 2 第一清掃部材 3 第二清掃部材 4 薄型部 5 取手部 6 緩衝材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網戸の網面の一方の表面に沿って移動す
    るように操作される一次側の第一清掃部材と、上記網戸
    を介して第一清掃部材と磁着される二次側の第二清掃部
    材とで構成され、移動する第一清掃部材に追従させて第
    二清掃部材を網戸の網面の他方の表面に沿って移動させ
    るようにした網戸清掃装置において、上記第一清掃部材
    の一端を他の部分より薄型形状の薄型部として成ること
    を特徴とする網戸清掃装置。
  2. 【請求項2】 薄型部以外の部分に取手部を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の網戸清掃装置。
  3. 【請求項3】 第一清掃部材や第二清掃部材のうち少な
    くとも第二清掃部材の方に緩衝材を設けたことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の網戸清掃装置。
  4. 【請求項4】 緩衝材は網戸の端部の汚れを除去する機
    能を有することを特徴とする請求項3記載の網戸清掃装
    置。
JP9157195A 1997-06-13 1997-06-13 網戸清掃装置 Withdrawn JPH11290A (ja)

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JP9157195A JPH11290A (ja) 1997-06-13 1997-06-13 網戸清掃装置

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JP9157195A JPH11290A (ja) 1997-06-13 1997-06-13 網戸清掃装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2433878A (en) * 2006-01-07 2007-07-11 Barry James Freeman Magnetically coupled door handle cleaning device
CN106264315A (zh) * 2016-10-28 2017-01-04 郑州轻工业学院 一种软门帘清洁装置

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Effective date: 20040907