JPH1129015A - ブレーキのペダル取付構造 - Google Patents

ブレーキのペダル取付構造

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JPH1129015A
JPH1129015A JP18800797A JP18800797A JPH1129015A JP H1129015 A JPH1129015 A JP H1129015A JP 18800797 A JP18800797 A JP 18800797A JP 18800797 A JP18800797 A JP 18800797A JP H1129015 A JPH1129015 A JP H1129015A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】足踏みレバーの先端部にペダルプレートを簡易
かつ迅速に取り付けることができ、しかも十分な取付強
度を得ることができるブレーキのペダル構造を提供す
る。 【解決手段】足踏みレバー20の先端部22に被かしめ
片23、24を突設する一方、ペダルプレート27には
前記被かしめ片23、24を貫装させる取付孔28、2
9を穿設し、被かしめ片23、24を取付孔28、29
に貫装した状態で、被かしめ片23、24をプレスし折
り曲げ乃至潰してペダルプレート27に圧着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体側に固設する
ベース部材に足踏みレバーの基部を揺動可能に支持し、
該足踏みレバーの先端部にペダルプレートを取り付けて
成り、該ペダルプレートを踏むことにより操作力をブレ
ーキ本体に伝えるブレーキのペダル構造に関する。この
種のブレーキには、足踏み式パーキングブレーキ等があ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、足踏み式のブレーキでは、揺動操
作する足踏みレバーの先端部に、ペダルプレートが取り
付けられており、足踏みレバーもペダルプレートも通常
は金属により成形される。ここでペダルプレートの取付
構造として、例えば図15に示すようなものがある。
【0003】すなわち、足踏みレバー1の先端部2は、
その端縁がペダルプレート3の中央表面に対接した状態
で溶接されてペダルプレート3に一体に固設されてい
る。ペダルプレート3は実際足で踏みつけて操作力を入
力する部位であり、足踏みレバー1に対しての相当な取
付強度が要求される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような溶接によるペダルプレート3の取付構造では、
溶接により足踏みレバー1及びペダルプレート3の特に
溶着金属の部分4が変生することがあり、取付部分の強
度劣化を招く虞があった。また、溶接作業は、煩わしく
時間がかかり、コストが嵩むという問題もあった。
【0005】更に、足踏みレバー1の先端部2の形状に
よっては、矢印Sで示す箇所のように、溶接トーチを当
てにくく、溶接しにくかったり、あるいは溶接できない
ような部分が生じることがあり、取付作業の能率が下が
るばかりか、十分な取付強度を得ることができないよう
な場合もあった。
【0006】本発明は、以上のような従来技術が有する
問題点に着目してなされたもので、足踏みレバーの先端
部にペダルプレートを簡易かつ迅速に取り付けることが
でき、しかも十分な取付強度を得ることができるブレー
キのペダル構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、以下の各項に存す
る。 [1]車体側に固設するベース部材(11)に足踏みレ
バー(20)の基部(21)を揺動可能に支持し、該足
踏みレバー(20)の先端部(22)にペダルプレート
(27)を取り付けて成り、該ペダルプレート(27)
を踏むことにより操作力をブレーキ本体に伝えるブレー
キのペダル構造において、前記足踏みレバー(20)の
先端部(22)に被かしめ片(23、24)を突設する
一方、前記ペダルプレート(27)に前記被かしめ片
(23、24)を貫装させる取付孔(28、29)を穿
設し、前記足踏みレバー(20)の被かしめ片(23、
24)をペダルプレート(27)の取付孔(28、2
9)に貫装した状態で、被かしめ片(23、24)をプ
レスし折り曲げ乃至潰して前記ペダルプレート(27)
に圧着したことを特徴とするブレーキのペダル構造。
【0008】[2]前記足踏みレバー(20)の先端部
(22)に、前記被かしめ片(23、24)の折り曲げ
乃至潰された部位に対しペダルプレート(27)を挟ん
で対向するあご部(25、26)を設けたことを特徴と
する[1]記載のブレーキのペダル構造。
【0009】[3]前記足踏みレバー(20)の先端部
(22)に、前記被かしめ片(23、24)を相対向す
るように一対突設したことを特徴とする[1]または
[2]記載のブレーキのペダル構造。
【0010】[4]前記一対の被かしめ片(23、2
4)を、略同一方向にプレスし折り曲げ乃至潰したこと
を特徴とする[3]記載のブレーキのペダル構造。
【0011】[5]前記一対の被かしめ片(23、2
4)を、互いに向き合う方向にプレスし折り曲げ乃至潰
したことを特徴とする[3]記載のブレーキのペダル構
造。
【0012】次に前述した解決手段に基づく作用を説明
する。 [1]項に係るブレーキのペダル構造によれば、足踏み
レバー(20)の先端部(22)に被かしめ片(23、
24)を突設する一方、ペダルプレート(27)には前
記被かしめ片(23、24)を貫装させる取付孔(2
8、29)を穿設する。
【0013】そして、足踏みレバー(20)の被かしめ
片(23、24)をペダルプレート(27)の取付孔
(28、29)に貫装した状態で、被かしめ片(23、
24)をプレスし、折り曲げ乃至潰してペダルプレート
(27)に圧着すればよい。
【0014】このようなプレスによるかしめによれば、
従来の溶接作業に比べて、足踏みレバー(20)の先端
部(22)にペダルプレート(27)を簡易かつ迅速に
取り付けることができる。また、被かしめ片(23、2
4)がかしめにより変生することはなく、十分な取付強
度を得ることができる。
【0015】[2]項に係るブレーキのペダル構造によ
れば、足踏みレバー(20)の先端部(22)に、被か
しめ片(23、24)の折り曲げ乃至潰された部位に対
しペダルプレート(27)を挟んで対向するあご部(2
5、26)を設けたので、プレスの際に前記あご部(2
5、26)の下に治具を置き、圧力を受け止めることが
でき、かしめを確実に行うことができる。また、プレス
後にペダルプレート(27)は被かしめ片(23、2
4)とあご部(25、26)とにより挟持されるため、
取付強度をより高めることができる。
【0016】前記被かしめ片(23、24)は、[3]
項記載のように、相対向するよう一対突設すれば、十分
な取付強度を確保できる。ここで一対の被かしめ片(2
3、24)は、[4]項記載のように、略同一方向にプ
レスし折り曲げ乃至潰してもよく、[5]項記載のよう
に、互いに向き合う方向にプレスし折り曲げ乃至潰して
もよい。前者の場合、プレスを容易に行うことができ、
後者の場合、高い取付強度を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の各種
実施の形態を説明する。図1〜図11は本発明の第1の
実施の形態を示している。本実施の形態に係るブレーキ
は、足踏み式パーキングブレーキ10である。ただし、
本発明に係るブレーキは、パーキングブレーキに限定さ
れるものではなく、常用ブレーキや補助ブレーキに適用
してもよい。
【0018】図11に示すように、足踏み式パーキング
ブレーキ10は、車体側に固設するベース部材11に、
足踏みレバー20の基部21を枢軸12により揺動可能
に支持し、該足踏みレバー20の揺動端側である先端部
22にペダルプレート27を取り付けて成る。本ブレー
キ10は、ペダルプレート27を踏むことにより、その
操作力をブレーキ本体(図示せず)に伝えるように構成
されている。
【0019】図4〜図6に示すように、足踏みレバー2
0は、枢軸12が軸支される軸孔21aを中心として平
面状に広がる基部21の一端より先端部22を含む揺動
端側が細幅状に延出しており、金属から成形される。基
部21の周縁には、セクタ歯部材35を取り付けるため
の固定部21bや、その他ストッパ21c等が設けられ
ている。
【0020】足踏みレバー20の先端部22には、操作
者の脚方向に踏面を向けたペダルプレート27が固設さ
れるが、先端部22には、ペダルプレート27を取り付
けるための一対の被かしめ片23、24が相対向するよ
うに突設されている。また、先端部22における各被か
しめ片23、24の根元側には、プレスにより折り曲げ
乃至潰された各被かしめ片23、24に対しペダルプレ
ート27を挟んで対向するあご部25、26が設けられ
ている。
【0021】図7及び図8に示すように、ペダルプレー
ト27は略矩形状に金属から成形され、その中央部27
aは段状に凹んでいる。この中央部27aには、前記各
被かしめ片23、24を貫装させるための一対の取付孔
28、29が穿設されている。各取付孔28、29は、
互いに平行に延びるスリット状に穿設されている。
【0022】図1〜図3に示すように、足踏みレバー2
0の各被かしめ片23、24をペダルプレート27の各
取付孔28、29に貫装した状態で、被かしめ片23、
24をプレスし折り曲げ乃至潰してペダルプレート27
に圧着している。本実施の形態では、各被かしめ片2
3、24は、図3中で矢印A、A’で示した同一方向に
プレスし折り曲げ乃至潰されている。なお、折り曲げ乃
至潰された被かしめ片23、24は、ペダルプレート2
7の中央部27a内に収まっている。
【0023】プレス後の中央部27aにおける各取付孔
28、29の内縁周囲は、前記被かしめ片23、24と
あご部25、26とにより強固に挟持されている。ま
た、図9及び図10に示すように、ペダルプレート27
にはペダルプレートパッド30が装着されている。ペダ
ルプレートパッド30は、例えば合成樹脂から成形さ
れ、操作者の脚方向を向く踏み面31には、滑り止めの
溝32が設けられている。
【0024】また、足踏み式パーキングブレーキ10に
ついて詳しく言えば、図11に示すように、足踏みレバ
ー20の基部21には、連結ブラケット33を介してブ
レーキ力を伝えるブレーキケーブル34が連結されてい
る。また、基部21にはセクタ歯部材35が固着され、
セクタ歯部材35のセクタ歯に噛み合わして係止する爪
部材40を備えている。
【0025】爪部材40の爪端41をセクタ歯部材35
のセクタ歯に係脱するため、爪部材40の揺動端42を
押圧する押圧子47を備えた解除部材46と、解除部材
46の先端側に止結されたリリースケーブル48と、リ
リースケーブル48を引っ張るリリースハンドル49よ
り成るリリース機構45が設けられている。
【0026】セクタ歯部材35のセクタ歯に噛合する爪
端41を有する爪部材40は枢支軸43により基部がベ
ース部材11に枢着されており、枢支軸43からアーム
状に長く延びた揺動端42をリリース機構45を構成す
る解除部材46の押圧子47が臨んでいる。
【0027】揺動端42とベース部材11との間には、
爪端41がセクタ歯部材35のセクタ歯に噛合する方向
に爪部材40を付勢するばね42aが張設されている。
解除部材46は枢支軸46aによりベース部材11に揺
動可能に枢支され、枢支軸46aの近傍に押圧子47が
形成されており、遊端部46bにリリースケーブル48
が止結されている。
【0028】また、足踏みレバー20の略中間部位と枢
支軸43との間には緩衝部材36が架設されている。緩
衝部材36は、足踏みレバー20の戻り力を減退させて
足踏みレバー20が戻る際の反動を緩衝し、衝撃を少な
くするものであり、例えば、空気圧シリンダにより構成
される。
【0029】次ぎにペダルプレートの取り付けについて
説明する。足踏みレバー20の先端部22にペダルプレ
ート27を取り付けるには、先ず図2に示すように、足
踏みレバー20の先端部22に突設した一対の被かしめ
片23、24を、ペダルプレート27の中央部27aに
穿設してある取付孔28、29に貫装させる。かかる状
態で、被かしめ片23、24をプレスし折り曲げ乃至潰
して、該被かしめ片23、24をペダルプレート27の
中央部27aに圧着すればよい。
【0030】更に詳しく言えば、図1において、被かし
め片23、24を取付孔28、29に貫装させてペダル
プレート27を上に向かせた状態にし、先端部22の下
に治具51を宛う。この治具51上にて、先端部22の
側壁を下に敷くようにして受け型52を設置し、また、
受け型52の横に、先端部22の先端壁を挟むようにし
て受け型53を直接治具51上に設置する。
【0031】この時、先端部22に設けたあご部25、
26の下側は、それぞれ受け型52、53の上面に当接
している。また、先端部22とペダルプレート27は、
それぞれ矢印a、bの方向に加圧し押さえておくとよ
い。そして、先端部22の被かしめ片23、24を、そ
れぞれ同一の矢印A、A’の方向に折り曲げ潰すよう
に、上型54で十分にプレスしてかしめる。
【0032】すると、被かしめ片23、24は、プレス
により折り曲げ潰されて、先端部22に対してペダルプ
レートは強固に圧着される。折り曲げ潰された被かしめ
片23、24は、ペダルプレート27の中央部27a内
に収まる。また、中央部27aにおける各取付孔28、
29の内縁周辺は、前記被かしめ片23、24とあご部
25、26とにより強固に挟持される。
【0033】以上のようなプレスによるかしめによれ
ば、従来の溶接作業に比べて、足踏みレバー20の先端
部22にペダルプレート27を簡易かつ迅速に取り付け
ることができる。また、被かしめ片23、24がかしめ
により変生することはなく、十分な取付強度を得ること
ができる。
【0034】以下、足踏み式パーキングブレーキ10の
作用について簡単に説明する。図11中で実線に示すよ
うに、足踏みレバー20が踏み込み前の解除状態にある
とき、足踏みレバー20の基部21に設けたセクタ歯部
材35のセクタ歯と爪部材40の爪端41との間には制
動反力がかかっていない。
【0035】ペダルプレートを踏み込んで足踏みレバー
20を揺動させると、ブレーキケーブル23が引き絞ら
れて制動力が発生する。足踏みレバー20の揺動に伴い
セクタ歯部材35も移動し、爪部材40との相対変位に
よりその爪端41がセクタ歯部材35のセクタ歯を乗り
越えて移動する。
【0036】足踏みレバー20のペダルプレートを十分
に踏み込み、足に加えた力をゆるめると足踏みレバー2
0は復帰しようとし、セクタ歯部材35のセクタ歯と爪
部材40の爪端41とは制動反力を受けて噛み合わし、
ブレーキケーブル23が引き絞られた制動状態を保持す
る。
【0037】制動解除するときは、リリース機構45に
より爪部材40を爪端41がセクタ歯部材35のセクタ
歯から外れる方向に小角度回動させる。すなわち、リリ
ースハンドル49をつかんで引くと、リリースケーブル
48が引き絞られ解除部材46が回動する。
【0038】解除部材46は回動すると押圧子47によ
り爪部材40の揺動端42を押し、爪部材40は爪端4
1がセクタ歯部材35のセクタ歯から離間する方向に回
動する。爪部材40の爪端41がセクタ歯部材35のセ
クタ歯から外れると、足踏みレバー20は制動反力によ
り復帰方向に揺動して解除状態に戻り、ブレーキケーブ
ル23が緩んで制動が解除される。
【0039】図12は本発明の第2の実施の形態を示し
ている。本実施の形態は、一対の被かしめ片23、24
を、互いに向き合う方向にプレスし折り曲げ潰したもの
である。かかる場合、より高い取付強度を得ることがで
きる。
【0040】また、他の実施の形態として、図13に示
すように、一対の被かしめ片23、24を図中の真上方
向からプレスし、被かしめ片23、24を扁平に潰すよ
うにかしめてもよい。
【0041】あるいは、図14に示すように、一方の被
かしめ片23を真上方向からプレスして扁平に潰し、他
方の被かしめ片24を横方向からプレスして、折り曲げ
るようにかしめてもよい。なお、本発明に係るブレーキ
のペダル構造は、図示した各実施の形態に限定されるも
のではない。
【0042】
【発明の効果】本発明に係るブレーキのペダル構造によ
れば、足踏みレバーの先端部に被かしめ片を突設し、ペ
ダルプレートに取付孔を穿設し、被かしめ片を取付孔に
貫装した状態で、被かしめ片をプレスし折り曲げ乃至潰
してペダルプレートに圧着するから、従来の溶接作業に
比べて、足踏みレバーの先端部にペダルプレートを簡易
かつ迅速に取り付けることができ、また、被かしめ片が
かしめにより変生することはなく、十分な取付強度を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係るブレーキのペダ
ル構造を示す作用説明図である。
【図2】本発明の第1実施の形態に係るブレーキの足踏
みレバーの先端部にペダルプレートを取り付ける最初の
工程を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施の形態に係るブレーキのペダ
ル構造を示す斜視図である。
【図4】本発明の第1実施の形態に係るブレーキの足踏
みレバーを示す正面図である。
【図5】図4のV矢視図である。
【図6】図5のVI矢視図である。
【図7】本発明の第1実施の形態に係るブレーキのペダ
ルプレートを示す正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【図9】本発明の第1実施の形態に係るブレーキの足踏
みレバーにペダルプレートを取り付けた後の状態を示す
正面図である。
【図10】図9のX矢視図である。
【図11】本発明の第1実施の形態に係るブレーキ全体
を示す正面図である。
【図12】本発明の第2実施の形態に係るブレーキのペ
ダル構造を示す断面図である。
【図13】本発明の他の実施の形態に係るブレーキのペ
ダル構造を示す断面図である。
【図14】本発明の他の実施の形態に係るブレーキのペ
ダル構造を示す断面図である。
【図15】従来例のブレーキのペダル構造を示す斜視図
である。
【符号の説明】
11…ベース部材 12…枢軸 20…足踏みレバー 21…基部 22…先端部 23…被かしめ片 25…あご部 27…ペダルプレート 27a…中央部 28…取付孔 30…ペダルプレートパッド 51…治具 52、53…受け型 54…上型

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体側に固設するベース部材に足踏みレバ
    ーの基部を揺動可能に支持し、該足踏みレバーの先端部
    にペダルプレートを取り付けて成り、該ペダルプレート
    を踏むことにより操作力をブレーキ本体に伝えるブレー
    キのペダル構造において、 前記足踏みレバーの先端部に被かしめ片を突設する一
    方、前記ペダルプレートに前記被かしめ片を貫装させる
    取付孔を穿設し、 前記足踏みレバーの被かしめ片をペダルプレートの取付
    孔に貫装した状態で、被かしめ片をプレスし折り曲げ乃
    至潰して前記ペダルプレートに圧着したことを特徴とす
    るブレーキのペダル構造。
  2. 【請求項2】前記足踏みレバーの先端部に、前記被かし
    め片の折り曲げ乃至潰された部位に対しペダルプレート
    を挟んで対向するあご部を設けたことを特徴とする請求
    項1記載のブレーキのペダル構造。
  3. 【請求項3】前記足踏みレバーの先端部に、前記被かし
    め片を相対向するように一対突設したことを特徴とする
    請求項1または2記載のブレーキのペダル構造。
  4. 【請求項4】前記一対の被かしめ片を、略同一方向にプ
    レスし折り曲げ乃至潰したことを特徴とする請求項3記
    載のブレーキのペダル構造。
  5. 【請求項5】前記一対の被かしめ片を、互いに向き合う
    方向にプレスし折り曲げ乃至潰したことを特徴とする請
    求項3記載のブレーキのペダル構造。
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