JPH11289718A - モールドモータ - Google Patents
モールドモータInfo
- Publication number
- JPH11289718A JPH11289718A JP10108740A JP10874098A JPH11289718A JP H11289718 A JPH11289718 A JP H11289718A JP 10108740 A JP10108740 A JP 10108740A JP 10874098 A JP10874098 A JP 10874098A JP H11289718 A JPH11289718 A JP H11289718A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- motor
- molded
- protection element
- temperature protection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
ダー内部に流入することを防止する。 【解決手段】温度保護素子4等を収納する樹脂性のホル
ダー5であって、一面が開口した箱状に形成され、この
開口部の端面に全周に渡って山脈状の突起5aが設けら
れたホルダーを備えている。そして、ホルダー5付きの
基板1と固定子とをモールド型にて成形する際、モール
ド型にてホルダー5の突起5aをある程度押しつぶすぐ
らいに押圧して、ホルダー5の内部を密閉状態にするこ
とにより、プリミックスのホルダー5内部への流入を防
止する。
Description
タフレームが形成され、また、温度保護素子等の電子部
品が取り付けられたモールドモータに関する。
モールドモータを図4および図5を用いて説明する。図
4は、従来におけるモールドモータの側断面図である。
図5は、ホルダー付き基板と固定子とをモールド成形す
る際のホルダー周辺部の部分側断面図である。
定子16と基板17とをプリミックス18等の樹脂によ
りモールド成形して筒状に形成されたモータフレーム1
9と、このモータフレーム19の内部に収納された回転
子20と、この回転子20を支持し、回転自在にする2
個の軸受21と、この軸受21を収納固定し、モータフ
レーム19の開口部に固定されたベアリングブラケット
22とで構成されている。
接して取り付けられ、固定子16の各巻線23の配線接
続を行っている。さらに、磁気感応素子24を取り付け
ることにより、モータ回転数の検出を行い、温度保護素
子25を取り付けることにより、モータの燃焼の防止等
を行っている。
グ状の永久磁石26が取り付けられており、前述した磁
気感応素子24と共にモータ回転数の検出を行う。
27を用いて温度保護素子をモータに取り付ける。すな
わち、ホルダー27を基板28の端部に取り付けて、ホ
ルダー27から延出しているピン27aと基板28とを
接続する。そして、固定子29の一方の端面に基板28
を取り付けてモールド成形する。モールド成形する際
に、ホルダー27内にプリミックスが流入しないように
モールド型30にてホルダー27の開口部を押圧しなが
らモールド成形する。そして、モータフレーム形成後に
ホルダー27内に温度保護素子を収納する。
のモータフレーム内に温度保護素子を埋設して使用する
場合、固定子をモールド成形する際の温度に耐えられる
耐熱性の温度保護素子を用いる必要があった。
度ヒューズをモールドモータに取り付けたい場合は、図
5のように箱型のホルダーを基板に配設して、このホル
ダー内に温度ヒューズを収納し、プリミックスと温度ヒ
ューズとが直接触れないようにする必要があった。
端面をモールド型で押さえてホルダー内にプリミックス
が流入しないようにすることは、困難であった。
ば、温度保護素子等を収納する樹脂性のホルダーであっ
て、一面が開口した箱状に形成され、この開口部の端面
に全周に渡って山脈状の突起を設けたホルダーを備えた
ことを特徴とするモールドモータを提供する。
面の全周に渡って山脈状の突起を設ける。そして、モー
ルド成形する際、モールド型にて山脈状の突起をある程
度押しつぶすぐらいに押圧して、ホルダー内部を密閉状
態にすることにより、プリミックスのホルダー内部への
流入を防止する。
3を用いて説明する。図1は、本発明におけるホルダー
付き基板の正面図である。図2は、図1のホルダー付き
基板と固定子とをモールド成形する際のホルダー周辺部
の部分側断面図である。図3は、モータ組立後のモール
ドモータの側断面図である。
を接続するためのパターン配線2が施されている。ま
た、回転子に取り付けられた永久磁石の磁気を検知し
て、回転子の回転数を求める為の磁気感応素子3(例え
ば、ホール素子、ホールIC等)が搭載されており、そ
して、モータの燃焼の防止等を行っている温度保護素子
4(例えば、温度ヒューズ)を収納するためのボルダー
5が取り付けられている。
口した箱状に形成されている。そして、この開口部の端
面には、全周に渡って山脈状に突起5aが設けられてい
る。また、ホルダー5の任意の1面には、この面を貫い
て、ホルダー5の内部および外部に突出したピン6が取
り付けられている。そして、ホルダー5の外部に突出し
た側のピン6は基板1に接続されており、内部に突出し
た側のピン6は、温度保護素子4のピン4aに接続され
る。
巻回された固定子7の一方の端面に取り付ける。そし
て、各巻線の端末を基板1に接続する。
7とをモールド型8にて成形する際、モールド型8にて
ホルダー5の突起5aをある程度押しつぶすぐらいに押
圧して、ホルダー5の内部を密閉状態にすることによ
り、プリミックスのホルダー5内部への流入を防止す
る。
と同様に、固定子7と基板1とをプリミックス10等の
樹脂によりモールド成形して筒状に形成されたモータフ
レーム11と、このモータフレーム11の内部に収納さ
れた回転子12と、この回転子12を支持し、回転自在
にする2個の軸受13と、この軸受13を収納固定し、
モータフレーム11の開口部に固定されたベアリングブ
ラケット14とで構成されている。
ー5内に温度保護素子4を収納し、温度保護素子4のピ
ン4aと、ホルダー5内に設けられたピン6とを接続す
る。
とにより、温度保護素子を低温用の種類のものを使用す
ることができる。
後、モールド成形する場合であっても、温度保護素子に
モールド圧が加わらず、破壊、破損を防止することがで
きる。なお、本実施例においては、低温で動作する温度
保護素子について説明したが、耐温度、耐圧の低い電子
部品においても本発明を用いることができる。
ダー内部への流入を防止することにより、温度保護素子
の収納場所、ピン接続箇所の確保することができ、ある
いは温度保護素子の破壊防止をすることができる。
成形する際のホルダー周辺部の部分側断面図。
る際のホルダー周辺部の部分側断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】プリミックス等の樹脂でモータフレームが
形成され、また、温度保護素子が取り付けられたモール
ドモータにおいて、 温度保護素子等を収納する樹脂性のホルダーであって、
一面が開口した箱状に形成され、この開口部の端面に全
周に渡って山脈状の突起を設けたホルダーを備えたこと
を特徴とするモールドモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10108740A JPH11289718A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | モールドモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10108740A JPH11289718A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | モールドモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11289718A true JPH11289718A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=14492327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10108740A Pending JPH11289718A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | モールドモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11289718A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3584911A4 (en) * | 2017-02-20 | 2020-01-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | ELECTRIC MOTOR AND ELECTRIC MOTOR MANUFACTURING METHOD |
-
1998
- 1998-04-03 JP JP10108740A patent/JPH11289718A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3584911A4 (en) * | 2017-02-20 | 2020-01-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | ELECTRIC MOTOR AND ELECTRIC MOTOR MANUFACTURING METHOD |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050404 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071002 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071117 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071225 |