JPH11289502A - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
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- JPH11289502A JPH11289502A JP10091887A JP9188798A JPH11289502A JP H11289502 A JPH11289502 A JP H11289502A JP 10091887 A JP10091887 A JP 10091887A JP 9188798 A JP9188798 A JP 9188798A JP H11289502 A JPH11289502 A JP H11289502A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 主電源スイッチ１６がオフされると、端子１
８ｂはローレベルとなり、ＣＰＵ１８は端子１８ａおよ
び端子１８ｃをハイレベルにする。したがって、ＬＥＤ
２０およびＬＥＤ２２はオフされる。主電源スイッチ１
６がオフからオンにされると、端子１８ｂはハイレベル
となり、ＣＰＵ１８は端子１８ａおよび端子１８ｃをハ
イレベルにする。つまり、主電源スイッチ１６がオン／
オフされると、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２はオフされ
る。また、主電源スイッチ１６がオフからオンにされ、
ＣＲＴ３８から映像が出力されていないときには、ＣＰ
Ｕ１８の指示に従って主電源オンがオンスクリーン表示
される。 【効果】 主電源がオンで映像が出力されているときに
は、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２を消灯するので、無駄
な消費電力を削減することができる。
８ｂはローレベルとなり、ＣＰＵ１８は端子１８ａおよ
び端子１８ｃをハイレベルにする。したがって、ＬＥＤ
２０およびＬＥＤ２２はオフされる。主電源スイッチ１
６がオフからオンにされると、端子１８ｂはハイレベル
となり、ＣＰＵ１８は端子１８ａおよび端子１８ｃをハ
イレベルにする。つまり、主電源スイッチ１６がオン／
オフされると、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２はオフされ
る。また、主電源スイッチ１６がオフからオンにされ、
ＣＲＴ３８から映像が出力されていないときには、ＣＰ
Ｕ１８の指示に従って主電源オンがオンスクリーン表示
される。 【効果】 主電源がオンで映像が出力されているときに
は、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２を消灯するので、無駄
な消費電力を削減することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はテレビジョン受像機に
関し、特にたとえば主電源オンおよびスタンバイ状態を
表示するパイロットランプを有する、テレビジョン受像
機に関する。
関し、特にたとえば主電源オンおよびスタンバイ状態を
表示するパイロットランプを有する、テレビジョン受像
機に関する。
【０００２】
【従来の技術】図７に示す、従来のテレビジョン受像機
１では、電源回路２の高電位の電圧は主電源スイッチ３
に与えられる。また、電源回路２の低電位の電圧は、Ｃ
ＰＵ４、パイロットランプとしてのＬＥＤ５およびリモ
コン受信機６に与えられる。主電源スイッチ３がオフさ
れると、ＣＰＵ４に設けられた端子４ｂは主電源スイッ
チ３を介して接地面に接続され、ローレベルとなる。こ
のため、ＣＰＵ４は、主電源オフを検出する。したがっ
て、端子４ａをハイレベルにする。このため、ＬＥＤ５
はオフされる。つまり、図８（Ａ）に示すように、ＬＥ
Ｄ５およびパイロットランプとしてのＬＥＤ７は消灯さ
れる。
１では、電源回路２の高電位の電圧は主電源スイッチ３
に与えられる。また、電源回路２の低電位の電圧は、Ｃ
ＰＵ４、パイロットランプとしてのＬＥＤ５およびリモ
コン受信機６に与えられる。主電源スイッチ３がオフさ
れると、ＣＰＵ４に設けられた端子４ｂは主電源スイッ
チ３を介して接地面に接続され、ローレベルとなる。こ
のため、ＣＰＵ４は、主電源オフを検出する。したがっ
て、端子４ａをハイレベルにする。このため、ＬＥＤ５
はオフされる。つまり、図８（Ａ）に示すように、ＬＥ
Ｄ５およびパイロットランプとしてのＬＥＤ７は消灯さ
れる。
【０００３】主電源スイッチ３がオフからオンにされる
と、電源回路２の低電位の電圧はダイオードＤ１のアノ
ードに与えられるとともに、端子４ｂに与えられる。こ
のとき、ＣＰＵ４は端子４ａをローレベルにし、ＬＥＤ
５はオンされる。さらに、主電源オン時には、ＣＰＵ４
の指示に従ってスイッチ回路８から高電位の電圧がダイ
オードＤ２を介してＬＥＤ７に与えられる。つまり、図
８（Ｄ）に示すように、ＬＥＤ５およびＬＥＤ７は明る
く点灯される。
と、電源回路２の低電位の電圧はダイオードＤ１のアノ
ードに与えられるとともに、端子４ｂに与えられる。こ
のとき、ＣＰＵ４は端子４ａをローレベルにし、ＬＥＤ
５はオンされる。さらに、主電源オン時には、ＣＰＵ４
の指示に従ってスイッチ回路８から高電位の電圧がダイ
オードＤ２を介してＬＥＤ７に与えられる。つまり、図
８（Ｄ）に示すように、ＬＥＤ５およびＬＥＤ７は明る
く点灯される。
【０００４】ここで、リモコン送信機９から電源オフの
指示が与えられると、つまりスタンバイ状態にされる
と、スイッチ回路８からの電源はオフされ、端子４ａは
ハイレベルにされる。このとき、ＬＥＤ７にはダイオー
ドＤ１を介して電源回路２から低電位の電圧が与えられ
る。したがって、図８（Ｂ）に示すように、ＬＥＤ７は
薄暗く点灯され、ＬＥＤ５はオフされる。
指示が与えられると、つまりスタンバイ状態にされる
と、スイッチ回路８からの電源はオフされ、端子４ａは
ハイレベルにされる。このとき、ＬＥＤ７にはダイオー
ドＤ１を介して電源回路２から低電位の電圧が与えられ
る。したがって、図８（Ｂ）に示すように、ＬＥＤ７は
薄暗く点灯され、ＬＥＤ５はオフされる。
【０００５】スタンバイ状態で、リモコン送信機９でＢ
Ｓのタイマ予約が操作されると、端子４ａはハイレベル
とローレベルとの間で設定され、図８（Ｃ）に示すよう
に、ＬＥＤ５およびＬＥＤ７は薄暗く点灯される。な
お、図８（Ａ）ないし（Ｄ）に示すように、白丸は点灯
で黒丸は消灯であり、白丸よりやや暗く点灯された場合
が灰色に塗りつぶしてある。
Ｓのタイマ予約が操作されると、端子４ａはハイレベル
とローレベルとの間で設定され、図８（Ｃ）に示すよう
に、ＬＥＤ５およびＬＥＤ７は薄暗く点灯される。な
お、図８（Ａ）ないし（Ｄ）に示すように、白丸は点灯
で黒丸は消灯であり、白丸よりやや暗く点灯された場合
が灰色に塗りつぶしてある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、Ｃ
ＲＴから映像を出力しているときに、ＬＥＤ５およびＬ
ＥＤ７を点灯するので、重複して主電源オンを報知する
こととなり、無駄な電力を消費してしまうという問題が
あった。それゆえに、この発明の主たる目的は、無駄な
消費電力を削減することができる、テレビジョン受像機
を提供することである。
ＲＴから映像を出力しているときに、ＬＥＤ５およびＬ
ＥＤ７を点灯するので、重複して主電源オンを報知する
こととなり、無駄な電力を消費してしまうという問題が
あった。それゆえに、この発明の主たる目的は、無駄な
消費電力を削減することができる、テレビジョン受像機
を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、主電源オン
／オフおよびスタンバイ状態を表示するパイロットラン
プを有するテレビジョン受像機において、主電源オン時
にパイロットランプをオフすることを特徴とする、テレ
ビジョン受像機である。
／オフおよびスタンバイ状態を表示するパイロットラン
プを有するテレビジョン受像機において、主電源オン時
にパイロットランプをオフすることを特徴とする、テレ
ビジョン受像機である。
【０００８】
【作用】テレビジョン受像機のキャビネットに設けられ
たパイロットランプで、たとえば受像機本体の主電源オ
ン／オフおよびスタンバイ状態などが報知される。受像
機本体の主電源がオフされると、パイロットランプは消
灯される。また、主電源がオフからオンにされると、パ
イロットランプは消灯される。このとき、ＣＲＴから映
像が出力されない場合には、たとえばライン入力に映像
信号が与えられない場合には、主電源オンがオンスクリ
ーン表示される。
たパイロットランプで、たとえば受像機本体の主電源オ
ン／オフおよびスタンバイ状態などが報知される。受像
機本体の主電源がオフされると、パイロットランプは消
灯される。また、主電源がオフからオンにされると、パ
イロットランプは消灯される。このとき、ＣＲＴから映
像が出力されない場合には、たとえばライン入力に映像
信号が与えられない場合には、主電源オンがオンスクリ
ーン表示される。
【０００９】
【発明の効果】この発明によれば、主電源がオンで映像
が出力されているときには、パイロットランプを消灯す
るので、無駄な消費電力を削減することができる。この
発明の上述の目的，その他の目的，特徴および利点は、
図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層
明らかとなろう。
が出力されているときには、パイロットランプを消灯す
るので、無駄な消費電力を削減することができる。この
発明の上述の目的，その他の目的，特徴および利点は、
図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層
明らかとなろう。
【００１０】
【実施例】図１を参照して、この実施例のテレビジョン
受像機１０は差込プラグ１２を含み、差込プラグ１２は
図示しないコンセントに差し込まれる。したがって、差
込プラグ１２を介して電源回路１４に交流電圧（ＡＣ１
００Ｖ）が与えられる。電源回路１４では交流電源を降
圧および整流する。電源回路１４からは、高電位の電圧
（この実施例では１４Ｖ）である第１電圧および低電位
の電圧（５Ｖ）である第２電圧が出力される。第１電圧
は、主電源スイッチ１６の端子１６ｂに与えられる。ま
た、第２電圧は、ＣＰＵ１８、端子１６ｆ、パイロット
ランプとしてのＬＥＤ２０、パイロットランプとしての
ＬＥＤ２２およびリモコン受信機２４に与えられる。つ
まり、差込みプラグ１２がコンセントに差し込まれてい
る場合には、ＣＰＵ１８には電源が付与されている。
受像機１０は差込プラグ１２を含み、差込プラグ１２は
図示しないコンセントに差し込まれる。したがって、差
込プラグ１２を介して電源回路１４に交流電圧（ＡＣ１
００Ｖ）が与えられる。電源回路１４では交流電源を降
圧および整流する。電源回路１４からは、高電位の電圧
（この実施例では１４Ｖ）である第１電圧および低電位
の電圧（５Ｖ）である第２電圧が出力される。第１電圧
は、主電源スイッチ１６の端子１６ｂに与えられる。ま
た、第２電圧は、ＣＰＵ１８、端子１６ｆ、パイロット
ランプとしてのＬＥＤ２０、パイロットランプとしての
ＬＥＤ２２およびリモコン受信機２４に与えられる。つ
まり、差込みプラグ１２がコンセントに差し込まれてい
る場合には、ＣＰＵ１８には電源が付与されている。
【００１１】主電源スイッチ１６がオフされると、端子
１６ａと端子１６ｂとが接続され、端子１６ｄと端子１
６ｅとが接続される。したがって、端子１６ｂおよび端
子１６ａを介して、第１電圧はオーディオ回路２６に与
えられる。なお、主電源スイッチ１６がオフのとき、オ
ーディオ回路２６に含まれるコンデンサ（図示せず）は
チャージされ、主電源スイッチ１６のオン時にチャージ
された電圧を用いて音声をミュートする。したがって、
主電源スイッチ１６のオン時に発生する異音をミュート
することができる。また、端子１６ｄは接地面に接続さ
れるため、端子１６ｄおよび端子１６ｅを介してＣＰＵ
１８に設けられた端子１８ｂはローレベル（“Ｌ”）に
される。このため、ＣＰＵ１８は主電源スイッチ１６が
オフであると判断し、端子１８ａおよび端子１８ｃをハ
イレベル（“Ｈ”）にする。したがって、ＬＥＤ２０お
よびＬＥＤ２２はオフされる。なお、図２はテレビジョ
ン受像機１０を正面から見た図であり、主電源スイッチ
１６、ＬＥＤ２０、ＬＥＤ２２およびリモコン受信機２
４は、受信機本体（キャビネット）に設けられる。
１６ａと端子１６ｂとが接続され、端子１６ｄと端子１
６ｅとが接続される。したがって、端子１６ｂおよび端
子１６ａを介して、第１電圧はオーディオ回路２６に与
えられる。なお、主電源スイッチ１６がオフのとき、オ
ーディオ回路２６に含まれるコンデンサ（図示せず）は
チャージされ、主電源スイッチ１６のオン時にチャージ
された電圧を用いて音声をミュートする。したがって、
主電源スイッチ１６のオン時に発生する異音をミュート
することができる。また、端子１６ｄは接地面に接続さ
れるため、端子１６ｄおよび端子１６ｅを介してＣＰＵ
１８に設けられた端子１８ｂはローレベル（“Ｌ”）に
される。このため、ＣＰＵ１８は主電源スイッチ１６が
オフであると判断し、端子１８ａおよび端子１８ｃをハ
イレベル（“Ｈ”）にする。したがって、ＬＥＤ２０お
よびＬＥＤ２２はオフされる。なお、図２はテレビジョ
ン受像機１０を正面から見た図であり、主電源スイッチ
１６、ＬＥＤ２０、ＬＥＤ２２およびリモコン受信機２
４は、受信機本体（キャビネット）に設けられる。
【００１２】主電源スイッチ１６がオフからオンにされ
ると、端子１６ｂと端子１６ｃとが接続され、端子１６
ｅと端子１６ｆとが接続される。したがって、第１電圧
は端子１６ｂおよび端子１６ｃを介してスイッチ回路２
８に与えられる。スイッチ回路２８はＣＰＵ１８によっ
て切り換えを制御され、スイッチ回路２８の出力はテレ
ビジョン受像機１０に含まれる他の回路（図示せず）に
与えられる。なお、主電源スイッチ１６がオンされる
と、オーディオ回路２６にはスイッチ回路２８の出力が
与えられ、後述する映像信号処理回路３２、同期分離回
路３４、セレクタ３６およびＣＲＴ３８にもスイッチ回
路２８の出力が与えられる。また、第２電圧は、端子１
６ｆおよび端子１６ｅを介して端子１８ｂに与えられ
る。つまり、主電源スイッチ１６がオンされると、端子
１８ｂはハイレベルになる。このため、ＣＰＵ１８は主
電源スイッチ１６がオンされたと判断し、端子１８ａお
よび１８ｃをハイレベルにする。したがって、ＬＥＤ２
０およびＬＥＤ２２はオフされる。
ると、端子１６ｂと端子１６ｃとが接続され、端子１６
ｅと端子１６ｆとが接続される。したがって、第１電圧
は端子１６ｂおよび端子１６ｃを介してスイッチ回路２
８に与えられる。スイッチ回路２８はＣＰＵ１８によっ
て切り換えを制御され、スイッチ回路２８の出力はテレ
ビジョン受像機１０に含まれる他の回路（図示せず）に
与えられる。なお、主電源スイッチ１６がオンされる
と、オーディオ回路２６にはスイッチ回路２８の出力が
与えられ、後述する映像信号処理回路３２、同期分離回
路３４、セレクタ３６およびＣＲＴ３８にもスイッチ回
路２８の出力が与えられる。また、第２電圧は、端子１
６ｆおよび端子１６ｅを介して端子１８ｂに与えられ
る。つまり、主電源スイッチ１６がオンされると、端子
１８ｂはハイレベルになる。このため、ＣＰＵ１８は主
電源スイッチ１６がオンされたと判断し、端子１８ａお
よび１８ｃをハイレベルにする。したがって、ＬＥＤ２
０およびＬＥＤ２２はオフされる。
【００１３】このように、主電源スイッチ１６がオン／
オフされると、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２はオフされ
る。また、テレビジョン受像機１０は入力端子３０を含
み、入力端子３０には映像信号が与えられる。映像信号
は映像信号処理回路３２に与えられるとともに、同期分
離回路３４に与えられる。映像信号処理回路３２では、
映像信号に検波および増幅などの周知の処理を施し、セ
レクタ３６を介してＣＲＴ３８に出力する。一方、同期
分離回路３４では、映像信号は同期分離され、同期分離
により生成された水平同期信号はＣＰＵ１８に与えられ
る。ＣＰＵ１８は水平同期信号の有無に基づいて映像信
号があるかどうかを判断する。映像信号がある場合に
は、セレクタ３６で映像信号処理回路３２からの出力を
選択し、ＣＲＴ３８に出力する。一方、映像信号がない
場合には、ＣＰＵ１８から出力されるオンスクリーン表
示の映像信号がセレクタ３６で選択され、ＣＲＴ３８に
出力される。オンスクリーン表示では、図３に示すよう
に、たとえばブルーバックで“チャネル番号”、“オ
ン”、“ライン”および“ビデオ１”などの文字が表示
される。なお、セレクタ３６は、ＣＰＵ１８の指示に従
ってＣＰＵ１８の出力または映像信号処理回路３２の出
力を選択する。
オフされると、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２はオフされ
る。また、テレビジョン受像機１０は入力端子３０を含
み、入力端子３０には映像信号が与えられる。映像信号
は映像信号処理回路３２に与えられるとともに、同期分
離回路３４に与えられる。映像信号処理回路３２では、
映像信号に検波および増幅などの周知の処理を施し、セ
レクタ３６を介してＣＲＴ３８に出力する。一方、同期
分離回路３４では、映像信号は同期分離され、同期分離
により生成された水平同期信号はＣＰＵ１８に与えられ
る。ＣＰＵ１８は水平同期信号の有無に基づいて映像信
号があるかどうかを判断する。映像信号がある場合に
は、セレクタ３６で映像信号処理回路３２からの出力を
選択し、ＣＲＴ３８に出力する。一方、映像信号がない
場合には、ＣＰＵ１８から出力されるオンスクリーン表
示の映像信号がセレクタ３６で選択され、ＣＲＴ３８に
出力される。オンスクリーン表示では、図３に示すよう
に、たとえばブルーバックで“チャネル番号”、“オ
ン”、“ライン”および“ビデオ１”などの文字が表示
される。なお、セレクタ３６は、ＣＰＵ１８の指示に従
ってＣＰＵ１８の出力または映像信号処理回路３２の出
力を選択する。
【００１４】たとえば、主電源スイッチ１６がオンされ
ると、上述のように端子１８ａおよび端子１８ｃはハイ
レベルとなり、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２はオフされ
る。したがって、図４（Ａ）に示すように、ＬＥＤ２０
およびＬＥＤ２２は消灯される。ここで、リモコン送信
機４０によって電源オフの指示が与えられると、リモコ
ン受信機２４によって電源オフの指示が受信され、ＣＰ
Ｕ１８に与えられる。ＣＰＵ１８は、電源オフの指示に
従ってスイッチ回路２８をオフする。つまり、ＣＰＵ１
８およびリモコン受信機２４以外の回路はオフされる
（スタンバイ状態）。また、ＣＰＵ１８によって端子１
８ｃはローレベルにされ、ＬＥＤ２２はオンされる。し
たがって、図４（Ｂ）に示すように、ＬＥＤ２０は消灯
したままで、ＬＥＤ２２は薄暗く点灯される。スタンバ
イ状態でたとえばリモコン送信機４０によってＢＳのタ
イマ予約が操作されると、タイマ予約の指示がリモコン
受信機２４で受信され、ＣＰＵ１８に与えられる。ＣＰ
Ｕ１８はＢＳ用のＣＰＵ（図示せず）にタイマ予約の指
示を与える。タイマ予約の時間中にはＬＥＤ２０は薄暗
く点灯されるが、予約時間以外ではＬＥＤ２０は消灯さ
れる。したがって、ＬＥＤ２０はオンされ、図４（Ｃ）
に示すように、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２は薄暗く点
灯される。そして、予約が終了すると、図４（Ｂ）に示
すようにＬＥＤ２０は消灯され、ＬＥＤ２２のみが薄暗
く点灯される。また、主電源スイッチ１６がオフされる
と、図４（Ｄ）に示すように、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ
２２は消灯される。
ると、上述のように端子１８ａおよび端子１８ｃはハイ
レベルとなり、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２はオフされ
る。したがって、図４（Ａ）に示すように、ＬＥＤ２０
およびＬＥＤ２２は消灯される。ここで、リモコン送信
機４０によって電源オフの指示が与えられると、リモコ
ン受信機２４によって電源オフの指示が受信され、ＣＰ
Ｕ１８に与えられる。ＣＰＵ１８は、電源オフの指示に
従ってスイッチ回路２８をオフする。つまり、ＣＰＵ１
８およびリモコン受信機２４以外の回路はオフされる
（スタンバイ状態）。また、ＣＰＵ１８によって端子１
８ｃはローレベルにされ、ＬＥＤ２２はオンされる。し
たがって、図４（Ｂ）に示すように、ＬＥＤ２０は消灯
したままで、ＬＥＤ２２は薄暗く点灯される。スタンバ
イ状態でたとえばリモコン送信機４０によってＢＳのタ
イマ予約が操作されると、タイマ予約の指示がリモコン
受信機２４で受信され、ＣＰＵ１８に与えられる。ＣＰ
Ｕ１８はＢＳ用のＣＰＵ（図示せず）にタイマ予約の指
示を与える。タイマ予約の時間中にはＬＥＤ２０は薄暗
く点灯されるが、予約時間以外ではＬＥＤ２０は消灯さ
れる。したがって、ＬＥＤ２０はオンされ、図４（Ｃ）
に示すように、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２は薄暗く点
灯される。そして、予約が終了すると、図４（Ｂ）に示
すようにＬＥＤ２０は消灯され、ＬＥＤ２２のみが薄暗
く点灯される。また、主電源スイッチ１６がオフされる
と、図４（Ｄ）に示すように、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ
２２は消灯される。
【００１５】上述のような動作を、ＣＰＵ１８は図５お
よび図６に示すフロー図に従って処理する。図５に示す
ように、差込プラグ１２がコンセントに差し込まれると
ＣＰＵ１８は処理を開始し、ステップＳ１で端子１８ｂ
がハイレベルかどうかを判断する。ここで、“ＮＯ”で
あれば、すなわち主電源スイッチ１６がオフの場合に
は、ステップＳ１に戻るが、“ＹＥＳ”であれば、ステ
ップＳ３で端子１８ａおよび端子１８ｃをハイレベルに
する。つまり、主電源スイッチ１６がオンされ、ＬＥＤ
２０およびＬＥＤ２２をオフする。続くステップＳ５
で、リモコン受信機２４から信号が与えられたかどうか
を判断する。ここで、“ＮＯ”であれば、ステップＳ５
に戻るが、“ＹＥＳ”であれば、ステップＳ７で電源オ
フの信号かどうかを判断する。ここで、“ＮＯ”であれ
ば、図６に示すステップＳ２３に進むが、“ＹＥＳ”で
あれば、ステップＳ９でスイッチ回路２８をオフする。
つまり、テレビジョン受像機１０はスタンバイ状態にさ
れる。続く、ステップＳ１１で、ＢＳのタイマ予約があ
るかどうかを判断する。ここで、“ＹＥＳ”であれば、
ステップＳ１９に進むが、“ＮＯ”であれば、ステップ
Ｓ１３で端子１８ａをハイレベルにし、ステップＳ１５
で端子１８ｃをローレベルにし、ステップＳ１１に戻
る。つまり、スタンバイ状態でＢＳのタイマ予約がない
場合には、ＬＥＤ２０はオフされ、ＬＥＤ２２はオンさ
れる。
よび図６に示すフロー図に従って処理する。図５に示す
ように、差込プラグ１２がコンセントに差し込まれると
ＣＰＵ１８は処理を開始し、ステップＳ１で端子１８ｂ
がハイレベルかどうかを判断する。ここで、“ＮＯ”で
あれば、すなわち主電源スイッチ１６がオフの場合に
は、ステップＳ１に戻るが、“ＹＥＳ”であれば、ステ
ップＳ３で端子１８ａおよび端子１８ｃをハイレベルに
する。つまり、主電源スイッチ１６がオンされ、ＬＥＤ
２０およびＬＥＤ２２をオフする。続くステップＳ５
で、リモコン受信機２４から信号が与えられたかどうか
を判断する。ここで、“ＮＯ”であれば、ステップＳ５
に戻るが、“ＹＥＳ”であれば、ステップＳ７で電源オ
フの信号かどうかを判断する。ここで、“ＮＯ”であれ
ば、図６に示すステップＳ２３に進むが、“ＹＥＳ”で
あれば、ステップＳ９でスイッチ回路２８をオフする。
つまり、テレビジョン受像機１０はスタンバイ状態にさ
れる。続く、ステップＳ１１で、ＢＳのタイマ予約があ
るかどうかを判断する。ここで、“ＹＥＳ”であれば、
ステップＳ１９に進むが、“ＮＯ”であれば、ステップ
Ｓ１３で端子１８ａをハイレベルにし、ステップＳ１５
で端子１８ｃをローレベルにし、ステップＳ１１に戻
る。つまり、スタンバイ状態でＢＳのタイマ予約がない
場合には、ＬＥＤ２０はオフされ、ＬＥＤ２２はオンさ
れる。
【００１６】一方、ステップＳ１１で“ＹＥＳ”であれ
ば、ステップＳ１７で予約時間かどうかを判断する。こ
こで、“ＮＯ”であれば、ステップＳ１７に戻るが、
“ＹＥＳ”であれば、ステップＳ１９で端子１８ａをロ
ーレベルにする。続く、ステップＳ２１で、端子１８ｃ
をローレベルにし、ステップＳ１１に戻る。つまり、ス
タンバイ状態でＢＳのタイマ予約の予約時間では、ＬＥ
Ｄ２０およびＬＥＤ２２はオンされる。
ば、ステップＳ１７で予約時間かどうかを判断する。こ
こで、“ＮＯ”であれば、ステップＳ１７に戻るが、
“ＹＥＳ”であれば、ステップＳ１９で端子１８ａをロ
ーレベルにする。続く、ステップＳ２１で、端子１８ｃ
をローレベルにし、ステップＳ１１に戻る。つまり、ス
タンバイ状態でＢＳのタイマ予約の予約時間では、ＬＥ
Ｄ２０およびＬＥＤ２２はオンされる。
【００１７】また、ステップＳ７で“ＮＯ”であれば、
図６に示すステップＳ２３でスイッチ回路２８をオンす
る。続く、ステップＳ２５では端子１８ａをハイレベル
にし、ステップＳ２７で端子１８ｃをハイレベルにす
る。つまり、リモコン送信機３０によって電源がオンさ
れると、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２はオフされる。続
く、ステップＳ２９では同期分離回路３６からの出力に
水平同期信号があるかどうかを判断する。ここで、“Ｙ
ＥＳ”であれば、ステップＳ２３に戻るが、“ＮＯ”で
あれば、ステップＳ３１でチャネル番号または電源オン
の文字などをオンスクリーン表示し、ステップＳ２３に
戻る。
図６に示すステップＳ２３でスイッチ回路２８をオンす
る。続く、ステップＳ２５では端子１８ａをハイレベル
にし、ステップＳ２７で端子１８ｃをハイレベルにす
る。つまり、リモコン送信機３０によって電源がオンさ
れると、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２はオフされる。続
く、ステップＳ２９では同期分離回路３６からの出力に
水平同期信号があるかどうかを判断する。ここで、“Ｙ
ＥＳ”であれば、ステップＳ２３に戻るが、“ＮＯ”で
あれば、ステップＳ３１でチャネル番号または電源オン
の文字などをオンスクリーン表示し、ステップＳ２３に
戻る。
【００１８】この実施例によれば、テレビジョン受像機
１０の電源がオンされた場合には、出力される映像また
はオンスクリーン表示されたチャネル番号などによって
電源が入っていることを確認するので、ＬＥＤ２０およ
びＬＥＤ２２をオフでき、無駄な消費電力を削減するこ
とができる。なお、この実施例では、ＬＥＤ２０および
ＬＥＤ２２は薄暗く点灯するようにしたが、主電源スイ
ッチ１６がオンされると、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２
はオフされるため、明るく点灯するようにしてもよい。
１０の電源がオンされた場合には、出力される映像また
はオンスクリーン表示されたチャネル番号などによって
電源が入っていることを確認するので、ＬＥＤ２０およ
びＬＥＤ２２をオフでき、無駄な消費電力を削減するこ
とができる。なお、この実施例では、ＬＥＤ２０および
ＬＥＤ２２は薄暗く点灯するようにしたが、主電源スイ
ッチ１６がオンされると、ＬＥＤ２０およびＬＥＤ２２
はオフされるため、明るく点灯するようにしてもよい。
【００１９】また、この実施例では、ＢＳの視聴が可能
であるテレビジョン受像機１０について示したが、地上
波放送のみ視聴可能なものであってもよく、さらにＣＳ
放送など他の放送が視聴可能なものであってよい。
であるテレビジョン受像機１０について示したが、地上
波放送のみ視聴可能なものであってもよく、さらにＣＳ
放送など他の放送が視聴可能なものであってよい。
【図１】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図２】図１実施例のテレビジョン受像機の正面図であ
る。
る。
【図３】図１実施例のＣＲＴに出力されるオンスクリー
ン表示を示す図解図である。
ン表示を示す図解図である。
【図４】パイロットランプの点灯および消灯を示す図解
図である。
図である。
【図５】図１実施例に示すＣＰＵの処理の一部を示すフ
ロー図である。
ロー図である。
【図６】図１実施例に示すＣＰＵの処理の一部を示すフ
ロー図である。
ロー図である。
【図７】従来のテレビジョン受像機を示す図解図であ
る。
る。
【図８】従来のテレビジョン受像機のパイロットランプ
の点灯および消灯を示す図解図である。
の点灯および消灯を示す図解図である。
１０ …テレビジョン受像機 １４ …電源回路 １６ …主電源スイッチ １８ …ＣＰＵ ２０，２２ …ＬＥＤ ２８ …スイッチ回路 ３４ …映像信号処理回路 ３６ …同期分離回路
Claims (2)
- 【請求項１】主電源オン／オフおよびスタンバイ状態を
表示するパイロットランプを有するテレビジョン受像機
において、 前記主電源オン時に前記パイロットランプをオフするこ
とを特徴とする、テレビジョン受像機。 - 【請求項２】前記主電源がオフからオンにされ、映像信
号を出力していないとき、前記主電源オンをオンスクリ
ーン表示する、請求項１記載のテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10091887A JPH11289502A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10091887A JPH11289502A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | テレビジョン受像機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11289502A true JPH11289502A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=14039081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10091887A Withdrawn JPH11289502A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11289502A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1257122A2 (en) * | 2001-05-08 | 2002-11-13 | Thomson Licensing S.A. | System for selectively extinguishing a light source that illuminates a television power button |
| WO2010135143A2 (en) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Sony Corporation | Bezel color coordination |
| JP2011139391A (ja) * | 2009-12-29 | 2011-07-14 | Sharp Corp | 表示装置、点灯方法、テレビジョン受像機、プログラムおよび記録媒体 |
| WO2012164769A1 (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | 映像表示装置 |
| US8770815B2 (en) | 2009-05-18 | 2014-07-08 | Sony Corporation | Active bezel edge lighting with diffuser layer |
| US10638004B2 (en) | 2016-11-08 | 2020-04-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium with an indicator light for notifying a user of a switching-on state |
-
1998
- 1998-04-03 JP JP10091887A patent/JPH11289502A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1257122A2 (en) * | 2001-05-08 | 2002-11-13 | Thomson Licensing S.A. | System for selectively extinguishing a light source that illuminates a television power button |
| EP1257122A3 (en) * | 2001-05-08 | 2004-01-28 | Thomson Licensing S.A. | System for selectively extinguishing a light source that illuminates a television power button |
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| US10638004B2 (en) | 2016-11-08 | 2020-04-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium with an indicator light for notifying a user of a switching-on state |
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |