JPH11287407A - バイナリーノズルを有するバーナを備えたヒータ - Google Patents
バイナリーノズルを有するバーナを備えたヒータInfo
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- JPH11287407A JPH11287407A JP10334642A JP33464298A JPH11287407A JP H11287407 A JPH11287407 A JP H11287407A JP 10334642 A JP10334642 A JP 10334642A JP 33464298 A JP33464298 A JP 33464298A JP H11287407 A JPH11287407 A JP H11287407A
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- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C7/00—Combustion apparatus characterised by arrangements for air supply
- F23C7/008—Flow control devices
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23L—SUPPLYING AIR OR NON-COMBUSTIBLE LIQUIDS OR GASES TO COMBUSTION APPARATUS IN GENERAL ; VALVES OR DAMPERS SPECIALLY ADAPTED FOR CONTROLLING AIR SUPPLY OR DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; INDUCING DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; TOPS FOR CHIMNEYS OR VENTILATING SHAFTS; TERMINALS FOR FLUES
- F23L5/00—Blast-producing apparatus before the fire
- F23L5/02—Arrangements of fans or blowers
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Air Supply (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】バイナリーノズルを有するバーナを備えたヒー
タを提供する。 【解決手段】バイナリーノズル(2)を介して燃料及び
空気が供給されるバーナと、燃焼室(1)と、空気を圧
縮する多段式圧縮機(3,4)とを具備し、エンジンか
ら独立して運転することができるヒータ、特に車両用ヒ
ータ。燃焼室(1)内での燃焼に必要な空気流体の全体
が、少なくとも一つの第1の圧縮機の段階(3)に送ら
れ、第1の圧力レベルに圧縮される。これにより圧縮さ
れた空気流体は、燃焼室(1)に直接供給される第1の
成分流と、第2の成分流とに分離される。第2の成分流
は、少なくとも一つの第2の圧縮機の段階(4)によっ
て第2の圧力レベルに圧縮され、燃料を霧化させる空気
流体として、バイナリーノズル(2)に送られる。
タを提供する。 【解決手段】バイナリーノズル(2)を介して燃料及び
空気が供給されるバーナと、燃焼室(1)と、空気を圧
縮する多段式圧縮機(3,4)とを具備し、エンジンか
ら独立して運転することができるヒータ、特に車両用ヒ
ータ。燃焼室(1)内での燃焼に必要な空気流体の全体
が、少なくとも一つの第1の圧縮機の段階(3)に送ら
れ、第1の圧力レベルに圧縮される。これにより圧縮さ
れた空気流体は、燃焼室(1)に直接供給される第1の
成分流と、第2の成分流とに分離される。第2の成分流
は、少なくとも一つの第2の圧縮機の段階(4)によっ
て第2の圧力レベルに圧縮され、燃料を霧化させる空気
流体として、バイナリーノズル(2)に送られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヒータ、特に、エン
ジンから独立して運転することができ、バイナリーノズ
ルを介して燃料及び空気が供給されるバーナー、燃焼
室、及び空気を圧縮する多段式圧縮装置を備えた、車両
用ヒータに関するものである。
ジンから独立して運転することができ、バイナリーノズ
ルを介して燃料及び空気が供給されるバーナー、燃焼
室、及び空気を圧縮する多段式圧縮装置を備えた、車両
用ヒータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】バイナリーノズルは、通常、同心形に配
置された穴と環状のチャンバとを有する。前記穴又は環
状のチャンバの一方には定量ポンプによって燃料が供給
され、この燃料は、他方のノズル通路、即ち前記環状の
チャンバ又は穴を介して供給される空気流体によって霧
化される。
置された穴と環状のチャンバとを有する。前記穴又は環
状のチャンバの一方には定量ポンプによって燃料が供給
され、この燃料は、他方のノズル通路、即ち前記環状の
チャンバ又は穴を介して供給される空気流体によって霧
化される。
【0003】更に、ドイツ特許出願公開第213509
3号及びその対応米国特許第3768920号から、ヒ
ータ内での燃焼に要する空気は、その流体全体が二段式
流動装置によって圧縮され、ノズルを介して燃焼室に送
られることが知られている。しかし、これは、流量が大
きいために、高圧を必要として高いエネルギー消費をも
たらすという問題を持っている。そして、大きな流量に
伴ってバイナリーノズル内の流速は速くなり、始動問
題、騒音、高圧損失などにつながる。
3号及びその対応米国特許第3768920号から、ヒ
ータ内での燃焼に要する空気は、その流体全体が二段式
流動装置によって圧縮され、ノズルを介して燃焼室に送
られることが知られている。しかし、これは、流量が大
きいために、高圧を必要として高いエネルギー消費をも
たらすという問題を持っている。そして、大きな流量に
伴ってバイナリーノズル内の流速は速くなり、始動問
題、騒音、高圧損失などにつながる。
【0004】また、このようなヒータとして、燃料を霧
化させる空気流体が、他の燃焼用の空気流体とは別に、
容積圧縮装置によって高圧レベルに圧縮される、バイナ
リーノズルを有するバーナーを備えたものが知られてい
る。しかし、このヒータには、高いコスト、高い故障発
生度、それに付随する圧縮装置の高い維持費、及び圧縮
装置の騒音等の欠点がある。
化させる空気流体が、他の燃焼用の空気流体とは別に、
容積圧縮装置によって高圧レベルに圧縮される、バイナ
リーノズルを有するバーナーを備えたものが知られてい
る。しかし、このヒータには、高いコスト、高い故障発
生度、それに付随する圧縮装置の高い維持費、及び圧縮
装置の騒音等の欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような先
行技術の状況を鑑みてなされたもので、ヒータ、特に、
エンジンから独立して運転することができ、バイナリー
ノズルを介して燃料と空気とが供給されるバーナー、燃
焼室、及び空気を圧縮する多段式圧縮機を備え、全く経
済的で、かつ信頼性の高いヒータ、特に車両用ヒータを
提供することを目的とする。
行技術の状況を鑑みてなされたもので、ヒータ、特に、
エンジンから独立して運転することができ、バイナリー
ノズルを介して燃料と空気とが供給されるバーナー、燃
焼室、及び空気を圧縮する多段式圧縮機を備え、全く経
済的で、かつ信頼性の高いヒータ、特に車両用ヒータを
提供することを目的とする。
【0006】本発明の目的は、次の様に達成される。燃
焼室での燃焼に要する空気流体の全体が、第1の圧力レ
ベルに圧縮するための少なくとも一つの第1の圧縮機の
段階へ送られ、これにより圧縮された空気流体は、燃焼
室に直接供給される第2の空気成分流体と、第1の空気
成分流体とに分けられ、この第1の空気成分流体は、少
なくとも一つの第2の圧縮機の段階において第2の圧力
レベルに圧縮され、燃料を霧化させる空気流体としてバ
イナリーノズルへと送られる。
焼室での燃焼に要する空気流体の全体が、第1の圧力レ
ベルに圧縮するための少なくとも一つの第1の圧縮機の
段階へ送られ、これにより圧縮された空気流体は、燃焼
室に直接供給される第2の空気成分流体と、第1の空気
成分流体とに分けられ、この第1の空気成分流体は、少
なくとも一つの第2の圧縮機の段階において第2の圧力
レベルに圧縮され、燃料を霧化させる空気流体としてバ
イナリーノズルへと送られる。
【0007】すなわち、本発明は、多段式圧縮機に接続
されたバイナリーノズルを備えたバーナーへの空気の導
入を目的としており、この多段式圧縮機において、燃焼
に要する空気流体は、第1段階で低圧レベルに圧縮され
てここで分けられ、該流体の一部は、燃焼室に直接供給
され、他の一部は、追加圧縮後に、霧化のための空気流
体としてバイナリーノズルに送られる。本発明のバーナ
ーへの空気の導入によれば、燃焼に要する空気の量に影
響を与えることなく、霧化のための空気の流量を個々の
ノズルに応じて適合させることができる。本発明では、
空気流体の全体ではなく、バイナリーノズルにおいて燃
料を霧化させるために使用される空気のみが高圧レベル
に上げられるので、前述の先行技術と比較して必要なエ
ネルギー量が少なくて済む。これにより、始動において
高い信頼性が達成できる。更に、本発明のヒータは前述
の圧縮装置を必要とする先行技術と比較すると、空気伝
導が向上し、良心的な製造コストで、エンジンの耐用年
数期間中にメンテナンスを必要としない。本発明の空気
の導入によれば、従来の容積圧縮装置と比較して、圧縮
機の運転時の騒音の点で、静粛である。
されたバイナリーノズルを備えたバーナーへの空気の導
入を目的としており、この多段式圧縮機において、燃焼
に要する空気流体は、第1段階で低圧レベルに圧縮され
てここで分けられ、該流体の一部は、燃焼室に直接供給
され、他の一部は、追加圧縮後に、霧化のための空気流
体としてバイナリーノズルに送られる。本発明のバーナ
ーへの空気の導入によれば、燃焼に要する空気の量に影
響を与えることなく、霧化のための空気の流量を個々の
ノズルに応じて適合させることができる。本発明では、
空気流体の全体ではなく、バイナリーノズルにおいて燃
料を霧化させるために使用される空気のみが高圧レベル
に上げられるので、前述の先行技術と比較して必要なエ
ネルギー量が少なくて済む。これにより、始動において
高い信頼性が達成できる。更に、本発明のヒータは前述
の圧縮装置を必要とする先行技術と比較すると、空気伝
導が向上し、良心的な製造コストで、エンジンの耐用年
数期間中にメンテナンスを必要としない。本発明の空気
の導入によれば、従来の容積圧縮装置と比較して、圧縮
機の運転時の騒音の点で、静粛である。
【0008】さらに、本発明では、全ての圧縮機の段階
が単一のエンジン軸に設けられており、同一の回転速度
で運転できるので、有利である。各々の必要性に応じ、
単一の圧縮機の段階が、空気流体全体の予備圧縮のため
に必要である。あるいは、幾つかの圧縮機の段階によっ
てこの目的を達成しても良い。燃料を霧化させる空気流
体として用いられる空気流体の一部の再圧縮のためにつ
いても、同様である。
が単一のエンジン軸に設けられており、同一の回転速度
で運転できるので、有利である。各々の必要性に応じ、
単一の圧縮機の段階が、空気流体全体の予備圧縮のため
に必要である。あるいは、幾つかの圧縮機の段階によっ
てこの目的を達成しても良い。燃料を霧化させる空気流
体として用いられる空気流体の一部の再圧縮のためにつ
いても、同様である。
【0009】さらに、バーナーの点火を最適にするため
には、第2の圧縮機の段階に並列に接続されたバイパス
管を設けると有利である。また、前記多段式圧縮機は、
多段式ファン、例えば、しかるべく設計された環状流路
型ファンが望ましい。
には、第2の圧縮機の段階に並列に接続されたバイパス
管を設けると有利である。また、前記多段式圧縮機は、
多段式ファン、例えば、しかるべく設計された環状流路
型ファンが望ましい。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のバイナリーノズルを有するバーナを備えた
ヒータは、バイナリーノズルを介して燃料及び空気が供
給されるバーナと、空気を圧縮するための多段式圧縮機
を有する燃焼室と、前記燃焼室での燃焼に要する空気流
体全体用の吸気口と、からなるヒータにおいて、前記吸
気口は、前記空気流体全体を第1の圧力レベルに圧縮す
るための少なくとも一つの第1の圧縮機の段階に接続さ
れ、前記少なくとも一つの第1の圧縮機の段階を、前記
第1の圧力レベルの第2の空気成分流体として、前記燃
焼室へ接続する、第1の配管を備え、前記少なくとも一
つの第1の圧縮機の段階を、前記空気流体の第1の空気
成分流体を第2の圧力レベルに圧縮するための少なくと
も一つの第2の圧縮機の段階へ接続する、第2の配管を
備え、前記第1の空気成分流体を、燃料を霧化させる空
気流体として前記バイナリーノズルへ供給するために、
前記少なくとも一つの第2の圧縮機の段階の出口が、前
記バイナリーノズルに接続されている、ことを特徴とす
る。
に、本発明のバイナリーノズルを有するバーナを備えた
ヒータは、バイナリーノズルを介して燃料及び空気が供
給されるバーナと、空気を圧縮するための多段式圧縮機
を有する燃焼室と、前記燃焼室での燃焼に要する空気流
体全体用の吸気口と、からなるヒータにおいて、前記吸
気口は、前記空気流体全体を第1の圧力レベルに圧縮す
るための少なくとも一つの第1の圧縮機の段階に接続さ
れ、前記少なくとも一つの第1の圧縮機の段階を、前記
第1の圧力レベルの第2の空気成分流体として、前記燃
焼室へ接続する、第1の配管を備え、前記少なくとも一
つの第1の圧縮機の段階を、前記空気流体の第1の空気
成分流体を第2の圧力レベルに圧縮するための少なくと
も一つの第2の圧縮機の段階へ接続する、第2の配管を
備え、前記第1の空気成分流体を、燃料を霧化させる空
気流体として前記バイナリーノズルへ供給するために、
前記少なくとも一つの第2の圧縮機の段階の出口が、前
記バイナリーノズルに接続されている、ことを特徴とす
る。
【0011】また、本発明のバイナリーノズルを有する
バーナを備えたヒータは、前記第2の空気成分流体と、
前記第1の空気成分流体及び前記空気流体全体のうちの
少なくとも一方と、の間の圧力比を変更する手段を備え
ていることを特徴とする。また、本発明のバイナリーノ
ズルを有するバーナを備えたヒータは、前記第1の空気
成分流体の割合を変更する流量制御器を備えていること
を特徴とする。
バーナを備えたヒータは、前記第2の空気成分流体と、
前記第1の空気成分流体及び前記空気流体全体のうちの
少なくとも一方と、の間の圧力比を変更する手段を備え
ていることを特徴とする。また、本発明のバイナリーノ
ズルを有するバーナを備えたヒータは、前記第1の空気
成分流体の割合を変更する流量制御器を備えていること
を特徴とする。
【0012】また、本発明のバイナリーノズルを有する
バーナを備えたヒータは、前記第2の圧縮機の段階に並
列して接続されたバイパス管を備え、前記流量制御器は
前記バイパス管に設置されていることを特徴とする。ま
た、本発明のバイナリーノズルを有するバーナを備えた
ヒータは、前記流量制御器は、前記第1の空気成分流体
用の前記第2の配管と前記第2の空気成分流体用の前記
第1の配管との分岐点に設置された制御弁であることを
特徴とする。
バーナを備えたヒータは、前記第2の圧縮機の段階に並
列して接続されたバイパス管を備え、前記流量制御器は
前記バイパス管に設置されていることを特徴とする。ま
た、本発明のバイナリーノズルを有するバーナを備えた
ヒータは、前記流量制御器は、前記第1の空気成分流体
用の前記第2の配管と前記第2の空気成分流体用の前記
第1の配管との分岐点に設置された制御弁であることを
特徴とする。
【0013】また、本発明のバイナリーノズルを有する
バーナを備えたヒータは、前記少なくとも一つの第2の
圧縮機の段階より発生した前記第1の空気成分流体の第
2の圧力レベルの、前記少なくとも一つの第1の圧縮機
の段階より発生した前記第2の空気成分流体の第1の圧
力レベルに対する圧力比は、0.03〜0.16の値で
あることを特徴とする。
バーナを備えたヒータは、前記少なくとも一つの第2の
圧縮機の段階より発生した前記第1の空気成分流体の第
2の圧力レベルの、前記少なくとも一つの第1の圧縮機
の段階より発生した前記第2の空気成分流体の第1の圧
力レベルに対する圧力比は、0.03〜0.16の値で
あることを特徴とする。
【0014】また、本発明のバイナリーノズルを有する
バーナを備えたヒータは、前記少なくとも一つの第2の
圧縮機の段階より発生した前記第1の空気成分流体の第
2の圧力レベルの、前記少なくとも一つの第1の圧縮機
の段階より発生した前記第2の空気成分流体の第1の圧
力レベルに対する圧力比は、0.07の値であることを
特徴とする。
バーナを備えたヒータは、前記少なくとも一つの第2の
圧縮機の段階より発生した前記第1の空気成分流体の第
2の圧力レベルの、前記少なくとも一つの第1の圧縮機
の段階より発生した前記第2の空気成分流体の第1の圧
力レベルに対する圧力比は、0.07の値であることを
特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付図面に沿って本発明の
単一の実施の形態を詳細に説明する。図1には、燃焼室
1と、該燃焼室1へ突出しているバーナのバイナリーノ
ズル2と、第1のファン機構の段階3及び第2のファン
機構の段階4を有するファン形態の2段式圧縮機とが示
されている。
単一の実施の形態を詳細に説明する。図1には、燃焼室
1と、該燃焼室1へ突出しているバーナのバイナリーノ
ズル2と、第1のファン機構の段階3及び第2のファン
機構の段階4を有するファン形態の2段式圧縮機とが示
されている。
【0016】燃焼室1での燃焼に必要な空気流体の全体
m0 が、概念的に図示したように、空気供給管5により
第1のファン機構の段階3へ供給される。該第1のファ
ン機構の段階3において、前記空気流体は、まず比較的
低い第1の圧力p2 に圧縮され、この圧縮された空気流
体が、第1のファン機構の段階3の出口6から続いて第
1及び第2の空気成分流体m1 ,m2 の2つの成分流に
分けられる。該第2の空気成分流体m2 は、バイパス管
を介してバイナリーノズル2へ供給されることなしに、
第1の配管7を通じて燃焼室1へ直接供給される。この
ため、第1の配管7は、バイナリーノズル2の領域の燃
焼室1の入口8に接続されている。
m0 が、概念的に図示したように、空気供給管5により
第1のファン機構の段階3へ供給される。該第1のファ
ン機構の段階3において、前記空気流体は、まず比較的
低い第1の圧力p2 に圧縮され、この圧縮された空気流
体が、第1のファン機構の段階3の出口6から続いて第
1及び第2の空気成分流体m1 ,m2 の2つの成分流に
分けられる。該第2の空気成分流体m2 は、バイパス管
を介してバイナリーノズル2へ供給されることなしに、
第1の配管7を通じて燃焼室1へ直接供給される。この
ため、第1の配管7は、バイナリーノズル2の領域の燃
焼室1の入口8に接続されている。
【0017】第1のファン機構の段階3により圧縮(予
備圧縮)された空気流体m0 の第1の空気成分流体m1
は、第2の配管9を通じて第2のファン機構の段階4へ
供給される。該第2のファン機構の段階4は、第1の空
気成分流体m1 を第2の圧力p1 レベルに再圧縮するた
めに使用される。この圧力p1 は、燃焼室1へ直接供給
される第2の空気成分流体m2 の第1の圧力p2 レベル
よりも高く設定されている。第2のファン機構の段階4
の出口10に近接して再圧縮された第1の空気成分流体
m1 は、配管11を通じてバイナリーノズル2の霧化接
続部12に供給される。図示した実施例において、霧化
接続部12は、燃料供給管15に接続されているノズル
穴14を同心的に囲繞しているバイナリーノズル2の環
状流路13に接続されている。
備圧縮)された空気流体m0 の第1の空気成分流体m1
は、第2の配管9を通じて第2のファン機構の段階4へ
供給される。該第2のファン機構の段階4は、第1の空
気成分流体m1 を第2の圧力p1 レベルに再圧縮するた
めに使用される。この圧力p1 は、燃焼室1へ直接供給
される第2の空気成分流体m2 の第1の圧力p2 レベル
よりも高く設定されている。第2のファン機構の段階4
の出口10に近接して再圧縮された第1の空気成分流体
m1 は、配管11を通じてバイナリーノズル2の霧化接
続部12に供給される。図示した実施例において、霧化
接続部12は、燃料供給管15に接続されているノズル
穴14を同心的に囲繞しているバイナリーノズル2の環
状流路13に接続されている。
【0018】さらに、図1において、バイパス管16が
破線により示されている。このバイパス管16は、第2
のファン機構の段階4に並列に接続されている。これに
より、第2のファン機構の段階4の入口の第2の配管9
が、バイパス管16に設けられた制御弁17を用いて制
御される割合で、第2のファン機構の段階4の出口10
の配管11に接続されることができる。したがって、第
2のファン機構の段階4をバイパスする空気の量を制御
することによって、高圧縮される第1の空気成分流体の
割合を、各運転状態に適合させることができる。特に、
始動段階での軽減を達成させることができる。また、バ
イパス管16は、第1の配管7からの第2の配管9の分
岐点にある制御弁18によって、置き代えることができ
る。その結果、第2の空気成分流体に対する第1の空気
成分流体の割合を所定の制限の範囲内で変更することが
できる。
破線により示されている。このバイパス管16は、第2
のファン機構の段階4に並列に接続されている。これに
より、第2のファン機構の段階4の入口の第2の配管9
が、バイパス管16に設けられた制御弁17を用いて制
御される割合で、第2のファン機構の段階4の出口10
の配管11に接続されることができる。したがって、第
2のファン機構の段階4をバイパスする空気の量を制御
することによって、高圧縮される第1の空気成分流体の
割合を、各運転状態に適合させることができる。特に、
始動段階での軽減を達成させることができる。また、バ
イパス管16は、第1の配管7からの第2の配管9の分
岐点にある制御弁18によって、置き代えることができ
る。その結果、第2の空気成分流体に対する第1の空気
成分流体の割合を所定の制限の範囲内で変更することが
できる。
【0019】好ましくは、第1及び第2のファン機構の
段階3,4は、共通のエンジン軸に設置され、同じ回転
数で駆動される。第1のファン機構の段階3から出る予
備圧縮された空気流体すなわち第1の低圧力レベルに圧
縮された空気流体の比例分配は、第1及び第2のファン
機構の段階3,4の流量あるいはバイナリーノズル2の
流量を介して起こり、また任意に、バイパス管16ある
いは制御弁17,18によっても起こる。
段階3,4は、共通のエンジン軸に設置され、同じ回転
数で駆動される。第1のファン機構の段階3から出る予
備圧縮された空気流体すなわち第1の低圧力レベルに圧
縮された空気流体の比例分配は、第1及び第2のファン
機構の段階3,4の流量あるいはバイナリーノズル2の
流量を介して起こり、また任意に、バイパス管16ある
いは制御弁17,18によっても起こる。
【0020】本発明によれば、図1に示すようにヒータ
のバーナへ空気を導入することにより、燃焼に要する空
気の全体量に影響を与えることなく、霧化のための空気
の流量を各ノズルの要求に合わせることができる。本発
明の他の利点は次の通りである。本発明の空気の導入
は、エネルギーの損失が小さい。第1及び第2のファン
機構の段階3,4を駆動させるエンジンの耐用期間中、
メンテナンスを必要としない。また、本発明では、空気
流体全体の圧縮を二段階に分けて行うので、従来のバー
ナよりも騒音が減少する。
のバーナへ空気を導入することにより、燃焼に要する空
気の全体量に影響を与えることなく、霧化のための空気
の流量を各ノズルの要求に合わせることができる。本発
明の他の利点は次の通りである。本発明の空気の導入
は、エネルギーの損失が小さい。第1及び第2のファン
機構の段階3,4を駆動させるエンジンの耐用期間中、
メンテナンスを必要としない。また、本発明では、空気
流体全体の圧縮を二段階に分けて行うので、従来のバー
ナよりも騒音が減少する。
【0021】本発明によれば、略5kWの熱出力を有す
るヒータにおいて、全負荷状態での第1のファン機構の
段階3において、略9.5m3/hの空気流体m0 は、大
気圧p0 より略18hPa高い第1の圧力p2 に圧縮さ
れる。それから、略8乃至9m3/hの第2の空気成分流
m2 が、第2の空気として、第1の配管7を通じて燃焼
室1へ直接供給される。さらに、略0.5乃至1.5m3
/hの比較的少ない第1の空気成分流m1 が、第2のフ
ァン機構の段階4において略70乃至100hPaの第
2の圧力p1 に圧縮され、第1の空気すなわち霧化のた
めの圧縮空気として、霧化接続部12を介してバイナリ
ーノズル2に供給される。したがって、第1の空気の第
2の空気に対する比は、0.05乃至0.20であり、
好ましくは0.08乃至0.12である。
るヒータにおいて、全負荷状態での第1のファン機構の
段階3において、略9.5m3/hの空気流体m0 は、大
気圧p0 より略18hPa高い第1の圧力p2 に圧縮さ
れる。それから、略8乃至9m3/hの第2の空気成分流
m2 が、第2の空気として、第1の配管7を通じて燃焼
室1へ直接供給される。さらに、略0.5乃至1.5m3
/hの比較的少ない第1の空気成分流m1 が、第2のフ
ァン機構の段階4において略70乃至100hPaの第
2の圧力p1 に圧縮され、第1の空気すなわち霧化のた
めの圧縮空気として、霧化接続部12を介してバイナリ
ーノズル2に供給される。したがって、第1の空気の第
2の空気に対する比は、0.05乃至0.20であり、
好ましくは0.08乃至0.12である。
【図1】本発明に係るヒータのバーナへの空気の流路を
示す概念図である。
示す概念図である。
1……燃焼室 2……バイナリーノズル 3……第1のファン機構の段階 4……第2のファン機構の段階 5……空気供給管 6……第1のファン機構の段階の出口 7……第1の配管 8……燃焼室の入口 9……第2の配管 10…第2のファン機構の段階の出口 11…第2のファン機構の段階の出口の配管 12…霧化接続部 13…環状流路 14…ノズル穴 15…燃料供給管 16…バイパス管 17…制御弁 18…制御弁 m0 …空気流体の全体 m1 …第1の空気成分流体 m2 …第2の空気成分流体 p1 …第2の圧力 p2 …第1の圧力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリスティアン・ヒュウバウア ドイツ連邦共和国、 81241 ミュンヘン、 グレフシュトラーセ 137 (72)発明者 ステファン・ウルリッヒ ドイツ連邦共和国、 82131 シュトック ドルフ、 ガウティンガーシュトラーセ 9
Claims (7)
- 【請求項1】バイナリーノズルを介して燃料及び空気が
供給されるバーナと、空気を圧縮するための多段式圧縮
機を有する燃焼室と、前記燃焼室での燃焼に要する空気
流体全体用の吸気口と、からなるヒータにおいて、 前記吸気口は、前記空気流体全体を第1の圧力レベルに
圧縮するための少なくとも一つの第1の圧縮機の段階に
接続され、 前記少なくとも一つの第1の圧縮機の段階を、前記第1
の圧力レベルの第2の空気成分流体として、前記燃焼室
へ接続する、第1の配管を備え、 前記少なくとも一つの第1の圧縮機の段階を、前記空気
流体の第1の空気成分流体を第2の圧力レベルに圧縮す
るための少なくとも一つの第2の圧縮機の段階へ接続す
る、第2の配管を備え、 前記第1の空気成分流体を、燃料を霧化させる空気流体
として前記バイナリーノズルへ供給するために、前記少
なくとも一つの第2の圧縮機の段階の出口が、前記バイ
ナリーノズルに接続されている、 ことを特徴とする、バイナリーノズルを有するバーナを
備えたヒータ。 - 【請求項2】前記第2の空気成分流体と、前記第1の空
気成分流体及び前記空気流体全体のうちの少なくとも一
方と、の間の圧力比を変更する手段を備えていることを
特徴とする請求項1記載のバイナリーノズルを有するバ
ーナを備えたヒータ。 - 【請求項3】前記第1の空気成分流体の割合を変更する
流量制御器を備えていることを特徴とする請求項2記載
のバイナリーノズルを有するバーナを備えたヒータ。 - 【請求項4】前記第2の圧縮機の段階に並列して接続さ
れたバイパス管を備え、前記流量制御器は前記バイパス
管に設置されていることを特徴とする請求項3記載のバ
イナリーノズルを有するバーナを備えたヒータ。 - 【請求項5】前記流量制御器は、前記第1の空気成分流
体用の前記第2の配管と前記第2の空気成分流体用の前
記第1の配管との分岐点に設置された制御弁であること
を特徴とする請求項3記載のバイナリーノズルを有する
バーナを備えたヒータ。 - 【請求項6】前記少なくとも一つの第2の圧縮機の段階
より発生した前記第1の空気成分流体の第2の圧力レベ
ルの、前記少なくとも一つの第1の圧縮機の段階より発
生した前記第2の空気成分流体の第1の圧力レベルに対
する圧力比は、0.03〜0.16の値であることを特
徴とする請求項1記載のバイナリーノズルを有するバー
ナを備えたヒータ。 - 【請求項7】前記少なくとも一つの第2の圧縮機の段階
より発生した前記第1の空気成分流体の第2の圧力レベ
ルの、前記少なくとも一つの第1の圧縮機の段階より発
生した前記第2の空気成分流体の第1の圧力レベルに対
する圧力比は、0.07の値であることを特徴とする請
求項1記載のバイナリーノズルを有するバーナを備えた
ヒータ。
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DE19752293A DE19752293C1 (de) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | Heizgerät mit einem eine Zweistoffdüse aufweisenden Brenner |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPH11287407A (ja) |
DE (2) | DE19752293C1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1997-11-26 DE DE19752293A patent/DE19752293C1/de not_active Revoked
-
1998
- 1998-11-23 EP EP98122213A patent/EP0918193B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-23 DE DE59808432T patent/DE59808432D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-25 JP JP10334642A patent/JPH11287407A/ja active Pending
- 1998-11-25 US US09/199,571 patent/US5993191A/en not_active Expired - Lifetime
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DE19752293C1 (de) | 1999-04-29 |
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DE59808432D1 (de) | 2003-06-26 |
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