JPH11287053A - 『自動車の車庫前、横付け横出入れ、＆方向変換、旋回架台装 置』 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】車庫前道路と車庫用地ともに狭小にして、その
上、前道路が坂道、とくれば、車の持主にとつては、最
悪の状件、こんな場面を想定しての、本発明故今、車庫
前へ自動車が帰ってきて、そのまま、横入れ、横出し、
その上、 車向の反転が、「ボタン」一ッで簡単解決、
然も車庫地面と前坂道の「坂面角度」が宅地内で交叉す
る時とて、本装置をして解決する、毎日の利便性＆天災
地変の時こそ本発明の真価を世に問もので、『自動車の
車庫前、横乗り付け横出入れ、＆方向変換、旋回架台装
置』である。 【構成】軌道上を転動する、枠組み、架台本体（５）に
球盤橋架（１７）を跨乗冠装し、この間に金属球列盤
（甲）と同（乙）の回転装置を介して、その「センター
ボルトナット」（１８）にて螺着する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、車庫内、地面コンクリ
ートに埋設された「チエン」基道（３）に歯合し、駆動
モーター（１０）により回転駆動される駆動歯車によ
り、架台本体（５）は車庫内（１）から前面道路面上に
「スライド」し又新方向への変換、旋回架台装置であ
り、住宅密集地、特に山容急峻にして宅地、道路を圧迫
してその背後に逼る、一例すれば「呉市、長崎市、神戸
市等」今日は、まさに車社会で、文科的にと望んでも、
自然環境に限られ、充分な「スペース」の「車庫」も得
がたく、まして、その方向変換に至っては、極て不便
で、天災地変、風水火災時のそれは、想像以上である、
こんな様々な混雑時は下より日常生活時の不便の解消の
為、『自動車の車庫前、横付け横出入れ、＆方向変換、
旋回架台装置』に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】本発明に基く他の事実に未だ視聞せづ、
（イ）従来より「山容急峻にして住宅地、裏に逼り、路
幅狭く曲折し、自家用車の乗入れ、も前面道路の狭少と
「従来型の車庫としては地所面積上、充分を得難く、又
車の方向変換に至っては人において、登り詰めた山畑
や、路巾のちょっとした広場を求めて、「ハンドル」の
切換えを繰返えし、しての方向変換、このことの毎日
的、繰返しが人により地域にあっては半ば宿命的であ
り、又、他方には自家用車の宅地、乗入れ、が「車庫」
の問題で不能である人は途中の有料「ガレーヂ」へ車を
預けて、徒歩の帰宅等々、天災地変、非常の場合の混乱
は想像に難くない、ところ、（ロ）平坦な市街地にあつ
ても、自動車が一両進入可能な、路地裏の小路にも『本
発明に云う、必要最少限の、かつては明かに見捨てられ
て、いた休閑場所』の発掘により、自動車−両の「車
庫」としても活生化し、（ハ）本発明により『必要最小
限の宅地面積』と多小の「坂面角度と宅地レベル」との
落差の生じる現場に有りても、対応可能な『自動車の車
庫前、横付け横出入れ、＆方向変換、旋回架台装置』と
して、これを提供するものである。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来より、本発明に該
当する創案の事実には未だ視聞せず、なれば本発明が現
在この段階にある為か、例の阪神、島原、鹿児島等の被
災地にあっては自然界の猛威の前に、対応の術もなく、
お気の毒な、方々の余りにも多きことか、今日の車社会
にあつて、地域の道路環境の整備も希うに叶えられず、
宿命的地域地勢の状件と相俟って、自動車の車庫出入
れ、方向変換、は朝、夕、不便の種であり、本発明の出
現により、『最狭小な車庫専有、敷地』に、はた又、奥
まった路地横のこれまで『想いの外に見捨てられた休閑
場所』再発掘により、これらの、課題解決に提供する
『自動車の車庫前、横付け横出入れ、＆方向変換、旋回
架台装置』である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明の主眼点は、狭少
路地に乗り入れた、自動車を車庫前、横付けそのまま、
横出入れ、又は方向変換させる為の一時積載する架台
で、詳しくは次に、（イ）与えられた車庫内のコンクリ
ート地面奥（１）より前面道路側溝（２）までＵ字型鋼
製「レール」（１９）これに内設された「重量型チェ
ン」（３）同レールの平行２条を地上面「レベル」に添
わせ埋設固定し、［図１．２．６．参照］（ロ）［図
３．４．参照］架台本体（５）はＬ字鋼材の枡形、立方
枠組にして、その天面板は厚物鋼板をして掩塞し、この
方形の対角線の交点に『旋回架台の「センター孔」（２
４）を設け、次に、架台本体（５）の底部奥左、右角部
へ駆動歯車（スプロケット）（４）を、定着し、架台本
体（５）の前面道路側溝（２）の面左、右角部へ空気入
り「タイヤ」（６）又は鉄輪（６〃）を装備し、尚この
架台本体（５）の車庫の出入れ「スライド」は架台本体
（５）に装着する『駆動モーター』（１０）の回転駆動
力により、（ハ）［図３．４．５．７．参照］架台本体
（５）の天面板上の正方形なる組枠に外接する正円に平
鉄帯輪（１１−外）を熔接し、更に同様手法にて、内円
（１１−内）を前者と後者との間隔は「金属球（１２）
の遊動を許す、程度の同心円にて板面を熔接し、金属球
の外周部に円滑剤を投入塗布し、この場合同心円に双列
する平鉄帯輪（１１−外．内）の上縁より「金属球（１
２）の球体、「直径の約４分ノ１」程度は突出しあるを
正常とし、（ニ）自動車を、架台本体（５）の上部に導
入積載する為に、［図５．１．７．参照］導入路橋、
（１３）即ち「円弧になる梯子状の橋骨に金属板（２
２）を張り、その上面には「防滑の為の施策を施し、左
側と右側とに成り、（ホ）金属球列磐（乙）は架台本体
（５）の天面枠（正方形）の一辺を横巾とする長方形に
して、対角線の交点には「センター孔」（２４）を設
け、厚物鋼板とし、次に導入路橋（１３）の（ヘ）その
基準的構成の「バランス」比を示せば、［左側斜橋部＝
０．２５］（１４）［中央水平橋部＝０．５０］（１
５）［右側斜橋部＝０．２５］（１６）（ト）続けて
［左側斜橋部と中央水平橋部は約−２０度の斜角を与
え、］［右側斜橋部は中央水平橋部に約−２０度の斜角
を与え、］（チ）金属球列盤（乙）の上背面部に前記導
入路橋（１３）を左．右外縁に整合し所定の位置に螺着
固定し、この全体を球盤橋架（１７）とし、（リ）球盤
橋架（１７）を架台本体（５）に［図１．３．４．５．
７］参照 真上より跨乗冠装し両者のもつ「センター
孔」（２４）の整合の上「センター、ボルトナット」
（１８）にて螺締め回動するを与えて止めて成る『自動
車の車庫前、横付け横出入れ、＆方向変換、旋回架台装
置』である。

【０００５】

【作 用】本発明による自動車の車庫入れ、出し、方向
変換の操作について、 ［図１．２．７．８．］参照 （イ）車庫内の地面と前面道路の水平度が略、平坦なる
場合の説明 車庫の手前で一旦停車して架台本体（５）の駆動歯車、
駆動の為の、駆動「モーター」スイッチの押しボタンで
先づ、旋回架台装置（２０）を路面上に引出し橋架（１
７）の上へ、自動車を緩やかに乗入れ、車の「制動装置
を掛け」再び「モータースイッチ」を押して、旋回架台
装置（２０）を「車庫」内（１）えスライドさせ、格納
の終了とし［図７参照］ （ロ）車庫の地面と前面道路の面線が交叉して（車庫前
道路が坂道の場合）［図１．８．］参照 坂の下手より進入して来た時、は車庫前巾分を通過して
一旦停車し、旋回架台装置（２０）を路上へ引出し、球
盤橋架（１７）の方向を概ね自動車の車向角へ一致を計
り、自動車は後退運転にて緩やかに進入し、「制動装置
を掛け」球盤橋架（１７）の方向を正規位置に戻し、回
転固定装置（２６）を装して、初めて駆動モーター（１
０）の押しボタンを押し、旋回架台装置（２０）は車庫
（１）内えスライドして格納の終了とし、尚、車庫出し
手順はこの手順と全くの逆順であり、坂の上手より進入
せんとする場合は只その自動車の向が前向きである為
め、そのまま前進運転にて積乗せが可能であること、の
みが相違点とし、その操作手順は全く同じであり、 （ハ）旋回架台装置（２０）による新方向を求める場合
は、価額設定の上で、自動車の前部、又は後部を直に手
で押す「手動法」希みとする方向を得るまでは、手押
し、操作で、他方、価額設定の上、これを許せば、［図
１．２．３．４．５．７．８．９．１０．］参照 金属球列盤（乙）の下腹面に平鉄帯輪（２１−外）を正
円とし盤に熔接して成る、円溝双壁の（２１−外）の外
周に巻着する「チェン」に、架台本体（５）に固定した
「駆動モーター」（２５）の歯車を介して、これを駆動
し、球盤橋架（１７）は希みとする方位へ回動する、
『自動車の車庫前、横付け横出入れ、＆方向変換、旋回
架台装置』である。

【０００６】

【実施例】［第一実施例］自動車を車庫前の手前に乗入
れ一旦停車し、旋回架台装置（２０）を路上へ「駆動モ
ーター」（１０）の駆動力により、これを引き出し、緩
やかに導入路橋（１３）上えと進入し、略その中央部に
て、自動車を止め、確実なる制動装置を掛け下車し再び
「駆動モーター」（１０）のスイッチを入れて、旋回架
台装置（２０）を、車庫内（１）へ「スライド」させ
て、格納とし、又出車の場合はその操作は全くの逆順で
ある。 ［第二実施例］架台本体（５）は金属球列盤（甲）
（乙）を介してその上に跨乗的に組立てられる、自動車
の導入路橋、にして中央水平橋部（１５）の両翼、右に
右側斜橋部、（１６）左に左側斜橋部（１４） 、をと
もに負角（−）約２０度の屈折角を与えてなる、外様
は、櫛の下向きに似た、旋回架橋であり、この旋回に当
り、時にその先端部が、前面道路の、「坂面角度」によ
り、交叉し回転不能を考慮し次なる、対応を執り、本発
明の旋回架台装置（２０）の標順的適応車は、軽自動車
と普通小型車にその「ウエート」の大半がかかると、鑑
み、 その一． 軽自動車用「サイズに基づく、これらの製造、 その二． 普通小型車「サイズに基づく、これらの製造 （軽自動車を含む） その三． その他は特別受注として、 これらの製造となる。 ［第三実施例］「球盤橋架（１７）における、左、右両
翼、即ち、左に、左側斜橋部（１４）、右に右側斜橋部
（１６）に対し中央水平橋部（１５）の中央部に巻取機
（２７）を設け、中央水平橋部（１５）の、左、右両端
部に頭部に転輪を設けた、支柱を立て、これを介して支
点とし前者左、右夫々の起、伏調節を行ぅものとし、こ
れらの各、実施例は『自動車の車庫前、横付け横出入
れ、＆方向変換、旋回架台装置』に係るものである。
［図１０］参照

【０００７】

【発明の効果】本発明の出現により、我国のように山容
急峻にして海に落ち、限られて、そこに開化した、一例
すれば呉、長崎、神戸市等、住宅過密都市はその道路も
勢い曲折して道巾も狭く、文化的にと希つても宿命的な
地勢故、宅地とて充分を得ず、自家用車は遠く坂下の
「ガレーヂ」へ預け置き徒歩にて帰宅、或は「車庫」あ
り、としても車向の変換に至つては、至難の種、登り詰
めた山原で、と又は商店街の路地裏の、明かに思いの中
から見捨てられていた「休閑場所」の再発見と発掘は
今、本発明の出現と相俟つて、新「車庫文化」に一灯を
捧げるもの、車庫前道路巾狭く、加えて、車庫の面線と
前道路の「坂面角度」とが交叉する現場にありても大体
其のままの状態で取付け可能な、然も必要とする「最小
狭なる地所」で得る利便性と永い視野での経済性におい
て、優に先導的効果を奏する『自動車の車庫前、横付け
横出入れ、＆方向変換、旋回架台装置』である。

【図面の簡単な説明】

【図１】旋回架台装置（２０）の側面と車庫面線と前道
路の「坂面角度」との関係図．要所の名称。

【図２】架台本体（５）の「スライド」最長図＆架台上
の軽自動車＆普通小型車の旋回「アウトライン」図．
要所の名称。

【図３】架台本体（５）と一部周辺関係装置斜視図．
要所の名称。

【図４】架台本体（５）の上面図と一部周辺関係装置
図． 要所の名称。

【図５】金属球列盤（乙）に上載された導入路橋を裏下
方より視た橋骨図＆旋回部の上、下「円溝双壁」の跨乗
冠装の関係図． 要所の名称。

【図６】「図１」の内、（イ円） ＆（ロ円）の詳細
図． 要所の名称

【図７】自動車の車庫前における旋回架台装置に上乗り
した時の「イメイヂ」図．要所の名称。

【図８】本発命の中に出てくる「チェン」図． 要所
の名称。

【図９】旋回機構における「チェン」と歯車との関係
図． 要所の名称。

【図１０】導入路橋の両翼の「ワイヤロープ」巻上げ装
置の側面図． 要所の名称。

【符号の説明】

１．「ガレーヂ」地面の奥． ２．前道路側溝 ３．「チェン」基道 ４．駆動歯車 ５．架台本体 ６．「タイヤ」 ６″．「タイヤ又は鉄輪」 ７．重量鋼（Ｈ型） ８．臼字型鋼製「レール」 ９．双転輪 （甲）．金属球列盤（甲） （乙）．金属球列盤（乙） １０．駆動「モーター」 １１．平鉄帯輪（１１−外） 平鉄帯輪（１１−内） １２．金属球 １３．導入路橋 １４．左側斜橋部 １５．中央水平橋部 １６．右側斜橋部 １７．球盤橋架 １８．「センターボルトナット」 １９．Ｕ字綱製「レール」 ２０．旋回架台装置 ２１，平鉄帯輪（２１−外） 平鉄帯輪（２１−内） ２２．金属板 ２３．梯子の連結桿 ２４．「センター」孔 ２５．旋回駆動「モーター」 ２６．鋼製腕部 ２７．双転輪 ５２．「ボルトナット」 ５３．「コンクリート」詰止 ５４．「チェン」横図 ５５．「チェン」縦図 ５６．「チェン」の円溝双壁

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項】 ［図１．２．３．４．５．６．７．８．
   ９．１０．参照］ （イ）車庫内、地面の奥（１）より道路側溝（２）ま
   で、埋設する並列２条の「チェン」基道（３）に歯合す
   る駆動歯車（４）を介して、駆動装置を有する自動車搭
   載、「スライド」、旋回架台で、架台本体を（５）と
   し、 （ロ）架台本体（５）の車庫側左、右底角部に駆動歯車
   を装備し、架台の「スライド」は駆動歯車（４）の駆動
   により、架台本体（５）に取付けた「駆動モーター」
   （１０）は駆動歯車軸の略中央に装置する歯車に「チェ
   ン」で伝動し、 （ハ）架台本体（５）の道路面側の両角に添設した空気
   入「タイヤ」（６）又は鉄輪（６〃）左、右各一輪を装
   し、、 （ニ）坂、下手側の「タイヤ」取付部台枠角との対角線
   上に当る、埋設する「チエン」基道（３）の下に重量綱
   （７）（Ｈ綱）を「コンクリート」詰止とし（Ｈ綱）の
   片平面上その右側寄りに、「チェン」基道（３）を、又
   その左側寄りに『断面臼字形に成る綱製「レール」』
   （８）を並行、添設し、右側の「チェン」基道（３）に
   は駆動歯車（４）を、左側の『断面臼字形に成る綱製
   「レール」』（８）には、架台本体（５）より取出し
   た、双転輪軸保持の鋼性腕部あり、その双転輪部を前記
   鋼製［レール」（８）の樋内へ挿入する、 （ホ）架台本体（５）は枡型立方枠組にして、この台車
   の上天部に旋回基盤部、として（正方形．厚物鋼板）金
   属球列盤（甲）を載置固定し、その組枠の内線に外接す
   る、平鉄帯輪（１１−外）と平鉄帯輪（１１−内）は同
   心円にして金属球列盤（甲）に熔接し、金属球体（１
   ２）をこの二重の円溝双壁の内に円列させ、回動するを
   与へ、［図３．４．］参照 （ヘ）金属球列盤（甲）の対角線の交点に開孔し、これ
   を回転の「センター」＆金属球列盤（甲）と同（乙）の
   結合の「センターボルト、ナット」（１７）の貫装部と
   し、 （ト）他方に自動車を架台本体（５）の上に導入路橋
   （１３）としての全態、橋骨は両翼を（負）の約−２０
   度、下方へ屈折し、梯子状の路橋の中なる連結桿（２
   ３）の配列は円弧を描き、その上に金属板（２２）をは
   りて成る、導入路橋（１３）、 （チ）金属球列盤（乙）は、金属球列盤（甲）（正方
   形）の一辺を巾の一辺とする、（面積比１対２の長方形
   にな厚物鋼板）この対角線の交点に、旋回の「センタ
   ー」＆連結孔として前者と同じ目的で開孔し、 （リ）又この金属球列盤（乙）は下腹面に平鉄帯輪の２
   条で作る、円溝双壁（２１−外）＆（２１−内）は前者
   の金属球列盤（甲）の平鉄帯輪（１１−外＆１１−内）
   の２条に成る、同心、円溝双壁に、真上より、跨乗的に
   これを、外と内より挟包、冠装するも回動を与え「セン
   ターボルトナット」（１８）にて固定し、［図５．参
   照］ （ヌ）［図３．４．５．８．９．参照］旋回の電動装置
   は価額の設定上、装備と無装備の二様とし、装備架台の
   場合は前述の金属球列盤（乙）の下腹面に平鉄帯輪を熔
   接してなる円溝双壁（２１−外）の外周に『チェン』を
   巻着し、架台本体（５）に固定した「駆動モーター」歯
   車をこれに歯合させ駆動し、無装備架台は車の前部又は
   後部を直かに手押しとなる、 （ル）金属球列盤（乙）の旋回に当り、時に、車庫前の
   道路面に「坂面角度」があり旋回不能な時は支障となる
   導入路橋（１３）の先端の該部分の螺絞部を解除し対応
   する、以上の構成よりなる『自動車の車庫前、横付け横
   出入れ、方向変換、＆旋回架台装置』である。