JPH11287035A - 床用緩衝材 - Google Patents

床用緩衝材

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Publication number
JPH11287035A
JPH11287035A JP10701598A JP10701598A JPH11287035A JP H11287035 A JPH11287035 A JP H11287035A JP 10701598 A JP10701598 A JP 10701598A JP 10701598 A JP10701598 A JP 10701598A JP H11287035 A JPH11287035 A JP H11287035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
buffer
cushioning material
notches
coarse
Prior art date
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Pending
Application number
JP10701598A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Mogi
雅明 茂木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】安全性と施工性に優れた床用緩衝材を提供す
る。 【解決手段】建築物の鉄骨製床用梁の上面と床用パネル
の間に敷設する細長い板状の緩衝材であって、弾性があ
り折れやすい材質で、少なくとも一方の面が粗面であ
り、また所望の間隔で切り目が設けられている。 【効果】本発明の緩衝材は、弾性があるので、床用梁と
床パネルとの間に挿入すれば、床の防振性、防音性に優
れた床を構成できる。また、この緩衝材は折れやすい材
質に所望の間隔で切り目を設けたので、所望の長さに切
断して使用する場合には、工具を必要とせず、切り目か
ら簡単に折り取ることができる。さらに、少なくとも一
方の面を粗面とし、この粗い面を梁面に当接させれば、
滑りにくいので、安全、迅速に作業することができる。
そのため、簡単な構造でありながら、防振性、安全性、
施工性に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の鉄骨製床
用梁の上面と、床用パネルとの間に敷設する細長い板状
の緩衝材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示すように、建築物の鉄骨
製床用梁2の上面2aと、床用パネル3の下面3aとの
間には床用の防振、防音用として細長いゴム板製の緩衝
材10が挟まれているものがある。この緩衝材10は例
えば幅約40mm、厚さ約10mmの軟質ゴム製で、長
さはパネル3の幅とほぼ等しい寸法になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この緩衝材
10を敷設する場合には、床パネル3を敷設する際に、
緩衝材10をカッターなどを使用して、パネル3に相当
する寸法に切断して、梁2の上面に載置し、その上にパ
ネル3を敷設している。このとき、緩衝材10の裏面に
接着剤を塗布したり、両面接着テープなどで、梁2に貼
着する方法もあるが、手数がかかるので、通常は生地の
まま施工することが多い。しかし、この作業は足場の悪
い梁上での作業であり、また、ゴムは両面が平滑で滑り
易いので、切断時や敷設時に作業員の安全上の問題があ
った。
【0004】したがって、本発明の目的は、安全性と施
工性に優れた床用緩衝材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、建築物の鉄骨製床用梁の上面と床用パ
ネルの間に敷設する細長い板状の緩衝材であって、弾性
があり折れやすい材質で、少なくとも一方の面が粗面で
あり、また所望の間隔で切り目が設けられていることを
特徴とする床用緩衝材を採用するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の緩衝材は、弾性があり、
折れやすい材質で、少なくとも一方の面を粗面とし、ま
た所望間隔で切り目を設けたので、切断する場合には、
工具を必要とせず、切り目から簡単に折り取ることがで
きる。また、粗い面を梁面上に当接させれば滑りにくい
ので安全、迅速に作業することができる。この材質とし
ては、例えばゴムのチップを接着剤と共にプレス加工し
たものなどが使用できる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例の床用緩衝材を説明
する。図1は本発明の床用緩衝材の斜視図である。この
緩衝材1の材料は、例えば早川ゴム株式会社から市販さ
れている商品名「ハヤポールアビア」である。この緩衝
材は幅40mm、厚さ10mm、長さ600mmであ
り、両面に凹凸がある粗い面となっている。また、長手
方向の一方の端部から400mmの箇所から100mm
の間隔で平行に深さ6mmの切り目1aが設けられてい
る。このような緩衝材製造するには、例えばゴム製チッ
プを接着材で細長い板状にプレス成型するとき、その一
方の金型(図示せず)に、板厚の約1/2以上の高さの
三角形の突起を設けておけばよい。
【0008】そして、例えば床用パネルの幅が100m
mずつ異なる場合には、切り目1aも100mm間隔で
設けておけば、パネルを敷設するときに、そのパネルの
幅に応じた切り目で折りとって使用すればよいので、カ
ッターなどの工具は不要である。なお、この緩衝材に使
用する材料や、形状、寸法などは必要に応じて適宜選択
すればよい。
【0009】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の緩
衝材は、弾性があるので、床用梁と床パネルとの間に挿
入すれば、床の防振性、防音性に優れた床を構成でき
る。また、この緩衝材は折れやすい材質に所望の間隔で
切り目を設けたので、所望の長さに切断して使用する場
合には、工具を必要とせず、切り目から簡単に折り取る
ことができる。
【0010】さらに、少なくとも一方の面を粗面とし、
この粗い面を梁面に当接させれば、滑りにくいので、安
全、迅速に作業することができる。そのため、簡単な構
造でありながら、防振性、安全性、施工性に優れてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例の床用緩衝材の斜視図
である。
【図2】図2は、床用緩衝材の取り付け状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 床用緩衝材 1a 切り目 2 梁 3 床パネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の鉄骨製床用梁の上面と床用パネ
    ルの間に敷設する細長い板状の緩衝材であって、弾性が
    あり折れやすい材質で、少なくとも一方の面が粗面であ
    り、また所望の間隔で切り目が設けられていることを特
    徴とする床用緩衝材。
JP10701598A 1998-04-02 1998-04-02 床用緩衝材 Pending JPH11287035A (ja)

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JP10701598A JPH11287035A (ja) 1998-04-02 1998-04-02 床用緩衝材

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JP10701598A JPH11287035A (ja) 1998-04-02 1998-04-02 床用緩衝材

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JPH11287035A true JPH11287035A (ja) 1999-10-19

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JP10701598A Pending JPH11287035A (ja) 1998-04-02 1998-04-02 床用緩衝材

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