JPH11286981A - 局部洗浄装置 - Google Patents
局部洗浄装置Info
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- JPH11286981A JPH11286981A JP10698998A JP10698998A JPH11286981A JP H11286981 A JPH11286981 A JP H11286981A JP 10698998 A JP10698998 A JP 10698998A JP 10698998 A JP10698998 A JP 10698998A JP H11286981 A JPH11286981 A JP H11286981A
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
接供給圧がかかるため、湯タンク6に供給圧に耐えるだ
けの構造が必要となる。従って、湯タンク6の外部に複
数の補強リブを形成するかもしくは高強度の材料を用い
る必要があるが、その場合制作費、材料材等が嵩んでし
まう。 【解決手段】 給水源からの水を貯水するタンクと、前
記給水源の給水圧が前記タンクに直接加わらないように
する縁切り手段と、該タンク内を加熱する加熱手段と、
該加熱手段により加熱された湯と給水源から直接若しく
は間接的に給水される水とを混合する混合手段と、該混
合手段により混合された混合湯水を噴出する洗浄用ノズ
ルとを備える。
Description
浄や小用もしくは生理時の女性局部の洗浄のための局部
洗浄装置に関し、特に気泡を含ませた洗浄水をノズルか
ら噴射する局部洗浄装置に関する。
ば、特開平9−195364号公報に開示されており、
以下図を参照して従来の局部洗浄装置について説明す
る。
水は、減圧手段2及び流路を開閉する開閉弁3を経て分
岐点4に至る。分岐点4からは、ヒータ5を備えた湯タ
ンク6で構成された加熱手段7及び出湯管8を経て、モ
ータにてなる電気的駆動手段9を備えた混合弁10の湯
入口11に至る経路と、分岐点20からバイパス管12
を経て混合弁10の水入口13に入る経路で構成されて
いる。湯タンク6には、加熱手段7のヒータ5によって
加熱された湯の温度を検出するサーミスタにてなる湯温
検出器14が設けられており、その湯温検出器14の信
号をフィードバックしながら、予め設定された温度にな
るようヒータ5の入力を制御する加熱温度制御手段15
が設けられている。また出湯管8の湯とバイパス管12
の水が混合弁10で混合された温水を流量制御弁16へ
送る温水管17に、この温水温度を検出する混合温度検
出器18が設けられ、温水管17を流れる湯水温度を設
定する設定器19による設定温度と混合湯温検出器18
により検出される温度を比較して、混合弁10を制御す
る混合温度制御手段20が設けられている。また、温水
管17の端部にモータにてなる電気駆動手段21を備え
た流量制御弁16を介して吐出ノズル22,23が設け
られている。これら吐出ノズル22,23は、22が肛
門洗浄用で23がビデ洗浄用のノズルで、その切り替え
は流量制御弁16によって行う構成である。
よって行う。設定器24には、肛門洗浄スイッチ25、
ビデ洗浄スイッチ26、停止スイッチ27、温度設定ス
イッチ28,流量設定スイッチ29が設けられている。
えば使用者が、設定器24に設けた肛門洗浄スイッチ2
5を押すと、制御器30により流量制御弁16及び開閉
弁3が流路を開成し、流量設定スイッチ29で設定され
た流量に対応した弁開度に吐出ノズル12側の流路を流
量制御弁16が開き、吐出ノズル12が水圧により突出
され、洗浄のための所定流量が流れる。
れていた湯と、バイパス管12を経た水は混合され、混
合湯温検出器18で検出される温度が設定器24の温度
設定スイッチ28で設定した温度になるように、混合弁
10が混合比を調節する。
すことにより、開閉弁3が閉じ止水を行うと共に、流量
制御弁16も停止位置になる。停止スイッチ27が押さ
れ、洗浄水の供給が停止すると、肛門洗浄用の吐出ノズ
ル22は内蔵スプリング(図示せず)の付勢により収納
される。
デ洗浄用の吐出ノズル23が突出して肛門洗浄の場合と
同様に、洗浄が行われる。
ら加熱手段7を経て加熱された湯と、給水管1からバイ
パス管12を経た水とが、それぞれ供給水圧により混合
弁10に流入し、その混合弁10にて適温湯に調整さ
れ、各ノズルへと供給される。
ような従来の局部洗浄装置においては、開閉弁3を開放
した際には湯タンク6内に直接供給圧がかかるため、湯
タンク6に供給圧に耐えるだけの構造が必要となる。従
って、湯タンク6の外部に複数の補強リブを形成するか
もしくは高強度の材料を用いる必要があるが、その場合
制作費、材料材等が嵩んでしまう。また、材料も比較的
多く必要となるので重くなり、組立性が悪い。
ようにしたものにおいては、実際に使う湯温よりも高め
の湯を湯タンク6内に貯めておかなければならない。と
ころが、便器の使用時間は、不使用時間に較べ、非常に
短い。にもかかわらず、いつでも適温が出せるようにす
るためには、その不使用時間常に保温しておかなければ
ならず、その保温温度が高くなれば、自ずと放熱ロスが
大きくなり、電気代が嵩んでしまう。
する構成であるので、流入する水と湯タンク6内の加熱
した湯とが混ざらないようバッフル板等を設ける必要が
あり、内部機構も複雑化していた。
を解決するために、本発明は給水源からの水を貯水する
タンクと、前記給水源の給水圧が前記タンクに直接加わ
らないようにする縁切り手段と、該タンク内を加熱する
加熱手段と、該加熱手段により加熱された湯と給水源か
ら直接若しくは間接的に給水される水とを混合する混合
手段と、該混合手段により混合された混合湯水を噴出す
る洗浄用ノズルとを備えたものである。
ることがないので、耐圧構造が不要となり、コストダウ
ンが図れる。
ポンプにより構成し、該ジェットポンプの駆動流体を給
水源から直接若しくは間接的に給水される水とした場合
には、水用ポンプ、混合弁等の可動部品を必要とする構
成を取る必要が無く、信頼性が高まる。また、部品点数
も非常に少なくでき、コストダウンが図れる。
温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段の検知
信号に基づいて、加熱手段の通電量を制御する制御手段
とを備えた場合には、入水温に係わらず、適温湯を吐出
することができるので、快適に洗浄することができる。
検出手段を設け、前記温度検出手段の検知信号に基づい
て目標湯温を変更し、該目標湯温となるよう前記湯温検
出手段により加熱手段を制御する制御手段とを備えた場
合には、より正確に制御を行うことができ、より洗浄感
を向上させることができる。
により行う場合には、湯ポンプの出力で温度を変更する
ことが可能となる。
面に基づいて説明する。
ッドは、おしり用ノズルヘッド31と、ビデ用ノズルヘ
ッド32の2つからなり、おしり用ノズルヘッド31は
湯水混合管路33と連通接続され、ビデ用ノズルヘッド
32は湯水混合管路34と連通接続されている。また、
熱交タンク35は電気ヒータ36のほか貯湯温度を検出
する温度センサ37等が組み込まれている。さらに熱交
タンク35からの湯と、水管路38の水を混合して適温
の湯にする湯水混合ユニット39へは、熱交タンク35
の出口の湯管路40と前記水管路38とが接続されてい
る。湯水混合ユニット39は湯水の混合比率を可変制御
する電動混合弁41と、混合された湯水の温度を検出す
る温度センサー42とからなり、電動混合弁41にフィ
ードバックしながら湯温制御される。さらに、前記電動
混合弁41の下流で、おしり用ノズルヘッド31及びビ
デ用ノズルヘッド32へ湯水を送る湯水混合管路43に
流路切替兼流量調整弁44が接続され、流路切替兼流量
調整弁44の下流は前述した湯水混合管路33,34が
接続される。
続する湯管路40にはポンプ45を設け、電動弁41へ
湯を供給する際のみポンプを駆動する。また、水管路3
8には三方電磁弁46を設け、使用時は水管路38を通
じて電動混合弁41へ水を供給し、非使用時には補給湯
管47を通じて熱交タンク45内へ満水となるまで水を
供給している。なお、三方電磁弁の一次側へは減圧弁等
を介して給水源(図示なし)が接続される。
ック図を示したもので、48は使用者が意識的に操作す
るために設ける洗浄スイッチ、49は温度を設定するス
イッチ、50は、洗浄スイッチ48,温度センサー3
7,42からの入力信号によりおしり用ノズル31,ビ
デ用ノズル32、電気ヒータ36,電動混合弁41,流
路切替兼流量調整弁44,湯用ポンプ45,電磁弁(三
方弁)46の駆動を制御する制御回路である。
りおしり洗浄が操作されると、電磁弁(三方弁)が開か
れ、管路51から管路38を経て電動混合弁41へ水が
供給される。また、湯用ポンプ45も同時に駆動され、
湯タンク35から管路40を経て電動混合弁41へ湯が
供給される。温度設定スイッチ49で設定された湯温に
なるよう温度センサー42によりフィードバック制御を
行い、温度調整された適温湯は流路切替兼流量調整弁4
4から湯水供給管路33へ供給され、おしり用ノズル3
1から局部へ向けて放出される。
れると、流路切替兼流量調整弁44により流路が切り替
えられ、ビデ用ノズル32から女性の局部に向けて気泡
混入された洗浄水が放出される。
と、電磁弁(三方弁)の流路が切り換えられ管路47を
通じて湯タンク35内に水が流入する。所定時間若しく
は所定量給水した後に電磁弁(三方弁)を閉止し、湯タ
ンク35への給水を停止する。
熱交タンクを用いたが、瞬間式の熱交換器であっても良
い。また、混合手段として、電動混合弁を用いたが、ワ
ックスpレット若しくは形状記憶合金等の温度特性を利
用したメカ式のサーモスタットミキシングバルブであっ
ても良い。
3図において、湯水を吐出するノズルヘッドは、おしり
用ノズルヘッド31と、ビデ用ノズルヘッド32の2つ
からなり、おしり用ノズルヘッド31は湯水混合管路3
3と連通接続され、ビデ用ノズルヘッド32は湯水混合
管路34と連通接続されている。また、熱交タンク35
は電気ヒータ36のほか貯湯温度を検出する温度センサ
37等が組み込まれている。さらに熱交タンク35から
の湯と、水管路38の水を混合して適温の湯にする湯水
混合部52へは、熱交タンク35の出口の湯管路40と
前記水管路38とが接続されている。湯水混合部52は
第5図に示すようにジェットポンプ機構によって構成す
る。さらに、湯水混合部52の下流で、おしり用ノズル
ヘッド31及びビデ用ノズルヘッド32へ湯水を送る湯
水混合管路56に流路切替兼流量調整弁44が接続さ
れ、流路切替弁44の下流は前述した湯水混合管路3
3,34が接続される。
持たせず、閉止機能を持たせる。また、水管路38には
三方電磁弁46を設け、使用時は水管路38を通じて湯
水混合部52へ水を供給し、非使用時には補給湯管47
を通じて熱交タンク45内へ満水となるまで水を供給し
ている。なお、三方電磁弁の一次側へは減圧弁等を介し
て給水源(図示なし)が接続される。
ック図を示したもので、48は使用者が意識的に操作す
るために設ける洗浄スイッチ、49は温度を設定するス
イッチ、50は、洗浄スイッチ48,温度センサー3
7,53からの入力信号によりおしり用ノズル31a,
ビデ用ノズル32a、電気ヒータ36,流路切替弁4
4,電磁弁(三方弁)46の駆動を制御する制御回路で
ある。
示したもので、54は水の流速を高めるためのエジェク
タ、55は湯を吸引するための湯吸引口、56は吸引し
た湯を水に混合する混合管平行部、57はディフューザ
である。なお、エジェクタ出口断面積S1と混合管平行
部断面積S2との面積比S2/S1、混合管平行部内径
d1とエジェクタ出口から混合管平行部入口までの距離
L1の比L1/d1を調整することで必要な混合比を得
ることができる。
動した場合には、混合湯温も変動することになる。従っ
て、本実施例においては、水温検出センサー53を電磁
弁(三方弁)46の上流に設け、その水温により、水温
が高いときには湯タンク35内の湯温を低く、水温が低
いときには湯温を高く調整することで、混合比固定とし
ても常に適温を得ることが出来るようにする。また、温
度の微調節機能は、エジェクタ出口から混合管平行部入
口との距離を調節できるようにすることで追加できる。
水圧がかかる構成ではないので、強度を必要としない。
従って、保温ポット等で使われる断熱構造(真空層)を
取ることができるため、比較的高温湯を貯湯しても放熱
ロスを抑えることができ、省エネを図ることが出来る。
りおしり洗浄が操作されると、電磁弁(三方弁)が開か
れ、管路51から管路38を経て湯水混合部52へ水が
供給される管路38に流入した水は、エジェクタ54に
よって流速が高められ、湯タンク35内に貯蓄された湯
を湯取入口55から吸引し混入する。吸引された湯は混
合管平行部56において洗浄水に効率良く混合される。
混合されて適温になった適温湯はディフューザ部57に
おいて徐々に圧力を回復しながら流路切替弁44、湯水
混合管路33、おしり用ノズル31を経て噴出口から局
部へ向けて放出される。
れると、流路切替兼流量調整弁44により流路が切り替
えられ、おしり洗浄の場合と同様にビデ用ノズル32か
ら女性の局部に向けて適温湯となった洗浄水が放出され
る。
と、電磁弁(三方弁)の流路が切り換えられ管路47を
通じて湯タンク35内に水が流入する。所定時間若しく
は所定量給水した後に電磁弁(三方弁)を閉止し、湯タ
ンク35への給水を停止する。
Claims (5)
- 【請求項1】 給水源からの水を貯水するタンクと、前
記給水源の給水圧が前記タンクに直接加わらないように
する縁切り手段と、該タンク内を加熱する加熱手段と、
該加熱手段により加熱された湯と給水源から直接若しく
は間接的に給水される水とを混合する混合手段と、該混
合手段により混合された混合湯水を噴出する洗浄用ノズ
ルとを備えた局部洗浄装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の局部洗浄装置において、
前記混合手段はジェットポンプにより構成し、該ジェッ
トポンプの駆動流体を給水源から直接若しくは間接的に
給水される水としたことを特徴とする局部洗浄装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の局部洗浄装置において、
給水源から貯水タンク内へ入水する温度を検出する温度
検出手段と、該温度検出手段の検知信号に基づいて、加
熱手段の通電量を制御する制御手段とを備えたことを特
徴とする局部洗浄装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の局部洗浄装置において、
貯水タンク内の湯温を検出する湯温検出手段を設け、前
記温度検出手段の検知信号に基づいて目標湯温を変更
し、該目標湯温となるよう前記湯温検出手段により加熱
手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする局
部洗浄装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の局部洗浄装置において、
前記混合手段は混合弁により構成し、該混合弁への湯の
供給をポンプにより行うことを特徴とする局部洗浄装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10698998A JP3608377B2 (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10698998A JP3608377B2 (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 局部洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11286981A true JPH11286981A (ja) | 1999-10-19 |
JP3608377B2 JP3608377B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=14447661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10698998A Expired - Fee Related JP3608377B2 (ja) | 1998-04-01 | 1998-04-01 | 局部洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3608377B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108549442A (zh) * | 2018-05-16 | 2018-09-18 | 广东美的环境电器制造有限公司 | 坐便器及其控制方法、控制器 |
-
1998
- 1998-04-01 JP JP10698998A patent/JP3608377B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108549442A (zh) * | 2018-05-16 | 2018-09-18 | 广东美的环境电器制造有限公司 | 坐便器及其控制方法、控制器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3608377B2 (ja) | 2005-01-12 |
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